JPS59118681A

JPS59118681A - 乗客コンベヤの踏板装置

Info

Publication number: JPS59118681A
Application number: JP22887382A
Authority: JP
Inventors: 茂後藤
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1982-12-27
Filing date: 1982-12-27
Publication date: 1984-07-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は乗客コンベヤの踏板装置、特に踏板の案内機
構の構造に関するものである。

まず７第１．第２図によって例えば特開昭５０−１２７
３７３号公報に示された従来の乗客コンベヤの踏板装置
を説明する。

図中、（１）は乗客コンベヤの主枠で、（２）はこれの
上部に枢着された上部鎖車、（３）は主枠（１）の下部
に配置され引張装置（３ａ）により主枠ｆｉｌ外方へ付
勢された下部鎖車、（４）はローラチェーンからなり上
。

下部鎖車ｔ２）　ｆ３）に巻き掛けられて無端状をなす
踏板鎖、（５）は主枠（１１の上部に設けられてチェー
装置（５ａ）により上部鎖車（２）を介して踏板鎖（４
）を駆動する駆動装置、（６）は軸（６ａ）が踏板鎖（
４）に連結された多数の踏板で、　（６ｂ）は軸（６ａ
）端に枢着された踏板（６）の前輪、　（６ｃ）は後輪
、（７）は主枠（１）に固定され踏板鎖（４）に沿って
配置されて前輪（６ｂ）を案内する前輪レール、（８）
は主枠（１）に固定され前輪レール（７）と同様に設け
られて後輪（６ｃ）を案内する後輪レールである。

すなわち、多数の踏板（６）が連続して配置されて相互
に踏板鎖（４）によって連結され、駆動装置（５）が付
勢されると踏板（６）は主枠（１）を循環運転される。

そして前輪（６ｂ）は前輪レール（７）に、また後輪（
６ｃ）は後輪レール（８）に案内されて転動する。この
踏板装置は踏板（６）の側縁部に踏板鎖（４）が配置さ
れ踏板鎖（４）の外側に前輪（６ｂ）が配置されていて
、踏板（６）の案内のための機構の幅寸法、すなわち、
第２図に示すＸ寸法が大きくなって１幅の広い主枠（１
）を要し乗客コンベヤ設置の所要スペースが増し、場所
によっては設置困難となる不具合があった。

この発明は上記の欠点を解消するもので、踏板鎖を直接
案内するレールを設けて主枠幅を減小させることができ
る乗客コンベヤの踏板装置を提供しようとするものであ
る。

以下、第３〜第５図によってこの発明の一実施例を説明
する。

図中、第１．第２図と同符号は相当部分を示しく４）は
踏板（６）の軸（６ａ）端部が嵌合された踏板鎖で。

（４ａ）はこれの内リンク、　（４ｂ）は外リンク、　
（４ｃ）はローラ、（９）は主枠（１）に固定され踏板
鎖（４）に沿って配置されたレールで、　（９ａ）は鋼
材からなり上面に鳩尾状の突条（９ｂ）が設けられたレ
ールＣ９）の基体。

（９ｃ）は−側が突条（９ｂ）に嵌合され内リンク（４
ａ）。

ローラ（４ｃ）によって形成された凹状部に嵌合状態に
配置されたレール（９）の案内部材で、超高分子ポリエ
チレン等の合成樹脂材料で製作されている。Ｃ９）はレ
ール（９）と同様に構成されて主枠（１）に固定され踏
板鎖（４）の下垂状湾曲部に配置されローラ（４ｃ）の
上側に案内部材（９ｃ）が対向した押えレールで、主枠
（１）の下面部（１２）対応箇所に設けられる。

すなわち、前輪（６ｂ）が廃止されて踏板鎖（４）が直
接にレール（９）によって案内される。このため踏板（
６）の案内機構の第３図に示す幅寸法Ｙが減小し。

主枠（１）幅を狭くすることができ設置スペースが少な
くて済む乗客コンベヤが得られる。また第１゜第２図に
おける前輪（６ｂ）が不要となるので安価な乗客コンベ
ヤを得ることができる。さらにレール（９）に合成樹脂
製の案内部材（９ｃ）を設けることによって踏板（６）
の移動による鳴音減小、摩耗の減小等の作用を得ること
ができる。

以上説明したとだっこの発明は、踏板鎖によって多数が
連結されて循環運転される踏板を、主枠に固定されて踏
板鎖を直接案内するレールによって所定経路を移動させ
るよつ１（シたものである。

これによって踏板の前輪を省き案内機構の幅を減小させ
て幅の狭い主枠とすることができ、少ないスペースに容
易に設置することができる乗客コンベヤが得られ、また
、レールの案内面を合成樹脂製とすることによって静粛
に運転できて耐久性のよい乗客コンベヤの踏板装置を実
現するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の乗客コンベヤの踏板装置を示す乗客コン
ベヤの概念側面図、第２図は第１図の■−■線断面拡大
図、第３図はこの発明による乗客コンベヤの踏板装置の
一実施例を示す第２図相当図９第４図は第３図の■部拡
犬図、第５図は第３図の装置の第１図ｖ−Ｖ線断面相当
拡大図である。（１）・・・主枠、（４）・・・踏板鎖、　（４Ｃ）・
・ローラ、（６）−・踏板、Ｃ９）・・・レール、　（
９ｃ）・・・案内部材なお９図中同一部分または相当部
分は同一符号により示す。代理人　葛　野　信　− 持、許庁長宮殿１　事件の表示　　　　特願昭５７−２２８８７３号２
　発明の名称　　　　乗客ヨンベヤの踏板装置３　補正
をする者５　補正の対象明ａ書の発明の詳細な説明の欄。６、補正の内容明細書第２頁第４行に「チェー装置コとあるのを「チェ
ーン装置」と訂正する。以上

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　　無端状の踏板鎖によって多数が連結され主枠
の所定経路を循環運転される踏板と、上記主枠に縦通配
置されて固定され上記踏板鎖のローラを６案内するレー
ルとを備えた乗客コンベヤの踏板装置。
（２）案内面が合成樹脂材料で形成されたレールとした
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の乗客コン
ベヤの踏板装置。