JPS59109769A - 直流ア−ク炉の操業方法と炉床接続装置 - Google Patents

直流ア−ク炉の操業方法と炉床接続装置

Info

Publication number
JPS59109769A
JPS59109769A JP21536682A JP21536682A JPS59109769A JP S59109769 A JPS59109769 A JP S59109769A JP 21536682 A JP21536682 A JP 21536682A JP 21536682 A JP21536682 A JP 21536682A JP S59109769 A JPS59109769 A JP S59109769A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hearth
molten steel
bricks
arc furnace
furnace
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21536682A
Other languages
English (en)
Inventor
スベン−エイナル・ステンクビスト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ABB Norden Holding AB
Original Assignee
ASEA AB
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from SE8103596A external-priority patent/SE431792B/sv
Application filed by ASEA AB filed Critical ASEA AB
Priority to JP21536682A priority Critical patent/JPS59109769A/ja
Publication of JPS59109769A publication Critical patent/JPS59109769A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は炉底が、直接に、あるいは例えば炭素れんがの
ような導電性のれんがを介して炉床と電気的姉接触して
いる金属要素を備えた詰め固め合成物、即ちれんがから
構成される直流アーク炉の操業方法に関する。また、本
発明は前記方法を実施する直流アーク炉用の炉床接続装
置に関する。
炉床接続装置を備えた前記形式の炉は米国特許第4,2
28,314号に示されている。
既知の直流アーク炉の炉底は、周知の種類の上部摩耗ラ
イニングより構成され、例えは鋼製のフ0レート、ある
いは棒のような導電インサートを有する。優れた操業経
済性を得るには、摩耗ライニングができるだけ長期にわ
た9摩耗しないことが重要である。スラグが前記摩耗ラ
イニングを侵食し、その寿命を短くすることが度々ある
本発明の目的は前述ならびに、直流アーク炉に関連して
発生するその他諸問題を解決する方法を提供することで
ある。この方法の特徴は、チャージを溶融し、かつ別の
処理を施した後、前記溶鋼をタッピングする際、ある量
の溶鋼が残され、その溜pが次の溶解作業の始動電極の
一部として作用するようにすることである。チャージと
チャージとの間で例えば溶鋼である、前記の溜シを残す
ことによシ摩耗ライニングの摩耗が減少する。このため
、炉から溶鋼を完全に排出し、次に冷いスクラップ、あ
るいはその他の冷えた材料を装入する際発生する温度シ
ョックを排除する。さらに、溶鋼の溜りがスラッグが炉
底と接触するのを阻止するが、これはスラグが炉内のラ
イニング材を著しく侵食する場合には有益である。
タッピングした鋼の品質をチャージ毎に均一にすべき製
鋼工場での交流炉に対して最近溝めを伴った操業が応用
されてきている。この方法の欠点は、前述のようにチャ
ージ毎に溜めを使った場合炉底の修理ができないことで
ある。
しかしながら、導電性の炉底は修理すべきでないので、
操業中軒溜めを設けた炉底が修理できなくても大きな問
題ではないという反論もある。このことは、導電性の層
は被覆されるので、本発明による方法は直流アーク炉に
関して特別な・利点を有することを意味する。その代υ
導電性炉底が摩耗しても、摩耗ライニングは最小ある厚
さ、例えば100−150ミリが残る。その後炉体の横
に用意しておいた予備の炉底と炉底全体を交換する。
例えば、米国特許第4,277,638号を参照のこと
。本発明による方法のさらに別の利点は、本発明による
方法によって、溜めと共に直流アーク炉を操業する場合
、特殊な始動電極の使用が必要ないことである。
また、本発明は前述の方法を実施するだめの直流アーク
炉用の炉床接続装置に関し、この接続装置は少なくとも
一枚の金属プレートと、前記金属プレートと接触する、
出来れば導電性のれんが層とから構成される。前記のれ
んが上で、あるいは前記プレートと接触して、例えば鋼
製、あるいは別の稿類の金属、または合金製の貫通する
スパイク、即ち棒のような金属要素を含む詰め固めの合
成物、即ちれんがの層が設けられる。当該炉床接続装置
の特徴は、前のチャージからの溶鋼の溜めを有しておシ
、その溜めは前記合成物、即ちれんがの層と接触してい
ることである。
本発明による炉床接続装置の好適実施例においては、前
記溶鋼の溜めは炉底の導電部分全体、できれば通常のタ
ッピング時の傾動位置においても前記導電部分を覆う。
前述の溶鋼の層の深さは深いので、通常量の溶鋼をタッ
ピングするため炉が傾動したときですらスラグに露出さ
れることはない。
本発明による方法と装置とを添付図面に示す。
炉体1には通常のカバー、即ち金属材料のライニング2
