JPS59166166A - 高周波エネルギ−を供給または除去するためのアプリケ−タ - Google Patents

高周波エネルギ−を供給または除去するためのアプリケ−タ

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JPS59166166A
JPS59166166A JP59002114A JP211484A JPS59166166A JP S59166166 A JPS59166166 A JP S59166166A JP 59002114 A JP59002114 A JP 59002114A JP 211484 A JP211484 A JP 211484A JP S59166166 A JPS59166166 A JP S59166166A
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conductors
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OO DE AA EMU OFUISU DO DEISUTORIBIYUUSHIYON DAPAREIYU MEDEIKO
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OO DE AA EMU OFUISU DO DEISUTO
OO DE AA EMU OFUISU DO DEISUTORIBIYUUSHIYON DAPAREIYU MEDEIKO
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
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    • A61N5/02Radiation therapy using microwaves
    • A61N5/04Radiators for near-field treatment

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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Electrotherapy Devices (AREA)
  • Radiation-Therapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、損傷の多い材料、特に生組織へ高周波ヱネル
ギ−(HF−ヱネルギー)を供給しおよび/または生組
織から除去するためのアプリケータであって、生組織の
上にアプリケータを、これを区画する区画面で平らに置
くことができ、その際ヱネルギー移送のだめに二重線が
設けられているアプリケータに関する。
特に人体の高熱療法のために、高周波ヱネルギーを導波
管により身体表面に供給することが知られており、それ
によってアプリケータの大きさに依存する表面の範囲で
およびその下の深さの範囲で生組織の加熱が可能である
。また、身体の関連する領域から出る高周波範囲の電磁
的放射(ブランクの放射の法則)を受取ることにより温
度を確認できることも知られており、その際温度深知と
反対に、身体から放射された赤外線放射により表面の温
度だけでなく、いっそう深い所にある層の温度も確認す
ることができる。
本出願人の型式TMO3000/10000の周知のア
プリケータは、中空横断面が誘電体で充填されている長
方形中空導体を有する。患者の身体表面に載せられるア
プリケータの区画面が中空導体の長さ方向に対し直角に
延びている。この周知のアプリケータは製造するのに費
用がかかる。
本発明は、簡単に製造できる冒頭に述べた種類のアプリ
ケータを形成することを課題の基礎としている。この課
題は、本発明により、二重線の少なくとも一つの導体が
区画面に対し実質的に平行にかつ少なくともその近くを
延びるようにすることにより解決される。この導体の長
さ方向は、この導体により導かれた高周波ヱネルギーの
伝播方向に少なくとも近似的に対応するが、それ故に上
