JPS59135927A - A/d変換器 - Google Patents
A/d変換器Info
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- JPS59135927A JPS59135927A JP1087183A JP1087183A JPS59135927A JP S59135927 A JPS59135927 A JP S59135927A JP 1087183 A JP1087183 A JP 1087183A JP 1087183 A JP1087183 A JP 1087183A JP S59135927 A JPS59135927 A JP S59135927A
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/12—Analogue/digital converters
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は縦続方式のA/D変換器の改良に関するもので
ある。
ある。
第1図は従来の縦続凰A/D変換器に用いられる1ビツ
トのA/D変換器である。入力信号vINが入力端子1
に加えられると、サンプル・ホールド回路(以下S/H
回路と呼ぶ)2でサンプル・ホールドされ、この保持さ
れた電圧vH(=vlN)と基準電圧V /2は比較回
路5で比較される。vH<vR/2のとき比較回路3の
出力vODはローレベル面となりスイッチS1を閉、
82を開とし演算増幅器4からV : ’2 VH:
2 MINを出力する。vu > VR/ 2 ノとき
A 比較回路3の出力V。Dはノ・イレペル(ロ)となり、
スイッチS1を開、 82を閉とし演算増幅器4からv
OA=2VH−%””2VIN−VRを出力する。第2
図は演算増幅器4からの剰余出力voAと入力信号VI
Nとの関係を図示したものである。すなわち入力信号V
INを基準電圧VH/ 2と比較して1ビツトの変換を
行なった後比較電圧との1剰余1を出力している。
トのA/D変換器である。入力信号vINが入力端子1
に加えられると、サンプル・ホールド回路(以下S/H
回路と呼ぶ)2でサンプル・ホールドされ、この保持さ
れた電圧vH(=vlN)と基準電圧V /2は比較回
路5で比較される。vH<vR/2のとき比較回路3の
出力vODはローレベル面となりスイッチS1を閉、
82を開とし演算増幅器4からV : ’2 VH:
2 MINを出力する。vu > VR/ 2 ノとき
A 比較回路3の出力V。Dはノ・イレペル(ロ)となり、
スイッチS1を開、 82を閉とし演算増幅器4からv
OA=2VH−%””2VIN−VRを出力する。第2
図は演算増幅器4からの剰余出力voAと入力信号VI
Nとの関係を図示したものである。すなわち入力信号V
INを基準電圧VH/ 2と比較して1ビツトの変換を
行なった後比較電圧との1剰余1を出力している。
第1図に示す1ピツ) A/D変換器を複数段縦続接続
して前段の剰余出力を後段の入力とすれば、各段からの
1ピツト出力(比較出力)の組合わせは複数ピットのA
/D変換出力を構成する。
して前段の剰余出力を後段の入力とすれば、各段からの
1ピツト出力(比較出力)の組合わせは複数ピットのA
/D変換出力を構成する。
ところが第1図に示すような1ビツトA/D変換器の場
合、S/H回路2、比較回路3、演算増幅器4のオフセ
ットおよびスイッチ81.82のオン抵抗々どはすべて
A/D変換器の精度を制限する要因とカる。このため複
雑で高価なコンポーネントを用いまければ良い性能が得
られないという欠点があり、IC化も難しいため、A/
D変換方式の原理としては比較的簡単であるにも拘らず
、縦続塵A/D変換器はこれまであまり実用化されてい
なかった。
合、S/H回路2、比較回路3、演算増幅器4のオフセ
ットおよびスイッチ81.82のオン抵抗々どはすべて
A/D変換器の精度を制限する要因とカる。このため複
雑で高価なコンポーネントを用いまければ良い性能が得
られないという欠点があり、IC化も難しいため、A/
D変換方式の原理としては比較的簡単であるにも拘らず
、縦続塵A/D変換器はこれまであまり実用化されてい
なかった。
本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので
あって、簡単な構成で性能が良(IC化の容易な縦続型
A/D変換器を実現することを目的とする。
あって、簡単な構成で性能が良(IC化の容易な縦続型
A/D変換器を実現することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明の第1の要旨とする
