JPS5910930A - 情報記録媒体 - Google Patents
情報記録媒体Info
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- JPS5910930A JPS5910930A JP57120330A JP12033082A JPS5910930A JP S5910930 A JPS5910930 A JP S5910930A JP 57120330 A JP57120330 A JP 57120330A JP 12033082 A JP12033082 A JP 12033082A JP S5910930 A JPS5910930 A JP S5910930A
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- Japan
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- layer
- polymer
- recording medium
- liquid crystals
- liquid crystal
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/241—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/133365—Cells in which the active layer comprises a liquid crystalline polymer
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/241—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material
- G11B7/242—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers
- G11B7/244—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising organic materials only
- G11B7/245—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising organic materials only containing a polymeric component
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/241—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material
- G11B7/242—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers
- G11B7/244—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising organic materials only
- G11B7/25—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising organic materials only containing liquid crystals
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- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は情報記録媒体に関するものである。
従来、レーザー光等の高密度エネルギー光を記録媒体に
照射して熱的な状態変化（融解、蒸発等）を起こし、そ
のだめに生ずる光学的な特性の変化を利用して情報を記
録する情報記録媒体が知られている。
照射して熱的な状態変化（融解、蒸発等）を起こし、そ
のだめに生ずる光学的な特性の変化を利用して情報を記
録する情報記録媒体が知られている。
このような情報記録媒体としては、金属、半金属の薄膜
や、カルコゲンガラス系薄膜等の無機材料やスクア１７
＋７ウム色素等の有機材料を用いたものが知られてい
る。しかしながら、この様な材料は、そのほとんどが真
空蒸着法やスパッタリング法などによって製造されるの
で、生産性が悪く、また、製造された薄膜は経時安定性
