JPS5916762B2 - 靴組立体の側部分およびかかと部分を靴型に合わせて接合するための方法および装置 - Google Patents

靴組立体の側部分およびかかと部分を靴型に合わせて接合するための方法および装置

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JPS5916762B2
JPS5916762B2 JP50053275A JP5327575A JPS5916762B2 JP S5916762 B2 JPS5916762 B2 JP S5916762B2 JP 50053275 A JP50053275 A JP 50053275A JP 5327575 A JP5327575 A JP 5327575A JP S5916762 B2 JPS5916762 B2 JP S5916762B2
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Publication of JPS5916762B2 publication Critical patent/JPS5916762B2/ja
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    • A43DMACHINES, TOOLS, EQUIPMENT OR METHODS FOR MANUFACTURING OR REPAIRING FOOTWEAR
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    • A43D21/003Lasting machines with lasting strings, stretching straps or the like, for forming the shank portions of shoes
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    • A43DMACHINES, TOOLS, EQUIPMENT OR METHODS FOR MANUFACTURING OR REPAIRING FOOTWEAR
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  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 特願昭49−89566号には靴型とそれに嵌着した甲
皮と靴型の底部に載置された中底とから成る鞘組立体の
側部分に加工するための靴接合機が開示されている。
この機械は、鞘組立体をその底部を上にして支持する鞘
組立体支持体と、下向きの力によって下方へ中底に圧接
するように屈撓自在に押しつけられ、かつ、外向きの力
によって外方へ甲皮縁の側部とそれに対応する中底周縁
部分との間の隅部へ屈撓自在に押しつけられるノズルの
形をした接合剤塗布部材を具備する。
(ここで「屈撓自在の力」とは、空気圧等による力のよ
うにより大きい力に遭遇したときにはそれに屈服する力
であり、ばねなどの弾性的な力に類似した力のことを意
味する。
)これらのノズルは、上記下向き及び外向きの力を受け
たまま、鞘組立体のつま先部分の撫でつけ接合済みの甲
皮縁と側部分の甲皮縁との境目から側部分の甲皮縁とか
かと部分の接合済み甲皮縁との間の境目まで甲皮縁と中
底の間の隅部内を後方へ移動せしめられ、その移動中に
ノズルから前記隅部へ接合剤が塗布される。
ノズルの後方移動は、ノズルとともに移動するカムが手
操作によって調節しつるように取付けられた停止部材に
係合することによって停止される。
接合剤が隅部に塗布された後、甲皮縁の側部分が側部ワ
イパ装置によって中底に圧接して撫でつけられ中底に接
着される。
鞘組立体は1.鞘組立体支持体を持上げて中底を押えつ
け器に圧接させることによって支持体と押えつけ器の間
に所定位置に締付けられ、接合剤を塗布される。
米国特許第3,506,992号には、靴型とそれに嵌
着された甲皮縁と靴型の底部に載置した中底とから成る
鞘組立体をその底部を上にして支持し、中底が押えつけ
器に圧接するまで支持体を持上げそれによって鞘組立体
を支持体と押えつけ器の間に締付けるようにしたかかと
接合機が開示されている。
次いで、かかとクランプとかかとワイパを担持したプレ
ートを移動させ、加工物係合部材としての働きをするか
かとクランプの中央湾曲部を鞘組立体のかかと端に係合
させ、それによって、かかとクランプを、甲皮縁のかか
と部分を靴型に圧接して締付けるのに適正な位置に位置
づけし、かかとワイパを、甲皮縁のかかと部分を中底に
圧接して撫でつけるのに適正な位置に位置づけする。
かかとワイパは平面状の進路に泊って移動し、中底押え
つけ器は、中底のかかと部分を上記進路に平行であり、
ワイパの底面と同一平面をなす平面内に位置づけするよ
うに配置されている。
特公昭49−36980号には、甲皮縁のかかと及び側
部分とそれに対応する中底周縁部分との間の隅部にその
隅部に泊って移動するノズルによって接合剤を塗布した
後、甲皮縁のかかと及び個分を中底に圧接して撫でつけ
るかかとワイパ及び側部ワイパを具えた靴接合機が開示
されている。
本発明の1つの特徴は、特公昭49−36980号の発
明のように、甲皮縁のかかと部分及び側部分とそれに対
応する中底の周縁部分との間の隅部にその隅部に泊って
移動するノズルによって接合剤を塗布する機械であって
、甲皮縁の側部及びかかと部分を中底に圧接して撫でつ
けるための側部ワイパ及びかかとワイパを備えた靴接合
機に関するものである。
この機械は、特願昭49−89566号の発明における
ようにノズルの移動を終了させるために、ノズルと一体
的に移動し、停止部材に係合するようになされたカムを
有する。
この機械は又、米国特許第3,506,992号の発明
におけるように滑動板によって鞘組立体のかかと部分に
向って移動せしめられ、かかと端に係合するようになさ
れたかかとクランプを有する。
本発明の上記第1の特徴の目的は、鞘組立体の長さ及び
甲皮縁と中底の間の隅部のかかと端の位置に関係なく、
ノズルが該隅部のかかと端近くにきたときノズルの移動
行程を終了させるために停止部材がカムによって係合さ
れるように該停止部材を自動的に位置づけすることであ
る。
この目的は、かかとクランプが鞘組立体のかかと端の方
に向って移動する間、停止部材が該クランプと一体的に
移動されるようにかかとクランプと停止部材とを連結す
ることによって達成される。
本発明の最も一般的な実症例においては、その第1の特
徴は、加工物の表面に泊って所望の地点にまで移動する
接合剤塗布部材によって加工物の表面に泊ってその表面
の上記所望の地点(個所)にまで接合剤を塗布するため
の機械に具現される。
この実施形態の目的は、加工物の長さに関係なく接合剤
塗布部材の移動を上記所望の地点に自動的に停止させる
ことである。
この目的は、接合剤塗布部材とともに移動するカムを停
止部材の停止表面に係合させることによって達成される
この停止部材は、加工物の端部に係合するように移動さ
れる加工物係合部材とともに一体的に移動するように連
結される。
本発明の第2の特徴は、米国特許第3,506,992
号の発明におけるように鞘組立体を支持体と押えつけ器
の間に締付けるための構成とかかとワイパを有し、特願
昭49−89566号の発明におけるように甲皮縁と中
底との間の隅部に接合剤を塗布するために該隅部に泊っ
て移動するノズルを備えた靴接合機に関するものである
この場合ノズルは、かかとワイパによって甲皮縁のかか
と部分を中底に圧接して撫でつけるのに先立って、鞘組
立体の隅部に泊って移動するが、この構成における難点
は、ノズルは押えつけ器のそばを通過しなければならな
いので押えつけ器によって干渉されることである。
本発明の第2の特徴の目的は、この難点を解消すること
である。
上記の難点は、鞘組立体を突設させたバーと協同する制
動部材を設け、ノズルの接合剤塗布移動中及びかかとワ
イパの撫でつけ作業行程中靴組立体を移動しないように
掛止めすることによって解消される。
この機械は、鞘組立体が支持体と押えつけ器の間にクラ
ンプされた後、制動部材が前記バーを鞘組立体支持体と
ともに掛止めする働きをするように構成される。
次いで、押えつけ器を中底から引離して、ノズル及びノ
ズルの接合剤塗布移動及びかかとワイパのかかと撫でつ
け作業を干渉(妨害)しない位置へ移動させる。
本発明の第2の特徴は、接合剤塗布作業及び撫でつけ作
業が鞘組立体のつま先部に対して行われようと、かかと
部分に対して行われようと、あるいは、接合剤塗布部材
がノズルであろうとその他の形態のものであろうと、あ
るいは接合剤塗布部材の個数が幾つであろうと、有効で
ある。
従って、最も一般的な実権形態においては、本発明の第
2の特徴を組入れることのできるワイパは必ずしもかか
とワイパだけではなく、又接合剤塗布部材によって接合
剤を塗布する隅部も必ずしもかかと部分でなくてもよい
ノズルを隅部内へ移動させる際、特願昭49−8956
6号に記載されているように、ノズルをまず中底に当接
するように下降させ、次いで外方へ移動させて隅部内へ
押しつけることが望ましい。
ノズルをこのような手順で移動させることによって、こ
の時点において中底の上にかぶさっている甲皮縁にノズ
ルがからまらないようになされ、又、ノズルが下降する
前に甲皮縁の外方に向って移動しないようになされる。
本発明の第3の特徴は、このような望ましい順序でノズ
ルを移動させるための機構に関するものである。
この第3の特徴の機構は、接合剤塗布部材(ノズル)を
外方へ移動させるように駆動機構を作動させる働きをす
る制御装置と、接合剤塗布部材が中底に向って下降する
間、該塗布部材とともに移動するように該塗布部材に連
結された作動装置を有する。
この作動装置は、接合剤塗布部材が中底に当接するよう
に下降したとき前記制御装置に交差するように配置され
