JPS59107160A - 2モ−ド式熱ポンプの操作方法及び該方法による操作のための2モ−ド式熱ポンプ - Google Patents

2モ−ド式熱ポンプの操作方法及び該方法による操作のための2モ−ド式熱ポンプ

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JPS59107160A
JPS59107160A JP58199345A JP19934583A JPS59107160A JP S59107160 A JPS59107160 A JP S59107160A JP 58199345 A JP58199345 A JP 58199345A JP 19934583 A JP19934583 A JP 19934583A JP S59107160 A JPS59107160 A JP S59107160A
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JP
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condenser
absorber
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JP58199345A
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English (en)
Inventor
ウイレム・ルドヴイカス・ニコラス・フアン・デル・スルイス
マテイアス・レオナルダス・ヘルマンス
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B30/00Heat pumps
    • F25B30/04Heat pumps of the sorption type

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、第1モードでは吸収ポンプとして動作し、第
2モードでは蒸発−凝縮装置として動作する2モ一ド式
熱ポンプの操作方法であって、第1モードでは、発生器
において少、<、とも溶解動作媒体の一部が加熱により
溶媒から分離し、その後ガス状にて凝縮器に送られて動
作媒体が液化すると共に熱伝導媒体に熱エネルギーを移
転し、しかる後液状動作媒体は蒸発器において膨張し蒸
発して周囲から熱エネルギーを奪い及び更に吸収器に送
られて動作媒体が溶媒に合体すると共に熱伝導媒体に熱
エネルギーを移転し、−万、発生器において依然として
合体している動作媒体は溶媒の関連部分及び動作媒体の
一部と共に吸収器に送シ込まれ、溶媒は吸収器から発生
器に戻されるものであり、第2モードでは、蒸発器が停
止し凝縮器内の動作媒体と発生器との接続が開となり、
その際第1モードから第2モードに転換する時に凝縮器
に収納されている動作媒体の剰余分が発生器に移送され
て、第2モードから第1モードに転換する時に凝縮器に
動作媒体の剰余分が再び収納される方法に関する。
本発明は、葦た、動作媒体のある分量が凝縮器と第1モ
ードで閉となり第2モードで開となる発生器との間の移
送パイプによp第2モードに供芒れるために収納されて
いる特許請求の範囲第1項記載の方法を実施するための
熱ポンプに関する。
冒頭に述べた種類の公知の方法(ドイツ特許出願285
6767号参照〕では、2種類の相異なる動作媒体を溶
媒に溶解させた溶液が用いられている。熱ポンプが吸収
熱ポンプとして動作する第1モードにおいては、第1動
作媒体として比較的低い凝f1温度と比較的高い蒸気圧
を有するものが用いられ、−万、熱ポンプが少なくとも
部分的に蒸発−凝縮装置として動作する第2モードにお
いては比較的高い凝縮温度と比較的低い蒸気圧を有する
第2動作媒体が第1動作媒体に付加して用いられている
。第2モードでは、発生器で沸騰した後の第2動作媒体
が補助凝縮器内で凝縮されてそこから発生器へ戻され、
−万、第1動作媒体は補助凝縮器を経由して主凝縮器へ
送られる。第1動作る。第1のサイクルは第2動作媒体
が循還し、発生器と補助凝縮器とからなっている。、第
2サイクルは第1動作媒体が循還し、発生器と主凝縮器