記のアプリケータと反対に区画面に対し平行に延びてい
る。驚くべきことには、このような非常に簡単な、すな
わち印刷回路技術を用いて製造可能なアプリケータを、
所望の使用目的に適するように形成できることが明らか
になった。
本発明によるアプリケータでは、区画面に最も近い導体
の面積が区画面の面積より小さい。
これにより、二重線配置の他の導体の影響を、アプリケ
ータによりおおわれた測定または処理物体の範囲に受け
ることができる。
本発明の一実施形態により二重線の両導体が同じ平面内
にあることができる。これに対して、後述する実施例で
具現されかつ特に好都合な他の実施形態では、二重線の
両導体が異なる平面にある。特に、本発明の一実施形態
により、両導体を実質的に互に平行な平面に配置するこ
とができる。二重線の両導体を限定された間隔でかつ限
定された位置に互に対して保持するために、専門家がそ
れに適当な技術的解決を用いることができる。導体の間
に有効な誘電体が実質的に平坦な層として形成されてい
る本発明の一実施形態は最も好都合である。この場合,
利点は、簡単な仕方で両導体の短絡を防止でき、かつ互
に対する両導体の限定された位置の維持が容易になるこ
とにある。
特に、本発明の一実施形態により誘電体を絶縁材板によ
り形成することができる。ここで、その板は、少なくと
も一定の機械的強度値を有する板で、特に十分に自己支
持する性質を有する板を意味する。これは、例えば印刷
回路に用いられるような、ガラス繊維で強化されたヱポ
キシ樹脂板の場合がそうである。
本発明の一実施形態では、導体は少なくとも部分的に印
刷回路技術に従って絶縁材層の金属被覆により形成され
る。この場合、特に上記の絶縁材板を問題にしている。
印刷回路で普通の強度の金属被覆の厚さの約30μmは
少なくとも多数の使用の場合に十分である。それ故、ア
プリケータの二重導線配置を製造するために印刷回路の
ための慣用の出発材料を用いることができ、それを用い
てヱッチング過程により二重導線配置を少なくとも大部
分製造することができる。
本発明の一実施形態で、一方の導体(ここでは第一導体
と呼ぶ)が一方の平面に存在する所では、他方の平面に
配置された第二導体の凹所が設けられるように両導体が
少なくともほぼ補完的な形状を形成する。そのとき、本
発明の一実施形態により第二導体の凹所と第一導体がほ
とんど合同であることができる。しかしながら、特に非
常に高い周波数のアプリケータでは、一方の導体の凹所
を他方の導体の面より大きくし、そしてまた一方では凹
所の形態かつ他方では他方の導体の形態においても相違
させることが有利であることが判明した。
本発明の一実施形態により、第一導体が、高周波−接続
線に接続するのに役立つ接続部からくさび状に、好適に
は接続線の設けられた平面に対し対称に拡がっている。
くさび状に拡がっているこの部分の最大拡大部の範囲に
ある端部の形態は要求に応じて種々に選択することがで
きる。本発明の実施形態では、第一導体が実質的に二等
辺三角形の形状を有するように端部が直線に延びている
本発明の他の実施形態では、第一導体のくさび状に拡が
っている部分に、実質的に半円の面を形成する部分が接
続している。この実施形態は、例えば人の胸廓に載せる
ように計画された、面の大きいアプリケータとして有用
なことが分る。
上記の実施形態により、一方の導体に、少なくとも他方
の導体の形状にほぼ補完的である凹所を有するアプリケ
ータでは、別の発展例により、第一導体にその形状が実
質的に対応する第二導体の凹所がくさび状部分の尖端の
範囲に存在しないようにする。その利点は、特に第二導
体のくさび状区分の尖端の範囲に遮断部が存在しないの
で、第二導体が本発明の最も好都合な実施形態により凹
所を完全に取り囲むことにある。
本発明の一実施形態では、凹所を有する第二導体が第一
導体より区画面にいっそう近く、特にこの区画面に存在
しており、そして第二導体はマスと高周波的に接続する
ことができる。その場合、この第二導体が、アプリケー
タを例えば患者の身体に載せたときに導電接続している
ことができる。この実施形態は、人間の深部範囲を有す
る区画された領域の内方を有効に加熱するのに特に有効
