JPS5913096B2 - 自動ウエブ通し装置 - Google Patents
自動ウエブ通し装置Info
- Publication number
- JPS5913096B2 JPS5913096B2 JP57125191A JP12519182A JPS5913096B2 JP S5913096 B2 JPS5913096 B2 JP S5913096B2 JP 57125191 A JP57125191 A JP 57125191A JP 12519182 A JP12519182 A JP 12519182A JP S5913096 B2 JPS5913096 B2 JP S5913096B2
- Authority
- JP
- Japan
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- spool
- reel
- web
- tape
- take
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/66—Threading; Loading; Automatic self-loading
- G11B15/67—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting end of record carrier from container or spool
Landscapes
- Winding Of Webs (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
２５本発明は自動ウェブ通し装置に関し、更に具体的に
言えば、交換可能な磁気テープ装置において、駆動機構
に装着されている巻取リールまで磁気テープの始端を導
くための改良された自動ウェブ（テープ）通し装置に関
するものである。
言えば、交換可能な磁気テープ装置において、駆動機構
に装着されている巻取リールまで磁気テープの始端を導
くための改良された自動ウェブ（テープ）通し装置に関
するものである。
３０−般に、ウェブを供給リールから巻取リールまで導
くために自動ウェブ通し装置が広く用いられている。
くために自動ウェブ通し装置が広く用いられている。
本発明は特にカートリッジに収容されている磁気テープ
のための装置として説明されるが、これに限らず、可撓
性ウェブを取り扱う種々の移３５送機構に関して適用可
能である。操作員が供給リールからウェブを引き出して
種種の装置の傍を通る様にセットする場合に起こる問題
を解決するために、供給リールから巻取りールまでウエ
ブを自動的に導くための種々の技術が開発されている。
のための装置として説明されるが、これに限らず、可撓
性ウェブを取り扱う種々の移３５送機構に関して適用可
能である。操作員が供給リールからウェブを引き出して
種種の装置の傍を通る様にセットする場合に起こる問題
を解決するために、供給リールから巻取りールまでウエ
ブを自動的に導くための種々の技術が開発されている。
又、単にウエブを導くだけでなく、適当な手段によつて
ウエブの始端を巻取りールに係止することが必要である
。従来の典型的な自動テープ通し装置においては、巻取
リールに恒久的に取りつけられた先導テープが用いられ
ている。先導テープはテープ通路を通して供給リールの
傍まで到達させられる様になつている。供給リールに巻
きつけられているテープの始端には、供給リールから延
びている先導テープに簡単に連結することのできるコネ
クタが設けられている。従つて、巻取リールに先ず先導
テープ及びコネクタが巻きつけらへ その上に供給リー
ルからのテープが巻きつけられる。しかし、この様に先
導テープに付随してコネクタが巻取リールの中心部に巻
きつけられることにより、その上に重なるテープの層に
段差が形成されるという問題が生じる。段差の形成によ
り、その所に望ましくない磁気的トランジシヨンが生じ
て、テープの再使用をだめにすることが起こりうる。た
とえ再使用が可能であつても、余分な磁気的トランジシ
ヨンが検出されることになる。従来の別の技術は、テー
プの始端に取りつけられた先導プロツクを押して供給リ
ールから巻取リールまで動かすためのスライダを用いて
いる。
ウエブの始端を巻取りールに係止することが必要である
。従来の典型的な自動テープ通し装置においては、巻取
リールに恒久的に取りつけられた先導テープが用いられ
ている。先導テープはテープ通路を通して供給リールの
傍まで到達させられる様になつている。供給リールに巻
きつけられているテープの始端には、供給リールから延
びている先導テープに簡単に連結することのできるコネ
クタが設けられている。従つて、巻取リールに先ず先導
テープ及びコネクタが巻きつけらへ その上に供給リー
ルからのテープが巻きつけられる。しかし、この様に先
導テープに付随してコネクタが巻取リールの中心部に巻
きつけられることにより、その上に重なるテープの層に
段差が形成されるという問題が生じる。段差の形成によ
り、その所に望ましくない磁気的トランジシヨンが生じ
