JPS59121489A - バイナリ−カウンタ - Google Patents

バイナリ−カウンタ

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JPS59121489A
JPS59121489A JP23137082A JP23137082A JPS59121489A JP S59121489 A JPS59121489 A JP S59121489A JP 23137082 A JP23137082 A JP 23137082A JP 23137082 A JP23137082 A JP 23137082A JP S59121489 A JPS59121489 A JP S59121489A
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transistor
collector
output
level
gate
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Hiroshi Mizuguchi
博 水口
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K23/00Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains
    • H03K23/58Gating or clocking signals not applied to all stages, i.e. asynchronous counters

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  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はディジタル回路で多用されるバイナリ−カウン
タの新規な構成に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来より多用されているカウンタ(分縮器も含む)はよ
く知られている様に、その基本的な論理構成が6個のN
ANDゲートもしくは6個のNORゲートの相互接続に
よるエツジトリガータイプのTフリップフロップによっ
て単位ステージが構成されているが、この種のカウンタ
があらゆるディジタルシステム、特にディジタルLSI
の中rヒ的な存在になっているため、近年、カウンタの
単位ステージを構成するTフリップフロ゛ノブのゲート
数を削減しようとする試みが盛ん番こ行なわれてし)る
特に12L −ICではアナログ回路とディジタル回路
の混載が可能であるため、カメラやウオ゛ノチあるいは
マイクロモータの制御回路などの分野への応用がめざま
しく、従来は7〜8素子(単なる2分の1分周を行なう
だけの場合と、1)七゛ノド機能を付加する場合とで素
子数が異なる))こよって構成されていた単位ステージ
を4素子杏こまで′f4Il減させた事例も発表された
これらの事例は、IEEE JOURNAL OF 5
OLID−5TATE CIRCUITS、 Vol、
5C−11,應6(1976)、(7)PP 847−
851のP、んTUCCI  and L、に、RUS
SEL;’An I2L Watch Chip wi
th Direct LED Drive’や周I E
EE誌のVol−SC14,A8 (1979)のPP
657−660のU、ABLASSMEIER; ’C
amparison ofVarious Binar
y Dividers in I’L’ IこおtI)
て紹介され、ている。
しかしながら、これらの4素子フリツプフロツプは出力
信号として反転出力が得られなかったり、従来とは異な
る特別な構造にする必要があった。
また、後者の論文の表1にも示されている様にこれらの
4素子フリツプフロツプはその特殊な構成のため、使用
限界周波数が著しく低下してしまうと言う問題があった
発明の目的 本発明は単位ステージを構成するためのチップサイズを
従来以上に小さくできる、言い換えればより少ない配線
数や素子数で単位ステージを構成することのできるバイ
ナリ−カウンタを実現するものである。
