JPS59145457A - 極低温冷凍装置 - Google Patents
極低温冷凍装置Info
- Publication number
- JPS59145457A JPS59145457A JP1881883A JP1881883A JPS59145457A JP S59145457 A JPS59145457 A JP S59145457A JP 1881883 A JP1881883 A JP 1881883A JP 1881883 A JP1881883 A JP 1881883A JP S59145457 A JPS59145457 A JP S59145457A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cryogenic
- refrigerant gas
- refrigerant
- refrigeration
- refrigerator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Pipeline Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、冷凍負荷からの冷媒ガス戻り配管を定常用と
予冷用と別々に設置する必要のある極低温冷凍装置に係
り、特に多数の冷凍負荷を有する場合に好適な極低温冷
凍装置に関するものである。
予冷用と別々に設置する必要のある極低温冷凍装置に係
り、特に多数の冷凍負荷を有する場合に好適な極低温冷
凍装置に関するものである。
極低温冷凍装置の運転操作は、最初１こ常温にある冷凍
負荷な予冷して極低温状態に冷却する必要があるため、
冷凍負荷からの戻り冷媒ガス温度は定常時と予冷時では
大巾に異なり、戻り配管も別々に設置する場合がある。
負荷な予冷して極低温状態に冷却する必要があるため、
冷凍負荷からの戻り冷媒ガス温度は定常時と予冷時では
大巾に異なり、戻り配管も別々に設置する場合がある。
特に、多数の冷凍負荷を有しおのおのの冷凍負荷の運転
状態が異なる場合醤こは、定常状態用と予冷時用の戻り
配管は別々に設置せざるを得ない。以下、冷凍負荷とし
て超電導マグネットを考えた場合を例に説明する。
状態が異なる場合醤こは、定常状態用と予冷時用の戻り
配管は別々に設置せざるを得ない。以下、冷凍負荷とし
て超電導マグネットを考えた場合を例に説明する。
第１図は複数の超電導マグネットを冷凍負荷とした従来
の極低温冷凍装置の構成の一例を示すブロック図である
。第１図において、ｌは圧縮機、２は冷凍機、３は極低
温冷媒を供給するための真空保冷された極低温冷媒移送
配管、４３〜４ｎは極低温冷媒の供給量を制御する供給
弁、５ａ〜５ｎは超電導マグネット、６３〜６ｎはクラ
イオスタット、７ａ〜７ｎおよび８ａ〜８ｎは戻り冷媒
ガミ温度に対応して戻り冷媒ガスを切換える切換弁、９
は戻り冷媒ガス温度が十分低い場合に冷凍′Ｒ２に極低
温冷媒ガスを戻す真空保冷された極低温冷媒移送配管、
１０ ａ〜１０ ｎは戻り冷媒ガス温度が高い場合に常
温まで加温する加温器、１１は加温器１０ ａ〜＋ｏ
ｎで加温された冷媒ガスを圧縮ｊａ１に帰還させる予冷
配管を示す。
の極低温冷凍装置の構成の一例を示すブロック図である
。第１図において、ｌは圧縮機、２は冷凍機、３は極低
温冷媒を供給するための真空保冷された極低温冷媒移送
配管、４３〜４ｎは極低温冷媒の供給量を制御する供給
弁、５ａ〜５ｎは超電導マグネット、６３〜６ｎはクラ
イオスタット、７ａ〜７ｎおよび８ａ〜８ｎは戻り冷媒
ガミ温度に対応して戻り冷媒ガスを切換える切換弁、９
は戻り冷媒ガス温度が十分低い場合に冷凍′Ｒ２に極低
温冷媒ガスを戻す真空保冷された極低温冷媒移送配管、
１０ ａ〜１０ ｎは戻り冷媒ガス温度が高い場合に常
温まで加温する加温器、１１は加温器１０ ａ〜＋ｏ
ｎで加温された冷媒ガスを圧縮ｊａ１に帰還させる予冷
配管を示す。
次に、上記のように構成された従来の極低温冷凍装置の
動作１こついて述べる。圧縮機１において圧縮された冷
媒ガスは冷凍機２に導入され、一部グネット５３〜・５
ｎを内蔵したクライオスタット６３〜６ｎに供給される
。各超電導マグネット５３〜５ｎへの極低温冷媒の供給
量は供給弁４８〜４ｎによって制御される。定常使用条
件にある超電導マグネット５ａを冷却しガス化した極低
温冷媒ガスは、切換弁７ａを通り真空保冷された極低温
冷媒移送配管９を通り冷凍機２で寒冷回収された後、圧
縮１！！１の吸入何重こ戻る。予冷条件にある超電導マ
グネット５ｎを冷却した冷媒ガスは、切換弁８ｎを通り
加温器１０ ｎで常温まで加温された後、予冷配管１１
を通り圧縮機１の吸入側に戻る。
動作１こついて述べる。圧縮機１において圧縮された冷
媒ガスは冷凍機２に導入され、一部グネット５３〜・５
ｎを内蔵したクライオスタット６３〜６ｎに供給される
。各超電導マグネット５３〜５ｎへの極低温冷媒の供給
量は供給弁４８〜４ｎによって制御される。定常使用条
件にある超電導マグネット５ａを冷却しガス化した極低
温冷媒ガスは、切換弁７ａを通り真空保冷された極低温
冷媒移送配管９を通り冷凍機２で寒冷回収された後、圧
縮１！！１の吸入何重こ戻る。予冷条件にある超電導マ
グネット５ｎを冷却した冷媒ガスは、切換弁８ｎを通り
加温器１０ ｎで常温まで加温された後、予冷配管１１
を通り圧縮機１の吸入側に戻る。
