JPS59117535A - 芳香族ポリオ−ル混合物並びにそれを用いた硬質ポリウレタン及びポリイソシアヌレ−トフオ−ムの製造方法 - Google Patents

芳香族ポリオ−ル混合物並びにそれを用いた硬質ポリウレタン及びポリイソシアヌレ−トフオ−ムの製造方法

Info

Publication number
JPS59117535A
JPS59117535A JP58217943A JP21794383A JPS59117535A JP S59117535 A JPS59117535 A JP S59117535A JP 58217943 A JP58217943 A JP 58217943A JP 21794383 A JP21794383 A JP 21794383A JP S59117535 A JPS59117535 A JP S59117535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyol
polyols
reaction
mixture
aromatic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58217943A
Other languages
English (en)
Inventor
ロバ−ト・レロイ・ツインマ−マン
ケネス・グリムス・マクダニエル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Texaco Development Corp
Original Assignee
Texaco Development Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=23761941&utm_source=***_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPS59117535(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Texaco Development Corp filed Critical Texaco Development Corp
Publication of JPS59117535A publication Critical patent/JPS59117535A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/40High-molecular-weight compounds
    • C08G18/42Polycondensates having carboxylic or carbonic ester groups in the main chain
    • C08G18/46Polycondensates having carboxylic or carbonic ester groups in the main chain having heteroatoms other than oxygen
    • C08G18/4615Polycondensates having carboxylic or carbonic ester groups in the main chain having heteroatoms other than oxygen containing nitrogen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/40High-molecular-weight compounds
    • C08G18/42Polycondensates having carboxylic or carbonic ester groups in the main chain
    • C08G18/4205Polycondensates having carboxylic or carbonic ester groups in the main chain containing cyclic groups
    • C08G18/4208Polycondensates having carboxylic or carbonic ester groups in the main chain containing cyclic groups containing aromatic groups
    • C08G18/4211Polycondensates having carboxylic or carbonic ester groups in the main chain containing cyclic groups containing aromatic groups derived from aromatic dicarboxylic acids and dialcohols
    • C08G18/4213Polycondensates having carboxylic or carbonic ester groups in the main chain containing cyclic groups containing aromatic groups derived from aromatic dicarboxylic acids and dialcohols from terephthalic acid and dialcohols
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/40High-molecular-weight compounds
    • C08G18/42Polycondensates having carboxylic or carbonic ester groups in the main chain
    • C08G18/4205Polycondensates having carboxylic or carbonic ester groups in the main chain containing cyclic groups
    • C08G18/4208Polycondensates having carboxylic or carbonic ester groups in the main chain containing cyclic groups containing aromatic groups
    • C08G18/4225Polycondensates having carboxylic or carbonic ester groups in the main chain containing cyclic groups containing aromatic groups derived from residues obtained from the manufacture of dimethylterephthalate and from polyhydroxy compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G2115/00Oligomerisation
    • C08G2115/02Oligomerisation to isocyanurate groups

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は硬質ポリウレタンフォーム用ポリオールに関し
、更に詳しくは、それらが使用される硬質ポリウレタン
フォームの耐火性を改Uするフタル酸残渣(以下、フタ
ル酸残という)より製造される芳香族第3級アミノポリ
オールに関する。
