JPS59148801A

JPS59148801A - 孔位置測定装置

Info

Publication number: JPS59148801A
Application number: JP2220583A
Authority: JP
Inventors: Nobushiro Ashida; 芦田　信四郎
Original assignee: ASHIDA KIKAI KOGYOSHO GOUSHI
Current assignee: ASHIDA KIKAI KOGYOSHO GOUSHI
Priority date: 1983-02-15
Filing date: 1983-02-15
Publication date: 1984-08-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は機械部品等の平面上に穿孔された孔の位置を正
確に測定するだめの装置に関する。

例えば、ボルスタ−に所要の孔を形成する場合、各種の
工作機械により各孔の位置に予ゆ小径の孔を形成し、次
、いてそれらのもみ付けした孔が基準位置から正確な位
置に在るかどうかがチェーククされる。そのチェックは
小孔のもみイ；ｊけに用いられた工作機械で行ったので
は誤わを発見できないため、それとは別の測定器、にょ
ってなされ、多くの場合、スケール、ノギスその他種々
の測定具によりて手作業で行なわれてきたが、それでは
精度上も問題があり且つ熟練と著しい手作業を要し、作
業能率を阻害する欠点があった。

それ故１８本発明の目的は部材の平面上に形成された孔
の位置を正確に、しかも容易に測定することができる孔
位置測定装置を提供することである。

本発明の特徴は支持台の平面上、に可動に支持された検
査ロッドの位置を該平面の一辺およびその辺に直角な可
動のブリッジに設置されたりニヤスケールにより、Ｘ−
Ｘ座標において正確に表わすと共に、支持台上の部品等
の測定すべき孔に対し検査ロッドを容易に整合させ得る
ようにしたことである。

次に図面を参照のもとに本発明の実施例に関し説明する
。、第１図および第２図は一実施例としての化位置測定
装置の全体を示すものであって、図示のように、この測
定装置は被測定物を載せる長方形または正方形の平面を
有する支持台００）と、その平面の相対する一対の辺に
またがって且つそれらの辺に直角に置かれた可動のブリ
ッジ（ＩＩ）と、そのブリ、Ｊジ上に可動に置かれたキ
ャリヤｔ１２）を含む。

図示の例では支持台（１０）の相対する辺にそれぞれレ
ール０３）が固定され且つブリッジＩｌｌの両端にはそ
れ（１４）が設けられている。ブリッジの長手方向のず
れを防止するため少なくもブリッジの一端にはレール０
３）の上のみでなくその左右両側の１１１１１面を転勤
するローラ７５玉設けられる。また、ブリッジ（印の上
にもレール（１５１が設置され、且つキャリヤ（１２１
にはそのレールの上および左右の側面を転勤するローラ
が備えられている。々お、レールおよびローラによって
可動にすれば、ブリッジ旧）とキャリヤ（１２１が円滑
に移動し得る点で好ましいが、場合によっそは他の構成
によりてそれらの部材を可動にしてもよい。

このキャリヤｆ１２）には成る程度垂直方向に可動に検
査ロッド（Ｉ６）が設置され、且つ支持台（ｌＯ）の平
面上におけるそのロッド（１６１の位置を測定するため
ブリッジｆｌｌｌＫはその長手方向に沿ってリニヤスケ
ールａ７）が、および支持台（１０）のレール０３）が
設けられた辺の一つに沿って同様なリニアスケール（１
８１が固定されている。これらのりニヤスケールとして
は１／１０００ｍｍ　の値まで測定できる高精度のスケ
ールが用いられるのが好ましい。