発明の構成 本発明のバイナリ−カウンタは、各々の第1の入力端子
と出力端子がクロスカップリング接続された第1および
第2の一致ゲートによる第1のゲート対と、各々の第1
の入力端子と出力端子がり  □ロスカップリング接続
され、第2の入力端子にそれぞれ前記第1の一致ゲート
の出力と前記第2の一致ゲートの出力が供給された第8
および第4の一致ゲートによる第2のゲート対と、第1
の入力端子に前段からのトリガ信号が供給され、第2の
入力端子に前記第1の一致ゲートの出力が供給され、そ
の出力を前記第1および第2の一致ゲートの第2の入力
端子に供給する第5の一致ゲートと、前記第2のゲート
対の出力を前記第1および第2の一致ゲートの第3の入
力端子に供給する手段と、前記第1の一致ゲートの出力
を次段にトリガ信号として供給する手段と、前記第2の
一致ゲートの第4の入力端子に次段の単位ステージを構
成する第5の一致ゲートの出力を供給する手段とによっ
て単位ステージを構成するとともに複数の単位ステージ
を縦続接続したことを特徴とするもので1、これによっ
て単位ステージあたりの素子数あるいは配線数を削減す
るものである。
実施例の説明 以下本発明の実施例について図面を参照しながら説明す
る。
第1図は本発明の一実施例における4ビットバイナリ−
カウンタの論理構成図であり、端子TOはクロック信号
が印加される入力端子、端子Qo 、Ch −Q2 、
Qsはそれぞれ1ビット目、2ビット目、8ビット目、
4ビツト目のカウント出力端子である。
第1図では、NAND ケ−ト(111(13(14)
05QIによって1ビツト目の単位ステージ(100)
が構成されており、前記単位ステージ(100)は本発
明を適用した2ビツト目の単位ステージ(200)にト
リガ信号を供給するための単位ステージであり、通常の
Tフリップフロップの出力側に微分パルス発生回路を付
加したのと同じ機能を有している。
前記単位ステージ(200)において、各々の入力端子
と出力端子がクロスカップリング接続されたNANDゲ
ートC!υとNANDゲートに)によって第1のゲート
対(2i11)が構成され、同様に接続されたNAND
ゲート@とNANDゲート(ハ)によって第2のゲート
対(21:2 )が構成されている。
また、前記NANDゲートQ■(2)の出力端子はそれ
ぞれ前記NANDゲート(ホ)(ハ)の別の入力端子に
接続され、前記NANDゲート(ロ)(イ)の第2の入
力端子はいずれもNANDゲートに)の出力端子に接続
され、第8の入力端子はそれぞれ前記NANDゲートH
(2)の出力端子に接続されている。さらに、前記NA
NDゲートに)の第1の入力端子(25a)は単位ステ
ージ(100)を構成するNANDゲート(ロ)の出力
端子に接続され、第2の入力端子(25b)は前記NA
NDゲートQpの出力端子に接続され、前記NANDゲ
ート(イ)の第4の入力端子にはインバータ(ホ)を介
して次段の単位ステージ(aOO)を構成するNAND
ゲート(ト)の出力が供給され、前記NANDゲート(
ロ)の出力端子は前記NANDゲー・ト(ハ)の第1の
入力端子に接続されている。
単位ステージ(800)ハNANDケh@x82)(G
1)G14)に)、インバータe@によって前記単位ス
テージ(200)と同様に構成され、単位ステージ(4
00)においては前記NANDゲート(2)の代わりに
インバータ(ト)が用いられ、NANDゲート(イ)の
第4の入力端子は省かれている。
さて、第1図に示した回路は特にPLにおいて実施する
と素子数低減の効果が大きいので、単位ステージ(10
0)および(200)をI2Lトランジスタによって構
成した回路結線図に基づいて動作の概要を説明する。
まず、第2図は第1図の単位ステージ(100)の論理
構成をlチL回路で実現した回路結線図であり、第2図
において、トランジスタ(101)のベースはクロック
パルス入力端子〒。に接続され、同第1コレクタ(1a
)はトランジスタ(102)のベースに接続され、同第
2コレクタ(1b)はトランジスタ(108)の・ベー
スに接続され、同第8コレクタ(lc)はトランジスタ
(106)のベースに接続され、前記トランジスタ(1
