JPS591032Y2 - 清掃船用塵芥コンテナ− - Google Patents
清掃船用塵芥コンテナ−Info
- Publication number
- JPS591032Y2 JPS591032Y2 JP14113278U JP14113278U JPS591032Y2 JP S591032 Y2 JPS591032 Y2 JP S591032Y2 JP 14113278 U JP14113278 U JP 14113278U JP 14113278 U JP14113278 U JP 14113278U JP S591032 Y2 JPS591032 Y2 JP S591032Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- garbage
- container
- garbage container
- partition
- cleaning boat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Cleaning Or Clearing Of The Surface Of Open Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は清掃船に用いる塵芥コンテナーに関するもので
あり、その目的は水面に浮遊する丸太、木皮および小さ
なゴミなどを集塵する塵芥コンテナーの懸吊移動時に際
し、上記塵芥の脱落を容易に防止し得る塵芥コンテナー
を提供するにある。
あり、その目的は水面に浮遊する丸太、木皮および小さ
なゴミなどを集塵する塵芥コンテナーの懸吊移動時に際
し、上記塵芥の脱落を容易に防止し得る塵芥コンテナー
を提供するにある。
双胴型清掃船の船体間に塵芥コンテナーを架装する形式
の清掃船では、塵芥を適当に捕捉した場合には塵芥コン
テナーを撤去して塵芥を処理する必要がある。
の清掃船では、塵芥を適当に捕捉した場合には塵芥コン
テナーを撤去して塵芥を処理する必要がある。
上記の塵芥コンテナーを直列状に複数個設けるときには
前部の塵芥コンテナーはその前後部に開口を設け、また
後部の塵芥コンテナーにはその前部のみに開口を設けて
塵芥の捕捉時には前部から後部の塵芥コンテナーに塵芥
を流動させ後部の塵芥コンテナーから塵芥を集積させる
必要がある。
前部の塵芥コンテナーはその前後部に開口を設け、また
後部の塵芥コンテナーにはその前部のみに開口を設けて
塵芥の捕捉時には前部から後部の塵芥コンテナーに塵芥
を流動させ後部の塵芥コンテナーから塵芥を集積させる
必要がある。
この塵芥コンテナーを吊り上げ移動する場合、小さなゴ
ミはコンテナー下部に回収できるものの丸太や少し大き
な木皮が上記開口がら脱落し、その回収効率の低下を防
止するためにはコンテナー移動時に開口を強制的に閉塞
させることが有効である。
ミはコンテナー下部に回収できるものの丸太や少し大き
な木皮が上記開口がら脱落し、その回収効率の低下を防
止するためにはコンテナー移動時に開口を強制的に閉塞
させることが有効である。
本考案はこのような問題点を解消すべくなされたもので
、塵芥コンテナーの懸吊によって自動的に仕切り扉を閉
じることのできる清掃船用塵芥コンテナーを提供するも
のである。
、塵芥コンテナーの懸吊によって自動的に仕切り扉を閉
じることのできる清掃船用塵芥コンテナーを提供するも
のである。
本考案は上記目的を遠戚するために、コンテナーの対向
する両側面または一側面に、該両側面または一側面に設
けた清掃船移動時の塵芥取り込み用の開口に沿って上下
動可能で、その上限位置で前記開口を閉じる仕切り扉を
設け、前記両側面または一側面に仕切り扉の上限位置を
規制するストッパーを設け、上記両側面の仕切り肩上端
部又は一側面の仕切り肩上端部と他側面の枠組をワイヤ
ロープを介してリフチングビーム等のコンテナー吊具に
連結した構成にしたものであり、塵芥コンテナーを移動
する時は、コンテナー吊具をクレーンで゛吊り上げるこ
とにより、ワイヤロープと連結した仕切り扉がまず上昇
し、該仕切り扉が開口を閉じるとともに、ストッパーに
より位置決めされ、その後に仕切り扉とスＩ〜ツバ−を
介して塵芥コンテナーを持ち上げるようになり、移動持
に開口から塵芥が不測に脱落する恐れはなくなり、塵芥
コンテナーによる塵芥の回収効率を向上できる。
する両側面または一側面に、該両側面または一側面に設
