JPS5915333B2 - ポリアセタ−ル共重合体及びその製法 - Google Patents

ポリアセタ−ル共重合体及びその製法

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JPS5915333B2
JPS5915333B2 JP8634480A JP8634480A JPS5915333B2 JP S5915333 B2 JPS5915333 B2 JP S5915333B2 JP 8634480 A JP8634480 A JP 8634480A JP 8634480 A JP8634480 A JP 8634480A JP S5915333 B2 JPS5915333 B2 JP S5915333B2
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一彦 松崎
稔 浜田
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  • Polyoxymethylene Polymers And Polymers With Carbon-To-Carbon Bonds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規なポリアセタール共重合体に関し、特に
従来になく優れた潤滑性、帯電防止性を有する、新規な
末端構造を持つポリアセタール共重合体及びその製法に
関するものである。
アセタール共重合体は、通常ホルムアルデヒド、トリオ
キサンと環状エーテルとを、三弗化ホウ素、四塩化錫等
のカチオン重合触媒を用いて共重合する事により得られ
る。
この様にして得られた共重合体は、重合体の両末端にオ
キシメチレン単位({H2O−)の繰り返しよりなる不
安定な部分を有している。塩基性物質の存在下にて不安
定な部分を加水分解する事により、共重合体の末端を安
定な構造とした後、アセタール共重合体は実用に供され
る。特公41−21638号公報においては、トリオキ
サンの共重合反応時にメチラール、アセタール、ギ酸等
を連鎖移動剤として加える事が開示されている。
又特開48−29843号公報においては、ポリエーテ
ルの存在下にてトリオキサンを共重合させる事が述べら
れている。本発明者らは、分子量調節剤について広く検
討した結果、ある特定の化合物が良好な分子量調節剤と
して機能すると共に、末端封鎖剤としての役割を果たす
事を見い出した。
又その結果、これまでのアセタール共重合体には見られ
ない極めて優れた潤滑性、帯電防止性を有する新規なポ
リアセタール共重合体を見い出すに至つた。即ち本発明
は、主としてオキシメチレン単位{−CH2O+の繰り
返しよりなる重合体中に、オキシアルキレン単位4(佇
)MO+(RO:水素、アルキル基、置換アルキル基、
アリール基、置換アリール基より選ばれ、各々同一であ
つても異なつていても良い。
m=2〜6)が挿入された構造を有する線状重合体の、
少なくとも一方の末端が、般式(R1:水素、アルキル
基、置換アルキル基、アリール基、置換アリール基より
選ばれ、各々同一であつても異なつていても良い。
R2:アルキル基置換アルキル基、アリール基、置換ア
リール基、R3:水素、アルキル基、置換アルキル基、
アリール基、置換アリール基、m=2〜6,n=1〜1
,000)で表わされる、アルコールへのアルキレンオ
キシド付加物及びカルボン酸へのアルキレンオキシド付
加物より選ばれた化合物で封鎖された重合体を主成分と
する事を特徴とする高分子量のポリアセタール共重合体
に関するものである。本発明の高分子量のポリアセター
ル共重合体は摩擦係数0.14〜0.30、表面電気抵
抗1X1011〜1×1016の値を有し、従来にない
極めて優れた潤滑性、帯電防止性を有する熱的に安定な
共重合体である。この様な優れた性能は、ポリアセター
ル共重合体の末端構造に基づくものであり、又同時にポ
リアセタール共重合体の末端構造は極めて良好な分子量
調節機能を有する分子量調節剤に基づくものである。従
つて本発明のポリアセタール共重合体が所望の分子量を
有したものである事は言うまでもない。ポリアセタール
は、エンジニアリング樹脂として近年ますます需要が増
大しており、ポリアセタール共重合体の潤滑特性、帯電
防止性の向上は大きな工業的意味を持つものである。
次に、本発明のポリアセタール共重合体を具体的に説明
する。
本発明で言うポリアセタール共重合体とは、主としてオ
キシメチレン単位の繰り返しよりなる重合体中に、オキ
シアルキレン単位が挿入された構造を有する線状の重合
体であり、重合体の少なくとも一方の末端が、で封鎖さ
れた重合体である。
ポリアセタール共重合体中のオキシアルキレン単位の含
有率は、オキシメチレン単位100モルに対して、0.
