JPS59120014A - レシプロ形茎稈刈取装置 - Google Patents

レシプロ形茎稈刈取装置

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Publication number
JPS59120014A
JPS59120014A JP23432982A JP23432982A JPS59120014A JP S59120014 A JPS59120014 A JP S59120014A JP 23432982 A JP23432982 A JP 23432982A JP 23432982 A JP23432982 A JP 23432982A JP S59120014 A JPS59120014 A JP S59120014A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
cutting
ceramic
ceramics
receiving
Prior art date
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Pending
Application number
JP23432982A
Other languages
English (en)
Inventor
魚見 昭夫
博 木村
岩居 晴男
忠 石野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Agribusiness Co Ltd
Original Assignee
Seirei Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Seirei Industry Co Ltd filed Critical Seirei Industry Co Ltd
Priority to JP23432982A priority Critical patent/JPS59120014A/ja
Publication of JPS59120014A publication Critical patent/JPS59120014A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、茎稈刈取作業部を具備する各種の農業機械(
例えはコンバイン、ハインタ、モーアなど)に用いられ
るレノプロ形茎稈刈取装置に関する。
農業機械におけるレシプロ形茎稈刈取装置は、はとんど
の場合、泥土砂礫やその他の異物に触れることを避けが
たい個所に設置される。
したがって刈取装置作動の際には、泥土等が装置6゛摺
動部に入り込んだり刃体刃先部を摩損させたりすること
、あるいは石などの異物が刃体刃先部に衝突することな
どを避は得ない状況下で作動することとなるので、レシ
プロ形茎稈刈取装置の各部には茎稈切断作用によっても
たらされる荷重に加えて、泥土等との係り合いによる」
1記の外的荷重がイ」加され著しく損耗が早められるこ
ととなる、このため従来のレシプロ形茎稈刈取装置ては
、硬度の高い金属材料(一般には炭素工具鋼が使用され
る)に熱処理を施して形成した受刃体、刈刃体を用いて
、上記の特殊作動環境に対応しているのであるが、この
ようにしても刃体刃先部を長期間にわたって鋭利な状態
に維持することを遂し得す、また、泥土等にまじって存
在する異物(障害物)との衝突によって生ずる刃体刃先
部の欠損、曲りや刈刃の浮き上り現象などは全く防ぎ得
ていないので、比較的短期に切味が低下してしまう問題
点を充分に払拭するものとなっていない。
しかも、従来装置は全体的に金属材料で形成されながら
、泥土等に係り合うために充分な潤滑状態を保持し得な
い状況下で作動することから、発熱焼料現象の発生を防
ぎ得ず摺動抵抗が増大して振動、騒音が大になる不具合
が起るし、酸化腐蝕による鈷イ」き状態の発生も完全に
は阻止し得ないので無理に作動させると刃こばれを発生
させてしまうといった他の問題も起るのである。
そこで本発明は、従来装置における上記のような問題点
の解消を目的として実施したもので、刈刃体、受刃体の
いずれか一方をセラミックス(焼成によって製造する非
金属の無機質固体材料)で形成してレシプロ形刈取装置
を構成し、これによって切断部は泥土等と係り合う特殊
状況下で作動するにかかわらず、従来装置に比較して著
しく長い期間にわたって切味のよい状態に維持されると
ともに、その作動も従来装置i、H,+に比して著しく
円滑軽快に行われて、一段と優れた耐久性、作動性が発
揮されるようにしたことを特徴とするものである。
」1記の特徴を有する本発明の具体的な実施例は添イ」
図面に示すところであって、以下に図示芙施例の詳細構
成を説明する。
第1図乃至第4図には、受刃体側をセラミックスで形成
した場合を示し、第5図乃至第7図には刈刃体側をセラ
ミックスで形成した場合を示している。
レシプロ形刈取装置における受刃側は、刈取フレームな
どの適宜固定部材に取付は固定される横長の受刃台(1
)に、その前縁から適宜前方に突出する受刃体(2)・
・・を長さ方向に並列固定して構成される。
また、刈刃側は、前記の受刃台(1)と同じ方向に長い
ナイフバー(3)に所定のピッチで刈刃体(4)・・・
を並列固定し、所要の位置にはナイフヘラF (5)を
取付けて構成される。
そして、刈刃側はその下面側に位置するナイフバー(3
)を、前記の2刃台(1)上面において受刃体(2)・
・・の後部に設ける別部材(後記する)後端と案内体(
6)との間に形成される摺動案内溝に嵌入させて、各刈
刃体(4)・・・の前方部が受刃体(2)・・司−面に
摺接するとともに後部が案内体(6)の上面に載置摺接
するようにして、受刃側に組み合わされるのであって、
組み合せ状態の刈刃側は、長手方向に間隔を置いて配さ
れるナイフ押え(7)・・・によって上方から抑圧保持
されて、長手方向に所定のストロークで往復動できるよ
うに維持され、前記のナイフヘッド(5)に係り合う駆
動機構(図示されない)により往復動させられるように
なされる。
なお、各ナイフ押え(7)は、後端部が締結具(8)に
よって受刃台(])に取付けられ、先端押え部が刈刃上
面に摺接して下方に弾圧するように4114成されるの
であり、取イ・」けの際には共締めで前記の案内体(6
)を取イJけ保持することができ、しかも、スベーザ(
9)調fiによって−1−記の弾圧力を適宜に腸i i
′!ilできるように設けられるのである。
しかして第1図乃至第4図に図示の実施例では、」1記
のようにj+VI成されるレシプロ形刈取装置の受刃側
の各受刃体(2)  を、例えば、アルミナ(A120
3)、ンルコニア(zr02)あるいはその他の適宜の
素材からなるセラミックスで形成して、これを金属製受
刃台(1)にリベット止め(]0)で取付け、刈刃側お