ところは、第1のキャパシタと、この第1のキャパシタ
の一端に関連して接続する第2のキャパシタと、この第
2のキャパシタの他端にその入力端子が接続する反転増
幅器と、上記回路の接続状態をスイッチを用いて切換え
るスイッチ手段とを備え、前記スイッチ手段は入力信号
に対応する電圧で第2のキャパシタを充電し基準電圧に
対応する電圧で第1のキャパシタを充電して前記入力信
号と前記基準電圧の比較を行々った後、前記比較の結果
に対応して前記第1および第2のキャパシタの保持電圧
を用いて前記入力信号と前記基準電圧に関する算術演算
を行なう回路構成となるよう接続する1ビツトのA/D
変換器を複数個並列接続して同一人力信号を前記各A/
D変換器の入力に加え、前記各A/D変換器へ与えるク
ロックの位相を互いにずらせて前記各A/D変換器から
の剰余出力およびデータ出力をスイッチにょシ順番に選
択して出力するように構成したことを特徴とする複数並
行形の1ビツトのA/D変換器に存する。
ところは、第1のキャパシタと、この第1のキャパシタ
の一端に関連して接続する第2のキャパシタと、この第
2のキャパシタの他端にその入力端子が接続する反転増
幅器と、上記回路の接続状態をスイッチを用いて切換え
るスイッチ手段とを備え、前記スイッチ手段は入力信号
に対応する電圧で第2のキャパシタを充電し基準電圧に
対応する電圧で第1のキャパシタを充電して前記入力信
号と前記基準電圧の比較を行々った後、前記比較の結果
に対応して前記第1および第2のキャパシタの保持電圧
を用いて前記入力信号と前記基準電圧に関する算術演算
を行なう回路構成となるよう接続する1ビツトのA/D
変換器を複数個並列接続して同一人力信号を前記各A/
D変換器の入力に加え、前記各A/D変換器へ与えるク
ロックの位相を互いにずらせて前記各A/D変換器から
の剰余出力およびデータ出力をスイッチにょシ順番に選
択して出力するように構成したことを特徴とする複数並
行形の1ビツトのA/D変換器に存する。
本発明の第2の要旨とするところは第1のキャパシタと
、この第1のキャパシタの一端に関連して接続する第2
のキャパシタと、この第2のキャパシタの他端にその入
力端子が接続する反転増幅器と、上記回路の接続状態を
スイッチを用いて切換えるスイッチ手段とを備え、前記
スイッチ手段は入力信号に対応する電圧で第2のキャパ
シタを充電し基準電圧に対応する電圧で第1のキャパシ
タを充電して前記入力信号と前記基準電圧の比較を行な
った後、前記比較の結果に対応して前記第1および第2
のキャパシタの保持電圧を用いて前記入力信号と前記基
準電圧に関する算術演算を行なう回路構成となるよう接
続する1ビツトのA/D変換器を複数個並列接続して同
一人力信号を前記各A/D変換器の入力に加え、前記各
A/D変換器へ与えるクロックの位相を互いにずらせて
前記各A/D変換器からの剰余出力およびデータ出力を
スイッチによシ順番に選択して出力するように構成した
複数並行形の1ピツ) A/D変換器を複数段縦続接続
して各段の剰余出力を次段の入力信号とし、各段からの
1ビツトのデータ出力の組み合わせを出力としたことを
特徴とする複数ビットのA/D変換器に存する。
、この第1のキャパシタの一端に関連して接続する第2
のキャパシタと、この第2のキャパシタの他端にその入
力端子が接続する反転増幅器と、上記回路の接続状態を
スイッチを用いて切換えるスイッチ手段とを備え、前記
スイッチ手段は入力信号に対応する電圧で第2のキャパ
シタを充電し基準電圧に対応する電圧で第1のキャパシ
タを充電して前記入力信号と前記基準電圧の比較を行な
った後、前記比較の結果に対応して前記第1および第2
のキャパシタの保持電圧を用いて前記入力信号と前記基
準電圧に関する算術演算を行なう回路構成となるよう接
続する1ビツトのA/D変換器を複数個並列接続して同
一人力信号を前記各A/D変換器の入力に加え、前記各
A/D変換器へ与えるクロックの位相を互いにずらせて
前記各A/D変換器からの剰余出力およびデータ出力を
スイッチによシ順番に選択して出力するように構成した
複数並行形の1ピツ) A/D変換器を複数段縦続接続
して各段の剰余出力を次段の入力信号とし、各段からの
1ビツトのデータ出力の組み合わせを出力としたことを
特徴とする複数ビットのA/D変換器に存する。
以下図面を用いて本発明を説明する。
第5図は本発明の一実施例を構成する基本回路を示す電
気回路図で1ビツトのA/D変換器であり、実施例の理
解を容易にするために実施例に先立って説明する。11
はアナログ入力信号vIN1が加えられる入力端子、8
11はその一端がこの入力端子11に接続するスイッチ
、C1はこのスイッチ811の他端にその一端が接続す
る第1のキャパシタ、S12はこのキャパシタC1の他