この実施例では検査口・シト（１６）のホルり゛−０９
１カニキャリヤ＋１２）Ｋ固定されて、ロッド（１６）
カーそのホルダ一（１９）に対し可動に設けられている
。第６図および第４図は検査ロッドおよびそれに関連の
部品を示すものであって、図においで（２０１はホルり
−０９１の内部に在るスリーブであり、止ねじ（２１）
で固定さｆ’している。　Ｃ２２）はホルダー（１！１
１に取伺けられた）・ンドルであって、そこに固定され
たビニオンｔ２３）−ｉニス１ノーブ（２０）に設けら
れたラックＣ２σ）に力・み合うようになっている。こ
の検査ロッド（ｌｆｉｌは弓コ空のスピンドルｔ２４１
と、それ全貫通する心１’１（２５）およびノＧ棒Ｃ２
５）のＦ端に固定された測定子としての円二両Ｎ杉の部
分（２６）から成っている。図中、Ｃ２７）はＩＩ）定
子の保持用ブツシュ、　（２Ｂ）はストソノくである。

スピンドルＣ２４）の下部の中空部の段部（２９）とス
トツノ（Ｃ２８）の間にスプリング１３０）があね、ま
たス】〕−ブＱ（Ｉｌの」一端と心棒Ｃ２５）の上端の
カラー（３１）との間にもスフ。

リング１３２）が在る。心棒Ｃ２５）の上端にはカッく
ーで被われたスイッチ１３３）があね、スピンドル対し
相対的に心棒（２５）が上昇すると前記スイッチが作動
するようになっている。なお、スピンドルＣ２４）の下
部は把持部Ｃ３４）になっている。

さらに、この測定装置は適当な位置に設けられる表示器
（３５）と、その表示器に示された値を記録するプリン
ターＣ３６）を含み、前記表示器Ｃ３５）は検査ロッド
（１６）のＸ−Ｘ座標における位置を示す各リニヤスケ
ール面、（国の値をデジタル表示する役割を果す。これ
らの表示器およびプリンターとしては市販品を用いるこ
とができる。

次に作用に関し説明する。この測定・装置では直角に配
置貴れた一対のりニヤスケール（１．７）、（１８）の
一方をＸ座標、他方をＸ座標として、孔の位置を（Ｘ．
Ｙ）で示すものであって、測薙すべき孔を穿孔された被
測定物（４）は支持台００）の上に、第５図に図示のよ
うに、長方形の物であればその辺を支持台（１０１０辺
に平行に載置する。そして、図示のように、測定すべき
孔が複数であれば、予め順に番号ｔ’　、２．　ｍ．　
４ｒ　５．−・・・・・を付しておくのが便利であり、
且つ適当な位置に基準点（０）を定めておく。

まず、基準点の位置に検査ロッド（１６）を移動し且つ
その円錐形の測定子Ｃ２６）の尖った先端を基準点に一
致させ、その状態で表示器を０点にセットする。従って
、基準点の位置はＸ＝Ｏ１Ｙ＝Ｏと表示される。次に前
に定めた順に孔の位置に検査ロッド（１６）を移動する
。なお、第５図の例では、検査ロッド（１６）のＸ方向
の移動はブリッジＯＤのレール（１５１に沿ってのキャ
リヤ（１２）の移動によってなされ、Ｙ方向の移動は支
持台００）の両側のレール０３）に沿ってのブリッジ旧
）の移動によってなされる。

先ず、孔（１）の位置に検査ロツ白［６）を移動し、測
定子【２６）の先端が孔の中心にほぼ一致した状態で把
持部Ｃ３４）を手で把持して上部のスプリングＣ３２）
の弾力に抗してそれを圧縮しながら検査ロット１１６）
を下げ、第６図に示すように、測定子の先端が孔に若干
入った状態にする。多くの場合、始めから測定子の先端
が孔（１）の中心に整合することはないため、第６図の
ように孔（１）の中心から若干ずれた位置に下降する。