02)の第1コレクタ(2a)はドライブ用出力端子P
Oに接続され、同第2コレクタ(2b)は前記トランジ
スタ(108)のベースに接続され、同第8コレクタ(
2c)はトランジスタ(107)のベースに接続され、
同第4コレクタ(2d)はトランジスタ(104)のベ
ースに接続され、前記トランジスタ(108)の第1コ
レクタ(3a)は前記トランジスタ(102)のベース
に接続され、同第2コレクタ(8b)は前記トランジス
タ(107)のベースに接続され、同第3コレクタ(8
c)はトランジスタ(105)のベースに接続されてい
る。
また、前記トランジスタ(104)の第1コレクタ(4
a)は前記トランジスタ(105)のベースに接続され
、同第2コレクタ(4b)は1ビツト目の出力端子Q0
に接続され、同第8コレクタ(4C)は前記トランジス
タ(108)のベースに接続され、前記トランジスタ(
105)の第1コレクタ(5a)は前記トランジスタ(
104)のベースに接続され、同第2コレクタ(5b)
は1ビツト目の反転出力端子G。に接続され、同第8コ
レクタ(5c)は前記トランジスタ(102)のベース
に接続されている。
さらに、前記トランジスタ(106)の第1コレクタ(
6a)は前記トランジスタ(107)のベースに接続さ
れ、同第2コレクタ(6b)は前記トランジスタ(10
8)のベースに接続され、同第8コレクタ(6C)は前
記トランジスタ(102)のベースに接続され、前記ト
ランジスタ(10?)の第1コレクタ(7a)は前記ト
ランジスタ(106)のベースに接続されている。
さて、第8図は第2図の回路の各部の信号波形を示した
もので、各トランジスタの第2.第8゜第4コレクタの
信号波形はそれぞれ第1.第2゜第8コレクタの信号波
形に対して、ゲート間の信号伝達遅れの2分の1に相当
する分だけの遅れを有しているものと仮定している。
第8図の(a)はクロックパルス入力端子〒0に入力さ
れるクロックパルス、(b) 〜(d) 、 (e) 
〜(h) 、(i) 〜(k)。
(1)〜(n)、(o)〜(q) 、 (r)〜(1)
および(u)はそれぞれ、トランジスタ(101)の第
1〜第8コレクタ、トランジスタ(102)の第1〜第
4コレクタ、トランジスタ(108)の第1〜第3コレ
クタ、トランジスタ(104)の第1〜第3コレクタ、
トランジスタ(105)の第1〜第3コレクタ、トラン
ジスタ(106)の第1〜第3コレクタ、トランジスタ
(107)の第1コレクタの信号波形を示したもので、
実際の回路では、例えば前記トランジスタ(101)の
第1コレクタ(1a)は前記トランジスタ(108)(
105)(106)のコレクタ(8aX5cX6c)と
共通接続されているので、第8図に示した信号波形とは
異なった波形が現われるが、第8図では動作の説明をわ
かり易くするために、各コレクタを他のコレクタと分離
した場合のそれぞれのコレクタ波形を示している。
さて、第2図のトランジスタ(101)(104)(1
07)の出力レベルが150”で(ここでは“L”レベ
ルを論理0に対応させ、“H”レベルを論理1に対応さ
せている)、トランジスタ(102) (toa) (
105) (106)の出力レベルが“1”になってい
るもと・で、時刻t1において、前記トランジスタ(1
01)のベースのレベルが第8図九に示す様に、Jj)
から“0′”に移行したとすると、続いて前記トランジ
スタ(101)の第1コレクタ(1a)のレベルが“1
”に移行し、さらに同第2コレクタ(1b)、同第8コ
レクタ(1c)のレベルが次々と“1”に移行する。
前記トランジスタ(101)の第1コレクタ(1a)の
レベルが“1”に移行すると、あらかじめトランジスタ
(10B)の第1コレクタ(8a)、  )ランジスタ
(105)の第8コレクタ(5c)、トランジスタ(1
06)の第8コレクタ(6c)のレベルがいずれも“1
”になっているので、トランジスタ(102)の第1コ
レクタ(2a)のレベルが“0”に移行し、さらに同第
2コレクタ(2b)、同第8コレクタ(2C)、同第4
コレクタ(2d)が次々と“0”に移行する。
前記トランジスタ(102)の第8コレクタ(2c)の
レベルが“0”に移行すると、トランジスタ(107)