であることが分った。一方の導体がマスの上にあること
により、高周波送信機および/または受信機との接続を
作る同軸線を介してアプリケータに簡単に給電すること
が可能である。上記のアプリケータの利点は、高熱用に
用いる場合に、とに角高周波ヱネルギーを送信機により
アプリケータに供給しても、アプリケータを治療すべき
身体に載せないときには、アプリケータがほとんど放射
せず、従ってアプリケータ自体はアンテナでないことと
、アプリケータを身体に載せるや否や人体への著しいヱ
ネルギー放出が可能であることにある。
別の利点は、適当な発展例では、特にくさび状に拡がっ
ている導体を有する上記の実施形態では、アプリケータ
が広帯域であることにある。
従って、アブリケータを434MHzの範囲、915M
Hzの範囲および2.45GHzの範囲に選択的に用い
ることができる。しかしながら、技術的な事実から、ア
プリケータを上記の周波数の間にあるすべての範囲でも
使用可能である。
その場合、約434MHzと915MHzの周波数は特
に送信するのに使用され、従って治療すべき身体を加温
するために使われ、それに対して約2.45GHzの周
波数は受信周波数であり、その評価により、治療された
容積の温度を確認することができる。例えばビデオ送信
機により発生した存在する騒音レベルに応じ、受信周波
数は、アプリケータの広帯域性のために他の周波数範囲
でも移送することができる。
次に記載されるアプリケータの実施形態の最小のものを
、周波数範囲10GHzのために用意する。
本発明の一実施形態では、一導体が、絶縁材層の一方の
側の上を延びているストリップ導体として形成され、こ
のストリップ導体は、絶縁材層の凹所を貫通する導電性
区分によりその中間範囲で他方の導体と連結され、そし
て他方の導体が、導電性区分に向って実質的に放射状に
延びるスリットを有する。これらのスリットはスリット
放射体として作用し、従ってアプリケータを人体に載せ
たときに同様に高周波ヱネルギ−を供給し、この高周波
ヱネルギーが決められた容積範囲を加温することになる
本発明の一実施形態では、スリットが異なる共振周波数
を有し、このことは特にスリットの種々の長さによりな
しとげることができる。それにより、全体の配置は、比
較的大きな電気的帯域を有する。三つ以上のスリットを
設けるのが特に好都合である。
本発明の一実施形態では、アプリケータが導電性のハウ
ジングを有し、このハウジングは、区画面の後にあるア
プリケータの部分を取り囲んでいる。その利点は、ハウ
ジングが一方の側で機械的保護体として、およびアプリ
ケータのための取手として役立つことができ、ハウジン
グは、しかも高周波ヱネルギーが、アプリケータの処理
すべき身体と反対側の後に放射されるのも防止する。こ
のヱネルギーは実際恐らく極端に少ないだろうが、治療
を実施する人を余計な何かの電磁的放射にさらさない。
ハウジングは高周波的にはマスが重要である。
患者の治療では,アプリケータと直接接触している主表
面が所定の温度を越えて加温されないことを望むことが
多い。なぜなら、このことは、患者にとって不快なまた
はその上有害でありうるからである。患者の皮膚の冷却
を実現するために、本発明の一実施形態により、少なく
とも一つの導体がハウジングと熱伝導状態に連結してい
るようにする。それにより、導体により受け取られた熱
ヱネルギーが熱伝導性の連結部を介してハウジングに達
し、そこから、その表面が比較的大きいため対流により
放出できる利点が得られる。
本発明の一実施形態では、絶縁層の介在物の下にある、
区画面と反対側の導体の上に、ハウジングと連結してい
る、熱伝導性の良い金属のブロックを置いている。それ
により、特に有効な熱の放出を行うことができる。ブロ
ックは、アプリケータの等価な接続図に影響を与える。
接続線が送信機または受信機に接続されるアプリケータ
の入口をこの接続線に適合させるために、全搬に補償が
必要である。驚くべきことには、特にブロックが熱的に
連結している導体の平面に対し平行なブロックの横断面
が上記の導体の平面より小さく、このときブロックがど
