JPS5914649B2 - ピストン−シリンダ装置およびこれを用いたデイスクブレ−キ装置 - Google Patents
ピストン−シリンダ装置およびこれを用いたデイスクブレ−キ装置Info
- Publication number
- JPS5914649B2 JPS5914649B2 JP50036901A JP3690175A JPS5914649B2 JP S5914649 B2 JPS5914649 B2 JP S5914649B2 JP 50036901 A JP50036901 A JP 50036901A JP 3690175 A JP3690175 A JP 3690175A JP S5914649 B2 JPS5914649 B2 JP S5914649B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- piston
- seal member
- space
- caliper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/38—Slack adjusters
- F16D65/40—Slack adjusters mechanical
- F16D65/52—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play
- F16D65/54—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play by means of direct linear adjustment
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/14—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position
- F16D65/16—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position arranged in or on the brake
- F16D65/18—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position arranged in or on the brake adapted for drawing members together, e.g. for disc brakes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2121/00—Type of actuator operation force
- F16D2121/02—Fluid pressure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ピストン−シリンダ装置およびこれを用いた
ディスクブレーキ装置に関する。
ディスクブレーキ装置に関する。
自動車用ディスクブレーキ装置は、固定キャリパ形式の
ものとフローティングキャリパ形式のものがある。
ものとフローティングキャリパ形式のものがある。
固定キャリパ形式においては、車軸に固着されたディス
クの周辺部分を囲むキャリパが車体に固定されており、
その両脚の内側にピストン−シリンダ装置がそれぞれ設
けられ、これらのピストンの先端に取付けられるブレー
キパッドがブレーキマスクシリンダから供給される油圧
の作。
クの周辺部分を囲むキャリパが車体に固定されており、
その両脚の内側にピストン−シリンダ装置がそれぞれ設
けられ、これらのピストンの先端に取付けられるブレー
キパッドがブレーキマスクシリンダから供給される油圧
の作。
用で、ディスクの両側へ押付けられて、制動をかける。
またフローティングキャリパ形式では、車体に摺動可能
に取付けられたキャリパの一方の脚の内側にピストン−
シリンダ装置が取付けられ、ブレーキマスクシリンダか
ら供給される油圧の作用で、ピストンの先端に取付けら
れたブレーキパッドがディスクの一方の面へ押付けられ
る。
に取付けられたキャリパの一方の脚の内側にピストン−
シリンダ装置が取付けられ、ブレーキマスクシリンダか
ら供給される油圧の作用で、ピストンの先端に取付けら
れたブレーキパッドがディスクの一方の面へ押付けられ
る。
同時にこの押付けの反作用でキャリパがピストンと反対
の方向へ摺動じ、キャリパの他方の脚の内側に取付けら
れているブレーキパッドが同時にディスクの他方の面へ
押付けられて、制動をかける。
の方向へ摺動じ、キャリパの他方の脚の内側に取付けら
れているブレーキパッドが同時にディスクの他方の面へ
押付けられて、制動をかける。
これらのディスクブレーキ装置に用いられるピストン−
シリンダ装置は、圧油を供給されるピストンとシリンダ
との間の空間をシールするために、シリンダの内周面あ
るいはピストンの外周面に環状溝が形成され、この中に
シールリングが半径方向へ初応力(緊迫力と称する)を
かけられて挿入されて、ピストンの外周面あるいはシリ
ンダ内周面へ押付けられる。
シリンダ装置は、圧油を供給されるピストンとシリンダ
との間の空間をシールするために、シリンダの内周面あ
るいはピストンの外周面に環状溝が形成され、この中に
シールリングが半径方向へ初応力(緊迫力と称する)を
かけられて挿入されて、ピストンの外周面あるいはシリ
ンダ内周面へ押付けられる。
この緊迫力のため、ピストンとシリンダとの相対運動の
際シールリングとこれに接するピストンあるいはシリン
ダの面との間に摩擦が生ずる。