の第1コレクタ(7a)の出力レベルが1″に移行し、
この時点で前記トランジスタ(101)の第8コレクタ
(1c)のレベルが“′1”になっているので、トラン
ジスタ(106)の第1コレクタ(6a)のレベルが“
0”に移行し、さらに同第2コレクタ(6b)、同第8
コレクタ(6c)のレベルが次々と“O”に移行する。
前記トランジスタ(106)の第8コレクタ(6c)の
レベルが“0”′に移行すると、前記トランジスタ(1
02)の第1コレクタ(2a)のレベルは“1”に戻り
、同第2コレクタ(2b)、同第8コレクタ(2c)、
同第4コレクタ(2d)のレベルも次々と“1”に戻る
一方、前記トランジスタ(102)の第4コレクタ(2
d)のレベルが“1”に戻る以前に“1″から0”に移
行した時点で、トランジスタ(104)のM1コレクタ
(4a)のレベルが“1”に移行し、続いて同第2コレ
クタ(4b)、同第8コレクタ(4c)のレベルもN′
I′′に移行する。
前記トランジスタ(104)の第1コレクタ(4a)の
レベルが1”に移行すると、あらかじめトランジスタ(
108)の第8コレクタ(8c)のレベルが“1”にな
っているので、トランジスタ(105)の第1コレクタ
(5a)のレベルがN″θ″に移行し、同第2コレクタ
(5b)、同第8コレクタ(5c)のレベルが次々と“
□l+に移行する。
時刻匂において、前記トランジスタ(101)のベース
のレベルが111′1に移行すると、前記トランジスタ
(101)の第1コレクタ(1a)のレベルが“0”に
移行し、続いて同第2コレクタ(1b)、同第8コレク
タ(1c)のレベルも次々と“□ljに移行する。
前記トランジスタ(101)の第8コレクタ(1c)の
レベルが410 t)に移行すると、トランジスタ(1
06)の第1コレクタ(6a)、第2コレクタ(6b)
、第3コレクタ(6c)のレベルが次々と111 I+
に移行し、前記トランジスタ(106)の第1コレクタ
(6a)のレベルの“1”への移行によってトランジス
タ(107)の第1コレクタ(7a)のレベルは“0”
に移行して時刻t3におけるクロックパルスのリーディ
ングエツジの到来に備える。
時刻t、において、トランジスタ(101)のベースの
レベルが“0”に・移行すると、同第1〜第3コレクタ
のレベルは“1”に移行する。
前記トランジスタ(101)の第2コレクタ(1b)の
レベルが“1”に移行すると、あらかじめトランジスタ
(102)の第2コレクタ(2b)、トランジスタ(1
04)の第3コレクタ(4c)、トランジスタ(106
)の第2コレクタ(6b)のレベルがいずれも1”にな
っているので、トランジスタ(108)の第1コレクタ
(8a)のレベルが“O”に移行し、続いて同第2コレ
クタ(8b)、同第3コレクタ(3c)のレベルもN′
0″に移行する。
前記トランジスタ(10B)の第2コレクタ(3b)の
出力レベルの“0”への移行によってトランジスタ(1
07)の第1コレクタ(7a)のレベルが“l”に移行
し、一方、前記トランジスタ(108)の第8コレクタ
(8c)の出力レベルの“0”への移行によってトラン
ジスタ(105)の第1コレクタ(5a)のレベルが′
1”に移行する。
前記トランジスタ(107)の第1コレクタ(7a)の
L//<ルが“1″に移行すると、トランジスタ(10
6)の第1コレクタ(6a)のレベルが“011に移行
し、さらに同第2コレクタ(6b)、同第8コレクタ(
6c)のレベルも“0”に移行し、前記トランジスタ(
106)の第2コレクタ(6b)のレベルの“0”への
移行によって前記トランジスタ(108)の第1コレク
タ(3a)のレベルは“1”に戻る。
なお、この間に前記トランジスタ(105)の第1コレ
クタ(5a)のレベルの“1″への移行によってトラン
ジスタ(104)の出力レベルは“0″に移行する。
時jQI t4において、トランジスタ(101)のベ
ースのレベルが“1”に移行すると、時刻【2のときと
同様に、前記トランジスタ(101)の出力レベルがL
℃”に移行し、その結果、トランジスタ(106)の出
力レベルが“1”に移行し、さらにトランジスタ(10
7)の出力レベルが“0”に移行する。
以後、同様にして前記トランジスタ(101)のベース
