JPS59159356A - インク噴射ヘツド - Google Patents
インク噴射ヘツドInfo
- Publication number
- JPS59159356A JPS59159356A JP3405683A JP3405683A JPS59159356A JP S59159356 A JPS59159356 A JP S59159356A JP 3405683 A JP3405683 A JP 3405683A JP 3405683 A JP3405683 A JP 3405683A JP S59159356 A JPS59159356 A JP S59159356A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- ink supply
- nozzle
- chamber
- pressure chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/145—Arrangement thereof
- B41J2/155—Arrangement thereof for line printing
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプリンター等の記録装置に用いられるインク噴
射ヘッドに関する。
射ヘッドに関する。
浅い溝により連続して形成されたノズル、インク噴射流
路、インク圧力室、インク供給路等を有するインク噴射
ヘッドは公知である。特公昭５７−２０９０４号公報の
図示によれば第３図及び第４図に示すようにノズル部３
４．５６を除くインク流路はノズルより深い溝として形
成されている。この構造によれば、ある圧力室内のイン
クに急激なパルスが与えられるとこのインクの一部はノ
ズルより小滴として噴射されるが、後方のパルストラッ
プ室６６に向ってインクが押し戻される。
路、インク圧力室、インク供給路等を有するインク噴射
ヘッドは公知である。特公昭５７−２０９０４号公報の
図示によれば第３図及び第４図に示すようにノズル部３
４．５６を除くインク流路はノズルより深い溝として形
成されている。この構造によれば、ある圧力室内のイン
クに急激なパルスが与えられるとこのインクの一部はノ
ズルより小滴として噴射されるが、後方のパルストラッ
プ室６６に向ってインクが押し戻される。
この逆流により他のノズルからインク滴が噴射されるの
を阻止する目的でパルストラップ室が設けられているが
パルストラップ室は内容積が大きく液体の圧縮性を考慮
すると逆流インクを阻止する効果は小さい。そのうえノ
ズル部以外の溝を広く深く形成したような構造では圧力
室後方の流体抵抗が小さいためにノズル部から噴射する
インク量より多くの量が後方へ逆流することとなり噴射
効率の低下を招く。このことは必然的にピエゾ素子の変
形をより大きくとる必要があり印加電圧の増加、素子の
劣化につながる。またパルストラップ室は複数ノズルに
噴射後同時にインクを供給する必要上内容積はある程度
大きいことが必要でありノズル数を増すほど大きくなら
ざるを得ない。パルストラップ室を小さくするとインク
供給のときの流体抵抗を上昇させ、繰り返し周期を減す
るし、多数ノズルの同時駆動七単−駆動に差を生ずる恐
れがある。即ちパルストラップ室を設けただけではノズ
ルの高密度化による種々の問題に対応できない。
を阻止する目的でパルストラップ室が設けられているが
パルストラップ室は内容積が大きく液体の圧縮性を考慮
すると逆流インクを阻止する効果は小さい。そのうえノ
ズル部以外の溝を広く深く形成したような構造では圧力
室後方の流体抵抗が小さいためにノズル部から噴射する
インク量より多くの量が後方へ逆流することとなり噴射
効率の低下を招く。このことは必然的にピエゾ素子の変
形をより大きくとる必要があり印加電圧の増加、素子の
劣化につながる。またパルストラップ室は複数ノズルに
噴射後同時にインクを供給する必要上内容積はある程度
大きいことが必要でありノズル数を増すほど大きくなら
ざるを得ない。パルストラップ室を小さくするとインク
供給のときの流体抵抗を上昇させ、繰り返し周期を減す
るし、多数ノズルの同時駆動七単−駆動に差を生ずる恐
れがある。即ちパルストラップ室を設けただけではノズ
ルの高密度化による種々の問題に対応できない。
以上の様に従来の流路形成法に於ては多くの欠点が存在
する。
する。
本発明の目的は各ノズルからのインク噴射Ｎ。
噴射スピードの均一化を改良することにある。
本発明の他の目的はヘッド内にインクを充てんする際の
気泡の滞留による充てん不良を改良することにある。
気泡の滞留による充てん不良を改良することにある。
本発明の噴射ヘッドの実施例を第１図に示し、第２図は
第１図のＡ−Ａ’断面を示す図である。
第１図のＡ−Ａ’断面を示す図である。
第１図に於てガラス基板１１」二に圧力室１及びそれに
連続するインク流路２．ノズル３．インク供給路４をフ