が劣っていたり、毒性を有するものも少なくないなど、
いくつかの重大な欠点を有していた。しかも、これらの
記録材料は、高密度エネルギー光の照射に対して不可逆
反応を生じることが多く、そのため、記録は可能である
が、書き換え若しくは消去が不可能であるという欠点を
有していた。
や、カルコゲンガラス系薄膜等の無機材料やスクア１７
＋７ウム色素等の有機材料を用いたものが知られてい
る。しかしながら、この様な材料は、そのほとんどが真
空蒸着法やスパッタリング法などによって製造されるの
で、生産性が悪く、また、製造された薄膜は経時安定性
が劣っていたり、毒性を有するものも少なくないなど、
いくつかの重大な欠点を有していた。しかも、これらの
記録材料は、高密度エネルギー光の照射に対して不可逆
反応を生じることが多く、そのため、記録は可能である
が、書き換え若しくは消去が不可能であるという欠点を
有していた。
このような従来技術の欠点を解消するために、記憶型液
晶を用いた記録材料が特開昭５４−４８２．６４号公報
に提案されている。かかる特開昭５４−４８２６４号公
報においては、液晶物質として低分子液晶を使用してい
るため、記録材料の構造は複雑であり、まだ、大面積化
することも困難であるという欠点を有している。
晶を用いた記録材料が特開昭５４−４８２．６４号公報
に提案されている。かかる特開昭５４−４８２６４号公
報においては、液晶物質として低分子液晶を使用してい
るため、記録材料の構造は複雑であり、まだ、大面積化
することも困難であるという欠点を有している。
従って、本発明の目的は、熱的に相転移等の変化を起こ
すことを利用した情報記録媒体の経時安定性及び無害化
、更には量産容易化を実現することにある。まだ、本発
明の他の目的は、書換え可能な情報記録媒体を提供する
ことにある。
すことを利用した情報記録媒体の経時安定性及び無害化
、更には量産容易化を実現することにある。まだ、本発
明の他の目的は、書換え可能な情報記録媒体を提供する
ことにある。
上記の目的は、熱エネルギーの印加によって熱的に変化
する性質を有する記録層が支持体上に設けられ、前記記
録層が高分子液晶と、低分子液晶及び高分子化合物から
なる混合物との少なくとも一方を主成分として含有して
いることを特徴とする情報記録媒体によって達成さｌし
る。ここで、上記の「含有」とは、層中の一部を占める
こと以外にも、実質的に１００≠を占めることも意味す
る。
する性質を有する記録層が支持体上に設けられ、前記記
録層が高分子液晶と、低分子液晶及び高分子化合物から
なる混合物との少なくとも一方を主成分として含有して
いることを特徴とする情報記録媒体によって達成さｌし
る。ここで、上記の「含有」とは、層中の一部を占める
こと以外にも、実質的に１００≠を占めることも意味す
る。
以下、本発明を図面について詳細に例示する。
第１図の例によれば、基板１上に透明電極２を設け、こ
の上に高分子液晶を含有する層３を設け、さらにこの上
に透明電極４を設け、情報記録媒体１３としている。こ
の記録媒体に、高分子液晶を含有する層３が相変化する
に必要な温度（Ｔ１’）と、配向するのに必要な電極２
−４間の電圧（Ｖｌ）とを与えると、この記録媒体は配
向する。この状態で冷却すると、電圧を切っても層３の
配向した状態は維持される。次に、第４図のように高密
度エネルギー光６を記録媒体に照射すると、光の照射さ
れた部分は温度が上昇し、高分子液晶を含有する層３が
溶融する温度（Ｔ２）以上に上昇すれば、再び分子が配
向していない均一状態となシ、画像情報に応じた記録を
行なうことができる。
の上に高分子液晶を含有する層３を設け、さらにこの上
に透明電極４を設け、情報記録媒体１３としている。こ
の記録媒体に、高分子液晶を含有する層３が相変化する
に必要な温度（Ｔ１’）と、配向するのに必要な電極２
−４間の電圧（Ｖｌ）とを与えると、この記録媒体は配
向する。この状態で冷却すると、電圧を切っても層３の
配向した状態は維持される。次に、第４図のように高密
度エネルギー光６を記録媒体に照射すると、光の照射さ
れた部分は温度が上昇し、高分子液晶を含有する層３が
溶融する温度（Ｔ２）以上に上昇すれば、再び分子が配
向していない均一状態となシ、画像情報に応じた記録を
行なうことができる。
また、記録の消去は、上記のように電極２−４間に電圧
ｖ１を印加した状態で全面を加熱し、Ｔ１以上、Ｔ２以
上の温度にすれば、全面消去が可能である。また、ｖｌ
