JPS589786A - 配管系の溶接部の熱処理方法 - Google Patents

配管系の溶接部の熱処理方法

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JPS589786A
JPS589786A JP56105534A JP10553481A JPS589786A JP S589786 A JPS589786 A JP S589786A JP 56105534 A JP56105534 A JP 56105534A JP 10553481 A JP10553481 A JP 10553481A JP S589786 A JPS589786 A JP S589786A
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    • C21METALLURGY OF IRON
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    • C21D1/00General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering
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    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は配管の接合部に巻回される高周波誘導加熱コイ
ルに関する。
沸騰水型原子力発電所の配管に使用されているオーステ
ナイト系ステンレス鋼配管の応力腐蝕割れ対策の1つと
して、腐蝕雰囲気に接する配管内面の残留応力を圧縮応
力とする方法が挙げられ、その方法として特許第957
324号及び特開昭52−130409等の高周波誘導
コイルによる方式が、すでに第1図に示すように直管−
直管、或は直管−レジュサー、セーフエンド等組合せの
周溶接部に対し適用されている。
第1図は同径の直管IA、IBを同軸に配置して溶接し
た配管1の溶接部2の周辺に高周波誘導コイル3を配置
したものである。
高周波誘導加熱による残留応力改善法の原理は、配管外
面を加熱しながら、内面を冷却することにより配管内外
面に温度差を発生させ、コイルによる外面加熱を停止し
た最終時点に於て、配管内面に圧縮の残留応力を付与す
る方法であり、改善個所は全てコイル幅内に有り、鋭敏
化の点より550C以下の均一な加熱が条件になってい
る。
この方法は、直管−直管組合せの周溶接部とは形状を異
にする母管に対する管台取付溶接部に対しても、同様に
適用されている。
管台取付溶接部は母管と管台部の境界部となり、配管径
としては、主に適用する再循環系配管を例にとれば4B
〜28Bであり、管台部の径は母管径の径よりも小さく
なる。たとえば代表的継手である母管(28B)−管台
(4B)では、第2図に示すように管台4は母管5に対
しほぼ直ヌし且つ短管であることが特徴となる。
従来、第2図に示すように管台取付溶接部Aの残留応力
を改善する場合、高周波誘導加熱コイル4は母管5を中
心として巻回するもので、この誘導加熱コイル4のうち
管台6の取付部においては管台6の周側部を沿うように
配置されるようにしている。
この場合、管台6の周側部を沿って配置される高周波誘
導加熱コイル4は管台6の前記高周波誘導加熱コイル4
の巻回方向と一致する周側面を被う状態となり、前記高
周波誘導加熱コイル4の巻回方向と直交する周側面は充
分に被うことができないものとなる。したがって図中管
台6におけるPの頓域は非加熱頓謔となってし1う。
このため、管台6に対して溶接部Bがある場合、P領域
内にて均一な加熱が難かしくなり、加熱領域内に存在す
る溶接iBは不均一な加熱を受けざるを得ない結果とな
る。
この場合、領域内面(は従来の応力腐蝕割れ対策として
採用している溶体化処理、水***接処理、或は外面バタ
リング工法とも関連して、局部加熱に起因する複雑な応
力発生が予想され、場合によっては逆効果のケースも懸
念される。
不発明は母管に対して管台部が溶接され、さらに管台部
の前記母管近傍に溶接部を有する配管において、前記母
管と管台部との溶接部はもちろんのこと管台部における
溶接部にも全域に亘って均一な加熱が得らiる配管の接
合部に巻回される高周波誘導加熱コイルを提供すること
を目的゛とするものである。
このような目的を達成するために本発明は、管台部を中
心としてコイルを同心的に巻回することにより管台部の
溶接部を被い、管台部を中心とする同心的巻回は管台部
近傍の母管周面に至って管部 台部と母管との溶〜(も被うようにしたものである。
以下実施例を用いて不発明の詳細な説明する。
第3図(a)、 (b)は本発明による配管の接合部を
巻回する高周波誘導加熱コイルの一実施例を示す構成図
である。第2図(a)、 (b)と同符号のものは同材
料を示している。第2図(a)、 (b)と異なる構成
は誘導加熱コイル7の巻回構造にあり、この誘導加熱コ
イル7は管台6部を中心として誘導加熱コイル7を同心
的かつギャップGを有して巻回することにより、管台6
部の溶接部Bを被い、管台6部を中心とする同心的巻回
は管台6部近傍の母管5周面に至って管台6と母管5と
の溶接部Aをも被っている。
本実施例によれば、管台6側にある溶接部AおよびBは
