JPS5913170A - 多方向ボ−ル弁 - Google Patents
多方向ボ−ル弁Info
- Publication number
- JPS5913170A JPS5913170A JP12370682A JP12370682A JPS5913170A JP S5913170 A JPS5913170 A JP S5913170A JP 12370682 A JP12370682 A JP 12370682A JP 12370682 A JP12370682 A JP 12370682A JP S5913170 A JPS5913170 A JP S5913170A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- ball
- outlet
- seat member
- valve seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K11/00—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
- F16K11/02—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
- F16K11/08—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only taps or cocks
- F16K11/087—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only taps or cocks with spherical plug
- F16K11/0873—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only taps or cocks with spherical plug the plug being only rotatable around one spindle
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Taps Or Cocks (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は球形の弁体を用いたボール弁に関し、特にある
流体系を複数の流体系に交互に切り替えて連結する場合
等に用いる、多方向ボール弁に関する。
流体系を複数の流体系に交互に切り替えて連結する場合
等に用いる、多方向ボール弁に関する。
この種類のものは流体の出入口の数で三方向弁、四方向
弁等と呼ばれている。従来の多方向弁の弁ボールは、弁
座部材で挾んで支持されている。弁軸は一文字キ一部を
有し、弁ボールの一文字キー溝に嵌め込まれている。従
って、被制御流体の圧力を受けるど、弁ボールの回転軸
が変位する。このために、特に下流側の弁座部材が摩耗
しやすい。
弁等と呼ばれている。従来の多方向弁の弁ボールは、弁
座部材で挾んで支持されている。弁軸は一文字キ一部を
有し、弁ボールの一文字キー溝に嵌め込まれている。従
って、被制御流体の圧力を受けるど、弁ボールの回転軸
が変位する。このために、特に下流側の弁座部材が摩耗
しやすい。
弁座部材は合成樹脂で作り、圧縮した状態で配置し、そ
の弾性的復元力を弁ボールとの間の押し付【プに用いて
いるので、摩耗するとシール力を失ってしまう。従って
、従来の弁は比較的短期間の使用で流体の漏れが生じて
いる。
の弾性的復元力を弁ボールとの間の押し付【プに用いて
いるので、摩耗するとシール力を失ってしまう。従って
、従来の弁は比較的短期間の使用で流体の漏れが生じて
いる。
本発明の目的は、長期間に渡って良好なシール作用を維
持する多方向ボール弁を得ることである。
持する多方向ボール弁を得ることである。
本発明の構成は次の通りである。弁ボールが被制御流体
の圧力の作用を受けても回転軸が変位しない様にする。