を印加した状態でレーザー光等により局所的に加熱し、
Ｔ１以上、Ｔ２以上の温度にすれば部分消去も可能にな
る。
ｖ１を印加した状態で全面を加熱し、Ｔ１以上、Ｔ２以
上の温度にすれば、全面消去が可能である。また、ｖｌ
を印加した状態でレーザー光等により局所的に加熱し、
Ｔ１以上、Ｔ２以上の温度にすれば部分消去も可能にな
る。
さらに本発明に係る情報記録媒体は、消去不要の時には
、第２図または第３図に示すような層構成でもかまわな
い。
、第２図または第３図に示すような層構成でもかまわな
い。
第２図は、高分子液晶を含有する層３を基板１．１′で
はさむことによシ、情報記録媒体を作成したものである
。これは、層３がＴ１ 〈Ｔ （Ｔ２の温度（Ｔ）にな
れば、ガラス基板１−１′間にはさまれただけで層３が
配向する場合に可能である。
はさむことによシ、情報記録媒体を作成したものである
。これは、層３がＴ１ 〈Ｔ （Ｔ２の温度（Ｔ）にな
れば、ガラス基板１−１′間にはさまれただけで層３が
配向する場合に可能である。
なお、書込み用の光６は、第４図に一点鎖線で示す如く
、基板１側から入射せしめてもよい。これは、電極４と
して透明電極ではなく、アルミニウム（それも第５図の
ように比較的厚いもの）等を用いる場合に有利である。
、基板１側から入射せしめてもよい。これは、電極４と
して透明電極ではなく、アルミニウム（それも第５図の
ように比較的厚いもの）等を用いる場合に有利である。
、但、電極４がアルミニウム等の場合でも、膜厚が薄い
ものを設け、かつ光６の焦点を層３内に結ばせるように
すれば、第４図の如＜′電極４側から光６を入射させる
ことができる。
ものを設け、かつ光６の焦点を層３内に結ばせるように
すれば、第４図の如＜′電極４側から光６を入射させる
ことができる。
また、層３がＴ１＜ Ｔ ＜ Ｔ２の温度になっても、
適当な液晶配向を示さない場合には、第３図に示すよう
に、例えば酸化ケイ素、ポリビニルアルコール、ポリイ
ミド系樹脂等の液晶配向処理層５を施した基板１の上に
高分子液晶層３を設ける事により、本発明に係る情報記
録媒体を作成し得る。
適当な液晶配向を示さない場合には、第３図に示すよう
に、例えば酸化ケイ素、ポリビニルアルコール、ポリイ
ミド系樹脂等の液晶配向処理層５を施した基板１の上に
高分子液晶層３を設ける事により、本発明に係る情報記
録媒体を作成し得る。
本発明に用いられる高分子液晶としては、特開昭５５−
２１４７９号公報に開示されたコレステリック高分子液
晶やその他の公知のコレステリック’４６分子液晶をは
じめ、ネマチック高分子液晶、スメクチック高分子液晶
が用いられる。
２１４７９号公報に開示されたコレステリック高分子液
晶やその他の公知のコレステリック’４６分子液晶をは
じめ、ネマチック高分子液晶、スメクチック高分子液晶
が用いられる。
これらの高分子液晶は、従来の低分子液晶とは根本的に
異なって、構造が規則化されておシ、かつ大面積化する
ことが容易であり、情報記録用として非常に優れたもの
である。このために、本発明に用いる高分子液晶は、０
．０４〜２．０の粘度を有するものが使用可能である。
異なって、構造が規則化されておシ、かつ大面積化する
ことが容易であり、情報記録用として非常に優れたもの
である。このために、本発明に用いる高分子液晶は、０
．０４〜２．０の粘度を有するものが使用可能である。
高分子液晶は、その性質上、成膜性が悪い場合があるが
、この場合には、通常のポリマー （例えばメタクリレ
ート系樹脂）とブレンドして高分子液晶膜を作成しても
よい。この混合比については、通常のポリマーを増加す
ると、成膜性は向上するが液晶性は低下しでしまうため
最適値があり、高分子液晶１重量部に対し通常のポリマ
ー（高分子化合物）を０．１〜・１．０重量部とするの
がよい。使用可能な上記ポリマーとしては、メチル−、
プロピル−、イングロビルーハプチルーメタクリレート
樹脂をはじめ、アクリル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、
ポリニスデル系樹脂、ポリカーボネート樹脂等が挙げら
れる。又、共重合樹脂としてスチレン−ブタジェン共重
合体や塩化ビニリデンーアクリロニトリル共重合体等が
上記ポリマーとして使用可能である。
、この場合には、通常のポリマー （例えばメタクリレ
ート系樹脂）とブレンドして高分子液晶膜を作成しても
よい。この混合比については、通常のポリマーを増加す
ると、成膜性は向上するが液晶性は低下しでしまうため
