JPS5899327A - 物品取り分け整列方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、連続集列で供給さ扛る多数の個々の物品を所
定個数ずつに取シ分は整列させて。

次の処理部位へ送ル出丁ための方法および装置に関する
ものである。よシ具体的に１本発明は例えば最終用途寸
法に切断されたトイレットペーパーロールが縦に連続し
て１列または複数列で搬送さｎてくるのを、先頭から所
定の個数。

例えば２個または３個（１列につき）ずつ取υ分け、整
列させて次の包装部位へ送り出すための方法及び装置に
関するものである。

従来のこの種の物品整列装置は１例えば第１図に要部を
示すようなものである。すなわち長尺のトイレットペー
パーログがら最終寸法に切断さｎた個々のトイレットペ
ーパーｏ−ルＡＵ＋縦列をなしてコンベア１で取ｐ分は
部位へ運ばれてくる。取シ分は部位では、取り分けよう
とする個数（図示の例では１列につき先頭から２個）の
先端に接するストッパー２が配置されている。取り分け
ようとする個数のロールＡ、、Ａ。

は一対のガイドバー３上を滑ってストッパー２に突き当
たる。すると、上方からクランク４が取り分けようとす
る個数のロールの頂部を叩き。

その圧力でガイドバー３が左右へ押し拡げらｎ。

ロール４　、　Ａ！は下方の静止搬送台５上へ落下する
。落下後、所定個数のトイレットロールに搬送台５の両
側を走るチェーン６に橋架さｎたフライトパー７によっ
て後端から押さｎて１次の包装部位へ運ばｎる。包装部
位では１図示の例では、４個１組の市販用パックとして
包装さｎる。

かような従来装置の欠点は、取り分けようとする個数の
物品間に直径寸法の違いがあると。

最大径の物品が一対のガイドバーを押し拡げている間に
小さい径の物品が先に落下してしまうため、これが整列
状態で搬送台上へ落下せず。

向きの変化（立てり）金主じゃすいことである。

同様に、上方からクランク４で押圧されてガイドバー３
から離ｎる時１例えば図示の例では物品Ａ２が後続の物
品Ａ、の端面との摩擦力で引張り起こされる九め、やは
シ１立てり〃を生じゃ丁く、いずれにしても、上述のよ
うな従来装置では、物品の所望の整列状・態の取り分け
を実施することが困難である。

従って本発明は、連続した縦列で搬送される個々の物品
を、取シ分けようとする所望の個数群に、向きの変化、
高さの変化など望ましくない状態変化を生ずることなく
、整列状態で分離させ１次の目的へ移動させる。物品の
取り分は整列方法及び装置全提供することを目的とする
。

本発明はまた。被搬送物品側々が寸法差を有する場合で
も、そｎによって整列を乱したｐ向きが変ったシする悪
ｉ響を一切受けることなく。

所望の個数群に所望の整列状態で取り分けることを可能
ならしめる方法及び装置を提供することである。

本発明はさらに縦列物品の搬入部と、所望個数群への取
り分は部と、取り分けた個数群の搬出部との間に１段差
を用いず、丁ぺて同一水準で物品を取扱うようにして、
整列を乱す要因を排除した物品数シ分は整列方法及び装
置を提供することである。

さらに本発明は縦列物品群の先頭から所定の個数群を塩
９分けるに際し、取り分けようとする個数群に対してそ
の後続の物品群から摩擦力その他の整列撹乱要因を及ぼ
させないようにした物品取り分は整列方法及び装置を提
供することを目的とする。

本発明に係る方法について要説丁れば、まず。

各々前後端を有する個々の物品多数を互いに後端・前端
を接したｌ又は複列の連続縦列としてほぼ水平面上全前
進させる。次に、この縦列の先頭の取り分けようとする
個数の物品又は物品群の先端を横一線に整合させると共
に、こ扛に絖く後続物品列に対し前進方向に横断的な制
動力を加える。ここで、先端を制動さｎた取り分けよう
とする個数の物品又は物品群は引き続き同一水平面上で
前進させて、取り分けようとする個数の物品又は物品群
の後尾と後続物品列の先端との間に切シ離し隙間を形成
させる。次に。

