JPS59151045A - 核磁気共鳴映像装置 - Google Patents
核磁気共鳴映像装置Info
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- JPS59151045A JPS59151045A JP58025792A JP2579283A JPS59151045A JP S59151045 A JPS59151045 A JP S59151045A JP 58025792 A JP58025792 A JP 58025792A JP 2579283 A JP2579283 A JP 2579283A JP S59151045 A JPS59151045 A JP S59151045A
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- Japan
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- phase
- signals
- signal
- reference signal
- magnetic resonance
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- Pending
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/28—Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
- G01R33/32—Excitation or detection systems, e.g. using radio frequency signals
- G01R33/36—Electrical details, e.g. matching or coupling of the coil to the receiver
- G01R33/3621—NMR receivers or demodulators, e.g. preamplifiers, means for frequency modulation of the MR signal using a digital down converter, means for analog to digital conversion [ADC] or for filtering or processing of the MR signal such as bandpass filtering, resampling, decimation or interpolation
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は核磁気共鳴現象を用いて、被検体中に存在する
成る特定の原子核のスピン密度または緩和時定数あるい
はこれらに関連した情報を得て、これらの反映された画
像を得る核磁気共鳴映像装置に係シ、特にその信号収集
に関する〔発明の技術的背景〕 診断用核磁気共鳴装置(以下「核磁気共鳴(現象)」は
単にrNMRJと略称する)において、受信コイルに誘
起されたNMR信号は適宜増幅された後、基準位相と同
位相の同相(0’)成分(実数部)と、これに対して9
0’位相のずれた90’成分(虚数部)とを摩り出すた
め、2系統に分割され直角二位相検波(QD: qua
drature detec−tion〜「直交検波」
などとも称される)が行なわれる。検波された2系統の
信号は再び増幅され、ローパスフィルタを経てA/D(
アナログ/ディジタル)変換され計算機に入力され、複
素フーリエ変換等画像形成のだめの処理に供される。
成る特定の原子核のスピン密度または緩和時定数あるい
はこれらに関連した情報を得て、これらの反映された画
像を得る核磁気共鳴映像装置に係シ、特にその信号収集
に関する〔発明の技術的背景〕 診断用核磁気共鳴装置(以下「核磁気共鳴(現象)」は
単にrNMRJと略称する)において、受信コイルに誘
起されたNMR信号は適宜増幅された後、基準位相と同
位相の同相(0’)成分(実数部)と、これに対して9
0’位相のずれた90’成分(虚数部)とを摩り出すた
め、2系統に分割され直角二位相検波(QD: qua
drature detec−tion〜「直交検波」
などとも称される)が行なわれる。検波された2系統の