触媒の存在下、ポリイソシアネート、ポリオール及び発
泡剤(例えば、ハロゲン化炭化水素、水又はその両者)
の反応によってポリウレタンからフオームを調製するこ
とは公知である。ポリウレタン技術のある特定の領域は
、硬質ウレタンフオームに基礎をおいている。
ポリウレタン(例えば、ポリウレタンフォーム)を調製
するための主成分の1つとして有用々多種類のポリオー
ル類が存在している。例えば、米国特許館2,965,
615号には、ウレタン製造において有用な樹脂状ポリ
オールとして、アルケニル基置換芳香族化合物(例えば
、スチレン)とエチレン性不飽和モノアルコール(例え
ば、アリルアルコール)の共重合体類が記載されている
。また、有用なポリオール源として、上記共重合体類の
アルコキシル化反応生成物が開示されている。
さらに、米国特許第4 、094 、828号には、ア
リルアルコールとスチレンの共重合体及びポリエーテル
ポリオールから成るポリオール混合物から優れた寸法安
定性及び熱変形特性を有する硬質ポリウレタンフォーム
を得る方法が記載されている。
米国特許第4,309,532号に開示された発明によ
れば、アミノポリオールは、エポキシ樹脂及び酸化アル
キレンによって変性することがヤきる。これらの変性ポ
リオール類から(・オ、そのような変性を受けないポリ
オール類を用いて製造されるフオームよりも高い熱変形
温度及び優れた低温特性を有する硬質ぼりウレタンフオ
ームを製造することができる。
硬質フオーム1はい一般に、良好な断熱特性を有し、こ
のため建物の断熱用に適している。すべての建築材料に
ついて言えるように、できる限り耐火性の硬質フオーム
を提供することが好ましい。
この目的には、ポリオールを変性することによって近づ
くことができる。
ポリイソシアヌレートフオームは耐火性を有スると考え
られる型のものであり、燃焼中、低い発煙性を示す。し
かしながら、ポリイソシアヌレートフオームは砕けやす
く、脆くなり易い。フオームの脆性を低下させるために
、各種の型のポリオール類が考案されてきたが、これに
伴ってしばしば起る事は、ポリイソシアヌレートフォー
ムノ耐火性及び非発煙性が低下するということである。
このように、最大限の耐火性及び非発煙性を維持しなが
ら、同時に、フオームの脆性の改良を達成するために、
?リイソシアヌレートフォーム配合物に添加されるポリ
オールの量と種類の間には微妙なバランスが要求される
。米国特許第4,039,487号及び第4 、092
 、276号には、それぞれ、不利な点を有するものの
、この微妙なバランスを達成せんとする試みが記載され
ている。
ポリエチレンテレフタレート(PFliT)のようなポ
リアルキレンテレフタレートの合成残渣をポリウレタン
に包含せしめることは知られている。米国特許24,0
48,104号に言及されているように、ポリウレタン
生成物において使用されるポリイソシアネートプレポリ
マーは、廃ポリアルキレンテレフタレート重合体と有機
ポリオール類の、末端基が水酸基である反応生成物であ
るポリオールと有機ポリイソシアネートとを混合するこ
とによって調製される。ポリアルキレンテレフタレート
残もしくハホリアルキレンテレフタレートの廃棄物の有
機ポリオールとの反応物であるポリオール成分について
は、米国特許第4,223,068号にも記載されてい
る。フタル酸残が使用されるもう1つの場合については
、米国特許第4 、246 、365号に概説されてい
るが、それによれば、ポリウレタン類が、少なくとも2
個の水酸基を有する。!?ポリステル及びフタル酸残か
ら調製されている。
本発明の化合物によシ関係の深いものは、米国特許第4
,237,738号に提案された溶液(5olutio
n)である。この溶液において、ポリオール混合物は、
ツメチルテレフタレートの製造から得られろ残渣とグリ
コールとのエステル交換反応によって調製され、それは
、次に、高い耐火性と共に、低発煙性、低フオーム脆性
及び高い圧縮強度を合わせもつポリイソシアヌレートの
製造に使用される。ぼりオール混合物(エチレングリコ
ール及びジメチルテレフタレートのエステル化酸化残か
ら得られる)の調製法は、米国特許第3,647,75
9号に記載されている。J、M、Huglresと、J
ohn C11nton (’r、1979M10月、
アリシナ州、スコツツデール(Scottsdale 
)において開催されたS、P、Iの第25回年次ウレタ
ン分野技術会議(S、P、1.25 thAnnual
 Uyethane Division Techni
cal Conference)の報告の中で、米国特
許第3,647,759号のポリオールから調製された
他のフオームを記載している。
米国特許第4 、246 、364号によれば、もう1
つの型のポリイソシアヌレートフオームに、アミドジオ
ールと第1級水酸基を有するポリオールを用いたポリオ
ール配合物が使用され、高い反応発熱を有するフオーム
が得られるが、そのため、このフオームは、ポリイソシ
アヌレートフオームラミネート調製に特に、好適である
高い耐炎性の硬質ポリウレタンフォームに対しては、未
だ、需要がある。米国特許第3,647,759号のポ
リオール類に関する問題の一部は、これらのフオームの
優れた断熱性の因となる独立気泡型硬質フオームに捕捉
されるガスであるトリクロロフロロメタンとの共存性が
あまシないことである。
本発明は、硬質フオーム調製用の、アミノ基及びエステ
ル基を有する芳香族ポリオールの混合物に関し、この混
合物は、フタル酸残&アルキレンクIJコール及び第3
級アミノアルコールを反応させてアミン官能基及びエス
テル官能基を有する芳香族& IJオールの混合物を形
成する方法によって製造される。
一般に、耐火性が改善された硬質ぼりウレタンフオーム
が本発明の芳香族ポリオール及び芳香族アミドジオール
の混合物を用いて調製されることが判明した。加えて、
そのようなポリオール混合物ハ、トリクロロフロロメタ
ン発泡剤と共存できる。新規な芳香族アミノポリオール
は、フタル酸残を用いて調製される。これは、フタル酸
、ツメチルテレフタレート、ポリエチレンテレフタレー
ト等の製造から生じるいかなる廃物もしくはスクラップ
であってもよい。これらの残渣は式:で示される基を有
する化合物を含有していなければなら力い。かかる好適
な残渣の1つは、米国特許第3,647,759号に記
載されたツメチルテレフタレート(DMT)残渣である
1、しかし、共反応剤は、単に、米国特許第3,647
,759号のような、エチレングリコールのみではなく
、アミノアルコール及びアルキレングリコールの両者か
ら成るものである。この反応の生成物はアミド基及びエ
ステル基を有する新規な芳香族ポリオールの混合物を含
有する。
−DMT残渣”なる用語は、p−キシレンを酸化し、つ
いで、粗酸化生成物をメタノールでエステル化して副生
成物の複合混合物を伴った反応混合物に目的生成物を得
るDMTの製造過程で得られる廃残渣のことをいう。目
的のDMTは、蒸留によって、副生成物の揮発性メチル
p−)ルエートと共に反応混合物から除去され、あとに
残渣を残す。DMT及びメチルp−トルエートは分離さ
れる。残渣のあるものは排出されるが、一方、残渣の残
部及びメチルp−トルエートは酸化のために再循環され
る。アミノアルコールとの反応ニよって有用なポリオー
ル生成物を生じるのは、この排出された残渣である。
米国特許第3,647,759号には、上述の残渣が詳
細に記載されておシ、その特性が特徴づけられている。
壕だ、ポリエチレンテレフタレート製造からの残液は、
本方法によるポリオール類の調製にも有用であることが
期待される。
これらのDMT残渣け、DMT、置換ベンゼン類、ポリ
カルボメトキシジフェニル類、トルエート系ベンジルエ