この切シ離し隙間へ、推進体を進入させて、取り分けよ
うとする個数の物品又は物品群の後尾に接触させる。取
り分けようとする個数の物品又は物品群は前記推進体に
よシ次の処理部位へ整列状態で同一水平面上を進行させ
る。次いで。

後続物品列に対する前記制動力を解除してこの列を前進
させ、この列の先端を横一線に整合させると共に、この
列から取シ分けようとする個数の物品又は物品群に続く
後続物品列に前記と同様前進方向に対し横断的な制動力
を加える。

以下、前記と同様に取り分けようとする個数音引き続き
前進させて切り離し隙間を形成させ。

ここへ推進体を進入させて進行させ１次いで制動力を解
除して再び後続物品列の前進という具合に繰返丁。かよ
うにして本発明によｎば、縦列物品から取り分けようと
する個数が常に整然とした状態で切り離し整列させらｎ
て次の処理部位へ進行せしめられる。次の処理部位は１
例えば包装部位であって、取り分けられた物品又は物品
群が常に一定の整列状態て入ってくることにより機械的
包装作業の実施が可能となる。

以上の方法を実施するための本発明に係る装置は、要部
−ｆｆ’Ｌば、連続縦列をなす個々の多数物品をほぼ水
平に搬入する１列又は複列の搬入コンベアと、この搬入
コンベアの終端付近の側方に配置された一対の間欠制動
用クランプ部材と、前記終端から間隔ｆｃ置いてほぼ同
一水準に配置された１列又は複列の切り離し用送りコン
ベアと、前記終端から取り分けようとする物品の個数の
合計長さにほぼ相当する位置に、物品進行路に対し横断
的に選択的に開閉可能に取付けらｎた先頭整合部材と、
前記切り離し用送りコンベアの面上に個々の物品の高さ
より低い高さで横断的に位置づけらｎ切り離しコンベア
及びこｎに続く搬出路に沿って進行しうる推進部材とか
ら成るものである。

前記の間欠制動用クランプ部材と、開閉可能な先頭整合
部材と、推進部材とは、一定の連動状態で動作するもの
でなければならず、好適には、まず先頭整合部材が閉じ
て物品進行路を遮断している時に間欠制動用クランプ部
材が開いていて物品列をその先頭が前記先頭整合部材に
、突き当たるまで進行させ、突き当ったのち、前記クラ
ンプ部材が閉じて物品列の進行を止めると同時に前記先
頭整合部材が開いて取り分けようとする個数だけを切り
離しコンベアで進行させ、こうして切り離された隙間に
推進部材が進入してきて前記個数の後尾に接触するよう
な関係と丁べきものである。搬入コンベア及び切り離し
コンベアは、これらの間欠動作とは関係なく連続運転し
、物品に制動力を加えている間はスリップさせるように
すればよい。

次に図面を参照して本発明の実施例について説明する。

本発明で取り扱いうる物品は、トイレットロールその他
の巻取紙、包帯・・・・・・・・・等のような連続縦列
で搬送さ詐てくる物品で個々の物品間に径、長さ等の寸
法に多少のバラつきのあるものであるが、以下の説明に
おいては代表例としてトイレットロールについて記述す
る。

