JPS5916987A - クロ−ルイオン選択性電極の製造方法 - Google Patents
クロ−ルイオン選択性電極の製造方法Info
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- JPS5916987A JPS5916987A JP57126271A JP12627182A JPS5916987A JP S5916987 A JPS5916987 A JP S5916987A JP 57126271 A JP57126271 A JP 57126271A JP 12627182 A JP12627182 A JP 12627182A JP S5916987 A JPS5916987 A JP S5916987A
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Landscapes
- Electrodes For Compound Or Non-Metal Manufacture (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
法に関するものである。
クロールイオン選択性電極として、第１図に示す構成の
ものがある。このクロールイオン選択性電極は絶縁管１
の一端部に該絶縁管ｌを通して信号線２が接続される金
属、導電性樹脂等より成る電極８を設け、この電極３上
にシランカップリング剤等の結合剤蛋を介してクロール
イオン交換体膜５を設けたものである。なお、符号６は
シールド用金属管である。
ものがある。このクロールイオン選択性電極は絶縁管１
の一端部に該絶縁管ｌを通して信号線２が接続される金
属、導電性樹脂等より成る電極８を設け、この電極３上
にシランカップリング剤等の結合剤蛋を介してクロール
イオン交換体膜５を設けたものである。なお、符号６は
シールド用金属管である。
第１図に示すクロールイオン選択性電極において、従来
、クロールイオン交換体膜５は、一般にポリ塩化ビニル
（ｐｖｃ）の粉末をテトラハイドロフラン（ＴＨＦ）を
溶剤として溶かし、さらにその中にクロールイオン感応
物質および必要に応じて可塑剤を混合して得た溶液を結
合剤４を予じめ塗布した電極ａ上に塗布して形成し、そ
のｉ一定時間自然放置することによりＴＨＦを揮発させ
るようにしていた。しかし、この方法では、クロールイ
オン感応物質として例えばアリクワットＯＨ８ＮＣ （
ＯＨ， ）７０Ｈ８）８Ｇ／のように粘性のあるものを
用いた場合には、自然放置後も膜表面に粘着性があるた
めクロールイオン交換体膜５の表面に不所望な付着物が
付き易いと共に、膜そのものも柔らかく物理的強度が低
いために外力によって第２図に示すように電極８から剥
離し易く、シたがって電気的接続が不安定であり、また
他物体に触れると第８図に示すように破損し易いため、
耐久性に乏しく長期間に亘って安定して使用できない欠
唐・がある。
、クロールイオン交換体膜５は、一般にポリ塩化ビニル
（ｐｖｃ）の粉末をテトラハイドロフラン（ＴＨＦ）を
溶剤として溶かし、さらにその中にクロールイオン感応
物質および必要に応じて可塑剤を混合して得た溶液を結
合剤４を予じめ塗布した電極ａ上に塗布して形成し、そ
のｉ一定時間自然放置することによりＴＨＦを揮発させ
るようにしていた。しかし、この方法では、クロールイ
オン感応物質として例えばアリクワットＯＨ８ＮＣ （
ＯＨ， ）７０Ｈ８）８Ｇ／のように粘性のあるものを
用いた場合には、自然放置後も膜表面に粘着性があるた
めクロールイオン交換体膜５の表面に不所望な付着物が
付き易いと共に、膜そのものも柔らかく物理的強度が低
いために外力によって第２図に示すように電極８から剥
離し易く、シたがって電気的接続が不安定であり、また
他物体に触れると第８図に示すように破損し易いため、
耐久性に乏しく長期間に亘って安定して使用できない欠
唐・がある。
本発明の目的は上述した欠点を除去し、長期間に亘って
安定して使用できる耐久性に優れたクロールイオン選択
性電極の製の方法を提供しようとするものである。
安定して使用できる耐久性に優れたクロールイオン選択
性電極の製の方法を提供しようとするものである。
本発明は、信号線が接続される電極上にクロールイオン
交換体膜を具えるクロールイオン選択性電極を製虐する
にあたり、前記クロールイオン交換体膜を前記電極上に
形成した後熱処理することを特故とするものである。
