JPS5916499A - マイクロホン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はマイ外ロホン・アレイによる指向性制御やマル
チ・ミキシング収音を任意に行なうことができ、かつマ
イクロホン出力の光フアイバー伝送を可能とするマイク
ロホンに関するものである。

従来例の構成とその問題点 一般に、マイクロホンの指向性を制御する場合には波形
干渉型の指向性制御力法が採用される。

第１図にマイクロホン・アレイによる波形干渉型の指向
性制御の一例を示す。第１図において、２０−１．２０
−２・・・・・２０−５は音響・電気変換器としての」
重′帛のマイクロホンユニットであり、その指向軸が正
面方向を向くように所定の距離を隔てて配列されている
。２１はＦ記マイクロホンユニソ）２０−１〜２０−５
からの出力の合成器である。このようなマイクロホン・
アレイ構成において、マイクロホンユニットと合成器間
の距離が長い場合、誘導雑音の影響５ｉ−小さくするた
めにマイクロホンユニット内に電Ｖ１！効果トランジス
タなどのインピーダンス変換器が内蔵され、低インピー
ダンスに変換後、出力が伝送されている。−刀、マルチ
・ミキシング収音する場合には複数の話者に対し向けら
れるマイクロホンユニットカラの出力を合成する方法が
採用される。第２図はマルチ・ミキシング収音の二側を
示す。たとえば、座談会などで話者毎にマイクロボンを
配置して拡声あるいは録音する場合に相当する。第２図
において、　３２−１．３２−２・・・・３２−５は話
者、３０−１．３０−２・・・・・・３０−６はマイク
ロホンユニット、イシビーグンス変換器、出力回路、電
源などを内蔵したマイクロボン、３１は合成器である。

ところで、マイクロホン出力を光フアイバー伝送する場
合には、マイクロボンユニットカラの出力を電気信号紳
で電気−光変換器（以下ｒ−１，にに１０変換器という
）光信５″に変換し、このＥ１０変換器からの光信３を
光ファイバーで伝送することが行なわれるが、上述した
ようにマイクロホン・アレイによる指向性割肌を行なっ
たマイクロホン出力やマルチ・ミキシング収音し／ヒマ
イクロホン出力を光フアイバー伝送しようとすると、光
信ちを得るための新たなＥ１０変換器が必要となり、し
かもその新たなＥ１０変換器がマイクロホンユニット毎
に設けなければな５ないために構成が複雑化しコスト高
になるという問題がｉらった。

発明の目的 本発明の目的は、光信υ伺１するための新たな％変換器
を用いることなく、マイクロホン・アレイによる指向性
制御やマルチ・ミキシング収＆ｆ任意に行なうことがで
き、かっ光フアイバー伝送を行なうことができるマイク
ロボッを提供することにある。

発明の構成 本発明のマイクロホンは、　１阻−Ａのマイクロホンユ
ニットを１個の自己結合効果の強い半導体レーダ′−の
一力のレーザー出力面にそれぞれ光ファイバーによって
結合し、」−記事導体レーザーの他方のレーザー出力面
に光フ７′イパーを結合したものである。かかる構成に
よｈｉ＋：、に記゛１′導体レーザーの一方のレーザー
出力面からめレーザー光を上記光ファイバーのそれぞれ
を介して上記複数個のマイクロホンユニット内部に構成
された外部ミラーとしての振動膜に照射し、それらの振
動膜からの反射光を上記光ファイバーのそれぞれを介し
て上記半導体レーザーにフィードバックすることができ
るため、上記複数個のマイクロホンユニットからのフィ
ードバック光を上記半導体レーザー内に構成されたファ
ブリ・ペロー共振器で合成し、干渉させてレーザー光の
強度変化を生せしめることができる。もって、新たなＥ
１０変換器がなくともマイクロホンユニットからの出力
を光信号に変換することができると共に合成することが
でき、」−記事導体レーザーの他方のレー→ノ′−出力
面に結合した光ファイバーで、そのレーザー光の強度変
化を検出して伝送することができる利点を有する。

実施例の説明 以下、本発明の実施例について説明する。第３図は本発
明の一実施例を示しており、第３図において４０−１．
４ｏ−２，４０−３はマイクロホンユニットであり、外
部ミラーとしての振動膜４１−１．４１−２．４１〜３
を有している。