最適値があり、高分子液晶１重量部に対し通常のポリマ
ー（高分子化合物）を０．１〜・１．０重量部とするの
がよい。使用可能な上記ポリマーとしては、メチル−、
プロピル−、イングロビルーハプチルーメタクリレート
樹脂をはじめ、アクリル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、
ポリニスデル系樹脂、ポリカーボネート樹脂等が挙げら
れる。又、共重合樹脂としてスチレン−ブタジェン共重
合体や塩化ビニリデンーアクリロニトリル共重合体等が
上記ポリマーとして使用可能である。
また、低分子液晶と上記した如き通常のポリマーとをブ
レンドして作成した膜が、本発明による上記高分子液晶
を含有する層と同様な働きを示す場合がある。この場合
も、本発明に係る高分子液晶を含有する層と同様に、情
報記録層として使用が可能である。但、通常のポリマ〜
（高分子化合物）の混合割合は、低分子液晶１重量部に
対し０．５〜４０重１部であるのが望−ましい。これは
、４．０重量部を越えてポリマーが増加すると、液晶性
が低下し、組み合わせによっては相転移を示さない。
レンドして作成した膜が、本発明による上記高分子液晶
を含有する層と同様な働きを示す場合がある。この場合
も、本発明に係る高分子液晶を含有する層と同様に、情
報記録層として使用が可能である。但、通常のポリマ〜
（高分子化合物）の混合割合は、低分子液晶１重量部に
対し０．５〜４０重１部であるのが望−ましい。これは
、４．０重量部を越えてポリマーが増加すると、液晶性
が低下し、組み合わせによっては相転移を示さない。
また、０．５重量部未満とポリマー成分が少なすぎると
、機械的強度が低下し、良好な情報記録媒体にはなυえ
ない。
、機械的強度が低下し、良好な情報記録媒体にはなυえ
ない。
上記の高分子液晶含有層、低分子液晶含有ポリマ一層の
いずれの場合も、その転移温度の好ましい範囲は、保存
安定性からその下限が、また書き込みエネルギーからそ
の上限が定まり、好ましい転移温度は８０°Ｃ〜３５０
℃である。
いずれの場合も、その転移温度の好ましい範囲は、保存
安定性からその下限が、また書き込みエネルギーからそ
の上限が定まり、好ましい転移温度は８０°Ｃ〜３５０
℃である。
本発明に係る情報記録媒体への情報の入力方法、即ち記
録方法は、第４図及び第５図に概略図示した如く、画像
情報等の像露光や、時系列信号を利用した走査光を用い
た方法でも良い。
録方法は、第４図及び第５図に概略図示した如く、画像
情報等の像露光や、時系列信号を利用した走査光を用い
た方法でも良い。
また、情報の読み出しも同様であシ、高分子液晶を含有
する層の物理変化（透過率、反射率および偏光度）を光
を利用し−Ｃ読み出すが、全面露光によっても、また走
査型でもよい。即ち、本発明による情報記録媒体は、光
メモリとして読出したり、域いはディスプレーとして使
用することができる。
する層の物理変化（透過率、反射率および偏光度）を光
を利用し−Ｃ読み出すが、全面露光によっても、また走
査型でもよい。即ち、本発明による情報記録媒体は、光
メモリとして読出したり、域いはディスプレーとして使
用することができる。
なお、記録の時の光源としては、ギセノンランプ、水銀
ランプ、レーザー光等の高密度エネルギー光が好ましく
用いられるが、光源の分光特性により、高分子液晶を含
有する層での吸収が少ない場合がある。この場合には、
高分子液晶を含有する層に光吸収剤を添加すればよい。
ランプ、レーザー光等の高密度エネルギー光が好ましく
用いられるが、光源の分光特性により、高分子液晶を含
有する層での吸収が少ない場合がある。この場合には、
高分子液晶を含有する層に光吸収剤を添加すればよい。
光吸収剤としては、公知の色素、染料、顔料等が用いら
れ、高分子液晶を含有する層に溶解または分散して使用
する。また、高分子液晶を含有する層と基板との間、ま
たは高分子液晶を含有する層と電極との間に、別に光吸
収層を設けてもよい。いずれの場合も、光吸収剤として
用いられる色素、染料は、高分子液晶を含有する層が相
転移を起こす温度で昇華しにくいものが好ましい。また
、基板としてはグラスチック、ガラス等が用いられるが
、グラスチックは熱安定性、経時安定性の良好なものが
好ましい。
れ、高分子液晶を含有する層に溶解または分散して使用
する。また、高分子液晶を含有する層と基板との間、ま
たは高分子液晶を含有する層と電極との間に、別に光吸
