JPS59121221A - 複合材料製のコネクチングロツド - Google Patents
複合材料製のコネクチングロツドInfo
- Publication number
- JPS59121221A JPS59121221A JP23145482A JP23145482A JPS59121221A JP S59121221 A JPS59121221 A JP S59121221A JP 23145482 A JP23145482 A JP 23145482A JP 23145482 A JP23145482 A JP 23145482A JP S59121221 A JPS59121221 A JP S59121221A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- connecting rod
- rod body
- bolt
- composite material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C7/00—Connecting-rods or like links pivoted at both ends; Construction of connecting-rod heads
- F16C7/02—Constructions of connecting-rods with constant length
- F16C7/026—Constructions of connecting-rods with constant length made of fibre reinforced resin
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、複合材料製のコネクチングロッドに関するも
のである。
のである。
従来、この種のコネクチングロッドとして第１図および
第２図に示すものがあった。図において、１は鉄製のロ
ッド本体で、その一端にピストンピン３と連結するスモ
ールエンド２を設けている。
第２図に示すものがあった。図において、１は鉄製のロ
ッド本体で、その一端にピストンピン３と連結するスモ
ールエンド２を設けている。
４はロッド本体１の他端においてキャップ５と協働して
形成されるビックエンドで、クランク軸６と連結する。
形成されるビックエンドで、クランク軸６と連結する。
７はメタル、８はビックエンド４におけるロッド本体ｌ
とキャップ５とのそれぞれに形成された７ランノ部９．
ｌＯにあけた孔９ａ。
とキャップ５とのそれぞれに形成された７ランノ部９．
ｌＯにあけた孔９ａ。
１０ａに貫通して結合しているボルトで、ナツト１１で
締付けている。
締付けている。
ところで、従来のコネクチングロッドは、該ロッドに生
ずる特有な応力に耐えるため炭素鋼で鍛造しているが、
重量が重く、慣性力が大きいためクランクのバランスウ
エートも大きくなシ、したがって大きな駆動エネルギー
が必要であった。そこで、コネクチングロッドを軽量化
すべく繊維強化プラスチックなどの繊維強化複合材料で
従来構造のコネクチングロッドを形成すると、ビツクエ
・ンド４とキャップ５のフランツ部９．１０に直径８〜
１２間の孔９ａ、１０ａをあけなければならず、そうす
ると連続する繊維を切断しなけ・ればならず、切断する
と著しい強度の低下をきたす欠点があった。
ずる特有な応力に耐えるため炭素鋼で鍛造しているが、
重量が重く、慣性力が大きいためクランクのバランスウ
エートも大きくなシ、したがって大きな駆動エネルギー
が必要であった。そこで、コネクチングロッドを軽量化
すべく繊維強化プラスチックなどの繊維強化複合材料で
従来構造のコネクチングロッドを形成すると、ビツクエ
・ンド４とキャップ５のフランツ部９．１０に直径８〜
１２間の孔９ａ、１０ａをあけなければならず、そうす
ると連続する繊維を切断しなけ・ればならず、切断する
と著しい強度の低下をきたす欠点があった。
従って、本発明の目的は、複合材料製のコネクチングロ
ッドにおいてロッド本体とこれに取付けられるキャップ
とを、各７ランノ部に孔を形成することなく締結し得る
ような複合材料製のコネクチングロッドを提供すること
にある。
ッドにおいてロッド本体とこれに取付けられるキャップ
とを、各７ランノ部に孔を形成することなく締結し得る
ような複合材料製のコネクチングロッドを提供すること
にある。
以下、本発明の複合材料製のコネクチングロッドを添付
図面に示された好適な実施例を参照して更に詳細に説明
する。
図面に示された好適な実施例を参照して更に詳細に説明
する。
第３図および第４図には、本発明の複合材料製のコネク
チングロッドに係る一実施例が示されている。
チングロッドに係る一実施例が示されている。
邑該実施例における複合材料製のコネクチングロッド２
０は、その材質および、ロッド本体２１とキャップ２２
とを締結するためにそれぞれの両側部に形成されるフラ
ンジ部２３ａ、２３ｂ。
０は、その材質および、ロッド本体２１とキャップ２２