05〜50モル、より好ましくは0.1〜20モルであ
る。
本発明のポリアセタール共重合体を、構造式を以て例示
すると、次の如くである。
(R4,R,,R6:水素、アルキル基、置換アルキル
基、アリール基、置換アリール基、は、aのオキシメチ 1ν0 レン単位の中にbのオキシアルキレン単位がランダムに
挿入されている事を示す。
)いま上に例示した構造式のうち、(1)(R4が水素
の場合)及び(4)で表わされるポリアセタール共重合
体は、末端にヒドロキシル基を有している。
共重合体末端のヒドロキシル基は不安定であり、エステ
ル化、エーテル化、ウレタン化等の公知の方法を用いて
安定な基に変換されるか、或いは塩基性物質の存在下に
て末端の不安定な部分を加水分解によつて除去される。
又上に例示した構造式のうち、(1)(R4が水素以外
の場合)、(2),(3)及び(5)で表わされるポリ
アセタール共重合体は、両末端が封鎖されて安定であり
、そのまま実用に供される。
本発明のポリアセタール共重合体の構造は、以下の方法
によつて確認される。
即ちポリアセタール共重合体を酸性水溶液中で加水分解
せしめると、オキシメチレン単位の繰り返しよりなる部
分はホルムアルデヒドとなり、主鎖中に挿入されたオキ
シアルキレン単位の部分は、アルキレングリコールHO
l(く)MOlHとなる。又末端のR2Ol(仝)MO
l−。
基は、R2Ol(÷)MOlnHとなり、末端のR3C
Ol((:.)MO−1−轟は、R3COOH及びHO
i(÷)MO斗声となる。
これらの化合物は、ガスタロマトグラフイ一、液体クロ
マトグラフイ一等の手段で分析・定量される。本発明の
ポリアセタール共重合体の末端基を除いた部分の数平均
分子量は、通常の高分子量のポリアセタールのそれと同
じであるが、大佑0,000から500,000の間が
採用される。
数平均分子量の下限は、ポリアセタール共重合体の物性
より、又上限は、ポリアセタール共重合体の成形加工性
より制約される。ポリアセタール共重合体の数平均分子
量は、以下の方法で決定される。即ち数平均分子量が1
00,000以下の場合には、浸透圧法、末端基定量法
を用いて、又数平均分子量が100.000以上の場合
には光散乱法にて求めた重量平均分子量と、ゲル・パー
ミシヨンクロマトグラフ法(G.P.C.法)にて求め
た溶離曲線とを合わせて数平均分子量が決定される。本
発明のポリアセタール共重合体において、主としてオキ
シメチレン単位の繰り返しよりなる重合体中に挿入され
るべきオキシアルキレン単位は、一般式1(午)m叶(
RO:水素、アルキル基、置換↓〜υアルキル基、アリ
ール基、置換アリール基より選ばれ、各々同一であつて
も異なつていても良い。
m=2〜6)で表わされる。例えばオキシエチレン単位
+(CH2)20Lオキシプロピレン単位4CH2(1
1/HO+、オキシトリメチレン単位−Fc.(CH2
)30′+−、オキシテトラメチレン単位+γM″状禰
:;:g?古?フエニルエチレン単位↓CH,とHO↓
がある。
これらのオキシアルキレン単位の中でも、ポリアセター
ル共重合体の物性を向上させる観点より、オキシエチレ
ン単位及びオキシテトラメチレン単位が特に好ましい。
本発明のポリアセタール共重合体の末端をなすアルコー
ルへのアルキレンオキシド付加物、カルボン酸へのアル
キレンオキシド付加物は、一般式―!息
v 轟▼鼻にて表わされる構造を有す
る化合物であり、一般式R2OH(R2:アルキル基、
置換アルキル基、アリール基、置換アリール基)で表わ
されるアルコール、もしくは一般式R3COOH(R3
:水素、アルキル基、置換アルキル基、アリール基、置
換アリール基)で表わされるカルボン酸に、一般式(R
1:水素、アルキル基、置換アルキル基、アリール基、
置換アリール基より選ばれ、各々同一であつても異なつ
ていても良い。
m=2〜6)で表わされるアルキレンオキシドを付加さ
せた化合物である。アルコールとしては、例えば、メチ
ルアルコール、エチルアルコール、Sec−ブチルアル
コール、ヘキシルアルコール、シクロヘキシルアルコー