収層を設けてもよい。いずれの場合も、光吸収剤として
用いられる色素、染料は、高分子液晶を含有する層が相
転移を起こす温度で昇華しにくいものが好ましい。また
、基板としてはグラスチック、ガラス等が用いられるが
、グラスチックは熱安定性、経時安定性の良好なものが
好ましい。
上記した例では、情報の書込みをレーザー光等の高密度
エネルギー光で行なったが、本発明による液晶含有層は
選択的な熱エネルギーの印加によって選択的な熱的変化
を生じ得るものであるから、従来の感熱記録方式による
記録にも応用できる。
エネルギー光で行なったが、本発明による液晶含有層は
選択的な熱エネルギーの印加によって選択的な熱的変化
を生じ得るものであるから、従来の感熱記録方式による
記録にも応用できる。
即ち、第６図によれば、ケース１２内にて、特にフレキ
シブル基板を用いた記録媒体１３が供給ロール１４から
繰出され、サーマル（ライン）ヘッド加ドプラテンロー
ラー１７との間で挟着されてヘッド加による加熱で選択
的に発色又は記録せしめられる。
シブル基板を用いた記録媒体１３が供給ロール１４から
繰出され、サーマル（ライン）ヘッド加ドプラテンロー
ラー１７との間で挟着されてヘッド加による加熱で選択
的に発色又は記録せしめられる。
そして、この記録媒体１３は画像が色パターン等として
記録された状態で搬送ローラー１５及び１６間がら排出
される。サーマルヘッド加は第７図に示す如く、セラミ
ック基板δ上に熱絶縁層謳を有し、この上に発熱体層ご
、多数の対向電極あ及び四を積層したものである。この
ヘッド構造は従来公知であって、対向電極四、９間に所
定のパルス状電圧（印加パルス）が供給され、これによ
って対向電極部、四で発熱体層ｎが選択的に発熱するこ
とになる。
記録された状態で搬送ローラー１５及び１６間がら排出
される。サーマルヘッド加は第７図に示す如く、セラミ
ック基板δ上に熱絶縁層謳を有し、この上に発熱体層ご
、多数の対向電極あ及び四を積層したものである。この
ヘッド構造は従来公知であって、対向電極四、９間に所
定のパルス状電圧（印加パルス）が供給され、これによ
って対向電極部、四で発熱体層ｎが選択的に発熱するこ
とになる。
次に、本発明に係る情報記録媒体を具体的な実施例によ
り更に詳細に説明するが、本発明はこの実施例のみに限
定されるものではない。
り更に詳細に説明するが、本発明はこの実施例のみに限
定されるものではない。
実施例１
１インチ角のネサガラス膜上に、ＭａｋｒＯｍｏｌ。
Ｃｈｅｍ、誌、１８０巻、８０３頁（１９７９年）記載
の方法により合成した下記構造式で示される高分子液晶
（コレステリック液晶）： Ｈ３ＣＨａ １ （式中、ｎ ：ｍ＝１ ： １ （モル比）、Ｒ１＝−
（−ＣＨ２−砂−＠ＸＣ００−○−ＣＮＲ２ニー（−Ｃ
Ｈ２みｏ ＋（：ｏｏ ◎、◎−０ＣＨ３）とプ斗ルメ
タクリレート樹脂とスミプラストブルー３Ｒ（住友化学
社製）とを重歓比で４：２：１の割合でテトラヒドロフ
ランに溶解した溶液を、回転塗布機で、乾燥後の膜厚が
１，５μｍｎになるように塗布した。さらに、この上に
アルミニウムを膜厚５００人になるように蒸着し、情報
記録媒体とした。
の方法により合成した下記構造式で示される高分子液晶
（コレステリック液晶）： Ｈ３ＣＨａ １ （式中、ｎ ：ｍ＝１ ： １ （モル比）、Ｒ１＝−
（−ＣＨ２−砂−＠ＸＣ００−○−ＣＮＲ２ニー（−Ｃ
Ｈ２みｏ ＋（：ｏｏ ◎、◎−０ＣＨ３）とプ斗ルメ
タクリレート樹脂とスミプラストブルー３Ｒ（住友化学
社製）とを重歓比で４：２：１の割合でテトラヒドロフ
ランに溶解した溶液を、回転塗布機で、乾燥後の膜厚が
１，５μｍｎになるように塗布した。さらに、この上に
アルミニウムを膜厚５００人になるように蒸着し、情報
記録媒体とした。
この記録媒体に５ＱＨｚ、ＩＯＶの交流電圧を印加しな
がら約２２０℃に加熱すると、高分子液晶を含有する層
が配向し、冷却しても直交ニコル下で明視野を与える情
報記録媒体が作成された。
がら約２２０℃に加熱すると、高分子液晶を含有する層
が配向し、冷却しても直交ニコル下で明視野を与える情
報記録媒体が作成された。
次に、電圧を印加しない状態で、Ｈｅ−Ｎｅレーザー（
１０ｍＷ、 ２００ｒｎ８ ）を照射したとコロ、照
射に応じて、直交ニコル下で暗視野を与える情報記録が
出来た。また、再度、電圧印加時に約２２０℃に加熱し
たところ、再び明視野を与える情報記録媒体が再生出来
た。
１０ｍＷ、 ２００ｒｎ８ ）を照射したとコロ、照
