JPS5898609A - エンジンの動弁装置 - Google Patents
エンジンの動弁装置Info
- Publication number
- JPS5898609A JPS5898609A JP56196021A JP19602181A JPS5898609A JP S5898609 A JPS5898609 A JP S5898609A JP 56196021 A JP56196021 A JP 56196021A JP 19602181 A JP19602181 A JP 19602181A JP S5898609 A JPS5898609 A JP S5898609A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- moving valve
- engine
- camshaft
- aluminum alloy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/12—Transmitting gear between valve drive and valve
- F01L1/14—Tappets; Push rods
- F01L1/143—Tappets; Push rods for use with overhead camshafts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L2301/00—Using particular materials
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は主として車両用往復動エンジンの動弁装置に
関するもので、その軽量化を図ることを第一の目的とし
、その動力損失を低減することを第二の目的とするもの
である。
関するもので、その軽量化を図ることを第一の目的とし
、その動力損失を低減することを第二の目的とするもの
である。
エンジンの動弁装置を軽量化することにより、エンジン
重量が軽減し、車両の重電軽減に寄与すること、および
エンジンの往復遅勤部の慣性が減じて損失馬力が減少し
、効率のよいエンジンが得られることが知られている。
重量が軽減し、車両の重電軽減に寄与すること、および
エンジンの往復遅勤部の慣性が減じて損失馬力が減少し
、効率のよいエンジンが得られることが知られている。
一方、動弁装置は激しい交番荷重と摩擦に耐える必要が
あり、一般には自己潤滑性の優れた鋳鉄や、錬度の高い
焼入れ鋼が用いられるため重量の低減にも限度があった
。他方、カム軸や0ツカ−アームなどを軽量のアルミニ
ウムで作ることも考えられている0すなわち、強度を増
すぺ<#造され、かつ、i耐摩性を増すべくけい素を過
共晶に含有するアルミニウム合金を用いることが行われ
ているが被切削性がわるく、量産に適しない不具合かあ
る。
あり、一般には自己潤滑性の優れた鋳鉄や、錬度の高い
焼入れ鋼が用いられるため重量の低減にも限度があった
。他方、カム軸や0ツカ−アームなどを軽量のアルミニ
ウムで作ることも考えられている0すなわち、強度を増
すぺ<#造され、かつ、i耐摩性を増すべくけい素を過
共晶に含有するアルミニウム合金を用いることが行われ
ているが被切削性がわるく、量産に適しない不具合かあ
る。
この発明はそのような不具合のない動弁装置であり、ア
ルミニウムからなる動弁用の部材に陽極酸化処理を施す
ことを特徴とするものである。
ルミニウムからなる動弁用の部材に陽極酸化処理を施す
ことを特徴とするものである。
以下、図示の実施例によって説明する。図面はエンジン
の動弁装置を示し、図中、1はシリンダヘッドで燃焼室
の一部をなす凹所2には吸気通路あるいは排気通路など
の弁口3が開口しており、ポペット弁4により開閉され
る。すなわち、ポペット弁4は弁ガイド5に摺動自在に
支持され、弁ばね6によって弁座7に着座される一方、
カム軸8のカム8&によって開弁され乞。9は弁リフタ
でシリンダヘッドlに摺動自在に嵌合されて、その3I
Ii[Iがカム8aに摺擦されたとき、下面の突起91
を通してポペット弁4に推力のみが作用するように機能
する。エンジンによっては弁り7タ9に代えて第2図で
示すようなロッカーアーム11が用いられることもある
。11&はその摺擦部、11bは弁クリアランスの調節
ねじである。8以上の構造は従来公知のものと特に異る
点はない。
の動弁装置を示し、図中、1はシリンダヘッドで燃焼室
の一部をなす凹所2には吸気通路あるいは排気通路など
の弁口3が開口しており、ポペット弁4により開閉され
る。すなわち、ポペット弁4は弁ガイド5に摺動自在に
支持され、弁ばね6によって弁座7に着座される一方、
カム軸8のカム8&によって開弁され乞。9は弁リフタ
でシリンダヘッドlに摺動自在に嵌合されて、その3I
Ii[Iがカム8aに摺擦されたとき、下面の突起91
を通してポペット弁4に推力のみが作用するように機能
する。エンジンによっては弁り7タ9に代えて第2図で
示すようなロッカーアーム11が用いられることもある
。11&はその摺擦部、11bは弁クリアランスの調節
ねじである。8以上の構造は従来公知のものと特に異る
点はない。
こ−で′この実施例ではカム軸8、弁υ′アフタあるい
はロッカーアーム11などの動弁用部品はシルミン、す
なわち、4〜10襲のけい素を含むアルミニウム合金を
母材とし、ダイカスト鋳造あるいはI」ワックス鋳造法
によって鋳造された後、摺動部分を機械加工した上で陽
極酸化処理しである。この例では陽極酸化処理は以下の
要領で行われている。すなわち、25℃の2%しゅう酸
水溶液中で動弁用部品の母材を陽極にして8oポルトで
電解し、母材表面に酸化アル1=ウムム1□ojからな
る多孔質・の酸化被覆を形成させである。
はロッカーアーム11などの動弁用部品はシルミン、す
なわち、4〜10襲のけい素を含むアルミニウム合金を
母材とし、ダイカスト鋳造あるいはI」ワックス鋳造法
によって鋳造された後、摺動部分を機械加工した上で陽
極酸化処理しである。この例では陽極酸化処理は以下の
要領で行われている。すなわち、25℃の2%しゅう酸
水溶液中で動弁用部品の母材を陽極にして8oポルトで
電解し、母材表面に酸化アル1=ウムム1□ojからな
る多孔質・の酸化被覆を形成させである。
酸化アルミニウム合金ユo3は硬質でそれ自体耐摩性を
有するが、更に、その多孔質の表面に二硫化モリブデン
、黒鉛などの固形潤滑材を摺り込むことにより、相手部