の圧力の作用を受けても回転軸が変位しない様にする。
これは弁軸を弁ボールを買通して嵌め、両端を弁ケーシ
ングで支持することで達成できる。このとき、弁軸は回
転駆動力が伝わる様に弁ボールに連結する。弁ボールの
回転軸に沿った両端に突出部を一体に形成し、それを弁
７−シングで支持してもよい。
ングで支持することで達成できる。このとき、弁軸は回
転駆動力が伝わる様に弁ボールに連結する。弁ボールの
回転軸に沿った両端に突出部を一体に形成し、それを弁
７−シングで支持してもよい。
流体通路の弁室側端部に環状の突出部を設けて、その外
周に環状の弁座部材を気密摺動的に配置する。環状突出
部はケーシングの内部に環状溝を形成して作ることがで
きる。弁座部材と環状突出部の間にバッキングを介在さ
せることで、両者の間の気密が保てる。バッキングは合
成ゴム製のＯ−リング等を用いることが出来る。高温流
体や腐食性流体を取り扱う場合は金属製ベローズ等を用
る。
周に環状の弁座部材を気密摺動的に配置する。環状突出
部はケーシングの内部に環状溝を形成して作ることがで
きる。弁座部材と環状突出部の間にバッキングを介在さ
せることで、両者の間の気密が保てる。バッキングは合
成ゴム製のＯ−リング等を用いることが出来る。高温流
体や腐食性流体を取り扱う場合は金属製ベローズ等を用
る。
弁座部材は被制御流体の状態に応じて、合成樹脂や金属
で作る。
で作る。
弾性手段で弁座部材を弁ボールに押し付ける。
これは弁座部材の後端と対面するケーシングの闇にばね
を介在させることで達成できる。この弾性手段は弁ボー
ルと弁座部材の間のシール作用を維持するに必要な押し
付は力を与える。
を介在させることで達成できる。この弾性手段は弁ボー
ルと弁座部材の間のシール作用を維持するに必要な押し
付は力を与える。
作用は次の通りである。弁ボールは弁軸等で支持されて
、その回転軸は被制御流体の圧力の作用を受けても変位
しない。常に不動の軸の回りを回転する。弁ボールの球
表面は回転軸から常に一定の位置にある。従って、被制
御流体の圧力で弁ボールが弁座部材に強く押し付けられ
ることはない。
、その回転軸は被制御流体の圧力の作用を受けても変位
しない。常に不動の軸の回りを回転する。弁ボールの球
表面は回転軸から常に一定の位置にある。従って、被制
御流体の圧力で弁ボールが弁座部材に強く押し付けられ
ることはない。
弁室内の流体の圧力は弁座部材の外周を通して背面（弁
ボールの反対側）にも作用する。弁座面と弁ボールの接
触線は弁座部材の内径よりも、実際には大きくなるから
、弁座部材は背面に作用する弁室内の流体の圧力で弁ボ
ールに押し付けられる。この力は流体の圧力による。弁
座部材には弾性手段の押し付は力が常に作用している。
ボールの反対側）にも作用する。弁座面と弁ボールの接
触線は弁座部材の内径よりも、実際には大きくなるから
、弁座部材は背面に作用する弁室内の流体の圧力で弁ボ
ールに押し付けられる。この力は流体の圧力による。弁
座部材には弾性手段の押し付は力が常に作用している。
従って、出口側の弁座部材と弁ボールの間のシール作用
は常に確実である。しかも、弁ボールの上記の変位が無
いから、所望の力の範囲に設計した通りになる。よって
、弁座部材の摩耗は少ない。摩耗が生じても、弁座部材
は摺動可能に配置されており、弾性手段で押出されるの
で、弁ボールとの接触が維持され、接触部のシール作用
が保たれる・。このようにして、長期間に渡って確実な
シール作用が維持される。
は常に確実である。しかも、弁ボールの上記の変位が無
いから、所望の力の範囲に設計した通りになる。よって
、弁座部材の摩耗は少ない。摩耗が生じても、弁座部材
は摺動可能に配置されており、弾性手段で押出されるの
で、弁ボールとの接触が維持され、接触部のシール作用
が保たれる・。このようにして、長期間に渡って確実な
シール作用が維持される。
図示の実施例を詳細に説明する。第１図は三方向ボール
弁の断面図であり、その■−■線断面を第２図に示す。
