JPS591116Y2 - 水力機械 - Google Patents

水力機械

Info

Publication number
JPS591116Y2
JPS591116Y2 JP1979159857U JP15985779U JPS591116Y2 JP S591116 Y2 JPS591116 Y2 JP S591116Y2 JP 1979159857 U JP1979159857 U JP 1979159857U JP 15985779 U JP15985779 U JP 15985779U JP S591116 Y2 JPS591116 Y2 JP S591116Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
output shaft
hydraulic motor
eccentric
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1979159857U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55135168U (ja
Inventor
ブリアン・エドワ−ド・メイン
マイケル・イヤ−ン・ヤング
Original Assignee
チエインバリン・インダストリ−ズ・リミテツド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by チエインバリン・インダストリ−ズ・リミテツド filed Critical チエインバリン・インダストリ−ズ・リミテツド
Publication of JPS55135168U publication Critical patent/JPS55135168U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS591116Y2 publication Critical patent/JPS591116Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03CPOSITIVE-DISPLACEMENT ENGINES DRIVEN BY LIQUIDS
    • F03C1/00Reciprocating-piston liquid engines
    • F03C1/02Reciprocating-piston liquid engines with multiple-cylinders, characterised by the number or arrangement of cylinders
    • F03C1/04Reciprocating-piston liquid engines with multiple-cylinders, characterised by the number or arrangement of cylinders with cylinders in star or fan arrangement
    • F03C1/0447Controlling
    • F03C1/0457Controlling by changing the effective piston stroke
    • F03C1/046Controlling by changing the effective piston stroke by changing the excentricity of one element relative to another element
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B49/00Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
    • F04B49/12Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00 by varying the length of stroke of the working members
    • F04B49/123Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00 by varying the length of stroke of the working members by changing the eccentricity of one element relative to another element
    • F04B49/125Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00 by varying the length of stroke of the working members by changing the eccentricity of one element relative to another element by changing the eccentricity of the actuation means, e.g. cams or cranks, relative to the driving means, e.g. driving shafts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03CPOSITIVE-DISPLACEMENT ENGINES DRIVEN BY LIQUIDS
    • F03C1/00Reciprocating-piston liquid engines
    • F03C1/02Reciprocating-piston liquid engines with multiple-cylinders, characterised by the number or arrangement of cylinders
    • F03C1/04Reciprocating-piston liquid engines with multiple-cylinders, characterised by the number or arrangement of cylinders with cylinders in star or fan arrangement
    • F03C1/053Reciprocating-piston liquid engines with multiple-cylinders, characterised by the number or arrangement of cylinders with cylinders in star or fan arrangement the pistons co-operating with an actuated element at the inner ends of the cylinders
    • F03C1/0538Reciprocating-piston liquid engines with multiple-cylinders, characterised by the number or arrangement of cylinders with cylinders in star or fan arrangement the pistons co-operating with an actuated element at the inner ends of the cylinders the piston-driven cams being provided with inlets or outlets
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B1/00Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B1/04Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement
    • F04B1/06Control
    • F04B1/07Control by varying the relative eccentricity between two members, e.g. a cam and a drive shaft