ォトエツチング等による溝として形成する。さらに供給
路４とインク供給室（インクたまり）５を連結する部分
にノズル６とほぼ同一形状の屈曲した複数のフィルター
流路６を設けである。本例のインク供給室５は基板１１
及び１２とこの２枚の基板をカバーする基板（図示せず
）とで作られる空間により作ることができる。この図示
しない基板上の圧力室１に当る所にピエゾ素子が添付さ
れる。また圧力室１の入口と出口にインクの流れをスム
ースにする島状突起７及び８を設けた。さらに第２図に
示すようにノズル３の深さに比しインク流路２．圧力室
１．インク供給路４はより深く構成するが圧力室１後方
の圧力室直近にノズル３と同程度の浅い溝の部分９を形
成する。そして圧力室１後方のインク供給路４の長さを
ほぼ同一とする。圧力室１前方のインク流路２の長さを
同一とすることも可能であるが流路形状が複雑になるた
め高密度化を阻害する。従って流路抵抗をそろえるため
長い流路は太く、短かい流路は細くする。
連続するインク流路２．ノズル３．インク供給路４をフ
ォトエツチング等による溝として形成する。さらに供給
路４とインク供給室（インクたまり）５を連結する部分
にノズル６とほぼ同一形状の屈曲した複数のフィルター
流路６を設けである。本例のインク供給室５は基板１１
及び１２とこの２枚の基板をカバーする基板（図示せず
）とで作られる空間により作ることができる。この図示
しない基板上の圧力室１に当る所にピエゾ素子が添付さ
れる。また圧力室１の入口と出口にインクの流れをスム
ースにする島状突起７及び８を設けた。さらに第２図に
示すようにノズル３の深さに比しインク流路２．圧力室
１．インク供給路４はより深く構成するが圧力室１後方
の圧力室直近にノズル３と同程度の浅い溝の部分９を形
成する。そして圧力室１後方のインク供給路４の長さを
ほぼ同一とする。圧力室１前方のインク流路２の長さを
同一とすることも可能であるが流路形状が複雑になるた
め高密度化を阻害する。従って流路抵抗をそろえるため
長い流路は太く、短かい流路は細くする。
本実施例ではノズル３及びこの浅い溝９の深さが４０μ
情程度で他の部分は１００μｍとし良好な噴射特性を得
ている。
情程度で他の部分は１００μｍとし良好な噴射特性を得
ている。
このように作られた本発明の流路は圧力室１後方のイン
ク供給路は流路抵抗だけでなくインクの質量にＪ：る慣
性抵抗も全く同一とすることができるためピエゾ素子を
駆動した際に後方へ逃げるインクは全く同一となって噴
射は安定する。
ク供給路は流路抵抗だけでなくインクの質量にＪ：る慣
性抵抗も全く同一とすることができるためピエゾ素子を
駆動した際に後方へ逃げるインクは全く同一となって噴
射は安定する。
ここでインク供給路４の抵抗を上げれば噴射効率はさら
に増すが噴射後のインク供給はノズルの表面張力作用に
より行われるので抵抗が大きいと戻り時間の増大をまね
き繰り返し周期が遅くなるが本発明の圧力室後方の溝の
浅い部分９はノズル３とバランスをとるために設けられ
ており、即ちノズル方向へのインク移動量と圧力室後方
へ逃げるインク量をほぼ１対１に設定したために噴射効
率の増大と噴射後のインク戻り時間の短縮を同時に実現
することができる。
に増すが噴射後のインク供給はノズルの表面張力作用に
より行われるので抵抗が大きいと戻り時間の増大をまね
き繰り返し周期が遅くなるが本発明の圧力室後方の溝の
浅い部分９はノズル３とバランスをとるために設けられ
ており、即ちノズル方向へのインク移動量と圧力室後方
へ逃げるインク量をほぼ１対１に設定したために噴射効
率の増大と噴射後のインク戻り時間の短縮を同時に実現
することができる。
また浅い溝９は長さが短く戻り時間に対して支配的では
ないが圧力室直近に設けであることからインク噴射時の
逆流に対しては影響が大きく供給路４の多少の長さの差
又は構造上の誤差等を補正できる利点がある。
ないが圧力室直近に設けであることからインク噴射時の
逆流に対しては影響が大きく供給路４の多少の長さの差
又は構造上の誤差等を補正できる利点がある。
従って従来のパルストラップ室のように多数ノズルの同
時駆動と単一駆動に差を生じるようなことがない。
時駆動と単一駆動に差を生じるようなことがない。
従って本発明はインク供給路４の長さやインク流路の長
さやインク流路の長さを変え任意に形成できるため高密
度化が可能となる。
さやインク流路の長さを変え任意に形成できるため高密
度化が可能となる。
その上このような巾が広く浅い溝はエツチングで流路を
形成する場合エツチング液の浸透を均一化することがで
き製造が容易でありバラツキも少ない。即ち最初に浅い
溝を全面に形成しその後ノズル部３及び溝部９をマスキ
ングしてさらにエツチングを進行させるだけでよい。ガ
ラスの等方性を利用すればマスキングされた境界部は斜
めにエツチングが進行し浅い溝と深い浅いは第３図の断
面図に示す様になめらかに連結された形状となる。従っ