、両者の交差によって前記駆動機構を作動させる。
(ここで、「交差」又は「交差関係」とは、2つの部材
が相対的に移動したとき衝接すること又は衝接する関係
にあることをいう。
)特願昭49−89566号においては、ノズルは、甲
皮縁と中底との間の隅部内へ外向きに屈撓自在に押しつ
けられた後、隅部に泊って移動せしめられ、接合剤を該
隅部に塗布する。
ノズルのこ′の移動中、ノズルは終始屈撓自在に外方へ
押しつけられ隅部内に維持される。
ノズルは、その塗布移動中、甲皮縁を引裂いたり傷つけ
たりしないように比較的低い圧力で外方に屈撓自在に押
しつけられていなければならないが、ノズルが隅部に沿
って移動を始めるときに隅部内に位置していることを保
証するために、又、作動の所要時間を最少にするために
は、ノズルを最初は急激に外方へ押しやらなければなら
ない。
本発明の第4の特徴は、ノズルがこのような望ましい態
様で動作することを保証することに関する。
本発明の第4の特徴によれば、接合剤塗布機構(ここで
はノズルとして示されている)は、最初は、比較的高い
圧力で外方へ隅部内へと屈撓自在に押しやられる。
次いで、接合剤塗布機構は、比較的低い圧力で外方へ屈
撓自在に押しつけられる。
次いで、接合剤塗布機構は、比較的低い圧力で外方へ屈
撓自在に押しつけられたまま隅部に泊って移動せしめら
れる。
図面を参照して本発明を説明する。
機械の操作者は、第1図でみて機械の正面に、そして第
8図でみて機械の左側に立つ。
操作者の方に向う方向(第8図でみて右から左への方向
)を「前方」と称し、操作者から離れる方向(第8図で
みて左から右への方向)を「後方」と称することとする
機械の正面は、操作者に最も近接した位置にあり、機械
の後面は、操作者から最も遠い位置にある。
第1〜4図を参照すると、この機械は、固定ブラケット
12に固着されたスリーブ10を具備している。
スリーブ10内にはバー14が上下動自在に装着される
ブラケット12に固定された空気圧作動モータ16は、
バー14の底端に固定された上向きに突出するピストン
ロッド18を有し、それによって、バー14を上下に移
動させることができる。
バー14の頂部には靴型支えピン20が固着される。
コラム22が、バー14に固設された後述するフランジ
38に固定され、該フランジの前方に位置する。
コラム22の頂部にはつま先受は台24が取付けられる
スリーブ10の両側にそこから横方向に突出する1組の
取材権26が固設される。
腕28がその両端の間で各組の取材権26の外端に枢着
される。
シリンダ32とピストンロッド34から成る空気圧モー
タ30が2つの腕28の後端と後端の間に配設される。
シリンダ32は、一方の腕28の後端に枢着され、ピス
トンロッド34は他方の腕28の後端に枢着される。
各腕28の前端には、そこからフランジ38の方に向っ
て内方に延びる制動指36が取付けられる。
フランジ38は、ねじ49(第3図には1つだけが示さ
れている)によってバー14の前面に取付けられる。
即ち、ねじ49は、スリーブ10の溝孔41を貫通して
フランジ38とバー14とを結合する。
靴型支えピン20とつま先受は台24とで後述の鞘組立
体を支持するための加工物支持体40を構成する。
第1図及び5図を参照すると、ビーム42が、支持体4
0の各側において、機枠44に上下動自在に取付けられ
ている。
機枠44に回動自在に取付けられたボルト46は、各ビ
ーム42に固定されたナツト48に螺入され、各ボルト
46を回動することによってその関連するビーム42の
上下動を行う。
各ボルト46は、機枠44の側部から突出している軸5
0に連結され、各軸50を回動することによってその関
連するボルト46を回転させることができる。
各ビーム42の上にテーブル52が配設され、各テーブ
ル52から1対の側部フランジ54(第1図)が垂下し
、それらの両フランジの間において、中央フランジ56
が各テーブルから垂下する。
フランジ54と56は、それらの間にビーム42から直
立しているフランジ58を受容する。
各フランジ群54,56.58を貫通するピボットピン
60が挿設され、それによって各テーブル52は、その
関連するピン60の軸線を中心として揺動自在に取付け
られる。
各ビ・−ム42にバー62が回転自在に装着され、各フ
ランジ56の底部にはバー64が回転自在に装着される
各バー62に回転自在に取付けられた軸66は、バー6
4に螺入されるねじ付き延長部分68を有し、各軸66
を回動することによってフランジ56及びテーブル52
をピン60の軸線の周りに揺動させる。
軸66の回転を容易にするために該軸の先端につまみ7
0(第1図)が固定される。
支持体40の両側に2組の靴型押付ユニット組立体72
が配設される(第1及び2図)。
第5及び6図に示されるように、各組の靴型押付はユニ
ット組立体72は、テーブル52上に内外勤自在に装着
される。
即ち、各テーブルに取付けられた空気圧モータ74は、
1組の靴型押付はユニット組立体72の基台78に固着
されたピストンロッド76を有し、それによって各モー
タ74は各組のユニット組立体72を内外に移動させる
第6及び7図に示されるように、各組の靴型押付はユニ
ット組立体72は、基台78上に固定した支持体82に
取付けられ互いに並置された複数の靴型押付はユニット
80から成る。
各ユニットについて1個のフランジ84が支持体82に
上方に突出するように固定され、ボルト86を受容する
ねじ付き部分を有する。
各ボルト86は、支持体82に内外へ摺動自在に取付け
られた外側滑動ブラケット88(靴型押付はユニット8
0の一部を構成する)を貫通している。
各ユニツ]・80は、支持体82に内外勤自在に取付け
られた内側滑動ブラケット90を具備する。
ボルト86のねじ付き部分より径の小さい外端94につ
まみ92がピン止めされる。
ブラケット88は、ボルト86の大径部分と小径部分と
の接合部に形成される肩部とつまみ92の内端のところ
に形成される肩部との間に挾まれる。
外側ブラケット88と内側ブラケット90を後述するよ
うに連結することにより、つまみ92を回転させれば、
ブラケット88゜90を支持体82に泊って内方又は外
方へ、従ってユニット80を内方又は外方へ移動させる
ことができる。
空気圧モータ96が各外側ブラケット88に枢着され、
該ブラケットから内方に延びる。
各モータ96のピストンロッド98はピン100によっ
てレバー102の中央部に枢着される。
各レバー102は、上方脚部104と下方脚部106を
有し、両脚部はピン100より内側に延びている。
各脚部106は、ピン108によってレバー110に枢
着される。
各レバー110の底部はピン112によって、該ピンの
軸線を中心として内外へ揺動じつるようにブロック11
4に枢着される。
各ブロック114は、ピン116によって内側滑動ブラ
ケット90に上下に揺動しうるように枢着される。
各ブラケット90に取付けられ、その関連するピン11
6より内側において各ブラケットから上方に突出する軸
118がブロック114を貫通して延びる。
圧縮ばね120が軸118に巻装され、軸118の頂部
に取付けられたカラー122とフ宅ツク114の頂面と
の間に延在する。
ばね120は、ブロック114をピン116の軸線の周
りに下方へ弾性的に押しやり、ブロックの底面をその下
において軸118に固着されたカラー124に係合させ
る。
各ブロック114にボルト128によって靴型押付は具
構成体126が固設される。
各構成体126は、外側押え帯片130と、内側押え帯
片132と靴型押付は帯片134の3層から成る。
帯片130,132,134はウレタンのような弾性の
可撓変形自在材料で形成され、いずれも下方部分130
a、132a。
134aを有する。
これらの下方部分は、ボルト128によってブロック1
14に固着されているため剛性を有する。
各靴型押付は帯片134の上方部分134bは、肉厚の
比較的剛性の部分として形成される。
帯片134の中間部分134Cは、可撓性であり、変形
及ぎ伸縮自在である。
各内側押え帯片132の上方部分は、肉厚の比較的剛性
の上方部分132bとして形成され、靴型押付は帯片の
上方部分134bより下に配置される。
内側押え帯片132の下方部分132aと上方部分13
2bの間の中間部分132Cは、可撓性であり、変形及
び伸縮自在である。
各外側押え帯片130の上方部分は、肉厚の比較的剛性
の上方部分130bとして形成され、内側押え帯片の上
方部分132bより下に配置される。
外側押え帯片130の下方部分130aと上方部分13
0bの間の中間部分130cは、可撓性であり、変形及
び伸縮自在である。
底部分122aと頂部分122bの間の中間部分122
cは、可撓性であり、変形自在かつ伸縮自在である。
外側押え帯片の頂部分130 bに埋設された突片13
6にピン138が取付けられ、該ピンは、各レバー11
0の頂部に形成された溝孔140に摺動自在に受容され
る。
内側押え帯片の頂部分132bに埋設された突片142
は、ピン144によってリンク146′に枢着され、各
リンク146はピン148によって脚部104の頂部に
枢着される。
各靴型押付は真横成体126には空気圧モータ150が
覗付けられる。
各モータ150は、各外側ブラケット88の頂部に固定
されたブラケット152が枢着される。
モータ150はブラケット152から内側に延在する。
各靴型押付は帯片の頂部分134bにソケット154が
埋設される。
各ソケット154は、モータ150のピストンロッド1
58の内端に取付けられた玉156を回動自在に受容し
、それによってピストンロッド158と頂部分134b
の間に、自在連結を怖す。
第8−16図にみられるように、支持体40及び靴型押
付はユニット組立体72より後方にプラットホーム16
0が配置される。
プラットホームの上にはヘッド162が取付けられ、該
ヘッドに主滑動板164が前後方向に摺動自在に装着さ
れる。
ヘッド162に取付けられた流体圧作動モータ166の