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Hydraulic Motors (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、水力モータ、特に放射状シリンダ式水力モ
ータに関する。
放射状シリンダ式水力モータ、たとえば、本出願人によ
る英国特許第1,085,232号明細書に記載され、
かつ本出願人所有の商標rSTAFFA、をもって販売
されている。
この水力モータは、電動機駆動のポンプによって動力を
供給される。
この水力モータの速度と出力は、ポンプの吐出量、すな
わち、排出量を変えることにより変化させることができ
るが、そのためには、比較的大型で高価なポンプを設け
ておき、高速度かつ低トル夕の水力モータに対して、十
分な低圧を供給する必要がある。
しかしながら、もし水力モータの排出量を変えられるな
ら、ポンプの寸法を小型化できる。
したがって、本考案の目的は、水力モータの排出量を十
分に変えうるようにした水力モータを提供することにあ
る。
本考案による放射状シリンダ式水力モータは、複数の往
復ビス1ヘンを、出力軸に取り付けた偏心輪の周囲に配
置し、この偏心輪に、前記ピストンにより駆動されるよ
うにした環体を設け、かつ出力軸上に置かれた互いに対
向する水力作動式ピストンとシリンダをもって環体を出
力軸の軸線に近づけたり、あるいは同軸線から遠ざける
ように移動させることにより、偏心輪の偏心位置、つま
り排出量を変化させるようにしたことを特徴としている
偏心量は、無段階的に変えることができる。
つまり環体は、たとえば高と低、言い換えれば、駆動と
中立の間の二つの位置の間に亘って動かせられる。
中立位置は、軸を自由回転させるために使われ、たとえ
ば゛、ウィンチの作動に当たって、自由落下を必要とす
るときに使われる。
また、環体を、中立(つまり行程ゼロ)の位置を通り過
ぎるまで、動かすこともできる。
こうすることにより、流体の供給方向を変えずに、水力
モータを逆転させることができる。
このようにすると、高価な制御バルブの必要はなくなる
ので、水力回路の一部は簡単化される。
更に、上述した在米の水力モータに装備されているもの
と同じ寸法のクランク軸に対しても、前述したピストン
及びシリンダを適用しうろことが分った。
このことは、実際面にとって非常に重要なことで、在来
の水力モータにおいて、単にそのクランク軸を交換し、
かつ必要な補足的な水力制御及び供給システムを加える
ことにより、つまり、現在の生産ラインをほんの少し変
えるだけで、簡単に改造することができる。
本考案は、水力モータに関するものであり、特に放射状
シリンダ式水力モータに関する。
本考案は、水力モータを供給するもので、出力軸20に
取り付けた偏心輪22に、少くとも1個の往復ピストン
34.101を駆動させられるようにして当接し、この
偏心輪には、前記ピストンにより駆動させられるように
した環体23を設け、かつ前記出力軸上に置かれた互い
に対向する水力作動式ビス1〜ンとシリンダ24/27
.25/2Bとをもって、環体23を、出力軸の軸線に
近づ゛けたり、あるいは、同軸線から遠さ゛けるように
移動させるようにすることにより、偏心輪22の偏心位
置、したがって排出量を変化させるものである。
次に、本考案の実施例を、添附図面に基づいて説明する
第1図乃至第3図に示されているクランク軸状出力軸2
0は、たとえば、第4図に示されている放射状シリンダ
式水力モータに使用されるもので、ころ軸受21の少な
くとも2個のレース中に取り付けられ、軸受レース間は
偏心輪22が配置されている。
図示においては、偏心輪22は円形環体23を備え、そ
の外面は、連結杆スリッパ34B(第4図)に滑動可能
に当接し、かつ同じく内面は、互いに対面するピストン
24.25の外端面によって支えられている。
ピストン24.25は、位置決めばね26により外向力
を与えられ、環体23に接触している。
またピストン24.25は、出力軸20のクランク部2
9内に形成された円筒形の凹所27.2B内を摺動する
ことができる。
クランク部29の側面には、第2図に示すように、平面
部30が形成され、パッド31が、複数のキー32によ
って環体23に固定されている。
パッド31は、平面部30に摺動可能に接触し、静止流
体力学的な均衡を保つようにしである。
例えば、パッドに形成されたダクト (図示していない