信号は再び増幅され、ローパスフィルタを経てA/D(
アナログ/ディジタル)変換され計算機に入力され、複
素フーリエ変換等画像形成のだめの処理に供される。
この場合、検波後の2系統の増幅器の増幅度およびA/
D変換器の感度等に差があると、これらを経た信号を複
素7−リエ変換した後に、周波数軸上のO点位置に対し
て対称な位置に折り返しのスペクトルがあられれる。こ
れをプロジェクシロンデータとして画像再構成処理を行
なうと、画像中心に対して対称な位置に偽像を生じる。
D変換器の感度等に差があると、これらを経た信号を複
素7−リエ変換した後に、周波数軸上のO点位置に対し
て対称な位置に折り返しのスペクトルがあられれる。こ
れをプロジェクシロンデータとして画像再構成処理を行
なうと、画像中心に対して対称な位置に偽像を生じる。
このような偽像の発生を防ぐためには、上述の直角二位
相検波以後の2系統の信号系の利得は常に等しい状態に
保つ必要がある。
相検波以後の2系統の信号系の利得は常に等しい状態に
保つ必要がある。
上述の点について、従来方式の具体的な構成を例示して
さらに詳細に説明する。
さらに詳細に説明する。
第1図は直角二位相検波方式を用いた膿映像装置の従来
の一例の要部の構成を示すブロック図である。
の一例の要部の構成を示すブロック図である。
第1図において、NMR信号Sを2系統に分割し位相検
波器JA、IBによシ互に90°の位相差のある0°と
90°の参照信号r(0)、 r(90)でそれぞれ位
相検波(同期検波)して、信号X、7を得る。参照信号
r(0)、 r(90)は送信側と共通の基準発振器2
の出力をもとに励起信号と同一の周波数で且つ90°の
位相差を有する2信号を得る90°位相器3で作る。信
号Xy7はさらに増幅器4に、4B、ローパスフィルタ
5A、5Bを経てA/D変換器6A、6Bに各別に入力
され゛る。そして、A/D変換器6A、6Bの出力が(
電子)計算機7に入力される。ここで、増幅器4A、
ローパスフィルタSAS A/D変換器6Aからなる信
号系全体の利得をα、増幅器4B。
波器JA、IBによシ互に90°の位相差のある0°と
90°の参照信号r(0)、 r(90)でそれぞれ位
相検波(同期検波)して、信号X、7を得る。参照信号
r(0)、 r(90)は送信側と共通の基準発振器2
の出力をもとに励起信号と同一の周波数で且つ90°の
位相差を有する2信号を得る90°位相器3で作る。信
号Xy7はさらに増幅器4に、4B、ローパスフィルタ
5A、5Bを経てA/D変換器6A、6Bに各別に入力
され゛る。そして、A/D変換器6A、6Bの出力が(
電子)計算機7に入力される。ここで、増幅器4A、
ローパスフィルタSAS A/D変換器6Aからなる信
号系全体の利得をα、増幅器4B。
ローパスフィルタ5B、A/D変換器6Bからなる信号
系全体の利得をβとすれば、A/D変換器6A、6Bの
出力はそれぞれαX、βy゛となる。このαX、βyを
それぞれ信号の実数部、虚数部として計算機7で複素フ
ーリエ変換し°周波数領域での情報を得る。この際、先
に述べたように利得αとβの値が異なると、周波数軸上
で0点位置を中心とした対称な位置に折シ返しの虚偽の
スペクトルがあられれるのである。したがって、正確な
情報を得る為には利得αとβの値は常に等しくなければ
ならない。
系全体の利得をβとすれば、A/D変換器6A、6Bの
出力はそれぞれαX、βy゛となる。このαX、βyを
それぞれ信号の実数部、虚数部として計算機7で複素フ
ーリエ変換し°周波数領域での情報を得る。この際、先
に述べたように利得αとβの値が異なると、周波数軸上
で0点位置を中心とした対称な位置に折シ返しの虚偽の
スペクトルがあられれるのである。したがって、正確な
情報を得る為には利得αとβの値は常に等しくなければ
ならない。
本発明の目的とするところは、実質的に検波後の2系統
の利得が等しい直角二位相検波を実現し、さらにこれら
2系統の信号系に外部から誘導される一定周期の雑音を
も除去し得るm映像装置を提供することにある。
の利得が等しい直角二位相検波を実現し、さらにこれら
2系統の信号系に外部から誘導される一定周期の雑音を
も除去し得るm映像装置を提供することにある。
色
本発明は、畠電信号を褥期検波する2系統の位相検波器
と、これら2系統の位相検波器に、励起信号と同一周波
数で90’ずつの位相差を有する4種の参照信号のうち