ステル類、ジカルボメトキシフルオレノン、カルボメト
キシベンゾクマリン類及びカルがメトキシポリフェニル
j71を含ミウる。′″!、た、置換ベンゼン類、ソカ
ルボメトキシフルオレノン及びカルがメトキシベンゾク
マリン類も少量存在する。ジメチルテレフタレートはD
MT%渣に対し6〜60チの範囲の号、で存在してもよ
い。プラウエア州、ウイルミントンのバーキュレス・イ
ンコーホレーテッドはこれらのDMT残渣をTERAT
Elolの登録商標で販売している。同社は、また、米
国特許第4,237,238号及び第3,647,75
9号に見られるようにDMT樹脂をグリコールで変性し
たTE几A’l’E 200シリーズの樹脂も販売して
いる。神だ、異なった組成を有しているが、なお芳香族
酸類を含有している類似のDMT残渣もデュポン社によ
って販売されている。
有用な新規芳香族ポリオール混合物類は、第一工程にお
いてDMT残渣の代シにポリエチレンテレフタレー) 
(PET)を用いることによっても製造することができ
ることが期待される。また、これらの材料はPET釜残
としても知られている。これらの反応は普通に進行し、
アミン及びエステル基を有する芳香族ポリオールが生成
するであろう。
これらのアミノアルコール類は少なくとも1個の第3級
アミン基及び少なくとも1個の水酸基を有してい々けれ
ばならない。このアミノアルコール類は、式: (式中、R及びR′1寸、水素又は炭素原子数1〜4の
低級アルキル基であるが、ただし、RはR′に等しくは
なく、a、b、c、d、e及びfは0〜4であるが、た
だし、各合計a+b 、c+d及びe+fが1〜4の範
囲のものである)で示されるものが好ましい。
本発明の実施に有用なアミン類としては、トリエタノー
ルアミン、トリプロパツールアミン、ジエタノールモノ
デロパノールアミン及びヅプロパノールモノエタノール
アミンが挙げられる。また、ジ第3級アミノアルコール
も有用である。また、THANOL (登録商標)SF
−265もこの定確に包含されるものであり、この化合
物は、テキサコケミカル社により、酸化プロピレン2モ
ルをトリエタノールアミン1モルに添加することによっ
て製造されたアミノポリオールである。オた、第3級ア
ミノアルコール類の混合物も好ましい。グリコール及び
アミノアルコールの各当量に対し、フタル酸残当量の好
ましい当量比は、1:1〜3 : 0.5〜3である。
これは、グリコール及びアミノアルコールの水酸基当量
に対し、フタル酸残のケン化当量の比である。
第2の共反応剤はアルキレングリコールである。
このアルキレングリコールハ、式: %式%) (式中、R′は水素原子又は炭素原子数1〜4の低級ア
ルキル基を表わし、mは1〜3である)で示されるもの
が好ましい。この定義に適合し、かつ、好ましいグリコ
ール類としては、とりわけ、エチレンダリコール、プロ
ピレングリコール(1,2−プロピレングリコール)、
ソエチレングリコール及ヒジプロピレングリコール等が
挙げられる。
反応剤の割合は、望ましい範囲の平均OH価(ヒドロキ
シル価)を有する芳香族ポリオール類の生成混合物を与
えるような割合でなければならない。混合物が、単一”
/ IJオール”と呼ばれたとしても、実際に本発明の
ポリオールを形成するものは、アミノ基及びエステル基
の両者を有するポリオール類の混合物である。
フタル酸残と第3級アミノアルコール及ヒアルキレンダ
リコールの反応によυエステル基及び第3級アミノ基を
有するポリオール混合物を得る反応は、概略的に、次の
ように式で示されるが、式中、Arは芳香族フタル酸型
残渣の残部を表わし、Rはアルキル基を表わす。
1 Ar COR”(HOC)T2CHz)sN”HOcH
tcH20H→反応温度は約周囲(雰囲気)温度〜約3
00℃であシ、好ましくは約200〜240℃の範囲で
ある。圧力は1〜2パールが好ましい。一般に、反応を
進行させるために加熱が必要である。ポリオールはOH
価150〜600を有し、特に好ましくは300〜50
0の範囲を有する。
これらのポリオール類を従来(慣用)のポリオ−ル類に
配合すると、従来のプリオール類のみで調製されたフオ
ームに比べ良好な耐火性を有するポリウレタンフォーム
が製造される。また、本発明のプリオール類は良好な耐
火性を有するイソシアヌレートフオームを製造するため
にも用いられる。
本発明のポリオール類は、米国特許第3,647,75
9号に提案された型のポリオール類に比べ、トリクロロ
フロロメタンと良好な共存性がある。トリクロロフロロ
メタン(登録商標FREON R1IB  で市販され
ている従来の発泡剤)は、これらのフオームの優れた断
熱性の因となる独立気泡型硬質フオーム中に捕捉される
がスである。一般に、本発明のポリオール混合物はポリ
オール増量剤として有用であシ、よシ高価々ポリオール
類をある程度まで置き代えうる。
本発明のポリオール類は、ポリウレタンフォーム配合物
中、単一のポリオール成分として、また好ましくはポリ
オール類配合物の一部として使用されろ。棟た、これら
のポリオール類はポリイソシアヌレートフオームにも使
用される。
硬質ポリウレタンフォームの調製に特に有用なことが判
った、ポリオール全体の組合せの第2成分は、200〜
800のヒドロキシル価を有スるテリエーテルプリオー
ルである。一般に、ポリエーテルポリオールは、ポリオ
ール混合物の全重量のO〜95チを構成する。この型の
好ましいポリエーテルポリオールは、多官能活性水素開
始剤と酸化プロピレン、酸化エチレンもしくは酸化エチ
レン及び酸化プロピレンの混合物の反応生成物である。
多官能活性水素開始剤は2〜6の官能基を有するものが
最も好ましい。
広範な種類の開始剤は有用なポリエーテルポリオールを
形成するためアルコキシル化されていてもよい。かくし
て、例えば、次のような型の多官能性アミン類及びアル
コール類がアルコキシル化されていてもよい。すなわち
、モノエタノールアミン、ジェタノールアミン、トリエ
タノールアミン、エチレングリコール、?リエチレング
リコール、プロピレングリコール、ポリプロピレングリ
コール、グリセリン、ソルビトール及びトリメチロール
プロパンが挙げられる。例えば、式:%式%) (式中、R,flはアルキル基である)で示される化合
物のようなジアミノアルコール類も有用であろう。
上述のようなアミン類又はアルコール類は、当業者に公
知の技術を用いて、酸化アルキレン(例えば、酸化エチ
レン、酸化プロピレン又は酸化エチレン及び酸化プロピ
レンの混合物)と反応させることができる。このような
ものとして、例えば、酸化アルキレンとこの型の開始剤
の反応が、米国特許第2,948,757号及び第3,
000,963号において記述されている。基本的には
、このようなアルコキシル化は、反応を維持するに十分
な温度で塩基性触媒の存在下;行なわれる。最終生成物
の望ましいヒドロキシル価は、開始剤との反応に使用さ
れる酸化アルキレンの量を決定するであろう。
上述した通り、ここで有用なポリエーテルポリオール類
はヒドロキシル価が約200〜約800の範囲のもので
ある。反応混合物は、次いで中和され、水及び過剰の反
応物がポリオールから留去される。ポリエーテルポリオ
ールは、開始剤と酸化プロピレン又は酸化エチレンの反
応によるか;開始剤と最初に酸化プロピレンを、次いで
酸化エチレンを反応させるか、あるいはその逆を、1段
もしくは2段以上の繰返しで行なうことによっていわゆ
るブロック重合体鎖を得るか;或いはまた開始剤を酸化
エチレン及び酸化ゾロビレ/の混合物と一度に反応させ
て、酸化アルキレンのランダム分布を得ることによって
調製される。
第2のポリオール成分としては、ここに参考文献として
挙げhれた米国特許第3,297,597号及び第4.