以上のように、従来の極低温冷凍装置は各冷凍負荷に近
接して加温器を設置する必要があるとともに、予冷時の
戻りガスの寒冷を回収できないという欠点があった。な
お、予冷時の戻りガスの寒冷を回収するためには、加温
器を設置せず真空保冷された極低温冷媒移送配管を設置
することも考えられるが、極低温冷媒移送配管は非常に
高価なため通常は採用されない。
接して加温器を設置する必要があるとともに、予冷時の
戻りガスの寒冷を回収できないという欠点があった。な
お、予冷時の戻りガスの寒冷を回収するためには、加温
器を設置せず真空保冷された極低温冷媒移送配管を設置
することも考えられるが、極低温冷媒移送配管は非常に
高価なため通常は採用されない。
本発明の目的は、各冷凍負荷に近接して冷媒ガスの加温
器を設置する必要がなく、予冷時等の冷媒ガスの温度が
比較的高い場合にも冷媒ガスの寒冷回収を行なうことが
できる安価な極低温冷凍装置を提供することにある。
器を設置する必要がなく、予冷時等の冷媒ガスの温度が
比較的高い場合にも冷媒ガスの寒冷回収を行なうことが
できる安価な極低温冷凍装置を提供することにある。
本発明は、予冷時等の冷媒ガス温度が高い場合の冷媒ガ
スを流す予冷配管を、定常使用条件に使・ ３ ・ 用する極低温冷媒移送配管の真空保冷層内を通すことに
よって、冷凍負荷に近接した冷媒ガス加温器を設置する
必要がな鳴、更に寒冷回収をも行なうことを可能とした
ものである。
スを流す予冷配管を、定常使用条件に使・ ３ ・ 用する極低温冷媒移送配管の真空保冷層内を通すことに
よって、冷凍負荷に近接した冷媒ガス加温器を設置する
必要がな鳴、更に寒冷回収をも行なうことを可能とした
ものである。
以下、本発明の一実施例を第２図により説明する。＄２
図は複数の超電導マグネットを冷凍負荷した本発明の極
低温冷凍装置の一実施例の構成を示すブロック図である
。第２図において、第１図と同一部分は同一符号を付し
てその説明を省略し、第１図と異なる部分を重点的に述
べることにする。
図は複数の超電導マグネットを冷凍負荷した本発明の極
低温冷凍装置の一実施例の構成を示すブロック図である
。第２図において、第１図と同一部分は同一符号を付し
てその説明を省略し、第１図と異なる部分を重点的に述
べることにする。
１２は定常使用条件にある超電導マグネットからの戻り
極低温冷媒ガスを流す配管と、予冷時等の戻り冷媒ガス
温度の高い場合の冷媒ガスを流す予冷配管を同−真空保
冷層自重こ設置した極低温冷媒移送配管を示す。その他
の部分は第１図と同様である。
極低温冷媒ガスを流す配管と、予冷時等の戻り冷媒ガス
温度の高い場合の冷媒ガスを流す予冷配管を同−真空保
冷層自重こ設置した極低温冷媒移送配管を示す。その他
の部分は第１図と同様である。
次に、以上のように構成された本発明の極低温冷凍装置
の動作について説明する。予冷条件にあ超 る渦電導マグネヴト５ｎを冷却した冷媒ガスは切・ ４
・ 換弁８ｎを通り、定常使用条件にある超電導マグネット
５ａを冷却した極低温冷媒ガスを流す配管と真空保冷層
を共有する極低温冷媒移送配管１２内に設置した配管を
通り冷凍機２に戻り、寒冷回収された後圧縮機１の吸入
側１こ戻る。
の動作について説明する。予冷条件にあ超 る渦電導マグネヴト５ｎを冷却した冷媒ガスは切・ ４
・ 換弁８ｎを通り、定常使用条件にある超電導マグネット
５ａを冷却した極低温冷媒ガスを流す配管と真空保冷層
を共有する極低温冷媒移送配管１２内に設置した配管を
通り冷凍機２に戻り、寒冷回収された後圧縮機１の吸入
側１こ戻る。
以−Ｆのように本実施例によれば、冷凍負荷に近接して
冷媒ガス加温器を設置する必要がなく、更に、新たに高
価な極低温冷媒移送配管を設置することなく予冷時等の
比較的温度の高い戻り冷媒ガスの寒冷をも有効利用でき
るため、取扱いが容易１こなるとともに性能向上をも図
ることができる。
冷媒ガス加温器を設置する必要がなく、更に、新たに高
価な極低温冷媒移送配管を設置することなく予冷時等の
比較的温度の高い戻り冷媒ガスの寒冷をも有効利用でき
るため、取扱いが容易１こなるとともに性能向上をも図
ることができる。
本発明によれば、既設の極低温冷媒移送配管の真空層を
利用して予冷時等の比較的温度の高い冷媒ガスの戻り配
管を設置するため、安価に冷媒ガスの寒冷回収ができ性
能が向上するとともに、冷凍負荷に近接した加温器も不
要となり運転操作も容易になるという効果がある。
利用して予冷時等の比較的温度の高い冷媒ガスの戻り配
管を設置するため、安価に冷媒ガスの寒冷回収ができ性
能が向上するとともに、冷凍負荷に近接した加温器も不
要となり運転操作も容易になるという効果がある。
第１図は従来の極低温冷凍装置の構成を示すブロック図
、第２図は本発明の極低温冷凍装置の一実施例の構成を
示すブロック図である。 １・・・・・・圧縮機、２・・・・・・冷凍機、３・・
・・・・極低温冷媒移送配管、５ａ〜５ｎ・・・・・・
超電導マグネット、９・・・・・・極低温冷媒移送配管
、１１・・曲予冷配管、１２・・・・・・極低温冷媒移
送配管 ・ ７ ・
、第２図は本発明の極低温冷凍装置の一実施例の構成を
示すブロック図である。 １・・・・・・圧縮機、２・・・・・・冷凍機、３・・
・・・・極低温冷媒移送配管、５ａ〜５ｎ・・・・・・
超電導マグネット、９・・・・・・極低温冷媒移送配管
、１１・・曲予冷配管、１２・・・・・・極低温冷媒移
送配管 ・ ７ ・
