JPS5917342Y2 - 走行玩具゜ - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、逆Ｖ字型に配置された２個のモーターの軸を
、直接、接地させ、本体のスカート部分にソリの効果を
させることによって走行し、適当な操縦装置を使用すれ
ば、前進、後進の他、左右旋回も自由自在と言う、きわ
めてユニークで゛シンワブルな走行玩具に関するもので
ある。

本考案の構造を図について説明すれば、モーター１．１
’は、同じサイズ、同じタイプのモーターで゛あり、本
体３の中央部に、９０°の逆Ｖ字型に配置され、モータ
ー軸２，２′を直接、床に接している。

本体３のスカート部６，６′は、モーター軸２，２′の
下端よりもわずかに高くなっており、この結果、スカー
ト部６．６′の前後のいずれかが、常に地面に接するこ
とになる。

コード５，５′は、コード支持金具４によって支えられ
ている。

この様な構造により、本体３のスカート部６，６′の部
分がソリの役を果たして、モーターシャフト２．２′が
回転すると共に床をすべり、スムーズな運動が可能にな
るわけである。

ギヤボックスも、タイヤも必要としないコンパクトな走
行玩具であり、一見すると、回転部分が見えないので、
奇妙な印象を与えるし、また操縦特性も、スピードに乗
ると、旋回の時に横すべりするので、独特のおもしろさ
がある。

また、モーターの回転音が床に共鳴して音響効果のおま
けまでつく。

但し、走行は、フラットな床の上やテーブルの上等に限
られるし、その様な場所であるがらこそ、音響効果や、
スカート部６，６′のソリの効果も生きてくるわけであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は正面図。 第２図は側面図。第３図は全体図である。 １．１′はモーター、２．２’はモーター軸、３は本体
、４はコード支持金具、５，５′はコード、６．６’は
スカート部。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 下部が開口している本体３に２個のモーター１．１′を
   配設したことと、前記両モーター１，１′の長手軸線方
   向に伸長する動力シャツ） ２．２’を前記本体３の下
   部開口に向けて逆Ｖ字型に形成することと、前記動力シ
   ャツ） ２．２’の端部を前記本体３の下部開口より僅
   かに突出させたこととがら戊る走行玩具。