が設けられている。電極/′陰極の数は1個でなく、2
個、6個あるいはそれ以上でよく、図示例の場合、電極
は中空;あるいは中実でよく、陰極に接続されている。
電極3の材料は通常黒鉛である。溝4は例えば、溶銑を
つくる還元用に使用され、中実の電極は通常溶鋼用に使
用される。
炉体にはタッピング口5と、のるかき用の口6とが設け
られている。炉体の下方には炉床接続装置カ設ケられて
おシ、この装置は初期位置では詰め固めた合成物、即ち
れんがの層8を貫通して延びる金属製の多数のプレート
、あるいは棒7から構成されている。前記の棒、または
プレート7は連続していて、詰め固めた合成物の層7,
8と、前記合成物の層を支持している、例えば炭素れん
がのような導電性のれんが10との境界面に配設された
黒鉛の層へ侵入するようにされている。とのように〜プ
レート、あるいは棒7は黒鉛の層9へ侵入し、該層と、
したがって導電性の炭素れんがとも良好な導電を提供す
る。炭素れんがが別の層において配設され、炉底に沿っ
て著しく延びた、例えば銅、あるいは鋼製である金属製
のプレート11で終っている。前記プレートは例えば炉
底全体を憶っておシ、直流電源の正の極に接続する°接
点11.12が設けられている。勿論、接点は1個のみ
使用してもよい。炉床全体ならびにその延長部も接続す
る意図は炉底の著しい部分ならひに炉体の中心の周りに
も電流が流れることによシアーク13が傾斜するのを概
ね阻止するだめである。
炉床接続プレートには空気冷却14、あるいは液体冷却
、できればその双方を行う装置が設けられておシ、その
意図は前記プレートを出来るだけ低温に保持し、即ち炉
からの熱によシ損傷されないようにすることである。前
述の米国特許第4,228,314号を参照のこと。
本発明による方法は以下のように実施される。
−チャージの溶解後、可能なら別の処理を行った後、炉
は限度16まで溶鋼15が排出され、前記の限度のとこ
ろで炉底の導電部分7を覆う溶鋼の溜め17がつくられ
る。勿論、溜めはそれ以上少なく残してもよいが、通常
は少なくとも図示する深さであるべきである。可能なら
もつと多くすることによp1溶鋼の通常のタッピングの
傾動位置においても炉底の導電部分を傑うことによって
、前記炉底の導電部分にスラグが接触しないようにし、
摩耗ライニングが不必要に侵食されないようにしてもよ
い。
炉床接続装置は、金属製の周知の層11、炭素れんが1
0、および、例えば溶鋼、あるいは溶銑のような前記の
溜め17がその頂部上に榴められる導電性の層8,7と
を含む。このように・、前述した各種の層と、かつ溶融
金属の層17とから構成される炉床接続装置が提供され
る。
本発明による方法と装置とは特許請求の範囲において色
々な要領で変更できる。
【図面の簡単な説明】
図面は直流アーク炉の断面図である。 図において、 1・・・炉体   3・・・電極   4・・・溝5・
・・タッピング口  6・・・のるかきロア・・・棒ま
たはプレート  8・・・れんがの層9・・・黒鉛の層
   10・・・炭素れんが11・・・プレート  1
3・・・アーク14・・・冷却装置  15・・・溶鋼
  16・・・限界17・・・溜め 代理人 浅  村   皓 外4名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)炉底が、直接あるいは例えば炭素れんがのような
    導電性のれんが(10)を介して炉床接続装置(11)
    と導電接触している金属要素を備えた詰め固め合成物、
    即ちれんがから構成される直流アーク炉の操業方法にお
    いて、チャージ(15)を溶解し、かつ可能なら別の処
    理を行った後、前記溶鋼のタッピング中、ある量の溶鋼
    が残され、前記残留溶鋼、即ち溜め(17)が次の溶解
    作業の始動電極の一部として作用し、前記溜め(17)
    は溶鋼の通常のタッピングでの傾動位置においても炉の
    導電性炉底をも完全に覆うような量であることを特徴と
    する直流アーク炉の操業方法。 (2、特許請求の範囲第1項に記載の方法において、前
    記残留の溜め(IT)が導電性炉底を完全に榎い、また
    溶鋼の通常のタッピングの傾動位置においても適当に覆
    うことを特徴とする直流アーク炉の操業方法。 (3)  少なくとも一枚の金属プレート(11)と、
    可能なら前記プレート(11)と接触している炭素れん
    がのような導電性れんがの層と、前記れんが上に配設さ
    れるか、あるいは前記シレー)(11)と接触して配設
    されている詰め固めの合成物(8)、即ちれんがの層と
    を含み、前記後者のれんがの層が鋼、あるいは別の種類
    の金属、または合金製の貫通プレート、あるいは棒のよ
    うな金属要素(7)を含む直流アーク炉用の炉床接続装
    置において、前記の最後に述べた層と接触している、前
    のナヤージからの溶鋼の溜め(17)k含むことを特徴
    とする直流アーク炉用炉床接続装置。 (4)特許請求の範囲第6項に記載の装置において、前
    記溜めが炉底の導電性部分全体と、できれば通常のタッ
    ピングの傾動位置においても前記導電性部分全体を覆う
    ことを特徴とする直流アーク炉用炉床接続装置。
JP21536682A 1981-06-09 1982-12-08 直流ア−ク炉の操業方法と炉床接続装置 Pending JPS59109769A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21536682A JPS59109769A (ja) 1981-06-09 1982-12-08 直流ア−ク炉の操業方法と炉床接続装置

