JPS59108405A - アンテナ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電離層を観測するだめのアンテナ装置に関す
るものである。

従来のとの釉アンテナ装置として、第１図に示す如く、
波長に比べて長い導線（＋）、　＋２１．　（ａｌ、　
（４１を用いて３角形を構成し、頂点に終端負荷（５）
を設け。

底辺に給電点（６）を持つ進行波給電アンテナをその底
辺（３１，（４）が大地（７）に平行となるように置か
れたアンテナ装置があった。しかし、このアンテナ装置
は導線ｆ＋＋、　（２１からの放射のみで主ビームが決
着シ、高い指向性利得が望めないという欠点があった。

この発明は、この欠点を改善するためになされたもので
、以下図面について詳細に説明する。

第２図は、この発明の実施例の概略構成図であり、（１
）〜（力は第１図のものと同じである。又、第２図は導
線ｉ１１．　＋２１．　（３１，＋４１を含む面を示す
。（８）。

（９）は波長に比べて長い導線であり、α１は終端負荷
であり、０υ、　＋１２は位相調整器である。

すでに良く知られているように、波長に比べて長い導線
１本を進行波給電した時のその導線を含む任意平面内の
指向性は電流の進行方向を中心に対称に２つの主ビーム
が存在する。さらに、この主ビームの方向はその導線が
長ければ長いほど。

電流の進行方向に近づくことが知られている。

しだがって、このアンテナ装置の指向性は、導線（＋１
．　（２１，（８）、　（９）の長さ、大地に対する角
度及び位相調整器αυ、ａカを適当に選ぶことによって
、導線（１＋、　（２１，（８）、　（９）からそれぞ
れの主ビームを大地の上方へ取った法線の方向へ合わせ
ることができ。

指向性利得を高めることができる。

ここで、導線（３）、　（４１からの主ビニムは大地に
よるイメージによって打ち消される。

なお１以上は底辺を共有する二つの３角形の導線から成
る実施例について述べたが、底辺を共有する三つ以上の
３角形の構成にしても構わない。

又、それぞれの終端負荷は別々にあっても、或いはお互
いに共用してもよい。又、送信の場合について説明した
が、受信の場合に使用してもよい。

以上のように、この発明によれば、底辺を共有する二つ
以上の３角形から成る構成によって、指向性利得を高め
ることができ、電離層を観測するアンテナとして用いる
場合に、その効果は著しく太きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の電離層を観測するアンテナ装置を示す概
略図、第２図は実施例の概略構成図である。 図中、　（＋ｌ、　（２１，（３１，（４）、　（８）
、　（９）は導線であり。 （５）、　ｉｌｌは終端負荷であり、　ｆ＋υ、０邊は
位相調整器であり、（６）は給電点であり、（７）は大
地である。 なお２図中、同一あるいは相当部分には同一符号を付し
て示しである。 代理人　葛野信−

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）波長に比べて長い３本の導線で３角形を構成し、
   上記３角形の底辺上に給電点、底辺上にない頂点に終端
   負荷を設けた３角形アンテナを大地面の上に設け、且つ
   、上記底辺を上記大地面に平行に設置したアンテナ装置
   において、二つ以上の上記３角形アンテナを上記底辺を
   共有して構成したことを特徴とするアンテナ装置。
2. （２）上記二つ以上の３角形アンテナが、上記大地面に
   垂直な同一の平面内にあることを特徴とする特許請求の
   範囲第（１）項記載のアンテナ装置。
3. （３）上記二つ以上の３角形アンテナに位相調整器を取
   り付けたことを特徴とする特許請求の範囲第（１１項記
   載のアンテナ装置。