際シールリングとこれに接するピストンあるいはシリン
ダの面との間に摩擦が生ずる。
このためブレーキ動力の一部が無駄に消費され、またブ
レーキ操作力が除かれても、ピストンは所定の初期位置
に復帰しない。
レーキ操作力が除かれても、ピストンは所定の初期位置
に復帰しない。
ピストンの初期位置への戻り不足の場合、このピストン
に保持されるブレーキパッドが回転するディスクと依然
接触した状態を保ち、いわゆる引きずり現象が生ずる。
に保持されるブレーキパッドが回転するディスクと依然
接触した状態を保ち、いわゆる引きずり現象が生ずる。
他方戻り過ぎの場合、続いて行なわれるブレーキ操作時
にピストンの移動すべきストロークが大きくなるため、
操作油量が不足することがある。
にピストンの移動すべきストロークが大きくなるため、
操作油量が不足することがある。
本発明の目的はブレーキ動力の損失等の原因となってい
るピストンとシリンダとの間の摩擦を除去できるととも
に、ピストンの初期位置の自動調節機能を有するピスト
ン−シリンダ装置およびこれを用いたディスクブレーキ
装置を提供することである。
るピストンとシリンダとの間の摩擦を除去できるととも
に、ピストンの初期位置の自動調節機能を有するピスト
ン−シリンダ装置およびこれを用いたディスクブレーキ
装置を提供することである。
このシール部材は、可撓性を持つベローあるいはダイヤ
フラムから作ることができる。
フラムから作ることができる。
本発明のそれ以上の詳細は図示された実施例の以下の説
明から明らかになるであろう。
明から明らかになるであろう。
第1図にはフローティングキャリパ形式のディスクブレ
ーキ装置が示されており、自動車の車軸1に固定された
ブレーキディスク2の周辺部分を囲むキャリパ3は、車
体に取付けられる取付部分4に固定されて車軸1と平行
に延びる案内棒4′に、摺動可能に配設されている。
ーキ装置が示されており、自動車の車軸1に固定された
ブレーキディスク2の周辺部分を囲むキャリパ3は、車
体に取付けられる取付部分4に固定されて車軸1と平行
に延びる案内棒4′に、摺動可能に配設されている。
このキャリパ3の両脚5,5’の一方5の内側には、ピ
ストン−シリンダ装置10のつぼ状シリンダ6が取付け
られ、このシリンダ内には軸方向に摺動できるようにつ
ぼ状ピストン7がはまっている。
ストン−シリンダ装置10のつぼ状シリンダ6が取付け
られ、このシリンダ内には軸方向に摺動できるようにつ
ぼ状ピストン7がはまっている。
ピストン7はその先端にブレーキパッド8を持ち、管路
9を介してブレーキマスクシリンダからシリンダ6に圧
油が供給される。
9を介してブレーキマスクシリンダからシリンダ6に圧
油が供給される。
キャリパの他方の脚の内側はブレーキパッド8′を持ち
、前記シリンダ6に圧油が供給された時、ピストン7は
シリンダ6内を摺動して、ブレーキディスク2を押し付
けると共に、反作用によりキャリパ3自体が、前記案内
棒4′上をピストン7と反対の方向に摺動して、反対側
のブレーキパッド8′でブレーキディスク2を押して、
このディスクを制動する。
、前記シリンダ6に圧油が供給された時、ピストン7は
シリンダ6内を摺動して、ブレーキディスク2を押し付
けると共に、反作用によりキャリパ3自体が、前記案内
棒4′上をピストン7と反対の方向に摺動して、反対側
のブレーキパッド8′でブレーキディスク2を押して、
このディスクを制動する。
第2図は、ピストンの初期位置の自動調節機能は有しな
いが、すなわち本発明の実施例からは排除されるが、ピ
ストンとシリンダとの間の摩擦を除去できるピストン−
シリンダ装置の詳細を参考に示している。
いが、すなわち本発明の実施例からは排除されるが、ピ
ストンとシリンダとの間の摩擦を除去できるピストン−
シリンダ装置の詳細を参考に示している。
ブレーキパッド8ば、つぼ状ピストン7の先端に取付け
られる裏金11と、この裏金に固着される摩擦材12か
ら構成されている。
られる裏金11と、この裏金に固着される摩擦材12か
ら構成されている。
シリンダ6の内周面とピストン7の外周面との間隙へご
みや水滴が入ら々いように環状のダストブーツ13が設
けられている。
みや水滴が入ら々いように環状のダストブーツ13が設
けられている。
ピストン7の外底面7aの周辺に一端を密に固定された
たとえば合成ゴムあるいはばね鋼板等環状のベローある
いはダイヤフラム14(以下弾性シールと称する)は、
他端をシリンダ6の内底面6aの周辺に密に固定されて
、閉じた空間15を形成する。
たとえば合成ゴムあるいはばね鋼板等環状のベローある
いはダイヤフラム14(以下弾性シールと称する)は、
他端をシリンダ6の内底面6aの周辺に密に固定されて
、閉じた空間15を形成する。
この空間15ば、シリンダ6の底にある穴16を介して
圧油供給管路9へ接続されている。
圧油供給管路9へ接続されている。
圧油の空間15への供給あるいはこの空間からの排出の
際、ピストン7がシリンダ6内を往復運動する時は、弾
性シール14は軸方向に弾性的に伸びたり縮んだりする
。
際、ピストン7がシリンダ6内を往復運動する時は、弾
性シール14は軸方向に弾性的に伸びたり縮んだりする
。
この弾性シール14は、空間15内に存在する油圧に充
分耐え、またピストン7の移動範囲内では専ら弾性変形
できるように設計されている。
分耐え、またピストン7の移動範囲内では専ら弾性変形
できるように設計されている。
第3図および第4図は本発明の実施例のピストン−シリ
ンダ装置の詳細を示している。
ンダ装置の詳細を示している。
第3図のピストン−シリンダ装置は第2図のピストン−
シリンダ装置と同様に第1図に示される個所に設けられ