第２図は１本発明の概要會示す略示例面図。

第３図は同盟部平面図、第４図は第２図■−■線に相当
てる縦断端面図である。

長尺のトイレットペー、６−ログから所定寸法に切断さ
れた個々のトイレットロールＡＨ適宜の搬入手段、例え
ばペルトコ／ペア１０によって。

図示の例でに２列の一縦列として連続して送られてくる
。コンベア１０は第２図に矢印で示す方向へ進行し、終
端ロール１１で方向転換して戻る。

１２Ｕ位置決めストツノく−であシ、操作の開始時にト
イレットロールの先頭の位置を定め、他の可動部材との
タイミング金調整するものである・終端ロール１１付近
の両側にはトイレットロール列に間欠制動力を加える一
対のクランププレート１３が配置さ扛、クランププレー
ト１３全取付けであるスイングアーム１４は１機枠Ｆ、
Ｆ／（第２図では省略。第３図及び第４図参照）に適宜
ブラケット１６ヲ介して取付けた支点軸１５に枢支さｎ
ている。スイングアーム１４の下端は適宜弓１張ばね２
１（第４図参照）により常時に上端（丁なわちクランプ
プレート１３）がトイレ・ノドロールＡの側面から離ｎ
るよう（開位置）に弓１張られている。スイングアーム
１４の最下端に設けたコロ１７は１機枠Ｆ、’ＦＩＺを
貫通して支持さｎた回転カム軸１８に固着したカム１９
に接触し、スイングアーム１４及びその上端のクランプ
プレート１３を開閉揺動させる。第３図でクランププレ
ート１３はトイレットロールの側面に圧接した閉位置に
示さｎているが、第４図では開位置に示さｎている。

こうしてトイレットロール列は、成るタイミングでその
先頭で両側から挾みつけら扛、進行を止めら詐る。２２
は、トイレットロールの頂部に配置した上方ガイドプレ
ートで、取付プレート２３ヲ介して機枠の一方Ｆ′に取
付けられる。冴は中央仕切プレート（第３．４図）であ
る。

回転カム軸１８ハその一端（第４図で右端）に入力チェ
ーンホイールを有し、そｎより内側にはプランジャーカ
ム２５が固着さｎる。ガイド２６（第２図参照）に下端
を案内さｎたプツシエア〜ム２７がその下端の長穴２７
”ａ゛（第４図）を介してカム軸１８に取付けられ、ブ
ツシュアーム２７に取付けたカムフォロワ測がプランジ
ャカム２５の凸部により押し上げられるとブツシュアー
ム２７が押し上げら几る。ブッシュアーム２７ハ常時は
第２゜４図に略示する引張ばねにより下方へ引がｎてい
る。

ブツシュアーム２７の先端にはクランクアーム２９（第
２．３図）が枢着され、クランクアームの他端は往復回
動軸３０に固着さｎる。回動軸３０には、往復回動歯車
３１が固着さｎ、これに小歯車３２．３２’が噛合って
いる。小歯車３２．３２’から延びる軸３３．３３’に
は、トイレットロール進行路を横切ルストッパープレー
）３４．３４’が取付けら扛る。これは先頭整合部材で
ある。第２図から明らかなように、ストッパープレート
３４は、いわゆる４個取り（４個１組の包装をする場合
）用のもので、ストッパープレー）３４’Ｈ６個取り用
であるから、必要に応じ、いずｎか一方を取付は使用す
る。これらストッパープレートは、前記クランププレー
ト１３がトイレットロール列の両側を締めつけた後、プ
レー）３４について鎖線で示すように開いて、取り分け
ようとする個数のトイレットロールを通過させ、通過後
再び閉じた位置へ戻る間にクランププレート１３が開く
ようにタイミングを合わせる。

この取り分は部位の上方には押えベルト３５がトイレッ
トロールの頂部に接するように配置される。３６ハ押え
ベルト３５の駆動ロールで、その軸３６ａの一端に第３
図に示すようにチェーンホイールその他の入力部材が設
けら扛る。３７ハ従勤ロールである。

取り分は部位の下側には取り分けようとする個数のトイ
レットロールを後続列から切り離すための送りベルト３
９が配置さｎ、駆動ロール４０ト従動ロール４１とに掛
装されている。４０　ａは入力軸で、前記３６　ａと同
様に一端に入力部材（チェーンホイールなど）を設けで
ある（第３図）。

従動ロール４１と前記終端ロール１１との間には。

後述のフライトパー４５の進入用隙間をあけである。

この取り分は部位から次の搬出部位へかけて。

トイレットロール進行路の両側にチェーンガイド４２が
第３図に示すように配置さｎ、その入口端にチェーンホ
イール４３（第２，３図）が回転自在に設けらｎる。一
対のチェーン４４がこｎらホイール４３及びガイド４２
を経て走行するように設けらｆ’Ｌ１一対のチェーン４
４間には、所定間隔でフライトパー４５（すなわち推進
部材）が、横断架設されている。フライトパー４５ハ、
トイレットロール列がクランププレート１３で挾まｎ停
止した後、そｎより先２個（２列で４個）又は３個（同
６個）などの取り分けようとする個数群がストッパープ
レート別又ハＭ′の開いた後送ジベルト３９により若干
進行さｎて後続列との間に隙間ができると、その隙間へ
進入して取り分は個数群の後尾に接触して進行し、搬出
方向へ滑走台４７上を滑らせていく。このフライトパー
４５が、停止している後続トイレットロール列と取り分
は個数群との隙間に入るタイミングを調整するため前述
の位置ぎめストッパー１２が使用される。

