JPS59105Y2 - 口中歯ブラシ - Google Patents
口中歯ブラシInfo
- Publication number
- JPS59105Y2 JPS59105Y2 JP13218081U JP13218081U JPS59105Y2 JP S59105 Y2 JPS59105 Y2 JP S59105Y2 JP 13218081 U JP13218081 U JP 13218081U JP 13218081 U JP13218081 U JP 13218081U JP S59105 Y2 JPS59105 Y2 JP S59105Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- teeth
- handle
- main body
- connecting member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は歯を磨く歯ブラシに係り、手で持つべき柄を有
することなく日中にふくみ上下の歯でがみながら歯を磨
く歯ブラシの改良考案に関するものである 従来の歯ブラシは、ブラシを植設した先端部のブラシ基
部に続いてブラシ基部を手で支持すべく長い柄を一体に
設けていたもので、この柄を持って日中にあるブラシ基
部を上下に動かす等して歯を磨いていたものであった。
することなく日中にふくみ上下の歯でがみながら歯を磨
く歯ブラシの改良考案に関するものである 従来の歯ブラシは、ブラシを植設した先端部のブラシ基
部に続いてブラシ基部を手で支持すべく長い柄を一体に
設けていたもので、この柄を持って日中にあるブラシ基
部を上下に動かす等して歯を磨いていたものであった。
従って手を使わなければ歯を磨くことができず、また、
柄は日中より外方へ出ていることにより歯を磨きながら
口中の唾液や水等の磨き液が柄を伝わって流れ出すこと
があったし、柄の先端部に設けられたブラシ基部は柄に
対して直交する方向へ延びるよう設けられているために
、上の歯と下の歯又各歯の表裏を磨くには夫々別々に磨
かなければならず、全ての歯をくまなく磨くには右手或
いは左手と柄を持ちがえ、且つブラシ基部が常に歯にあ
たるようブラシ基部を反転しながら磨がなければならな
いという種々の欠点があった。
柄は日中より外方へ出ていることにより歯を磨きながら
口中の唾液や水等の磨き液が柄を伝わって流れ出すこと
があったし、柄の先端部に設けられたブラシ基部は柄に
対して直交する方向へ延びるよう設けられているために
、上の歯と下の歯又各歯の表裏を磨くには夫々別々に磨
かなければならず、全ての歯をくまなく磨くには右手或
いは左手と柄を持ちがえ、且つブラシ基部が常に歯にあ
たるようブラシ基部を反転しながら磨がなければならな
いという種々の欠点があった。
また、従前のこの種歯ブラシにおいては、柄の先端に係
脱自在な歯ブラシ基部を設け、この歯ブラシ基部を柄よ
り脱却して使用するものや、柄の先端にて相対する側面
にブラシを設けた歯ブラシ基部が柄の操作を介して回転
するもの等があった。
脱自在な歯ブラシ基部を設け、この歯ブラシ基部を柄よ
り脱却して使用するものや、柄の先端にて相対する側面
にブラシを設けた歯ブラシ基部が柄の操作を介して回転
するもの等があった。
これらのブラシは、いずれも相対するブラシが相互に独
立して上下方向や前後方向へ可動するものではなく、使
用者の夫々に形態の異なる上下歯列の全てに普遍的に適
応する構成を具備するものではなかった。
立して上下方向や前後方向へ可動するものではなく、使
用者の夫々に形態の異なる上下歯列の全てに普遍的に適
応する構成を具備するものではなかった。
本考案は、これら欠点に鑑みて改良考案されたもので、
一対の弾性材製本体の片面にブラシを設ける一方、各本
体の周側面に保護ブラシを設け、上記２つの本体のブラ
シ面を相対して側本体の中心部を連結部材で連結し、該
連結部材によって上記側本体が夫々に変位自在に可動す
るよう構成するものであり、本体の周側面に設けられた
保護ブラシにより、日中での違和感を緩和すると共に、
上下歯肉の保護と清浄をなし、また、連結部材により上
下方向や前後方向へ変位自在に可動する側本体のブラシ
によってあわゆる使用者の上下歯列に適応するロ中歯フ
゛ラシを目的とするもので゛ある。
一対の弾性材製本体の片面にブラシを設ける一方、各本
体の周側面に保護ブラシを設け、上記２つの本体のブラ
シ面を相対して側本体の中心部を連結部材で連結し、該
連結部材によって上記側本体が夫々に変位自在に可動す
るよう構成するものであり、本体の周側面に設けられた
保護ブラシにより、日中での違和感を緩和すると共に、
上下歯肉の保護と清浄をなし、また、連結部材により上
下方向や前後方向へ変位自在に可動する側本体のブラシ
によってあわゆる使用者の上下歯列に適応するロ中歯フ
゛ラシを目的とするもので゛ある。
次に、本考案の実施例を示す図面について説明する。
第１図及び第２図は本考案の一実施例を示すもので、１
はゴム等の弾性材で成形した略円形の本体で、該本体１
の片面にブラシ２を設けると共に、本体１の周側面に保
護ブラシ３を設ける。
はゴム等の弾性材で成形した略円形の本体で、該本体１
の片面にブラシ２を設けると共に、本体１の周側面に保
護ブラシ３を設ける。
本体１のブラシ２を設けた片面の中心部には凹部４を形
成する。
成する。
上記本体１の２つを夫々のブラシ面が互に向きあって連
結すべく、一本の本体１の凹部４の底に連結部材たるス
プリング５の一方端を固定し、同様に連結部材たるスプ
リング５の他方端を他方の本体１の四部４の底に固定し
、側本体１の各ブラシ面を相対して連結してなるもので
ある。
結すべく、一本の本体１の凹部４の底に連結部材たるス