いずれかを選択してそれぞ1れ供給し且つ該参照信号の
選択を制御可能とした参照信号供給回路と、高化信号の
信号収集毎に選択参照信号を切換え、4回の信号収集で
上記4種の参照信号のすべてを上記各位相検波器にそれ
ぞれ供給すべく上記参照信号供給回路を制御する手段と
、上記4回の信号収集により上記2系統の位相検波器で
それぞれ検波して得た共鳴信号データを所定のごとく演
算して画像化に供する直角二位相検波データを得る手段
とを具備することを特徴としている。
と、これら2系統の位相検波器に、励起信号と同一周波
数で90’ずつの位相差を有する4種の参照信号のうち
いずれかを選択してそれぞ1れ供給し且つ該参照信号の
選択を制御可能とした参照信号供給回路と、高化信号の
信号収集毎に選択参照信号を切換え、4回の信号収集で
上記4種の参照信号のすべてを上記各位相検波器にそれ
ぞれ供給すべく上記参照信号供給回路を制御する手段と
、上記4回の信号収集により上記2系統の位相検波器で
それぞれ検波して得た共鳴信号データを所定のごとく演
算して画像化に供する直角二位相検波データを得る手段
とを具備することを特徴としている。
本発明の一実施例の構成を第2図に示す。
第2図において、第1図と同様の部分には同符号を付し
てその詳細な説明を省略する。そして、計算@7によシ
発振周波数が制御される基単発振器2の出力に基づき9
0°移相器3で発生した90°の位相差のある2つの参
照信号r(0)。
てその詳細な説明を省略する。そして、計算@7によシ
発振周波数が制御される基単発振器2の出力に基づき9
0°移相器3で発生した90°の位相差のある2つの参
照信号r(0)。
r(90)をそれぞれ180°移相器8,9に与える。
180°移相器8,9は一種の位相反転器であシ、入力
信号に基づいて180°の位相差を有する2信号を得る
ものである。したがって、180°移相器8の出力とし
ては基準位相と同相の参照信号r(0)およびこれと1
80°位相の異なる参照信号r(180)が得られ、1
80°移相器9の出力としては基準位相と90°および
270°の位相差を有する参照信号r(90)およびr
(270)が得うれる。これら互いに90°の位相差を
有する4つの参照信号r(0)、 r(90)、 r(
180)、 r(270)を切換器10に与える。切換
器10け計算機7に制御されて上記、4つの参照信号入
力のうち2信号を選択するものであり、この選択された
2信号をそれぞれ位相検波器JA、IBに参照信号とし
て与える。以上の基準発振器2の出力から4種の参照信
号r(0)、 r(90)、 r(180)、 r(2
70)を得るとともにこれらの2信号を選択して位相検
波器JA、JRに供給する回路すなわち90°移相器3
.180°移相器8.9および切換器10’″C構成さ
れる回路で参照信号供給回路を構成している。一方、基
準発振器2の出力は励起パルス増幅器11にも与えるよ
うにしている。基準発振器2の出力を所定のごとく振幅
変調するなどして励起・やルスを生成し且つ増幅する励
起パルス送信部11はグローブヘッドコイル(送受信コ
イル)と同調回路からなるグローブヘッド部12に励起
パルスを与え、また、グローブヘッド部12は上記励起
パルスで被検、体を・励・起I゛させるどどコリ、にそ
(のNMR信号を受信検出するものである。グローブヘ
ッド部12で受信検出された信号を前置増幅器13で増
幅し、先に述べたNMR信号Sとして位相検波器1に、
IBに与え、上記励起・ギル″スのラジオ波と同一周波
数の参照信号で同期検波する。
信号に基づいて180°の位相差を有する2信号を得る
ものである。したがって、180°移相器8の出力とし
ては基準位相と同相の参照信号r(0)およびこれと1
80°位相の異なる参照信号r(180)が得られ、1
80°移相器9の出力としては基準位相と90°および
270°の位相差を有する参照信号r(90)およびr
(270)が得うれる。これら互いに90°の位相差を
有する4つの参照信号r(0)、 r(90)、 r(
180)、 r(270)を切換器10に与える。切換
器10け計算機7に制御されて上記、4つの参照信号入
力のうち2信号を選択するものであり、この選択された
2信号をそれぞれ位相検波器JA、IBに参照信号とし
て与える。以上の基準発振器2の出力から4種の参照信
号r(0)、 r(90)、 r(180)、 r(2
70)を得るとともにこれらの2信号を選択して位相検