射に応じて、直交ニコル下で暗視野を与える情報記録が
出来た。また、再度、電圧印加時に約２２０℃に加熱し
たところ、再び明視野を与える情報記録媒体が再生出来
た。
実施例２
コレステリルメタクリレートとメナルメタクリレートと
の８：２（モル比）の共重合体を常法に従って合成した
。この共重合体をトルエンに溶解〜してガラス板上に流
延塗布した後、上からガラス板を菫ねて情報記録媒体と
しだ。
の８：２（モル比）の共重合体を常法に従って合成した
。この共重合体をトルエンに溶解〜してガラス板上に流
延塗布した後、上からガラス板を菫ねて情報記録媒体と
しだ。
この記録媒体の上に白黒のネガフィルムをのせ、キセノ
ンランプ（５ｏｏＷ、 １０８）で露光したところ、
記録媒体上に像様の記録が出来た。
ンランプ（５ｏｏＷ、 １０８）で露光したところ、
記録媒体上に像様の記録が出来た。
図面は本発明を例示するものであって、第１図、第２図
、第３図は本発明による情報記録媒体の二例を示す各断
面図、 第４図、第５図は書込み（記録）時の二側の各断面図、 第６図は感熱記録装置の概略断面図、 第７図はサーマルヘッドの要部斜視図 である。 なお、図面に示されている符号において、１・・・・・
・・・・基板 ２・・・・・・・・・透明電極 ３・・・・・・・・・高分子液晶を含有する層４・・・
・・・・・・透明電極 ５・・・・・・・・・液晶配向処理層 ６・・・・・・・・・高密度エネルギー光１３・・・・
・・・・・情報記録媒体 １７・・・・・曲フラテンローラー 加用…・・・サーマルヘッド である。 代理人 弁理士 逢 坂 宏 席４図 牛 ト・毛 トロ 第６図 第７図
、第３図は本発明による情報記録媒体の二例を示す各断
面図、 第４図、第５図は書込み（記録）時の二側の各断面図、 第６図は感熱記録装置の概略断面図、 第７図はサーマルヘッドの要部斜視図 である。 なお、図面に示されている符号において、１・・・・・
・・・・基板 ２・・・・・・・・・透明電極 ３・・・・・・・・・高分子液晶を含有する層４・・・
・・・・・・透明電極 ５・・・・・・・・・液晶配向処理層 ６・・・・・・・・・高密度エネルギー光１３・・・・
・・・・・情報記録媒体 １７・・・・・曲フラテンローラー 加用…・・・サーマルヘッド である。 代理人 弁理士 逢 坂 宏 席４図 牛 ト・毛 トロ 第６図 第７図
Claims (1)
- １、熱エネルギーの印加によって熱的に変化する性質を
有する記録層が支持体上に設けられ、前記記録層が高分
子液晶と、低分子液晶及び高分子化合物からなる混合物
との少なくとも一方を主成分として含有していることを
特徴とする情報記録媒体。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57120330A JPS5910930A (ja) | 1982-07-10 | 1982-07-10 | 情報記録媒体 |
| DE19833324770 DE3324770A1 (de) | 1982-07-10 | 1983-07-08 | Informationsaufzeichnungsmaterial |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57120330A JPS5910930A (ja) | 1982-07-10 | 1982-07-10 | 情報記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5910930A true JPS5910930A (ja) | 1984-01-20 |
Family
ID=14783586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57120330A Pending JPS5910930A (ja) | 1982-07-10 | 1982-07-10 | 情報記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5910930A (ja) |
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1982
- 1982-07-10 JP JP57120330A patent/JPS5910930A/ja active Pending
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