材を保護するように配慮しである〇 また、酸化アルミニウムム1ユo3自体は硬質であるが
、その層が厚くないので、母材か弱いと割れ・て脱落す
ることもある・その場合は母材中のけい素を共晶点付近
まで増量して強度を増すのが好ましい。反面、けい素が
共晶点以上に包含されると母材中に初晶を生じて被切削
性が損われるので適当に111mする必要がある。
有するが、更に、その多孔質の表面に二硫化モリブデン
、黒鉛などの固形潤滑材を摺り込むことにより、相手部
材を保護するように配慮しである〇 また、酸化アルミニウムム1ユo3自体は硬質であるが
、その層が厚くないので、母材か弱いと割れ・て脱落す
ることもある・その場合は母材中のけい素を共晶点付近
まで増量して強度を増すのが好ましい。反面、けい素が
共晶点以上に包含されると母材中に初晶を生じて被切削
性が損われるので適当に111mする必要がある。
この発明は以上のように、カム軸とこれに従動するロッ
カーアームあるいは弁り7タなどの動弁用の部品をアル
ミニウム合金からなる母材で形成したものであるから、
従来のようにそれらを鋼材で作る場合に比し軽量であり
、エンジンの馬力損失が少ない0また、それらの摺擦部
の表面には陽極醸化処理を施しであるので、その表面は
酸化アルミニウムに覆われて硬化し、母材に比して耐摩
性が著しく向上し、特にエンジンを長期間停止させた後
運転する場合のように、摺動部の油が切れた状態で再始
動する場合の異常摩耗が防止できる上に、更にその陽極
酸化処理された表面は多孔質であるため潤滑油の保油性
に優れており、従来の一部の部品と同等の耐久性が得ら
れる効果がある。
カーアームあるいは弁り7タなどの動弁用の部品をアル
ミニウム合金からなる母材で形成したものであるから、
従来のようにそれらを鋼材で作る場合に比し軽量であり
、エンジンの馬力損失が少ない0また、それらの摺擦部
の表面には陽極醸化処理を施しであるので、その表面は
酸化アルミニウムに覆われて硬化し、母材に比して耐摩
性が著しく向上し、特にエンジンを長期間停止させた後
運転する場合のように、摺動部の油が切れた状態で再始
動する場合の異常摩耗が防止できる上に、更にその陽極
酸化処理された表面は多孔質であるため潤滑油の保油性
に優れており、従来の一部の部品と同等の耐久性が得ら
れる効果がある。
なお、母材たるアルミニウム合金にけい素を共晶点より
や1少なく、かつ比較的多量に含ませるときは、母材の
被切削性を低下させることなく強度を一層高めることが
できる。また、陽極酸化処理は少くとも摺擦部について
行われば足り、必ずしも部品の全面について行われる必
要がないのは勿論であるO
や1少なく、かつ比較的多量に含ませるときは、母材の
被切削性を低下させることなく強度を一層高めることが
できる。また、陽極酸化処理は少くとも摺擦部について
行われば足り、必ずしも部品の全面について行われる必
要がないのは勿論であるO
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図はエン
ジン要部の断面図、第2図は他の応用例を示す同様の断
面図である。 動弁用の部品(8−・カム軸、9・・弁り7り、114
10pツカ−アーム) 特許出願人 白 柳 伊 佐 雄第1図 27 / 第2V
ジン要部の断面図、第2図は他の応用例を示す同様の断
面図である。 動弁用の部品(8−・カム軸、9・・弁り7り、114
10pツカ−アーム) 特許出願人 白 柳 伊 佐 雄第1図 27 / 第2V
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)、カム軸とこれに従動するロッカーアームあるいは
弁り7タなどの勘弁用の部品をアルミニウム合金からな
る母材で形成し、その表面の少なくとも摺擦部に陽極酸
化処理を行っであるエンジンの動弁装置。 2)、カム軸とこれに従動するロッカーアームあるいは
弁リフタなどの動弁用の部品をアルミニウム合金からな
る母材で形成し、その表面の少なくとも摺擦部に陽極酸
化処理を施し、その表面に固形満滑材を含浸させてなる
エンジンの動弁装置。 3)、(2)形部滑材は二硫化モリブデンである第2項
記載の動弁装置。 4)、固形潤滑材は黒鉛である第2項記載の動弁装置O
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56196021A JPS5898609A (ja) | 1981-12-05 | 1981-12-05 | エンジンの動弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56196021A JPS5898609A (ja) | 1981-12-05 | 1981-12-05 | エンジンの動弁装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5898609A true JPS5898609A (ja) | 1983-06-11 |
Family
ID=16350896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56196021A Pending JPS5898609A (ja) | 1981-12-05 | 1981-12-05 | エンジンの動弁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5898609A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6295108U (ja) * | 1985-12-05 | 1987-06-17 | ||
JPS62276206A (ja) * | 1986-05-23 | 1987-12-01 | Ngk Spark Plug Co Ltd | バルブリフタ− |
-
1981
- 1981-12-05 JP JP56196021A patent/JPS5898609A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6295108U (ja) * | 1985-12-05 | 1987-06-17 | ||
JPS62276206A (ja) * | 1986-05-23 | 1987-12-01 | Ngk Spark Plug Co Ltd | バルブリフタ− |
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