波器JA、JRに供給する回路すなわち90°移相器3
.180°移相器8.9および切換器10’″C構成さ
れる回路で参照信号供給回路を構成している。一方、基
準発振器2の出力は励起パルス増幅器11にも与えるよ
うにしている。基準発振器2の出力を所定のごとく振幅
変調するなどして励起・やルスを生成し且つ増幅する励
起パルス送信部11はグローブヘッドコイル(送受信コ
イル)と同調回路からなるグローブヘッド部12に励起
パルスを与え、また、グローブヘッド部12は上記励起
パルスで被検、体を・励・起I゛させるどどコリ、にそ
(のNMR信号を受信検出するものである。グローブヘ
ッド部12で受信検出された信号を前置増幅器13で増
幅し、先に述べたNMR信号Sとして位相検波器1に、
IBに与え、上記励起・ギル″スのラジオ波と同一周波
数の参照信号で同期検波する。
次にこのような構成における動作について説明する。
基準発振器2の出力に基づき、90°移相器3.180
°移相器8,9で、励起パルスのラジオ波と同一周波数
で且つ90°ずつ位相のずれた4相の正弦波からなる参
照信号r(0)、r(90)、r(180) 。
°移相器8,9で、励起パルスのラジオ波と同一周波数
で且つ90°ずつ位相のずれた4相の正弦波からなる参
照信号r(0)、r(90)、r(180) 。
r(270)が得られる。これらの参照信号r(0)〜
r(270)のうち2信号を切換器10で選択して位相
検波器7 A r ’I Bにそれぞれ供給する。これ
ら位相検波器IA、1Bに供給する2信号はNMR信号
収集の都度切換える。この切換えは計算機7によシ切換
器10が制御されることによって行われる。位相検波器
1に、IBに与えられる参照信号をそれぞれR,、Rb
として、上記4回の信号収集の信号選択の一例を示す。
r(270)のうち2信号を切換器10で選択して位相
検波器7 A r ’I Bにそれぞれ供給する。これ
ら位相検波器IA、1Bに供給する2信号はNMR信号
収集の都度切換える。この切換えは計算機7によシ切換
器10が制御されることによって行われる。位相検波器
1に、IBに与えられる参照信号をそれぞれR,、Rb
として、上記4回の信号収集の信号選択の一例を示す。
1回目: Ra= r(0) 、 Rb= r(90)
2回目: Ra= r(90) 、 Rb= r(18
0)3回目: Ra= r(18’0) 、 Rb=
r(270)4回目: R,= r(270) 、 R
b= ’r(0)このように、4回で各参照信号r(0
)〜r(270)がR−a+ Rb各々について一巡す
るように切換える。
2回目: Ra= r(90) 、 Rb= r(18
0)3回目: Ra= r(18’0) 、 Rb=
r(270)4回目: R,= r(270) 、 R
b= ’r(0)このように、4回で各参照信号r(0
)〜r(270)がR−a+ Rb各々について一巡す
るように切換える。
ここで、sm信号Sを基準位相と同相の参照信号r(0
)で同期検波したときの検波出力をXとすると、これと
位相の180°ずれた参照伯゛号r(iso)で同期検
波したときの検波出力はXを反転した信号すなわち−X
となる。同様にNMR信号Sを基準位相と位相の90°
ずれた参照信号r(90)で同期検波したときの検波出
力をyとすると、参照信号r(270)で同期検波した
出力は位相が180°異なるので−yとなる。
)で同期検波したときの検波出力をXとすると、これと
位相の180°ずれた参照伯゛号r(iso)で同期検
波したときの検波出力はXを反転した信号すなわち−X
となる。同様にNMR信号Sを基準位相と位相の90°
ずれた参照信号r(90)で同期検波したときの検波出
力をyとすると、参照信号r(270)で同期検波した
出力は位相が180°異なるので−yとなる。
すなわち、上述した4回の信号収集の例によって得られ
る位相検波器lA、 IBの出力a。
る位相検波器lA、 IBの出力a。
bは次のようになる。
1回目:a−x r b 、”” ’12回目: a−
y 、 b=−x 3回目:a−X r b ”” )’4回目: (1
= −y 、 b = xこのような出力信号a、bが
増幅器4A、4B。
y 、 b=−x 3回目:a−X r b ”” )’4回目: (1
= −y 、 b = xこのような出力信号a、bが
増幅器4A、4B。
ローパスフィルタ5A、5BおよびA/D変換器61.