端にその一端が接続し、他端がコモンに接続するスイッ
チ、S13は前記スイッチ811の他端にその一端が接
続し他端が基準電圧vR/2の加わる端子12に接続す
るスイッチ、C2は前記スイッチS11の他端にその一
端が接続する第2のキャパシタ、15はこのキャパシタ
c2の他端がその入力端子に接続する反転増幅器で、例
えばCMO8のインバータなどを用いることができる。
気回路図で1ビツトのA/D変換器であり、実施例の理
解を容易にするために実施例に先立って説明する。11
はアナログ入力信号vIN1が加えられる入力端子、8
11はその一端がこの入力端子11に接続するスイッチ
、C1はこのスイッチ811の他端にその一端が接続す
る第1のキャパシタ、S12はこのキャパシタC1の他
端にその一端が接続し、他端がコモンに接続するスイッ
チ、S13は前記スイッチ811の他端にその一端が接
続し他端が基準電圧vR/2の加わる端子12に接続す
るスイッチ、C2は前記スイッチS11の他端にその一
端が接続する第2のキャパシタ、15はこのキャパシタ
c2の他端がその入力端子に接続する反転増幅器で、例
えばCMO8のインバータなどを用いることができる。
814は前記反転増幅器13の出力端子と前記入力端子
とに接続するスイッチ、R1とR2は前記反転増幅器1
5の前記出力端子に接続してその出力vo、を分圧する
、値の等しい抵抗、S16はこの抵抗R1とR2の接続
点と前記キャパシタc1の他端とに接続するスイッチ、
815は前記抵抗R1とR2の接続点と前記キャパシタ
c1の一端とに接続するスイッチである。
とに接続するスイッチ、R1とR2は前記反転増幅器1
5の前記出力端子に接続してその出力vo、を分圧する
、値の等しい抵抗、S16はこの抵抗R1とR2の接続
点と前記キャパシタc1の他端とに接続するスイッチ、
815は前記抵抗R1とR2の接続点と前記キャパシタ
c1の一端とに接続するスイッチである。
14はスイッチS11. S14を制御するクロックC
P1が加えられるクロック入力端子、15はスイッチs
12゜813を制御するクロックCP2が加えられるク
ロック入力端子、16はクロックcpsが加えられるク
ロック入力端子、17はこのクロックCP3をそのクロ
ック入力とし前記反転増幅器15からの比較出力をその
D入力とするD形スリップ・フロップ(以下り形F−F
と呼ぶ)、18はこのD形F−Fの反転出力および前記
クロックCP5を入力とし出力をスイッチ815に加え
るAND回路、19はこのD形F−Fの非反転出力およ
び前記クロックCP3を入力とし出力をスイッチS16
に加・えるAND回路である。20は前記反転増幅器か
らの出力を外部に送出する出力端子である。
P1が加えられるクロック入力端子、15はスイッチs
12゜813を制御するクロックCP2が加えられるク
ロック入力端子、16はクロックcpsが加えられるク
ロック入力端子、17はこのクロックCP3をそのクロ
ック入力とし前記反転増幅器15からの比較出力をその
D入力とするD形スリップ・フロップ(以下り形F−F
と呼ぶ)、18はこのD形F−Fの反転出力および前記
クロックCP5を入力とし出力をスイッチ815に加え
るAND回路、19はこのD形F−Fの非反転出力およ
び前記クロックCP3を入力とし出力をスイッチS16
に加・えるAND回路である。20は前記反転増幅器か
らの出力を外部に送出する出力端子である。
なお上記のスイッチS11〜S16、D形F−F17お
よびAND回路18.19は上記1ピツ) A/D変換
回路の接続状態をスイッチで切換えるスイッチ手段を構
成している。
よびAND回路18.19は上記1ピツ) A/D変換
回路の接続状態をスイッチで切換えるスイッチ手段を構
成している。
次に本回路の動作を説明する。回路全体は第4図に示す
5相のクロ、りCP1〜CP41によって駆動される。
5相のクロ、りCP1〜CP41によって駆動される。
クロックCP1がHとなる第1の区間T1ではスイッチ
811および814が閉となシその他のスイッチは開と
なる。スイッチ814が閉じていると反転増幅器15の
入出力端子は一定値voFF(演算増幅器のオフセット
電圧やインバータのしきい値電圧など)となり、したが
ってキャパシタC2は端子間電圧vIN1− ■OFF
で充電される。
811および814が閉となシその他のスイッチは開と
なる。スイッチ814が閉じていると反転増幅器15の
入出力端子は一定値voFF(演算増幅器のオフセット
電圧やインバータのしきい値電圧など)となり、したが
ってキャパシタC2は端子間電圧vIN1− ■OFF
で充電される。
クロックCP2がHとなる第2の区間T2ではスイ、チ
812と813のみが閉となる。このときclは基準電