こでも上記の導体を越えて外方に向って突出していない
場合に、非常に広域幅の補償が容易に可能であることが
分った。特に、ブロックの上記の横断面の各方向の寸法
が、上記の導体の対応する寸法のせいぜい約半分になる
場合で、かつ導体の縁とブロックの外側の間に実質的に
一様な間隔がある場合に有利であることが判明した。
この場合に、ブロックが存在してもアプリケータを適合
させるのに邪魔にならないと認めるととができる。
以下、本発明を実施例について図面により詳細に説明す
る。
第1図〜第4図には絶縁材板1があり、その両側に最初
連続的な金属被覆が設けられ、その金属被覆がヱッチン
グにより部分的に除去され、第1図に見える側には第一
導体3が、かつ他方の側には第二導体4がある。第一導
体がストリップ状区分6を有し、この区分6は第1図で
左側の縁7の中央から短かい距離だけ板1の中央の方向
に延びている。区分6には、切断平面III−IIIに
対し対称的にくさび状に拡がっている区分8が隣接して
おり、その最も幅の広い位置10に半円形の区分12が
隣接し、その区分12により第一導体3が右に向って再
び細くなっている。
その場合、半円12の直径は最も幅の広い位置10の寸
法に同じである。
アプリケータの下側に配置された第二導体4はあらゆる
方角に絶縁材板1の縁まで延びていてかつ凹所14を有
し、この凹所は、直線状に走る縁15,16および17
と、半円形に走る縁18とを有する。縁15,16およ
び18は、第一導体3の対応する縁と正確に合致してい
る。もっぱら、半円形の縁18に向い合っている、直線
状に延び縁17の範囲で、凹所14の形状が第一導体3
の形状と異なる。そこでは、第一導体3がストリップ状
の区分6を有しかつくさび状に拡がり始める所で、第二
導体4が連続的に形成されている。
両導体3と4には、アプリケータを接続しなければなら
ない装置への接続線の部分として硬い同軸線20が接続
されている。同軸線20の内側線がストリップ状の導体
6とろう付けされ、外側線が第二導体4とろう付けされ
ている。同軸線20は、導体板1により形成された長方
形の狭い側に対応する、第1図で左側の縁7の範囲に固
定され、かつ調和する角度で、例では約45°の角度で
上方に向って延びている。
同軸線20の軸低抗は50オームになる。同じ軸抵抗を
、ストリップ状の導体6によりおよび第二導体4の対向
する範囲により形成された二重導体が有しており、同じ
ことが両方の導体3と4により形成された二重導体の残
りの範囲にも当てはまる。操作に際しては、導体板1の
下側をすなわち第二導体4を人体の一部に置き、そして
同軸線20を介してアプリケータに高周波ヱネルギーを
供給する。そのとき、高周波ヱネルギーの反射を全く生
じないか、または妨害しない程度にしか反射を生じない
。導体の寸法変化がくさび状の拡がり飛躍的にではなく
、徐々に行われることにより、アプリケータが大きい帯
域幅を有する。
実質的に、導体3と4を担持する導体板1のみを有する
第1図〜第3図に示したアプリケータをこの形態で使用
できるが、取扱いを容易にするためにも、区画面25(
すなわち第二導体4の平面)から上方へ延びていてかつ
第一導体3をおおうハウジングにより取り囲むこともで
きる。このようなハウジングは、導体3の接触を防止す
るために接続防護装置も形成し、その他導体板1のため
の機械的保護体を形成する。
第1図〜第4図に示したアプリケータは金属ハウジング
30を有する。下方を向いているハウジング30の側が
開放しており、そこに環状に走るハウジング30の壁3
2が、導体板1の座を形成する段部34を形成している
。第二導体4が下方および外方に指向している。第一導
体3の上に絶縁材フイルム36が載っており、この上に
アルミニューム製の金属ブロック38が置かれ、この金
属ブロック38はフィルム36に相対する側でハウジン
グ30の上壁40の内側にかたく当接している。導体板
1がねじ42によりハウジング3と締めつけられている
。これらのねじ42の位置は第2図にも示してある。ブ
ロック38がフィルム36に気密に当接し、かつこのフ
ィルムが第一導体3に気密に当接しているので、フィル