6Bを各別に経て計算機7に入力される信号をそれぞれ
al、blとすると、 a′= αa bl =’=βb であられされ、αおよびβはそれぞれ各信号系増幅器4
A −A/D変換器6Aおよび増幅器4B〜A/D変
換器6Bの利得である。
6Bを各別に経て計算機7に入力される信号をそれぞれ
al、blとすると、 a′= αa bl =’=βb であられされ、αおよびβはそれぞれ各信号系増幅器4
A −A/D変換器6Aおよび増幅器4B〜A/D変
換器6Bの利得である。
さらに、これらの両信号系に一定周期の雑音、例えば交
流電源のハム等が誘導される場合を考える。
流電源のハム等が誘導される場合を考える。
ここで、NIMRを生じさせるためグローブヘッド部1
2から送出される励起パルスを上記雑音源例えば交流電
源に同期させる(雑音源または雑音成分を検出して同期
させればよい)ようにすれば、4回の信号収集について
、検波出力にのる雑音成分は同位相となる。この雑音成
分をnとすれば、計算機7の入力における雑音成分は増
幅度α、βが反映されるので、α電、およびβ′n1で
あられすことができる。
2から送出される励起パルスを上記雑音源例えば交流電
源に同期させる(雑音源または雑音成分を検出して同期
させればよい)ようにすれば、4回の信号収集について
、検波出力にのる雑音成分は同位相となる。この雑音成
分をnとすれば、計算機7の入力における雑音成分は増
幅度α、βが反映されるので、α電、およびβ′n1で
あられすことができる。
したがって、上記4回の信号収集による計算機7の入力
はそれぞれ信号と雑音が加算され次のようにあられされ
る。
はそれぞれ信号と雑音が加算され次のようにあられされ
る。
1 回目 ’ ”(+);αX斗α’nli 1
b’(1) = βy十β′n2回目:”(2)=α
y刊′n、b′(2)=β(−X)+β′n3回目’
”(3)−α(x )刊’ n t b’(s) =β
(−y)+/n4回目二”(4) =α(−y )−)
cx’ n 、 b’(4)=βX+β’n′これらの
波形の例を第3図に示す。第3図ではα〉βとして示し
ている。
b’(1) = βy十β′n2回目:”(2)=α
y刊′n、b′(2)=β(−X)+β′n3回目’
”(3)−α(x )刊’ n t b’(s) =β
(−y)+/n4回目二”(4) =α(−y )−)
cx’ n 、 b’(4)=βX+β’n′これらの
波形の例を第3図に示す。第3図ではα〉βとして示し
ている。
検波された曳信号はA/D変換器ek、6Bでサンプリ
ングされ計算機7に入力されるが、計算機z内では上記
4回の信号収集で得られたデータが実質的に次のような
処理が施されて実数部データD2、虚数部データDiが
求められ、複素フーリエ変換等、所定の(画像再構成の
だめの)処理に供される。
ングされ計算機7に入力されるが、計算機z内では上記
4回の信号収集で得られたデータが実質的に次のような
処理が施されて実数部データD2、虚数部データDiが
求められ、複素フーリエ変換等、所定の(画像再構成の
だめの)処理に供される。
Dr = ”(1) ”(2) −”(3) ”’(
4)−(αx+a’ n )−(β(−X)+β′n)
−(α(−X)刊’n)+’(βχ+β′n)=2(α
−+−1)x DI= b(’1)+袷)−怖)−”(4)=(βy+
β’n)+(αγ十α′n)−(β(−y )+/9′
n )” (α(−y)刊/ n )=2(α+β)y こうして、最終的な実数部データDrおよび虚数部デー
タDiとしては、信号系の利得はα+βとなって共に等
しい値となる。すなわち、電子回路、回路素子等の長期
的な経時変化や温度特性などに起因する特性の変化によ
シ2系統の信号系の利得にいかなる差が生じても、実質
的な収集データの実数部と虚数部との間に利得の差があ
られれることもなく、何ら不都合を生じない。また、計
算機z内での演算に際し、同一信号系で位相の180°
異なる参照信号で検波された信号を互いに逆相として(
一方を反転して)加算することにより、位相検波器lA
、IBの後段の信号系に誘起される一定周期の雑音も除
去できる。
4)−(αx+a’ n )−(β(−X)+β′n)
−(α(−X)刊’n)+’(βχ+β′n)=2(α
−+−1)x DI= b(’1)+袷)−怖)−”(4)=(βy+
β’n)+(αγ十α′n)−(β(−y )+/9′
n )” (α(−y)刊/ n )=2(α+β)y こうして、最終的な実数部データDrおよび虚数部デー
タDiとしては、信号系の利得はα+βとなって共に等
しい値となる。すなわち、電子回路、回路素子等の長期
的な経時変化や温度特性などに起因する特性の変化によ
