JPS5916137Y2 - 引金式噴霧器 - Google Patents
引金式噴霧器Info
- Publication number
- JPS5916137Y2 JPS5916137Y2 JP3622975U JP3622975U JPS5916137Y2 JP S5916137 Y2 JPS5916137 Y2 JP S5916137Y2 JP 3622975 U JP3622975 U JP 3622975U JP 3622975 U JP3622975 U JP 3622975U JP S5916137 Y2 JPS5916137 Y2 JP S5916137Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diameter cylinder
- main body
- handle
- small
- trigger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は引金式の噴霧器に係る。
この種噴霧器は近時家庭園芸用として広く用いられてい
るが、噴霧の始めと終りに噴霧用液体が霧化不完全状態
で排出される欠点があった。
るが、噴霧の始めと終りに噴霧用液体が霧化不完全状態
で排出される欠点があった。
本案はこのような欠点を除去したもので、以下図面につ
いて説明する。
いて説明する。
１は噴霧用液体を収納させた容器体で、その口頚部２へ
本体３の下端の螺合筒４が螺合させである。
本体３の下端の螺合筒４が螺合させである。
該螺合筒から上方へ起立筒部５が突出され、該筒部から
頭部６が斜上方向へ向は突出させである。
頭部６が斜上方向へ向は突出させである。
起立筒部の奥壁７中央から頭部６内へ流路８が穿設され
、該流路先端と流路９で連通させて頭部先端面１０下部
から小径シリンダ１１が頭部内に形成させである。
、該流路先端と流路９で連通させて頭部先端面１０下部
から小径シリンダ１１が頭部内に形成させである。
該小径シリンダ内へは圧縮スプノング１２を装着させる
。
。
尚起立筒部５内へは上端へ内向きフランジ１３を形成さ
せ、該フランジ先端から管１４を垂設させた嵌合筒１５
を嵌合させる。
せ、該フランジ先端から管１４を垂設させた嵌合筒１５
を嵌合させる。
その管１４内上部へは逆止弁１６を設けておき、その下
部へ容器体内へ垂設させる吸上げ管１７を嵌合させるが
、これ等の構造に関しては従来公知の引金式噴霧器と同
様でよい。
部へ容器体内へ垂設させる吸上げ管１７を嵌合させるが
、これ等の構造に関しては従来公知の引金式噴霧器と同
様でよい。
本体の上外端部、つまり頭部６の上外端部へは引金式把
手１８の基端部を枢着１９する。
手１８の基端部を枢着１９する。
該把手の中間部から上方は二叉部２０とし、その中間部
内へ大径シリンダ２１を枢着２２させる。
内へ大径シリンダ２１を枢着２２させる。
該大径シリンダはその奥壁２３中央に弁孔２４を有する
ものとし、該奥壁からノズル２５を突出させる。
ものとし、該奥壁からノズル２５を突出させる。
既述小径シリンダ１１と大径シリンダ２１間へはそれ等
両シリンダへ両端部を挿入させて流路管２６を設ける。
両シリンダへ両端部を挿入させて流路管２６を設ける。
小径シリンダへの挿入側端部外局面は小径ピストン２７
、他端外周面は大径ピストン２８とし、該端面からは弁
体２９を突出させるものとする。
、他端外周面は大径ピストン２８とし、該端面からは弁
体２９を突出させるものとする。
該挿入状態において、既述圧縮スプリング１２によって
弁体２９は弁孔２４へ圧接して閉塞するものとする。
弁体２９は弁孔２４へ圧接して閉塞するものとする。
上記構成において引金式把手１８を本体側へ引寄せする
と、逆止弁１６と上記弁体２９および弁孔２４が形成す
る第２逆止弁３０間は加圧される。
と、逆止弁１６と上記弁体２９および弁孔２４が形成す
る第２逆止弁３０間は加圧される。
大小側シリンダ内は等しく加圧されるが、大径ピストン
２８の受圧面積が大であるため、その加圧がある圧度に
まで高められたとき、大径ピストン、従って流路管２６
は小径シリンダ方向へ移動し、第２逆止弁３０が開放さ
れる。
２８の受圧面積が大であるため、その加圧がある圧度に
まで高められたとき、大径ピストン、従って流路管２６
は小径シリンダ方向へ移動し、第２逆止弁３０が開放さ
れる。
引金式把手の引寄せ中は上記圧度が維持されることとな
り、従って第２逆止弁の開放状態が継続されるが、把手
引寄せの移動速度が遅くなると上記圧度も低くなり、す
ると圧縮スプリング１２の弾撥力によって弁体２９は弁
孔２４を閉塞する。
り、従って第２逆止弁の開放状態が継続されるが、把手
引寄せの移動速度が遅くなると上記圧度も低くなり、す
