JPS59169462A - こんにやくの処理法 - Google Patents

こんにやくの処理法

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JPS59169462A
JPS59169462A JP58042613A JP4261383A JPS59169462A JP S59169462 A JPS59169462 A JP S59169462A JP 58042613 A JP58042613 A JP 58042613A JP 4261383 A JP4261383 A JP 4261383A JP S59169462 A JPS59169462 A JP S59169462A
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JP
Japan
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acid
konnyaku
konjac
konjak
devil
Prior art date
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JP58042613A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Sarui
猿井 一博
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は通常の方法で製造された板状こんにゃくは、数
回アク抜きを行ってもP、Hが12以上の強アルカリ性
のだめ食品としての用途が限定されているが、とのP、
Hを8.5〜3に調製するこんにゃくの処理法に関する
ものである。又こんにゃくはゲル化した物質で食品にし
て利用する場合に調味の味をつけることが不可能のだめ
、味の浸透吸収を良好ならしめたこんにゃくの処理法に
関するものである0 本発明は通常の方法で製造した板状こんにゃく(おでん
材料などに用いられるもの)は吾−のみで食用に供して
おり、その歴又は約700年も続いているが、板こんに
ゃくは数IE4jアク抜きを行ってもP、Hが12以上
の強アルカリ性のため食品としての用途は目ら制限を受
け、周知の如く板こんにゃくとシラタキの二イ辻類のも
のが重版されているのが現状である。又こんにゃくのも
つ性負から当然のこ゛と々がら牌味の味が浸透しない代
役的な食品であることがよく知られている。
一般のこんにゃくは上記の如くゲル状であるがため、谷
村調太料が他の食品の如く煮たり或いは焼いたりして調
理しても、それ等の味がこんにゃくの法部まで浸透しな
いだめに、こんにゃくの食品としての用途は自ら制)奴
を受けて、こんにゃくの消費拡大に大き々影響を及ぼし
ているのが現状である。
こんにゃくはダイエタリーファイバーの代表的物質であ
り、且つアルカリ性食品であるため、最近医学界で成人
躬やカンの予防に効果があると発表されている。μm・
ちダイエタリーファイバーとは体内で消化されない繊維
分のことで、栄養がないだめ傳といわれてきだが、最近
の研究では特に欧、米層け1において肥満防止大腸ガン
の予防、糖尿病の予防、心臓病、動脈硬化の予防等に効
果があり、そのためにダイエタリーファイバーとして特
に泄界中どこの国でも食用としていないこんにゃくの摂
取量の増大を計ることが日本人の食生活に必要であり、
且つ又こんにゃくの消費拡大につながるものである。
本発明はか\る点に鑑みんきれたものである。すなわち
本発明は (1)求法によす製造した板こんにゃくか、又は穴あき
こんにゃくを0.5〜2Nの酸が又はイオン交換樹脂で
処理し、P、Hを8.5〜3としだ後よく水洗すること
を特徴とするこんにゃくの処理法。
(2)  P−Hを8.5〜8に調製した該こんにゃく
に味成分であるグルタミン酸ソーダ、グアニル嘔、イノ
シン酸等を含有する溶液を減圧、加圧。又は常圧のもと
に吸収させることを特徴とするこんにゃくの処理法であ
る。
次に本発明について更に詳しく説明する。
ここでいうこんにやくとは、いわゆるこんにゃく乎より
得たもので、市販のゲル状こんにゃく(おでん材料など
に用いられるもの)である。
板こんにゃくの原料であるとんにやくまんなんはグルコ
ース(C’sH! Ds )とマンノース(C6H1ρ
6)の複雑なポリ縮合体であり、これを完全に加水分解