137.265号に記載された窒素含有ポリエーテルポ
リオール類が特に好ましい。これらの特に好ましいポリ
オール類は、THANOL R−350−X及びTHA
NOL籠−660−Xポリオール類としてテキサコーケ
ミカル・インコーホレーテッドによって販売されている
。これらのポリオール類は、2〜3モルの酸化プロピレ
ンと、1モルのフェノール又ハノニルフェノールと1又
は2モルのジエタノ+ルアミンとのマンニッヒ反応生成
物1モルの反応によって調製される。
最終のポリオール混合物は、前記した?リエステルポリ
オール0〜95重−N%及び芳香族アミドポリオール1
00〜5重量%から成るものがよシ好ましい。本発明の
芳香族ポリオール類は単独で使用してもよいが、これら
はポリオール配合物の30〜70重tSの量で存在する
ことが好ましい。
このポリオール混合物は、多くの場合、約200〜約6
00の範囲のヒト°口・キシパル価を有する。好ましい
ヒドロキシル価の範囲は300〜500である。
本発明のフオームを実際に製造するには、いかなる芳香
族ぼりイソシアネートも使用可能である。
典型的な芳香族ポリイソシアネートとしては、m−7二
二レンジインシアネート、p−フ二ニレンゾイソシアネ
ート、ポリメチレンイソフェニルイソシアネート、2.
4− )ルエンソイソシアネート、2.6−トリレンジ
イソシアネート、ヅアニシゾンヅイソシアネート、ビト
リレンツイソシアネート、ナフタレン−1,4−ツイン
シアネート、ジフェニレン−4,4′−ジイソシアネー
ト、脂肪族−芳香1〜ジインシアネート(例えば、キシ
リレン−1,4−ジイソシアネート、キシリレン−1,
2−ジイソシアネート、キシリレン−1,a−ジイソシ
アネート、ビス(4−ジイソシアナトフェニル)メタン
、ビス(3−メチル−4−イソシアナトフェニル)メタ
ン及び4.4′−ソブエニルデロノ4ンソイソシアネー
トが挙げられる。
本発明の実施に使用される芳香族ポリイソシアネート類
としては、約2〜約4の官能基を有するメチレン架橋ポ
リフェニルポリイソシアネート混合物が特に好咬しい。
これらの後者のイソシアネート化合物は、一般に、対応
するメチレン架橋したポリフェニルポリアミン類のホス
ゲン化で製造すれ、該ポリフェニルポリアミン類は、従
来塩化水素酸及び/又は他の酸性触媒の存在下、ホルム
アルデヒド及び第1級芳香族アミン類(例えば、アニリ
ン)の反応によって製造されている。メチレン架橋ポリ
フェニルポリアミン類を調製する公知の方法及びその方
法による対応するメチレン架橋ポリフェニルポリイソシ
アネート類は、文献及び多くの特許、例えば米国特許第
2 、683 、730号、第2,950,263号、
第3,012,008号、第3.344,162号及び
第3,362,979号に記載されている。
ここで使用される最も好ましいメチレン架橋ポリフェニ
ルポリイソシアネート混合物は、高官能性及び高分子量
を有するポリメチレンポリフェニルジイソシアネート類
の残部を伴った約20〜約100重量%のメチレンソフ
千ニルジイソシアネート異性体類を含有している。これ
らの典型的な例は、約20〜′約100重量−〇メチレ
ンジフェニルジイソシアネート異性体類(そのうち、2
0〜約95重景チが4,4′−異性体である)を含有し
、残部が平均官能基約2.1〜約3.5の官能性を有し
高分子量のポリメチレンポリフェニルポリイソシアネー
トであるポリフェニルポリイソシアネート混合物である
。これらのインシアネート混合物は公知の市販材料であ
り、Floyd E、Bentleyに1968年1月
9日に与えられた米国特許第3,362,979号に記
載された方法によって製造することができるO 本発明の実施において、硬質ポリウレタンフォームを製
造するにあたっては、他の公知の添加物が必要である。
かかる成分の−は発泡剤である。
このいくつかの具体例としては、トリクロロモノフロロ
メタン、ヅクロロジフロロメタン、ソクロロモ/70ロ
メタン、1.1−ジクロロ−1−71”10エタン、1
.1−シクロロー1,2.2− )リクロロエタン、ク
ロロペンタフロロエタン等が挙ケラレる。他の有用な発
泡剤としては、低沸点の炭化水素(例えば、ブタン、ペ
ンタン、ヘキサン、シクロヘキサン)が挙げられる。例
えば、米国特許第3.072,582号参照。本発明の
ポリオール類は、DMT残清から得られたいくつかの先
行ポリオール類と異なり、フッ化炭素発泡剤との共存性
が非常に良好である。
シリコーン油としてよシ良く知られた界面活性剤は、気
泡安定剤として作用するため添加される。
その内の代表的かものとしては、8F−1109、L−
520、L−521及びDC−193の名称で市販され
ており、それらは、一般に、4リシロキサンポリオキシ
アルキレンブロツク化共重合体であシ、例えば、米国物
′許第2,834,748号、第2,917,480号
、第2,846,458号に開示されている。
さらに、ポリワレタン7オニムに難燃性が要求される場
合には、2つの型の難燃剤が使用できる。1つは単に機
械混合によって含浸されるものであり、他は重合体鎖中