とい凝縮温度を有する第2動作媒体が凝縮されることに
よって熱放射の増加が得られるけれども、公知の熱ポン
プには補助凝縮器と第2動作媒体を必要とする欠点があ
る。この結果、熱ポンプが比較的高価なものとなる。更
には、第2相において吸収器が動作し続き、主凝縮器か
らの液状第1動作媒体を発生器から生じて吸収器内に存
在している溶媒及び第1動作媒体の僅かな混合体に吸収
器内で混合しなけれはならないため、吸収熱を十分に逸
散するのを確保するうえで比較的高価な吸収器構造のも
のを必要とする。更に、第2モードで液体ポンプを非動
作にすることが不可能である。
留意すべき点は、第1モードでの第2動作媒体が補助凝
縮器の下方部に収納され、第1モードから第2モードへ
の転換時にこれが補助凝縮器と発生器を結ぶ栓全開にす
ることによって補助凝縮器をオーバーフローして発生器
へ送られる点である。
第1モードへの転換の後、第2動作媒体は補助凝縮器の
下方部に再び収集される。
本発明の目的は、前述の欠点を解消する方法を提供する
ことにあシ、また第2モードにおいて比較的簡単な手段
を用いて比較的低い周囲温度で動作し得る該方法発明を
実施するための熱ポンプを提供することにある。
か\る目的のため、方法発明は、第1モードでの動作媒
体と第2モードでの付加的剰余動作媒体とが同一のタイ
プで必p、第1モードから第2モードに転換する時には
吸収器が停止し、第1モードで元々存在している動作媒
体と第2モードでの付加的剰余動作媒体との双方が動作
媒体全体のために予定されている発生器及び凝縮器によ
り専ら形成されているサイクルを循還することを特徴と
するものである。
本発明の熱ポンプは、該熱ポンプが溶媒の溶液と、収納
された動作媒体と同一のタイプの単一動作媒体と、発生
器及び蒸発器間に配設した単一凝縮器とからなり、第2
モードにおいて、凝、縮器と蒸発器との間及び蒸発器と
吸収器との間に動作媒体全移送するのを発生器と吸収器
との間の溶液の移送と同様に遮断することを特徴とする
ものである。
発生器と凝縮器とで形成するサイクルでの剰余付加的動
作媒体が果たす効果は、第1モードに関連して、発生器
内にて動作媒体の高濃縮化を第2モードで利用できる点
である。これにより、第1モードと同一の脱ガス幅を有
するよシ低い若しくは同等の発生温度を第2モードでオ
リ用できるため、動作媒体が分解する危険がなくなる。
同様に発生器内で動作媒体が高濃縮化されるため、凝縮
器において比較的低い周囲温度でも十分な熱放射が可能
となシ、第1モードに関連して増大した圧力と、したが
って凝縮器内のより高い温度とでこの熱放射が行われる
これに対し、公知の方法では、第2モードにおける発生
器内では第1又は第2動作媒体の濃縮化が増大すること
はない。第2モードへの転換時に第1媒体の剰余分が些
かも付加されず、第2動作媒体は第2モードで単に作用
的に存在しているにすぎない。この場合、比較的低い周
囲温度に対して必委とする熱放射は、補助凝縮器内の第
2動作媒体が比較的市い凝縮温度となることにより得ら
れる。しかし、その凝縮は第]モードと実質的に変わら
ない比較的低い圧力で行われる。
欧州特許第0001.858号に2モ一ド式熱ポンプの
操作方法が開示されている点が注目されるが、しかし、
この方法では、吸収熱ポンプから蒸発−凝縮装置への転
換の間、まず凝縮器と蒸発器との接続が閉となり、その
後に蒸発器内の液状動作媒体が吸収器に流されるように
なっている。しかる後、溶媒と結合している動作媒体が
吸収器から発生器へ送られ、そこで溶媒と分離される。
発生器からのガス状動作媒体は凝縮器内で凝縮され、そ
こに暫時収納される。動作媒体は、吸収器からの溶媒が
発生器内でも蒸発して発生器内で予め定められた値に圧
力増加する時まで、分解され続ける。
圧力検出器により信号を得て、吸収器と発生器との高圧
接続が一時的罠閉となる。そして、発生器からの液状溶
媒は吸収器へ流出される。、その後、発生器と吸収器と
の低圧結合が閉となり、−万凝縮器と発生器との新たな
結合が開となる。そして、□凝縮器に収集された動作媒
体は発生器と凝縮器で形成される蒸発−凝縮装置で利用
される。該蒸発−凝縮装置は、以降、純動作媒体、この