のレベルが変化する毎に、言い換えればクロックパルス
入力端子〒0のレベルが変化する毎に各トランジスタの
出力レベルは変化を繰り返し、第2図の回路の入力端子
〒0のレベルが第8図(a)に示す如く変化したとき、
ドライブ用出力端子Po11ビツト目の出力端子00%
1ビツト目の反転出力端子G。にはそれぞれ、第8図(
e)、(ハ)、(p)に示す様な信号波形が現われる。
つまり、第2図の回路は普通のTフリップフロップに微
分パルス発生回路の機能を付加した回路であると見なす
ことが出来る。
さて、第4図は第1図の単位ステージ(200)および
(800)の論理構成をI2L回路で実現した回路結線
図である。第4図において、ベースがトリガ信号入力端
子〒1に接続されたトランジスタ(201)の第1コレ
クタ(201a )はトランジスタ(202)のベース
に接続され、同第2コレクタ(201b)はトランジス
タ(208)のベースに接続され、前記トランジスタ(
202)の第1コレクタ(202a)は前記トランジス
タ(201)のベースに接続され、同第2コレクタ(2
02b)はドライブ用出力端子PIに接続され、同第3
コレクタ(202C)はトランジスタ(204)のベー
スに接続され、同第4コレクタ(202d)は前記トラ
ンジスタ(208)のベースに接続され、前記トランジ
スタ(20B)の第1コレクタ(208a)はトランジ
スタ(205)のベースに接続され、同第2コレクタ(
208b)は前記トランジスタ(202)のベースに接
続されている。
さらに、前記トランジスタ(204)の第1コレクタ(
204a)は2ビツト目の出力端子Qlに接続され、同
第2コレクタ(2o4b)は前記トランジスタ(205
)のベースに接続され、同第8コレクタ(2o4c)は
前記トランジスタ(2Oa)のベースに接続され、前記
トランジスタ(205)の第1コレクタ(205a)は
前記トランジスタ(204)のベースに接続され、―第
2コレクタ(205b)は前記トランジスタ(202)
のベースに接続されている。
さらに、帰還信号供給端子F、にはトランジスタ(20
6)のベースが接続され、前記トランジスタ(206)
の第1コレクタ(206a)は前記トランジスタ(20
8)のベースに接続されている。
単位ステージ(aoo)はトランジスタ(aol)(s
o2)(808)(804)(’105)(806) 
 によって構成され、トランジスタ(801)の第8コ
レクタ(aotc)が帰還端子B2に接続されている点
を除いては単位ステージ(200)と同一構成となって
いる。
さて、第4図のトランジスタ(201X204)(80
1)(304)ノ出力レベルが11 Q +?で、それ
以外のトランジスタの出力レベルが1617になってい
るもとで、時刻tllにおいて前記トランジスタ(20
1)のベースのレベルが第5図(aa)に示す様に14
111から110 nに移行したとすると、続いて前記
トランジスタ(201)の第1コレクタ(201a) 
、さらには同第2コレクタ(201b)のレベルが“1
″に移行する。
前記トランジスタ(201)の第1コレクタ(201a
)のレベルが1”に移行すると、あらかじめトランジス
タ(20B)の第2コレクタ(2([b)、トランジス
タ(205)の第2コレクタ(205b)のレベルがと
もに“1”になっているので、トランジスタ(202)
の第1コレクタ(2oza)のレベルが“6 ′1に移
行し、さらに同第2コレクタ(2o2b)、同第3コレ
クタ(202c) 、同第4コレクタ(202d)のレ
ベルが次々と“0”に移行する。
前記トランジスタ(202)の第8コレクタ(202C
)のレベルが“0”に移行すると続いてトランジスタ(
204)の第1コレクタ(204a)のレベルが111
 T+に移行し、さらに同第2コレクタ(204b) 
、同第3コレクタ(204c)のレベルが次々と“1′
7に移行する。
前記トランジスタ(204)の第2コレクタ(204b
)のレベルが“1″に移行すると、あらかじめトランジ
スタ(20B)の第1コレクタ(208a)のレベルが
“1″になっているので、トランジスタ(205)の第
1コレクタ(205a)のレベルが“θ″に移行し、続
いて同第2コレクタ(205b)のレベルも“0”に移