ピストンロッド168を滑動板164に固設したブラケ
ツt−170(第14.15図)に連結することによっ
て滑動板の移動を行うことができるようにする。
かかとクランプ滑動部材172が、主滑動板164の下
面に固設された案内軌道174に泊って前後に摺動じつ
るように装着される。
かかとクランプ滑動゛部材172の後部には、横方向に
張出す1対の腕部分178を有するブラケット176(
第10図)が取付けられる。
各腕部分178に空気圧モータ180がピン182によ
って枢着される。
各モータ180は、その前方に突出するピストンロッド
184を有する。
かかとクランプ滑動部材172の前端に固定されたピン
188に1対の腕186(第13図)が枢着される。
腕186の後方への枢動範囲を制限するためにピン18
8より後方においてかかとクランプ滑動部材172に肩
部190が設けられる。
腕186は、休止位置にあるときは、一端を腕178に
、そして他端をクリップ194に結合された引張ばね1
92(第10図)によって肩部190に衝接する位置に
保持される。
クリップ194は、ピン196によって腕186に固着
される。
中央部に長手方向の溝孔200を形成された1対の滑動
リンク198がピン202によって角ブラケツ1−20
4(第13図)に枢着される。
角ブラケツ1−204は、モータ180のピストンロッ
ド184に固着されている。
リンク198は、又、溝孔200とピン196との係合
によって腕186に移動自在に連結される。
即ち、モータ180の作動によってピストンロッド18
4を前方(第3図でみて左方)へ移動させると、リンク
198は、ピン196によって案内され、実質的に直線
状に前進せしめられる。
リンク198の前進運動中ピン196及び腕186は、
引張ばね192によって後方位置に維持されている。
別のリンク206の一端が、腕186の中間部分に固着
したピン208によって各腕186に枢着され、該リン
クの他端は、ピン202に枢着される。
かくして、モータ180がリンク198に前進運動を付
与すると、それと同時にリンク206にピン208を中
心とする回転運動が付与される。
各腕186にはリンク206の回転平面に整合するよう
にボル1−210(第13図)が螺着される。
リンク206がモータ180の作動に応答して回転する
につれてポルト210の後端に衝接し、それによってリ
ンク198の前進直線運動を終了させ、腕186とリン
ク198とリンク206とを相互に固定関係にする。
そのような相対的な固定関係が設定された後、モータ1
80を更に作動させてピストンロッド184の前進運動
を継続させると、腕186、リンク198及びリンク2
06は、ばね192の引張力に打克ち、一体のユニット
としてピン188を中心として回転せしめられ、モータ
180はピン182を中心として揺動する。
第10.13及び15図に示されるように、中央湾曲部
214とその両側に前方に延びる1対の脚部216から
成るほぼU字形のかかとクランプパット212がかかと
クランプ滑動部材172の前方に、かつ、リンク198
と198の間に配設される。
クランプパット212は、ポリウレタンのような可撓性
の材料で形成される。
パッドの中央湾曲部214の後方に延びる位置づけ突片
218(第15図)は、かかとクランプ滑動部材172
の前端に形成した溝孔に受容される。
パッド脚部216に固着され、それから外方に突出する
突片220は、リンク198の前端に枢着される。
第10及び15図にみられるように、パイロット弁22
2がバー224から垂下されている。
バー224は、軸226の後端を回転自在に受容するた
めの穴を有する。
軸226の中間部分は、ブラケット170の前端に螺入
されており、それによって主滑動板164に固着され該
滑動板と共に動くようになされている。
バー224から上方に突出した一体の指228は、かか
とクランプ滑動部材172に形成された長手方向の溝孔
230(第14図)に収容される。
軸226の前端には間隔を置いて2つのカラー232と
234が設けられる。
かかとクランプ滑動部材172の一体部分である垂下脚
部236は、軸236のカラー232と234の間の部
分を跨いでいる。
従って、かかとクランプ滑動部材172とそれに取付け
られたすべての部品が、垂下脚236とカラー232及
び234との間の遊隙によって決定される距離だけ主滑
動部材に対して摺動することができる。
垂下脚236の下端に固定された停止体238は、後方
に延びてパイロット弁222のプランジャ240に整ダ
ルている。
機械が休止状態にあるときは、かかとクランプ滑動部材
172は、主滑動部材164に対して前方位置にあり、
垂下脚236は、1対の引張ばね242(第10図)に
よってカラー232に衝接されている。
引張ばね242の一端は、主滑動部材164に固定され
たブラケットに連結され、他端はかかとクランプ滑動部
材172の後端に固定されたブラケット176の腕部1
78に連結されている。
第11.12.14及び16図に示されるように、ワイ
パ滑動部材244が、主滑動部材164の上面に形成さ
れた案内軌道246に泊って前後に摺動自在に取付けら
れる。
主滑動部材164に固着されそれから後方に突出するブ
ラケット250に空気圧モータ248が取付けられる。
モータ248のピストンロッド252は、ワイパ滑動部
材244に連結され、モータ248の作動によってワイ
パ滑動部材244及びそれに担持されたすべての部品を
案内軌道246に泊って前後に移動させるように構成さ
れる。
主滑動部材164の前端の上面に1対のワイパカム25
4が適当に取付けられ、該カムにかかとワイパ256が
取付けられる。
(ここで、「ワイパ」とは、内面に接合剤を塗布した甲
皮を上から撫でつけて接合するための撫でつけ器のこと
をいう。
)ワイパ滑動部材244とワイパカム254は、1対の
リンク258によって枢動自在に連結され、ワイパ滑動
部材が空気圧モータ248によって作動されたときその
運動がワイパカム254、従ってワイパ256に伝達さ
れるようになされる。
ワイパカム254を所定の進路に泊って案内するために
、ローラ260が主滑動部材164に回転自在に取付け
られ、ワイパカム254に形成したカム溝孔262を貫
通して上向きに突出する。
ワイパカム254は、主滑動部材164からスペーサ2
66(第14図)によって離隔されて該滑動部材にボル
ト止めされたカバー264によって主滑動部材に対して
摺動接触するように保持される。
主滑動部材七カバー264との間隔は、ワイパカム25
4が水平方向の摺動のみを行い、実質的に上下動を行う
ことができないような大きさに定められる。
第8,9及び11図にみられるように、押えつけ器滑動
部材268が、カバー264の頂面に前後方向に摺動し
うるように取付けられている。
ブラケット250に取付けられた空気圧モータ270(
第11図)の前方に突出するピストンロッド272が、
滑動部材268に連結され、モータ270の作動によっ
て滑動部材の前後移動を行わせるように構成される。
前方に突出するピストンロッド276を有する空気圧モ
ータ274が滑動部材268に取付けられる。
滑動部材268の前端に押えつけ器278が装着される
押えつけ器278はリンク仕掛276を介してピストン
ロッド276に連結され、ピストンロッドの前後動によ
って上下に動かされるように構成される。
第2.8.lL12及び17−19図にみられるように
1対の前部支柱282.284及び1対の後部支柱28
6,288がヘッド162から直立している。
これらの前部支柱及び後部支柱はヘッド162の両側に
配置され、1対の滑り棒290がヘッドの両側にそれぞ
れ支柱282と286の間及び支柱284と288の間
に前後方向に装架される。
軸受ブロック292が滑りロッド290上に前後方向に
摺動自在に装着され、滑り棒290と290の間に跨る
滑動板294が軸受ブロック292に固定される。
ケーブルシリンダ296から成る空気圧モータ295が
、支柱282,286にそれぞれ固定されたブロック2
98.300に取付けられる。
モータ295の一部を構成するケーブル302が、シリ
ンダ296内に摺動自在に装着されたピストン(図示せ
ず)の両側面に固着される。
ケーブル302は、ブロック298.300に回転自在
に取付けられたプーリ304の周りに装架され、シリン
ダ296内のピストンから遠い側のケーブル302の端
部は、帯金308に固着されたクリップ306に係留さ
れる。
帯金308は、一方の軸受ブロック292に固着される
かくして、モータ295が作動すると、クリップ306
を前方又は後方へ移動させ、それによって滑動板294
及びそれに担持される各部品を前方又は後方へ移動させ
る。
第17,18及び20図を参照すると、前方に向けられ
た弁心棒312を有する弁310が帯金308を担持し
た軸受ブロック292に取付けられている。
弁心棒312は、弁310内の慣用のばねによって前方
へ押圧され弁作動ロッド314に圧接される。
弁作動ロッド314は、ピン316の軸線を中心として
前後に揺動するように軸受292に枢着される。
弁心棒312は、ロッド314をピン316の軸線を中
心として回動させ、ロッドの前端を軸受ブロック292
から突出している停止ピン318に係合させる位置へ押
しやる。
第17及び20図に示されるように、コラム320が前
部支柱282の近傍に前後動自在に取付けられる。
コラム320は、支柱282に固着されたブラケット3
24に回転自在に支承されてコラム320に螺入された
ねじ322によって前後方向の位置を調節することがで
きる。
このコラムから後方に支持部材326が突出している。
後方に突出するピストンロッド330を有する空気圧モ
ータ328がコラム320に枢着される。
ピストンロッド330の後端にバー332の下端が枢着
される。
バー332の上端は、支持部材326の後端に枢着され
、該バーの最上端に設けられた停止突片334が支持体