て、テープの再使用をだめにすることが起こりうる。た
とえ再使用が可能であつても、余分な磁気的トランジシ
ヨンが検出されることになる。従来の別の技術は、テー
プの始端に取りつけられた先導プロツクを押して供給リ
ールから巻取リールまで動かすためのスライダを用いて
いる。
巻取リールは、巻重ねられるテープの層に対して滑らか
な支持面を呈するために先導プロツクを収容できる様に
なつている。しかしながら、スライダを使用しているの
で、テープ通路が非常に単純な場合にしか適用できない
という欠点があへ又、供供リールを巻取リールとの間に
距離は非常に短くなければならない。特願昭５６−７１
５１６号には、磁気テープ装置においてテープの通路に
近似する様に形成された通路部材を用いる自動テープ通
し装置が開示されている。
な支持面を呈するために先導プロツクを収容できる様に
なつている。しかしながら、スライダを使用しているの
で、テープ通路が非常に単純な場合にしか適用できない
という欠点があへ又、供供リールを巻取リールとの間に
距離は非常に短くなければならない。特願昭５６−７１
５１６号には、磁気テープ装置においてテープの通路に
近似する様に形成された通路部材を用いる自動テープ通
し装置が開示されている。
通路部材の溝には、それに沿つて滑動する無端バンドが
設けられている。無端バンドは駆動手段によつて順方向
及び逆方向のいずれかに動かされる。通路部材及び無端
バンドは、供給リールから巻取リールまで移送されるテ
ープが存在する平面とは異なつた平面に配置されている
。無端バンドには、ピンが取りつけられていて、磁気テ
ープの始端に取りつけられている先導プロツクに対して
、このピンを連結させたり、離脱させたりできる様にな
つている。テープを供給りールから引き出す力は、この
ピンを介して与えられる。通路部材の溝内で無端バンド
が移動することにより、ピンが先導プロツク及びテープ
を引張り、通路部材の形状によつて定められる通路に沿
つて、それらを導く。本発明の目的は改良された自動ウ
エブ装置を提供することである。
設けられている。無端バンドは駆動手段によつて順方向
及び逆方向のいずれかに動かされる。通路部材及び無端
バンドは、供給リールから巻取リールまで移送されるテ
ープが存在する平面とは異なつた平面に配置されている
。無端バンドには、ピンが取りつけられていて、磁気テ
ープの始端に取りつけられている先導プロツクに対して
、このピンを連結させたり、離脱させたりできる様にな
つている。テープを供給りールから引き出す力は、この
ピンを介して与えられる。通路部材の溝内で無端バンド
が移動することにより、ピンが先導プロツク及びテープ
を引張り、通路部材の形状によつて定められる通路に沿
つて、それらを導く。本発明の目的は改良された自動ウ
エブ装置を提供することである。
本発明の更に具体的な目的は、前述の通路部材や無端バ
ンドを用いることなく、ウエブが存在する平面とは異な
つた平面において動作して、比較的複雑な通路に沿つて
ウエブを導く新規な自動ウエブ通し装置を提供すること
である。
ンドを用いることなく、ウエブが存在する平面とは異な
つた平面において動作して、比較的複雑な通路に沿つて
ウエブを導く新規な自動ウエブ通し装置を提供すること
である。
本発明による自動ウエブ通し装置は供給リールからウエ
ブを引き出すために先導プロツクと係合するピンを具備
するスプール及びそれに巻きつけられる弾性バンドを含
む。
ブを引き出すために先導プロツクと係合するピンを具備
するスプール及びそれに巻きつけられる弾性バンドを含
む。
供給リールの装填及び取り出し動作中、スプールはラツ
チによつて保持されている。供給リールから巻取リール
までのスプール及びピンの通路を定める案内機構が設け
られている。弾性バンドがスプールを巻き込む様に作用
することによつて、先導プロツク及びテープは通路ガイ
ドに沿つて引つ張られる。最終的に、ピンは先導プロツ
クを巻取リールのハブ内に適正に位置づける。先導プロ
ツクは、その後巻重ねられるウエブのための滑らかな中
心支持面をもたらす様に巻取リールのハブの１部分とし
て作用する。本発明の好適な実施例において、弾性バン
ドとして定力ばねが使用される。定力ばねの一方の端部
はスプールに装着され、他方の端部は巻取りールのシヤ
フトに装着される。供給リールの装填及び取り出し動作
中、ラツチがスプールを保持する。ラツチがスプールを
解放すると、定力ばねがスプールを巻き込んで移動させ
るので、スプールに付随するピンが先導プロツク及びテ
ープをカートリツジから引き出して供給リールまで導く
。定力ばねはテープを供給リールから巻取リールまで動
かすのに十分な力を生じる。巻戻しの際には、定力ばね
をスプールからほぐす様にスプールを逆方向へ引張つて
再びラツチにセツトすることが必要である。最初から動
作をたどつてみると、先ず先導プロツクをピンに連結さ
せる様にカートリツジがセツ卜される。
チによつて保持されている。供給リールから巻取リール
までのスプール及びピンの通路を定める案内機構が設け
られている。弾性バンドがスプールを巻き込む様に作用