行する。
前記トランジスタ(205)の第2コレクタ(205b
)のレベルが“0”に移行すると、前記トランジスタ(
202)の出力レベルは“1”に戻り、同第1コレクタ
(202a)、同第2コレクタ(202b) 、同第8
コレクタ(202C) 、同第4コレクタ(202d)
のレベルが次々と“1”に戻る。
前記トランジスタ(202)の第1コレクタ(202a
)のレベルが1”に戻った時点において、トリガ信号入
力端子〒1のレベルが“′1″に移行しているとすると
、トランジスタ(201)の第1コレクタ(201a)
、同第2コレクタ(201b)のレベルは次々と“0”
に移行する。
一方、時刻tl+の直後にトランジスタ(202)の第
2コレクタ(202b)のレベルが“1”から“0”に
移行するが、これによってトランジスタ(801)の第
1コレクタ(801a) 、同第2コレクタ(lolb
)、同第8コレクタ(801c)のレベルが次々と“1
”に移行し、前記トランジスタ(801)の第1コレク
タ(801a)のレベルの“1”への移行によってトラ
ンジスタ(802)の第1コレクタ(802a) 、同
第2コレクタ(802b) 、同第8コレクタ(802
C) 、同第4コレクタ(802d)のレベルが次々と
“0”に移行する。
前記トランジスタ(802)の第8コレクタ(802c
)のレベルが“θ″に移行すると、続いてトランジスタ
(804)の第1コレクタ(804a)のレベルが11
1 ITに移行し、同第2コレクタ(804b) 、同
第8コレフタ(804c )のレベルも次々と“1”に
移行する。
前記トランジスタ(804)の第2コレクタ(804b
)ルヘルが“1″に移行すると、続いてトランジスタ(
805)の第1コレクタ(805a) 、同第2コレク
タ(gosb)のレベルが次々と“0”に移行し、前記
トランジスタ(305)の第2コレクタ(805b)の
レベルの“0”への移行によって前記トランジスタ(8
02)の出力レベルは“1”に戻り、さらに前記トラン
ジスタ(801)の出力レベルは“0”に移行する。
ところで、第5図の時刻tνにおいて、トランジスタ(
202)の第4コレクタ(202d)のレベルが“1”
に戻るタイミングとトランジスタ201の第2コレクタ
(201b)のレベルが“1”に戻るタイミングが一致
しているが、配線容量やトランジスタの特性の微妙なば
らつきなどによって前記トランジスタ(201)の出力
レベルが“0”になる時刻が少し遅れることは充分に起
こり得る。
したがって、トランジスタ(208)のベースにトラン
ジスタ(206)の出力が印加されていない場合には前
記トランジスタ(202)の出力レベルが“1”に移行
した直後に前記トランジスタ(208)の出力レベルが
Ro 71に移行してしまう(誤動作をひき起こす)危
険性があるが、本発明の構成では時刻t1□の前後のA
で示した区間、すなわち前記トランジスタ(206)の
第1コレクタ(206a)のレベルが“0”になってい
る区間においては前記トランジスタ(208)の出力レ
ベルが“θ″になるのを禁止しているので、誤動作の恐
れはない。
また、単位ステージ(800)を構成するトランジスタ
(806)のベースにも同様にして次段の回路の出力を
印加する(帰還する)ことによって、トランジスタ(8
08)の誤動作を防ぐことが出来る。
なお、単位ステージ(200)において、トランジスタ
(202)の第1コレクタ(202a)をトランジスタ
(201)のベースに接続したことがこの様な誤動作の
危険性を作っているのであるが(前記接続を行なうこと
によってトランジスタ(201)の出力しベルが“O”
になるのはトランジスタ(202)の出力。
レベルが“1″に戻った後になる)、前記接続には別の
理由がある。
すなわち、前記トランジスタ(202)の第2コレクタ
(202b)に現われる出力信号はドライブ信号として
次段に供給される訳であるが、前記接続を行なわない場
合には、前記トランジスタ(202)の出力信号のリー
ディングエツジとトレイリングエツジの両方が入力トリ
ガ信号のリーディングエツジとトレイリングエツジによ
って規制されてしまい、入力トリガ信号のパルス幅より
も広いパルス幅のドライブ信号を次段へ供給することは