弁の断面図であり、その■−■線断面を第２図に示す。
本体１に端部材２をねじ結合してケーシングを構成する
。結合部の気密を合成樹脂製のガスケット１２で保つ。
。結合部の気密を合成樹脂製のガスケット１２で保つ。
本体１に被制御流体の流体通路に連結してその一部を成
す入口５と第１出口４を形成する。弁を配管に連結する
ために、入口５には雌ねじを、第１出口４の突出部の外
周には雄ねじを形成する。端部材２に第２出口３を形成
する。
す入口５と第１出口４を形成する。弁を配管に連結する
ために、入口５には雌ねじを、第１出口４の突出部の外
周には雄ねじを形成する。端部材２に第２出口３を形成
する。
その突出部の外周に配管用の雄ねじを形成する。
ケーシング１．２の内部に弁室３５を形成する。
弁室３５は両川口３．４の軸に沿ったほぼ円柱形状の空
間である。入口５と両川口３．４は同一平面に並べて形
成し、これに垂直に弁軸孔２６と支軸孔２３を同一軸上
に形成する。
間である。入口５と両川口３．４は同一平面に並べて形
成し、これに垂直に弁軸孔２６と支軸孔２３を同一軸上
に形成する。
５−
弁ボール６には第２図に明らかな様にＬ文字形の弁孔２
４を開ける。弁孔２４に垂直に支軸挿入孔３６を開ける
。挿入孔３６は弁ボール６の中心を通る。挿入孔３６の
一端（第１図で上端）部分には一文字のキー溝（スロッ
ト）を形成する。弁ボール６は本体１の端部材２を取り
付ける開口から弁室３５に挿入して配置する。
４を開ける。弁孔２４に垂直に支軸挿入孔３６を開ける
。挿入孔３６は弁ボール６の中心を通る。挿入孔３６の
一端（第１図で上端）部分には一文字のキー溝（スロッ
ト）を形成する。弁ボール６は本体１の端部材２を取り
付ける開口から弁室３５に挿入して配置する。
弁軸７は、第１図に示す様に、ケーシングの外部に突出
してハンドルなどを取り付【プる部分と、弁軸孔′２６
に嵌まる検の大きい部分と、弁ボール６を貫通して先端
が支軸孔２３に嵌まる支軸部分２５と、弁ボール６のキ
ー溝に嵌まる一文字のキ一部分とから成る。大径部分に
は環状の溝を形成して、合成樹脂製の０−リング１１を
介在し、弁軸孔２６との間を気密的に保つ。大径部分の
上端面（第１図）に合成樹脂製のスライドリング１０を
配置し、板部材８を小ねじ９で本体１に止め付けて、弁
軸７の抜は出しを防ぐ。支軸２５と支軸孔２３の闇に合
成樹脂製のスライドリング２２を６− 介在さける。
してハンドルなどを取り付【プる部分と、弁軸孔′２６
に嵌まる検の大きい部分と、弁ボール６を貫通して先端
が支軸孔２３に嵌まる支軸部分２５と、弁ボール６のキ
ー溝に嵌まる一文字のキ一部分とから成る。大径部分に
は環状の溝を形成して、合成樹脂製の０−リング１１を
介在し、弁軸孔２６との間を気密的に保つ。大径部分の
上端面（第１図）に合成樹脂製のスライドリング１０を
配置し、板部材８を小ねじ９で本体１に止め付けて、弁
軸７の抜は出しを防ぐ。支軸２５と支軸孔２３の闇に合
成樹脂製のスライドリング２２を６− 介在さける。
本体１の弁室３５の奥壁に環状溝を形成して、第１出口
４の弁室側端に出口の通路を囲む環状の突出部３８を形
成する。突出部３８の外周に環状の第１弁座部材１４を
摺動出来る様に接触して嵌める。弁座はテフロン等の合
成樹脂で作る。第１弁座１４の内周には環状の溝を形成
して、合成ゴム製のＯ−リング１５を介在し、摺動部の
気密を保つ。第１弁座部材１４の後端とケーシング１の
間には座金１７と冊ばね１６を配置し、第１弁座部材１
４を弁ボール６に弾性的に押し付ける。第１弁座部材１
４の外周には空間３０を設け、弁室３５内の流体の圧力
が第１弁座部材１４の後端にも及ぶ様にする。これと同
様にして、端部材２の第２出口３の部分に環状突出部３
９を形成し、第２弁座部材１８、Ｏ−リング１９、座金
２０．皿ばね２１を配置し、第２弁座部材１８の外周に
空間３１を設ける。
４の弁室側端に出口の通路を囲む環状の突出部３８を形
成する。突出部３８の外周に環状の第１弁座部材１４を