することによつて、先導プロツク及びテープは通路ガイ
ドに沿つて引つ張られる。最終的に、ピンは先導プロツ
クを巻取リールのハブ内に適正に位置づける。先導プロ
ツクは、その後巻重ねられるウエブのための滑らかな中
心支持面をもたらす様に巻取リールのハブの１部分とし
て作用する。本発明の好適な実施例において、弾性バン
ドとして定力ばねが使用される。定力ばねの一方の端部
はスプールに装着され、他方の端部は巻取りールのシヤ
フトに装着される。供給リールの装填及び取り出し動作
中、ラツチがスプールを保持する。ラツチがスプールを
解放すると、定力ばねがスプールを巻き込んで移動させ
るので、スプールに付随するピンが先導プロツク及びテ
ープをカートリツジから引き出して供給リールまで導く
。定力ばねはテープを供給リールから巻取リールまで動
かすのに十分な力を生じる。巻戻しの際には、定力ばね
をスプールからほぐす様にスプールを逆方向へ引張つて
再びラツチにセツトすることが必要である。最初から動
作をたどつてみると、先ず先導プロツクをピンに連結さ
せる様にカートリツジがセツ卜される。
ラツチがスプールを解放すると、定力ばねがスプールを
巻き込み始めて、先導プロツク及びテープを通路に沿つ
て引張る。先導プロツクは巻取リールのハブのスロツト
に挿入される。先導プロツクはハブと共にテープを巻き
つけるための滑らかな面を呈する様に形成されている。
ピンは巻取リールの回転中心に位置づけられるので、巻
取動作中、先導プロツクに連結された状態に留まる。テ
ープを供給リールへ巻戻すとき、先導プロツクに付随し
てピン及びスプールも供給リール側へ引き戻されてラツ
チによつて所定の位置に保持される。供給リールを有す
るカートリツジは先導プロツクをピンから外す様にして
外部へ取り出される。これから図面を参照しながら詳し
く説明する。
巻き込み始めて、先導プロツク及びテープを通路に沿つ
て引張る。先導プロツクは巻取リールのハブのスロツト
に挿入される。先導プロツクはハブと共にテープを巻き
つけるための滑らかな面を呈する様に形成されている。
ピンは巻取リールの回転中心に位置づけられるので、巻
取動作中、先導プロツクに連結された状態に留まる。テ
ープを供給リールへ巻戻すとき、先導プロツクに付随し
てピン及びスプールも供給リール側へ引き戻されてラツ
チによつて所定の位置に保持される。供給リールを有す
るカートリツジは先導プロツクをピンから外す様にして
外部へ取り出される。これから図面を参照しながら詳し
く説明する。
第１図は本発明による自動ウエブ（テープ）通し装置を
含むリール間直接移送型磁気テープ装置を示している。
磁気テープ装置はテープを取り扱うための種々の標準的
な部品を装着する基板１０を含む。カートリツジ１２は
交換可能であり、テープ１６を巻きつけたリール１４を
有する。先導プロツク１８はカートリツジ１２の外部に
設けられている。テープ１６の始端は先導プロツク１８
の側部に取りつけられている。供給リール１４を駆動す
るためのモータ２０は基板１０の下側に設けられている
。モータ２０に連結されている駆動シヤフトは案内機構
２４の表面２２に直交して、それより少し上まで突き出
ている。５駆動シヤフトには、案内機構２４の表面２２
に直交する方向のカートリツジ１２の移動に応じてモー
タ２０を供給リール１４のハブに連結することを可能な
らしめる適当なクラツチ機構が設けられている。
含むリール間直接移送型磁気テープ装置を示している。
磁気テープ装置はテープを取り扱うための種々の標準的
な部品を装着する基板１０を含む。カートリツジ１２は
交換可能であり、テープ１６を巻きつけたリール１４を
有する。先導プロツク１８はカートリツジ１２の外部に
設けられている。テープ１６の始端は先導プロツク１８
の側部に取りつけられている。供給リール１４を駆動す
るためのモータ２０は基板１０の下側に設けられている
。モータ２０に連結されている駆動シヤフトは案内機構
２４の表面２２に直交して、それより少し上まで突き出
ている。５駆動シヤフトには、案内機構２４の表面２２
に直交する方向のカートリツジ１２の移動に応じてモー
タ２０を供給リール１４のハブに連結することを可能な
らしめる適当なクラツチ機構が設けられている。
カートリツジ１２の垂直移動はカートリツジ装填機構２
６に従つて行なわれる。巻取リール２８は適当に基板１
０に装着されているモータ（図示せず）に恒久的に取り
つけられている。
６に従つて行なわれる。巻取リール２８は適当に基板１
０に装着されているモータ（図示せず）に恒久的に取り
つけられている。
供給リール１４はモータ２０に連結されるとき、巻取リ
ール２８のハブ２９とほぼ同じ平面に位置づけられる様
になつている。従つて、テープ１６上の任意の点は両方
の１駆動シヤフトに直交する平面内で移動する。本発明
の装置によつてテープを通した後、供給リール１４から
第１の空気ベアリング・ガイド３１、磁気ヘツド３２及
び第２の空気ベアリング・ガイド３４に沿つて巻取リー
ル２８に至るテープ１６の移送は、この種の技術分野に
おいて周知の如く各リールに関連したモータの制御によ
