JPS5911410Y2 - タ−ミナルブロツク - Google Patents
タ−ミナルブロツクInfo
- Publication number
- JPS5911410Y2 JPS5911410Y2 JP685680U JP685680U JPS5911410Y2 JP S5911410 Y2 JPS5911410 Y2 JP S5911410Y2 JP 685680 U JP685680 U JP 685680U JP 685680 U JP685680 U JP 685680U JP S5911410 Y2 JPS5911410 Y2 JP S5911410Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal block
- display
- symbol
- terminal
- switchboard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、電気回路の中継部分等に使用する電線を接
続するターミナルブロックに関するものである。
続するターミナルブロックに関するものである。
従来、この種の装置として第1図及び第2図に示すもの
があった。
があった。
図において、1はターミナルブロックで、2は絶縁性の
隔壁、3は記号片で、接続される電線又はケーブルの線
記号を記している。
隔壁、3は記号片で、接続される電線又はケーブルの線
記号を記している。
4は電流を通す端子、5は締付ネジを示す。第4図ない
し第7図はこれらターミナルブロック1が配電盤7に装
着された状態を示す図で、第4図、第5図はこのターミ
ナルブロック1を縦に取付けた例、第6図、第7図は横
に取付けた例である。
し第7図はこれらターミナルブロック1が配電盤7に装
着された状態を示す図で、第4図、第5図はこのターミ
ナルブロック1を縦に取付けた例、第6図、第7図は横
に取付けた例である。
第1図及び第2図において、電線又はケーブル(以下電
線という)は図示しない付属の圧着端子を介して端子4
に締付けられる。
線という)は図示しない付属の圧着端子を介して端子4
に締付けられる。
π方、ターミナルブロック1に接続される電線本数は、
一般的に複数本数であり、各電線の接続誤りを防止する
ため、第3図に示すような線記号6を記入した記号片3
をターミナルブロック1の凹部13に装着している。
一般的に複数本数であり、各電線の接続誤りを防止する
ため、第3図に示すような線記号6を記入した記号片3
をターミナルブロック1の凹部13に装着している。
ターミナルブロック1は両端に取付孔1bを有し、第4
図あるいは第7図に示すように配電盤7,7内の取付枠
8の取付面8aに、ターミナルブロック1の取付面1a
が当接されて取付けられる。
図あるいは第7図に示すように配電盤7,7内の取付枠
8の取付面8aに、ターミナルブロック1の取付面1a
が当接されて取付けられる。
従来のターミナルブロック1は以上の様に構威されてお
り、配電盤7に装着した場合に記号片3に記入された線
記号6が読みにくい欠点があった。
り、配電盤7に装着した場合に記号片3に記入された線
記号6が読みにくい欠点があった。
すなわち、一般にターミナルブロック1は構造上より第
4図ないし第7図の如く配電盤7に装着されるわけであ
るが、線記号6の面が、操作者又は保守者の眼9の方向
と直角に相対する事ができず、線記号6を容易に読みと
る事ができなかった。
4図ないし第7図の如く配電盤7に装着されるわけであ
るが、線記号6の面が、操作者又は保守者の眼9の方向
と直角に相対する事ができず、線記号6を容易に読みと
る事ができなかった。
この線記号6を容易に読みとるためには第4図、第5図
の例では、身体を配電盤内部に挿入する必要があり、衆
知の如く配電盤内取付器具の接触、或いは感電等と、身
体に危険が及ぶ可能性があった。
の例では、身体を配電盤内部に挿入する必要があり、衆
知の如く配電盤内取付器具の接触、或いは感電等と、身
体に危険が及ぶ可能性があった。
一方、第6図、第7図の場合においては、身体を縮め、
不自然な姿勢においての作業が必要であった。
不自然な姿勢においての作業が必要であった。
この考案は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、ターミナルブロックに接続される
電線の線記号を表示する表示体の表示面を、配電盤等の
電気機器への取付面に対し所定角度傾斜させて、取扱者
から見やすいようにしたターミナルブロックを提供する
ことを目的としている。
めになされたもので、ターミナルブロックに接続される
電線の線記号を表示する表示体の表示面を、配電盤等の
電気機器への取付面に対し所定角度傾斜させて、取扱者
から見やすいようにしたターミナルブロックを提供する
ことを目的としている。
以下この考案の一実施例を第8図ないし第12図につい
て説明する。
て説明する。
図において、10は隔壁2の中央部に形或された山形状
の突起部、11は突起部10の両側に形或された表示体
挿入用溝部、12はこの溝部11に端部が挿着される第
12図のような表示体であり、中央部で折曲されて山形
状に形或される。
の突起部、11は突起部10の両側に形或された表示体
挿入用溝部、12はこの溝部11に端部が挿着される第
12図のような表示体であり、中央部で折曲されて山形
状に形或される。
この表示体12は紙等からなり、折曲げされた任意の片
側の片に線記号6が表示される。
側の片に線記号6が表示される。
12 aは線記号6の表示面である。
このように表示体12の表示面12 aが、ターミナル
ブロック1の取付枠8への取付面1aに対し、所定の角
度になるように傾斜して構或されているので、第10図
のように配電盤7に装着した場合、表示体12の表示面
12 aが取扱者の眼9に対し、第11図に示すように
直角に近い角度になる。
ブロック1の取付枠8への取付面1aに対し、所定の角
度になるように傾斜して構或されているので、第10図
のように配電盤7に装着した場合、表示体12の表示面
12 aが取扱者の眼9に対し、第11図に示すように
直角に近い角度になる。
このため、線記号6を容易に読取る事ができるし、取扱
者が配電盤7の中に身体を入れたり、或いは身体を縮め
るという不自然な姿勢で表示体12と相対する必要がな
くなり、安全の面からも有利となる。
者が配電盤7の中に身体を入れたり、或いは身体を縮め
るという不自然な姿勢で表示体12と相対する必要がな
くなり、安全の面からも有利となる。
なお、従来の第4図及び第5図と同様に夕一ミナルブロ
