JPS5913B2 - コンバイン - Google Patents
コンバインInfo
- Publication number
- JPS5913B2 JPS5913B2 JP11862775A JP11862775A JPS5913B2 JP S5913 B2 JPS5913 B2 JP S5913B2 JP 11862775 A JP11862775 A JP 11862775A JP 11862775 A JP11862775 A JP 11862775A JP S5913 B2 JPS5913 B2 JP S5913B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- threshing
- feed chain
- conveyance
- driver
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Threshing Machine Elements (AREA)
- Combines (AREA)
- Safety Devices And Accessories For Harvesting Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、刈取り脱穀作業を行ないながら脱穀収穫され
た籾を袋詰めするように構成しであるコンバインに関す
る。
た籾を袋詰めするように構成しであるコンバインに関す
る。
上記コンバインでは、近時農業従事者の減少によって、
必要作業者の一人ですむ一人作業用コンパインが普及し
ている。
必要作業者の一人ですむ一人作業用コンパインが普及し
ている。
このような一人作業用コンバインでは運転席の後方に袋
詰め装置が配設されていたがため、脱穀装置は、この袋
詰め装置の横側に位置させなければならず、結果、機体
幅はこの脱穀装置と袋詰め装置との合算した幅の大きな
ものとなって、圃場での走行操作が行ないにくくなる問
題がある。
詰め装置が配設されていたがため、脱穀装置は、この袋
詰め装置の横側に位置させなければならず、結果、機体
幅はこの脱穀装置と袋詰め装置との合算した幅の大きな
ものとなって、圃場での走行操作が行ないにくくなる問
題がある。
又、このように運転席の後方に袋詰め装置を設けること
により装交換作業中は作業者が完全に前方監視できない
状態が続き走行上極めて危険である。
により装交換作業中は作業者が完全に前方監視できない
状態が続き走行上極めて危険である。
このような事情に鑑み、本発明者は、コンバインの全長
並びに幅を大きくすることなく容易に一人作業できるコ
ンバインを提供することを目的に、機体前部に刈取部、
後部に脱穀装置を配設し、これらの間に刈取殻稈後方搬
送装置と運転席とを並設し、この後方搬送装置の上方に
籾袋詰め装置を配設することを考えたが、後方搬送装置
は刈取部面後方の横搬送装置の終端部からフィードチェ
ーンの脱穀開始位置に向けて斜設するものであるため、
その後方搬送装置のさらに上方に籾袋詰め装置を配設す
ると、機体高さが極端に高くなることを免れえなかった
。
並びに幅を大きくすることなく容易に一人作業できるコ
ンバインを提供することを目的に、機体前部に刈取部、
後部に脱穀装置を配設し、これらの間に刈取殻稈後方搬
送装置と運転席とを並設し、この後方搬送装置の上方に
籾袋詰め装置を配設することを考えたが、後方搬送装置
は刈取部面後方の横搬送装置の終端部からフィードチェ
ーンの脱穀開始位置に向けて斜設するものであるため、
その後方搬送装置のさらに上方に籾袋詰め装置を配設す
ると、機体高さが極端に高くなることを免れえなかった
。
本発明はこのような問題点を、特別の構成をとることに
より解決したものであり、機体前部に刈取部−３−１そ
の直後力に横搬送装置４、後部に脱穀装置１、該脱穀装
置ｌの一側方で前記横搬送装置４の終端側−但１にフィ
ードチェーン９、前記刈取部−３−と前記脱穀装置−β
−との間でフィードチェーン９設置側とは反対側一側に
運転席１０をそれぞれ配設し、さらに、前記横搬送装置
４の終端から後方搬送装置５を緩傾斜に設けてその上方
に空間部を形成させると共に、この空間部に籾袋詰め装
置１６を配設し、かつ、前記緩傾斜に設けた後方搬送装
置旦ρ終端とフィードチェーン９の脱穀開始位置との間
を揚上搬送部１７で連絡したことを特徴とする特 すなわち、後方搬送装置５を緩傾斜にしてその上方に空
間部を形成させると共に、この空間部に籾袋詰め装置１
６を配設したので、籾袋詰め装置１６がそれほど上方へ
は突出せず、機体高さを低くでき、一方緩傾斜にした後
方搬送装置ｊｐ終端とフィードチェーン９の脱穀開始位
置との落差は、揚上搬送部１７で連絡しているので、刈
取殻稈の脱穀装置８への供給も何ら支障なく行いうる。
より解決したものであり、機体前部に刈取部−３−１そ