圧vR/2に充電され、反転増幅器130入力電圧Vx
は となる。スイッチ814は開いているので、反転増幅器
13は比較器として働き、前記入力電圧VXが■oFF
よシ高いと、すなわち ならば反転増幅器15の比較出力はり、逆の場合にはH
となって、1ビ、トのA/D変換出力が得られる。
812と813のみが閉となる。このときclは基準電
圧vR/2に充電され、反転増幅器130入力電圧Vx
は となる。スイッチ814は開いているので、反転増幅器
13は比較器として働き、前記入力電圧VXが■oFF
よシ高いと、すなわち ならば反転増幅器15の比較出力はり、逆の場合にはH
となって、1ビ、トのA/D変換出力が得られる。
クロックCP3がHとなる第3の区間T5ではスイッチ
S15またはS16のどちらか一方だけが閉となる。区
間T2における演算増幅器13からの比較出力はクロッ
クCP3の立上がシのタイミングでD形F−F17の出
力側に転送され、前記比較出力がLのときS15が閉じ
前記比較出力がHのときS16が閉じて、どちらの場合
もVx =V□ppとなって平衡する。
S15またはS16のどちらか一方だけが閉となる。区
間T2における演算増幅器13からの比較出力はクロッ
クCP3の立上がシのタイミングでD形F−F17の出
力側に転送され、前記比較出力がLのときS15が閉じ
前記比較出力がHのときS16が閉じて、どちらの場合
もVx =V□ppとなって平衡する。
すなわち、比較出力がLのときは、
より、反転増幅器13の出力vO4は
vol:2vIN1
となる。一方比較出力がHのときは、同様により
vol:2vIN1−vR
となり剰余出力が得られる。
上記に示した関係から明らかなように、このような構成
とすることにより、A/D変換出力および剰余出力に対
するオフセットの影響を原理的に無くすことができる。
とすることにより、A/D変換出力および剰余出力に対
するオフセットの影響を原理的に無くすことができる。
またキャノくシタを用いた方式なので平衡状態では電流
が流れないため、スイッチのオン抵抗による誤差も生じ
ない。またS/H回路、比較回路、算術演算回路などを
1つの反転増幅器で実現しているだめ構成が簡単である
。更に回路の主要部分はアナログ・スイッチ、インノク
ータ、小容量のキャパシタ、同一抵抗値の抵抗ぺ了だけ
で、特に高性能な素子を必要としないのでIC化に向い
ている。
が流れないため、スイッチのオン抵抗による誤差も生じ
ない。またS/H回路、比較回路、算術演算回路などを
1つの反転増幅器で実現しているだめ構成が簡単である
。更に回路の主要部分はアナログ・スイッチ、インノク
ータ、小容量のキャパシタ、同一抵抗値の抵抗ぺ了だけ
で、特に高性能な素子を必要としないのでIC化に向い
ている。
なお第5図の回路において、入力信号によってキャパシ
タC2を充電する際に信号源インピーダンスが高いと充
電時間が長くなる。この点を改善するためには、第3図
のP点にバッフ7B(図は省略)を挿入してその出力を
キャパシタC2に加えるようにすればよい。この場合に
バッファBのオフセットは反転増幅器13のオフセット
と同様に考えることができ、オフセット・キャンセルの
利点はそのまま残すことができる。
タC2を充電する際に信号源インピーダンスが高いと充
電時間が長くなる。この点を改善するためには、第3図
のP点にバッフ7B(図は省略)を挿入してその出力を
キャパシタC2に加えるようにすればよい。この場合に
バッファBのオフセットは反転増幅器13のオフセット
と同様に考えることができ、オフセット・キャンセルの
利点はそのまま残すことができる。
第5図は本発明の一実施例を示す電気回路図で第3図の
基本回路を3個差列に接続してサンプル・レートを高め
た複数並行形の1ビ、)A/D変換器である。図におい
てAD11〜AD15は第6図のA/D変換器のAD+
の部分に対応しており、同一信号人力vIN2、同一基
準電圧vR/2が加えられる。クロックCPI〜CP3
(第4図参照)は第5図のように互いに位相をずらせ
てAD11〜AD13に加えられている。
基本回路を3個差列に接続してサンプル・レートを高め
た複数並行形の1ビ、)A/D変換器である。図におい
てAD11〜AD15は第6図のA/D変換器のAD+
の部分に対応しており、同一信号人力vIN2、同一基
準電圧vR/2が加えられる。クロックCPI〜CP3
(第4図参照)は第5図のように互いに位相をずらせ
てAD11〜AD13に加えられている。
821、825. S25は帰還用抵抗R1に加える剰
1余出力VO2をAD11〜AD13の剰余出力の中か
ら選択するだめのスイッチで、それぞれ括弧内に示すク
ロックCPU、 CPi、 CF2で駆動される。S2
’2. S24.826は1ビツトのデータ出力DO2