出来なくなる。
この様な状態でトリガ信号が何段もの単位ステージを伝
播していくうちに配線容量や負荷容量、などによってパ
ルス幅が徐々に狭くなってついには消滅してしまうこと
になる。
第4図に示した回路では、例えば単位ステージ(200
)について説明すると、トランジスタ(202)の第1
コレクタ(202a)をトランジスタ(201)のペー
スに接続することにより、少なくとも次段に供給するド
ライブ信号のトレイリングエツジは入力トリガ信号のト
レイリングエツジには規制されずに、単位ステージ内の
各トランジスタの信号伝達時間に依存する様にしている
ので、言い換えれば、たとえ人力トリガ信号のパルス幅
が極端に狭くなっていたとしても、単位ステージ内で再
びパルス幅を広くして次段へ供給する機能をもたせるこ
とができ、トリガ信号が途中で消滅することはない。
さて、時刻t13において、入力トリガ信号のリーディ
ングエツジが到来し、トランジスタ(201)のベース
のレベルが“O”に移行すると、前記トランジスタ(2
01)の第1コレクタ(201a) 、同第2コレクタ
(2o1b)のレベルが“1”に移行し、その時点では
トランジスタ(202)の第4コレクタ(2o2d)、
トランジスタ(204)の第8コレクタ(204c)、
さらにはトランジスタ(206)の第1コレクタ(2o
sa)のレベルがすべて“12′になっているので、ト
ランジスタ(208)の出力レベルは“0”に移行し、
同第1コレクタ(208a) 、同第2コレクタ(20
8b)のレベルが次々と“0”に移行する。
前記トランジスタ(208)の第1コレクタ(208a
)のレベルが“0”に移行すると、トランジスタ(20
5)の出力レベルが“1″に移行し、続いてトランジス
タ(204)の出力レベルが0”に移行し、その結果前
記トランジスタ(208)の出力レベルは“1″に戻る
時刻【14において、入力トリガ信号のトレイリングエ
ツジが到来すると、トランジスタ(201)の出力レベ
ルは“0”に移行する。
時刻t15において、入力トリガ信号のリーディングエ
ツジが到来すると、単位ステージ(200)は時刻【U
のときと同様に動作してトランジスタ(2θ2)が次段
の単位ステージ(aOO)にドライブ信号を供給する。
前記トランジスタ(202)の第2コレクタ(202b
)のレベルが“0”に移行すると、トランジスタ(80
1)の出力レベルが“122に移行し、続いてトランジ
ス =り(808)の出力レベルが“0”に移行し、さ
らにトランジスタ(805)の出力レベルが++ 1 
ttに移行してその結果トランジスタ(804)の出力
レベルが4(091に移行する。
前記トランジスタ(804)の第3コレクタ(804C
)のレベルが“0″に移行すると、前記トランジスタ(
8013)の出力レベルは“1”に戻り、続いて前記ト
ランジスタ(+01)の出力レベルが′10 +1に移
行して一連の動作が終了する。
時刻t16において、トランジスタ(201)の第2コ
レクタ(201b)のレベルが“0”に移行するのと同
時にトランジスタ(202)の第4コレクタ(202d
)が“1”に移行しているが、B区間がトランジスタ(
206)によってトランジスタ(208)の出力レベル
変化を禁止された区間であるので、この場合にも単位ス
テージ(200)が誤動作を起こすことはない。
さて、第4図に示された本発明のバイナリ−カウンタで
は、単位ステージあたり6素子で構成することが出来、
従来の12Lカウンタ(フリップフロップ)が単位ステ
ージあたり7素子必要としていたのに比べると、より少
ない素子数でカウンタを構成できることになる。
また、第1図に示されるようなリプルカウンタを構成す
る場合、第4図からも明らかなように、入力トリガ信号
が2トランジスタを経て次段の単位ステージに供給され
るので、カウンタの単位ステージ間の出力伝播遅延が従
来以上に少なくなる。
ちなみに従来のFLカウンタでは入力トリガ信号が8個
のトランジスタを経て次段の単位ステージに供給される
なお、第1図に示した実施例において、各単位ステージ
ともNANDゲートを中心にして構成されているが、N
ORゲートなどの他の一致ゲートに置き換えても同様の