つて行われる。空気ベアリング・ガイド３１及び３４は
、情報の読み書きのための磁気ヘツド３２に対してテー
プ１６の磁気記録面を適正な関係に保つ様に空気ベアリ
ング゛面でテープ１６を支持する様に配置されている。
これまでに説明した種々の構成要素の機能は、この種の
技術分野において周知のものである。これら自体は本発
明の範囲に属さないので、詳しい説明は省略する。先導
プロツク１８や巻取リール２８のハブ３０についての詳
細は特願昭５６−７１５１６号に開示されている。巻取
リール２８のハブ３０には、テープ１６の始端に取りつ
けられている先導プロツク１８を受け入れるための半径
方向に延びるスロツト３８が設けられている。スロツト
３８の長さは先導プロツク１８の長さとほぼ同じに選定
されているので、先導プロツク１８がスロツト３８に挿
入されるとき、テープ１６は、単に巻取リール２８を回
転させることによつてハブ３０に巻きつけられる様に位
置づけられる。テープの巻取中、先導プロツク１８はハ
ブ３０のスロツト３８内に保持される。前記特願昭５６
−７１５１６号に開示されている自動ウエブ通し装置は
大まかに言つて２つの機能を有する。即ち、先導プロツ
クを供給リールから巻取リールまで案内する機能と、先
導プロツクが自動ウエブ通し装置から切り放されること
なく巻取リールと共に回転することを可能ならしめる様
に、先導プロツクを巻取リールに選択的に連結する機能
である。本発明の自動ウエブ通し装置も、この様な２つ
の機能を有するものである。
ール２８のハブ２９とほぼ同じ平面に位置づけられる様
になつている。従つて、テープ１６上の任意の点は両方
の１駆動シヤフトに直交する平面内で移動する。本発明
の装置によつてテープを通した後、供給リール１４から
第１の空気ベアリング・ガイド３１、磁気ヘツド３２及
び第２の空気ベアリング・ガイド３４に沿つて巻取リー
ル２８に至るテープ１６の移送は、この種の技術分野に
おいて周知の如く各リールに関連したモータの制御によ
つて行われる。空気ベアリング・ガイド３１及び３４は
、情報の読み書きのための磁気ヘツド３２に対してテー
プ１６の磁気記録面を適正な関係に保つ様に空気ベアリ
ング゛面でテープ１６を支持する様に配置されている。
これまでに説明した種々の構成要素の機能は、この種の
技術分野において周知のものである。これら自体は本発
明の範囲に属さないので、詳しい説明は省略する。先導
プロツク１８や巻取リール２８のハブ３０についての詳
細は特願昭５６−７１５１６号に開示されている。巻取
リール２８のハブ３０には、テープ１６の始端に取りつ
けられている先導プロツク１８を受け入れるための半径
方向に延びるスロツト３８が設けられている。スロツト
３８の長さは先導プロツク１８の長さとほぼ同じに選定
されているので、先導プロツク１８がスロツト３８に挿
入されるとき、テープ１６は、単に巻取リール２８を回
転させることによつてハブ３０に巻きつけられる様に位
置づけられる。テープの巻取中、先導プロツク１８はハ
ブ３０のスロツト３８内に保持される。前記特願昭５６
−７１５１６号に開示されている自動ウエブ通し装置は
大まかに言つて２つの機能を有する。即ち、先導プロツ
クを供給リールから巻取リールまで案内する機能と、先
導プロツクが自動ウエブ通し装置から切り放されること
なく巻取リールと共に回転することを可能ならしめる様
に、先導プロツクを巻取リールに選択的に連結する機能
である。本発明の自動ウエブ通し装置も、この様な２つ
の機能を有するものである。
先導プロツク１８を案内する機能は溝４０を有する案内
機構２４によつて得られる。第２図は案内機構２４及び
関連する機構を詳しく示している。ピン４２が先導プロ
ツク１８と係合して溝４０に沿つて巻取リール２８まで
動く様になつている。第２図は極めて大まかな図であり
、テープを自動的に通すための機構だけを示している。
機構２４によつて得られる。第２図は案内機構２４及び
関連する機構を詳しく示している。ピン４２が先導プロ
ツク１８と係合して溝４０に沿つて巻取リール２８まで
動く様になつている。第２図は極めて大まかな図であり
、テープを自動的に通すための機構だけを示している。
この図において、カートリツジ１２は動作位置にセツト
された状態になつており、又、先導プロツク１８はピン
４２によつて少し引き出された状態になつている。この
状態になる前に先ずカートリツジ１２が装填機構に挿入
され、それと共に動作位置に下降することに応じて、ピ
ン４２が先導プロツク１８に連結されると共に、ラツチ
４４がスプール４６を解放する様に作動される。ピン４
２はスプール４６の回転中心に固定されている。スプー
ル４６は細長い弾性バンド、例えば定力ばね４８に連結
されている。定力ばね４８は時計のばねを造るために用
いられる様な弾性材料によつて造られている。定力ばね
４８の一方の端部は、スプール４６に少し巻きつけられ
ており、且つ他方の端部は巻取リール２８の切り込み部
５０に固定されている。スプール４６がラツチ４４から
解放されると、定力ばね４８はスプール４６を巻き込み
