JPS5898119A - 濾過装置における清浄装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、気体中に浮遊して運ばｒする固体の廃棄物も
しくは回収されるべき有価物全濾過布などの濾過体によ
り分離回収する濾過装置における清浄装置に関するもの
である。

濾過装置においては、濾過動作の進行に沖ｊて濾過体に
何着した廃莱物もしくは有価物（り下被濾過物と称す）
が堆積して濾過体の気体透過性が劣化するため、付着し
た被濾過物を除去して濾過体ケ清浄化する手段が備えら
ｊる。

この清浄化手段として例えば、濾過体に適時圧力気体を
送給して通常の気体の流ｆＥ力方向鎖車時間反転させる
いわゆる逆洗方式が提案されており、この逆洗方式の清
浄装置としては、濾過体の開口端に筒状部材を配置し、
筒状部材の開１−１部には圧力気体供給源に沖通して通
常の蘭過流とは逆方向に圧力気体を噴射する噴射ノズル
を、筒状部材の軸線と共軸上に配設したものが実用化さ
ねている。

本発明は、前記の逆洗方式を改良し、より一層効率的な
清浄什作用を達成し得る清浄装置を提供することケ目的
としている。

かかる目的を達成するために、本発明は、隔壁を介して
区１…１さｔた濾過室と排気室とを筒状部材により連通
せしめるとともに該濾過室内に開口した該筒状部材には
濾過体を結合せしめ、該筒状部材の連通孔に対して噴射
ノヌルから圧力気体導入管せしめるようにした濾過装置
において、前記筒状部材を前記噴射ノズルと共軸」二に
多段に整合装置せしめ且つ各筒状部材により環状の気体
流通路を形成みしめるようにするとともに該気体流通路
には圧力気体の噴射に伴な−て前記排気室から前記筒状
部材内に誘引される気体に旋回流を付与せしめる旋回流
形成手段を配備したことを特徴としている。

次に、本発明の一実施例を図面に基づいて詳述する。

図において、気密に形成きねたハウジング１の内部は隔
壁２を介して上部の排気室３と下部の濾過室４とに区画
さね、津過室４の下方には除去された被−週物を年収す
るホッパ５が形成されており、ホッパ５の下端にはロー
タリパルプなどの排出装置６が配備さねていみ。該ホッ
パ５には被濾過物を含んだ気体の疏、入導管７が連通し
ており、また、前記排気室３には漏過気、体の油出導管
８が連通していて、該流出導管８は図示してない排風機
にｉ！Ｊｉ細さｆｌでいる。

捷だ、第２図に示すように、Ｏｊｌ記隔壁２に多数穿設
されたし１１０部９には鼓状をなす筒状Ｓ月１０がフラ
ンジ部１１ヲ介して固定さね、該筒状部材１０の連通孔
１２け前記排気室３と前記濾過室４とを連通せしめてい
る。そして、前記濾過室４内における前記筒状部材１０
の下部外周にはフールト等の濾過布より成る濾過体１３
が締着は手段１４により１１−着されているとともにそ
の下部密封端は緊張手段１５（第１図参照）を介して係
脱須Ｊ能に伜１−さｊており、史に、該濾過体１３は適
宜間隔にてその外周に配設された保持リンク１６により
筒状に保持さｆｌでいる。

材１７の下端が入子式に枠入さねており、更に、該神 筒状部材１７の上部開口部には哨射ノズ／ｌ／＋８の噴
射口が対向配置されていて、とわら筒状部材１０及び１
７が該噴射ノスリレ１８の軸線と共軸上に多段に整合配
置さねた状態となっている。そして、とわら筒状部材１
０及び１７によって環状の気体流通路１９が形成される
ようにな−ており、該気体流通路１９には前記筒状部材
１０のフランジ部１１と前記筒状部材１７の周壁部とに
より旋回流形成手段としての旋回羽根２０が固定され、
該旋回羽根２０によって、前記噴射ノズ／Ｌ／＋８から
の圧力気体の噴射に伴なって前記排気室３から前記筒状
部材１０内に誘引される気体に旋回流が与えられるよう
になっている。

一方、第１図に示すように、前記噴射ノズ）ｖ１８は圧
力気体導入管２１に連結され、該圧力気体導入管２１は
開閉制御弁２２を介して圧力気体貯留容器２３に接続さ
ｊており、該貯留容器２３は図示してない圧力気体導入
管に連通している。なお、該貯留容５− 器２３を設けず、前記圧力気体導入管２１ヲ圧力気体供
給源に直結せしめてもよい。

続いて、本装置の作用について説明すると、被濾過物を
含んだ気体は、流入連管７からホッパ５を経て濾過室４
内に導入され、該気体が濾過体１３を通過する段階で被
濾過物は濾過分離さね、清浄化され゛た気体は筒状部材
１０．１７ヲ経て排気室３日に流入した後、流出導管８
から外部へ排出される。