てインク充てん時に気泡が残りにくい利点も有する。
形成する場合エツチング液の浸透を均一化することがで
き製造が容易でありバラツキも少ない。即ち最初に浅い
溝を全面に形成しその後ノズル部３及び溝部９をマスキ
ングしてさらにエツチングを進行させるだけでよい。ガ
ラスの等方性を利用すればマスキングされた境界部は斜
めにエツチングが進行し浅い溝と深い浅いは第３図の断
面図に示す様になめらかに連結された形状となる。従っ
てインク充てん時に気泡が残りにくい利点も有する。
第１図は本発明のインク噴射ヘッドの一例を示ず図であ
る。 第２図は第１図のＡ−Ａ’断面を示す図である第３図、
第４図は従来のインク噴射ヘッドの概略図である。 １・・・・・・圧力室 ２・・・・・・インク流
路３・・・・・・ノズル ４・・・・・・インク
供給路５・・・・・・インク供給室 ６・・・・・・フ
ィルター流路７．８・・・・・・島 以上
る。 第２図は第１図のＡ−Ａ’断面を示す図である第３図、
第４図は従来のインク噴射ヘッドの概略図である。 １・・・・・・圧力室 ２・・・・・・インク流
路３・・・・・・ノズル ４・・・・・・インク
供給路５・・・・・・インク供給室 ６・・・・・・フ
ィルター流路７．８・・・・・・島 以上
Claims (1)
- 多数のインク供給路、圧力室、噴射流路、ノズルが一連
の溝により形成され、前記インク供給路の巾及び長さは
ほぼ同一でありかつ前記インク供給路の前記圧力室入口
近傍と前記ノズルは浅い溝として形成され他の溝はより
深い溝として形成されたことを特徴とするインク噴射ヘ
ッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3405683A JPS59159356A (ja) | 1983-03-01 | 1983-03-01 | インク噴射ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3405683A JPS59159356A (ja) | 1983-03-01 | 1983-03-01 | インク噴射ヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59159356A true JPS59159356A (ja) | 1984-09-08 |
Family
ID=12403615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3405683A Pending JPS59159356A (ja) | 1983-03-01 | 1983-03-01 | インク噴射ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59159356A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0675000A2 (en) * | 1994-03-31 | 1995-10-04 | Compaq Computer Corporation | Ink jet printhead with built in filter structure |
| JP2015013413A (ja) * | 2013-07-04 | 2015-01-22 | 株式会社リコー | 液滴吐出ヘッド及び画像形成装置 |
-
1983
- 1983-03-01 JP JP3405683A patent/JPS59159356A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0675000A2 (en) * | 1994-03-31 | 1995-10-04 | Compaq Computer Corporation | Ink jet printhead with built in filter structure |
| EP0675000A3 (en) * | 1994-03-31 | 1996-08-14 | Compaq Computer Corp | Inkjet printhead with built-in filter structure. |
| US5742314A (en) * | 1994-03-31 | 1998-04-21 | Compaq Computer Corporation | Ink jet printhead with built in filter structure |
| CN1093041C (zh) * | 1994-03-31 | 2002-10-23 | 康帕克电脑公司 | 具有内装过滤器结构的喷墨打印头 |
| JP2015013413A (ja) * | 2013-07-04 | 2015-01-22 | 株式会社リコー | 液滴吐出ヘッド及び画像形成装置 |
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