の直後力に横搬送装置４、後部に脱穀装置１、該脱穀装
置ｌの一側方で前記横搬送装置４の終端側−但１にフィ
ードチェーン９、前記刈取部−３−と前記脱穀装置−β
−との間でフィードチェーン９設置側とは反対側一側に
運転席１０をそれぞれ配設し、さらに、前記横搬送装置
４の終端から後方搬送装置５を緩傾斜に設けてその上方
に空間部を形成させると共に、この空間部に籾袋詰め装
置１６を配設し、かつ、前記緩傾斜に設けた後方搬送装
置旦ρ終端とフィードチェーン９の脱穀開始位置との間
を揚上搬送部１７で連絡したことを特徴とする特 すなわち、後方搬送装置５を緩傾斜にしてその上方に空
間部を形成させると共に、この空間部に籾袋詰め装置１
６を配設したので、籾袋詰め装置１６がそれほど上方へ
は突出せず、機体高さを低くでき、一方緩傾斜にした後
方搬送装置ｊｐ終端とフィードチェーン９の脱穀開始位
置との落差は、揚上搬送部１７で連絡しているので、刈
取殻稈の脱穀装置８への供給も何ら支障なく行いうる。
そしてこのように工夫することにより、機体前部に刈取
部ｌ、後部に脱穀装置基を配設し、これらの間に後方搬
送装置５と運転席１０を配設し、さらには後方搬送装置
ｊの上方に籾袋詰め装置１６を配設することが可能にな
ったため、次のようなすぐれた効果が奏されるようにな
った。
部ｌ、後部に脱穀装置基を配設し、これらの間に後方搬
送装置５と運転席１０を配設し、さらには後方搬送装置
ｊの上方に籾袋詰め装置１６を配設することが可能にな
ったため、次のようなすぐれた効果が奏されるようにな
った。
すなわち、籾袋詰め装置１６は後方搬送装置５の上方に
設けであるので、運転席１０の後方を籾袋詰め装置１１
のため開放するような必要がなく、脱穀装置基が運転席
１０の後方に入り込むようにして、機体幅を全体に短か
くできるようになり、又、籾袋詰め装置１ｊを運転席１
０の機体内側に向かう横側に設けであるので、袋交換作
業しながらも、機体の直前方を斜め方向視で監視するこ
とができ、安全な走行が行なえるようになった。
設けであるので、運転席１０の後方を籾袋詰め装置１１
のため開放するような必要がなく、脱穀装置基が運転席
１０の後方に入り込むようにして、機体幅を全体に短か
くできるようになり、又、籾袋詰め装置１ｊを運転席１
０の機体内側に向かう横側に設けであるので、袋交換作
業しながらも、機体の直前方を斜め方向視で監視するこ
とができ、安全な走行が行なえるようになった。
次に本発明の実施例を例示図に基づき詳記する。
第１図はコンバインの全体を示す。
前部に三条同時引起し用引起し装置１刈刃２等を設けて
、植立茎稈を引き起し、株元を刈取るように構成しであ
る刈取部３を配設し、との刈取部１の直後力に横搬送装
置４を設け、この横搬送装置４の終端から刈取茎稈を立
姿勢で、穂先係止株元挟持して後方に搬送しながら株元
側を外側に移動させ、横架姿勢にすべく、穂先係止搬送
機構６と株元挾持搬送機構７とを上下に配設し、かつそ
のいずれも緩傾斜となるように設けて、後方搬送装置５
身構成しである。
、植立茎稈を引き起し、株元を刈取るように構成しであ
る刈取部３を配設し、との刈取部１の直後力に横搬送装
置４を設け、この横搬送装置４の終端から刈取茎稈を立
姿勢で、穂先係止株元挟持して後方に搬送しながら株元
側を外側に移動させ、横架姿勢にすべく、穂先係止搬送
機構６と株元挾持搬送機構７とを上下に配設し、かつそ
のいずれも緩傾斜となるように設けて、後方搬送装置５
身構成しである。
そして、脱穀装置基の横−側にフィードチェーン９を設
け、このフィードチェーン９の始端部を下方に延出して
揚上搬送部１１となし、この揚上搬送部１７の始端を前
記緩傾斜に設けた後方搬送装置５ρ終端に臨ませ、横架
姿勢の殻稈株元を挾持して脱穀装置８内に穂先を引き込
み、扱脱穀するように構成しである。
け、このフィードチェーン９の始端部を下方に延出して
揚上搬送部１１となし、この揚上搬送部１７の始端を前
記緩傾斜に設けた後方搬送装置５ρ終端に臨ませ、横架
姿勢の殻稈株元を挾持して脱穀装置８内に穂先を引き込
み、扱脱穀するように構成しである。
なお揚上搬送部１γは、前記のようにフィードチェーン
９の始端部を下方に延出して構成してもよく、又フィー
ドチェーン９とは別の揚上機構を設けて揚上搬送部とし
てもよい。
９の始端部を下方に延出して構成してもよく、又フィー
ドチェーン９とは別の揚上機構を設けて揚上搬送部とし
てもよい。
そして、前記脱穀装置基と刈取部ｙとの間で、前記後方
搬送装置ｉの横−側がワの高位置に運転席１０を設けで
ある。
搬送装置ｉの横−側がワの高位置に運転席１０を設けで
ある。
又、前記緩傾斜に設けた後方搬送装置５ｐ直上方の空間
部に袋受は台１１を設け、前記脱穀装置１ρ土壁前部か
ら前記袋受は台１１の上方に向って、装架設具１２を前
方に連出しである。
部に袋受は台１１を設け、前記脱穀装置１ρ土壁前部か