をAD11〜AD15の1ビツトデータ出力の中から選
択するためのスイッチで、それぞれ括弧内に示すクロッ
クCP2. CPU、 CPlで駆動される。
1余出力VO2をAD11〜AD13の剰余出力の中か
ら選択するだめのスイッチで、それぞれ括弧内に示すク
ロックCPU、 CPi、 CF2で駆動される。S2
’2. S24.826は1ビツトのデータ出力DO2
をAD11〜AD15の1ビツトデータ出力の中から選
択するためのスイッチで、それぞれ括弧内に示すクロッ
クCP2. CPU、 CPlで駆動される。
このような構成のA/D変換器の動作を以下に説明する
。クロックCP1のタイミングではデータ出力DO2は
AD15から与えられ、剰余出力V。□・はAD12゛
から与えられる。・クロックCP2のタイミングではデ
ータ出力DO2はADjlから、剰余出力VO2はAD
13から与えられる。クロックCP3のタイミングでは
データ出力DO2はAD12から、剰余出力vo2はA
DHから与えられる。すなわち第3図の回路では6クロ
ツクに1回しか変換出力を得ることができないが、上記
のような構成とすることによシックロックごとに出力を
得ることができ、A/D変換器のサンプル・レートを高
めることができる。
。クロックCP1のタイミングではデータ出力DO2は
AD15から与えられ、剰余出力V。□・はAD12゛
から与えられる。・クロックCP2のタイミングではデ
ータ出力DO2はADjlから、剰余出力VO2はAD
13から与えられる。クロックCP3のタイミングでは
データ出力DO2はAD12から、剰余出力vo2はA
DHから与えられる。すなわち第3図の回路では6クロ
ツクに1回しか変換出力を得ることができないが、上記
のような構成とすることによシックロックごとに出力を
得ることができ、A/D変換器のサンプル・レートを高
めることができる。
また帰還抵抗R1,R2をAD11〜AD13で共通に
利用しているので、それぞれの変換ごとの誤差のばら゛
つきが生じないという利点がある。
利用しているので、それぞれの変換ごとの誤差のばら゛
つきが生じないという利点がある。
その他第3図のA/D変換器の利点は本実施例もそのま
ま有している。
ま有している。
第6図は本発明の第2の実施例を示したもので、第5図
のA/D変換器を4つ縦続接続して4ビツトのA/D変
換器を構成したものである。すなわちAD21〜AD2
4は第5図の1ビツトA/D変換器AD2で、初段のA
/D変換器AD21の入力VIN21として信号入力−
vIN5が加えられ、以下各段のA/D変換器の剰余出
力が次段の信号入力となりで進行波的な高速変換が可能
となる。41〜50は各段からのA/D変換出力を保持
・転送するためのD形F−Fで、A/D変換器AD21
からの1ビツトのA/D変換出力は各クロ、りCPl、
CF2. CF2 (第4図参照)のタイミングでD
形F−R41に保持され、前記各クロックによってD形
1 F−R42,44,47へと次々に転送される。他の段
のLA/D変換器AD22. AD23. AD24か
らのA/D変換出力も同様にして転送され、最終的にD
形F−R47,4849、50からの各出力D5. D
2. Dl、 DOとして4ビ。
のA/D変換器を4つ縦続接続して4ビツトのA/D変
換器を構成したものである。すなわちAD21〜AD2
4は第5図の1ビツトA/D変換器AD2で、初段のA
/D変換器AD21の入力VIN21として信号入力−
vIN5が加えられ、以下各段のA/D変換器の剰余出
力が次段の信号入力となりで進行波的な高速変換が可能
となる。41〜50は各段からのA/D変換出力を保持
・転送するためのD形F−Fで、A/D変換器AD21
からの1ビツトのA/D変換出力は各クロ、りCPl、
CF2. CF2 (第4図参照)のタイミングでD
形F−R41に保持され、前記各クロックによってD形
1 F−R42,44,47へと次々に転送される。他の段
のLA/D変換器AD22. AD23. AD24か
らのA/D変換出力も同様にして転送され、最終的にD
形F−R47,4849、50からの各出力D5. D
2. Dl、 DOとして4ビ。
トのA/D変換出力を得ることができる。
このような構成とすることにより、第5図の場合と同様
の利点以外に、A/D変換出力のど、ト数、すなわち精
度を高めることができる。
の利点以外に、A/D変換出力のど、ト数、すなわち精
度を高めることができる。
なお上記の実施例では1ピツ) A/D変換器を4段用
いる場合を示したがこれに限らず、段数を更に増やすこ
とも可能である。
いる場合を示したがこれに限らず、段数を更に増やすこ
とも可能である。
またこの場合のA/D変換の精度は各段毎の2つノ抵抗
