JPS5913158B2 - 同軸ケ−ブルのコネクタ− - Google Patents

同軸ケ−ブルのコネクタ−

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Publication number
JPS5913158B2
JPS5913158B2 JP55181651A JP18165180A JPS5913158B2 JP S5913158 B2 JPS5913158 B2 JP S5913158B2 JP 55181651 A JP55181651 A JP 55181651A JP 18165180 A JP18165180 A JP 18165180A JP S5913158 B2 JPS5913158 B2 JP S5913158B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coaxial cable
ring
base
piece
outer conductor
Prior art date
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Expired
Application number
JP55181651A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57105985A (en
Inventor
正成 平松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maspro Denkoh Corp
Original Assignee
Maspro Denkoh Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Maspro Denkoh Corp filed Critical Maspro Denkoh Corp
Priority to JP55181651A priority Critical patent/JPS5913158B2/ja
Publication of JPS57105985A publication Critical patent/JPS57105985A/ja
Publication of JPS5913158B2 publication Critical patent/JPS5913158B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は一端に結合用の外部導体を有し、他10端に
同軸ケーブルの止着部材を有するコネクターに関する。
そして本発明の目的とするところは上記止着部材に対し
ての同軸ケーブルの止着が極めて容易な構造であり、し
かもその構成は簡易で取扱操作が15至便となる様に構
成された同軸ケーブルのコネクターを提供しようとする
ものである。
以下本願の実施例を示す図面について説明する。
1は基体を示し、通常プラスチック等の絶縁材料で形成
されている。
2は導電材料で形成された外ク0 部導体を示し、元部
は第4図に示される如く基体1に嵌入させてある。
これの中心部に位置する中心導体3は同軸ケーブルにお
ける芯線8を突出させて中心導体3としたものであり、
実施に当つては予め中′レ導体3を基体1から突出させ
、それのフ5 元部の中空部に同軸ケーブルの芯線8を
挿入嵌合させる様にしてあつても良い。4は芯線8を挿
通させる為の孔である。
5は外部導体を止着する為の円筒状の孔を示し、その孔
の深部における一部分は貫通させて反対側に開放させて
ある。
尚外部90導体2の元部2aからは第T図に示す如く多
数の弾性力を有する導電片2bを延出させ、これらの導
電片は第4図の如く基体を貫通して図中、右側に突出す
る様にしてある。次に止着部材9は多数の挾締片6、雌
ねじ付リング10及び前記の導電■5 片2bとを有し
ている。挾締片6は元部6aを薄肉にして基体1にそれ
ぞれ取り付けられており、先端6bは厚肉に形成されて
いる。又これらの数配置は前記導電片2bと同様にして
あるが、必ずしも両者の数を一致する必要は無く第3図
の状態で挟締片6と同軸ケーブルの外部導体vとの間に
適数個の導電片2bが一致すれば良い。基体1の外周に
おける符号1bは指を掛け易い様に突出した部分を示し
、1aは第8図に示す防水キヤツプ11の端縁11aを
第3図の如き常態において密着させ水密効果が得られる
様にテーパー状に形成した部分を示す。尚この斜面に形
成されている突条1cは防水キヤツプの先端よりやや元
部11bに寄つた位置、即ちほぼ符号11cで示される
部分が内側に向けて異常変形しない様に支えている係合
部材である。尚外部導体は第7図に示す様にすり割12
を有し、直径寸法が多少大小可変可能にしてあり又導電
片2bの弾力が得られる様な周知の導電弾性材料で形成
してある。又基体1も第7図に示す如きものであり、挟
締片6が中心方向に向つて弾力的に縮少し得る材料でも
つて全体を一体に形成してある。又この基体1には第7
図に示す係合片13が突設してあり、これは第8図に示
すキヤツプを第3図に示す如く冠せる時に溝14が係合
片に導かれかつ深部に設けてある透孔15に前記係合片
が入り込んでキャツプ11が不測的に抜脱しない様にし
てある。又キヤツプの元部11bの内径は水密効果が得
られるようにケーブル7の外径寸法に対応させてある(
ケーブルが太径の場合は適宜先端を切断すれば太径の孔
になる)。次に基体1と止着部材9との寸法関係は後述
する操作手段を通じて明確となるが第3図,第5図及び
第6図の図示関係においても明らかである0即ち第5図
のB−B端面位置の外径が最も小さく、次にリング10
の内径が、更に次C−C位置における挾締片6の外径が
、更にC−σ位置における外径が最も大きくなる様に寸
法関係が順に定められている0尚C−C位置では挟締片
6相互を中央部に向けて弾力的に押し縮めた状態ではリ
ング10の内径よりも小さく、ほぼB−B端面の外径と
等しくなる様にしてある。又第3図のD一D位置の相互
関係はリングが右方向に向けて抜脱することは無くしか
もこの位置では挾締片6を中央に向けて押し縮め得る様
な位置関係に形成してあるO上記構成のものにおいて操
作方法を説明する。
先づ製造に当つては第7図及び8図に示される部材を予