けた清掃船移動時の塵芥取り込み用の開口に沿って上下
動可能で、その上限位置で前記開口を閉じる仕切り扉を
設け、前記両側面または一側面に仕切り扉の上限位置を
規制するストッパーを設け、上記両側面の仕切り肩上端
部又は一側面の仕切り肩上端部と他側面の枠組をワイヤ
ロープを介してリフチングビーム等のコンテナー吊具に
連結した構成にしたものであり、塵芥コンテナーを移動
する時は、コンテナー吊具をクレーンで゛吊り上げるこ
とにより、ワイヤロープと連結した仕切り扉がまず上昇
し、該仕切り扉が開口を閉じるとともに、ストッパーに
より位置決めされ、その後に仕切り扉とスＩ〜ツバ−を
介して塵芥コンテナーを持ち上げるようになり、移動持
に開口から塵芥が不測に脱落する恐れはなくなり、塵芥
コンテナーによる塵芥の回収効率を向上できる。
以下その一実施例を図面は基づいて説明する。
第１図において、ＩＡ、ＩＢは双胴型清掃船の船体を示
し、これら両船体ＩＡ、ＩＢ間に導入された塵芥がその
導入経路後半部に設けられた２個の塵芥コンテナー２ａ
、２ｂで集塵されるようになっている。
し、これら両船体ＩＡ、ＩＢ間に導入された塵芥がその
導入経路後半部に設けられた２個の塵芥コンテナー２ａ
、２ｂで集塵されるようになっている。
上記塵芥コンテナー２ａ、２ｂのうち前部の塵芥コンテ
ナー２ａは第２図および第３図に示すように、前後部対
向位置の側壁３に開口４ａ、４ｂを形威し、前部の開口
４ａより流水と共に丸太、木皮および小さなゴミなどを
塵芥コンテナー２ａ内に導入して順次後部の塵芥コンテ
ナー２ｂに集積させ、流水を後部開口４ｂから船体の後
方へ排出するようになっている。
ナー２ａは第２図および第３図に示すように、前後部対
向位置の側壁３に開口４ａ、４ｂを形威し、前部の開口
４ａより流水と共に丸太、木皮および小さなゴミなどを
塵芥コンテナー２ａ内に導入して順次後部の塵芥コンテ
ナー２ｂに集積させ、流水を後部開口４ｂから船体の後
方へ排出するようになっている。
そのため後部の塵芥コンテナー２ｂにはその前部のみに
開口を設けている。
開口を設けている。
上記前部のコンテナー２ａでは前後部側壁３の外側にそ
れぞれ相対向する溝型のガイド部材５，６を取付け、こ
のガイド部材５，６の内側に沿って垂直方向へ昇降可能
な仕切り扉７゜８を設け、該仕切り扉７，８の上端部を
塵芥コンテナー２ａの上部対向位置に装着した複数の滑
車１０を介して展張されたワイヤロープ１１で上方のリ
フティングビーム９と連結しである。
れぞれ相対向する溝型のガイド部材５，６を取付け、こ
のガイド部材５，６の内側に沿って垂直方向へ昇降可能
な仕切り扉７゜８を設け、該仕切り扉７，８の上端部を
塵芥コンテナー２ａの上部対向位置に装着した複数の滑
車１０を介して展張されたワイヤロープ１１で上方のリ
フティングビーム９と連結しである。
なお１２は上記仕切り扉７，８の上昇位置を制限するス
トッパーである。
トッパーである。
また塵芥コンテナー２ａ、２ｂの周囲及び底辺部には枠
組みに金網１７が張設されている、 また後部の塵芥コンテナー２ｂの仕切り扉は前部の塵芥
コンテナー２ａと同じ構成であって、それと対向する側
面、つまり仕切り扉を有しない側面は、リフティングビ
ーム９とコンテナー枠組みを直接ワイヤロープで連結し
ている一６ 本考案は上記のような構成であって、双胴型清掃船の両
側船体ＩＡ、ＩＢ間に流水と共に導入された丸太、木皮
及び小さなゴミが塵芥コンテナー２ａ内へ集塵された後
、これら塵芥を回収処理する場合、先づリフティングビ
ーム９を介してクレーンにより塵芥コンテナー２ａを吊
り上げることにより、ワイヤロープ１１と連結した前後
部の仕切り扉７，８がガイド部材５に沿って上昇し、側
壁３両側の開口４ａ、４ｂをコンテナーの自重で強制的
に閉塞される。
組みに金網１７が張設されている、 また後部の塵芥コンテナー２ｂの仕切り扉は前部の塵芥
コンテナー２ａと同じ構成であって、それと対向する側
面、つまり仕切り扉を有しない側面は、リフティングビ
ーム９とコンテナー枠組みを直接ワイヤロープで連結し
ている一６ 本考案は上記のような構成であって、双胴型清掃船の両
側船体ＩＡ、ＩＢ間に流水と共に導入された丸太、木皮
及び小さなゴミが塵芥コンテナー２ａ内へ集塵された後
、これら塵芥を回収処理する場合、先づリフティングビ
ーム９を介してクレーンにより塵芥コンテナー２ａを吊
り上げることにより、ワイヤロープ１１と連結した前後