(第5図のR1とR2)のマツチングによってのみ決ま
り各段同志のマツチングは不要であるから、精度を高め
ることが容易である。
(第5図のR1とR2)のマツチングによってのみ決ま
り各段同志のマツチングは不要であるから、精度を高め
ることが容易である。
以上述べたように本発明によれば、簡単な構成で性能が
良く、IC化の容易な縦続ff1A/D変換器を実現で
きる。
良く、IC化の容易な縦続ff1A/D変換器を実現で
きる。
第1図は従来の縦続形A/D変換器を示す電気回路図、
第2図は第1図の回路の動作を説明するだめのタイム・
チャート、第3図は本発明の実施例を構成する基本回路
を示す電気回路図、第4図は第3図の回路の動作を説明
するだめのタイム・チャート、第5図は本発明の一実施
例を示す電気回路図、第6図は本発明の第2の実施例を
示す電気回路図である。 13・・・反転増幅器、ADD、 AD11〜ADi3
デ九21〜AD24・1ピツトA/D変換器、C4,C
2・・・キャパシタ、811〜S16. 821− S
26・・−スイッチ、vIN、vIN1〜VIN51
vINF1〜VIN13I■IN2+−■lN24”’
入力信号〜Vlt / 2 ”・基単電圧、CP+ 〜
cps ・・・クロック、v02゜■021〜■o23
°°゛剰余出力為Do21Do21〜Do24IDo〜
D3・・・データ出力。 躬 l 酌 署 2 阿 第 3 叫 5 /1 η 41目 I蜜、r、t、、5:/;1
第2図は第1図の回路の動作を説明するだめのタイム・
チャート、第3図は本発明の実施例を構成する基本回路
を示す電気回路図、第4図は第3図の回路の動作を説明
するだめのタイム・チャート、第5図は本発明の一実施
例を示す電気回路図、第6図は本発明の第2の実施例を
示す電気回路図である。 13・・・反転増幅器、ADD、 AD11〜ADi3
デ九21〜AD24・1ピツトA/D変換器、C4,C
2・・・キャパシタ、811〜S16. 821− S
26・・−スイッチ、vIN、vIN1〜VIN51
vINF1〜VIN13I■IN2+−■lN24”’
入力信号〜Vlt / 2 ”・基単電圧、CP+ 〜
cps ・・・クロック、v02゜■021〜■o23
°°゛剰余出力為Do21Do21〜Do24IDo〜
D3・・・データ出力。 躬 l 酌 署 2 阿 第 3 叫 5 /1 η 41目 I蜜、r、t、、5:/;1
Claims (4)
- (1) 第1のキャパシタと、との゛第1のキャパシ
タの一端に関連して接続する第2のキャパシタと、この
第2のキャパシタの他端にその入力端子が接続する反転
増幅器と、上記回路の接続状態をスイッチを用いて切換
えるスイッチ手段とを備え、前記スイッチ手段は入力信
号に対応する電圧で第2のキャパシタを充電し基準電圧
に対応する電圧で第1のキャパシタを充電して前記入力
信号と前記基準電圧の比較を行なった後、前記比較の結
果に対応して前記第1および第2のキャパシタの保持電
圧を、用いて前記入力信号と前記基準電圧に関する算術
演算を行なう回路構成となるよう接続する1とットのA
/D変換器を複数個設け、同一人力信号を前記各A/D
変換器の入力端子に加えるとともに、前記各h/D変換
器のスイッチ手段に位相が互いにずれたクロック信号を
与え、前記各A/D変換器からの剰余出力およびデータ
出力をスイッチによシ順番に選択して得るようにしたこ
とを特徴とする複数並行形の1ビツト人/D変換器。 - (2) スイッチおよび反転増幅器をCMO8で構成
した特許請求の範囲第1項記載のA/D変換器。 - (3) 第1のキャパシタと、この第1のキャパシタ
の一端に関連して接続する第2のキャパシタと、この第
2のキャパシタの他端にその入力端子が接続する反転増
幅器と、上記回路の接続状態をスイッチを用いて切換え
るスイッチ手段とを備え、前記スイッチ手段は入力信号
に対応する電圧で第2のキャパシタを充電し基準電圧に
対応する電圧で第1のキャパシタを充電して前記入力信
号と前記基準電圧の比較を行なった後、前記比較の結果
に対応して前記第1および第2のキャパシタの保持電圧
を用いて前記入力信号と前記基準電圧に関する算術演算
を行なう回路構成となるよう接続する1ビツトのA/D
変換器を複数個設け、同一人力信号を前記各A/D変換
器の入力端子に加えるとともに、前記各A/D変換器の
スイッチ手段に位相を互いにずれたクロック信号を与え
、前記各A/D変換器からの剰余出力およびデータ出力
をスイッチにより順番に選択して得るようにした複数並
列形の1ピツトA/D変換器を複数段縦続接続して各段
の剰余出力を次段の入力信号とし、各段からの1ビツト
のデータ出力の組み合わせを出力としたことを特徴とす
る複数ビットのA/D変換器。 - (4) スイッチおよび反転増幅器をCMO8で構成