とを締結するためにそれぞれの両側部に形成されるフラ
ンジ部２３ａ、２３ｂ。
２４ａ、２４ｂの形状を除き、第１図に示される従来ノ
コネクチングロツドと同様な形状構成で形成されている
。すなわち、符号２５はスモールエンド、２６はビック
エンド、および２７．２８ｔｊ：ピストンビン取付部お
よびクランクｂ取付部のそれぞれにおけるメタルを示し
ている。このようなコネクチングロッド２０においてロ
ッド本体２１とキャップ２２との内外側に形成される７
ランノ部２３ａ、乏３ｂ、２４ａ、２４ｂは、第５図に
示されるように断面Ｕ形に形成されている。すなわち、
各７ランノ部２３ａ、２３ｂ、２４ａ。
コネクチングロツドと同様な形状構成で形成されている
。すなわち、符号２５はスモールエンド、２６はビック
エンド、および２７．２８ｔｊ：ピストンビン取付部お
よびクランクｂ取付部のそれぞれにおけるメタルを示し
ている。このようなコネクチングロッド２０においてロ
ッド本体２１とキャップ２２との内外側に形成される７
ランノ部２３ａ、乏３ｂ、２４ａ、２４ｂは、第５図に
示されるように断面Ｕ形に形成されている。すなわち、
各７ランノ部２３ａ、２３ｂ、２４ａ。
２４ｂはその外側に向って開放したＵ溝２９を備えてい
る。そして、ロッド本体２１とキャップ２２は、第５図
に示されるようにコネクチングロッドのビックエンド２
６を形成丁べく組合わされる時それらの各外側のフラン
ツ部２３ａと２４ａ。
る。そして、ロッド本体２１とキャップ２２は、第５図
に示されるようにコネクチングロッドのビックエンド２
６を形成丁べく組合わされる時それらの各外側のフラン
ツ部２３ａと２４ａ。
２３ｂと２４ｂが密着してコネクチングロッドとしての
断面Ｕ形の締結用フジンソが形成される。
断面Ｕ形の締結用フジンソが形成される。
このｆＲ結用フランツの各Ｕ溝２９にはＵ形の締結用ボ
ルト３０からなる締結金具の各端部がキャップ２２側か
ら挿通される。従って、このビルト３０は第３図に示さ
れるようにキャップ２２をその外周部を抱き込むように
配置されることとなる。
ルト３０からなる締結金具の各端部がキャップ２２側か
ら挿通される。従って、このビルト３０は第３図に示さ
れるようにキャップ２２をその外周部を抱き込むように
配置されることとなる。
このＵ形のボルト３０の各端部にはねじ加工が施されて
おシ、Ｕ溝からロッド本体側に突出したその端部には座
金を介してナツト３１が螺合されて締め付けられる。
おシ、Ｕ溝からロッド本体側に突出したその端部には座
金を介してナツト３１が螺合されて締め付けられる。
値上のような締結用７ランヅを形成する複合材料製のコ
ネクチングロッドの強化繊維配向状態によれけ、ロッド
本体２１は第６図に示されるようにメタル２７をめぐっ
て外周まわシに一方向強化繊維束３２ａが、また他端に
おけるビックエンド凹所まわシには一方向強化繊維束３
２ｂがそれぞれ配向され、これら一方向強化繊維束３２
ａ。
ネクチングロッドの強化繊維配向状態によれけ、ロッド
本体２１は第６図に示されるようにメタル２７をめぐっ
て外周まわシに一方向強化繊維束３２ａが、また他端に
おけるビックエンド凹所まわシには一方向強化繊維束３
２ｂがそれぞれ配向され、これら一方向強化繊維束３２
ａ。
３２ｂの各終端部は前述した断面Ｕ形の７ランノ部２３
ａ、２３ｂを構成すべく集束され、該フランツ部を形成
するＵ溝両側壁部に等分に分けられて配置されている。
ａ、２３ｂを構成すべく集束され、該フランツ部を形成
するＵ溝両側壁部に等分に分けられて配置されている。
換言すればロッド本体２１の外周まわ夛に配向された一
方向強化繊維束３２ａ。
方向強化繊維束３２ａ。
３２ｂの各終端部によって断面Ｕ形の７ランノ部２３ａ
、２３ｂが形成されている。なお、キャップ２２につｂ
ても同様である。
、２３ｂが形成されている。なお、キャップ２２につｂ
ても同様である。
前述のように、本発明の複合材料表のコネクチングロッ
ドによれば、ロッド本体とこれに取付けられるキャップ
とを、各フランツ部に孔を形成することなく締結し得る
ようにしたので、外周まわりに配向した一方向強化繊維
束を切断することなく強度の高い且つ計量の複合材料製
のコネクチングロッドを提供することができる。
ドによれば、ロッド本体とこれに取付けられるキャップ
とを、各フランツ部に孔を形成することなく締結し得る
ようにしたので、外周まわりに配向した一方向強化繊維
束を切断することなく強度の高い且つ計量の複合材料製
のコネクチングロッドを提供することができる。
第１図は従来の鉄製のコネクチングロッドを示す正面図
、第２図Ｆｉ第１図のコネクチングロッドにおけるビッ
クエンドを拡大して示す断面図、第３図および第４図は
本発明に係る一実施例の複合材料製のコネクチングロッ
ドを示す正面図およびその側面図、第５図は第３図に示
された本発明に係るコネクチングロッドにおけるビック
エンドを拡大して示す斜視図、第６図は第３図に示され
た本発明に係るコネクチングロッドにおける一方向強化