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE8103596A SE431792B (sv) 1981-06-09 1981-06-09 Sett att driva en likstroms-ljusbagsugn
JP21536682A JPS59109769A (ja) 1981-06-09 1982-12-08 直流ア−ク炉の操業方法と炉床接続装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59109769A true JPS59109769A (ja) 1984-06-25

Family

ID=26520839

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21536682A Pending JPS59109769A (ja) 1981-06-09 1982-12-08 直流ア−ク炉の操業方法と炉床接続装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59109769A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4881708A (ja) * 1972-01-18 1973-11-01
JPS54126612A (en) * 1978-02-28 1979-10-02 Asea Ab Direct current arc furnace

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4881708A (ja) * 1972-01-18 1973-11-01
JPS54126612A (en) * 1978-02-28 1979-10-02 Asea Ab Direct current arc furnace

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6128914B2 (ja)
US4277638A (en) Prefabricated unit for a DC arc furnace
CN101743344A (zh) 用于铝电解槽的减小电压降的阳极组件
US4125737A (en) Electric arc furnace hearth connection
GB2055028A (en) Hearth connection for a d c arc furnace
JP2532343B2 (ja) 直流ア―ク炉用の底電極
US4468782A (en) Method and device for operating a DC arc furnace
JPS59109769A (ja) 直流ア−ク炉の操業方法と炉床接続装置
US5645772A (en) Refractory ceramic mass for lining the bottoms of electric arc furnaces and process for their repair
JP3377906B2 (ja) プラズマ溶融炉における溶融スラグの流動性低下防止方法
US5297159A (en) Direct current-light arc furnace
US4532633A (en) DC arc furnace improved hearth construction
US4024337A (en) DC arc furnace and starting electrode construction
JPH11219781A (ja) 直流アーク炉の炉底電極の冷却構造
US4783790A (en) Direct-current arc furnace for steelmaking
JP2882811B2 (ja) 直流電気炉の熱間補修方法
JP2811842B2 (ja) 直流アーク炉の操業開始方法
JP2545169B2 (ja) 直流ア―ク炉の操業方法
JP2946575B2 (ja) 直流アーク炉炉底電極の補修方法
JP2680353B2 (ja) 炉底電極の補修方法
JPS6036876A (ja) 直流電弧炉
JPH11142066A (ja) 直流電気炉の炉底電極
JP2549368B2 (ja) 直流ア−ク炉
JPH0379990A (ja) 直流電気炉及びその炉底電極
SU1527324A1 (ru) Катодное устройство электролизера дл получени алюмини