)を経て、連結杆スリッパ34B(第4図)内に形成さ
れた孔34 Cから送られる高圧流体を、凹所33に供
給することによって、均衡が保たれる。
ピストン24.25の弧状外面には、必要に応じて突起
35を形成し、それを、環体23の内面に形成した固定
溝36に嵌め込む。
第1図及び第3図により理解できるように、水力流体は
、ダク) 37.38からそれぞれ凹所27.2Bに供
給される。
ダク) 37.3Bは、水力モータの本体39の一部に
設けられ、出力軸20の中に設けた7L42.43と通
じる溝40.41を介して、流体を凹所27.2Bに供
給する。
溝4G、 41は漏洩防止のために環44で封止され、
溝、環、及びケーシングよりなる組立体は、効果的な滑
動環アッセンブリ45を構成している。
このアッセンブリ45は、第1図及び第3図に示すよう
に、出力軸20の一端に位置しているが、その他の適当
な位置に設けてもよい。
この水力モータの使用に際しては、排出量は、偏心輪2
2の偏心位置を変えることにより変化させることができ
、その偏心位置の変化により、往復ピストン34(第4
図)の行程は決定される。
この偏心位置は、環体23を移動することによっても変
えられる。
そのためには、差動流体圧を凹所27゜28に供給して
、環体を支持するピストン24.25を動かすのである
第1図及び第2図に示すように、高圧流体は、ダク1−
37を経て供給され、ピストン24を外向きに動かし、
一方低圧流体は、ピストン25に送られる。
偏心量が最大の位置では、環体の外面における前記スリ
ッパ34Bの作動により発生された駆動1〜ルクは、パ
ッド31と平面部30を介して、出力軸20に伝達され
、その結果、出力軸20は回転する。
第3図は高圧流体がダクト43を経てピストン25に供
給され、低圧流体がピストン24に供給されたときの位
置を示す。
この位置では、環体23はクランク部29に接触して、
偏心輪22を出力軸20に保持し、ゼロ行程、つまり中
立駆動効果を作り出し、出力軸20は空転することとな
る。
−変形としては、第1図及び第2図に破線で示されてい
るスペーサ46を、ピストン24の内向運動を制限する
ために設けてもよい。
同様に、同しスペーサを凹所28に設けて、ピストン2
5の運動を制限し、最大行程を小さくすることもできる
ダク) 37.38に対する水力流体の供給は、水力モ
ータを駆動するポンプにより行われる。
すなわち、この目的のために、補助ポンプを別途に設け
るとよい。
ピストン24.25の寸法は、有効水力流体の供給圧力
によって決定されるが、環体23に供給される駆動力と
均衡を保つに十分な大きさでなくてはならない。
ピストン25の直径は、ピストン24の直径よりほんの
少し大きいことに留意さるべきである。
第4図に示す水力モータは、前述した英国特許第1,0
85,232号明細書に記載されているものと同型式で
、5個の放射状シリンダ47は、軸バルブ48(テ゛ス
トリビュータ)を経て供給され、同バルブは、水力流体
を供給及び戻し導管48に導く。
シリンダ41内にピストン34は、スリッパ34Bを設
けられている連結杆34Aを介して、偏心輪を駆動し、
スリッパ34Bは環体23に摺動しうるように接触し、
かつ孔34Cを介して、静止流体力学的な均衡を保たれ
ている。
水力モータは、第1図がら第3図までに示されている出
力軸20と協働するが、第4図に示されているように、
溝40.41はダク) 50.51によって供給される
これらのダクトは、2位置制御弁52を経て、高圧源5
3及びドレイン54にそれぞれ連結されている。
制御弁52は、モータのケーシングの外部に設けられて
いる。
特に注意すべき重要な点は、偏心輪22の全体の寸法は
、現在使われているrSTAFFA、(商標)と呼ばれ
る水力モータと同寸法で、単にその出力軸20を交換し
、かつ制御弁52を経てモータの水力源に連結されてい
る平行に対向する本体39の部分を挿入するという変更
を加えであるのみであるということである。
現在の製造ラインにおける水力モータの他の構成部品を
変える必要がない。
制御弁52は、水力モータのケーシングに直接に取りつ
けてもよいし、あるいは、それがら離して設けてもよい
1個の弁をもって、複数の水力モータを制御することが
できる。
例えば、1個もしくは複数個の制御弁52を、水力モー
タを備える車輌の運転者の制御用として設けることもで
きる。