、このピストン−シリンダ装置のピストン70は、第2
のシリンダとしてのシリンダ6内を軸方向に案内される
ピストン部分71と、このシリンダ6内に軸方向に(/
i捷る第1のシリンダとしてのっぽ状補助シリンダ21
内を軸方向に案内される小径のピストン部分72とを持
っている。
シリンダ装置と同様に第1図に示される個所に設けられ
、このピストン−シリンダ装置のピストン70は、第2
のシリンダとしてのシリンダ6内を軸方向に案内される
ピストン部分71と、このシリンダ6内に軸方向に(/
i捷る第1のシリンダとしてのっぽ状補助シリンダ21
内を軸方向に案内される小径のピストン部分72とを持
っている。
補助シリンダ21(ri、ピストンγ0の軸方向運動を
制限するストッパとしての内向きフランジ22をその開
口に形成され、ピストン部分71と72の間に適当な軸
方向距離をおいて位置する。
制限するストッパとしての内向きフランジ22をその開
口に形成され、ピストン部分71と72の間に適当な軸
方向距離をおいて位置する。
弾性シール14′は、両端をピストン70のピストン部
分72の外端面72aの周辺と補助シリンダ21の底2
3の内面21aとにそれぞれ密に結合されている。
分72の外端面72aの周辺と補助シリンダ21の底2
3の内面21aとにそれぞれ密に結合されている。
補助シリンダ21の底23には充分大きい穴24が形成
されている。
されている。
シリンダ6の補助シリンダ21と接触する内周面の範囲
に環状溝25が設けられ、この溝内に可撓性シールリン
グ26が挿入され、緊迫力を受けて補助シリンダ21の
外周面に接触している。
に環状溝25が設けられ、この溝内に可撓性シールリン
グ26が挿入され、緊迫力を受けて補助シリンダ21の
外周面に接触している。
このシールリング26の代りに、破線で示すように、補
助シリンダ21の外周面に環状溝27が設けられ、この
中にシールリング28が挿入されて、シリンダ6の内周
面へ緊迫力で接触するようにしてもよい。
助シリンダ21の外周面に環状溝27が設けられ、この
中にシールリング28が挿入されて、シリンダ6の内周
面へ緊迫力で接触するようにしてもよい。
さて穴16を介して圧油が、シリンダ6の底と補助シリ
ンダ21の底23との間の空間31と、この空間31に
穴24を介して連通している補助シリンダの底23とピ
ストン70の底との間の空間32に供給されると、ピス
トン70は軸方向外方へ押出され、その先端にあるブレ
ーキパッド8の摩擦材12をディスク2へ押付けて、こ
れを制動する。
ンダ21の底23との間の空間31と、この空間31に
穴24を介して連通している補助シリンダの底23とピ
ストン70の底との間の空間32に供給されると、ピス
トン70は軸方向外方へ押出され、その先端にあるブレ
ーキパッド8の摩擦材12をディスク2へ押付けて、こ
れを制動する。
ピストン70のピストン部分子2が補助シリンダ21の
フランジ22に当るまでピストン70が油圧により押出
されても、摩擦材12がまだディスク2に接触しない程
、この摩擦材12が摩耗することがある。
フランジ22に当るまでピストン70が油圧により押出
されても、摩擦材12がまだディスク2に接触しない程
、この摩擦材12が摩耗することがある。
この場合シールリング26の緊迫力によるこのシールリ
ング26と補助シリンダ21との摩擦に、高められた油
圧による力が打ち勝つと、摩擦材12がディスク2に接
触するまで、ピストン70が補助シリンダ21と共に軸
方向外方へ押出される。
ング26と補助シリンダ21との摩擦に、高められた油
圧による力が打ち勝つと、摩擦材12がディスク2に接
触するまで、ピストン70が補助シリンダ21と共に軸
方向外方へ押出される。
油圧が除かれると、ピストン70は弾性シール14′の
弾性力のため補助シリンダ21内の元の位置へ戻るが、
補助シリンダ21は、シールリング26との摩擦による
力のため、その押出された位置(新しい初期位置)に留
まる。
弾性力のため補助シリンダ21内の元の位置へ戻るが、
補助シリンダ21は、シールリング26との摩擦による
力のため、その押出された位置(新しい初期位置)に留
まる。
その以後圧油が供給されると、ピストン70は、補助シ
リンダ21のこの新しい初期位置に関して、軸方向外方
へ移動する。
リンダ21のこの新しい初期位置に関して、軸方向外方
へ移動する。
かくしてピストン70は摩擦材12の摩擦量に応じて、
シリンダ6に対するその初期位置を自動的に調節される
ことができる。
シリンダ6に対するその初期位置を自動的に調節される
ことができる。
第4図においては、シリンダ6が、小径部分61と大径
部分62からなる段付き穴を持ち、小径部分61内に補
助シリンダ21が案内され、大径部分62にピストン7
0の大径ピストン部分71が案内されている。
部分62からなる段付き穴を持ち、小径部分61内に補
助シリンダ21が案内され、大径部分62にピストン7
0の大径ピストン部分71が案内されている。
補助シリンダ21のフランジ22′は半径方向内方と外
方へ延びている。
方へ延びている。
この場合弾性シール14〃は、ピストン部分71とフラ
ンジ22′の対向面にそれぞれ両端を密に結合されてい
る。
ンジ22′の対向面にそれぞれ両端を密に結合されてい
る。
このピストン−シリンダ装置は、ピストン70および補
助シリンダ21の受圧面積の異なる関係をもって、第3
図のものと同じように動作する。
助シリンダ21の受圧面積の異なる関係をもって、第3
図のものと同じように動作する。
以上のように、本発明によれば、油圧その他の外力によ
るピストンの変位は弾性シールを弾性的に変形させるの