場合アンモニア(NH8)で作動する。
圧力の対数を温度に対しプロットしたグラフを作製して
みればわかるように、動作媒体が沸騰している間におけ
る温度の上昇は通常の場合(約]0%(7)NH3)よ
りもパーセンテージ老少さい上昇カ生じている。アンモ
ニアが完全に沸騰完了した後、。
圧力検出器の信号にょ9必要な圧力増力口がすすんでい
る間に更に同等の温度上昇が生じる。全体の温度上昇量
は様々な種類の動作媒体及び溶媒につき分解の危険が発
生するような値である。例えば、ここで用いた動作媒体
アンモニアの分解温度は約180”0であシ、同様に通
常用いられる溶媒グリコールの分解温度は約1.70−
Qである。したがって、公知の方法では動作媒体の選択
面でがなり制限される。
以下、本発明について図面を参照しっ\詳細に線間する
第】図に示す2モ一ド式熱ポンプはパイプ5によ!ll
凝縮器7に接続された精留コラム3全具備した発生器1
からなっている。精留コラム3′ft有する発生器1は
通當の形式のものである。ガスバーナー9は発生器1の
下に配設され、ガス栓11を経由してガスが供給される
。凝縮器7はサーモスタット式膨張弁】3を介してパイ
プ17によシ蒸発器J5に接続されている。熱ポンプの
周囲からの熱エネルギーは蒸発器15に与えられる。こ
の熱エネルギーは、例えば、地下水を例とする液状の熱
移送媒体から取られるもので、この媒体は図式的に示す
如くパイプ系9 K−よp蒸発器15に熱交換的接触を
もって導入される。蒸発器15は移送パイプ21により
吸収器28に接続されていム1蒸発器15も吸収器23
も熱ポンプに通常用いられている形式のものである。吸
収器23はパイプ25により発生器lに接続されており
、発生器1irJ、同様に別のパイプ27により吸収器
23に接続されている。ポンプ29はパイプ25に配設
され、膨張弁31はパイプ27に配設されている。凝縮
器7は、後述するように、特別のパイプ33によシ発生
器]に接続されている。弁85.37 。
39及び41は各々パイプ1.7 、25 、27及び
33に配設されている。
熱ポンプは熱移送媒体用パイプ系43VC連結されてい
る。この場合の熱移送媒体は水である。パイプ系43内
の水と熱ポンプとの熱交換的な接触が凝縮器7と吸収器
23とで連続的に行われる。
ポンプ45によってそのバイゾ糸内の水の流れが矢印方
向に維持されている。いわゆる有効熱はパイプ基43に
おける熱交換器4+7によって放出される。発生器内に
は水(浴媒)、l!l:アンモニア(動作媒体)の浴液
が収められている。沸騰当初のアンモニア濃度は30係
である。発生器1内の圧力は20 atm、である。吸
収器23は水とアンモニアの溶液からなり、30%の比
較的高アンモニア含有量を有する。便宜上、熱交換器4
7での要熱エネルギーがガスバーナー9の調整を等しく
するに足りるように一定に維持するものと仮定する。水
−アンモニアの組合わせにあっては、熱ポンプは、約−
5”Cの外気温度に対しては、その温度での脱ガス幅が
比較的小さいため、必要とするポンプ容tk余9大きく
することなくして吸収熱ポンプ(第1モード〕として感
度よく作動することが可能と考えられる。
第2図において、発生器1内の溶液からアンモニアが沸
騰しはじめるのはAで示した点である。
沸騰がすすむと、溶液内のアンモニアの割合が1゜係に
減少し、−万発生器内温度は180 ℃まで上昇する。
その後、図中Bで示した点に到達する。
更にアンモニアを沸騰させると脱ガス幅を増加可能では
あるが、アンモニアの分解温度(約180℃)を超えな
いようにするために約10%アンモニアに沸騰するのが
好ましい。発生器1内のアンモニア減耗溶液は、発生器
l、パイプ27、吸収器23及びパイプ25で形成され
るサイクルの下でポンプ29によシ連続的に送られる。
吸収器23では、溶液はアンモニアが10%から3−0
%に富化され、次いで発生器に送り戻されて、そこで溶
液からのアンモニア沸騰が継続される。吸収器28での
吸収開始は図中点Cで表わされ、−万吸収終了は点りで
表わされる。C−Dの範囲の吸収の間では、吸収熱は移
送パイプ系48内の水に移転さレル。B−Gtの範囲は
膨張弁31によるアンモニア減耗溶液の膨張を表わして