ル、オクチルアルコール、デシルアルコール、ラウリル
アルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール
、エイコサノール、セリルアルコール、ミリシルアルコ
ール、オレイルアルコール、3エチル−6−ウンデカノ
ール、フエノール、p−ブチルフエノール、p−オクチ
ルフエノール、p−ノニルフエノール、ベンジルアルコ
ール、pブチルベンジルアルコール等がある。
これらのアルコールの中でもポリアセタール共重合体の
潤滑性能を向上させる観点より、炭素数が8以上である
長鎖脂肪族アルコール及びp−アルキル置換フエノール
が好ましく、更には入手の容易さより、ラウリルアルコ
ール、ステアリルアルコール、エイコサノール、p−オ
クチルフエノール及びp−ノニルフエノールが特に好ま
しい。カルボン酸としては、例えば酢酸、プロピオン酸
、カプロン酸、2−エチルヘキサン酸、ラウリン酸、パ
ルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、オレイン酸、
リノール酸、リシノール酸、フエニル酢酸、桂皮酸、安
息香酸、p−オクチル安息香酸、α−ナフタリン酸等が
ある。
これらのカルボン酸の中でも、ポリアセタール共重合体
の潤滑性能を向上させる観点より、炭素数が8以上であ
る長鎖脂肪族カルボン酸が好ましく、更には入手の容易
さより、ラウリン酸、ステアリン酸、オレイン酸及びリ
シノール酸が特に好ましい。アルキレンオキシドとして
は、例えばエチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブ
チレンオキシド、エピクロルヒドリン、スチレンオキシ
ド、オキセタン、3,3−ビス(クロロメチル)オキセ
タン、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフ
ラン、オキセパン等がある。
これらのアルキレンオキシドの中でも、帯電防止性能の
観点より特にエチレンオキシドが好ましく、入手の容易
さの観点より特にエチレンオキシド及びプロピレンオキ
シドが好ましい。これらのアルキレンオキシドは、単独
で用いる事もできるし、2種以上混合して用いる事も可
能である。
或いは例えば、アルコール、カルボン酸にまずプロピレ
ンオキシドを付加させ、次いでこれにエチレンオキシド
を付加させ、更にプロピレンオキシドを付加させる事も
できる。アルコール、カルボン酸1モル当りのアルキレ
ンオキシドの付加モル数(n)は、1〜1,000の範
囲にある事が必要である。
ポリアセタール共重合体の潤滑性能、帯電防止性能を向
土させるには、nは大きい方が好ましく、一方製造及び
精製の容易さの観点より見れば、nは小さい方が好まし
い。この両方の制約よりnの最も好ましい範囲は、2〜
250の間である。次に本発明のポリアセタール共重合
体の製法について述べる。
本発明のポリアセタール共重合体は、一般式(R1:水
素、アルキル基、置換アルキル基、アリール基、置換ア
リール基より選ばれ、各々同一であつても異なつても良
い。
R2:アルキル基、置換アルキル基、アリール基、置換
アリール基、R3:水素、アルキル基、置換アルキル基
、アリール基、置換アリール基、R4:水素、アルキル
基、置換アルキル基、アリール基、置換アリール基、R
5:水素、アルキル基、置換アルキル基、アリール基、
置換アリール基、R6:水素、アルキル基、置換アルキ
ル基、アリール基、置換アリール基、m=2〜6、n=
1〜1,000) で表される、アルコールへのアルキレンオキシド付加物
及びカルボン酸へのアルキレンオキシド付加物よりなる
群から選ばれた化合物の存在下にて、トリオキサン、ホ
ルムアルデヒド又はポリオキシメチレンと環状エーテル
とを共重合させることによつて得られる。
アルコールへのアルキレンオキシド付加物の第1のグル
ープとしては、一般式D ハ1 (R4:水素、アルキル基、置換アルキル基、アリール
基、置換アリール基)で表わされる化合物がある。