め形成しておき、次に第5図の状態においてリング10
を左方向に移動させる。この場合挟締片6を押し縮めて
C−C端面の外径を小さくしておくと容易に第1図の如
き位置関係になる。尚その作業に先立つて基体における
リング状の孔5に第7図に示される外部導体2を装着し
両者の位置関係を第1図の如く構成しておく。次に先端
が段むぎされた同軸ケーブル7を第1図において矢印1
7方向に移動させるとそれは予定空間7aから入り、第
2図の位置関係となる。即ち外部導体2の中心には同軸
ケーブルの中心導体8が位置して外部導体における中心
導体3となり、又同軸ケーブルの網状外部導体7′は外
部導体2に連なる導電片2bの内側に位置する。次にリ
ング10を矢印18方向に移動させる0即ち第3図の如
き状態にすると挟締片6の先端(自由端)が肉厚になつ
ている関係上リングの矢印18方向への移動は途中で阻
止される。その場合にはリング10を回動させる事によ
り、即ちリングの内面に形成された雌ねじを利用してリ
ング10を更に矢印方向18へ進める。この働きは挟締
片6の外周は素材がプラスチツクである関係上、前記リ
ング内面の雌ねじが噛み合つてリングを矢印18方向へ
強制的に進行させる事を可能にする働きがある0それに
より第4図に示す如き状態においては導電片2bは挟締
片6によつて強ぐ外部導体7、絶縁材7〃の方向に加圧
され電気的な導通が可能となる。次に第8図に示す如き
キヤツプ8を第3図の如き状態に冠せる。この場合、キ
ャツプの溝14を係合片13に対応合致させてキヤツプ
を押し進め、然る後キヤツプを回動させると前記係合片
13は係合部15に係合してキヤツプは固定される0尚
このキヤツプはゴム質ないしはプラスチツクの弾力性の
有る素材で形成しておくことによつて弾力的に基体に装
着される。以上のようにこの発明にあつては、複数の挟
締片6,6・・・・・・6の自由端には放射方向に向け
ての弾力性をもたせたことにより、リング10を挟締片
の元部側に装着させようとするときは、上記自由端6b
,6b・・・・・・6bを第5図よりももつと小さく縮
めてリング10の装着を容易にすることのできる特長が
あり、その上、上記構成により、その後のリング10は
、何らの工夫を加えなくとも第1図の如く抜脱しない状
態にして定着でき、輸送時でもリング10を失なうこと
のない利点がある〇さらに、挾締片の自由端が常態では
拡開状になつていることにより、これの中心部に向けて
第2図の如くして同軸ケーブルを挿入する場合は、上記
挟締片の内面が漏斗状のガイドとなり、同軸ケーブル先
端8,7′の挿入を容易化する特長もある。
さらに又本発明にあつては、リング10の内面には雌ね
じを設け、一方複数の挾締片6,6・・・・・・6の外
周は雌ねじの喰込を可能にし、かつ自由端は拡開してあ
るので、第2図の状態から第3図の状態にしてケーブル
の一部7′を止着することのできる特長がある。このこ
とは、被挿同軸ケーブルの先部7′の外径寸法が太かつ
たり、細かつたりしても、充分に対応できるという利点
と、その外に、わざわざ夫々の挟締片の雌ねじ10′に
対応するねじ溝を形成しなくても良いという工数節減上
の効果もある〇
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は同軸ケーブ
ルとコネクターの関係を示す正面図、第2図はコネクタ
ー内に同軸ケーブルの先端を差し込んだ状態の正面図、
第3図はリングを締付可能な位置に進めた状態の正面図
、第4図は、第3図の縦断面図、第5図は、リングと止
着部材における挟持片との関係を示す正面図、第6図に
おけるAないしDはそれぞれ第3図及び第5図における
A−A端面からD−D端面を示す図、第7図は分解斜視
図、第8図はキヤツプの斜視図を示す〇1・・・・・・
基体、2・・・・・・外部導体、6・・・・・・挟締片
、2b・・・・・・導電片、10・・・・・・リング、
2t・・・・・膨出部、2″・・・・・・段部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 絶縁材料で形成された基体の一面側には筒状外部導
    体の元部を止着具備させると共に、上記筒状外部導体の
    中心線位置にはピン状の中心導体を存置させ、一方基体
    の他面側には同軸ケーブルの一端を止着し得るように構
    成された止着部材を具備させる構造の同軸ケーブルのコ
    ネクターにおいて、上記止着部材は、同軸ケーブルの外
    部導体存置予定位置の周囲において夫々基体側から上記
    同軸ケーブルの長手方向に略平行する方向に向けて延設
    された各弾力性のある絶縁材形成の複数の挾締片と、上
    記挾締片が締付けられた状態で挾締片と同軸ケーブルの
    外部導体との間に挟圧されるべき位置にあつて、かつ上
    記筒状外部導体に接続されている導電片と、挾締片の元
    部の外周に位置させてある雌ねじ付リングとから構成さ
    れ、上記各締付片は、常態においては元部側から先部に
    向かつて順次拡開状に形成され、その外径は上記リング
    内径より大きく、各先部を中央に向けて寄せた状態では
    その外径は上記リング内径より小さくなるように形成し
    てあり、さらに各締付片の先部の厚みは、中央部に上記
    同軸ケーブルを存置させかつその外周に向けて上記締付
    片を圧接させた状態において上記リング内径より充分大
    きな外径が得られる厚みに形成してあることを特徴とす
    る同軸ケーブルのコネクター。
JP55181651A 1980-12-22 1980-12-22 同軸ケ−ブルのコネクタ− Expired JPS5913158B2 (ja)

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JPS57105985A JPS57105985A (en) 1982-07-01
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WO2017122682A1 (ja) * 2016-01-13 2017-07-20 アイシン・エーアイ株式会社 車両用デュアルクラッチ式変速機の制御装置

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