JPS59118586A - メンブレン式lng船における船殻ブロツクの建造方法 - Google Patents
メンブレン式lng船における船殻ブロツクの建造方法Info
- Publication number
- JPS59118586A JPS59118586A JP57226497A JP22649782A JPS59118586A JP S59118586 A JPS59118586 A JP S59118586A JP 57226497 A JP57226497 A JP 57226497A JP 22649782 A JP22649782 A JP 22649782A JP S59118586 A JPS59118586 A JP S59118586A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- membrane
- hull
- heat insulating
- plates
- block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明&−1、−メンブレン式LNG船における船殻
ブロックの建造方法に関するものである。
ブロックの建造方法に関するものである。
従来、一般船舶の船殻ブロック工程において。
ブロック犠装、ブロック塗装を施工する事は、既に行わ
れているが、メンブレン式LNG船においては、断熱材
の保護および吸湿防止、メンブレンの傷付き防止を図る
目的からブロックにおける断熱施工、メンブレン施工は
困難視され、実施されていないのが現状である。そのだ
め、船体構造が構築されてから船内で、断熱施工やメン
ブレン施工を行っている。このため、工期が長期化する
問題点があった。
れているが、メンブレン式LNG船においては、断熱材
の保護および吸湿防止、メンブレンの傷付き防止を図る
目的からブロックにおける断熱施工、メンブレン施工は
困難視され、実施されていないのが現状である。そのだ
め、船体構造が構築されてから船内で、断熱施工やメン
ブレン施工を行っている。このため、工期が長期化する
問題点があった。
この発明は、前述の問題点を解決するためになされたも
のであって、メンブレン単板を相互に接合してメンブレ
ンユニット板を製造し、前記メンブレンユニット板を複
数枚船体外板ブロック上に施工された断熱材上に配置し
、この後、前記ユニット板を相互に接合し1次いで、前
記断熱材の四側面部をシールした後、全メンブレンの溶
接部の気密度検査を施こすことに特徴を有する。
のであって、メンブレン単板を相互に接合してメンブレ
ンユニット板を製造し、前記メンブレンユニット板を複
数枚船体外板ブロック上に施工された断熱材上に配置し
、この後、前記ユニット板を相互に接合し1次いで、前
記断熱材の四側面部をシールした後、全メンブレンの溶
接部の気密度検査を施こすことに特徴を有する。
この発明を実施例とともに図面を参照しながら説明する
。
。
第1図は素板lをプレス加工してコルゲート部la、l
b、lc が形成されたメンブレン単板Aを示すもの
で、同様にして製造されたメンブレン単板A、B、C,
D、 E、Fを第2図に示されるように、イーイ、ロー
ロ、ノ・−ノ・にそって溶接してメンプレ/ユニット板
2を形成する。ユニット板2の溶接部の気密度検査は1
例えば第3図に示すごとく、溶接ビード3の裏面にガス
ホース4を配し、粘着用テープ5によりガスホース4を
固定し。
b、lc が形成されたメンブレン単板Aを示すもの
で、同様にして製造されたメンブレン単板A、B、C,
D、 E、Fを第2図に示されるように、イーイ、ロー
ロ、ノ・−ノ・にそって溶接してメンプレ/ユニット板
2を形成する。ユニット板2の溶接部の気密度検査は1
例えば第3図に示すごとく、溶接ビード3の裏面にガス
ホース4を配し、粘着用テープ5によりガスホース4を
固定し。
必要があればシール塗装6を施こして完全シールを行い
、ガスホース4からアンモニアガスを噴出させ、溶接ビ
ード3の表面に塗布した試薬7の反応により溶接部の欠
陥を検査する。
、ガスホース4からアンモニアガスを噴出させ、溶接ビ
ード3の表面に塗布した試薬7の反応により溶接部の欠
陥を検査する。
この後、第4図に示されるように、検査の終了したメン
ブレンユニット板2を、船体外板ブロック8上に施工さ
れたバルサ材またはポリウレタンフォームからなる断熱
材9上に、配置し、二一二。
ブレンユニット板2を、船体外板ブロック8上に施工さ
れたバルサ材またはポリウレタンフォームからなる断熱
材9上に、配置し、二一二。
ホーホにそってメンブレンユニット板2を相互に溶接す
る。その後、断熱材9が露出する西側面に尚鉄板10を
固定し、各々船体外板ブロック8゜メンブレンユニット
板2との当接部を第5図に示す如く、粘着テープ5およ
びシール塗装6により密封する。その時、コルゲート部
1a、 lb、 lcにガスホース4を挿入させておく
。その後、この状態で全溶接ビード3上に試薬を塗り、
ガスホース4からアンモニアガスを封入して全溶接ビー
ドの欠陥の検査を行なう。このようにして、メンブレン
船殻ブロックが完成したら、このブロックをそのま\船
台に塔載する。船台では前述のようにして完成したメン
ブレン船殻ブロック相互を溶接して船体を完成させる。
る。その後、断熱材9が露出する西側面に尚鉄板10を
固定し、各々船体外板ブロック8゜メンブレンユニット
板2との当接部を第5図に示す如く、粘着テープ5およ
びシール塗装6により密封する。その時、コルゲート部
1a、 lb、 lcにガスホース4を挿入させておく
。その後、この状態で全溶接ビード3上に試薬を塗り、
ガスホース4からアンモニアガスを封入して全溶接ビー
ドの欠陥の検査を行なう。このようにして、メンブレン
船殻ブロックが完成したら、このブロックをそのま\船
台に塔載する。船台では前述のようにして完成したメン