以下、第5図に示された本考案による、サーボ制御弁装
置を備えた水力モータについて説明する。
このようなサーボ制御弁装置を、当業者ならば、第4図
に示された水力モータに装備することは容易である。
第5図に示されている出力軸20は、基本的には、第1
図から第3図に示されているものと同じであるが、第5
図に示す配置によれば、所定の限度内において、行程を
無段階に変化させることができる。
この目的のために、サーボ制御装置が設けられている。
サーボ制御装置において、弁スプール55は、弁本体5
7における孔56の中に収容されている。
スプール55は、ばね58によって中心方向へ押されて
いる。
スプール55には、4個の摺動ピストン部があり、これ
により、室A、 B、 C,D及びEが形成される
2本の供給管59には、高圧流体と低圧流体が、それぞ
れ流れている。
2本の供給管59の連結部に設けたシャツトル弁60に
より、2本の供給管のうちで、より高圧の流体が導管6
9に送られるべく選択される。
次に、高圧流体は、第1拘束部61を経て導管62に供
給され、室Eを加圧し、次に、滑動環アッセンブリ45
を経て、逃がし弁63に達する。
逃がし弁63は、ばね64によって負荷されている。
ばね64の圧縮度は、環体23が偏心する程度に対応す
るようになっている。
シャツトル弁60からの高圧流体は、第2拘束部65を
経て、出口67を有する手動制御弁66に、また導管6
8を経て、加圧された室A内に至る。
拘束部61.66は、供給管59からシャツトル弁60
を介してそれぞれ室E、 Aに送られる流体の圧力を制
御するべく設けられている。
それにより、導管内における圧力損失が防止され、効率
を増大させる。
従って、弁63.66に影響された流体圧は、弁スプー
ル55上で、反対方向に働く。
シャツトル弁60からの高圧流体は、管69を介して孔
56に入り、弁スプール55の位置により、選択的に、
導管42又は43に供給され、更にピストン24又は2
5に送られる。
第5図は、均衡状態における図で、スプール弁55にお
けるピストン部は導管42.43を閉じており、室Cも
閉じられている。
室BとDは、導管70及びドレインを経て、モータのク
ランクケースに開口している。
図示の位置は、モータの最大偏心位置である。
この位置で、ピストン24は延び、ピストン25は収縮
している。
逃がし弁63が最小圧力になるように定めることにより
、室Eの圧力は、室Aの圧力と均衡を保つようになる。
この位置は、手動制御弁66の最小の位置決めと対応し
ている。
環体23が、偏心量を減少させるように動くにつれ、バ
ネ64の圧縮力が増加して、室Eの圧力を増加させる。
偏心輪を新たに所定の位置に定めたい場合、弁スプール
55は、徐々に均衡の取れた中間位置に戻る。
ダッシュポットとして作用させるべく第r拘束部71を
設け、弁スプール55の運動を弱めるとよい。
偏心量を増加させるには、上記の方法と逆の段階を行な
う。
モータの偏心量を減少させたい場合、手動によりバネの
圧力を調整して、手動制御弁66の設定圧を増加させる
とよい。
それにより、室A内の流体圧が室E内の流体圧よりも大
きくなり、弁スプール55は、第5図示の配置より下方
に向は動かされ、室Cを介して、高圧流体を有する導管
64が導管43と連通し、室Bを介して、流体排出用の
導管7uと導管42とが連通ずるようになる。
高圧流体の流入により、ピストン25の偏心量は増加し
、一方、ピストン24の偏心量は減少する。
第6図に示されているクランクシャフトでは、ピストン
ロッド72は環体23を支持し、かつ互いに整合された
孔73.74を経て、出力軸20のクランク部29を貫
通している。
ピストン75はロッド72に取り付けられ、クランク部
29における室76内を移動でき、室の上部及び下部隔
室に供給された流体圧の作用によって、環体23の偏心
位置を変える。
この場合、ピストンロッド72の上部72Aは、下部7
2Bより少し大径をなしているので、ビスI・ン75の
上面の有効面積は、その下面よりも小である。
ピストン75には、凹所78と協働する部分77が形成
され、これにより、ダッシュボッ!・効果が発生する。
第7図に示すものにおいては、環体23に凹所80、8
1が形成され、それらは、互いに対向するピストン24
.25の頭部に設けられた突出部82.83を嵌め込ん
である。
この場合、環体23の内面には下面84が形成され、こ
の下面84は、軸のクランク部29における下面30と