326より上に突出しロッド314の下方前側面に整列
するようになされる。
第21図を参照すると、接合剤貯槽336が滑動板29
4にそれと共に前後に移動しうるように取付けられてい
る。
接合剤貯槽は、漏斗338と貯留室340とを有する。
熱塑性接合剤の固形粒体は、漏斗338に供給され、漏
斗から重力によって貯留室340内へ落下し該室におい
て加熱装置(図示せず)によって溶融される。
溶融した接合剤は、室340から通路342及び中空ス
リーブ346のオリフィス344を通してスリーブの中
空内部を形成する内孔348内へ重力により流下する。
スリーブ346は、接合剤貯槽336に取付けられてい
る。
同じく貯槽336に取付けられた空気圧モータ350は
、下方に延びるピストンロッド352を有し、該ピスト
ンロッドには、内孔348内において摺動自在の垂下プ
ランジャ354が付設される。
スリーブ346の底部のオリフィス356には、プラン
ジャ354の上方運動に応答して玉弁360と協同して
オリフィス356を閉鎖する弁座358が形成されてい
る。
玉弁360は、常態では接合剤貯槽336に取付けられ
た支持部材362に塵量しており、オリフィス356と
該オリフィスの下に位置する通路364との間を連通さ
せている。
第21及び22図を参照すると、突出部材366が接合
剤貯槽336に固定され、そこから下向き前方に突出し
ている。
突出部材366の前端から上向きに延びる支柱370に
ブロック368が支柱370の直立軸線の周りに揺動自
在に枢着される。
ブロック368の両側から側方に突起372(第23図
)が突出しており、各突起372に位置ぎめボルト37
2が固定され、各ボルトは突起から後方に延び、後端に
ヘッド376を有する。
第23及び24図に示されるように、1対のばね戻り式
単動空気圧モータ378が滑動板294に取付けられ、
モータの前方に突出するピストンロッド380はボルト
ヘッド376に整ダルている。
1対の整夕1ルだスピンドル382(第22図)がブロ
ック368の突起部384の水平軸線を中心として揺動
自在に取付けられる。
スピンドル382は、ブロック368の外方に突出する
延長部386を有する。
各スピンドル延長部386内に上下に延びるスピンドル
388(第22及び25図)が回転自在に取付けられ、
スピンドル388の下方延長部392にそれから前方に
延びるノズル担持体390が取付けられる。
各ノズル担持体の前端にノズルホルダ394が取付けら
れ、ノズルホルダに下向きに延びるノズル396(第2
6図)が取付けられる。
接合剤貯槽336、突出部材366、ブロック368、
支柱370、スピンドル382、スピンドル延長部38
6、スピンドル388、ノズル担持体390、ノズルホ
ルダ394及びノズル396内の相互に連結された通路
398は、貯槽の通路364と各ノズル396の通路4
00(第26図)とを結ぶ溶融接合剤のための通路を形
成する。
第25及び26図jこ示される加熱器402のような要
所要所に配置された電気カー1− Uツジ加熱器が、通
路398及び400内の接合剤を溶融状態に維持する働
きをする。
各ノズルホルダ394内に設けられた逆止弁404(第
26図)は、通路398を通る接合剤の流れを屈撓自在
に阻止する。
各スピンドル延長部392は、そこから後方に延びるバ
ー410(第2L22及び25図)を有し、バー410
の後端からバー412が垂下している。
各バー412はヨニク414に取付けられる。
ヨーク414の一方は、空気圧モータ418のシリンダ
416(第27図)に固定され、他方のヨーク414は
、モータ418のピストンロッド420に固定される。
以下に述べるように、モータ418の作動によってノズ
ル担持体390及びバー410をスピンドル388の軸
線を中心として揺動させる。
バー410の外方への移動範囲及びノズル担持体390
の内方への移動範囲は、バー410がその外側に配置さ
れた停止ボルト422に係合することによって制限され
る。
停止ボルト422は、ブロック延長部386に固定され
たバー424に取付けられている。
ブロック368の各突起372に取付けられそれから後
方へ延びるロッド426(第24図)は、その後端から
垂下する支柱428を有し、各支柱の底部に空気圧モー
タ430が枢着される。
各スピンドル延長部386に連結されそれから下方に延
びる突片432は、モータ430の前方に突出するピス
トンロッド434に固定されたUリンク433に枢着さ
れる。
第19及び28図を参照すると、ブラケット、435が
各ロッド426に固定され、各ブラケットに弁436が
取付けられる。
弁436の弁作動部材438はブラケット435の内方
に突出している。
弁作動部材438は、弁436内に装着された慣用のば
ねによって内方へ押しやられている。
カム440が、弁作動部材438と交差するように各ス
ピンドル延長部386に取付けられる。
第8.9.lL12,19及び29図を参照すると、ブ
ロック442が軸444上に前後方向に摺動自在に装着
される。
軸444は、ヘッド162に取付けられた柱446と後
部支柱288の間に固定される。
ブロック442と柱446の間で軸444に巻装された
圧縮ばね448が、ブ田ツク442を軸444に泊って
後方へ弾性的に偏倚させる働きをする。
突片450が滑動板164に固着され、ブロック442
の後方において軸444上に移動自在に装着される。
突片450は、ブロック442の後面に係合することに
よってばね448の作用によるブロック442の後方へ
の移動範囲を制限する。
ブロック442の垂下突片452は、軸444の下にお
いて後部支柱288と軸受柱446に固定されたロッド
454に跨ってこれを抱持する。
ブロック442内の空洞内に上下動自在に空気作動シリ
ンダ456が取付けられる。
シリンダ456は、それに固定されたビン462とブロ
ック442に固定されたビン464との間に延びる引張
ばね460によってブロックの下方に向って弾性的に偏
倚される。
空洞458の底部は、加圧空気源に連通している。
シリンダ456の頂部に固定されたフランジ468に弁
組立体466が取付けられる。
弁組立体466は、シリンダ456から外側へ片寄った
位置に配置される。
フランジ468は、シリンダ456の頂部の高さとほぼ
同じ高さにある前方に面した停止表面470(第8図)
と弁組立体を取付けた下方表面472を具備する。
軸314及びロッド320を取付けた後方支柱288に
連関した軸受ブロック292にカム4γ4が取付けられ
る。
カム474は、後述するように、シリンダ456が上方
位置へ上昇されたとき停止表面470゛及び弁組立体4
66に整列する。
機械の遊び状態においては、ピストンロッド18は、モ
ータ16内へ引込められ、それによって靴支持体40を
下方位置に保持する。
ピストンロッド34は、モータ30のシリンダ32内へ
引、込められ、それによってブレーキ指36をフランジ
38から離脱した位置に維持する。
ピストンロッド76は、モータ74内へ引込められ、ベ
ース78を外方位置へ押しやり、それによって靴型付は
ユニット組立体72は、後述するように鞘組立体を靴支
持体40に載せるのを妨害しない外方位置へ位置づけら
れる。
ピストンロッド98は、モータ96内へ引込められ、又
ピストンロッド158はモータ150内へ引込められ、
靴型押付は真横成体126を支持体82上の外方位置に
位置づけする。
ピストンロッド168はモータ166内へ引込められ、
主滑動板164及びそれに担持された各部品を後方位置
へ位置づけする。
ピストンロッド184はモータ180内へ引込められ、
かかとクランプパッド212を開放位置に維持する。
ピストンロッド252は、モータ248内へ引込められ
、それによってワイパ256を第16図に示される後退
位置に維持する。
ピストンロッド272はモータ270内へ引込められ、
押えつけ器278を後方位置に維持する。
ピストンロッド276はモータ274内へ引込められ、
押えつけ器278を上方位置に維持する。
モータ295は、ケーブル302を介して滑動部材29
4とそれに担持された接合剤ノズル396を含む各部品
を後方位置に位置づけした状態にあり、カム474は弁
組立体466及びフランジ468の後方に位置する。
ピストンロッド330はモータ328内へ引込められ、
停止突片334はロッド314に整列している。
ピストンロッド352はモータ350内へ引込められ、
プランジャ354の底部はオリフィス344の上にある
ピストンロッド380は、比較的低い圧力でもってモー
タ378から伸長されてボルトヘッド374に衝接し、
それによってブロック368及びノズル396は、支柱
370の直立軸線を中心として回動しないように拘束さ
れる。
モータ418のシリンダ416とピストンロッド420
は互いに離れる方向に伸長され、その結果2つのノズル
396′はスピンドル388の軸線を中心として互いに
近接する位置へ揺動され、バー410が停止ボルト42
2に係合する位置にまでもたらされる。
ピストンロッド434はモータ430から伸長され、そ
れによってノズル396をスピンドル382の軸線を中
心として上方位置へ持上げる。
シリンダ456は、ばね460によってブロック442
内にその下降位置に保持され、それによって停止表面4
70及び弁組立体466を、カム474に対して交差す
る位置関係から離間させる。
熱塑性接合剤が接合剤貯槽336の漏斗338内に充填
され、室340内へ落下して該室内において溶融される
溶融した接合剤は、室340から通路342、オリフィ
ス344、通路364、及び通路398を通してノズル
ホルダ394内の弁404にまで流入する。
靴型478と、靴型の底面に載置した中底480と、靴
型に嵌着した甲皮482から成る鞘組立体476(第3
1及び31A図)が、靴支持体40上につま先を前にし
底部を上にして載せられる。
鞘組立体のつま革はつま先受は台24上に座着し、靴型
支えピン20は靴型の後部に取付けた嵌め輪に挿入され
