JPS59167948A - 高圧金属蒸気放電灯 - Google Patents
高圧金属蒸気放電灯Info
- Publication number
- JPS59167948A JPS59167948A JP4262483A JP4262483A JPS59167948A JP S59167948 A JPS59167948 A JP S59167948A JP 4262483 A JP4262483 A JP 4262483A JP 4262483 A JP4262483 A JP 4262483A JP S59167948 A JPS59167948 A JP S59167948A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- halide
- discharge lamp
- mercury
- vapor discharge
- metal vapor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/12—Selection of substances for gas fillings; Specified operating pressure or temperature
- H01J61/125—Selection of substances for gas fillings; Specified operating pressure or temperature having an halogenide as principal component
Landscapes
- Discharge Lamp (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は近赤外発光の高圧金属蒸気放電灯に関するも
ので、特に金属ノ・ロゲン化物を封入してなる近赤外に
効率よく発光する高圧金属蒸気放電灯に係るものである
。
ので、特に金属ノ・ロゲン化物を封入してなる近赤外に
効率よく発光する高圧金属蒸気放電灯に係るものである
。
一般にメタルハライドランプは希ガスや水銀と共に金属
ハロゲン化物を封入することにより、高圧水銀ランプの
演色性効率を改善した照明用光源として広く普及してい
る。またノ・ロゲン化インジウム、ハロゲン化タリウム
あるいはノ・ロゲン化リチウムを封入してなる青色、緑
色または赤色の単色光源として用いられることもある。
ハロゲン化物を封入することにより、高圧水銀ランプの
演色性効率を改善した照明用光源として広く普及してい
る。またノ・ロゲン化インジウム、ハロゲン化タリウム
あるいはノ・ロゲン化リチウムを封入してなる青色、緑
色または赤色の単色光源として用いられることもある。
さらに沃化セシウム人りメタルノ・ライドランプは赤外
領域に比較的強いラインスペクトルを有することが知ら
れている。このようなメタルハライドランプの構成は第
１図に示すように、口金４付きの外管３内に石英などの
透光性ガラスからなる発光管１内にアルゴンなどの希ガ
スや水銀と共に沃化セシウムが封入されている。２ａ、
２ｂは発光管１内に対向配置した電極である。また発光
管端部には通常酸化ジルコニウムからなる保温膜が沃化
セシウムの蒸気圧を高めるために塗布されている。この
沃化セシウム人υノーライドランプは７９４．４ 、８
５２，１ 。
領域に比較的強いラインスペクトルを有することが知ら
れている。このようなメタルハライドランプの構成は第
１図に示すように、口金４付きの外管３内に石英などの
透光性ガラスからなる発光管１内にアルゴンなどの希ガ
スや水銀と共に沃化セシウムが封入されている。２ａ、
２ｂは発光管１内に対向配置した電極である。また発光
管端部には通常酸化ジルコニウムからなる保温膜が沃化
セシウムの蒸気圧を高めるために塗布されている。この
沃化セシウム人υノーライドランプは７９４．４ 、８
５２，１ 。
８９４．４ 、９１７．２ ｎｍなどに比較的強いライ
ン発光を有するが、たとえば管壁負荷を増加させて近赤
外〜赤外領域の発光効率を高めようとすると、アークが
不安定状態（スネーク状）になり易く、また所望の領域
への発光も十分でなかった。
ン発光を有するが、たとえば管壁負荷を増加させて近赤
外〜赤外領域の発光効率を高めようとすると、アークが
不安定状態（スネーク状）になり易く、また所望の領域
への発光も十分でなかった。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、発光管内に希ガスや水銀と共にル
ビジウム、カリウム、ナトリウム、セシウム、ハフニウ
ム、ジルコニウムおよびクロムのハロゲン化物からなる
少なくとも２種以上のハロゲン化物を封入することによ
り、近赤外への発光を増加させると共に、アークの安定
性も改善した高圧金属蒸気放電灯を提供することを目的
としている。
めになされたもので、発光管内に希ガスや水銀と共にル
ビジウム、カリウム、ナトリウム、セシウム、ハフニウ
ム、ジルコニウムおよびクロムのハロゲン化物からなる
少なくとも２種以上のハロゲン化物を封入することによ
り、近赤外への発光を増加させると共に、アークの安定
性も改善した高圧金属蒸気放電灯を提供することを目的
としている。
以下この発明の一実施例を図について説明する。
まず、第１図に示した放電灯に基づいて従来例を説明す
ると、内径２．０儲の発光管１内にアルゴンガス３０’
Ｉ’ｏｒｒ１適量の水銀と共に沃化セシウムを９ＷＩ封
入し、電極間距離の異なるランプを作成して、管壁負荷
の変化に対する近赤外〜赤外領域の発光量を測定した。
ると、内径２．０儲の発光管１内にアルゴンガス３０’
Ｉ’ｏｒｒ１適量の水銀と共に沃化セシウムを９ＷＩ封
入し、電極間距離の異なるランプを作成して、管壁負荷
の変化に対する近赤外〜赤外領域の発光量を測定した。
測定は７８０〜１１０００ｎの範囲でない第２図に示し