プリング５の一方端を固定し、同様に連結部材たるスプ
リング５の他方端を他方の本体１の四部４の底に固定し
、側本体１の各ブラシ面を相対して連結してなるもので
ある。
而して、使用に際しては、側本体１の各ブラシ２に歯み
がき粉又は練、固形歯みがき等の適量を添加した後とこ
日中にふくみて、上下の歯ａを連結された側本体１の各
ブラシ２の間に入れて上下の歯ａでもってかむ動作をす
る。
がき粉又は練、固形歯みがき等の適量を添加した後とこ
日中にふくみて、上下の歯ａを連結された側本体１の各
ブラシ２の間に入れて上下の歯ａでもってかむ動作をす
る。
ゴム等の弾性材で成形された本体１、は上下方向からの
上下の歯ａによるかむ力によりその形状をやや変形しつ
つ、上下の歯列及び歯の形状に沿って上下方向や前後方
向へ可動して各ブラシ２が上下の歯ａにくまなくあたる
ように働き、また、連結部材たるスプリング５か七から
伸縮して両ブラシ２が歯に圧してあたるよう調整し、上
下の歯ａをかみ合わせるだけで歯の上下はもとよりその
歯の表裏等をも同時によく磨くことのできるものである
。
上下の歯ａによるかむ力によりその形状をやや変形しつ
つ、上下の歯列及び歯の形状に沿って上下方向や前後方
向へ可動して各ブラシ２が上下の歯ａにくまなくあたる
ように働き、また、連結部材たるスプリング５か七から
伸縮して両ブラシ２が歯に圧してあたるよう調整し、上
下の歯ａをかみ合わせるだけで歯の上下はもとよりその
歯の表裏等をも同時によく磨くことのできるものである
。
そして、本体１の周側面に設けた保護ブラシ３は日中で
の違和感を緩和すると共に、上下の歯肉の保護と清浄に
役立つものである。
の違和感を緩和すると共に、上下の歯肉の保護と清浄に
役立つものである。
尚、上記した実施例において、側本体を連結部材をスプ
リングとして説明したが、これをゴム等の弾性を有する
連結杆としても同様であり、本考案は実施例に限定され
るものではない。
リングとして説明したが、これをゴム等の弾性を有する
連結杆としても同様であり、本考案は実施例に限定され
るものではない。
以上述べたように構成する本考案によれば、日中にふく
み上下の歯でかむだけで、側本体は連結部材を介して相
互に上下方向や前後方向へ自在に可動でき、あわゆる使
用者の歯列や歯の形状に沿ってブラシを圧接することが
でき、歯の上下はもとより歯の表裏をも同時に磨くこと
ができる。
み上下の歯でかむだけで、側本体は連結部材を介して相
互に上下方向や前後方向へ自在に可動でき、あわゆる使
用者の歯列や歯の形状に沿ってブラシを圧接することが
でき、歯の上下はもとより歯の表裏をも同時に磨くこと
ができる。
また、従来の歯ブラシのように柄を必要としないことに
より手で持って使用する不便さを解消できると共に、歯
磨き時に磨き液が柄を伝わって口外へ流れ出すことがな
く、より磨き易く簡便な口中歯ブラシを提供できる等の
効果を有するものである。
より手で持って使用する不便さを解消できると共に、歯
磨き時に磨き液が柄を伝わって口外へ流れ出すことがな
く、より磨き易く簡便な口中歯ブラシを提供できる等の
効果を有するものである。
第１図は本考案の一実施例を示す部分縦断正面図、第２
図は同じく部分縦断側面図である。 尚、図面中 １は本体、２はブラシ、５は連結部材を示
す。
図は同じく部分縦断側面図である。 尚、図面中 １は本体、２はブラシ、５は連結部材を示
す。
Claims (1)
- 一対の弾性材製本体のそれぞれの片面にブラシを設ける
一方、前記各本体の周側面に保護ブラシを設け、上記一
対の本体の各ブラシ面を相対して側本体をその中心部に
おいて連結部材で変位自在に連結したことを特徴とする
口中歯ブラシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13218081U JPS59105Y2 (ja) | 1981-09-05 | 1981-09-05 | 口中歯ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13218081U JPS59105Y2 (ja) | 1981-09-05 | 1981-09-05 | 口中歯ブラシ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5836833U JPS5836833U (ja) | 1983-03-10 |
| JPS59105Y2 true JPS59105Y2 (ja) | 1984-01-05 |
Family
ID=29925721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13218081U Expired JPS59105Y2 (ja) | 1981-09-05 | 1981-09-05 | 口中歯ブラシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59105Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03260341A (ja) * | 1990-03-09 | 1991-11-20 | Nippondenso Co Ltd | 内燃機関用燃料噴射装置 |
-
1981
- 1981-09-05 JP JP13218081U patent/JPS59105Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5836833U (ja) | 1983-03-10 |
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