例えば、エチレングリコールモノステアリルエーテル、
エチレングリコールジオレイルエーテル、ポリエチレン
グリコールジブチルエーテル、ポリプロピレングリコー
ルモノステアリルエーテル等がある。又、第2のグルー
プとしては、一般式 (R5:水素、アルキル基、置換アルキル基、アリール
基、置換アリール基)で表わされる化合物がある。
例えば、ジエチレングリコールモノステアリルエーテル
モノアセテート、ポリエチレングリコールモノオレイル
エーテルモノプロピオネート、ポリブチレンクリコール
モノステアリルエーテルモノカプロエート等がある。次
に、カルボン酸へのアルキレンオキシド付加物の第1の
グループとしては、一般式で表わされる化合物がある。
例えば、テトラエチレングリコールモノラウレート、ポ
リエチレングリコールモノステアレート、ポリテトラメ
チレングリコールモノオレエート等がある。第2のグル
ープとしては、一般式 (R6:水素、アルキル基、置換アルキル基、アリール
基、置換アリール基)で表わされる化合物がある。
例えば、トリエチレングリコールジカプロエート、ポリ
エチレングリコールジラウレート、ポリプロピレングリ
コールジステアレート等がある。アルコール、カルボン
酸へのアルキレンオキシド付加物は、分子量調節剤とし
て重合に供されるに先立つて、蒸留、吸着、乾燥等の手
法によつて精製される事が望ましい。
又これらの化合物は単独で用いる事もできるし、或いは
2種以上混合して重合に供する事もできる。本発明にお
いては、十分に精製されたトリオキサン、ホルムアルデ
ヒド、ポリオキシメチレンをポリアセタール共重合体を
合成する出発原料として用いる事ができる。
これらの出発原料と共重合されるべき環状エーテルの第
1のグループとしては、一般式(RO:水素、アルキル
基、置換アルキル基、アリール基、置換アリール基より
選ばれ、各々同一であつても異なつていても良い。
m=2〜6)で表わされるアルキレンオキシドがある。
例えば、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチ
レンオキシド、エピクロルヒドリン、スチレンオキシド
、オキセタン、3,3−ビス(クロルメチノ0オキセタ
ン、テトラヒドロフラン、オキセパン等がある。これら
のアルキレンオキシドの中でも特にエチレンオキシドが
好ましい。環状エーテルの第2のグループとしては、一
般で表わされる環状ホルマ一がある。
例えば、エチレングリコールホルマール、プロピレング
リコールホルマール、ジエチレングリコールホルマール
、トリエチレングリコールホルマール、1,4−ブタン
ジオールホルマール、1,5−ペンタンジオールホルマ
ール、1,6−ヘキサンジオールホルマールがある。こ
れらの環状ホルマールの中でも特にエチレングリコール
ホルマール、ジエチレングリコールホルマール及び1,
4−ブタンジオールホルマールが好ましい。環状エーテ
ルは、出発原料100重量部に対して0.03〜100
重量部、より好ましくは0.1〜50重量部用いられる
本発明において出発原料と、環状エーテルとの共重合に
はカチオン重合触媒として知られた触媒を用いる事がで
きる。
例えば、四塩化錫、四臭化錫、四塩化チタン、三塩化ア
ルミニウム、塩化亜鉛、三塩化バナジウム、五弗化アン
チモン、三弗化ホウ素、三弗化ホウ素ジエチルエーテレ
ート、三弗化ホウ素アセチツタアンハイドレート、三弗
化ホウ素トリエチルアミン錯化合物等の三弗化ホウ素配
位化合物等のいわゆるフリーデル・クラフト型化合物、
過塩素酸、アセチルパークロレート、ヒドロキシ酢酸、
トリクロル酢酸.p−トルエンスルホン酸等の無機酸及
び有機酸、トリエチルオキソニウムテトラフロロボレー
ト、トリフエニルメチルヘキサフロロアンチモネート、
アリルジアゾニウムヘキサフロロホスフエート、アリル
ジアゾニウムテトラフロロボレート等の複合塩化合物、
ジエチル亜鉛、トリエチルアルミニウム、ジエチルアル
ミニウムクロライド等のアルキル金属等があげられる。
カチオン重合触媒は、出発原料100重量部に対し0.