一方、−週休１３の外表面に被濾過物が堆積する予め定
めらねた時間間陰ごとに、開閉制御弁２２ヲ作動せしめ
微少時間所定の圧力気体を送給し、噴射ノズ／Ｉ／１８
から筒状部材１７及び１０内へ噴射せしめる。この圧力
気体の噴射に伴なって排気室３から筒状部材１７内に気
体が誘引されるとともに筒状部材１７及び１０間に形成
される気体流通路１９からも筒状部材１０内に気体が誘
引され、この場合気体流通路１９に設けらむた旋回羽根
２０　Ｋよって誘引気体は旋回流となって排気室３の気
体全大量に誘引導入し、こうして通常の気体の流れを逆
転せしめ、この反転気流が濾過体１３の内側から作用し
て、外側６一 に堆積した被濾過物音≠ＩＩ＃せしめるのである。

このように、上述の実施例によれば、噴射ノズル１８か
らの噴射流により排気室３から筒状部材１７内に誘引さ
れる誘引流と気体流通路１９から筒状部材１０内に誘引
される誘引旋回流とが付加的に作用し、比較的少量の圧
力気体の送給により大量の逆流空気全効果的に導入し得
、濾過体１３の動線的な清浄化作用全達成し得ることと
なったのである。

次に、第１四及至第３図に示す他の実施例について説、
明するが、第１四及至第３図に示した第１の実施例と同
一部分は同一符号で示し、その相違点のみ説明する。

第４図及び第５図に示す第２の実施例においては、噴射
ノズル１８が管体２４と噴射体２５とから構成され、該
管体２４はその先端が該噴射体２５の」一部間口部に同
心的に挟入さｔｌている。そして、該管体神 ２４の外周壁と該噴射体２５の内周壁との間に形成され
る環状の気体流入路２６には捩り羽根２７が同定されて
いて、該捩り羽根２７により圧力気体の噴射に伴な−て
排気室３から噴射体２５内に気体全効果的に型別するよ
うになっている。ν」に、噴射体２５の先端噴射口Ｆｉ
筒状部材１７の上部開口部に臨設し、該噴射体２５の先
端外周壁と筒状部材１７の内周壁間にはｉ（１記肪り羽
根２７と同様な捩り羽根２８が固定され、排気室３から
討・状部月１７内への誘引気体の誘引効果を高めている
。

また、第す図及び第７図に示す第３の￥施例において−
、究１状部材１０の上部に筒状部材１７　　と一体とな
ったケーシング２９が固定されており、該ケーシング２
９には該筒状部材１７周壁の接線方向に誘引気体の流入
口３０が開口したサイクロン構造となっていて誘引気体
に旋回流が付与されるようになるのである。

第８図に示す第４の実施例は、第３の実施例の変形例で
あ−て、筒状部材１０が濾過体１３　の」一部間１］部
に挟入さねている点が相違している。

坤 なお、」二個においては、鼓状の筒状部材１０及び湘斗
伏の筒状部１Ｊ１７ゲニ段に整合配置した場合全示した
が、これらは三段以上に多段配置してもよく、また鼓状
及びＨ斗状以外の他のｊ願宜な形状としても差支えなく
、この外にも、本発明の範囲内において種々の実施例が
可能であることは半菜者にとって明らかであろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す要部断面１百１図、第
２図は第１の実施例を示す要部拡大断面図、第３図は第
２図の■−■断面図、第４図は第２の実施例全示イ要部
拡大断面図、第５図は第４はＩのＶ−ｖｒＮ１面図、第
６図は第３の実施例を示す要部拡大断面図、第７図は第
６図の■−■断面図、第８図は第４の実施例を示す要部
拡大断面図である。 ２・・・隔壁　　　　　３・・・排気室４・・・濾過室
　　　　１０・・・筒状部材１３・・・濾過体　　　　
１７・・・筒状部材１８・・・噴射ノズ＃　　　１９・
・・気体流通路２０・・・節回羽根 特許出願人 束久株式会社 ９− 第６図 第トλ図 １０１−

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）隔壁を介して区画さねた濾過室と排気室と全筒状
   部材により連通せしめるとともに該濾過室内に開口した
   該筒状部材には濾過体を結合せしめ、該筒状部材の連通
   孔に対して噴射ノスルから圧力気体を噴射せしめるよう
   にした濾過装置において、前記筒状部材を前記噴射ノズ
   ルと共軸上に多段に整合配置せしめ且つ各筒状部材によ
   り環状の気体流通路を形成せしめるようにするとともに
   該気体流通路には圧力気体の噴射に伴な−て前記排気室
   から前記筒状部材内に誘引さｎ、る気体に旋回流を付与
   せしめる旋回流形成手段會配匍したことを特徴とする清
   浄装＠。
2. （２）ｉｇｉ前記旋回流形成手段が、前記筒状部材に固
   定された旋回羽根からなること全特徴とする特許請求の
   範囲第１項記載の清浄装置。
3. （３）前記旋回流形成手段が、ｎｊＪ記筒状部材周壁の
   接線方向に誘引気１体の流通口が開＋１ｊ六ケーシング
   からなること全特徴とする特許請求の範囲即１項記齢の
   ａ＃装置。