摺動出来る様に接触して嵌める。弁座はテフロン等の合
成樹脂で作る。第１弁座１４の内周には環状の溝を形成
して、合成ゴム製のＯ−リング１５を介在し、摺動部の
気密を保つ。第１弁座部材１４の後端とケーシング１の
間には座金１７と冊ばね１６を配置し、第１弁座部材１
４を弁ボール６に弾性的に押し付ける。第１弁座部材１
４の外周には空間３０を設け、弁室３５内の流体の圧力
が第１弁座部材１４の後端にも及ぶ様にする。これと同
様にして、端部材２の第２出口３の部分に環状突出部３
９を形成し、第２弁座部材１８、Ｏ−リング１９、座金
２０．皿ばね２１を配置し、第２弁座部材１８の外周に
空間３１を設ける。
上記の三方向ボール弁は、例えば、入口５を流７一
体源系に、第１出口４と第２出口３を流体を供給ずべき
系に接続して用いる。弁ボール６が図示の回転位置にあ
るときは、入口５から入った流体は第２出口３から流出
する。弁ボール６を第２図で紙面に対して時計回り方向
に９０度回転すると、入口５の流体は第１出口４から流
出する。
系に接続して用いる。弁ボール６が図示の回転位置にあ
るときは、入口５から入った流体は第２出口３から流出
する。弁ボール６を第２図で紙面に対して時計回り方向
に９０度回転すると、入口５の流体は第１出口４から流
出する。
弁座部材１４．１８には、常に冊ばね１６．２１の弾性
力と、弁室３５内の流体の圧力が作用しており、弁ボー
ル６に押し付けられている。従って、弁孔２４が対面し
ていない出口４又は３は確実なシール作用で閉じられ、
流体が漏れない。
力と、弁室３５内の流体の圧力が作用しており、弁ボー
ル６に押し付けられている。従って、弁孔２４が対面し
ていない出口４又は３は確実なシール作用で閉じられ、
流体が漏れない。
次に第３図の四方向ボール弁を説明する。第３図は第２
図同様な面の断面を示すものである。
図同様な面の断面を示すものである。
本体５１に端部材５２．５３をねじ結合してケーシング
を構成する。結合部の気密を合成樹脂製のガスケット５
９．６０で保つ。端部材５２に被制御流体の流体通路に
連結してその一部を成す入口５４を形成する。弁を配管
に連結するために、入口５４には雌ねじを形成する。端
部材５３に第８− １出口５５を形成する。第１出口５５には配管用の雌ね
じを形成する。本体５１に第２出口５６と排気口５７を
形成し、第２出口５６と排気口５７に配管用の雌ねじを
それぞれ形成する。ケーシング５１．５２．５３の内部
に弁室７９を形成する。
を構成する。結合部の気密を合成樹脂製のガスケット５
９．６０で保つ。端部材５２に被制御流体の流体通路に
連結してその一部を成す入口５４を形成する。弁を配管
に連結するために、入口５４には雌ねじを形成する。端
部材５３に第８− １出口５５を形成する。第１出口５５には配管用の雌ね
じを形成する。本体５１に第２出口５６と排気口５７を
形成し、第２出口５６と排気口５７に配管用の雌ねじを
それぞれ形成する。ケーシング５１．５２．５３の内部
に弁室７９を形成する。
入口５４と出口５５．５６及び排気口５７は同一平面上
に並べて形成する。
に並べて形成する。
弁ボール５８には、弁孔７３．７４を開ける。
弁ボール５８には弁孔７３．７４に垂直に支軸挿入孔８
３を開ける。挿入孔８３は弁ボール５８の中心を通る。
３を開ける。挿入孔８３は弁ボール５８の中心を通る。
７５は弁ボール５８を貫通する支軸部分である。弁ボー
ル５８は本体５１の端部材５２を取り付ける開口から弁
室７９に挿入して配置する。
ル５８は本体５１の端部材５２を取り付ける開口から弁
室７９に挿入して配置する。
弁軸（図示せず）の構成・作用は、第１図及び第２図の
実施例と同様である。
実施例と同様である。
本体５１の弁室７９の奥壁に環状溝を形成して、第２出
口５６の弁室側端に出口の通路を囲む環状の突出部８１
と排気口５７の弁室側端に出口の通 。
口５６の弁室側端に出口の通路を囲む環状の突出部８１
と排気口５７の弁室側端に出口の通 。
９−