に化学的に結合されるものである。最初の型の具体例と
しては、トリス(クロロエチル)ホスフェート、トリス
(2,3−ソプロモプロビル)ホスフェート、ジアンモ
ニウムホスフェート、種々のへロrン化物及び酸化アン
チモンが挙げられる。化学的に結合される型の具体例と
しては、クロレンデイツク酸誘導体及び種々のリン含有
ポリオールが挙げられる。 7本発明の7オームを調製
するために使用される触媒は公知である。す々わち、2
つの一般型の触媒、すなわち第3級アミン及び有機金属
化合物がある。単独もしくは混合物として使用される、
好適な第3級アミンの例としては、N−アルキルモルホ
リン、N−アルキルアルカノールアミン、N、N−ジア
ルキルシクロヘキシルアミン及びアルキルアミンが挙げ
られるが、このアルキル基は、メチル、エチル、プロピ
ル、ブチル等である。本発明に有用な特定の第3級アミ
ン触媒の具体例としてハ、トリエチレンシアミン、テト
ラメチルエチレンジアミン、トリエチルアミン、トリプ
ロピルアミン、トリブチルアミン、トリアミルアミン、
ピリジン、キノリン、ゾメチルビペラゾン、ツメチルへ
キサヒドロアニリン、ピペラジン、N−エチルモルホリ
ン、2−メチルピペラジン、ヅメチルアニリン、ニコチ
ン、ジメチルアミノエタノール、テトラメチルエチレン
ジアミン及びメチルトリエチレンジアミン等が挙げられ
る。触媒として有用な有機金属化合物としては、例えば
、ビスマス、鉛、スズ、チタニウム、鉄、アンチモン、
ウラニウム、カドミウム、コバルト、トリウム、アルミ
ニウム、水銀、亜鉛、ニッケル、セリウム、モリブデン
、バナジウム、銅、マンガン、ジルコニウム等の有機金
属化合物が挙げられる。これら金属触媒のいぐつかの具
体例としては、硝酸ビスマス、2−エチルヘキサン酸鉛
、安息香酸鉛、オレイン゛酸鉛、ジブチルスズラウレー
ト、トリブチルスズ、三塩化ブチルスズ、塩化第二スズ
、オクタン酸第−スズ、オレイン酸第−スズ、 ジ(2
−エチルヘキサン酸)ジブチルスズ〔ジブチルス、f−
,Z(2−エチルヘキソエート)〕、塩化第二鉄、三塩
化アンチモン、グリコール酸アンチモン、グリコール酸
スズ等が挙げられる。ポリウレタン反応に使用される個
々の触媒の選択及び割合は当業者であれば任意に定めら
れるものでアシ、アミノ及び有機金属化合物は、しばし
ば、ポリウレタン反応におい、て共に使用される。
ここで製造される硬質ポリウレタンフォームは、全成分
を一度に反応させることによって一段階で調製される(
ワンショット法)か、または、いわゆる1凝プレポリマ
ー法((iuasi”prepolymermetho
d) ”によって調製される。この方法によれば、ポリ
オールに対し、反応生成物中に約20%〜約40チの遊
離イソシアネート基を与えるような割合で、触媒の不存
在で、ポリオール成分の一部をポリイソシアネート成分
と反応させる。フオームを調製するためには、ポリオー
ルの残部を添加し、二成分を、触媒及び他の適当か添加
物(例えば、発泡剤、フオーム安定剤、難燃剤等)の存
在下に反応させる。発泡剤、フオーム安定剤、難燃剤等
は、成分を混合する前に、プレポリマーかまたは残部醪
すオールに、あるいはその両者に添加してもよく、これ
によシ、反応後、硬質ポリウレタンフォームが得られる
好ましい実施態様においてはポリオール混合物の号は、
遊離水酸基に対して、イソシアネート基が少なくとも当
量でフオーム中に存在するか、または好ましくは僅・か
に過剰になる量である。各成分は、水酸基の1モル当量
に対しイソシアネート基が約1.05〜約8.0モル当
量となるような割合が好ましい。
本発明は、次に示す、具体的外実施例について更に説明
されるが、これ゛らの実施例は、説明のために掲げられ
たものであって本発明の範囲を限定するものではない。
本発明のポリオールの合成は、改良された性質を有する
フオームを調製するため、これらのポリオールが如何に
使用されるかを示す実施例と共に記載される。
実施例1 ポリオールの調製 機械的撹拌機、温度計及び蒸留器を備えた1tの三つロ
フラスコに、ポリエチレンテレフタレー※l) ト釜残  300 F、ジエチレングリコール156.
2f、  トリエタノールアミン73.1f、水109
及びケイ酸マグネシウム15fを入れた。次いて、この
混合物を240℃に加熱し、4時間保持した。
この間、50fの物質が留出した。次いで、ポット中の
残留物を濾過した。生成したポリオールは透明で、その
特性は次の通シであった。
ヒドロキシル価(OH価)     268水(重tl
           O,43酸  価      
            5.61全アミン(me q
/f’)         0.99秦1)ポリエチレ
ンテレフタレート釜残は次のよう女物性を有していた6 OH価           169 酸価      3.39 ケン化価               414実施例
2 反応を240℃で6時間行ない、かつ、原料を次の通り
した以外は、実施例1と同様に行った。
デリエチレンテレフタレー) 釜残(f)    3.