直接に接触している。
従って、第5図及び第6図の場合のように、補助パッド
31の必要性はなくなる。
第8図は、第7図に示したものの変形で、対向するピス
トン24.25は、軸のクランク部29に形成された円
形の突出部90.91の周りに配置されている。
環体23の偏心量は、孔42.43に通じているダクト
94.95を経て、加圧室92.93内に送り込まれる
流体によって変えられる。
第9図は、本考案を、ピストンスリーブを備える放射状
シリンダ式水力モータ、例えば、英国特許第886.9
23号明細書に記載されているような水力モータに適用
した場合の実施例を示す。
第9図において、五角形体100が偏心環体23の間に
挿入され、5個のピストンスリーブ101が五角形体1
00の外下面102に当接している。
環体23は、軌道運動する五角形体100の内部で回転
させられ、環体23の偏心量は、第8図に示したものと
同じようにして制御される。
しかし、第9図では、圧力流体供給ダクト103は、ま
ず軸線方向に、次いで、軸のクランク部29を経て横方
向に、さらに環体23、及びそこから五角形体100内
のダクト104を経て、ピストンスリーブ101に延び
ている。
ピストンスリーブ101は、圧縮ばね105によって絶
えず内側に押され、外下面102に密封状態に当接して
いる。
第10図は、回転ケーシングモータ、たとえば、絶間モ
ータに使用されるクランク状出力軸20を示す。
この構造は、第1図乃至第3図の構造と同じであるが、
出力軸20は静止しているので、設計は単純化でき、流
体は軸における孔130.131を経て、互いに対向す
るピストン24.25に直接供給される。
この例では、現在使われている水力モータを改造する場
合、出力軸を交換し、かつ孔130.131に対する適
当な供給管を設けるだけでよく、前述した水力モータの
本体39の部分(第1図乃至第4図)は必要なくなる。
第11図は、偏心輪を有する静止式もしくは回転式クラ
ンク状出力軸の別の形式を示し、その偏心量は、限度内
において無段階に変化できるものである。
この場合のサーボ弁装置140は、第5図において符号
55で示したと同様のもので、対向するピストン24と
25との間に設けられており、は゛ね26によって外向
きに押されている。
上述した各構造により、変位可能の放射状シリンダ式水
力モータが提供され、これにより、本考案の目的は満足
に遠戚される。
たとえば、駆動ポンプの寸法を小さくすることができる
また、環体を中立位置即ちゼロ行程に配置した場合には
、出力軸を空転させることが出来る。
そこで゛、出力軸に物体を連結すると引き上げたり、引
き下げたりすることに利用出来る。
次に本考案の実施の態様を列記する。
(1)ピストン及びシリンダの組合せ装置24/27゜
25、 /28が、水圧供給管59′がら与えられた圧
力流体により移動することを特徴とする実用新案登録請
求の範囲に記載の水力モータ。
(2)ピストン及びシリンダの組合せ装置24/27゜
25/2Bが、出力軸に対して環体を反対方向に動かす
べく、対向して配置された2個のピストンとシリンダよ
りなり、またサーボ制御弁装置55.56.57.5B
が、前記ピストンとシリンダの、いずれか一方向へ向っ
て、選択的に圧力流体を供給すべくなっていることを特
徴とする実用新案登録請求の範囲、若しくは前記第(1
)項に記載の水力モータ。
(3)出力軸の軸線方向へ向かって、環体を移動させる
ピストン及びシリンダの組合せ装置25/28の有効面
積が、前記出力軸の軸線から遠さ゛かるように、環体2
3を移動させるピストン及びシリンダの組合せ装置24
/27の有効面積よりも大きいことを特徴とする前記第
(2)項に記載の水力モータ。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、それぞれ、可変行程水力原動機の
クランク状出力軸の一例であって、偏心輪が最大偏心状
態にある場合を示す軸線上における横断正面図及び縦断
側面図、第3図は、同じく偏心輪が最小偏心状態にある
場合を示す第1図と同様の縦断正面図、第4図は、第1
図及び第2図に示すクランク状出力軸と協働する放射状
シリンダ式水力モータの軸線上における横断正面図、第
5図は、限度内において、無段階的にス1〜ロークを変
化しうるようにしたクランク状出力軸と、この出力軸に
おける偏心輪へ水力を供給するシステムを示す系統図、