る。
鞘組立体476は、この機械に装填する前にそのつま先
及びかかとを靴型に合わせてすでに成形されている。
第30及び31A図においては、鞘組立体476は、左
足用のものとして示されており、以下に述べる機械の作
動サイクルも左足用の靴のためのものである。
機械の前部の1対の支柱486にそれぞれの左側制御つ
まみ484と右側つまみ484が取付けられる(第1図
)。
機械のサイクルを始動させるためには、操作者は、第1
図でみて左方の制御つまみ484を一時的に押下ける。
前記特願昭49−89566号に記載されている手段に
よって、コラム22とつま先受は台24は、スリーブ1
0に対して垂直軸線を中心として左右に揺動じつるよう
にスリーブ10に取付けられている。
従って、左側操作つまみ484を押下げると、空気圧モ
ータ488(第3図)を作動させ、コラム22及びつま
先受は台24を右方(第1図)へ揺動させる。
又、左側制御つまみ484を押下げると、比較的高圧の
空気が第1図でみて左側のモータ378(第23図でみ
て上方のモータ)の盲端側の室へ導入され、それによっ
て、右側のモータ378のピストンロッド380を前方
へ押出す圧力より高い圧力で左側モータ378のピスト
ンロッド380を前方へ突出させる。
その結果、ブロック368が支柱370の軸線を中心と
して反時計方向(第23図)に揺動され、左方のノズル
396を機械のがわからみて右側へ(第23図でみて下
方へ)揺動させる。
左方制御つまみ484の押下げによって、モータ270
をも作動させて、そのピストンロッド272を前方へ突
出させ、押えつけ器滑動部材268を前進させ、それに
よって押えつけ器278を前進させ鞘組立体476の底
の上方に位置させる。
次いで、モータ274が作動されてそのピストンロッド
276を前方へ突出させ、それによって押えつけ器27
8をその底面がかかとワイパ256の底面とほぼ同じ高
さになる位置にまで下降させる。
この後、モータ16が比較的低い圧力で作動させてその
ピストンロッド18を上方へ突出させ、それによって靴
支持体40を上昇させ、中底のかかと座部490(第3
1A)を押えつけ器278の底面に当接させ、それによ
って中底のかかと座部490をかかとワイパ256の運
動平面に平行な平面内にあるかかとワイパ256の底面
と実質的に同じ高さに位置させる。
この後、モータ30が作動されてシリンダ32及びピス
トンロッド34を互いに引離し、それによってブレーキ
指36をフランジ38に圧接させて靴支持体40を機械
内の作動位置に固定する。
次いで、モータ274が作動されて押えつけ器278を
その休止位置へ上昇させ、次いでモータ270が作動さ
れて押えつけ器滑動部材268をその休止位置へ戻す。
押えつけ器滑動部材268がその休止位置に戻った後、
モータ166が作動されて主滑動板164を前方の作動
位置へ移動させ、それによってかかとクランプパッド2
12及びかかとワイパ256をその路外位置から前方へ
移動させ、クランプパッド212の中央湾曲部214を
鞘組立体476のかかと端に衝接させ、それによってク
ランプパッド212の前進を停止させる。
主滑動板164とそれに担持されたかかとワイパ256
は、軸226のカラー234(第15図)がかかとクラ
ンプ滑動部材172の垂下脚236に衝接するまで移動
し続ける。
カラー234と垂下脚236とが衝接すると同時にパイ
ロット弁222のプランジャ240が停止体238に衝
接することによって押下げられ、それによってパイロッ
ト弁222を作動させる。
パイロット弁222が作動されると、米国特許第3,4
36,779号に開示されている制御装置を介して、モ
ータ166のピストンロッド168を所定位置に固定し
、それによって滑動部材164をその前進位置に固定す
る働きをする。
パイロット弁222の作動は、又モータ180を作動さ
せる働きもする。
モータ180が作動されると、第10及び13図に示さ
れたかかとクランプ駆動機構を上述した態様で作動させ
、かかとクランプパッド212を第23図の位置へ移動
させる。
かかとクランプパッド212の両脚部216は、最初、
鞘組立体のつま先の方に向って前方へ伸張され、次いで
内方へ揺動されて、鞘組立体のプレストa附近の側壁に
係合し、それによってパッド212の内側面全体が鞘組
立体のかかとに係合する。
押えつけ器滑動部材268が上述したように休止位置へ
戻された後、左側制御つまみ484を一時的に押下げる
と、モータ74を作動させてピストンロンドア6を内方
へ突出させ、それによって、ベース78に取付けたボル
ト492(16図)がテーブル52に取付けたフランジ
494に係合する位置にまでベース78を靴型押付ユニ
ット組立体72とともに内方へ移動させる。
その結果、靴型押付は真横成体126が鞘組立体に近接
して、ただし、鞘組立体に係合しないように位置づけら
れる。
次いで、モータ96が作動され、比較的高い圧力の加圧
空気をモータ96の盲端側へ導入させ、それによって各
ピストンロンド98は、靴型押付は真横成体126の内
側ブラケット90を支持体82に沿って摺動させなから
該靴型押付は真横成体をその支持体82に対して内方へ
移動させ、靴型押付は帯片の底部分134aが鞘組立体
476に係合し、それから抵抗を受けるに至らしめる。
この時点において、モータ150内には加圧空気が存在
しないので、ピストンロンド158は、靴型押付は真横
成体126の内方移動中モータ150の内部へ押込まれ
る。
靴型押付は帯片の底部分134aは、先に型に合わせて
形成されているつま先部分とかかと部分の間の鞘組立体
476の側部分に係合する。
甲皮482の側部分の縁部496は第33図にみられる
ように中底480から離れる方向に延びている。
両側の剛性の底部分134aは、甲皮の上縁線498を
跨いで抱持し、上縁を靴型478に対して締付ける。
底部分134aが鞘組立体476に係合すると、レバー
脚部106を介してピストンロンド98によって引続き
加えられている力が、レバー110をそのピボットピン
112を中心として内方へ揺動させる。
レバー110の内方への揺動け、ピン及びスロット連結
138.140を介して外側押え帯片の頂部分130b
を内方へ押しつけ、それによって中間部分130cを内
方へ撓曲させる。
次いで、レバー102がそのピボットビン108を中心
として内方へ揺動され、それによってレバー脚部104
及びリンク146を介して内側押え帯片の頂部分132
bを内方へ押つけ、それによって中間部分132cを内
方へ撓曲させる。
靴型による靴の形成中、甲皮482の頂縁線498を靴
型478に圧接して締付け、靴型に当てて保持したまま
頂縁線から靴型の底部及び中底480に向って延びる甲
皮部分のゆるみ及びしわを除去した後その甲皮部分を靴
型にぴったりと押当てる必要がある。
これは、靴型押付は帯片の底部分134aがまず頂縁線
498を靴型に対して締付けた後、外側押え帯片頂部分
130bを鞘組立体に押圧して内方へ移動させ、次いで
内側押え帯片頂部分132bを鞘組立体に押圧させて内
方へ移動させることによって達成される。
鞘組立体に対する2つの押え帯片の後押えによって靴型
押付は帯片の中間部分134cをして靴型の形状に合わ
せて甲皮を頂縁線498と中底底部の間で靴型に当てて
撓曲押圧せしめる。
外側押え帯片頂部分130bは内側押え帯片頂部132
bより低いので、靴型押付は帯片の中間部分134cに
よって甲皮に対して加えられる力は、剛性の底部分13
4aに近接する中間部分の底部から始まり、そこから上
方に向って順次作用する。
従って、甲皮は、靴型に圧接される際頂縁線から上方に
向って漸進的に押つけられ、かくして甲皮はしわのない
状態で靴型に圧接される。
靴型締付は帯片134cによる甲皮の靴型への押圧が終
了した時点においては、靴型押付は帯片の頂部分134
bは、第33図に示されるように中底480より上方に
そして甲皮縁部496の外方に延びている。
以上の説明から明らかなように、ピストンランド98を
内方へ突出させるためにモータ96を作動させる時点に
おいて、靴型押付は真横成体126は、鞘組立体476
の両側において鞘組立体に近接してはいるが係合しない
位置に置かれていなければならず、その位置は、ボルト
492がフランジ494に係合することによって定めら
れる。
左足用の鞘組立体に対して作業をする場合、つま先受は
台24を機械の長手中心線上に位置させると、鞘組立体
の左側(第31A図でみて上側)が鞘組立体の右側(第
31A図でみて下側)に比べて機械の中心線から遠くに
位置する。
従って、左足用の鞘組立体に加工する場合、つま先受は
台24を機械の長手中心線上に位置させると、ボルト4
92がフランジ494に係合するまでモータ74によっ
て靴型押付は真横成体126を内方へ移動させ終えたと
き、機械の左側(第1図)にある靴型押付は真横成体1
26は、右側にある靴型押付は真横成体126に比べて
鞘組立体476の関連する側部に一層近接することにな
る。
場合によっては、機械の左側の靴型押付は真横成体12
6が鞘組立体に実際に係合してしまうこともある。
本発明において鞘組立体476のつま先端をモータ48
8によって靴型支えピン20の軸線を中心として予め右
方へ揺動させておくのはこのような望ましくない事態を
避けるためである。
第31A図に示されるように、左足用鞘組立体416の
右側(第31A図でみて下側)は、靴型の側部のつま先
部分とかかと部分の間で靴型側部から内方へ湾曲する凹
入部分500を有する。
靴型の反対側は、内的の度合のはるかに小さい凹入部分
を有する。
ポルl−492がフランジ494に係合すると、上記の
ようにモータ96を作動させるとともに、比較的低い圧
力の加圧空気が第1図でみて機械の右側のモータ150
の盲端側の室へ送給され、それによってモータ150の
ピストンロッド158を、モータ96に付与されている
圧力より底い圧力でもって内方へ突出させる。
加圧空気は、モータ96の盲端側の室へ導入されるのと