４９はチェーン４４の駆動ホイール、５０はその駆動軸
である。好適１１ｃはこの駆動軸５０からカム軸１Ｂ、
ロール軸３６ａ、４０ａなどを同期的に駆動することが
望ましい。

なお第３図の左方で滑走台４７の両側に示したガイドバ
ー５２ハ、やや先細りに配置さｎておシ、こｎはフライ
トパー４５により例えば次の包装部位へ４個又は６個１
組で搬出さ扛ていくトイレットロールを左右から絞って
包装を密に完成し得るようにするためである。

以上の説明から明らかなように、本発明によｆＬハ、　
　）イレブトロールなどのような被搬送物が個々に寸法
のバラつきがある場合でも、これに全く影響されること
なく、所期の個数の取シ分けが確実に行える。また、取
ｐ分けに際し搬入部位と取υ分は部位とが同一水準にあ
って段差がないから、整列を乱丁ことがなく、所望の個
数を所望の整列状態で取り分は整列させることができる
。さらに、取り分けようとする個数群に後続の連続縦列
群から摩擦力その他の影響を受けることがないから、従
来装置に見らｎた１立てり〃などの向きの変化を起こ丁
ことが全くなく、整然と分離することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図に従来の物品整列装置の概要を示す部分斜視図。 第２図は本発明に係る物品取り分は整列装置の概要を示
す略示的側面図。 第３図は同じく要部を示す略示的平面図、第４図は第２
図■−■線に相当する切断部端面図である。 １０・・・コンベアベルト（搬入コンベア）１１・・・
終端ロール １３・・・クランププレート（間欠制動用クランプ部材
） １８・・・回転カム軸 １９・・・カム ２５・・・プランジャカム ２７・・・ブツシュアーム ２９・・・クランクアーム ３１・・・往復回動歯車 ３２・・・小歯車 讃・・・ストッパープレート（先頭整合部材）３９・・
・切り離し用送りベルト ４４・・・チェーン ４５・・・フライトバー（推進部材） ４７・・・滑走台（搬出路） ５０・・・駆動軸

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　各々前後端を有する個々の物品多数を互いに
   後端と前端を接した１列又は複列の連続縦列としてほぼ
   水平面上を前進させ。 前記縦列の先頭から取ｖ分けようとする個数の物品の先
   端を横一線に整合させると共にこの個数に続く後続物品
   列に対し前進方向に横断的な制動力を加え。 取り分けようとする個数の物品を引き続き同一水平面上
   で前進させ、そ扛と後続物品列の先端との間に切離し隙
   間を形成させ。 前記隙間へ推進体を進入させて取り分けようとする個数
   の物品を後尾から前記とほぼ同一水平面上で推進させ。 ついで前記制動力を解除して後続物品列をその先端を横
   一線に整合させる位置まで前進させ、 しかる後再び後続列の制動、取り分は物品の切離し、推
   進体による推進ｔｉ返丁ことがら成る物品取り分は整列
   方法。
2. （２）連続縦列をな丁個々の多数物品ｔ−はぼ水平に搬
   入する１列又は複列の搬入コンベアと、前記搬入コンベ
   アの終端付近の側方に配置した一対の間欠制動用クラッ
   プ部材と、前記終端から間隔をあけてほぼ同一水準に配
   置さｆＬ７’［１列又は複列の切り離し用送りベルトと
   、 前記終端から取シ分けようとする個数の物品の長さにほ
   ぼ相当する位置に物品進行路を選択的に開閉するように
   取付けら几た先頭整合部材と、 前記切シ離し用送シベルトの面上で取シ分けようとする
   物品を後尾から推進して搬出路へ進行させる推進部材と
   から成る物品取り分は整列装置。