第6図、第7図及び第8図は、クランク状出力軸におけ
る偏心輪の別の実施例を示す縦断側面図、第9図はピス
トンスリーブ型放射状シリンダ式水力モータにおけるク
ランク状出力軸の別実施例を示す縦断側面図、第10図
は、回転ケーシング型モータにおけるクランク状出力軸
を示す縦断正面図、第11図は、無段可変行程式水力モ
ータにおけるクランク状出力軸の更に別の実絶倒を示す
縦断正面図である。 20・・・出力軸、21・・・ころ軸受、22・・・偏
心輪、23・・・環体、24.25・・・ピストン、2
6・・・位置決めばね、27゜28・・・円筒形凹所、
29・・・クランク部、30・・・平面部、31・・・
パッド、32・・・キー、33・・・凹所、34・・・
ピストン、34A・・・連結杆、34B・・・連結杆ス
リッパ、34C・・・孔、35・・・突起、36・・・
固定溝、37.38・・・ダクト、39・・・本体、4
0.41・・・溝、42.43・・・孔、44・・・環
、45・・・滑動環アッセンブリ、46・・・スペーサ
、47・・・放射状シノンダ、48・・・軸弁、49・
・・供給及び戻し導管、50゜51・・・ダクト、52
・・・制御弁、53・・・高圧源、54・・・ドレイン
、55・・・弁スプール、58・・・ばね、59・・・
供給管、60・・・シャツトル弁、61・・・第1拘束
部、62・・・導管、63・・・逃がし弁、64・・・
ばね、65・・・第2拘束部、66・・・手動制御弁、
67・・・出口、6B、 69.70・・・導管、71
・・・拘束部、72・・・ピストンロッド、73.74
・・・孔、75・・・ピストン、76・・・室、77・
・・部分、78・・・凹所、80.81・・・凹所、8
2.83・・・突出部、84・・・平面、90.91・
・・円形突出部、92.93・・・加圧室、94.95
・・・ダクト、100・・・五角形体、101・・・ピ
ストンスリーブ、102・・・外下面、103・・・ダ
ク)、105・・・圧縮ばね、130.131・・・孔
、140・・・サーボ弁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 出力軸に取り付けた偏心輪の周囲に、少くとも1個の往
    復ピストンを配置し、前記偏心輪に、前記ピストンによ
    り駆動されるようにした環体を設け、前記出力軸に取り
    付けた互いに対向する一対の水圧作動式のピストン及び
    シリンダの組合せ装置をもって、前記環体を、前記出力
    軸の軸線に向かって近付いたり、若しくは軸線から遠去
    かったすするように移動させることにより、前記偏心輪
    の行程及び排出量を変化させるようにした水力モータで
    あって、 出力軸20と環体23との間に連結されたばね64によ
    り、偏位させられる逃がし弁63を備え、それにより、
    逃がし弁63を作動させる圧力が環体23の偏心位置と
    ともに変化し、 また、逃がし弁63を作動させる力を予め定めるべく調
    整可能とした手動制御弁66を備え、更に、供給管から
    、前記ピストン及びシリンダの組合せ装置24/27.
    25/2Bに送られる高圧流体の圧力を制御するための
    サーボ制御弁装置55゜56、57.5Bを備え、 前記ピストン及びシリンダの組合せ装置24/27、2
    5/2Bへの流体の供給を制御するために、前記サーボ
    制御弁55.56.57.58は、逃がし弁63及び手
    動制御弁66により制御された高圧流体の圧力差に応答
    するようになっており、それに基づくピストン及びシリ
    ンダの組合せ装置24/27.25/28の作動によっ
    て、環体の偏心位置を変化させて、逃がし弁63及び手
    動制御弁66により制御された圧力間の平衝を保たせ、
    かつ水力モータの回動位置を、前記手動制御弁66の作
    動位置と対応させるようにしたことを特徴とする水力モ
    ータ。
JP1979159857U 1971-01-29 1979-11-17 水力機械 Expired JPS591116Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB3532/71 1971-01-29
GB353271A GB1385702A (en) 1971-01-29 1971-01-29 Hydraulic motors and the like