0005〜5重量部の範囲で用いられる。
出発原料と環状エーテルとの共重合は、無溶媒もしくは
有機媒体中で行なわれる。無溶媒での共重合は、出発原
料の固体、溶融もしくは気体状態で、出発原料、環状エ
ーテル及びアルコール、カルボン酸へのアルキレンオキ
シド付加物より選ばれた分子量調節剤の混合物にカチオ
ン重合触媒を添加して行なわれる。有機媒体中での共重
合は、出発原料、環状エーテル及び分子量調節剤を含有
する有機媒体に、カチオン重合触媒を添加して行なわれ
る。本発明において用いる事のできる有機媒体としては
、n−ペンタン、n−ヘキサン、n−ヘプタン、n−オ
クタン、シクロヘキサン、シクロペンタン等の脂肪族炭
化水素、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化
水素、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、塩化
エチレン、トリクロルエチレン等のハロゲン化脂肪族炭
化水素、クロルベンゼン、o−ジクロルベンゼン等のハ
ロゲン化芳香族炭化水素がある。
これらの有機媒体は単独で用いても良く、或いは2種以
上混合して用いても差し支えない。分子量調節剤は反応
系中に均一に溶解もしくは分散されて用いられる。
分子量調節剤の系中における濃度は、所望するポリアセ
タール共重合体の分子量の要求に応じて、容易に実1験
によつて決定する事ができる。反応温度は通常−20〜
23『Cの間で設定されるが、無溶媒の場合には20〜
210℃の間がより好ましく、有機媒体を使用する場合
には10〜120℃の間がより好ましい。
反応時間については特に制限はないが、5秒〜300分
の間で設定される。
所定時間の経過後、反応系中に塩基性物質が添加されて
共重合は終了する。
得られた共重合体は不安定末端を加水分解にて除去する
か、或いは不安定末端をエステル化等の方法で封鎖する
かによつて安定化される。安定化されたポリアセタール
共重合体は、安定剤等が添加され実用に供さわる。以上
詳しく述べてきた本発明のポリアセタール共重合体とそ
の製法の特長を列記すると以下の如くである。(1)ポ
リアセタール共重合体の潤滑性、帯電防止性が極めて優
れていること。
(2)特定の化合物を用いる事により、ポリアセタール
共重合体に優れた性能を付与できると同時に、共重合体
の分子量を任意に制御しうること。
以下の実施例における測定項目は、次の通りである。還
元粘度:p−クロロフエノールーテトラクロルエチレン
(1:1重量比)溶液中で、重合体濃度0.5gr/D
Zで60℃での測定値。
R222:無水酢酸を用いた末端安定化の終了した重合
体を真空下222℃にて60分間加熱した際の加熱残量
であり、重合体の熱安定性の指標。
摩擦係数:無水酢酸を用いた末端安定化の終了した重合
体100部に、2,2−メチレン−ビス(4−メチル−
6−Tert−ブチルフエノール)0.25部、ポリカ
プロラクタム/ポリヘキサメチレンアジバ゜ミド/ポリ
ヘキサメチレンセバカミドのターポリマ一0.75部を
添加し、50mmφ押出機を用いて混合後成形し、スラ
スト型摩擦摩耗試験機を用いて測定、相手材:金属(S
45゜C) 荷 重:10Kf/ゴ線速度:12?/丈C摩擦係数は
潤滑性の指標である。
表面電気抵抗:同上ポリマーの表面電気抵抗を20℃、
50%R.H.下で測定、帯電防止性の指標である。
実施例1及び製造例1 (1)ポリアセタール共重合体の製造 2枚のΣ型攪拌羽根を有する二ーダ一に、十分精製され
たトリオキサン500部(以下、部は重量部を示す。
)、エチレンオキシド15部、Cl8H37O(CH2
CH2O)40C18H37(ポリ1チ2ングリコール
ジステアリルエーテル、エチレンオキシドの平均付加モ
ル数40、以下DS−40と略記)28.5部を仕込み
、70℃に加熱した。次いで、この二ーダ一に三弗化ホ
ウ素ジブチルエーテレート0.3部を加え70分間攪拌
した。その後直ちに共重合を停止させるべくトリブチル
アミン10部を加えた。ニーダ一より内容物を取り出し
アセトンで洗滌しポリアセタール共重合体507部を得
た。(2)ポリアセタール共重合体の構造の確認(1)
で得たポリアセタール共重合体5部を、1N塩酸水溶液