ム36の厚さと材料を考慮して第一導体3とハウジング
30の間には熱伝導性の十分に良好な連結がある。
区画面25に対し平行なブロック38の横断面は第一導
体3の面より小さく、かつブロック38が何処でも第一
導体8の縁にまでまたは全くその縁を越えて外へ達して
いない。ブロック38の横断面は導体3の形状に非常に
釣合っており、その横断面寸法は、それが第一導体3の
その都度の寸法のほぼ半分に対応するように選択する。
ブロック38のこの横断面および第一導体3の上方のそ
の位置を第1図に点線で示してある。
第1図〜第4図に示した、434MHzの送信周波数の
ための具体例の第一の実現例では、ガラス繊維で強化さ
れたヱポキシ樹脂製の長方形の絶縁材板1は125×1
06mmの大きさと1.5mmの厚さを有する。導体区
分6は2.8mmの幅である。第一導体3の最も幅の広
い位置10がここでは77mmになる。残りの寸法は、
第1図と第2図の製作された細部を考慮して推定するこ
とができる。導体3と4を形成する金属被覆の厚さはこ
こでは別の例と同様に30μmになる。フィルム36は
ヱチレングリコールとテレフタル酸(Mylar)を基
礎とするポリヱステルからなり、かつ30μmの厚さで
ある。ブロック38はほぼ15mmの高さである。
第3図と第4図は、導体板1および導体3と4ならびに
フィルム36のそこに示した厚さに関して現尺ではない
たった今あげた寸法を有するアプリケータは、凹所14
の表面が比較的大きいため、人体の比較的大きい表面範
囲を治療するのに適している。
高周波ヱネルギーにより惹起された加熱は、区画面25
に対し直角に測定してほぼ面範囲46(第2図に点線で
示す)の下方に延びている人体の容積範囲で最も強く行
われ、かつ凹所14の中心近くに存在する。これに対し
て若干少ない加熱が、面範囲46を包囲する範囲48(
同様に点線で示す)で行われも特に人体のいっそう小さ
い範囲を治療するために、例えば手を治療するために適
している他の実現形態では、導体板1が90mmの長さ
と68mmの幅を有する。導体板1の深さは変らず、1
.5mmである。そのほか、第一導体3と凹所14が、
最初にあげた実現形態に対して全く尺度的に縮小され、
従って第1図〜第4図はこの第二の実現形態にも適合す
る。この第二の実施形態は、ほぼ91 5MHzの周波
数で高周波ヱネルギーを供給するために用意されている
両方の上記の実施形態において、高周波ヱネルギーの供
給により暖められた人体の範囲の温度を確認するには、
2500MHzの範囲の人体の放射ヱネルギーをアプリ
ケータにより受け取って、接続された電子装置に評価の
ために導けば良い。
第5図に示したアプリケータの導体板51では、第二導
体55の凹所53が第一導体57の面より明らかに大き
い。この場合、凹所53の縁が到る処で第一導体57の
縁を越えて突出しており、しかしここでもストリング状
区分6の範囲に第1図〜第4図によるアプリケータのよ
うに第二導体55が全く遮断部を有しない。第一導体5
7が第1図および第2図と反対に半円形の範囲を有しな
いで、第一導体57のくさび状に拡がる部分が、高周波
導線の接続部に相対する第一導体57の側の直線縁59
で終っている。また、凹所53も、縁59の範囲に、縁
59に対し平行に走る直線縁61を有する。縁61には
これに対し直角に走る凹所53の縁62がつながってお
り、縁62は導体板51の長さ方向縁に対し平行に走り
、そして縁61と反対側の縁62の端部65から、凹所
53の区画線が配置の長さ方向中央平面に対し対称にそ
れぞれ弱い弓形のSの形で走っており、その際端部65
にまず凹状の範囲67が、次いで直線範囲68が、最後
に凹所53の縁の凸状の範囲69がつながっている。
直線区分68は、くさび状に互に走る第一導体57の縁
71とほとんど同じくさび角を相互に囲んでいる。
一実施形態では、導体板51が正方形であり、かつ一辺
の長さ12mmを有する。その厚さは0.8mmになる
。凹所53と第一導体57の正確な寸法は、第5図の導
体板51のたった今あげた縁の寸法を考慮して推定する
ことができる。導体板51の材相としては、マイクロ波
に適しているポリテトラフルオルヱチレンを用いる。