すると5分子のグルコースと8分子のマンノースが得う
れる〇 グルコースとマンノースは、それぞれ次の横這式を有す
る d−グルコース  d−マンノース すなわち、こんにゃくは1分子内に1個以上(多くは数
個)のアルコール基(OH)と1個のアルデヒド、IG
(CHO)、又Cケトン基(Co)を有スルグルコース
とマンノースのポリ靴合物であるといえる。こんにゃく
は育成地域別、品イnf別、育成期間別、収穣時期側等
によりそれぞれ来なるが、その分子量は最低のものが7
 X I O5s 畑″大のものが2 x 10’であ
り、その弄、にはまちまちである。
本発明に使用する穴あきこんにゃくとは、4)にこんに
ゃくに1m当り1ヶ以上の穴をあけたものか、又は形粋
に縦方向及び根方向に針を設け、これにこんにやくまん
なん精粉末の水分散泥状(水酸化カルシウムを含む)の
のり液を流し込み、膣液が凝固した後、脱型する方法か
、更に又多数の針を植えた植設体の針部を板こんにゃく
に出入させることにより得られるもので、上記工法によ
って得られた穴あきこんにゃくである。
又味成分としては調味料であるイノシン酸(かつおの味
のうまみ成分)、グアニル酸(しいたけの呈味成分)を
してグルタミン酸(コンブのうま味成分)でいずれも伝
統的な日本食のダシに相当する成分である。ここでいう
味成分の範中に砂糖醋酸、香辛料、エチルアルコール等
の微量も含まれる。これ等の味成分である調味料は当然
昆布、椎茸、かつを、野菜類、肉類などの出汁を選択使
用してもよい。こんにゃくの味を淡泊にするためには、
1種の味成分を多く他を少く使用するのがよい。必要に
よっては少量の着色剤、香料等の添加をしてもよい。
実施例1 常法により製造した大きさタテ65箇、3.コ120−
1高さ25簡、重量2502の板こんにゃくをとり、ハ
ゴ板状の板の部分に多数の針(経0.3咽、長さ301
vn)を植えた植設体の針部を板こんにゃくに出入させ
ることにより得られた少くとも1−に1以上の穴があい
た穴あきこんにゃくを常温で濃度0.5Nの塩酸100
0yul中に3時間浸漬した後、よく水洗しP−Hを5
.5に調製すれば目的のこんにゃくが得られる。更に又
該こんにゃくを常圧でグルタミン酸ソーダ2.5%、イ
ノシン酸0.5チ、グアニル酸0.5%含有する100
0m7の溶液中に45℃で2時間浸漬して取出せば目的
のこんr(やくが得られる。
実施例2 実施例1と同様の大きさ、重量の板こんにゃくをとり1
.5Nの塩酸10100O!中に浸漬して60℃に3時
間処理して後よく水洗し、P、Hを4.5に調製すれば
目的のこんにゃくが得られる。
更に又、該こんにゃくを実施例1と同様の味成分を含有
する11の溶液中に浸漬、110℃1気圧に加圧すれば
目的のこんにゃくが得られる。
実施例1と同様の大きさ、重量の板こん罠やくをとり穴
あきこんにゃくとした後、よく水洗し純水3.5)中に
浸漬し、更にイオン交換樹脂1.5階を内蔵する容器を
連結せしめて純水を6時間対流循環せしめて取出せば、
P−H7,5の目的のこんにゃくが得られる。
更に又、該こんにゃくをとりこれを内容積3ノの減圧釜
に投入して減圧となし、実施例1とほぼ同様の味成分2
1を注入し、1時間後に取出せば目的のこんにゃくが得
られる。
本実施例では使用する酸を塩酸に限定したが、有機酸、
醋酸、硝酸等の酸を使用しても本実施例と同様の結果が
得られることはもちろんである。
特許出願人  猿 井 −博 代理人弁理士  岩 1)享 完

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)常法により製造しだ板こんにゃく又は穴あきこん
    にゃくを05〜2Nの酸又はイオン交換樹脂で処理し、
    P、Hを8.5〜3とした後よく水洗することを特徴と
    するこんにゃくの処理法。 (21P、Hを8.5〜3に調製した該こんにゃくに味
    成分であるグルタミン酸ソーダ、グアニル酸、イノシン
    酸等を含有する溶液を減圧又は加圧、若しくは常圧のも
    とに吸収させることを特徴とするこんにゃくの処理法。
JP58042613A 1983-03-14 1983-03-14 こんにやくの処理法 Pending JPS59169462A (ja)

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