いる。ポンプ29による圧力増加は経路A−Dで表わさ
れる。熱の交換は、熱交換器49においてパイプ27内
の加熱アンモニア減耗溶液とパイプ25内の冷却アンモ
ニア富化浴液との間で行われる。したがって、冷却アン
モニア富化溶液が既に予熱状態にある発生器1内へ流れ
込むため、熱ポンプの効率の増大が達成される。また蒸
発水は発生器1内で沸騰したガス状アンモニアから精留
コラム8で除去され、その後パイプ5を介して凝縮器7
に移送されたガス状アンモニアは、そこでパイプ系43
内の水に熱エネルギーを受は渡して液化する。液状アン
モニアはパイプ17を介して凝縮器7がら蒸発器15へ
移送される。このアンモニアは、液状アンモニアを蒸発
圧力の近く乃至は近傍にもたらすサーモスタット式膨張
弁13を通過する。アンモニア蒸気が直接凝縮器7から
蒸発器15に流れ込み、その結果蒸発器15内でアンモ
ニア蒸気が凝縮することになるようなことを防ぐために
、パイプ17に液体密閉51を配設する。その目的のた
め、液体密閉51をレベル検出器53で構成し、液体ア
ンモニアが所与のレベルのときに信号経路57を介シテ
プロセスコントロール装置55に信号を供給する。その
後プロセスコントロール装置5!Iロックされ、液体密
閉51内に液体アンモニアが再び十分な量存在すること
をレベル検出器53が検出したときに限9、信号経路5
9を介して弁35が再び開となる。蒸発器15は周囲か
ら、この場合には地下水から蒸発熱を奪いながらガス状
アンモニアを供給するもので、地下水はパイプ系19に
よって蒸発器15内に送られて液体アンモニアと熱交換
的に接触する。ガス状アンモニアは蒸発器15からパイ
プ21を介して吸収器23に移送され、そこでアンモニ
ア−水溶液に溶解する。第2図に示す点Eは凝縮器7内
での凝縮を表わし、点Fは蒸発器15内での蒸発を表わ
し、経路E−Fは膨張弁13による膨張を表わしている
。パイプ17内の液体アンモニア及びパイプ21内のガ
ス状アンモニアは熱交換器6]に送り込まれて相互に熱
交換的に接触する。液体アンモニアは半冷却され、蒸発
器内での蒸発が強く行われる。液体アンモニアから取ら
れる半冷却エンタルピ+a tたガス状アンモニアに加
えられ、その結果、熱ポンプの効率が向上する。パイプ
21には温度検出器63を配設し、過熱温度を計測して
、それを電気信号に変換し、信号経路65を介してプロ
セスコントロール装置55に供給される。プロセスコン
トロール装置55は、蒸発器15の負荷が変化したとき
に、信号経路67を介して、サーモスタット式膨張弁1
3を正し7く調整することを保証する。
このように過熱程度は蒸発器の種々の負荷に対して一定
に維持される。このことは、蒸発器15にアンモニアが
蒸発できるに十分な量だけ常に供給されることを意味し
ている。
外気温度が所与の値(水−アンモニアの組合わせに対し
ては約−5”C)よりも低くなった場合には、実用上の
目的からは許容されない溶液量をポンプにより循還しな
ければならない程度に脱ガス幅が減少する。このような
状況下では、就中欧州特許明細書第0001858号に
て知られているように、熱ポンプは蒸発−凝縮装置とし
て第2モードの作動を行う。その場合、蒸発器と吸収器
とは系から解除される。
本発明の熱ポンプは温度検出器69で構成され、外気温
度が低くな9すきると、信号が信号経路71を介してプ
ロセスコントロール装置55に送うれて転換が行われる
のである。このプロセスコントロール装置55はその後
、信号経路59.73及び75を介して弁35.39及
び37′!i−ロックし、しかる後に信号経路77を介
してパイプ33の弁41を開にする。ポンプ29は信号
経路85を介してプロセスコントロール装置55によシ
停止される。
ガスバー ナー9は第1モードでのし、ベールト同一の
レベルで作用し続けることができる。しかし、周囲温度
が非常に低いときは、ガスバーナを高温レベルに調整す
ることもできる。凝縮器7の流出量ロア9は発生器lの
流入開口81のレベルよりも上位に距離aをおいて配置
されているので、距離b+Cに相当する液体アンモニア
の量が凝縮器7から発生器lへと流れる。距離すに相当
するアンモニア量は、パイプ17が凝縮器7に接続して