同時にモータ150の盲端側の室へ導入される。
しかしながら、モータ150へ入る空気の圧力は、モー
タ96に入る空気の圧力より低いので、モータ150を
作動させ、そのピストンロッド158を内方へ突出させ
る動作は、外側押え帯片130が内方へ撓曲されて甲皮
482を靴型478の形状にぴったりと合致させて靴型
に押つけるまで遅らされる。
モータ150の作動によってそれに連結した右側の靴型
押付は帯片の頂部分134bを、第1及び33図にみら
れるように比較的低い圧力で内方へ押付け、内向きの後
押え力を与え、それによって各靴型押付は帯片の頂部分
134bをその中間部分134cとの境目を中心として
下方へ折曲げ頂部分134bが中底480に対して鋭角
をなすようにさせる。
これは、玉とソケットの結合部154.156による自
在連結によって可能とされる。
これによって凹入部500を有する側の甲皮縁部496
を第33図に示されるように中底の周縁の周りに中底の
方に向って下方へ途中まで折曲げ、中底に対して鋭角を
形成させる。
かくして、鞘組立体に係合する各部品は、第32図に示
された位置をとる。
即ち、パッド212は甲皮482のかかと部分を靴型4
78に圧接し、靴型押付は真横成体126は甲皮縁部の
側部分を靴型に圧接し、靴型押付は真横成体126は、
その最終端とパッド脚部216の前端との間に実質的に
間隙ができないようにして、パッド212の前方に位置
づけられている。
この時点において、モータ295が作動されてケーブル
302を介して滑動板294及びノズル396を含めて
滑動板に担持されている各部品を前進させ、その結果弁
作動ロッド314を停止突片334に係合させる。
停止突片334は、ノズル396が鞘組立体の最大幅部
分の上に来るような位置502(第31A図)において
ロッド314によって係合されるように配置されている
ロッド314が突片334によって係合されると、弁3
10を開放させる。
第30図を参照して説明すると、モータ430は、空気
圧源504から導管506、弁508及び導管510を
通ってモータ430の盲端側へ流入する加圧空気によっ
て休止位置に維持されている。
弁310が開放されると、空気源504から導管512
、弁310及びパイロット導管514を弁508の左側
へ送給し、弁508を切換える。
弁508のこの切換によってモータ430の盲端側から
導管510及び弁508を通して空気を逃出させ、加圧
空気を弁508から導管516を通してモータ430の
ピストンロッド側の室へ流入させ、それによってピスト
ンロッド434をモータ430内へ後退させ、ノズル3
96をモータ430内の加圧空気の屈撓自在の力によっ
て下降させ、ノズル396を第31A図に符号502に
よって示される区域の中底480に係合させる。
この位置においては、ノズル396は、甲皮の縁部49
6及び甲皮縁部の側部分に対応する中底周縁及び甲皮縁
部のうちすでに接合剤を塗布されて中底に対して撫でつ
けられているつま先端部分とかかと端部分の間の中底周
縁部分からは離隔している。
先に述べたように、鞘組立体476のつま先部分は、モ
ータ488によって靴型支えピン20の軸線を中心とし
て右方へ予め揺動されている。
従って、ノズル396が甲皮縁部496の内側において
中底480に係合することを保証するために、ノズルも
、前述したように比較的高い圧力の空気を第1図でみて
左側のモータ378(第23図でみて上側のモータ)へ
導入することによって予め右方へ揺動されている。
モータ418は、空気源504から弁518及び導管5
20を通ってモータ418へ流入する加圧空気によって
休止位置に維持されている。
ノズル396が下降すると、常態においては、閉鎖され
ている弁436を開放させる。
弁436の開放によって加圧空気を空気源504から弁
436及びパイロット導管522を通して弁518の左
側室へ流入させ弁518を切換える。
弁518の切換によって導管520内の空気を弁518
を通して大気へ排出させ、加圧空気が弁518から導管
524、弁526、導管528、シャツトル弁530及
び導管532を通ってモータ418へ流入するのを可能
にし、それによってモータ418を作動させてモータ4
14を導管532内の比較的高い管路圧で作動する加圧
空気の屈撓自在の力によって内方へ移動させ、その結果
ノズル396を中底480に泊って比較的高い圧力でも
って外方へ移動させ、第33図に示されるように中底と
甲皮縁部の間の隅部へ進入させる。
ノズル396を上記の隅部へ進入させる際、該ノズルを
まず下降させて中底に当接させてから中底に沿って外方
へ移動させるようにすることが望ましい。
なぜなら、そうすることによって、ノズルが、中底48
0の周縁から内方へ中底を覆って張出している甲皮縁(
第33図)にからむのを防止し、かつ、ノズルが下降す
る前に甲皮縁の外方へ移動するのを防止することができ
るからである。
このような好ましい動作順序は、ノズルの外方への移動
をノズルの下降運動に応答して行わせることによって、
即ち、ノズルの下降運動によって弁436を開放させ、
該弁の開放によってノズルの外方運動を行わせるように
構成したことによって達成される。
弁436の開放は又、ここに図示しない手段を介して、
モータ378への加圧空気の流入を遮断し、モータ37
8の戻りばね534(第24図)によってピストンロッ
ド380をボルトヘッド276から引離して後退させ、
それによってモータ418がノズル396を外方へ移動
させることができるようにする。
前述したように、弁518を切換えることによって加圧
空気を導管524を通してモータ418へ流入させたが
、弁518のこの切換は、又、加圧空気を導管524か
らパイロット導管536及び該パイロット導管に設けら
れた空気圧タイマー538を通して該タイマーによって
設定される遅延時間の経過後片540の左側室へ流入さ
せ、弁540を切換える働きをする。
弁540の切換によって加圧空気を空気源504から弁
540及びパイロット導管542を通して弁526の左
側室へ流入させ、弁526を切換える。
弁526の切換によって導管528を流れる加圧空気の
流れを遮断し、比較的低圧の加圧空気が弁526から導
管544、調圧器546(導管528内を流れていた空
気圧より低い圧力に設定されている)、シャツトル弁5
30及び導管532を通してモータ418へ流入するの
を可能にし、モータ418を作動させてノズル396を
それらが最初に外方へ押圧されていたときの圧力より低
い圧力で中底480と甲皮縁496との間の隅部へと外
方へ押しつける。
ここで、モータ328が作動されて停止突片334を下
降させ、該突片を弁作動ロッド314から離脱させ、そ
れによって弁310を閉鎖させ、モータ295が再び滑
動板294及びノズル396を前進させるのを可能にす
る。
ノズル396の前進運動のこの再開中ノズル396は、
モータ430によって中底480に対して下方に屈撓自
在に押つけられており、かつ、モータ418によって甲
皮縁部496に対して外方に屈撓自在に押つけられてお
り、従って、ノズルは、後述するように前進運動を停止
したとき中底及び甲皮縁部に圧接している。
ノズル396は、その前進中及び後述するその後退中比
較的低い圧力で甲皮縁496に当接して外方へ押しつけ
られているので、甲皮縁に引裂きやすり傷を与えること
がない。
ノズル396は、初期においては、比較的高い圧力で外
方へ押されて、甲皮縁496と中底480との間の隅部
へ迅速に押しつけられ、それによってそれらのノズルは
、その前進を再開するとき、及び後述するように甲皮縁
の撫でつけ接合ずみのつま先部分とまだ撫でつけられて
いない甲皮縁の側部分との間の境目において前進運動の
それ以上の継続に対して抵抗を受けたとき確実に上記隅
部に位置しているようになされる。
(ここで「撫でつける」という言葉は、軽く撫でるとい
う意味ではなく、引時ばすようにして強く撫でつけると
いう意味である。
)特公昭49−89566号に詳述されているように、
この機械の制御は、滑動板294及びノズル396の前
進運動の再開を可能にする停止突片334の下降に応答
して一定時間経過後モータ295がその作動を逆転され
、滑動板294及びノズル396を後方へ移動させるよ
うに設定されている。
又、ノズル396がその前進運動を終えた時甲皮縁部の
撫でつけ接合ずみのつま先部分とまだ撫でつけられてい
ない甲皮縁部の側部分との間の境目に位置されるように
制御される。
ブロック368は、ノズル396とともに支柱370の
軸線の周りに揺動することができるので、2つのノズル
のうちどちらか一方が他方より先に前記境目に到達した
場合は、ブロック368は、ノズルとともに前記軸線を
中心としてどちらかの方向に揺動する。
滑動板294及びノズル396が後退運動を始めるのと
同時に、加圧流体が後述する手段を介してモータ350
の盲端側室へ導入され、それによってフランシャ354
を所定の速度でオリフィス344を越えて下方へ移動さ
せ、接合剤を通路398、逆止弁404、及びノズル3
96内の通路400を通して圧送し甲皮縁部496と中
底480の間の角内へ塗布する。
前述したように、弁310の開放により、加圧空気を空
洞458の底部に流入させ、それによってシリンダ45
6を持上げ、停止表面470及び弁組立体466をカム
474に対して交差(干渉)しうる位置にもたらしてい
た。
しかしながら、その時点では、カム474は、停止表面
470及び弁組立体466より前方にあるので、滑動板
294の前進運動中カムは該停止表面及び弁組立体に干
渉しない。
しかし、滑動板294がノズル396とともに後退運動
を続けると、カム474の後面が停止表面470及び弁
組立体466に係合し、それによって弁組立体を開放さ
せる。
かかとクランプパッドの中央湾曲部214を鞘組立体4
76のかかと端に衝接させる働きをする主滑動板164
の前述した前進運動は、停止突片450をも前進させて
いる。
停止突片450は、この前進運動においてブロック44