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55135168U JPS55135168U (ja) 1980-09-25
JPS591116Y2 true JPS591116Y2 (ja) 1984-01-12

Family

ID=9760104

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979159857U Expired JPS591116Y2 (ja) 1971-01-29 1979-11-17 水力機械

Country Status (6)

Country Link
US (1) US3828400A (ja)
JP (1) JPS591116Y2 (ja)
AU (1) AU474577B2 (ja)
DE (2) DE2203054C2 (ja)
GB (1) GB1385702A (ja)
IT (1) IT946911B (ja)

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1437943A (en) * 1972-05-26 1976-06-03 British Twin Disc Ltd Crankshafts
US4051765A (en) * 1974-07-23 1977-10-04 Nisshin Sangyo Co., Ltd. Electric-hydraulic pulse motor having an improved rotary guide valve means
DE2448469C2 (de) * 1974-10-11 1986-05-15 Theodore Dipl.-Ing. 4030 Ratingen Sartoros Regelbare doppeltwirkende hydraulische Flügelzellenmaschine
DE2654526C3 (de) * 1976-12-02 1982-09-30 G. Düsterloh GmbH, 4322 Sprockhövel Hydrostatische Radialkolbenmaschine
DE2720306C2 (de) * 1977-05-06 1986-02-27 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Verdrängermaschine
US4195553A (en) * 1978-05-16 1980-04-01 D. Duesterloh GmbH Fluid-displacement radial piston machine
JPS55146284A (en) * 1979-04-27 1980-11-14 Kayaba Ind Co Ltd Radial piston motor
US4365939A (en) * 1979-07-06 1982-12-28 Lucas Industries Limited Fuel injection pumping apparatus
US4237774A (en) * 1979-07-16 1980-12-09 Caterpillar Tractor Co. Displacement control valving for a radial piston device
JPS59124691A (ja) * 1982-12-29 1984-07-18 川崎重工業株式会社 液圧係船機制御装置
GB2134188B (en) * 1983-01-27 1986-09-10 Linde Ag An adjustable axial piston machine of the inclined swash plate type
US4474104A (en) * 1983-04-11 1984-10-02 Double A Products Co. Control system for variable displacement pumps and motors
DE3313974A1 (de) * 1983-04-18 1984-10-25 Paul Pleiger Maschinenfabrik, 5810 Witten Verfahren und vorrichtung zum steuern von hydromotoren
US4548124A (en) * 1984-02-23 1985-10-22 Riva Calzoni S.P.A. Radial piston hydraulic motor with variable eccentricity
DE3440543A1 (de) * 1984-11-07 1986-05-22 G. Düsterloh GmbH, 4322 Sprockhövel Fluidische radialkolbenmaschine
US4710106A (en) * 1984-11-26 1987-12-01 Nippondenso Co., Ltd. Volume controlling device for variable volume pump
NL8500402A (nl) * 1985-02-13 1986-09-01 Schelde Nl Aandrijving van verbruikers aan boord van een schip.
DE3513736A1 (de) * 1985-04-17 1986-10-30 G. Düsterloh GmbH, 4322 Sprockhövel Hydrostatische radialkolbenmaschine
DE3518652A1 (de) * 1985-05-23 1986-11-27 Paul Pleiger Maschinenfabrik GmbH & Co KG, 5810 Witten Drehdurchfuehrung fuer einen radialkolbenmotor
EP0235467B1 (en) * 1986-02-24 1990-05-09 Shimadzu Corporation Rotary fluid energy converter
US5054371A (en) * 1986-09-15 1991-10-08 Swinney Louis E Radial pump/motor
DE3818105A1 (de) * 1988-05-27 1989-12-07 Pleiger Maschf Paul Vorrichtung zum verstellen des schluckvolumens eines radialkolbenmotors
DE3900888A1 (de) * 1989-01-13 1990-07-26 Rexroth Mannesmann Gmbh Radialkolbenmaschine
IT1271634B (it) * 1994-04-29 1997-06-04 Riva Calzoni Spa Motore idraulico a cilindri radiali a cilindrata variabile mediante attuatori separati e relative valvole di comando
US6030185A (en) * 1996-07-11 2000-02-29 Itt Manufacturing Enterprises Inc. Radial piston pump
WO1998030807A1 (en) * 1997-01-10 1998-07-16 Brackett Douglas C On-the-fly, real-time controlled variable stroke crankshaft
FR2981703B1 (fr) 2011-10-21 2013-11-22 Hydr Am Pompe hydraulique radiale a excentricite et debit variables
CN113339220B (zh) * 2021-07-06 2023-09-05 翁颇颖 一种扭矩无级变量调节的偏心轮组件及星型液压泵