95部に分散させ、90℃にて6時間加熱した。
この加水分解操作によりオキシメチレン単位より成る部
分はホルムアルデヒドに、又オキシエチレン単位より成
る部分はエチレングリコールになつた。ガスクロマトグ
ラフイ一にて分析の結果、この共重合体中には、オキシ
メチレン単位100モルに対し20モルのオキシエチレ
ン単位が挿入されている事が明らかとなつた。次いで、
この溶液を0.5N力性ソーダ水溶液で中和し、常圧に
て液を蒸発せしめ、続いてテトラヒドロフラン50部を
加え抽出操作を行なつた。抽出液を液体クロマトグラフ
イ一を用いて定量すると、以下の物質がホルムアルデヒ
ド1モルに対して、以下の濃度で検出された。Cl8H
37O(CH2CH2O)40H7.3×1伊4モルC
l8H37OH7.3×14モル(1)で得た共重合体
50部を無水酢酸500部、酢酸ソーダ0.1部と共に
139℃にて3時間加熱し、末端アセチル化を行ない、
重合体49部を回収した。
次いで、この重合体の末端アセチル基の分析を赤外線吸
収スペクトル法を用いて行なつたところ、ホルムアルデ
ヒド1モルに対して4×10−5モルの末端アセチル基
が検出された。この末端アセチル基は、(1)で得られ
た共重合体の末端ヒドロキシル基に対応するものである
。以上の分析より(1)で得られた共重合体の全末端基
は、15.0×10−4モル/ホルムアルデヒド1モル
であり、数平均分子量は、Mn=60/全末端基に従つ
て、40,000と定められる。
又、(1)で得られた共重合体の構造と組成は次の通り
である。(A) Cl8H37O(CH2CH2O)4
0{(CH2O)12,,(CH2CH2O)26}C
l8H3,97重量%(B) HO{(CH2O)12
,5(CH2CH2O)26}H3重量%(構造式{(
CH2O)1,,5(CH2CH2O)亀}は、129
5のオキシメチレン単位中に、26のオキシエチレン単
位が挿入されている事を示すものであり、オキシエチレ
ン単位のポリマー鎖中での分布を規定するものではない
)上記2種の共重合体のうち、(A)は分子量調節剤と
して加えたDS−40に基づく共重合体であり、(B)
は重合系中に微量に存在した水に基づく共重合体である
。3)ポリアセタール共重合体の物性測定 (1)で得たポリアセタール共重合体の還元粘度は1.
85であり所望の値を有していた。
又Rvは99%であり優れた熱安定性を有していた。無
水酢酸を用いた末端安定化の終了した重合体に、次いで
安定剤を加えて成形したところ、非常に強靭な成形品を
得る事ができた。又この成形品の摩擦係数は0.16、
表面電気抵抗は4×1011Ωであり、潤滑性能、帯電
防止性能に優れていた。匙施例2及び製造例2 4)ポリアセタール共重合体の製造 純度99.901)のホルムアルデヒドガスを1時間当
り100部の割合で、コモノマーとして1.7×104
モル/lのプロピレンオキシド、分子量調節剤として3
.2×10−3モル/lのn−CJI,O(CH2CH
ρ)20×QlH23(n−ブチルアルコール−のエチ
レンオキシド付加物をラウリン酸にてエステル化した化
合物、エチレンオキシドの平均付加モル数20、以下B
L−20と略記)、重合触媒として1×10−3モル/
1の四塩化錫を含有するトルエン500部中に3時間連
続して供給した。
コモノマー、分子量調節剤及び重合触媒を上記の濃度で
含有するトルエンも500部/Hrの割合で3時間連続
して供給し、重合温度はこの間5℃に維持した。共重合
体をトルエンより分離し、洗滌・乾燥を行ない、重合体
273部を得た。5)ポリアセタール共重合体の構造の
確認(4)で得たポリアセタール共重合体の加水分解を
行なう事により以下の結果を得た。
オキシプロピレン単位挿入率 28モル/100モルオキシメチレン単位n−{4H,
0(CH2CH2O)20H4.5×10−4モル/1
モルホルムアルデヒドCllH23COOH4.5×1
0→モル/1モルホルムアルデヒド又,(4)で得た重
合体をアセチル化する事によつて、末端カルボニル基は
、5×105モル/1モルホルムアルデヒド増加した。
増加した末端カルボニル基は、(4)で得た共重合体の
末端ヒドロキシル基に対応するものである。以上の分析
値より(4)で得られた重合体は、数平均分子量63.