 OOジエチレングリコール(9)234.3トリエタ
ノールアミン(f)73.1 ケイ酸マグネシウム(y)15 得られたポリオールは、次の特性を有していた。
ヒドロキシル価            350酸  
価                  3全アミン 
                0.9水(重量%)
                0.01実施例3 反応を240℃で6時間行ない、かつ、原料を次の通シ
した以外は、実施例1と同様に行った。
ポリエチレンテレフタレート釜残(f3   300ソ
エチレングリコール(fll 56.2トリエタノール
アミン(r)         156.2ケイ酸マグ
ネシウム(r)            15得られた
ポリオールは、次の特性を有していた。
ヒドロキシル価            154酸  
価                  9全アミン 
                1.9水(重tチ)
                0・2実施例4 原料を次の通りにした以外は、実施例3と同様に行った
ポリエチレンテレフタレート釜残(f)    300
ジエチレングリコール(f)         156
.2THANOL 5F−265(n        
  130ケイ酸マグネシウム(f)        
    15得られたポリオールは、次の特性を有して
いた。
ヒドロキシル価            376酸  
価                  1全アミン 
                 0.9水(重tチ
)0.2 実施例5 原料を次の通シにした以外は、実施例3と同様に行った
Iリエチレンテレフタレ−14残(rl    300
エチレングリコール(め         234.3
THANOL SF −265(め       13
0ケイ酸マグネシウム(S’)           
 15得られたチリオールは、次の特性を有していた。
ヒドロキシル価            444酸  
価                  2全アミン 
                 0.8水(重量%
)O,Oa 実施例6 原料を次の通シにした以外は、実施例3と同様に行った
ポリエチレンテレフタレート釜残(吟300ジエチレン
グリコール(f)         156’IT−I
ANOL SF −265(釣          2
75.6ケイ酸マグネシウム(1115 得られたポリオールは、次の特性を有していた。
ヒドロキシル価            351酸  
価                  3水(重量%
)0.2 全アミン                   1.
1実施例7 16Aの反応器に、ポリエチレンテレフタレート1) ト釜残4.54′に9、ジプロピレングリコール3.3
2 kL THANOL SF−2651,54kl?
及びケイ酸マグネシウム230fを仕込んだ。反応混合
物を1230℃に加熱し、反応を6時間行った。この間
、1.13 fの材料が留出した。次に、ポリオールを
1ケflow”濾過助剤で被覆した濾過器を通して取シ
出した。
得られたポリオールは次のような物理特性を有していた
ヒドロキシル価            41801) 使用可能であることを示している。
酸  価                  2.6
水(重1チ)            O,Oa全アミ
ン(fN!/r )               0
.79峯1)ポリエチレンテレフタレート釜残は次のよ
うな特性を有していた。
ヒドロキシル価            236酸  
価                   3ケン化価
              306実施例8 ジプロピレングリコール3.32kgに代えてジエチレ
ングリコール2.63kgを用いた以外は、実施例7と
同様に行ったJ尋られたポリオールの物理特性は、次の
通シであった。
ヒドロキシル価            438酸  
価                  2水(重ft
チ)0.1 全アミン(meq/P、)             
0.’7実施例 本実施例は、芳香族−アミノポリオールと共にG) A         B         C,、21
1,3 tt      3                
                     −tt 
     4                 −m
−II      5               
   −−一:アミノ芳香族ポリオール、ヒドロキシル
価4501テキサコケミカル:難燃剤、ダウケミカル社
製 :シリコーン系界面活性剤、ユニオンカーバイト社によ
り販売:スズ触媒、ライトコケミカル社により販売、登
録商標:高分子イソシアネート、モーペイケミカル社に
よシ販売、登録商標D     −E        
F        G28.5     26.1  
   25.5     26.112.2     
  −        −        −−   
     11.2       −        
−−        −       10.9   
   −−        −        −  
      11.22.0      2.0   
   2.0      2.00.3      0
.3      0.3      0.313   
    13       13       130
.5      0.5      0.5     
 0.50.01     0.01     0.0
1     0.020.12     0.11  
   0.11     0.110.158    
0.199    0.240    0.2120.
062    0.055    0.062    
0.06292       92       92
       9251       67     
  62       68社により販売、米国特許第
4,137,265号に記載1残留物重量%”と消火時
間の両者で証明されるように、良好なバットラーチイム
ニーテストノ結果が、本発明のポリオールについて得ら
れるごとがわかる。本発明のポリオールをTHANOL
 ]、?、。
650−Xに配合すると、唯一のポリオールとしてTH
ANOL” ’R−650−X を用いたものと比べ、
残留物重量は向上し、゛消火時間は短縮された。
実施例10 本実施例は、イソシアヌレートフオームへのこれらのポ
リオールの使用を説明する。
HI ポリオール 実施例5    13.6      −
ポリオール 実施例6            16.
IDC−193”          0.9    
  0.9トリクロロフロロメタン   13    
 13DABCOTMR−2’        1.0
      1.ODMP−30”         
  0.3      0.31VK)M)tJRMR
71,268,7N品10H指数        5.