たＭＯ８形赤外線センサの感度特性曲線により測定値を
補正した。
たＭＯ８形赤外線センサの感度特性曲線により測定値を
補正した。
次にこの発明の実施例として発光管１内に封入する今頃
ハロゲン化物のみを変えた点以外は従来例と同様のラン
プを作成した。下記の表にはセンサの感度で補正した７
８０〜１１０００ｎ の近赤外放射パワーを、実施例
の値を１００として相対イ直で示した。この発明の実施
例では近赤外放射ノくワーの最大値（管壁負荷１９．５
Ｗ／ｃｒ７Ｎの時）を用い、実施汐１１の試料はいずれ
も管壁負荷１９ 、５ ｗ、、’ｃａの時のａｌｌ定結
果を示した。また表中の従来例と実施ｆｌＪのアークの
安定性を管壁負荷を変えて調べたところいずれの場合も
、実施例の方がアークの安定性に優れていた〇 上記の表から明らかなように、従来例に比べこの発明の
実施例の放射パワーが大幅に増加していることがわかる
。
ハロゲン化物のみを変えた点以外は従来例と同様のラン
プを作成した。下記の表にはセンサの感度で補正した７
８０〜１１０００ｎ の近赤外放射パワーを、実施例
の値を１００として相対イ直で示した。この発明の実施
例では近赤外放射ノくワーの最大値（管壁負荷１９．５
Ｗ／ｃｒ７Ｎの時）を用い、実施汐１１の試料はいずれ
も管壁負荷１９ 、５ ｗ、、’ｃａの時のａｌｌ定結
果を示した。また表中の従来例と実施ｆｌＪのアークの
安定性を管壁負荷を変えて調べたところいずれの場合も
、実施例の方がアークの安定性に優れていた〇 上記の表から明らかなように、従来例に比べこの発明の
実施例の放射パワーが大幅に増加していることがわかる
。
このようにこの発明の実施例がアークの安定および放射
パワーに関して優れた特性を有する理由は次のことが考
えられる。すなわち、ハロゲン化物を構成するハロゲン
が２種以上であるのでたとえばＣ８２ＩＢｒのような複
合化合物を形成して単一ハロゲン化物よりも蒸気圧が高
くなって放射パワーが増加すると考えられる。また臭化
物や塩化物は沃化物に比べ、点灯時の上下方向で偏在傾
向が少なくアーク全般からの近赤外への放射パワー増加
に効果がある。さらに従来量も多く用いられている金属
・・ロゲン化物は金属沃化物であるが、この発明による
金属ハロゲン化物は金属沃化物、金属臭化物および金属
塩化物のうち２種類以上の組合せになるので、金属沃化
物単体に比べてアークの管壁付近での解離が少なくなっ
てアークの安定性が改善される。
パワーに関して優れた特性を有する理由は次のことが考
えられる。すなわち、ハロゲン化物を構成するハロゲン
が２種以上であるのでたとえばＣ８２ＩＢｒのような複
合化合物を形成して単一ハロゲン化物よりも蒸気圧が高
くなって放射パワーが増加すると考えられる。また臭化
物や塩化物は沃化物に比べ、点灯時の上下方向で偏在傾
向が少なくアーク全般からの近赤外への放射パワー増加
に効果がある。さらに従来量も多く用いられている金属
・・ロゲン化物は金属沃化物であるが、この発明による
金属ハロゲン化物は金属沃化物、金属臭化物および金属
塩化物のうち２種類以上の組合せになるので、金属沃化
物単体に比べてアークの管壁付近での解離が少なくなっ
てアークの安定性が改善される。
なお、封入ハロゲン化物量を表に示したが、たとえばＣ
ｓＩ 、 ＲｂＩ 、 ＫＩ 、 ＮａＩは沃化物の形
で、Ｈｆｌ３゜ＺｒＩ。、Ｃｒ１．の場合は金属ハフニ
ウム、金員ジルコニウム、金属クロムと沃化水銀の形で
封入し、ランプ点灯時に所定の封入景になるように、ま
た反応生成物が化学量論的組成になると仮定して計算し
た沃化水銀量を封入した。ただし金属ハロゲン化物の封
入方法は上記の方法に限定されず任意の方法でよい。ま
た、遊離沃素の発生を防ぐため水銀以外の金属を封入す
るとよりよい。さらに実施例では通常の高圧放電灯を例
にとって説明したが、マイクロ波を用いた無−電極放電
灯の場合においても同様の作用が得られる。
ｓＩ 、 ＲｂＩ 、 ＫＩ 、 ＮａＩは沃化物の形
で、Ｈｆｌ３゜ＺｒＩ。、Ｃｒ１．の場合は金属ハフニ
ウム、金員ジルコニウム、金属クロムと沃化水銀の形で
封入し、ランプ点灯時に所定の封入景になるように、ま
た反応生成物が化学量論的組成になると仮定して計算し
た沃化水銀量を封入した。ただし金属ハロゲン化物の封
入方法は上記の方法に限定されず任意の方法でよい。ま
た、遊離沃素の発生を防ぐため水銀以外の金属を封入す
るとよりよい。さらに実施例では通常の高圧放電灯を例
にとって説明したが、マイクロ波を用いた無−電極放電
灯の場合においても同様の作用が得られる。
以上のようにこの発明によれば、発光管内に希ガスや水
銀と共にルビジウム、カリウム、ナトリウム、セシウム
、ハフニウム、ジルコニウムおよびクロムからなる少な
くとも１種以上の／・ロゲン化物を封入し、かつハロゲ
ン化物を構成するハロゲンが沃素、臭素、塩素のうち少
なくとも２種以上のハロゲンからなることにより、近赤
外領域への放射パワーの増加およびアークの安定を計る
ことができる効果がある。
銀と共にルビジウム、カリウム、ナトリウム、セシウム
、ハフニウム、ジルコニウムおよびクロムからなる少な
くとも１種以上の／・ロゲン化物を封入し、かつハロゲ
ン化物を構成するハロゲンが沃素、臭素、塩素のうち少
なくとも２種以上のハロゲンからなることにより、近赤
外領域への放射パワーの増加およびアークの安定を計る
ことができる効果がある。
第１図は高圧金属蒸気放電灯の構成図、第２図は赤外線
センサの感度特性図である。 １・・・発光管、２ａ、２ｂ・・・電極、３・・・外管
、４・・・口金。 代理人 葛 野 信 − 銭 １ｐ１．ｉ
センサの感度特性図である。 １・・・発光管、２ａ、２ｂ・・・電極、３・・・外管
、４・・・口金。 代理人 葛 野 信 − 銭 １ｐ１．ｉ
Claims (1)
- 透光性の発光管内に希ガスや水銀と共に、ルビジウム、
カリウム、ナトリウム、セシウム、ノ蔦フニウム、ジル