たった今述べたこの実施形は実際人体に高周波ヱネルギ
ーを供給するために用いることができるが、主として1
0GHzの範囲の電磁放射を受けることにより人体の温
度測定するために用意されている。
第6図に示した実施形態では、絶縁材板81が、第6図
に見える側に、放射状スリット82〜91により中断さ
れた連続的な金属層を担持しており、この金属層が第二
導体89を形成する。スリット82〜91の半径方向内
端が第二導体93の共通の凹所99に開口している。こ
の凹所99は、第一導体95からそれた金属バンド98
の範囲の個所で、第6図に示すように他の範囲より実質
的に狭い。
導体板81の他の側には、同軸線96の中央導体と接続
されているストリップ状の導体95しか存在せず、これ
に対して導体93は同軸線96の外側導体と接続されて
いる。円形の導体板の中心に導体板が長孔97を有し、
この長孔を通って金属バンド98が貫通していて、第一
導体95とも第二導体93ともろう付けされている。個
々のスリット82〜91は長さが同じでかつ幅も同じで
ある。これらのスリットは導体板81の全体の円形面に
規則正しく分配されないで、第一導体95を通って走る
対称平面に対し鏡像対称に長孔97までほぼ半径方向に
走っており、その際スリット84と89はこの前述した
平面に対し直角にこの平面の両側で走っており、そして
スリット群82〜86とスリット群87〜91のスリッ
トの間に相互にそれぞれほぼ30°の角度がある。
実施例では、導体板81の直径が90mmになり、十個
のスリット89〜91はそれぞれ幅が1.5mmであり
かつ長さが4.0mmである。それにより、第6図と第
7図によるアプリケータが作用可能な400MHz〜4
000MHzの周波数範囲が生ずる。
第6図と第7図によるこのアプリケータにおいても、高
周波的にマスが重要である第二導体93の面が、人体の
被治療部分に当接する区画面を形成する。この実施形態
でも所望ならばハウジングを設けることができる。
本発明によるアプリケータでは、すべての電極または導
体が組織の同じ側に存在する。従って、組織が導体の間
に決して存在しない。
【図面の簡単な説明】
第1図はアプリケータの第一実施例の導体板の平面図、
第2図は第1図の導体板を下から見た図、第3図は導体
板とそこに接続された接続線のみを第1図の線III−
IIIにより切断した、第1図に対して拡大された縦断
面図、第4図はハウジングと共に完全なアプリケータを
第1図の線IV−IVに相応して切断した、部分的に破
断した断面図、第5図はアプリケータの他の実施例の導
体板の、第2図に対応する図、第6図はスリットを有す
るアプリケータの導体板を下から見た図、第7図は第6
図の線VII−VIIに対応する拡大断面図である。 3,4,55,57,93,95・・・導体25・・・
区画面 代理人  江 崎 光 好 代理人  江 崎 光 史

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)損傷の多い材料、特に生組織へ高周波ヱネルギー
    (HF−ヱネルギー)を供給しおよび/または生組織か
    ら除去するためのアプリケータであって、生組織の上に
    アプリケータを、これを区画する区画面(25)で平ら
    に置くことができ、その際ヱネルギー移送のために二重
    線が設けられているアプリケータにおいて、二重線の少
    なくとも一つの導体(3,4,55,57,93,95
    )が区画面(25)に対し実質的に平行にかつ少なくと
    もその近くを延びていることを特徴とするアプリケータ
    。 (2)区画面(25)の最も近くにある導体(4,55
    )の面積が区画面の面積より小さい、特許請求の範囲第
    1項記載のアプリケータ。 (3)二重線の両導体が同じ平面にある、特許請求の範
    囲第1項捷たは第2項に記載のアプリケータ。 (4)二重線の両導体(3,4,55,57,93,9
    5)が異なる平面にある、特許請求の範囲第1項または
    第2項記載のアプリケータ。 (5)両導体が実質的に互に平行な平面に配置されてい