ブレン船殻ブロック相互を溶接して船体を完成させる。
この発明によれば、断熱施工、メンブレン施工が屋内で
あらかじめ行ない得るから船台での工期を大巾に短縮で
きる。また、メンブレン相互の溶接検査がブロック製造
の段階で数回性われるので、溶接ビードの品質精度が向
上する。さらに、メンブレンの溶接が全て下向姿勢で行
なえるので良好な溶接ビードが得られる等1種々の有用
な効果がもたらされる。
あらかじめ行ない得るから船台での工期を大巾に短縮で
きる。また、メンブレン相互の溶接検査がブロック製造
の段階で数回性われるので、溶接ビードの品質精度が向
上する。さらに、メンブレンの溶接が全て下向姿勢で行
なえるので良好な溶接ビードが得られる等1種々の有用
な効果がもたらされる。
第1図は、メンブレン単板の斜視図、第2図は。
メンブレン単板を複数枚接合したメンブレンユニット板
の斜視図、第3図は、メンブレンユニット板の溶接部検
査状況を示す断面図、第4図は、メンブレン船殻ブロッ
ク全体を示す斜視図、第5図は、シール構造を示す断面
図である。 図面において。 1・・・素板 2・・・メンブレン施工ツ
3・・・溶接ビード ト板 4・・・ホース 5・・・粘着テープ6・・
・シール塗装 7・・試薬8 =−船体外板ブロ
ック 9°゛断熱材10・・薄鉄板 出願人 日本鋼管株式会社 代理人 潮 谷 奈津夫(他2名) 学1図 12図 ゛年3図
の斜視図、第3図は、メンブレンユニット板の溶接部検
査状況を示す断面図、第4図は、メンブレン船殻ブロッ
ク全体を示す斜視図、第5図は、シール構造を示す断面
図である。 図面において。 1・・・素板 2・・・メンブレン施工ツ
3・・・溶接ビード ト板 4・・・ホース 5・・・粘着テープ6・・
・シール塗装 7・・試薬8 =−船体外板ブロ
ック 9°゛断熱材10・・薄鉄板 出願人 日本鋼管株式会社 代理人 潮 谷 奈津夫(他2名) 学1図 12図 ゛年3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 メンブレン単板を相互に接合してメンブレンユニット板
を製造し、前記メンブレンユニット板を複数枚船体外板
ブロック上に施工された断熱材上に配置し、この後、前
記ユニット板を相互に溶接し1次いで前記断熱材の西側
面部をシールした後。 全メンブレン溶接部の気密度検査を施すことを特徴とす
る。メンブレン式LNG船における船殻ブロックの建造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57226497A JPS59118586A (ja) | 1982-12-25 | 1982-12-25 | メンブレン式lng船における船殻ブロツクの建造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57226497A JPS59118586A (ja) | 1982-12-25 | 1982-12-25 | メンブレン式lng船における船殻ブロツクの建造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59118586A true JPS59118586A (ja) | 1984-07-09 |
JPS6224320B2 JPS6224320B2 (ja) | 1987-05-27 |
Family
ID=16846029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57226497A Granted JPS59118586A (ja) | 1982-12-25 | 1982-12-25 | メンブレン式lng船における船殻ブロツクの建造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59118586A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07165166A (ja) * | 1993-12-14 | 1995-06-27 | Hitachi Zosen Corp | 輸送船用タンク |
US10132446B2 (en) | 2008-03-03 | 2018-11-20 | Samsung Heavy Ind. Co., Ltd | Reinforcing member for corrugated membrane of LNG cargo tank, membrane assembly having the reinforcing member and method for constructing the same |
-
1982
- 1982-12-25 JP JP57226497A patent/JPS59118586A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07165166A (ja) * | 1993-12-14 | 1995-06-27 | Hitachi Zosen Corp | 輸送船用タンク |
US10132446B2 (en) | 2008-03-03 | 2018-11-20 | Samsung Heavy Ind. Co., Ltd | Reinforcing member for corrugated membrane of LNG cargo tank, membrane assembly having the reinforcing member and method for constructing the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6224320B2 (ja) | 1987-05-27 |
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