200であり、以下の2種類の共重合体の混合物である
2020のオキシメチレン単位中に、57のオキシプロ
ピレン単位が挿入されている事を示すものである。
)上記2種の共重合体のうち、(C)は分子量調節剤と
して加えたBL−20に基づく共重合体であり、(D)
は重合系中に微量存在した水に基づく共重合体である。
(6)ポリアセタール共重合体の物性測定(4)で得た
ポリアセタール共重合体の物性測定値は次の通りである
還元粘度3.50、R99(/f)、摩擦係数0.19
、表面電気抵抗5×1015Ω。
この共重合体は潤滑性能に優れており、潤滑性能の良さ
は、(0の構造式で表わされる共重合体に基づくもので
ある。
実施例3及び製造例3 (7)ポリアセタール共重合体の製造 脱水乾燥された数平均分子量1.5×105のポリオキ
シメチレンジハイドロキシド150部、エチレンオキシ
ド3.5部、Cl7H35XO(CH2CH2O)5×
Cl7H35(ステアリン酸へのエチレンオキシド付加
物を、ステアリン酸にてエステル化した化合物、エチレ
ンオキシドの平均付加モル数5、以下DS−5と略記)
3.1部、トルエン500部を含むオートクレーブを7
5℃に加熱した。
次いで、このオートクレーブに0.1部の三弗化ホウ素
ジエチルエーテレートを加え40分間攪拌した。トリブ
チルアミン2部をオートクレーブに加えた後、内容物を
取り出し洗滌・乾燥を行なう事により重合体151部を
回収した。(8)ポリアセタール共重合体の構造の確認
実施例1と同じ方法を用いて(7)で得られた重合体の
構造を解析したところ、以下の2種類の共重合体の生成
が確認された。
(構造式{(CH2O)980(CH2CH2O)15
}は、980のオキシメチレン単位中に、15のオキシ
エチレン単位が挿人されている事を示すものである。
)上記2種の共重合体のうち、(E)は分子量調節剤と
して加えたDS−5に基づく重合体であり、(F)は、
出発原料のポリオキシメチレンの末端ヒドロキシル基と
重合系中に微量存在した水に基づく共重合体である。
(9)ポリアセタール共重合体の物性測定(7)で得た
ポリアセタール共重合体の物性測定値は次の通りである
還元粘度1.56、R99%、摩擦係数0.24、表−
面電気抵抗6×1014Ω(7)で得た共重合体の潤滑
性能は、(E)で表わされる共重合体によつて向上して
いる。
比較実施例1及び比較製造例1 (8)アセタール共重合体の製造 製造例1で用いた装置、試薬のうちDS 4Oに代えて、0.010部の水を添加した他は全て実
施例1と同様に操作し、アセタール共重合体495部を
得た。
al)・ アセタール共重合体の構造の確認帥で得た共
重合体を加水分解し分析したところ、エチレングリコー
ルがホルムアルデヒド100モルに対して、20モル検
出された。
(10)で得た共重合体をアセチル化し、末端アセチル
基を定量し、20.0×10−4モル/1モルホルムア
ルデヒドの値を得た。以上の分析値より(10)の共重
合体はHO{(CH2O),,o(CH2O)19}H
lOO重量%の構造を有している。
({(CH,O),,,(CH,O)1,}は、970
のオキシメチレン単位中に、19のオキシエチレン単位
が挿入されている事を示すものである。
)α2)アセタール共重合体の物性測定(10)で得た
共重合体の物性測定値は次の通りである。
還元粘度1.62、R98Ol)、摩擦係数0.37、
表面電気抵抗〉1016Ω(10)で得られた共重合体
は、潤滑性能、帯電防止性能とも不良であつた。
実施例 4〜10 第1表に本発明の実施例をまとめた。
いずれの実施例においても、ポリアセタール共重合体の
潤滑性、帯電防止性が優れているのは、明らかである。
比較例 2〜3 第1表に比較例を併せて示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 オキシメチレン単位▲数式、化学式、表等がありま
    す▼100モル中に0.05〜50モルの範囲でオキシ
    アルキレン単位▲数式、化学式、表等があります▼(R
    _0:水素、アルキル基、置換アルキル基、アリール基
    、置換アリール基より選ばれ、各々同一であつても異な
    つても良い。 m=2〜6)がランダムに挿入された構造を有する線状