ら前記袋受は台１１の上方に向って、装架設具１２を前
方に連出しである。
そして、この架設具１２の前端近くの上方に、前記脱穀
装置８から連出した揚穀装置１３の上端から連通した流
下筒１４の終端を臨ませ、脱穀装置基の穀粒を前記受は
台１１の前端近くで袋詰めし、前方に引き出して、前記
後方搬送装置５と運転席１０との間の袋放出用開口部１
５から満パイ袋を圃場に落下放出させるように籾袋詰め
装置１６を構成しである。
装置８から連出した揚穀装置１３の上端から連通した流
下筒１４の終端を臨ませ、脱穀装置基の穀粒を前記受は
台１１の前端近くで袋詰めし、前方に引き出して、前記
後方搬送装置５と運転席１０との間の袋放出用開口部１
５から満パイ袋を圃場に落下放出させるように籾袋詰め
装置１６を構成しである。
なお、第３図に示すように袋引き出し方向を運転席１０
に向うように、装架設具１２を籾受は台１１に固定し、
運転席１０の後方にある狭い空間Ａを通し運転席１０の
横側の外ガワに満パイ袋を落下放出するように構成して
もよい。
に向うように、装架設具１２を籾受は台１１に固定し、
運転席１０の後方にある狭い空間Ａを通し運転席１０の
横側の外ガワに満パイ袋を落下放出するように構成して
もよい。
図面は本発明に係るコンバインの実施例を示し、第１図
は全体を示す側面図、第２図は全体を示す平面図、第３
図は他の実施例を示す平面図である。 −３−・・・・・・刈取部、４・・・・・・横搬送装置
、ｊ・・・・・・後方搬送装置、８・・・・・・脱穀装
置、９・・・・・・フィードチェーン、１０・・・・・
・運転席、１ｔ・・・・・・籾袋詰め装置、１１・・・
・・・揚上搬送部。
は全体を示す側面図、第２図は全体を示す平面図、第３
図は他の実施例を示す平面図である。 −３−・・・・・・刈取部、４・・・・・・横搬送装置
、ｊ・・・・・・後方搬送装置、８・・・・・・脱穀装
置、９・・・・・・フィードチェーン、１０・・・・・
・運転席、１ｔ・・・・・・籾袋詰め装置、１１・・・
・・・揚上搬送部。
Claims (1)
- １ 機体前部に刈取部−３−１その直後力に横搬送装置
４、後部に脱穀装置１１該脱穀装置ｌの→Ｕ方で前記横
搬送装置４の終端側→１ｊにフィードチェーン９、前記
刈取部−３−と前記脱穀装置■との間でフィードチェー
ン９設置側とは反対側−狽ｌに運転席１０をそれぞれ配
設し、さらに、前記横搬送装置４の終端から後方搬送装
置ｌを緩傾斜に設けてその上方に空間部を形成させると
共に、この空間部に籾袋詰め装置１６を配設し、かつ、
前記緩傾斜に設けた後方搬送装置ｌの終端とフィードチ
ェーン９の脱穀開始位置との間を揚上搬送部１７で連絡
したことを特徴とするコンバイン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11862775A JPS5913B2 (ja) | 1975-09-30 | 1975-09-30 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11862775A JPS5913B2 (ja) | 1975-09-30 | 1975-09-30 | コンバイン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5243648A JPS5243648A (en) | 1977-04-05 |
| JPS5913B2 true JPS5913B2 (ja) | 1984-01-05 |
Family
ID=14741203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11862775A Expired JPS5913B2 (ja) | 1975-09-30 | 1975-09-30 | コンバイン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5913B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2521123A1 (fr) * | 1982-02-09 | 1983-08-12 | Thomson Csf | Procede de production de verre de silice dopee destine a l'elaboration de preforme pour fibre optique |
-
1975
- 1975-09-30 JP JP11862775A patent/JPS5913B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5243648A (en) | 1977-04-05 |
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