次いでさらに検査ロッド０６）を下降すると測定子Ｃ２
６）は円錐形であるためその円錐面に案内されながらキ
ャリヤ（１２１が移動して測定子（２６）は孔（１１の
中に深く入り、市まった際は想像線で示すように自づと
測定子の先端が孔の中心に一致し、従って測定子の先端
を孔の中心に容易に一致させることができる。その際の
表示器のＸｌ、Ｙｌの値が基準点からの位置となる。測
定子（２６）が止まった状態で把持部よりさらにスピン
ドル１２４）を下部のスプリン＊（３０）を圧縮しなが
ら下降すると、第４図に示すように心棒（２５）はスピ
ンドル（２４）に対し相対的に上昇し、上端に備えられ
たスイッチ（３３）を作動し、上記Ｘ１、Ｙｌの値をプ
リンターに記録する。

孔Ｆｉｌの測定が終ると、検査ロヅド（１’Ｇｌを孔（
２）の位置に移動し、同様の手法でそのＸ２、Ｙ２を測
定し、以下同様に全ての孔の測定がなされる。その測定
結果は第７図に示すように、プリンター（３６）により
次々に記録されるので、孔位置のチェックを容易に行な
うことができる。なお、被測定物（Ａ）の高さによりそ
の孔の面と測定子（２６）の間隔が不適当であれば、そ
れに適応できるように止めねじ１２１）をゆるめて、ハ
ンドル（２２）の操作により、測定子の高さ位置を調整
することができる。また、上記の実施例のようにスピン
ドルに対し心棒（２５）を相対的に上昇することにより
スイッチ（３３）をオンしてプリンターＣ３６）を作動
させるのが好ましいが、測定子が孔の中心に整合した際
のプリンター（３６）の作動は他の方式で行なってもよ
いことは言うまでもない。

従って、本発明によれば、検査ロッドの測定子を測定す
べき孔に、容易に、一致することができ、その測定子の
位置は表示器に示されると共にプリンターによって記録
されるので、基準点からの各孔の位置を正竺に且つ迅速
にチェックすることができる。それ故、熟練を要するこ
となく、孔位置のチェック作業を極めて能率よく行なう
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一例による孔位置測定装置の平面図、
第２図はその装置の側面図、第３図はこ゛の装置に備え
られる検査ロッドの正面図、第４図は検査ロッドの下降
状態を示す側面図、第５図は測定している状態を示す平
面図、第６図は検査ロッド下端の測定子と測定すべき孔
の関係を示す断面図、そして第７図は記録された測定結
果を示すテープの一部の平面図である。図中、１０・・・支持台、１１川ブリツジ、１２・・・
キーヤリヤ、　１く・・・検査・・ド、　１７、１３・
パす＝ヤスケール、２４・・・スピンドル、２５・・・
心棒、２６・・・円錐形の部分、６３・・・スイッチ、
３５・・・表示器、３６・・・プリンター

Claims

【特許請求の範囲】

（１）、被測定物を載せる方形の平面を有する支持台と
、前記支持台の相対する一対の辺にまたがって前記辺に
直角に配置された可動のブリクジと、前記ブリクジ上に
可動に置かれたキャリヤと、前記キャリヤに成る程度垂
直に可動に設けられ且つ下端に円錐形の部分を有する検
査ロッドと、直角の２方向における前記検査ロッドの位
１Ｉｔｆ：示″Ｊ７ため前記ブリッジおよびそれに直角
な前記支持台の一辺に沿って設けられた一対のりニャス
ケールト、前記検査ロッドの位置を示す各前記リニヤス
ケールの値をデジ久ル表示する表示器と、前記１直を記
録するプリンターを含む孔位置測定装置。（２、特許請求の範囲第１項に記載の測定装置において
、前記検査ロッドは上Ｆに可調整に設置されている孔位
置測定装置。（３１，特許請求の範囲第１項に記載の測定装置にお　
、いて、前記検査ロッドは中空・ｄスピンドルと、前記
スピンドルの内側に在って下方に若干相対移動でき且つ
下端に前記円錐形の部分を備えた心棒と、前記スピンド
ルの下降限において前記心棒がスピンドルに対し上昇す
ると前記プリンターを作動するスイッチとからなる孔位
置測定装置。