した特許請求の範囲第3項記載のA/D変換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1087183A JPS59135927A (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | A/d変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1087183A JPS59135927A (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | A/d変換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59135927A true JPS59135927A (ja) | 1984-08-04 |
JPH0149057B2 JPH0149057B2 (ja) | 1989-10-23 |
Family
ID=11762396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1087183A Granted JPS59135927A (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | A/d変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59135927A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63203013A (ja) * | 1987-02-18 | 1988-08-22 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | D−a変換装置 |
JPH0470214A (ja) * | 1990-07-11 | 1992-03-05 | Inter Nitsukusu Kk | A/dコンバータ |
JP2007198027A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Jdc Corp | 原位置透水試験方法及びその装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54111247A (en) * | 1978-01-27 | 1979-08-31 | Nat Semiconductor Corp | Precise multiple input voltage amplifier and comparator |
JPS5513548A (en) * | 1978-07-14 | 1980-01-30 | Fujitsu Ltd | Transistor switching circuit |
-
1983
- 1983-01-26 JP JP1087183A patent/JPS59135927A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54111247A (en) * | 1978-01-27 | 1979-08-31 | Nat Semiconductor Corp | Precise multiple input voltage amplifier and comparator |
JPS5513548A (en) * | 1978-07-14 | 1980-01-30 | Fujitsu Ltd | Transistor switching circuit |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63203013A (ja) * | 1987-02-18 | 1988-08-22 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | D−a変換装置 |
JPH0470214A (ja) * | 1990-07-11 | 1992-03-05 | Inter Nitsukusu Kk | A/dコンバータ |
JP2007198027A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Jdc Corp | 原位置透水試験方法及びその装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0149057B2 (ja) | 1989-10-23 |
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