つつ巻取リール２８の方へ駆動する。従つて、スプール
４６に付随しているピン４２も溝４０に沿つて移動し、
先導プロツク１８及びテープ１６を巻取リール２８まで
導く。最終的に、スプール４６は巻取リール２８の切り
込み部５０の所に落ち着き、先導プロツク１８はハブ３
０のスロツト３８に侵入する。ピン４２は、巻取リール
２８の回転中心に位置づけられる。第３図は先導プロツ
ク１８、スプール４６及びピン４２を拡大して示してい
る。
された状態になつており、又、先導プロツク１８はピン
４２によつて少し引き出された状態になつている。この
状態になる前に先ずカートリツジ１２が装填機構に挿入
され、それと共に動作位置に下降することに応じて、ピ
ン４２が先導プロツク１８に連結されると共に、ラツチ
４４がスプール４６を解放する様に作動される。ピン４
２はスプール４６の回転中心に固定されている。スプー
ル４６は細長い弾性バンド、例えば定力ばね４８に連結
されている。定力ばね４８は時計のばねを造るために用
いられる様な弾性材料によつて造られている。定力ばね
４８の一方の端部は、スプール４６に少し巻きつけられ
ており、且つ他方の端部は巻取リール２８の切り込み部
５０に固定されている。スプール４６がラツチ４４から
解放されると、定力ばね４８はスプール４６を巻き込み
つつ巻取リール２８の方へ駆動する。従つて、スプール
４６に付随しているピン４２も溝４０に沿つて移動し、
先導プロツク１８及びテープ１６を巻取リール２８まで
導く。最終的に、スプール４６は巻取リール２８の切り
込み部５０の所に落ち着き、先導プロツク１８はハブ３
０のスロツト３８に侵入する。ピン４２は、巻取リール
２８の回転中心に位置づけられる。第３図は先導プロツ
ク１８、スプール４６及びピン４２を拡大して示してい
る。
ピン４２は細い先端部分５８に比較的太い根元部分５６
とから成る。先導プロツク１８はスロツト５２を有する
。スロツト５２の奥の下位領域には拡大したくほみ５４
が形成されている。カートリツジ１２が装填機構２６に
挿入されるとき、ピン４２の先端部分５８が先導プロツ
ク１８のスロツト５２の奥まで侵入する様になつている
。カートリツジ１２が動作位置へ下降すると、ピン４２
の根元部分５６が先導プロツク１８のくぼみ５４に嵌合
する。これによつてピン４２と先導プロツク１８とは確
実に連結され、ピン４２によつて先導プロツク１８を引
張ることが可能になる。カートリツジ１２の下降に応じ
てラツチ４４も下降してスプール４６を解放する。
とから成る。先導プロツク１８はスロツト５２を有する
。スロツト５２の奥の下位領域には拡大したくほみ５４
が形成されている。カートリツジ１２が装填機構２６に
挿入されるとき、ピン４２の先端部分５８が先導プロツ
ク１８のスロツト５２の奥まで侵入する様になつている
。カートリツジ１２が動作位置へ下降すると、ピン４２
の根元部分５６が先導プロツク１８のくぼみ５４に嵌合
する。これによつてピン４２と先導プロツク１８とは確
実に連結され、ピン４２によつて先導プロツク１８を引
張ることが可能になる。カートリツジ１２の下降に応じ
てラツチ４４も下降してスプール４６を解放する。
従つて、定力ばね４８がスプール４６を巻き込みつつ駆
動することにより、ピン４２が溝４０に沿つて移動し、
先導プロツク１８及びテープ１６を第１の空気ベアリン
グ・ガイド３１、磁気ヘツド３２及び第２の空気ベアリ
ング・ガイド３４に沿つて巻取りール２８まで引張つて
いく。先導プロツク１８はハブ３０のスロツト３８に受
け入れられ、スプール４６は巻取リール２８の切り込み
部５０に受け入れられる。次に、モータ２９によつて巻
取リール２８が回転させられ、テープ１６をハブ３０に
巻きつける。ピン４２は巻取リール２８の回転中、先導
プロツク１８に連結されたままに留まる。巻戻しの際、
モータ２０及び２９は通常行われている様に逆回転して
、適正な張力を維持しながらテープ１６を供給リール１
４へ復帰させる。巻取リール２８のハブ３０に巻きつけ
られているテープの始端がハブ３０から離れるとき、先
導プロツク１８はスロツト３８から引き出される。そし
て、今度は逆に先導プロツク１８がピン４２及びスプー
ル４６を引張つて供給リール１４側へ導く。このとき、
スプール４６は定力ばね４８をほぐす様に回転する。供
給リール１４にテープ１６が完全に巻戻され、先導プロ
ツク１８がカートリツジ１２に隣接した状態になるとき
、スプール４６はラツチ４４によつて捕捉可能な位置に
置かれる。カートリツジ１２が装着機構２６から取り出
されるとき、ラツチ４２が上昇してスプール４６を確実
に捕捉する。こうして次のカートリツジの挿入を待ち受
ける用意ができる。実施例についての詳しい説明により
本発明の要旨が一層明確になつた筈である。
動することにより、ピン４２が溝４０に沿つて移動し、
先導プロツク１８及びテープ１６を第１の空気ベアリン
グ・ガイド３１、磁気ヘツド３２及び第２の空気ベアリ
ング・ガイド３４に沿つて巻取りール２８まで引張つて
いく。先導プロツク１８はハブ３０のスロツト３８に受
け入れられ、スプール４６は巻取リール２８の切り込み