４２−１　　、４２−２　、４２−３は光ファイバーで
あり、その一端が上記マイクロホン出力ソ）４０−１．
４０−２．４ｏ−３を構成する外部ミラーとしての振動
膜４１−１．４１−２．４１−３のそれぞれに対向する
ように結合され−でぃあ。４４は自己結合効果の強い半
導体レーザ゛−であり、その一方のレーザー出力面に上
記光ファイバー４２−１　、４２−２　、４２−３のそ
れぞれの他端が対向するように結合されている。４３は
光ファイバーであり、その一端が上記半導体レーザーの
他方のレーザー出力面に対向するように結合されている
。

このような構成のマイクロホンにおける音響・光変換の
原理は、半導体レーダ゛−のレーザー光を振動膜に照射
し、振動膜の変６シ、にょって位相変調された反射光を
半導体レーザーのファブリ・ベロー共振器内にフィード
バンクし干渉させて生じるレーザー光の強度変化をマイ
クロホン出力とじて検出するものであり、そのマイクロ
ホン出力は光強度変化として現われるので新たなＥ１０
変換器は不必要である。ただし、この場合、マイクロホ
ンに指向性を付加するためには、マイクロホンユニット
をマイクロホン・アレイ石１０成として指向性を持たせ
なければならない。そのため、複数のマイクロホンユニ
ット４０−１　　、４０−２　、４０−３はその指向軸
が前面を向くように同一軸上に配列してあご。したがっ
て、１個の半導体レーザーで複数のマイクロホンユニッ
トの出力を合成することができる。

尚、マルチミキシング収汗する場合には１個の゛１′−
導体レーザーの一方のレーザー出力面に複数の光ファイ
バーを介して結合した複数のマイクロホンユニットのそ
れぞれを話者に対向するようにマルチ配置とすればよい
。

発明の効果 以上、訂述したように本発明によれば、自己結合効果の
強い１個の半導体レーザーの一方のレーザー出力面に、
それぞれマイクロホン出力ノ）ｆ結合した複数の光ファ
イバーの他端を対向するように結合したので、複数のマ
イクロホンユニットの出力を半辱体し−ヴ′−内のファ
プリ・ペロー共疾器で合成することができる。よって、
半導体レーザ゛−の他方のレーザー出力面に合成マイク
ロホン出力が光信号で得られるため、光フアイバー伝送
が性能であり、長距離伝送に対しても誘導雑音の影響が
無い。しかも半＋Ｈ７休［／−ザーが変換器として作用
し、音響信号を光（＋ｉ’Ｊに変換するので、新たなＥ
１０変換器を用いずに尤ファイバー伝送が可能である。

また、複数個の゛ｌイクロポンユニノトに対して、１個
の半導体レーザーで構成できるので、半導体レーザーの
１駆動回路、出力回路、電源なども一個で済み低：１ス
トで１＋１４成でき又、節電にも有利である。寸だ、光
フッ′イバーによってマイクロホンユニットを自由に配
置１パ１１できるため、マルチミキシング、指向性制御
などの自由な設計ができる利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は従来のマイク「１ホシの構成図、第３
図は本発明のマイクロホンの一実施例を示す構成図であ
る。 ４０−１　、４０−２　、４０−３・・・・・マイクロ
ホンユニット、４１−１　．４１〜２．４１−３・・・
・・・振動膜、４２−１．４２−２．４２−３．４３・
・・・・光ファイバー、４４・・・・・・半導体レーザ
ー。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　数　男　ほか１名第１
図 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 一個の自己結合効果の強い半導体レーザ゛−の一刀のレ
   ーザー出力面に複数個のマイクロホン出力ノ１−のそれ
   ぞれを光ファイバーに、よって連結し、上記半導体レー
   ザーの一方のレーザー出力面からのレーザー光を上記各
   々の光ファイバーを介して上記各々のマイクロホンユニ
   ット内部に構成された外部ミラーとしての振動膜に照射
   し、これらの振動膜からの反射光を上記各々の光ファイ
   バーを介して上記半導体レーザーにフィードバックし、
   」二記各々のマイクロホンユニットからのフィードバッ
   ク光を上記半導体レーザーのファブリ・ペロー共振器内
   で合成、干渉させてレーダ′−光の強度変化を生ぜしめ
   、それによって生じるレーヴ′−光の強度変化を上記半
   導体レーヅ′−の他方のレー→）′−出力面に結合した
   光ファイバーによって検出するように構成してなるマイ
   クロホン。