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2404175A (en) * 1942-06-25 1946-07-16 Vickers Armstrongs Ltd Hydraulic pump of the radial cylinder type

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1149728A (en) * 1912-08-14 1915-08-10 Esteban Ciarlo Mechanical movement.
FR945332A (fr) * 1947-04-01 1949-05-02 Pompe hydraulique à volume variable
US2836120A (en) * 1954-09-14 1958-05-27 Navarro Miguel Variable capacity pump
US3067728A (en) * 1958-10-31 1962-12-11 Bordini Giovanni Method and apparatus for motion conversion and transmission
US3036557A (en) * 1959-06-04 1962-05-29 Kimsey Eric George Hydraulic motors and pumps
DE1188948B (de) * 1960-07-16 1965-03-11 Metallwerk Glockerau G M B H Arbeitsfluessigkeitsmengen-Regeleinrichtung fuer hydrostatische Pumpen und Motoren
GB1012672A (en) * 1960-12-21 1965-12-08 Chamberlain Ind Ltd Improvements in hydraulic motors
US3067963A (en) * 1961-02-03 1962-12-11 Fletcher N Suggs Toilet tissue roll holder
US3179061A (en) * 1962-02-23 1965-04-20 Weatherhead Co Variable displacement pump control
GB1085232A (en) * 1963-06-25 1967-09-27 Chamberlain Ind Ltd Improvements in or relating to hydraulic motors
US3255707A (en) * 1963-12-02 1966-06-14 Haviland H Platt Hydraulic pumps and motors of the displacement type
DE1929645C3 (de) * 1969-06-09 1975-03-13 Mannesmann-Meer Ag, 4050 Moenchengladbach Regelvorrichtung zum Konstanthalten des Verdrängungsvolumens von Flüssigkeitspumpen oder -motoren
US3732037A (en) * 1971-05-27 1973-05-08 F Carlson Pump displacement control
US3737014A (en) * 1971-09-27 1973-06-05 W Dalrymple Coupling assembly

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2404175A (en) * 1942-06-25 1946-07-16 Vickers Armstrongs Ltd Hydraulic pump of the radial cylinder type

Also Published As

Publication number Publication date
DE2265774C2 (ja) 1988-04-14
DE2203054C2 (de) 1983-10-27
GB1385702A (en) 1975-02-26
DE2203054A1 (de) 1972-08-24
US3828400A (en) 1974-08-13
AU3816972A (en) 1973-07-26
IT946911B (it) 1973-05-21
JPS55135168U (ja) 1980-09-25
AU474577B2 (en) 1976-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS591116Y2 (ja) 水力機械
US3250227A (en) Torque control apparatus for hydraulic power units
US4478134A (en) Swash plate type hydraulic device
US4325215A (en) Hydraulic apparatus
US3792643A (en) Fluid system
US4212596A (en) Pressurized fluid supply system
US2777286A (en) Rotary pump and motor hydraulic transmission
US2845876A (en) Power transmission
US8074558B2 (en) Axial piston device having rotary displacement control
US2680412A (en) Variable volume variable pressure pump
US2400119A (en) Variable displacement pump
US3369457A (en) Hydraulic motor with speed change device
US3165068A (en) Fluid power apparatus
US3183847A (en) Variable displacement pump
US3073418A (en) Constant tension hydraulic brake
US2732808A (en) Fluid pump and control
US3700356A (en) Fluid system
US2164888A (en) Variable delivery pump
US2146117A (en) Power transmission
US2492688A (en) Hydraulic power unit
US2804828A (en) Axial type hydrocynamic machine
US1924124A (en) Pump
US3026854A (en) Pump control
US3116595A (en) Hydraulic starter system for engines
US1965937A (en) Variable displacement pump