部５０に受け入れられる。次に、モータ２９によつて巻
取リール２８が回転させられ、テープ１６をハブ３０に
巻きつける。ピン４２は巻取リール２８の回転中、先導
プロツク１８に連結されたままに留まる。巻戻しの際、
モータ２０及び２９は通常行われている様に逆回転して
、適正な張力を維持しながらテープ１６を供給リール１
４へ復帰させる。巻取リール２８のハブ３０に巻きつけ
られているテープの始端がハブ３０から離れるとき、先
導プロツク１８はスロツト３８から引き出される。そし
て、今度は逆に先導プロツク１８がピン４２及びスプー
ル４６を引張つて供給リール１４側へ導く。このとき、
スプール４６は定力ばね４８をほぐす様に回転する。供
給リール１４にテープ１６が完全に巻戻され、先導プロ
ツク１８がカートリツジ１２に隣接した状態になるとき
、スプール４６はラツチ４４によつて捕捉可能な位置に
置かれる。カートリツジ１２が装着機構２６から取り出
されるとき、ラツチ４２が上昇してスプール４６を確実
に捕捉する。こうして次のカートリツジの挿入を待ち受
ける用意ができる。実施例についての詳しい説明により
本発明の要旨が一層明確になつた筈である。
当該技術分野の専門家ならば、本発明の実施のために用
いられる構造、機構、部品、これらの相互関係、材料等
について種々の変更が可能であることが容易に分かる筈
である。例えば、実施例におけるラツチ４４の代りに種
々の異なつたラツチ手段を用いることができ、又、先導
プロツク１８を移送機構に連結する手段も種々考えられ
る筈である。溝４０及びそれに従つたテープ通路の形状
も図示されたものに限られるものではない。又、空気ベ
アリング・ガイド３１及び３４をテープ１６に関して磁
気ヘツド３２と同じ側に配置することもできる。
いられる構造、機構、部品、これらの相互関係、材料等
について種々の変更が可能であることが容易に分かる筈
である。例えば、実施例におけるラツチ４４の代りに種
々の異なつたラツチ手段を用いることができ、又、先導
プロツク１８を移送機構に連結する手段も種々考えられ
る筈である。溝４０及びそれに従つたテープ通路の形状
も図示されたものに限られるものではない。又、空気ベ
アリング・ガイド３１及び３４をテープ１６に関して磁
気ヘツド３２と同じ側に配置することもできる。
第１図は本発明による自動ウエブ通し装置を組込んだリ
ール間直接移送型磁気テープ装置の斜視図、第２図は案
内機構及びそれに関連した機構の断面図、第３図は先導
プロツク及びピンの拡大図である。 １４・・・・・・供給リール、１６・・・・・・テープ
、１８・・・・・・先導プロツク、２４・・・・・・案
内機構、２８・・・・・・巻取リール、４４・・・・・
・ラツチ、４２・・・・・・ピン、４６・・・・・・ス
プール、４８・・・・・・定力ばね。
ール間直接移送型磁気テープ装置の斜視図、第２図は案
内機構及びそれに関連した機構の断面図、第３図は先導
プロツク及びピンの拡大図である。 １４・・・・・・供給リール、１６・・・・・・テープ
、１８・・・・・・先導プロツク、２４・・・・・・案
内機構、２８・・・・・・巻取リール、４４・・・・・
・ラツチ、４２・・・・・・ピン、４６・・・・・・ス
プール、４８・・・・・・定力ばね。
Claims (1)
- １ ウェブ駆動装置にセットされる供給リールに巻きつ
けられているウェブの始端部を、第１の位置から、上記
ウェブ駆動装置に設けられている巻取リールに巻きつけ
うる第２の位置まで、ウェブ通路に沿つて動かすための
自動ウェブ通し装置であつて、上記ウェブ通路と平行し
て移動しうる様に配置されており、且つ下記定力ばねを
巻きつけるための中心円柱部を有するスプールと、一方
の端部が上記巻取リール側に取りつけられており且つ他
方の端部が上記スプールの中心円柱部に取りつけられて
いて、該他方の端部において上記スプールの中心円柱部
を巻き込む力を及ぼす細長い定力ばねと、上記スプール
の回転中心上に固定されており且つ上記ウェブの始端部
に連結可能な連結部材と、上記ウェブ駆動装置に対する
上記供給リールのセットの際に上記第１の位置において
上記連結部材が上記ウェブに連結されることを可能なら
しめる様に上記圧力ばねの力に抗して上記スプールを保
持し、且つ上記ウェブの始端部に対する上記連結部材の
連結後上記スプールを解放して移動可能にする様に作動
するラッチ手段と、上記スプールが上記定力ばねの他方
の端部における巻き込む力によつて駆動されるとき、上
記ウェブ通路に沿つて上記スプール及び上記連結部材を
案内する手段とを有することを特徴とする自動ウェブ通
し装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/315,120 US4399959A (en) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | Constant force windup spring web threading system |