動作が可能であることは言うまでもない。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明のノ(イナリー
カウンタはその論理構成において、各々の第1の入力端
子と出力端子がクロスカップリング接続された第1およ
び第2の一致ゲートによる第1のゲート対(21’l)
と、各々の第1の入力端子と出力端子がクロスカップリ
ング接続され、第2の入力端子にそれぞれ前記第1の一
致ゲートの出力と前記第2の一致ゲートの出力が供給さ
れた第8および第4の一致ゲートによる第2のゲート対
(212)と、第1の入力端子に前段からのトリガ信号
が供給され、第2の入力端子に前記第1の一致ゲートの
出力が供給され、その出力を前記第1および第2の一致
ゲートの第2の入力端子に供給する第5の一致ゲート(
ハ)と、前記第2のゲート対の出力を前記第1および第
2の一致ゲートの第8の入力端子に供給する手段(第1
図の実施例では第1の一致ゲートeηおよび第2の一致
ゲート(イ)の第8の入力端子に第2のゲート対(2イ
・2)を構成する第8の一致ゲート(ホ)と第4の一致
ゲート(財)の出力を直接供給するための結線)と、前
記第1の一致ゲートの出力を次段にトリガ信号として供
給する手段と、前記第2の一致ゲートの第4の入力端子
に次段の単位ステージを構成する第5の一致ゲートの出
力を供給する手段(第1図の実施例ではインバータに)
を通した結線とによって単位ステージを構成するととも
に、複数の単位ステージを縦続接続したことを特徴とす
るものであるので、従来よりも少ない素子数や配線数で
単位ステージを構成することが出来、その結果、ICの
チップサイズの縮少や消費電力の低減が可能になるなど
、大なる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるバイナリ−カウンタ
の論理構成図、第2図は第1図の単位ステージ(100
)をI2L回路で構成した回路結線図、第8図は第2図
の回路の動作波形図、第4図は第1図の単位ステージ(
200)(800)をI2L回路で構成した回路結線図
、第5図は第4図の回路の動作波形図である。 (100) (200) (800)(400)・・・
単位ステージ、(211)(2↑2)・・・ゲート対 代理人  森 本 義 弘 第1図 QO 笛2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、各々の第1の入力端子と出力端子がクロスカップリ
    ング接続された第1および第2の一致ゲートによる第1
    のゲート対と、各々の第1の入力端子と出力端子がクロ
    スカップリング接続され、第2の入力端子にそれぞれ前
    記第1の一致ゲートの出力と前記第2の一致ゲートの出
    力が供給された第8および第4の一致ゲートによる第2
    のゲート対と、第1の入力端子に前段からのトリガ信号
    が供給され、第2の入力端子に前記第1の一致ゲートの
    出力が供給され、その出力を前記第1および第2の一致
    ゲートの第2の入力端子に供給する第5の一致ゲートと
    、前記第2のゲート対の出力を前記第1および第2の一
    致ゲートの第8の入力端子に供給する手段と、前記第1
    の一致ゲートの出力を次段にトリガ信号として供給する
    手段と、前記第2の一致ゲートの第4の入力端子に次段
    の単位ステージを構成する第5の一致ゲートの出力を供
    給する手段とによって単位ステージを構成するとともに
    複数の単位ステージを縦続接続したバイナリ−カウンタ
    。 2、第2の一致ゲートの第4の入力端子と、次段の単位
    ステージを構成する第5の一致ゲートの入力端子の間に
    インバータを接続したことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のバイナリ−カウンタ。
JP23137082A 1982-12-27 1982-12-27 バイナリ−カウンタ Granted JPS59121489A (ja)

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