で、この油圧あるいは外力が除かれると、弾性シールの
弾性力によりピストンは常に初期位置に戻るので、パッ
ドの引きずり現象や、ピストンの戻り不足あるいは戻り
すぎが確実に防止される。
るピストンの変位は弾性シールを弾性的に変形させるの
で、この油圧あるいは外力が除かれると、弾性シールの
弾性力によりピストンは常に初期位置に戻るので、パッ
ドの引きずり現象や、ピストンの戻り不足あるいは戻り
すぎが確実に防止される。
さらに補助シリンダの使用により、摩擦材の摩耗に応じ
て、ピストンの初期位置を調節することもできる。
て、ピストンの初期位置を調節することもできる。
第1図はディスクブレーキ装置を概略的に示し、第2図
はピストンの初期位置の自動調節機能は有しないがピス
トンとシリンダとの間の摩擦を除去できるピストン−シ
リンダ装置の縦断面図、第3図および第4図は本発明の
実施例のピストン−シリンダ装置の縦断面図である。 2・・・・・・ブレーキディスク、3・・・・・・キャ
リパ、6゜6′・・・・・・シリンダ(第2のシリンダ
L70・・・・・・ピストン、8,8’・・・・・・ブ
レーキパッド、10゜10′・・・・・・ピストン−シ
リンダ装置、12・・・・・・摩擦材、14’、14/
/・・・・・・弾性シール、21・・・・・・補助シリ
ンダ(第1のシリンダ)、26,28・・・・・・シー
ルリング。
はピストンの初期位置の自動調節機能は有しないがピス
トンとシリンダとの間の摩擦を除去できるピストン−シ
リンダ装置の縦断面図、第3図および第4図は本発明の
実施例のピストン−シリンダ装置の縦断面図である。 2・・・・・・ブレーキディスク、3・・・・・・キャ
リパ、6゜6′・・・・・・シリンダ(第2のシリンダ
L70・・・・・・ピストン、8,8’・・・・・・ブ
レーキパッド、10゜10′・・・・・・ピストン−シ
リンダ装置、12・・・・・・摩擦材、14’、14/
/・・・・・・弾性シール、21・・・・・・補助シリ
ンダ(第1のシリンダ)、26,28・・・・・・シー
ルリング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1のシリンダ、このシリンダ内に軸方向に移動可
能にはまるピストン、このシリンダとピストンの軸方向
において互いに対向する部分にそれぞれ端部を密に結合
されてこのシリンダとピストンと共に第1の空間を区画
する軸方向に弾性的に伸縮可能な第1のシール部材、前
記第1のシリンダが軸方向に摺動可能にはまる第2のシ
リンダ、前記第1および第2のシリンダの互いに接する
周面の一方に設けられかつ半径方向の初応力で前記周面
の他方へ押付けられる第2の環状シール部材、および前
記第1のシリンダに設けられ前記ピストンの軸方向移動
を制限するストッパ部材を備え、前記第1のシリンダと
第2のシリンダにより区画されかつ圧力流体を供給され
る第2の空間が前記第1の空間と連通していることを特
徴とする、ピストン−シリンダ装置。 2 制動すべき回転部分に取付けられたディスク、この
ディスクの周辺部分を囲むキャリパ部材、前記ディスク
へ開口するように配置された第1のシリンダ、このシリ
ンダ内に軸方向に移動可能には捷りかつ先端にブレーキ
パッドを保持するピストン、このシリンダとピストンの
軸方向において互いに対向する部分にそれぞれ端部を密
に結合されてこのシリンダとピストンと共に第1の空間
を区画する軸方向に弾性的に伸縮可能な第1のシール部
材、前記第1のシリンダが軸方向に摺動可能にはまりか
つ前記キャリパ部材の少なくとも一方の脚の内側に取付
けられた第2のシリンダ、前記第1および第2のシリン
ダの互いに接する周面の一方に設けられかつ半径方向の
初応力で前記周面の他方へ押付けられる第2の環状シー
ル部材、前記第1および第2のシリンク゛により区画さ
れかつ前記第1の空間と連通ずる第2の空間、および前
記第1のシリンダに設けられ、前記ピストンの軸方向移
動を制限するストッパ部材を備え、前記第2の空間に圧
力流体が供給されて、前記ピストンをキャリパ部材に対
して軸方向に移動させ、このピストンに保持されるブレ
ーキパッドを前記ディスクに押付けて、前記回転部分を
制動することを特徴とする、ディスクブレーキ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50036901A JPS5914649B2 (ja) | 1975-03-28 | 1975-03-28 | ピストン−シリンダ装置およびこれを用いたデイスクブレ−キ装置 |
US05/620,266 US4042072A (en) | 1975-03-28 | 1975-10-07 | Piston-cylinder unit for use in a disc brake assembly |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50036901A JPS5914649B2 (ja) | 1975-03-28 | 1975-03-28 | ピストン−シリンダ装置およびこれを用いたデイスクブレ−キ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51111572A JPS51111572A (en) | 1976-10-01 |
JPS5914649B2 true JPS5914649B2 (ja) | 1984-04-05 |
Family