は熱ポンププロセスに関与しない特別な貯iHである。
しだがって、流出開口83は流出の作用をする。距離C
に組機するアンモニア量は吸収熱ポンププロセス(第1
モード)に関与する量である。
凝縮器7かう特別な量のアンモニアが流出する結果とし
て・発生器l内の浴腋のアンモニア濃度は増加する。実
際の場合、発生器1内のアンモニアの濃度は例えば40
係に増加し、これは第2図に示す点Gに相当する。第1
モードと比較するために脱ガス幅20%から出発したと
すると、第2モードでのアンモニアの沸騰終点は第2図
の点Hに相当する。ここで弁84は信号経路86を介し
てプロセスコントロール装置55からの信号により開と
なる。弁84はパイプ33に接続しているパイプ88に
配設されている。ポンプ29が再び始動して、アンモニ
ア減耗溶液が発生器1から汲み出、されてパイプ33内
で凝縮器7から流出した液体アンモニアと混合される。
第2モードにおける送シ出し方向は第1モードにおける
方向と逆であるO 第】モードでの経路A−Bに従う沸騰が132”Cと1
80”Cとの間で生ずるのに対し、第2モードでの沸騰
は同一の脱ガス幅20%で110”Cと157℃との間
で行われる。これは、動作媒体が分解する危険性が増す
ようなことなくより高い凝縮器温度を必要とするならば
、第1モードよりも高圧の下での発生器温度は180℃
に上昇できることを意味している。これは、また、より
低い分解温度を有する動作媒体及び溶媒を第1モードの
ときと同一の発生器温度で使用できることも5意味して
いる。考えられるのは、例えば、動作媒体がグリコール
で溶媒がエチルアミンの組合わせ、動作媒体がメタノー
ルで溶媒が臭化リチウム、又は動作媒体がディフロロモ
ノクロメタン(OH01F2)で溶媒がテトラエチレン
グリコール ティメタルの組合わせがある。第2モード
では第2図の点Eでも凝縮が生じる。その後全プロセス
が20 atm、■圧力で起る。留意すべきことは、凝
縮器が発生器−ド よりも高位置に配するならば、第2Wはポンプを切換え
る必要がないということである。その場合・発生器の構
成と凝縮器の構成を融通し合うならば・発生器1内は平
均アンモニア濃度となる。
ここでは脱ガス幅は零に等しい。それ故に発生器内のア
ンモニア濃度は・例えば25%に等しくなる。沸騰は1
48℃で生じる。第2図に示す沸騰点以外には沸騰範囲
が存在しない。
第2図の点Aは必ずしも30%アンモニアである必要が
ないことは明らかであろう。所望の温度範囲と脱ガス幅
であれば、点Aは比較的高いパーセント、例えば90%
のアンモニアである。したがって、脱ガス@を比較的太
きぐ選択でき、第1モードでのポンプ29は溶液容世の
比較的小さいポンプでたりる。
欧州特許明細書第0001858号による方法では、第
2図に示す第2モードでの点Kに達する(右方向)筈で
あり、これは圧力検出器により精留コラム内の圧力が増
力口するのはすべてのアンモニアが沸騰したときのみで
あるため(ギプス相法則)である。点には約210℃で
あるから、アンモニアの分解温度を超えている。そのた
め、公知の方法では水−アンモニアの組合わせは凝縮器
圧力が減少したときに使用できるだけである。これは公
知の方法の適用分野を著しく制限することとなる。
温度検出器69が外気温度が再び一5℃以上となったこ
とを指示すると、簡単な方法で第1モードへの転換を行
うことができる。弁41が閉となる一万、弁35.39
及び37が再び開とな9、ポンプ29が始動する。新鮮
な世の特別のアンモニアは凝縮によジ流出開口83のレ
ペ/Lzまで凝縮器7内に再び自動的に形成される。
凝縮器7があまシ高圧にならないようにするためには、
圧力検出器87を信号経路89を介してプロセスコント
ロール装置55に接続する。これは凝縮器圧力が高くな
シすぎたときにガスバーナー9を消すものである。更に
、レベル検出器9 ]を発生器1内に設け、信号経路9
3を介してプロセスコントロール装置55に接続する。
発生器1内の溶液のレベルが低くなシすぎ、アンモニア
ガスが移送パイプ27に至るような可能性が生じたとき
には、プロセスコントロール装置55が4i−S経路7
8を介して弁39を閉にする。