よび案内体(6)、ナイフ押え(7)などの他構成部材
は、周知のものと同様の金属材料で形成して、構成して
いるのである。そして、この実施例の場合には、セラミ
ックスの受刃体(2)・・・の材料を節約し形状の簡略
化を図るために受刃体(2)の後部に隣接し、金属材料
の別部材01)を位置させて受刃台(1)側に固定添設
し、この別部材(1])とナイフバー(3)とが摺接す
るように成しているのである。
また、第5図乃至第7図に図示の実施例では、レシプロ
形刈取装置における刈刃側の各刈刃体(4)・・・を、
上述同様のセラミックスで形成し、これ以外の他構成部
材は、周知装置におけると同様に金属材料で形成し構成
しているのである。
したがって、いずれの実施例装置においても茎稈刈取作
動する場合は、セラミックス刃体と金属材料の刃体との
共働作用によって茎稈切断作業することとなるのである
が、この切断作動が継続されるとき、セラミックス刃体
は泥土砂礫などに接当しながら作動するも、金属材料の
刃体に比し約2倍乃至3倍の硬度を有し、かつ、ヤング
率も著しく高いという特性を有するので、刃先が丸く損
耗するとか、タレを生ずるといったことが起らず、また
、摩耗やタレの生じ易い相手方の金属刃体に対しては摺
接による研摩作用を行って、その刃先部を尖鋭に維持す
ることを続けながら作動するのであり、しかもセラミッ
クス刃体は障害物から受ける衝撃によって刃先部が欠け
るようなことがあっても、その欠落あとはいぜんとして
エツジのある状態になるので、切断性能が極喘に低下す
ることはなく、当然、金属材料刃体に対し研摩作用を行
うことは損われず相手方刃体を尖鋭刃に維持することは
継続されるため、装置は長期にわたって切れ味を損わな
い状態で作動するのである。
さらに、一方の刃体がセラミックスで形成されるので酸
化腐蝕する個所が減小し、長期間装置を放置しても、刃
体同志が錆(=Jいてしまうといった事態は回避され、
発錆状態の金属刃体側は、装uつ′作動再開によるセラ
ミックス刃体の研摩イ」与件用で切れ味のよい状態に補
正されて良好な茎稈切断作業が行われるようになるので
ある。また、作動中には刃体の一方がセラミックスで形
成される故に、焼イ」を起すことがなくなって、摺動抵
抗の軽減された円滑な作動を行い、これとセラミックス
が用いられることによって共振作用が起らないことがあ
いまって騒音、振動の少ない稼動をなすのである。
本発明は以」−に説明してきたように構成し、作用する
ものであるから、装置切断部は、従来装置に比較して著
しく長い期間にわたって切味のよい状態に維持され、し
かもその作動も従来装置に比して著しく円滑軽快に行わ
れて一段と曖れた耐久性、作動性を発揮するものとなっ
たのである。
尚、実施例の説明ではセラミックスとしてはAL203
質、ZrO2質について言及したが、その他にセラミッ
クスとしては前記アルミナ質、ジルコニア簀の他の窒化
荘累質、炭化珪素質なども同様の効果が十分に期待され
る。その理由は従来の金属材料に比べて高硬度、高強度
、高ヤング率、耐腐蝕性等の点でセラミックスの固有の
特性が生かされるからである。代表的セラミックスの特
性を金属と対比して下表に示す。
又、本発明に係るセラミックスとしては、各セラミック
材質の理論密度の80%以上好ましくは85%以上のも
のを規定するものである。
※1に関しては、別紙図1参照。
r−”’金属とセラ「フクスの耐摩耗性比較又、刀体を
セラミックスて形成した場合の刃部断面形状についてふ
れていないが、これは従来の金属刃体の場合と同様の断
面形状としてもよく、また、刃先部のこぼれが発生しに
くいように考慮した種々の形状にしてもよいのである。
また、実施例は、静止状態の受刃に対して刈刃側が石組
作動する構成としているが、これは、受刃、刈刃かとも
に背反作動する構成の刈取装置であってもよいのであり
、更に、実施例でリベット止めされている刃体は、リベ
ット止め以外の適宜の固着手段で取イt !jられても
よく、場合によっては個々の刃体の交換か容易に実施で
きる構成て数句けられてもよいのて′ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は受刃側をセラミ
ックスで形成したレノプロ形茎稈刈取装置の一部分の平
面図、第2図はその断面拡大図、第3図は受刃側の一部
分の平面図、第4図は第3図の断面拡大図、第5図は刈
刃側をセラミックスで形成したレシプロ形茎稈刈取装置
の一部分を示ず平面図、第61ンロよその断面拡大図、
第7図は刈刃側の一部分を示す平面図である (1)・・・受刃台  (2)・・・受刃体  (3)
°・°ナイフバー(4)・・・刈刃体  (6)・・・
案内体  (7)・・・ナイフ押え(8)・・・締結具 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 受刃体、刈刃体のいずれか一方をセラミックスで形成し
    たことを特徴とするレシプロ形茎稈刈取装置KI:。
JP23432982A 1982-12-28 1982-12-28 レシプロ形茎稈刈取装置 Pending JPS59120014A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23432982A JPS59120014A (ja) 1982-12-28 1982-12-28 レシプロ形茎稈刈取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23432982A JPS59120014A (ja) 1982-12-28 1982-12-28 レシプロ形茎稈刈取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59120014A true JPS59120014A (ja) 1984-07-11

Family

ID=16969295

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23432982A Pending JPS59120014A (ja) 1982-12-28 1982-12-28 レシプロ形茎稈刈取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59120014A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS624926U (ja) * 1985-06-26 1987-01-13

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS624926U (ja) * 1985-06-26 1987-01-13

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