シ2系統の信号系の利得にいかなる差が生じても、実質
的な収集データの実数部と虚数部との間に利得の差があ
られれることもなく、何ら不都合を生じない。また、計
算機z内での演算に際し、同一信号系で位相の180°
異なる参照信号で検波された信号を互いに逆相として(
一方を反転して)加算することにより、位相検波器lA
、IBの後段の信号系に誘起される一定周期の雑音も除
去できる。
なお。本発明は上述し且つ図面に示す実施例にのみ限定
されることなく、その要旨を変更しない範囲内で種々変
形して実施することができる。
されることなく、その要旨を変更しない範囲内で種々変
形して実施することができる。
例えば、上述の実施例においては、4種の参照信号r(
0)〜r(270)を2組の位相検波器lA。
0)〜r(270)を2組の位相検波器lA。
xBIlc13える組合せおよび順序の一例を示したが
、これらは適宜変更することができ、要は4回の信号収
集で上記4種の参照信号r(0)〜r(270)が位相
検波器1に、JHの各々について一巡するようにすれば
よく、信号処理においてこれら位相検波器IAおよびI
Bによって各参照信号を用いて得られるNMR信号デー
タをそれぞれdA(0)、dA(180))dA(27
0)およびdB(0)、d。
、これらは適宜変更することができ、要は4回の信号収
集で上記4種の参照信号r(0)〜r(270)が位相
検波器1に、JHの各々について一巡するようにすれば
よく、信号処理においてこれら位相検波器IAおよびI
Bによって各参照信号を用いて得られるNMR信号デー
タをそれぞれdA(0)、dA(180))dA(27
0)およびdB(0)、d。
(90)、dB(180)、dB(270)とすれば、
Dr= dA(0)−dA(180)+dB(0)−d
B(180)Di =dA(90)−dA(270)十
dB(90)−dB(270)として、実数部データD
r1虚数部データDiを得るようにすればよい。
Dr= dA(0)−dA(180)+dB(0)−d
B(180)Di =dA(90)−dA(270)十
dB(90)−dB(270)として、実数部データD
r1虚数部データDiを得るようにすればよい。
もちろん、参照信号供給回路は基準発振器出力を移相し
てO’、90°、180°、270°の4ftlfの参
照信号を旬、これらのうち2伯号を切換選択する方式で
なく、制御信号によって上記4種の参照信号を選択的に
発生するような方式などを用いて構成してもよい。
てO’、90°、180°、270°の4ftlfの参
照信号を旬、これらのうち2伯号を切換選択する方式で
なく、制御信号によって上記4種の参照信号を選択的に
発生するような方式などを用いて構成してもよい。
本発明によれば、実質的に検波後の2系統(実数部、虚
数部)の利得が等しい直角二位相検波を実現し、さらに
これら2系統の信号系に外部から誘導される一定周期の
雑音の除去をも可能とするNMR映像装置を提供するこ
とができる。
数部)の利得が等しい直角二位相検波を実現し、さらに
これら2系統の信号系に外部から誘導される一定周期の
雑音の除去をも可能とするNMR映像装置を提供するこ
とができる。
第1図は従来装置の一例の要部構成を示すズDツク図、
第2図は本発明の・一実施例の要部構成を示すブロック
図、第3図は同実施例の作用を説明するだめの波形図で
ある。 1に、IB・・・位相検波器、2・・・基準発振器、3
・・・90°移相器、4A、4B・・・増幅器、5A。 5B・・・ロー、fスフィルタ、6A、6B・・・A/
D i換器、7・・・計算機、8,9・・・180°移
相器、10・・・切換器、11・・・励起パルス送信部
、12・・・7゜ロープヘッド部、ノ3・・・前置増幅
器。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦s1図 al’(1) a’(4) 3図 b’(2) b’(3) b’(4)
第2図は本発明の・一実施例の要部構成を示すブロック
図、第3図は同実施例の作用を説明するだめの波形図で
ある。 1に、IB・・・位相検波器、2・・・基準発振器、3
・・・90°移相器、4A、4B・・・増幅器、5A。 5B・・・ロー、fスフィルタ、6A、6B・・・A/
D i換器、7・・・計算機、8,9・・・180°移
相器、10・・・切換器、11・・・励起パルス送信部
、12・・・7゜ロープヘッド部、ノ3・・・前置増幅
器。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦s1図 al’(1) a’(4) 3図 b’(2) b’(3) b’(4)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 核磁気共鳴現象によシ誘起される信号を用い被検体内の