路を囲む環状の突出部８２を形成する。突出部８１の外
周に環状の第２弁座部材６５を、突出部８２の外周に環
状の第３弁座部材６９をそれぞれ摺動出来る様に接触し
て嵌める。弁座はテフロン等の合成樹脂で作る。第２弁
座６５の内周には環状の溝を形成して合成ゴム製のＯ−
リング６８を介在し、摺動部の気密を保つ。第２弁座部
材６５の後端とケーシング５１の闇には、座金６６と皿
ばね６７を配置し、第２弁座部材６５を弁ボール５８に
弾性的に押し付ける。第２弁座部材６５の外周には、空
間７７を設け、弁室７９内の圧力が第２弁座部材６５の
後端にも及ぶ様にする。第３弁座部材６９の内周には環
状の溝を形成して合成ゴム製品の０−リング７２を介在
し、摺動部の気密を保つ。第３弁座部材６９の後端とケ
ーシング５１の間には、座金７０と皿ばね７１を配置し
、第３弁座部材６９を弁ボール５８に弾性的に押し付け
る。第３弁座部材６９の外周には空間７８を設け、弁室
７９内の流体の圧力が第３弁座部材６９１０− の後端にも及ぶ様にする。これと同様にして、端部材５
３の第１出口５５の部分に環状突出部８０を形成し、第
１弁座部材６１．Ｏ−リング６４゜座金６２１皿ばね６
３を配置し、弁座部材の外周に環状の空間７６を設ける
。
周に環状の第２弁座部材６５を、突出部８２の外周に環
状の第３弁座部材６９をそれぞれ摺動出来る様に接触し
て嵌める。弁座はテフロン等の合成樹脂で作る。第２弁
座６５の内周には環状の溝を形成して合成ゴム製のＯ−
リング６８を介在し、摺動部の気密を保つ。第２弁座部
材６５の後端とケーシング５１の闇には、座金６６と皿
ばね６７を配置し、第２弁座部材６５を弁ボール５８に
弾性的に押し付ける。第２弁座部材６５の外周には、空
間７７を設け、弁室７９内の圧力が第２弁座部材６５の
後端にも及ぶ様にする。第３弁座部材６９の内周には環
状の溝を形成して合成ゴム製品の０−リング７２を介在
し、摺動部の気密を保つ。第３弁座部材６９の後端とケ
ーシング５１の間には、座金７０と皿ばね７１を配置し
、第３弁座部材６９を弁ボール５８に弾性的に押し付け
る。第３弁座部材６９の外周には空間７８を設け、弁室
７９内の流体の圧力が第３弁座部材６９１０− の後端にも及ぶ様にする。これと同様にして、端部材５
３の第１出口５５の部分に環状突出部８０を形成し、第
１弁座部材６１．Ｏ−リング６４゜座金６２１皿ばね６
３を配置し、弁座部材の外周に環状の空間７６を設ける
。
上記の四方向ボール弁は、例えば両面加圧式ピストン等
に流体を送給、排出する際に使用し、弁ボール５８が図
示の回転位置にある時、入口５４と第１出口５５および
第２出口５６と排気口５７とが、それぞれボール弁５８
の弁孔７３．７４により連通された状態を示しているが
、弁ボール５８を第３図で紙面に対して時計回り方向に
９０度回転すると、入口５４と第２出口５６および第１
出口５５と排気口５７とが通じる。
に流体を送給、排出する際に使用し、弁ボール５８が図
示の回転位置にある時、入口５４と第１出口５５および
第２出口５６と排気口５７とが、それぞれボール弁５８
の弁孔７３．７４により連通された状態を示しているが
、弁ボール５８を第３図で紙面に対して時計回り方向に
９０度回転すると、入口５４と第２出口５６および第１
出口５５と排気口５７とが通じる。
弁座部材６１．６５．６９には常に皿ばね６３゜６７．
７１の弾性力と、弁室７９の流体の圧力が作用しており
、弁ボール５８に押し付けられている。従って、接触部
のシール作用が保たれる。
７１の弾性力と、弁室７９の流体の圧力が作用しており
、弁ボール５８に押し付けられている。従って、接触部
のシール作用が保たれる。
本発明は次の様な特有の効果を奏する。弁ボールの回転
軸が、被制御流体の圧力を受けても変位しないので、弁
座部材に過度の力が作用せず、摩耗変形が少なく、良好
なシール作用が長期間維持される。
軸が、被制御流体の圧力を受けても変位しないので、弁
座部材に過度の力が作用せず、摩耗変形が少なく、良好
なシール作用が長期間維持される。