0      5.0クリームタイム@)45 タックフリータイム@)   16      16ラ
イズタイム(秒”)      35       4
0物理特性 密度(ゆ/W’)       29.80    2
8.52に一ファクター        0.12  
    0.12圧縮強度 縦方向(IViPa)         0.226 
  0.199横方向(MPa)         0
.082   0.075もろさく重量%損失)   
 32     32加熱変形温:度(℃)   >2
25    >225独立気泡(@         
89     94バットラーチイムニイ−(Butl
er Chimney)テスト残留物(イ)     
    93    92消火時間(秒)      
  10     10炎の長さくm)       
 10.2    11.41:シリコーン系界面活性
剤、ダウ・コーニング社によシ販売 2:第4級アンモニウムカルカ享シし一ト触媒1、アー
・プロダクツ・アンド・ケミカルズ社によシ販売 3 : 2,4.6− )リスrN、N−ジメチルアミ
ノメチル)フェノール 実施例11 本実施例は、本発明のJ リオールとFrr+onの良
ポリオール 実施例6             15
トリクロロフロロメタン      55観  察  
         不均質     均質1 : TE
RATE  20311、パーキュレス社により販売さ
れ、米国特許第3,647,759号により、DMTを
グリコール変性したものである。
本発明のポリオールは、他のフタル酸残渣ポリオールに
比べ、フッ化炭素発泡剤との共存性が優れたものである
こと、及び、同様に、得られたフオームに改良された耐
火特性を付与することが本実施例よシわかる。本発明の
範囲及び精神の範囲であれば、本発明のポリオール及び
その製造方法に種々の変換を適用してもよい。例えば、
あるフタル酸残とアルキレンダリコール及びアミノアル
コールによシ調製されるポリオール、又はある温度で訓
1製されたポリオールが、フオームの最良の耐火性等の
有利な特性を有することがわかるであろう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 アミノ基及びエステル基を有する芳香族ポリオー
    ル混合物であって、該混合物が、フタル酸残とアルキレ
    ングリコール及び第3級アミノアルコールの反応によっ
    て得られることを特徴とする混合物。 2、発泡剤及びぼりウレタンフオーム形成触媒の存在下
    、有機ポリイソシアネートと、ポリオールの反応による
    硬質ポリウレタンフォームの製造方法であって、該ポリ
    オールが、フタル酸残とアルキレングリコール及び第3
    級アミノアルコールの反応によって得られるアミノ基及
    びエステル基を有する芳香族ポリオール混合物から成る
    ことを特徴とする方法。 3、 発泡剤及びポリイソシアヌレート形成用三量化触
    媒の存在下、有機ポリイソシアネートとポリオールの反
    応による硬質ポリイソシアヌレートフオームの則1造方
    法であって、該ポリオールが、フタル酸残とアルキレン
    グリコール及び第3級アミノアルコールの反応によって
    得られるアミン基及びエステル基を有する芳香族ポリオ
    ール混合物から成ることを特徴とする方法。
JP58217943A 1982-11-22 1983-11-21 芳香族ポリオ−ル混合物並びにそれを用いた硬質ポリウレタン及びポリイソシアヌレ−トフオ−ムの製造方法 Pending JPS59117535A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/443,726 US4442237A (en) 1982-11-22 1982-11-22 Novel aromatic amide polyols from the reaction of phthalic acid residues, alkylene glycols and amino alcohols
US443726 1995-05-18

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59117535A true JPS59117535A (ja) 1984-07-06

Family

ID=23761941

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58217943A Pending JPS59117535A (ja) 1982-11-22 1983-11-21 芳香族ポリオ−ル混合物並びにそれを用いた硬質ポリウレタン及びポリイソシアヌレ−トフオ−ムの製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4442237A (ja)
EP (1) EP0113172B1 (ja)
JP (1) JPS59117535A (ja)
DE (1) DE3366325D1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020110882A1 (ja) * 2018-11-28 2020-06-04 Dic株式会社 反応性接着剤、積層体、及び包装体

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4701477A (en) * 1983-07-13 1987-10-20 Chardonol, Division Of Freeman Corporation Low viscosity aromatic polyols and methods for their preparation
US4540768A (en) * 1984-10-09 1985-09-10 Texaco Inc. Rim elastomers made from terephthalate polyester polyol derived polymer polyols
US4568717A (en) * 1984-10-09 1986-02-04 Texaco, Inc. Polymer polyols from liquid terephthalic polyester polyols
DE3526601A1 (de) * 1985-07-25 1987-01-29 Hoechst Ag Oxalkylierte polyesteramine, verfahren zu deren herstellung und deren verwendung
US4681903A (en) * 1985-08-24 1987-07-21 Bayer Aktiengesellschaft Polyester polyols, a process for their production and their use in the isocyanate polyaddition process
US4636530A (en) * 1985-11-25 1987-01-13 Basf Corporation Isocyanate terminated quasi-prepolymers useful for preparing urethane-group-containing polyisocyanurate foams having low friability
DE3638743A1 (de) * 1986-11-13 1988-05-26 Hoechst Ag Verzweigte polyoxalkylenmischpolyester, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung
DE3704307A1 (de) * 1987-02-12 1988-08-25 Dow Chemical Gmbh Komplexbildendes harz des geltyps und seine verwendung zur verringerung der konzentration mehrwertiger erdalkali- und/oder schwermetallionen in loesungen
BR8701098A (pt) * 1987-03-11 1988-09-13 Brastemp Sa Processo de preparacao de poliuretano rigido
US4760100A (en) * 1987-10-26 1988-07-26 Arco Chemical Company Terephthalic ester polyols modified with ethoxylated amines and amides and rigid foams therefrom
US4927863A (en) * 1988-02-22 1990-05-22 E. I. Du Pont De Nemours And Company Process for producing closed-cell polyurethane foam compositions expanded with mixtures of blowing agents
US6200495B1 (en) * 1988-10-03 2001-03-13 Alliedsignal Inc. Premix compositions of polyol, blowing agent, and optionally additives having improved storage stability
US5008299A (en) * 1988-12-09 1991-04-16 The Dow Chemical Company Rigid polyurethane foams with low thermal conductivities
IT1257290B (it) * 1992-11-18 1996-01-12 Sirprogetti Srl Blocco per costruzioni, procedimento per la sua fabbricazione e struttura muraria realizzata con l'impiego di tali blocchi.