2を停止表面470及び弁組立1466とともにばね4
48の力に抗して前進させる。
停止表面470は、鞘組立体のかかと端の前後方向位置
によって決定される前後方向の位置に位置づけられる。
機械の各部品の寸法は、停止表面470とパッドの中央
湾曲部214との間の前後方向の距離がカム474の後
面とノズル396との間の前後方向の距離に実質的に等
しくなるように定められる。
従って、滑動板294及びノズル396がその後退運動
を終えたとき、鞘組立体476の長さ及び鞘組立体のか
かと部分の前後方向の位置に関係なく、ノズル396は
、中底480と甲皮縁部496の間の隅部のかかと部分
に近接したところに位置する。
甲皮縁部496の撫でつけ接合ずみのつま先部分と甲皮
縁部のまだ撫でつけられていない側部分との境目から鞘
組立体476のかかと端に近接する位置へノズルが後退
する間、接合剤がノズル孔400から甲皮縁部と中底4
80の間の角内へ連続的に押出され、その間ノズルはモ
ータ430によって中底480に対して終始屈撓自在に
下方へ押つけられており、かつ、第33図に示されるよ
うにモータ418によって甲皮縁496に対して比較的
低い圧力で屈撓自在に外内きに押つけられている。
従って、ノズルは、その接合剤押出し後退運動中、中底
480の底面の輪郭(凹凸)に関係なく、又中底周縁の
輪郭に関係なく、中底と甲皮縁部496との角内におい
て接合剤を押出すのに望ましい位置に保持される。
靴型押付は帯片の頂部分134bを中底に向って途中ま
で折曲げるように鞘組立体の右側の凹入部分500に対
して加えられる比較的小さい後押え力は、鞘組立体の右
側の部分的に折曲げられた甲皮縁部496を中底480
の周縁に圧接して甲皮縁部と中底の間に囲い壁を形成し
、それによって甲皮縁部と中底の間及び甲皮482と靴
型478の側部との間から接合剤が漏れ出るのを防止す
る。
第33図にみられるように、凹入部500を有する靴型
の右側部の上方延長線と底面との間に形成される角は、
靴型の左側部の上方延長線と靴型の底面との間に形成さ
れる90°に近い角、より小さい鋭角である。
従って、靴型の左側の靴型押付は帯片134bとは異な
り、靴型の右側の靴型押付は帯片頂部分126bは、こ
れを中底に対して途中まで折曲げる必要がある。
凹入部分500を有さない左側の鞘組立体の甲皮縁部4
96を折曲げないので、左側のノズル396は、甲皮縁
部496に当接して抵抗を受けるまでモータ418によ
って与えられる力により更に外方へ移動することができ
、中底480の周縁に近接して位置づけられ、該周縁に
近接して接合剤を押出すことができ、後述する撫でつけ
作業によって達成される甲皮縁部と中底との接合の強さ
を向上させる。
右側のモータ150が作動されて比較的低い圧力でピス
トンロッド150を内方へ突出させるのに対して、左側
のモータ150が作動されないのはこのためである。
甲皮縁496のかかと部分は、かかとクランプ212に
よって直立に保持されて靴型478に圧接され、ノズル
396が甲皮縁のかかと部分を通過する際ノズルを該か
かと部分と中底周縁の対応部分との間の隅部に保持する
モータ350は、空気源504からばね戻り弁548及
び導管550を通してモータ350のピストンロッド側
へ流入する加圧空気によって休止位置に維持されている
それ以前に、とのモータ350は、弁540の前述した
切換によって作動され接合剤をノズル396から押出す
働きを終えている。
即ち、この弁540の切換は、パイロット導管542を
通しての加圧空気の流動を可能にするのみならず、弁5
40からパイロット導管552を通して加圧空気を弁5
56の左側室へ流入させ、弁556を切換える働きをも
している。
そして、弁556の切換によって加圧流体が空気源50
4から弁556及びパイロット導管558を通して弁5
48の左側室へ流入し、弁548を切換えている。
弁548の切換によって導管550内の加圧空気の流れ
を遮断し、加圧空気を弁548から導管560及び調圧
器562を通してモータ350の盲端側の室へ流入させ
、モータ350を作動させて接合剤をノズル396を通
して押出させている。
弁組立体466の前述した開放は、加圧空気を空気源5
04から弁組立体466及びパイロット導管564を通
して弁556の右側室へ流入させる働きをし、それによ
って弁556を元の位置−\戻し、その結果パイロット
導管558内の加圧空気の流れは遮iQ〒される。
導管558内の空気流が遮断された結果、弁548内の
戻しばねはこの弁を元の位置へ戻し、それによって導管
560内の空気流を遮断し、加圧空気を再び導管548
内に流動させ、モータ350をその遊び位置へ戻しノズ
ル396からの接合剤の排出を遮断する。
弁組立体466の開放は、又、加圧空気を弁 ′466
からパイロット導管566を通して弁518の右側室へ
流入させる働きをし、それによって弁518をその元の
位置へ変位させ、その結果、導管524内の空気流が遮
断され、加圧空気は再び導管520を通ってモータ41
8内へ流入し、それによってモータ418を作動させて
ノズル396を甲皮縁496のかかと端に近い部分から
離して内方へ揺動させる。
弁組立体466の開放は、又、加圧空気を導管566か
らパイロット導管568及び該導管内の空気圧タイマー
570を通して弁508の右側室へ流入させる働きをし
、それによって弁508をその元の位置へ変位させ、そ
の結果導管516内の空気流が遮断され、加圧空気は再
び導管510を通してモータ430内へ流入し、該モー
タを休止(遊び)位置へ戻し、タイマー570によって
設定された時間遅延の後ノズル396を休止位置へ持上
げる。
この時間遅延は、モータ430によってノズル396を
中底480から上方へ持上げる前にモータ430がまず
ノズルを甲皮縁496から内方へ揺動させることを可能
にする。
弁組立体466の開放は、又、モータ378を休止位置
へ戻す働きをする。
弁組立体466の開放は、ノズルを鞘組立体476から
離脱させて持上げるのに十分な時間遅延の後、右側のモ
ータ150に前に付与されていたより高い圧力の加圧空
気をすべてのモータ150の盲端側室へ流入させる。
これによって各モータ150のピストンロッド158を
比較的高い圧力で内方へ突出させ、それによって靴型押
付は帯片の上方部分134bを比較的高い圧力で内方へ
中底の周縁にかぶさるようにして押しつける。
これは、各靴型押付は帯片の頂部分134bを内方及び
下方へ押つけ、甲皮縁部496を中底480に圧接させ
る作用をする。
この時点においては、剛性の靴型押付は帯片の底部分1
34aは、まだ頂縁線498を靴型に対して締付けてお
り、靴型押付は帯片の頂部分134bに付与された内向
き下方への力は、靴型押付は帯片の中間部分134Cを
伸張させるとともに、内側及び外側押え帯片132.1
30は鞘組立体476に対する後押え力をそのまま保持
しているので、頂縁線498より上に延びる甲皮482
の部分を上方へ伸張し、甲皮を靴型の形に合致させて靴
型の周りに上向きにきつく伸張させる。
押え帯片130及び132によって付与される後押え力
は、靴型押付は帯片の中間部分134cのこの伸張作用
を可能にする程度に小さくされている。
各靴型押付は帯片の頂部分134bを中底に対して押つ
けることにより、該頂部分134bは、甲皮縁部496
を中底480に対して撫でつけ又は折曲げ、先に塗布さ
れている接合剤によって甲皮縁部を中底に接合する。
甲皮縁496の側部分を中底に接合させるのに十分な時
間だけ靴型押付は帯片上方部分134bを甲皮縁の側部
分に圧接させた後、モータ74゜96.150が作動さ
れ、靴型押付はユニット組立体72を休止位置へ戻す。
次いでモータ248が作動され、ワイパ滑動部材244
を前方へ移動させ、それによってリンク258を介して
ワイパカム254、従ってかかとワイパ256にかかと
撫でつけ行程の運動を与える。
かかとワイパ256は、カムスロット262に係合する
ローラ260によって、前進運動及びかかとワイパの頂
点572(第16図)を中心とする内向きの揺動軌道に
沿って案内される。
これによってかかとワイパ256を、直立している甲皮
縁496のかかと部分、即ち、鞘組立体476のかかと
端から、靴型押付はユニット組立体72によってすでに
中底に対して撫でつけられ接合されている甲皮縁の側部
分の最後端までのかかと部分に係合させ、該かかと部分
を中底のかかと部分490に圧接して撫でつけ先に塗布
されていた接合剤によって、甲皮縁のかかと部分を中底
に接着する。
モータ248が作動されてかかと撫でつけ行程を行うの
とほぼ同時に、シリンダ456への加圧空気の流入が遮
断され、それによってはね460がシリンダ456をそ
の休止位置へ下降させ、それによって停止表面470を
下降させてカム474との交差関係から離脱させ、弁組
立体466をカム474から下降させて弁組立体466
を開放させる。
停止表面470が下降してカム474との交差関係から
離脱すると、モータ295が滑動板294及びノズル3
96の後退運動を再開させることができ、該滑動板及び
ノズルを休止位置へ移動させる。
かかと撫でつけ行程の終り又は終り近くにおいて、モー
タ30が作動されて、制動指36をフランジ38から脱
係合させ、それによって支持体40を上下動しうるよう
に解放する。
それとほぼ同じ時点において、増大された圧力の空気が
モータ16へ導入され、支持体40を上方へ押上げて甲
皮縁496の撫でつけられたかかと部分をかかとワイパ
256の底部に圧接し、それによって該甲皮縁の撫でつ
けられたかかと部分を扁平に押えつけ、甲皮縁のかかと
部分と中底のかかと部分490との間の接合を強固にす
る。
この押えつけ圧力が十分な時間付与された後、まだ休止
位置へ戻されていなかった機械の部品が休止位置へ戻さ
れて機械サイクルが完了され、靴型に合わせて接合され
た鞘組立体476を機械から取外すことができる。
甲皮縁の側部及びかかと部分を中底に当てて撫でつける