被制御流体の圧力を弁座部材の後端に作用させて、弁座
部材を弁ボールに押し付ける力としたので、被制御流体
の圧力が大きくても、漏れが生ぜず、反ってシール作用
が良くなる。
部材を弁ボールに押し付ける力としたので、被制御流体
の圧力が大きくても、漏れが生ぜず、反ってシール作用
が良くなる。
弁座部材を弁ボールに押し付ける最小の力は、弾性手段
で確保されているので、被制御流体の圧力が低くても、
漏れが生じない。
で確保されているので、被制御流体の圧力が低くても、
漏れが生じない。
【図面の簡単な説明】
第１図Ｘは、本発明の一実施例の三方向ボール弁の断面
図であり、第２図は、第１図のＩ［−ＩＦ線断面図であ
る。第３図画は、本発明の伯の実施例の第２図同様な而
の断面図である。 １．５１ ：本体、 ２．５２．５３Ｘ：端部材、５．
５４：入口１．４．５５：第１出口、３．５６：第２出
口、 ５７：排気口、 ３５゜７９、：弁室、 ６．５
８：弁ボール、 ２６：弁軸孔、 ２３：支軸孔、 ３
６．８３：支軸挿入孔、 ２４．７３，７４：弁孔、・
７：弁軸、２５．７５：支軸部分、 １１．１５．１
９，６４．６８，７２：０−リング、 １４，６１：第
１弁座、 １８．６５：第２弁座、 ６９：第３、
特許出願人 １３−
図であり、第２図は、第１図のＩ［−ＩＦ線断面図であ
る。第３図画は、本発明の伯の実施例の第２図同様な而
の断面図である。 １．５１ ：本体、 ２．５２．５３Ｘ：端部材、５．
５４：入口１．４．５５：第１出口、３．５６：第２出
口、 ５７：排気口、 ３５゜７９、：弁室、 ６．５
８：弁ボール、 ２６：弁軸孔、 ２３：支軸孔、 ３
６．８３：支軸挿入孔、 ２４．７３，７４：弁孔、・
７：弁軸、２５．７５：支軸部分、 １１．１５．１
９，６４．６８，７２：０−リング、 １４，６１：第
１弁座、 １８．６５：第２弁座、 ６９：第３、
特許出願人 １３−
Claims (1)
- （１） 弁軸等で弁ボールを回転軸が変位しないように
支持し、流体通路の弁室側端に環状突出部を形成し、環
状の弁座部材を環状突出部の外周に気密摺動的に配置し
、弾性手段で弁座部材を弁ボールに押し付けたことを特
徴とする多方向ボール弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12370682A JPS5913170A (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | 多方向ボ−ル弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12370682A JPS5913170A (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | 多方向ボ−ル弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5913170A true JPS5913170A (ja) | 1984-01-23 |
Family
ID=14867326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12370682A Pending JPS5913170A (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | 多方向ボ−ル弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5913170A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59151833A (ja) * | 1983-02-17 | 1984-08-30 | Toyoichi Shinkai | シ−ト状食品の製造方法 |
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