交換体膜を具えるクロールイオン選択性電極を製虐する
にあたり、前記クロールイオン交換体膜を前記電極上に
形成した後熱処理することを特故とするものである。
以下本発明を第１図を参照して詳細に説明する。
本発明の一実施例においては、ＰｖＣの粉末をＴＨＦを
溶剤として溶かし、さらにその中にクロールイオン感応
物質としてアリクワット０Ｈ８Ｎ（（ＯＨ２）７０Ｈ８
］８０１を、可塑剤としてアジピン酸ジオクチルをそれ
ぞれ加えて得た溶液を結合剤４を予じめ塗布した電極８
上に数回塗布してクロールイオン交換体膜５を形成した
後、１〜２日間自然乾燥させてから乾燥炉において５０
°Ｃ，８日間熱処理する。
溶剤として溶かし、さらにその中にクロールイオン感応
物質としてアリクワット０Ｈ８Ｎ（（ＯＨ２）７０Ｈ８
］８０１を、可塑剤としてアジピン酸ジオクチルをそれ
ぞれ加えて得た溶液を結合剤４を予じめ塗布した電極８
上に数回塗布してクロールイオン交換体膜５を形成した
後、１〜２日間自然乾燥させてから乾燥炉において５０
°Ｃ，８日間熱処理する。
かかるａ竹刀法によれは、自然乾燥させた時点で１１．
ＴＨＦが残存してクロールイオン交換体膜５そのものは
柔かく表面は粘着性があるが、熱処理後においてはＴＨ
Ｆがほぼ完全に揮発してクロールイオン交換体膜５その
ものの物理的強度が増し、表面の粘着性も殆んど無くな
る。
ＴＨＦが残存してクロールイオン交換体膜５そのものは
柔かく表面は粘着性があるが、熱処理後においてはＴＨ
Ｆがほぼ完全に揮発してクロールイオン交換体膜５その
ものの物理的強度が増し、表面の粘着性も殆んど無くな
る。
本発明者は、上述した実施例によって製潰したクロール
イオン選択性電極のクロールイオン交換体膜と、従来の
短面法において２５°Ｃ＋：２°Ｃの雰囲気中で３日間
自然放置させて得たクロールイオン選択性電極のクロー
ルイオン交換体膜との引張強度および膜表面の粘着性に
ついて比較実験を行なったところ、下表に示す結果を得
た。なお、それぞれのクロールイオン交換体膜は膜厚が
０．５門、膜幅が４ ｍｍに形成した。
イオン選択性電極のクロールイオン交換体膜と、従来の
短面法において２５°Ｃ＋：２°Ｃの雰囲気中で３日間
自然放置させて得たクロールイオン選択性電極のクロー
ルイオン交換体膜との引張強度および膜表面の粘着性に
ついて比較実験を行なったところ、下表に示す結果を得
た。なお、それぞれのクロールイオン交換体膜は膜厚が
０．５門、膜幅が４ ｍｍに形成した。
以上の結果から明らかなように、本実施例によるクロー
ルイオン交換体膜は従来例によるクロールイオン交換体
膜に比べて、引張強度が約８〜１２倍と遥かに高いと共
に、膜表面のねばりが殆んどないから、クロールイオン
交換体膜に不所望な寸着物が付きにくいと共に、他の物
体への接触や外力による膜の破損や電極８からの剥離を
有効に防止でき、したがって電極３との電気的接続の安
定性および膜自・体の耐久性を向上でき、し期間に亘っ
て安定して使用できるクロールイオン選択性電極を得る
ことができる。
ルイオン交換体膜は従来例によるクロールイオン交換体
膜に比べて、引張強度が約８〜１２倍と遥かに高いと共
に、膜表面のねばりが殆んどないから、クロールイオン
交換体膜に不所望な寸着物が付きにくいと共に、他の物
体への接触や外力による膜の破損や電極８からの剥離を
有効に防止でき、したがって電極３との電気的接続の安
定性および膜自・体の耐久性を向上でき、し期間に亘っ
て安定して使用できるクロールイオン選択性電極を得る
ことができる。
なお、木兄、明は上述した例にのみ限定されるものでは
なく、幾多の変更が可能である。例えは上述した例では
自然乾燥した後加熱処理を行なったが、自然乾燥を行な
わずにクロールイオン交換体溶液の塗布後直ちに加熱処
理を行なってもよい。
なく、幾多の変更が可能である。例えは上述した例では
自然乾燥した後加熱処理を行なったが、自然乾燥を行な
わずにクロールイオン交換体溶液の塗布後直ちに加熱処
理を行なってもよい。
また、熱処理条件は５０°Ｃ，３日間に限らず、５０〜
６０°Ｃ，２ｐ４８時間でも好適であり、また８０°Ｃ
１４８時間でも同（２）の効果を得ることができる。更
に、熱処理は通常雰囲気中で行なってもよいし、Ｎ２雰
囲気中やＡｒ等の不活性ガス雰囲気中で行なってもよい
。更にまた、シランカップリング剤等の結合創傷は、ク
ロールイオン交換体膜５と電極８との結合が確実に行な
われる場合には必ずしも用いる必要はない。