    重合体の少なくとも一方の末端が、一般式▲数式、化学
    式、表等があります▼ (R_1:水素、アルキル基、置換アルキル基、アリー
    ル基、置換アリール基より選ばれ、各々同一であつても
    異なつても良い。 R_2:アルキル基、置換アルキル基、アリール基、置
    換アリール基、R_3:水素、アルキル基、置換アルキ
    ル基、アリール基、置換アリール基、m=2〜6、n=
    1〜1,000)で表されるアルコールへのアルキレン
    オキシド付加物及びカルボン酸へのアルキレンオキシド
    付加物よりなる群から選ばれた化合物で封鎖された、末
    端基を除く数平均分子量が10,000から500,0
    00の間にあるポリアセタール共重合体。2 オキシア
    ルキレン単位が、オキシエチレン単位▲数式、化学式、
    表等があります▼である特許請求の範囲第1項記載の共
    重合体。 3 オキシアルキレン単位が、オキシテトラメチレン単
    位▲数式、化学式、表等があります▼である特許請求の
    範囲第1項記載の共重合体。 4 アルコールが炭素数8以上の長鎖脂肪族アルコール
    である特許請求の範囲第1項記載の共重合体。 5 アルコールがラウリルアルコール、ステアリルアル
    コール又はエイコサノールである特許請求の範囲第4項
    記載の共重合体。 6 アルコールがp−アルキル置換フェノールである特
    許請求の範囲第1項記載の共重合体。 7 アルコールがp−オクチルフェノール又はp−ノニ
    ルフェノールである特許請求の範囲第6項記載の共重合
    体。 8 カルボン酸が炭素数8以上の長鎖脂肪族カルボン酸
    である特許請求の範囲第1項記載の共重合体。 9 カルボン酸がラウリン酸、ステアリン酸、オレイン
    酸、又はリシノール酸である特許請求の範囲第8項記載
    の共重合体。 10 アルキレンオキシドがエチレンオキシドである特
    許請求の範囲第1項記載の共重合体。 11 アルキレンオキシドがプロピレンオキシドである
    特許請求の範囲第1項記載の共重合体。 12 アルコールもしくはカルボン酸1モル当たりのア
    ルキレンオキシドの付加モル数(n)が、2〜250の
    範囲にある特許請求の範囲第1項ないし第11項のいず
    れかに記載の共重合体。 13 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼又は、▲数式、化学
    式、表等があります▼(R_1:水素、アルキル基、置
    換アルキル基、アリール基、置換アリール基より選ばれ
    、各々同一であつても異なつても良い。 R_2:アルキル基、置換アルキル基、アリール基、置
    換アリール基、R_3:水素、アルキル基、置換アルキ
    ル基、アリール基、置換アリール基、R_4:水素、ア
    ルキル基、置換アルキル基、アリール基、置換アリール
    基、R_5:水素、アルキル基、置換アルキル基、アリ
    ール基、置換アリール基、R_6:水素、アルキル基、
    置換アルキル基、アリール基、置換アリール基、m=2
    〜6、n=1〜1,000) で表される、アルコールへのアルキレンオキシド付加物
    及びカルボン酸へのアルキレンオキシド付加物よりなる
    群から選ばれた化合物の存在下にて、トリオキサン、ホ
    ルムアルデヒド及びポリオキシメチレンよりなる群から
    選ばれた化合物と、環状エーテルとを共重合させること
    を特徴とするポリアセタール共重合体の製法。 14 環状エーテルがエチレンオキシドである特許請求
    の範囲第13項記載の製法。 15 環状エーテルがエチレングリコールホルマール、
    ジエチレングリコールホルマール又は1,4−ブタンジ
    オールホルマールである特許請求の範囲第13項記載の
    製法。 16 共重合が無溶媒で行われる特許請求の範囲第13
    項記載の製法。 17 共重合が有機媒体中で行われる特許請求の範囲第
    13項記載の製法。
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