ックを取付けた場合も、上記と同様の効果を有すること
はいうまでもない。
ックを取付けた場合も、上記と同様の効果を有すること
はいうまでもない。
第13図はこの考案の他の実施例を示すものであり、タ
ーミナルブロック1は従来例の第1図、第2図のものと
ほぼ同一に形威されているが、表示体12は横断面が正
三角形状に形威され、表示面12 aが取扱者の視線に
相対するように構或されている。
ーミナルブロック1は従来例の第1図、第2図のものと
ほぼ同一に形威されているが、表示体12は横断面が正
三角形状に形威され、表示面12 aが取扱者の視線に
相対するように構或されている。
このようにターミナルブロック1が従来例のものと同様
なものなので、表示体12のみ取替えることによって既
設品の改造が自由にできる。
なものなので、表示体12のみ取替えることによって既
設品の改造が自由にできる。
第14図は更に他の実施例を示すもので、表示体12は
横断面が直角三角形状に形或されており、内部は中空に
してある。
横断面が直角三角形状に形或されており、内部は中空に
してある。
この場合、ターミナルブロック1への取付面をCとすれ
ば、表示面12 aはAもしくはBのいずれでもよい。
ば、表示面12 aはAもしくはBのいずれでもよい。
また、電線の接続を変える場合は、表示面12 aをB
からCに変更し、B面をターミナルブロックへの取付面
にすることができ、線記号6の変更が容易である。
からCに変更し、B面をターミナルブロックへの取付面
にすることができ、線記号6の変更が容易である。
なお、同様にして第12図の表示体12も線記号6の記
入位置をD面からE面に変更できることはいうまでもな
い。
入位置をD面からE面に変更できることはいうまでもな
い。
以上の様にこの考案によれば、ターミナルブロックに装
着される表示体の表示面を電気機器への取付面に対し、
所定角度傾斜させるようにしたので、表示体に記入する
線記号を取扱者の目視容易な方向の表示面に記入するこ
とができ、ターミナルブロックの監視が容易で、線記号
の見落しや見誤りが避けられる。
着される表示体の表示面を電気機器への取付面に対し、
所定角度傾斜させるようにしたので、表示体に記入する
線記号を取扱者の目視容易な方向の表示面に記入するこ
とができ、ターミナルブロックの監視が容易で、線記号
の見落しや見誤りが避けられる。
第1図は従来のターミナルブロックの正面図、第2図は
第1図のII − II線断面図、第3図は従来の記号
片の斜視図、第4図及び第6図は従来のターミナルブロ
ックを装着した配電盤の正面図、第5図は第4図の側面
図、第7図は第6図の側面図、第8図はこの考案の一実
施例のターミナルブロックの正面図、第9図は第8図の
IX−IX線断面図、第10図は第8図のターミナルブ
ロックを装着した配電盤の正面図、第11図は第10図
の側面図、第12図はこの考案の一実施例の表示体を示
す斜視図、第13図は他の実施例のターミナルブロック
の断面図、第14図は更に他の実施例による表示体の斜
視図である。 1・・・ターミナルブロック、1a・・・その取付面、
6・・・線記号、7・・・配電盤、12・・・表示体、
12 a・・・表示面。 なお、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
第1図のII − II線断面図、第3図は従来の記号
片の斜視図、第4図及び第6図は従来のターミナルブロ
ックを装着した配電盤の正面図、第5図は第4図の側面
図、第7図は第6図の側面図、第8図はこの考案の一実
施例のターミナルブロックの正面図、第9図は第8図の
IX−IX線断面図、第10図は第8図のターミナルブ
ロックを装着した配電盤の正面図、第11図は第10図
の側面図、第12図はこの考案の一実施例の表示体を示
す斜視図、第13図は他の実施例のターミナルブロック
の断面図、第14図は更に他の実施例による表示体の斜
視図である。 1・・・ターミナルブロック、1a・・・その取付面、
6・・・線記号、7・・・配電盤、12・・・表示体、
12 a・・・表示面。 なお、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 接続される電線の線記号を表示する表示体を装着させ、
電気機器に取付けられるターミナルブロックにおいて、
上記表示体の表示面を、上記電気機器の取付面に対し所
定角度傾斜させるようにしたことを特徴とするターミナ
ルブロック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP685680U JPS5911410Y2 (ja) | 1980-01-22 | 1980-01-22 | タ−ミナルブロツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP685680U JPS5911410Y2 (ja) | 1980-01-22 | 1980-01-22 | タ−ミナルブロツク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56107678U JPS56107678U (ja) | 1981-08-21 |
JPS5911410Y2 true JPS5911410Y2 (ja) | 1984-04-07 |
Family
ID=29603517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP685680U Expired JPS5911410Y2 (ja) | 1980-01-22 | 1980-01-22 | タ−ミナルブロツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5911410Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10651586B2 (en) * | 2018-06-01 | 2020-05-12 | Tyco Electronics Brasil Ltda | Electrical connector with machine-readable graphic identifier |
-
1980
- 1980-01-22 JP JP685680U patent/JPS5911410Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56107678U (ja) | 1981-08-21 |
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