に先立ってノズル396が中底の周縁に沿って移動し接
合剤押出行程にあって、鞘組立体が第32A図の位置に
あるときは、中底のかかと部分490の上向き底面はか
かとワイパ256の底部の平面に対して実質的に平行な
実質的に水平平面内に位置している。
この時点においては、中底の土踏まず部分574は、か
かと部分490から前方上向きに傾斜しており、その傾
斜角度は、鞘組立体476の寸法及び形状によって異る
この時点においては、靴型押付は真横成体126は、中
底の土踏まず部分の平面にほぼ平行な傾斜平面内におい
て前後方向に延在していなければならない。
機械サイクルが開始する前に、軸66を回動して靴型押
付は真横成体126をピン60の軸線の周りに適当な方
向に揺動させ、それによって靴型押付は真横成体126
の傾斜平面を調節しである。
必要に応じて、軸50を回動して靴型押付は真横成体1
26を上昇又は下降させ、適当な高さに調節しである。
鞘組立体476は、第32A図の位置にもたらされてお
り、中底のかかと部分490の上向き底面は、モータ1
6によって中底のかかと部分を押えつけ器278に圧接
させるように鞘組立体を持上げることによって前項で述
べたように実質的に水平な平面内にある。
次いで、鞘組立体はモータ30を作動させて制動指36
をフランジ38に圧接させることによってこの位置に保
持されており、その後押えつけ器278は鞘組立体から
離脱されている。
鞘組立体を制動指36によって第32A図の位置に保持
させたまま押えつけ器278は鞘組立体から離脱されて
いるので、押えつけ器278は、ノズル396の接合剤
押出し後退運動中、ノズルによって交差されず、ノズル
に干渉することがなく、又ノズルがその休止位置から中
底に当接するように下降すべき位置へ前進する際にも押
えつけ器は、ノズルによって交差されず、ノズルに干渉
しない。
右足用靴紐立体に対して加工する場合、操作者は、右側
つまみ484(第1図)を一時的に押下げることによっ
て機械サイクルを開始させる。
これによって、モータ488を作動させてコラム22及
びつま先受は台24を左方(第1図)へ揺動させる。
又、右側制御つまみ484を押下げると、比較的高圧の
空気が第1図でみて右側のモータ378(第23図でみ
て下側のモータ378)の盲端側へ導入され、それによ
って、他方のモータ378のピストンロッドを前方へ突
出させる圧力より高い圧力で右側のモータ378のピス
トンロッド380を前方へ突出させる。
その結果、ブロック368が支柱370の軸線を中心と
して時計方向に(第23図)揺動され、ノズル396を
機械の正面からみて左方へ(第23図でみて上方へ)揺
動させる。
右足用鞘組立体においては、靴型の左側に凹入部分50
0がある。
右足用鞘組立体に加工する場合、ボルト492がフラン
ジ494に係合した後、比較的低い圧力の加圧空気が、
第1図でみて機械の左側のモータ150の盲端側へ送ら
れ、それによってモータ150のピストンロッド158
をモータ96に与えられていた圧力よりは低い圧力で内
方へ押出す。
モータ150の作動によって第1及び第33図でみて機
械の左側の関連する靴型押付は帯片の頂部分134bを
比較的低い圧力で内方へ押つけ、左足用鞘組立体に関し
て先に説明した内向きの後押え力を与え、右足用鞘組立
体の凹入部分500を有する側の甲皮縁部496を中底
に向って下方へ半ば折曲げる。
右足用鞘組立体の場合、つま先受は台24を機械の長手
中心線上に位置させると、鞘組立体の右側(第31A図
でみて下側)が左側(第31A図でみて上側)より機械
の長手中心線から遠くに突出る。
従って、右足用鞘組立体及びつま先受は台24を機械の
長手中心線に沿って位置させた状態で、モータ74によ
ってボルト492がフランジ494に係合するまで靴型
押付は真横成体126を内方へ移動させると、機械の右
側(第1図)の靴型押付は真横成体の方が左側の靴型押
付は真横成体より鞘組立体416の関連する側に近接す
ることになる。
従って、右足用鞘組立体に加工する場合、つま先受は台
24及びノズル396を左方へ揺動させることによって
、靴型押付は真横成体126がモータ74の作動に従っ
て完全に内方へ移動し終った時点において鞘組立体の両
側が構成体126から内方へ所定の距離だけ離隔してい
るようにすることができる。
右足用鞘組立体に加工する場合、ノズル396を左方へ
移動させておくことにより、ノズルがモータ430によ
って中底480に対して下降されたとき甲皮縁部496
の内側において中底480に係合することを保証する。
右足用鞘組立体に加工する場合の機械サイクルのその他
の点は、左足用鞘組立体に関連して先に説明したことと
同じである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、靴接合機械の正面図である。 第2図は、機械の上方部分の正面図である。 第3図は、靴組立体支持体の立面図である。 第4図は、第3図の線4−4に沿ってみた上面図である
。 第5図は、靴型押付ユニットの高さ及び傾斜を調節する
機構の図である。 第6図は、側部靴型押付はユニットの透視図である。 第7図は、側部靴型押付は真横成体の一部断面による図
である。 第8及び9図は、機械の諸部分の側面図である。 第10図は、かかと靴型押付は真横成体の底面図である
。 第11及び12図は、かかと靴型押付は具の上面図であ
る。 第13図は、かかとクランプ作動機構の平面図である。 第14図は、第16図の線14−14に沿ってみた図で
ある。 第15図は、第10図の線15−15に沿ってみた図で
ある。 第16図は、かかとワイパ作動機構の平面図である。 第17.18.19及び20図は、ノズルを移動させる
ための機械部分の側面図である。 第21図は、第23図の線21−21に沿ってみた接合
剤塗布機構の支所面図である。 第22図は、第21図の線22−22に沿ってみた→断
面による図である。 第23図は、接合剤塗布機構の平面図である。第24図
は第23図の線24−24に沿ってみた図である。 第25図は、第22図の線25−25に沿ってみた図で
ある。 第26図は、第22図の線26−26に沿ってみた断面
図である。 第27図は、第21図の線21−21に沿ってみた断面
図である。 第28図は、第19図の線28−28に沿ってみた図で
ある。 第29図は、第8図の線2129に沿ってみた断面図で
ある。 第30図は、機械制御回路の一部の概略図である。 第31図は、機械サイクルの初期において機械に支持さ
れた状態の鞘組立体の側面図である。 第31A図は、第31図の線31A−31Aに沿ってみ
た図である。 第32図は、甲皮縁の側部及びかかと部分をそれぞれ側
部靴型押付は真横成体及びかかとクランプによって靴型
に当てて締付けた後の鞘組立体の平面図である。 第32A図は、第32図の線32A−32Aに沿ってみ
た断面図である。 第33図は、甲皮縁の側部分と中底周縁の対応部分との
間の隅部に接合剤を塗布しているときのノズルを示す図
である。 14:バー、16:空気圧モータ、20:靴型支えピン
、22:コラム、24:つま先受は台、30:空気圧モ
ータ、36:制動指、38ニフランジ、40:靴組立体
支持体、52:テーブル、60:ピボットピン、66:
軸、72:靴型押付はユニット組立体、74:空気圧モ
ータ、18:基台、80:靴型押付はユニット、82:
支持体、96:空気圧モータ、126:靴型押付は真横
成体、150:空気圧モータ、162:ヘッド、164
:主滑動板、166二流体圧作動モータ、172:かか
とクランプ滑動部材、180:空気圧モータ、198:
滑動リンク、206:リンク、210:ボルト、212
:かかとクランクパッド、222:パイロット弁、22
6:軸、232゜234:カラー、236:垂下脚、2
38:停止体、244:ワイパ滑動部材、246:案内
軌道、248:空気圧モータ、254:ワイパカム、2
60:ローラ、262:カムスロット、268:抑えつ
け器滑動部材、270:空気圧モータ、274:空気圧
モータ、278:押えっけ器、280:リンク、290
:滑り棒、294:滑動板、295:空気圧モータ、3
10:弁、314:弁作動ロンド、328:空気圧モー
タ、334:停止突片、350:空気圧モータ、368
ニブロツク、374:位置ぎめボルト、378:空気圧
モータ、388ニスピンドル、390:ノズル担持体、
396:ノズル、418:空気圧モータ、430:空気
圧モータ、436:弁、450:停止突片、456:空
気圧シリンダ、466:弁組立体、468:フランジ(
停止部材)、470:停止表面、474:カム、478
:靴型、480:中底、482:甲皮、538:空気圧
タイマー、540:弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 靴の甲皮縁の一部分とそれに対応する中底周縁部分
    との間の隅部に接合剤を塗布する方法において、 靴型とそれに嵌着した甲皮と靴型の底部に載置した中底
    から成る鞘組立体を支持し、 接合剤塗布部材を初期において前記隅部から内方へ離隔
    した内側位置に保持し、 次いで、前記接合剤塗布部材を比較的高い圧力でもって
    屈撓自在に外方へ押しやって該部材を前記隅部内へ移動
    させ、 次いで、該接合剤塗布部材を比較的低い圧力でもって屈
    撓自在に外方へ押しつけて該部材を前記隅部内に保持し
    、 次いで、該接合剤塗布部材を、比較的低い圧力で屈撓自
    在に外方へ押しつけることによって前記隅部内に保持し
    たまま鞘組立体の長手方向に移動させること、 から成る方法。
JP50053275A 1974-05-06 1975-05-06 靴組立体の側部分およびかかと部分を靴型に合わせて接合するための方法および装置 Expired JPS5916762B2 (ja)

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