ID=12482672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50036901A Expired JPS5914649B2 (ja) | 1975-03-28 | 1975-03-28 | ピストン−シリンダ装置およびこれを用いたデイスクブレ−キ装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4042072A (ja) |
JP (1) | JPS5914649B2 (ja) |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4281556A (en) * | 1979-07-02 | 1981-08-04 | Weishew Joseph F | Dual carriage reciprocator with continuously moving chain |
US4273231A (en) * | 1979-11-05 | 1981-06-16 | Central Pre-Mix Concrete Co. | Chute brake for concrete mixing vehicles |
US4392563A (en) * | 1980-03-31 | 1983-07-12 | Lee Holman | Brake mechanism for material handling system |
JPS6340660Y2 (ja) * | 1980-05-21 | 1988-10-24 | ||
US4306639A (en) * | 1980-06-13 | 1981-12-22 | General Motors Corporation | Disc brake caliper with molded flex piston |
US4928579A (en) * | 1980-10-31 | 1990-05-29 | Occidental Chemical Corporation | Piston for disc brakes |
FR2520075A1 (fr) * | 1982-01-18 | 1983-07-22 | Michelin & Cie | Verin pour frein a couronne ou a disque |
JP2811113B2 (ja) * | 1990-04-20 | 1998-10-15 | トキコ株式会社 | ディスクブレーキ |
US5259483A (en) * | 1992-02-13 | 1993-11-09 | Pelfrey Rick D | Low profile disk brake caliper |
US5484041A (en) * | 1993-09-10 | 1996-01-16 | Rockwell International Corporation | Composite brake piston with internal cushion and stop |
FR2731203B1 (fr) * | 1995-03-02 | 1997-05-30 | Aerospatiale | Dispositif pneumatique de verrouillage/deverrouillage d'un rotor sur un stator |
KR100566367B1 (ko) * | 1998-01-27 | 2006-03-31 | 에스케이에프 엔지니어링 앤 리서치 센터 비.브이. | 가요성 요소를 포함하는 작동기와, 이러한 작동기를 포함하는 브레이크 캘리퍼 |
US6298747B1 (en) * | 1999-04-21 | 2001-10-09 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Cushioned pedal |
DE10152422C2 (de) * | 2001-10-24 | 2003-08-21 | Lucas Automotive Gmbh | Scheibenbremse |
JP2010065786A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Toyota Motor Corp | ディスクブレーキ装置 |
US9512892B2 (en) * | 2009-10-26 | 2016-12-06 | Performance Friction Corporation | Brake caliper with brake pad timing and retraction controller |
US8230984B2 (en) * | 2010-04-05 | 2012-07-31 | Ashima Ltd. | Holder for hydraulic brake assembly |
US20130319801A1 (en) * | 2012-06-04 | 2013-12-05 | Yu-Sung Huang | Hydraulic brake device |
DE102012209799A1 (de) * | 2012-06-12 | 2013-12-12 | Siemens Aktiengesellschaft | Bremse und Betätigungseinheiten zum Bremsen |
DE102012213268A1 (de) * | 2012-07-27 | 2014-01-30 | Siemens Aktiengesellschaft | Betätigungseinheit einer Bremsanlage und Verfahren zum Bremsen |