| US315120 | 1981-10-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5873051A JPS5873051A (ja) | 1983-05-02 |
| JPS5913096B2 true JPS5913096B2 (ja) | 1984-03-27 |
Family
ID=23222984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57125191A Expired JPS5913096B2 (ja) | 1981-10-26 | 1982-07-20 | 自動ウエブ通し装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4399959A (ja) |
| EP (1) | EP0060571B1 (ja) |
| JP (1) | JPS5913096B2 (ja) |
| DE (1) | DE3265761D1 (ja) |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4399936A (en) * | 1981-10-26 | 1983-08-23 | International Business Machines Corp. | Pantocam web threading apparatus |
| EP0238260A3 (en) * | 1986-03-21 | 1989-06-07 | Laser Magnetic Storage International Company | Transport apparatus for receiving and operating upon a tape cartridge |
| US4826101A (en) * | 1986-03-21 | 1989-05-02 | Smith Jay A | Apparatus for loading and unloading the leader block of a tape cartridge |
| US4805045A (en) * | 1986-03-21 | 1989-02-14 | Laser Magnetic Storage International Company | Apparatus for loading and unloading a tape cartridge |
| US4679747A (en) * | 1986-03-21 | 1987-07-14 | Laser Magnetic Storage International Company | Apparatus for loading and unloading the leader block of a tape cartridge |
| US4828201A (en) * | 1986-03-21 | 1989-05-09 | Laser Magnetic Storage International Company | Apparatus for coupling a drive motor to a leader block loading/unloading mechanism |
| US4775115A (en) * | 1987-04-13 | 1988-10-04 | Shape Inc. | Single reel tape cartridge used with a leader block |
| US5333810A (en) * | 1993-05-13 | 1994-08-02 | Storage Technology Corporation | Raised linear threading mechanism for a tape transport system |
| CA2162892A1 (en) * | 1993-05-13 | 1994-11-24 | David T. Hoge | Helical scan transport for single reel tape cartridge |
| GB2279489B (en) * | 1993-06-30 | 1997-04-02 | M4 Data Ltd | Tape drive machines |
| US5431356A (en) * | 1993-09-03 | 1995-07-11 | Storage Technology Corporation | Take-up reel assembly having Radii at discontinuities to minimize tape impressions |
| US5443220A (en) * | 1993-12-30 | 1995-08-22 | Storage Technology Corporation | Take-up reel for magnetic tape cartridge leader block |