繊維束の配向状態を示す構成説明図である。 ２０・・・８合材料製のコネクチングロッド、２１・・
・ロッド本体、２２・・・キャップ、２３ａ、２３ｂ。 ２４ａ、２４ｂ・・・７ランノ部、２５・・・スモール
エンド、２６・・・ビックエンド、２７．２８・・・メ
タル、２９・・・Ｕ溝、３０・・・Ｕ？ルト、３１・・
・ナツト、３２ａ、３２ｂ・・・一方向強化繊維。 なお、図中同一符号は同一部分又は相当部分を示す。 代理人 葛 野 信 − 第２ 図 第４図 第５図 第６ 図
、第２図Ｆｉ第１図のコネクチングロッドにおけるビッ
クエンドを拡大して示す断面図、第３図および第４図は
本発明に係る一実施例の複合材料製のコネクチングロッ
ドを示す正面図およびその側面図、第５図は第３図に示
された本発明に係るコネクチングロッドにおけるビック
エンドを拡大して示す斜視図、第６図は第３図に示され
た本発明に係るコネクチングロッドにおける一方向強化
繊維束の配向状態を示す構成説明図である。 ２０・・・８合材料製のコネクチングロッド、２１・・
・ロッド本体、２２・・・キャップ、２３ａ、２３ｂ。 ２４ａ、２４ｂ・・・７ランノ部、２５・・・スモール
エンド、２６・・・ビックエンド、２７．２８・・・メ
タル、２９・・・Ｕ溝、３０・・・Ｕ？ルト、３１・・
・ナツト、３２ａ、３２ｂ・・・一方向強化繊維。 なお、図中同一符号は同一部分又は相当部分を示す。 代理人 葛 野 信 − 第２ 図 第４図 第５図 第６ 図
Claims (1)
- 一端ニスモールエンドを有するロンド本体ト、該ロッド
本体の他端に協働してビックエンドを形成すべく締結さ
れるキャップとを有する複合材料からなるコネクチング
ロッドにおいて、前記ロッド本体の前記他端両外側に形
成される断面Ｕ形のクランク部と、前記キャップに形成
され前記ロッド本体の前記他端に締結した時前記７ラン
ソ部にｅｉ着する断面Ｕ形のクランク部と、前記ロッド
本体の前記クランク部および前記キャップの前記フラン
ジ部たよって構成される締結用フランツのＵ溝に前記キ
ャップの外周部を抱き込むように取付けられたＵ形の締
結金具とを含む複合材料製のコネクチングロッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23145482A JPS59121221A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 複合材料製のコネクチングロツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23145482A JPS59121221A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 複合材料製のコネクチングロツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59121221A true JPS59121221A (ja) | 1984-07-13 |
Family
ID=16923766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23145482A Pending JPS59121221A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 複合材料製のコネクチングロツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59121221A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001123880A (ja) * | 1999-10-26 | 2001-05-08 | Honda Motor Co Ltd | エンジンブロック |
| EP1969243A1 (en) * | 2005-12-29 | 2008-09-17 | Höganäs Ab | Bearing housing |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP23145482A patent/JPS59121221A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001123880A (ja) * | 1999-10-26 | 2001-05-08 | Honda Motor Co Ltd | エンジンブロック |
| EP1969243A1 (en) * | 2005-12-29 | 2008-09-17 | Höganäs Ab | Bearing housing |
| EP1969243A4 (en) * | 2005-12-29 | 2012-05-09 | Hoeganaes Ab | HOUSING OF BEARING |
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