６０°Ｃ，２ｐ４８時間でも好適であり、また８０°Ｃ
１４８時間でも同（２）の効果を得ることができる。更
に、熱処理は通常雰囲気中で行なってもよいし、Ｎ２雰
囲気中やＡｒ等の不活性ガス雰囲気中で行なってもよい
。更にまた、シランカップリング剤等の結合創傷は、ク
ロールイオン交換体膜５と電極８との結合が確実に行な
われる場合には必ずしも用いる必要はない。
以上述べたように、本発明によればクロールイオン交換
体膜の物理的強度を増大させることができると共に、膜
表面の粘着性を除去できるから、クロールイオン交換体
膜と信号線が接続される電極との電気的接続の安定性お
よび膜自体の耐久性を向上させることができ、したがっ
てし期間に亘って安定して使用できるクロールイオン選
択性電極を得ることができる。
体膜の物理的強度を増大させることができると共に、膜
表面の粘着性を除去できるから、クロールイオン交換体
膜と信号線が接続される電極との電気的接続の安定性お
よび膜自体の耐久性を向上させることができ、したがっ
てし期間に亘って安定して使用できるクロールイオン選
択性電極を得ることができる。
第１図はクロールイオン選択性電極の一例の構成を示す
断面図、 第２図および第３図は従来の製Φ法によって得うレルク
ロールイオン選択性電極の不具合を説明するための図で
ある。 ・ｌ・・・絶縁管 ２・・・１言号線８・・
・電極 ４・・・結合剤５・・・クロール
イオン交換（４［ｉ ６・・・シールド用金属管。 特許出願人 オリンパス光学工業株式会社第１図 第２図 第３図
断面図、 第２図および第３図は従来の製Φ法によって得うレルク
ロールイオン選択性電極の不具合を説明するための図で
ある。 ・ｌ・・・絶縁管 ２・・・１言号線８・・
・電極 ４・・・結合剤５・・・クロール
イオン交換（４［ｉ ６・・・シールド用金属管。 特許出願人 オリンパス光学工業株式会社第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- Ｌ ＠号線が液綬される電極上にクロールイオン交換体
膜を具えるクロールイオン選択性電極をｌ！！造するに
あたり、前記クロールイオン交換体膜を前記電極上に形
成した後熱処理することを特徴とするクロールイオン選
択性電極の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57126271A JPS5916987A (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | クロ−ルイオン選択性電極の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57126271A JPS5916987A (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | クロ−ルイオン選択性電極の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5916987A true JPS5916987A (ja) | 1984-01-28 |
Family
ID=14931058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57126271A Pending JPS5916987A (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | クロ−ルイオン選択性電極の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5916987A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6290531A (ja) * | 1985-05-27 | 1987-04-25 | Terumo Corp | イオンセンサの製造方法 |
-
1982
- 1982-07-20 JP JP57126271A patent/JPS5916987A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6290531A (ja) * | 1985-05-27 | 1987-04-25 | Terumo Corp | イオンセンサの製造方法 |
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