本発明による熱ポンプは、蒸発に必要な熱エネルギーを
第1モードで地下水からとるシステムに制限されるもの
ではないことに留意すべきである。
原理的には、この熱エネルギーは適宜温度のどの熱源、
例えば外気からもとることができる。ガスバーナー9の
廃気ガスの熱も熱交換器全弁してパイプ系43内の水に
供給することができる。精留コラム3に含まれる浴液の
凝縮熱は、例えば熱交換器を用いて、パイプ系43内の
水に供給することができる。発生器を加熱するために、
ガスノ(−ナー9に代えて他の熱源を使用することがで
きるのは云うまでもない。例えば、電気的に加熱するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る2モ一ド式熱ポンプを図式的に示
す図、 第2図は種々の濃度の動作媒体について圧力の対数値を
温度に対してプロットした図である。 1・・・発生器      3・・・精留コラム?・・
凝縮器      ]5・・・蒸発器23・・・吸収器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1モードでは吸収ポンプとして動作し、第2モー
    ドでは蒸発−凝縮装置として動作する2モ一ド式熱ポン
    プの操作方法であって、第1モードでは、発生器(1)
    において少くとも溶解動作媒体の一部が加熱により溶媒
    から分離し、その後ガス状にて凝縮器(7)に送られて
    動作媒体が液化すると共に熱伝導媒体に熱エイ・ルギー
    を移転し、しかる後液状動作媒体は蒸発器(15)にお
    いて膨張し蒸発して周囲から熱エネルギーを奪い及び更
    に吸収器(23)に送られて動作媒体が溶媒に合体する
    と共に熱伝導媒体に熱エネルギーを移転し、−万、発生
    器において依然として合体している動作媒体は溶媒の関
    連部分及び、動2作媒体の一部と共に吸収器(23)に
    送シ込壕れ、溶媒は吸収器(23)から発生器(])に
    戻されるものであυ、 第2モードでは、蒸発器(15)が停止し凝縮器(7)
    内の動作媒体と発生器(1)との接続が開となり、その
    際第1モードから第2モードに転換する時に凝縮器(7
    )に収納されている動作媒体の剰余分が発生器(1)に
    移送されて、第2モードから第1モードに転換する時に
    凝縮器(7)に動作媒体の剰余分が再び収納される方法
    において、 第1モードでの動作媒体と第2モードでの付加的剰余動
    作媒体とは同一のタイプであシ、第1モードから第2モ
    ードに転換する時には吸収器(28)が停止し、第1モ
    ードで元々存在している動作媒体と第2モードでの付加
    的剰余動作媒体との双方が動作媒体全体のために予定さ
    れている発生器(])及び凝縮器(7)により専ら形成
    されているサイクルを循還することを特徴とする方法。 区 動作媒体のある分量が凝縮器(7)と第]モ−ドで
    閉となジ第2モードで開となる発生器(1)との間の移
    送パイプ(33)によシ第2モードに供されるために収
    納されている特許請求の範囲第1項記載の方法を実施す
    るための熱ポンプにおいて、 該熱ポンプは溶媒の溶液と、収納された動作媒体と同一
    のタイプの単一動作媒体と、発生器(1)及び蒸発器(
    15)間に配設した単一凝縮器(7)とからなシ、第2
    モードにおいて凝縮器(7)と蒸発器(15)との間及
    び蒸発器(15)と吸収器(23)との間に動作媒体を
    移送するのを発生器(1)と吸収器(23)との間の溶
    液の移送と同様に遮断することを特徴とする熱ボンダ。
JP58199345A 1982-10-28 1983-10-26 2モ−ド式熱ポンプの操作方法及び該方法による操作のための2モ−ド式熱ポンプ Pending JPS59107160A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL8204161 1982-10-28
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