| US6648050B1 (en) | 1997-11-04 | 2003-11-18 | Andrew J. Toti | Spring drive system and window cover |
| US6293329B1 (en) | 1997-11-04 | 2001-09-25 | Andrew J. Toti | Coil spring drive system and window cover |
| WO1999023343A1 (en) | 1997-11-04 | 1999-05-14 | Toti Andrew J | Flat spring drive system and window cover |
| US6142402A (en) * | 1999-09-07 | 2000-11-07 | Storage Technology Corporation | Slanted tape leader block |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3154236A (en) * | 1961-04-04 | 1964-10-27 | Philips Corp | Tape recorder of the self threading type |
| NL276603A (ja) * | 1961-04-04 | |||
| US3244378A (en) * | 1961-07-10 | 1966-04-05 | Zenith Radio Corp | Tape recorder |
| NL285458A (ja) * | 1961-11-17 | |||
| AT230121B (de) * | 1961-11-20 | 1963-11-11 | Philips Nv | Aufzeichnungs- und/oder Wiedergabegerät |
| AT251305B (de) * | 1965-03-12 | 1966-12-27 | Philips Nv | Aufzeichnungs- und/oder Wiedergabegerät |
| AT261252B (de) * | 1965-10-25 | 1968-04-10 | Philips Nv | Aufzeichnungs- und/oder Wiedergabegerät |
| AT269506B (de) * | 1967-01-23 | 1969-03-25 | Grundig Emv | Vorrichtung zur Aufnahme und Überführung des freien Bandendes eines Bandwickels zur Aufwickelspule, insbesondere für Diktiergeräte |
| US3683900A (en) * | 1970-02-25 | 1972-08-15 | Borg Warner | Medical traction device |
| US4335858A (en) * | 1980-06-30 | 1982-06-22 | International Business Machines Corporation | Apparatus for threading tape over a tape path including a channel conforming to said path |
| US4334656A (en) * | 1980-06-30 | 1982-06-15 | International Business Machines Corporation | Automatic tape threading apparatus for magnetic tape transports |
-
1981
- 1981-10-26 US US06/315,120 patent/US4399959A/en not_active Expired - Fee Related
-
1982
- 1982-04-27 EP EP82103558A patent/EP0060571B1/en not_active Expired
- 1982-04-27 DE DE8282103558T patent/DE3265761D1/de not_active Expired
- 1982-07-20 JP JP57125191A patent/JPS5913096B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5873051A (ja) | 1983-05-02 |
| US4399959A (en) | 1983-08-23 |
| DE3265761D1 (en) | 1985-10-03 |
| EP0060571A3 (en) | 1983-03-09 |
| EP0060571A2 (en) | 1982-09-22 |
| EP0060571B1 (en) | 1985-08-28 |
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