Claims (1)
- １、冷媒ガスを圧縮する圧縮機と、上記圧縮機により圧
縮された高圧冷媒ガスを導入し極低温冷媒を生成する冷
凍機と、上記冷凍機によって生成した極低温冷媒を冷凍
負荷に供給する真空保冷された極低温冷媒移送配管と、
冷凍負荷にて熱負荷吸収した極低温冷媒ガスを上記冷凍
機に戻すための真空保冷された極低温冷媒移送配管と、
冷凍負荷からの戻り冷媒ガス温度が定常使用条件より高
い場合に冷媒ガスを帰還させるための予冷配管を有する
極低温冷凍装置において、戻り極低温冷媒ガスの極低温
冷媒移送配管の真空層内に上記予冷配管を通したことを
特徴とする極低温冷凍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1881883A JPS59145457A (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | 極低温冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1881883A JPS59145457A (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | 極低温冷凍装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59145457A true JPS59145457A (ja) | 1984-08-20 |
Family
ID=11982147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1881883A Pending JPS59145457A (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | 極低温冷凍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59145457A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS548440U (ja) * | 1977-06-20 | 1979-01-20 |
-
1983
- 1983-02-09 JP JP1881883A patent/JPS59145457A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS548440U (ja) * | 1977-06-20 | 1979-01-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN100347871C (zh) | 具有冷却和正常操作模式的低温冷却***的操作方法 | |
| US7474099B2 (en) | NMR apparatus with commonly cooled probe head and cryogenic container and method for the operation thereof | |
| US6609383B1 (en) | Cryogenic refrigeration system | |
| US6679066B1 (en) | Cryogenic cooling system for superconductive electric machines | |
| JPH08222429A (ja) | 極低温装置 | |
| JP6523779B2 (ja) | 極低温冷却装置および極低温冷却方法 | |
| JPS59145457A (ja) | 極低温冷凍装置 | |
| JP2605937B2 (ja) | 極低温装置 | |
| JP2977168B2 (ja) | 超電導マグネット装置 | |
| JPH09113052A (ja) | 冷凍装置 | |
| JPS60178260A (ja) | 極低温冷凍装置 | |
| JP2574815B2 (ja) | 極低温液化冷凍装置 | |
| JPH09106909A (ja) | 伝導冷却式超電導磁石 | |
| JPH09106906A (ja) | 伝導冷却式超電導磁石 | |
| JPS5951155B2 (ja) | 超電導装置 | |
| JP2018505373A (ja) | 閉サイクル式冷凍剤再循環システム及び方法 | |
| JP2837096B2 (ja) | 極低温冷凍液化装置 | |
| JPS6122158A (ja) | 超流動ヘリウム発生装置 | |
| JPH0689956B2 (ja) | 小型Ｈｅ液化冷凍装置 | |
| Ganni et al. | Operational Modes and Control Philosophy of the SSCL Magnet Test Lab (MTL) Cryogenic System | |
| JPS63315868A (ja) | 極低温冷凍装置 | |
| JPH0250381B2 (ja) | ||
| JPH0345862A (ja) | 極低温冷却装置 | |
| Kabe et al. | Cryogenic system for KEKB superconducting RF cavities | |
| JPS6179954A (ja) | 極低温液化冷凍装置 |