WO2017083507A1 (en) | 2015-11-10 | 2017-05-18 | Peformance Friction Corporation | Brake caliper with brake pad timing and retraction controller with lock-connection |
DE102019116623A1 (de) * | 2019-06-19 | 2020-12-24 | Knorr-Bremse Systeme für Schienenfahrzeuge GmbH | Aktuatorvorrichtung |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2359516A (en) * | 1940-09-18 | 1944-10-03 | Bendix Aviat Corp | Brake |
US3277983A (en) * | 1964-02-03 | 1966-10-11 | Harold W Nash | Compensating brake structure |
AT286803B (de) * | 1968-06-11 | 1970-12-28 | Hermann E Mueller Metallwarenf | Zweikreisbremsanlage, insbesondere für Kraftfahrzeuge |
US3659685A (en) * | 1970-10-28 | 1972-05-02 | Westinghouse Air Brake Co | Slack adjuster for disc brake |
-
1975
- 1975-03-28 JP JP50036901A patent/JPS5914649B2/ja not_active Expired
- 1975-10-07 US US05/620,266 patent/US4042072A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4042072A (en) | 1977-08-16 |
JPS51111572A (en) | 1976-10-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5914649B2 (ja) | ピストン−シリンダ装置およびこれを用いたデイスクブレ−キ装置 | |
US3899057A (en) | Hydraulic control circuit | |
US4494630A (en) | Floating-caliper spot-type disc brake | |
JPH031534B2 (ja) | ||
US3502003A (en) | Brake actuator and overtravel assembly | |
US3085663A (en) | Automatic adjusting device for disc brakes | |
US4611691A (en) | Hydraulic actuator assemblies for vehicle brakes | |
US4050548A (en) | Automatic adjusters for hydraulically operated disc brakes | |
US6543585B2 (en) | Automatic brake clearance adjuster | |
US4222463A (en) | Mechanically actuated brake piston with elastomeric bushing | |
US3661231A (en) | Spot-type disc brake | |
JPH0221455B2 (ja) | ||
US5542504A (en) | External concentric aircraft brake piston adjuster | |
US2060847A (en) | Sealing means | |
GB1516519A (en) | Pressure medium operable disc brake | |
US4785918A (en) | Pneumo-hydraulic converter for disc brake callipers | |
US2752755A (en) | Seal spreader for hydraulic brake actuator | |
US2298007A (en) | Hydraulic actuator | |
US3993171A (en) | Fluid seal piston and cylinder assembly for a disc brake | |
US2175431A (en) | Hydraulic brake wheel cylinder | |
US3011315A (en) | Automatic slack adjuster for brakes | |
US2957551A (en) | Apparatus for effecting automatic adjustment of the clearance between the brake lining and the brake friction surface in fluid operated brakes | |
US2459562A (en) | Cup washer | |
JPS6235123A (ja) | デイスクブレ−キ | |
JPS6325384Y2 (ja) |