ると圧縮スプリング１２の弾撥力によって弁体２９は弁
孔２４を閉塞する。
該状態で上記把手を離すと圧縮スプリングによって把手
は復帰し、流路管２６も前進して小径シリンダ内の負圧
化により逆止弁１６が開いてそれ等シリンダ等内部へ液
体が流入する。
は復帰し、流路管２６も前進して小径シリンダ内の負圧
化により逆止弁１６が開いてそれ等シリンダ等内部へ液
体が流入する。
本案は上記のように本体側へは小径シリンダを、引金式
把手側へは大径シリンダを設け、その間に両端部外周を
大小のピストンに形成させた流路管をそれぞれ両端部を
シリンダ内に挿入させて設けたから、引金式噴霧器を蓄
圧式の噴霧器に形成する上において機構上無理がなく、
又蓄圧式であるため従来の引金式噴霧器のように噴霧の
始めと終りとに霧化不完全のまま液体が噴出されること
がない。
把手側へは大径シリンダを設け、その間に両端部外周を
大小のピストンに形成させた流路管をそれぞれ両端部を
シリンダ内に挿入させて設けたから、引金式噴霧器を蓄
圧式の噴霧器に形成する上において機構上無理がなく、
又蓄圧式であるため従来の引金式噴霧器のように噴霧の
始めと終りとに霧化不完全のまま液体が噴出されること
がない。
第１図は本案噴霧器の縦断面図、第２図は第１図ＩＩ
−ＩＩ線を矢示方向にみた断面図である。 １・・・・・・液体収納容器、３・・・・・・本体、１
１・・・・・・小径シリンダ、１２・・・・・・圧縮ス
プリング、２１・・・・・・大径シリンダ、２４・・・
・・・弁孔、２５・・・・・・ノズル、２６・・・・・
・流路管、２７・・・・・・小径ピストン、２８・・・
・・・大径ピストン、２９・・・・・・弁体。
−ＩＩ線を矢示方向にみた断面図である。 １・・・・・・液体収納容器、３・・・・・・本体、１
１・・・・・・小径シリンダ、１２・・・・・・圧縮ス
プリング、２１・・・・・・大径シリンダ、２４・・・
・・・弁孔、２５・・・・・・ノズル、２６・・・・・
・流路管、２７・・・・・・小径ピストン、２８・・・
・・・大径ピストン、２９・・・・・・弁体。
Claims (1)
- 基端部を本体３上外端部へ枢着して垂設させた引金式把
手１８を本体３側へ引寄せたとき、本体３と把手１８中
間部との間に設けられたポンプ機構が作動して本体下端
へ付設させた液体収納容器１からの吸上げにより把手中
間部外面に設けられたノズル２５から噴霧可能とした噴
霧器において、ポンプ機構の本体側へはその内部へ圧縮
スプリング１２を装入させた小径シリンダ１１を、把手
側へは奥壁２３中央に弁孔２４を有し、該奥壁からノズ
ル２５を突出させた大径シリンダ２１を設け、又基端外
周面に形成させた小径ピストン２７を前記小径シリンダ
内へかつ前端外周面に形成させた大径ピストン２８を大
径シリンダ２１内へ挿入させて前端を弁体２９とした流
路管２６を、上記スプリング１２によって通常弁体２９
が弁孔２４を閉塞するよう設けたことを特徴とする引金
式噴霧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3622975U JPS5916137Y2 (ja) | 1975-03-18 | 1975-03-18 | 引金式噴霧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3622975U JPS5916137Y2 (ja) | 1975-03-18 | 1975-03-18 | 引金式噴霧器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS51116408U JPS51116408U (ja) | 1976-09-21 |
| JPS5916137Y2 true JPS5916137Y2 (ja) | 1984-05-12 |
Family
ID=28154175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3622975U Expired JPS5916137Y2 (ja) | 1975-03-18 | 1975-03-18 | 引金式噴霧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5916137Y2 (ja) |
-
1975
- 1975-03-18 JP JP3622975U patent/JPS5916137Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS51116408U (ja) | 1976-09-21 |
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