部の仕切り扉７，８がガイド部材５に沿って上昇し、側
壁３両側の開口４ａ、４ｂをコンテナーの自重で強制的
に閉塞される。
この状態で、中継船または陸上回収装置上へ移動し、塵
芥コンテナー２ａの底部扉１４がレバー１６の回動によ
り係止金物１５を離脱して開放され、上記塵芥を排出回
収し得るものである。
芥コンテナー２ａの底部扉１４がレバー１６の回動によ
り係止金物１５を離脱して開放され、上記塵芥を排出回
収し得るものである。
以上本考案によると、清掃船において、塵芥を塵芥コン
テナー内へ集塵した後に、クレーンによりコンテナー吊
具を吊り上げ゛ることにより、ワイヤロープと連結した
仕切り扉がまず上昇し、該仕切り扉か゛開口を閉じると
ともに、ストッパーにより位置決めされ、その後に仕切
り扉とストッパーを介して塵芥コンテナーを持ち上げる
ようになるので、塵芥コンテナーの移動時に小型の塵芥
のみならず大型の塵芥も脱落するのを防止することがで
き、上記コンテナーによる塵芥の回収効率が向上する。
テナー内へ集塵した後に、クレーンによりコンテナー吊
具を吊り上げ゛ることにより、ワイヤロープと連結した
仕切り扉がまず上昇し、該仕切り扉か゛開口を閉じると
ともに、ストッパーにより位置決めされ、その後に仕切
り扉とストッパーを介して塵芥コンテナーを持ち上げる
ようになるので、塵芥コンテナーの移動時に小型の塵芥
のみならず大型の塵芥も脱落するのを防止することがで
き、上記コンテナーによる塵芥の回収効率が向上する。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は全体平面図、
第２図は塵芥コンテナーの側面図、第３図は第２図のＡ
−Ａ線矢視側面図である。
第２図は塵芥コンテナーの側面図、第３図は第２図のＡ
−Ａ線矢視側面図である。
Claims (1)
- コンテナーの対向する両側面または一側面に、該両側面
または一側面に設けた清掃船移動時の塵芥取り込み用の
開口に沿って上下動可能で、その上限位置で前記開口を
閉じる仕切り扉を設け、前記両側面または一側面に仕切
り扉の上限位置を規制するストッパーを設け、上記両側
面の仕切り肩上端部又は一側面の仕切り肩上端部と他側
面の枠組をワイヤロープを介してリフチングビーム等の
コンテナー吊具に連結したことを特徴とする清掃船用塵
芥コンテナー
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14113278U JPS591032Y2 (ja) | 1978-10-14 | 1978-10-14 | 清掃船用塵芥コンテナ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14113278U JPS591032Y2 (ja) | 1978-10-14 | 1978-10-14 | 清掃船用塵芥コンテナ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5556798U JPS5556798U (ja) | 1980-04-17 |
| JPS591032Y2 true JPS591032Y2 (ja) | 1984-01-12 |
Family
ID=29116692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14113278U Expired JPS591032Y2 (ja) | 1978-10-14 | 1978-10-14 | 清掃船用塵芥コンテナ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS591032Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59156890A (ja) * | 1983-02-25 | 1984-09-06 | Hikari Kogyo Kk | 水面上の流出油の処理装置 |
-
1978
- 1978-10-14 JP JP14113278U patent/JPS591032Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5556798U (ja) | 1980-04-17 |
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