JPS59115071A - パチンコ球の流送樋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はパチンコ機を隣設する高台において１パチンコ
機等から排出される球を所定箇所に回収集合させる流送
樋に関するものである。

パチンコ遊技場は第１図に示す島台が並設され１そして
パチンコ機から排出される球を自然勾配を付した樋を利
用して回収がなされているが）この場合樋内に異物が混
入したり又は転落した時は樋内を流下する球を連鎖的に
全面停止させる大きな欠陥があり１又そのトラブルが発
生し−そ時はへ略密閉状態の島台腰部においては、発見
と解消作業に大きな困難を伴うもので１従って画期的な
解消策が望まれている。

本発明は上記に鑑みなされたものである。

その構成を説明すれば）第１図に示す高台Ａにパチンコ
機Ｂ及び玉貸機Ｃを並列し１そして島台Ａ上部に景品球
用の配送樋りを装設し１該島台一端に揚送機Ｅを設置し
１該揚送機Ｅ方向に勾配を付けて島台Ａ腰部に予め基台
Ｆを斜設した装置を形成する。

本発明の要旨とする流送樋１を詳細に説明すれば１第２
図に示すごとく適宜ガ長さに予め形成されへ該流送樋１
の断面において両側壁２・２は略Ｖ状に上方に広がシ）
同側壁２間を球の直径よりやや広い間隔で仕切壁３を設
け）均等に区画した球通路４を形成する。この場合仕切
壁３の高さは球径よりやや高く形成し１又球通路４は本
説明では３列であるが１特に限定されるものではない。

５は球通路４の底中央の長手方向に貫設されるスノコ状
の孔溝で１流送樋１の全長で各球通路４に設けられる。

８は脚部で流送樋１の底下面に球通路４と直交する状態
で１該適宜間隔を設けて複数立設され１該脚部８の高さ
は前述球通路４の孔溝５から排出される異物を充分に機
外に落下出来る高さを選定する。図中６は係止腕で、両
側壁２・２下の樋底下面に垂設され１係止腕６の下端に
係止爪７を設け１該係止腕６は流送樋１の長手方向に適
宜間隔を設け１係止爪７が対向する状態で垂設する。尚
係止腕６の長さは基台Ｆ下面に係止爪７が嵌着出来る長
さとなす。９・１０連結部で）予め所定長さに形成され
た流送樋１の両端に形成され１第３図に示す樋一端は略
凸状の連結部９となし１中央下面に突起部１１を設け＼
他端に略凹状連結部１０を形成し１該中央に長穴１２を
設ける。そして流送樋Ｇに設けられた連結部ｌｏ上に他
の流送樋Ｈ側の連結部９を重ね合せ１該連結部９の突起
部１１が連結部１０側の長穴１２に挿設されて連結され
るようになし＼尚球通路４の底面が略平渭状態となるよ
うに形成する。

本発明の詳細な説明すれば一流送樋１は第４図に示す島
台Ａ腰部に予め斜設された基台Ｆ上にＡ流送樋１の断面
対向状に垂設された係止腕６を跨がせ１そして流送樋１
上から圧押しすると、三角状の係止爪７は基台Ｆの側面
を滑べって進行するがこの際１係止腕６・６を外方向に
強制的に押し広げて基台Ｆ通過を容易とし１該係止爪７
が基台Ｆ下面に到達すると係止腕６は原型に復帰し、従
って流送樋１は基台Ｆに係止腕６・６で嵌着固定される
。

次に前記流送樋１の凹状連結部１０に１他の流送樋の凸
状連結部９を略気密に接続して連結し＼以下同操作を繰
り返し第１・４図のごとく一連の流送樋となしへ更に島
台Ａ腰部と前記流送樋間を壁板１３で覆い一パチンコ機
Ｂから排出される球を流　　　　　　　ｉ送樋１に落下
させ所定場所に集合する回集系路を形成するが＼こΩ場
合流送樋において１通常落下する球は仕切壁３上又は仕
切壁３で区画された球通路４のいずれかに転落し＼同時
に球通路４中夫に設けられた孔溝５に誘導されて直線状
に流下し球の回収目的は達せられる。然し流送樋１を流
下する球に前記落下球が障害した場合１３列の球通路４
の内１７列の球通路４を流下する球が遅滞するだけで１
他の２列の球通路４・４は支障されることなく円滑に球
の回収作用は継続される。又仕切壁３上に落下した球は
為両側の球通路４のいずれかに混入して流下するために
各球通路４を支障することはない。

又流送系路中に釘等の長形異物が転落した場合１球通路
４の長手方向となった時は孔溝５がら機外に排出され１
あるいは長形異物が仕切壁３・３間に略装は渡し状態と
なった場合は）球通路４はなんら支障されず球の流下回
収目的は達せられる。然し球通路４に落下した異物が球
の流下を閉鎖した場合は１他の２列の球通路４によって
流下作用は継続されると共に）閉鎖通路の球が段状とな
った後は仕切壁３を乗シ越えて隣接する球通路４に転出
され流送樋１全体が完全閉鎖されることは防止される。

尚流送樋１の孔溝５から機工に排出される異物は１脚部
８によって基台２間に形成される遊間に落下し１従って
長期間にわた９球通路４を異物から略保護し１流下作用
が確保される。

以上本発明を好適な実施例で説明したが、特許請求の範
囲に記載された技術範囲において役割変更し実施出来る
もので１本実施例に限定されるものではないことは勿論
である。

本発明の詳細な説明すれば）球通路を列状に区画するこ
とで１異物による流下球の全゛面閉鎖を防止し１球の流
下機能を害することなく達成できることで保守管理を容
易とし１又排出される転落球による流下球の妨害を最少
となして円滑流送をは゛かり１更に落下流送の際の騒音
を減少し１又異物を機外に長期排出を可能とじ１流送樋
の敷設の際は基台にワンタッチ方式で敷設出来１従って
従来の手作業による敷設不均等を全くなくし＼又関連す
る壁板の装設を簡略として作業能率を高め＼更に量産設
計による設備の均等と、設備費の節減に貢献する等多く
の特徴を有する。

【図面の簡単な説明】

図ｄ、本発明に係わるもので） 第１図　島台における流送樋状態略図。 第２図流送樋の全体図。 第３図　流送樋の連結部拡大図。 第４図　連結状態を示す略図。 １・・流　送　樋、　　　　　２・・側　壁。 ３・・仕　切壁、　　　　４・・球通路。 ５・・孔溝、　　　　　６・・係止腕。 ７・・係止爪、　　　　８・・脚部。 ９・・凸連結部、１０・・凹連結部。 Ａ・・島　台、　　　　　　　Ｆ・・基　台。 特許出願人　　　　　株式会社　竹　　屋代表者　　竹
　　内　　幸　　平

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 流送樋は予め適宜な長さとなし、該両側壁間を仕切壁で
   球が縦列する間隔に区画し）該区画された樋底中央を細
   長な孔溝となした球通路を複列形成い該流送樋の底下面
   に球通路と交差する脚部を間隔を設けて立設い該流送樋
   の両側壁下部に下端に係止爪を設けた係止腕を対向させ
   て適所に垂設し）更に流送樋の両端に連結部を各々の形
   成し、球通路が略一連に連結できるように構成した特命
   のパチンコ球の流送樋。