IT1274003B (it) * 1994-05-06 1997-07-14 Coim Spa Preparazione di schiume poliuretaniche rigide con l'impiego di polioli poliesteri
US5948828A (en) * 1994-10-17 1999-09-07 Hoechst Aktiengesellschaft And Werner Reck, Technologie Entwicklung Und Beratung Technology development and consultancy
WO2000004070A1 (en) * 1998-07-15 2000-01-27 Huntsman Ici Chemicals Llc Process for rigid polyurethane foams
US6100359A (en) * 1998-12-03 2000-08-08 Ghatan; Sina Ablative polyurea foam and prepolymer
AU2003251923A1 (en) * 2002-07-19 2004-02-09 E.I. Du Pont De Nemours And Company Aromatic polyester polyols
US20060069175A1 (en) * 2003-07-15 2006-03-30 E. I. Du Pont De Nemours And Company Aromatic polyester polyols
KR101168766B1 (ko) * 2004-10-11 2012-07-26 김효성 폴리올 및 이를 이용한 폴리우레탄, 폴리우레탄폼
CN102675613B (zh) * 2011-12-14 2013-08-21 浙江华峰新材料股份有限公司 含氮复合物改性的聚氨酯多元醇及制备方法和应用
EP4259681A1 (en) * 2020-12-10 2023-10-18 Basf Se Polyetherester polyol and use thereof for producing polyurethane rigid foam materials

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DD86262A (ja) *
US4137265A (en) * 1967-11-13 1979-01-30 Texaco Development Corporation Water-insoluble nitrogen-containing polyols
US3647759A (en) * 1970-02-04 1972-03-07 Hercules Inc Resinous reaction product of ethylene glycol and dmt esterified oxidate residue
US4166896A (en) * 1976-02-23 1979-09-04 Owens-Corning Fiberglas Corporation Polyester production
US4100354A (en) * 1976-08-05 1978-07-11 Owens-Corning Fiberglass Corporation Terephthalate ester polyols
US4048104A (en) * 1976-08-05 1977-09-13 Freeman Chemical Corporation Polyisocyanate prepolymers from scrap polyester and polyurethane foam products obtained therefrom
DE2637170A1 (de) * 1976-08-18 1978-02-23 Bayer Ag Verfahren zur herstellung von isocyanuratgruppen und urethangruppen aufweisenden kunststoffen
US4223068A (en) * 1978-09-27 1980-09-16 Freeman Chemical Corporation Rigid polyurethane foam containing polyester residue digestion product and building panel made therefrom
US4237238A (en) * 1979-10-03 1980-12-02 The Upjohn Company Polyisocyanurate foams based on esterified DMI oxidation residue additive
DE3131203A1 (de) * 1980-08-08 1982-04-29 Výskumný ústav pre petrochémiu, 97271 Nováky Verfahren zur herstellung von polyurethanen und polyurethanisocyanuraten
US4411949A (en) * 1982-02-01 1983-10-25 The Celotex Corporation Polymeric foams from transesterified by-product derived from manufacture of dimethyl terephthalate and laminates therefrom

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020110882A1 (ja) * 2018-11-28 2020-06-04 Dic株式会社 反応性接着剤、積層体、及び包装体

Also Published As

Publication number Publication date
DE3366325D1 (en) 1986-10-23
EP0113172A1 (en) 1984-07-11
US4442237A (en) 1984-04-10
EP0113172B1 (en) 1986-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59117535A (ja) 芳香族ポリオ−ル混合物並びにそれを用いた硬質ポリウレタン及びポリイソシアヌレ−トフオ−ムの製造方法
EP0112013B1 (en) Ester-functional polyols and rigid polyurethane and polyisocyanurate foams obtainable therefrom
EP0154079B1 (en) Process for the preparation of liquid terephthalic ester polyols and foams manufactured therefrom
CA1178400A (en) Polymeric foams from transesterified by-product derived from manufacture of dimethyl terephthalate
US4604410A (en) Manufacturing of rigid foam using etherified modified aromatic polyols
US4039487A (en) Cellular isocyanurate polymer
US4439550A (en) Aromatic polyols made from recycled polyethylene terephthalate waste streams, alkylene glycol and dibasic acid waste streams
US4506090A (en) Aromatic polyols made from polyethylene terephthalate scrap, glycols and aromatic carbonyl-containing compounds
US4487852A (en) Modified Mannich condensates and manufacture of rigid polyurethane foam with alkoxylation products thereof
US4426460A (en) Polyurethanes or isocyanurates from alkoxylated hydroxymethylfuran
US4442238A (en) Aromatic amide polyols for rigid polyurethane foams
US4444918A (en) Aromatic polyols made from waste streams from the manufacture of terephthalic acids, alkylene glycols and dibasic acids
US4439546A (en) Scrap rim polyurethane modified extender polyols
US4500655A (en) Alkoxylated modified Mannich condensates and manufacture of rigid polyurethane foams therewith
US4644019A (en) Modified terephthalic ester polyols and rigid foams therefrom
EP0269271A2 (en) Urea catalyst for preparation of sucrose polyols useful for rigid polyurethane foams
EP0112628B1 (en) Method of producing rigid polyurethane and polyisocyanurate foams using polyethylene terephthalate waste streams as polyol extenders
JPH01115927A (ja) テレフタノール酸エステルポリオール
US4485195A (en) Alkoxylated Mannich condensates having fire retardancy properties and manufacture of rigid polyurethane foam therewith
US4444920A (en) Aromatic polyols made from alkylene glycols and waste streams from the manufacture of dimethyl terephthalate containing methyl p-formylbenzoate
US4536522A (en) Manufacture of polyols and rigid polyurethane foam using thiodialkylene glycols
US3264233A (en) Polyurethanes from halogenated branch polyethers
EP0113507B1 (en) Process of preparation of aromatic polyols and rigid polyurethane and polyisocyanurate foams obtainable therefrom
EP0483431B1 (en) Polyol and utilization thereof
US3428578A (en) Flame resistant polyurethane plastics