特定原子核のスピン密度または緩和時定数あるいはこれ
らに関連した情報を得て画像化する核磁気共鳴映像装置
において、核磁気共鳴信号を同期検波する2系統の位相
検波器と、( これら2系統の位相検波器に、励起信号と同一周波数で
90°ずつの位相差を有する4種の参照信号のうちいず
れかを選択してそれぞれ供給し且つ該参照信号の選択を
制御可能とした参照信号供給回路と、核磁気共鳴信号の
信号収集毎に選択参照信号を切換え、4回の信号収集で
上記4種の参照信号のすべてを上記各位相検波器にそれ
ぞれ供給すべく上記参照信号供給回路を制御する手段と
、上記4回の信号収集によシ上記2系統の位相検波器で
それぞれ検波して得た共およびdB(o)、dB(9o
)、 dB(180)、 aB’ (270X但し、添
字A、Bはそれぞれ上記2系統の位相検波器の各々で検
知したことを示し% (0)、’(90)。 (180)’、 (270)はそれぞれ一つの参照信号
の位相を基準とした場合のθ°、90°、180°、2
70゜の各位相の参照信号で検波したことを示す。)に
よシ実質的に Dr=dA(0)−dA(18o1.)十dB(0)−
dB(180)Di =・、dA(90)−dA(2
70)十dB(90)−dB(270)なる演算を行な
って上記画像化に供する直角二位相検波データD、Di
を得る手段とを具備したことを特徴とする核磁気共鳴映
像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58025792A JPS59151045A (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 核磁気共鳴映像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58025792A JPS59151045A (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 核磁気共鳴映像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59151045A true JPS59151045A (ja) | 1984-08-29 |
Family
ID=12175681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58025792A Pending JPS59151045A (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 核磁気共鳴映像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59151045A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51150386A (en) * | 1975-06-18 | 1976-12-23 | Nippon Electron Optics Lab | Method of measuring pulse nuclear magnetic resonance and apparatus therefor |
JPS5531417A (en) * | 1978-08-25 | 1980-03-05 | Toagosei Chem Ind Co Ltd | Zinc based substrate surface treatment |
-
1983
- 1983-02-18 JP JP58025792A patent/JPS59151045A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51150386A (en) * | 1975-06-18 | 1976-12-23 | Nippon Electron Optics Lab | Method of measuring pulse nuclear magnetic resonance and apparatus therefor |
JPS5531417A (en) * | 1978-08-25 | 1980-03-05 | Toagosei Chem Ind Co Ltd | Zinc based substrate surface treatment |
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