コニウムおよびクロムからなる少なくとも１種以上の７
・ロゲン化物を封入し、かつノ・ロゲン化物を構成する
ノ・ロゲンが沃素、臭素および塩素のうち少なくとも２
種以上のノ・ロゲンからなることを特徴とする高圧金属
蒸気放電灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4262483A JPS59167948A (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | 高圧金属蒸気放電灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4262483A JPS59167948A (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | 高圧金属蒸気放電灯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59167948A true JPS59167948A (ja) | 1984-09-21 |
Family
ID=12641167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4262483A Pending JPS59167948A (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | 高圧金属蒸気放電灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59167948A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0492205A2 (de) * | 1990-12-20 | 1992-07-01 | Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH | Metallhalogenid-Hochdruckentladungslampe |
| US5382873A (en) * | 1991-12-04 | 1995-01-17 | U.S. Philips Corporation | High-pressure discharge lamp with incandescing metal droplets |
| EP1548798A3 (en) * | 2003-12-22 | 2006-09-13 | Harison Toshiba Lighting Corporation | Metal halide lamp and metal halide lamp lighting device for near-infrared imaging |
| EP1418612A3 (en) * | 2002-10-08 | 2006-11-08 | Harison Toshiba Lighting Corporation | Metal vapor discharge lamp, floodlight projector and metal vapor discharge lamp lighting device |
-
1983
- 1983-03-15 JP JP4262483A patent/JPS59167948A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0492205A2 (de) * | 1990-12-20 | 1992-07-01 | Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH | Metallhalogenid-Hochdruckentladungslampe |
| US5382873A (en) * | 1991-12-04 | 1995-01-17 | U.S. Philips Corporation | High-pressure discharge lamp with incandescing metal droplets |
| EP1418612A3 (en) * | 2002-10-08 | 2006-11-08 | Harison Toshiba Lighting Corporation | Metal vapor discharge lamp, floodlight projector and metal vapor discharge lamp lighting device |
| US7388332B2 (en) | 2002-10-08 | 2008-06-17 | Harison Toshiba Lighting Corp. | Metal vapor discharge lamp, floodlight projector and metal vapor discharge lamp lighting device |
| EP1548798A3 (en) * | 2003-12-22 | 2006-09-13 | Harison Toshiba Lighting Corporation | Metal halide lamp and metal halide lamp lighting device for near-infrared imaging |
| US7352132B2 (en) | 2003-12-22 | 2008-04-01 | Harison Toshiba Lighting Corp. | Metal halide lamp and metal halide lamp lighting device with improved emission power maintenance ratio |
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