    る、特許請求の範囲第4項記載のアプリケータ。 (6)導体(3,4,55,57,93,95)の間で
    作用する誘電体が実質的に平らな層として形成されてい
    る、特許請求の範囲第1項から第5項までのうちのいず
    れか一つに記載のアプリケータ。 (7)導体(3,4,55,57,93,95)が少な
    くとも部分的に印刷回路技術に従って絶縁材層の金属被
    覆により形成されている、特許請求の範囲第1項から第
    6項までのうちのいずれか一つに記載のアプリケータ。 (8)一方の平面に第一導体が存在する所に、他方の平
    面に配置された第二導体が凹所を有するように両導体(
    3,4,55,57)が少なくもほぼ補完的な形状を形
    成している、特許請求の範囲第4項または第5項記載の
    アプリケータ。 (9)一方の導体(3,57)が、高周波接続線を接続
    するのに役立つ接続部からくさび状に拡がっている、特
    許請求の範囲第1項から第8項までのうちのいずれか一
    つに記載のアプリケータ。 (]0)第一導体(3)のくさび状に拡がる部分(8)
    に、実質的に半円の平面を形成する部分(12)がつな
    がっている、特許請求の範囲第9項記載のアプリケータ
    。 (11)第一導体(3,57)の形状に実質的に対応す
    る第二導体(4,55)の凹所(14,53)がくさび
    状部分(8)の尖端の範囲に存在してない、特許請求の
    範囲第8項または第9項または第10項記載のアプリケ
    ータ。 (12)第二導体(4,55)の凹所(14,53)が
    周りを第二導体の導電性範囲により囲まれている、特許
    請求の範囲第8項から第11項までのうちのいずれか一
    つに記載のアプリケータ。 (13)凹所(14.53)を有する第二導体(4,5
    5)が区画面(25)の近くに、特にこの区画面に存在
    し、かつ高周波的にマスと接続することができる、特許
    請求の範囲第8項記載のアプリケータ。 (14)絶縁材層の両側に取付けられた導体を有し、一
    導体(95)が、絶縁材層の一方の側の上を延びている
    ストリップ導体として形成され、このストリップ導体は
    、絶縁材層(81)の凹所(97)を貫通する導電性区
    分(98)により他方の導体(93)とその中央範囲で
    接続され、他方の導体(93)が導電性区分に対し実質
    的に放射状に延びるスリット(82〜91)を有する、
    特許請求の範囲第1項から第7項までのうちのいずれか
    一つに記載のアプリケータ。 (15)スリットが種々の共振周波数を有する、特許請
    求の範囲第14項記載のアプリケータ。 (16)少なくとも三つのスリットが設けられている、
    特許請求の範囲第14項または第15項に記載のアプリ
    ケータ。 (17)スリット(82〜91)が他方の導体(93)
    の共通の凹所(99)に開口している、特許請求の範囲
    第14項から第16項までのうちのいずれか一つに記載
    のアプリケータ。 (18)区画面(25)の後にあるアプリケータの部分
    を取り囲む導電性のハウジング(30)を有する、特許
    請求の範囲第1項から第17項までのうちのいずれか一
    つに記載のアプリケータ。 (19)少なくとも一つの導体(3)がハウジングと熱
    伝導状態に連結している、特許請求の範囲第18項記載
    のアプリケータ。 (20)絶縁層(36)の介在物の下にある、区画面(
    25)と反対側の導体(3)の上に、ハウジング(30
    )と連結している熱伝導性の良い金属のブロック(38
    )が置かれている、特許請求の範囲第19項記載のアプ
    リケータ。
JP59002114A 1983-01-11 1984-01-11 高周波エネルギ−を供給または除去するためのアプリケ−タ Granted JPS59166166A (ja)

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