、管台6に対してコイルを同心円的に巻くことから、コ
イル幅内であれば加熱を均等に受けることができ、従っ
て第2図で示したよりなP。
局部加熱に起因する異常な応力発生を防止できるように
なる。
以上述べたことから明らかなように、本発明による配管
の接合部を巻回する高周波誘導加熱コイルによれば、母
管と管台部との溶接部はもちろんのこと管台部における
溶接部にも全域に亘って均一に加熱することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は直管−直管における溶接部における高周波誘導
加熱コイル取付法の概念図、第2図は従来の管台取付溶
接部に対する加熱コイル取付構造図、第3図は本発明に
よる配管の接合部を巻回する高周波誘導加熱コイルの一
実施例を示す構成図である。 訃・・母管、6・・・管台、4.7・・・高周波誘導加
熱コ¥、 1 目 ¥、 2 図 t′l>□4 第 3 図 予 手続補正書(自発) 特許庁長官島田春樹殿 事件の表示 昭和56年特許願第 105534 号発明の名称 配管系の溶接部の熱熟理方法 補正をする者 ÷11こ一凋薩  特許出願人 住  所 東京都千代田区丸の内−丁目5番1号名  
称+6101株式会社 日 立 製 イ乍所代表者 三
 1)勝 茂 代   理   人 居  所 東京都千代田区丸の内−丁目5番1号明細書
の全文および図面      ′訂正明細書 発明の名称 ′d%i;、、4.g¥4の’IA ’f
l;Wfj M特許請求の範囲 1、配管の内部に冷却材を存在させ、前記配管の外面を
加熱用コイルにて加熱して前記配管の内面と外面との間
に温度差を発生させることにより配管溶接部の応力腐食
割れを防ぐ配管系の溶接部の熱処理方法において、前記
配管系の母管と管台の溶接部に対してほぼ同心状に、前
記加熱用コイルを前記母管上および管台上′にて巻回す
ることにより前記溶接部の全域にわたってほぼ均一に加
熱することを特徴とする配管系の溶接部の熱処理方法。 2、前記加熱用コイルは前記1?1接部とほぼ平行に−
で 巻回ふれることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載の配管系の溶接部の熱処理方法。 発明の詳細な説明 〜本発明性、高周波を利用して配管を加熱することによ
る配管系の熱処理−法に係り、I¥IK、母管と管台の
溶接部のように断面形状が大幅に変化するなどのように
加熱用コイル形状が急漱に変化する場合に好適な配管系
O熱処理方決に関する。 原子カプラント、火カブテントおよび化学プラント喀に
用いられる配管社、直管9曲り管その他の配管を溶接に
よシ接倉して一本の長い配管系を形成している。しかし
、近年、たとえば原子力発電プラントは高温、高圧力下
で使用される傾向にある丸め、このような配管に発生す
る応力も材料の降伏応力近くになる恐れがある。また、
配管は層性加工にて製作され、配管系を形成するために
溶接が使用される。この両者により配管に発生する引張
残留応力は、プラントの駆動中に生じる繰返し応力、例
えば繰返し熱応力と重畳して、大きな応力を発生させる
。特に、沸騰水m原子力発電プラントの配管に用いられ
ているオーステナイト系ステンレス鋼配管のように、管
内を腐食性流体が流れる場合には、腐食疲労も考慮する
必要がある。このような配管系における応力腐食割れを
防止する方法として、例え杜特公1853−38246
号公報に記載されるように、配管の内部に冷却材を存在
させ、配管を加熱して配管の内面と外面の間に温度差を
発生させ、内面を引張降伏させ、外面を圧縮vI#伏さ
せる配管系の熱処理方決が提案されている。第1図は同
径の直管IA、IBを一軸に配置した配管lの溶接部2
の周辺に高周波誘導加熱コイル3を配置し九ものである
。この熱処理方法においては、配管の内部に冷却材、例
えば原子力発電プラントの場合には原子炉の冷却水を存
在させておき、配管の溶接部近傍で配管の外面に沿って
加熱用コイルを巻回する。このコイルに通電して山界を
発生させる。配管の外周面は加熱されるが、配管の内部
には冷却材が存在するためあまり高温とならず、配管の
内面と外面の間に温度差が生じる。この温度は、外面を
圧縮降伏させ、内面を引!!降伏させる程度がよい。こ
うして熱処理が終了すると、配管の温度が次第に下がシ
、配管の外面に引張残留応力が発生し、一方配管の内面
には圧縮残留応力が発生する。内面に圧縮残留応力が発
生することによって、配管の腐食疲労強度が著しく増大
する。すなわち、原子力発電プラントにおいては、原子
炉の運転中に配管内を冷却水が流れることによって発生
する繰返し応力に対して耐えることができ、腐食性流体
が存在しても配管の腐食さらには破損を防ぐことができ
る。 このような熱処理方法が適用されるプラントの配管を加
熱できる最高温度に拡制限がある。例えば、原子力発電
ブラフ)に使用されているステンレス鋼の場合、加熱に
伴なう鋭敏化の問題の丸め、配管外面の加熱できる最高
温度は約550Cである。この制限の範囲内で、配管の
外面に圧縮降伏応力を発生させ、内面に引張降伏応力を
発生させるには、いかにして加熱温度の上限をおさえつ
つ必要なだけの大きい温度差を確保するかが重要な課題
となる。そのためには、加熱コイルの影響をうける範囲
内の配管外面の各部において、極端に温度が低い部分あ
るいは極端に高い部分を生じることなく、で亀る限p均
一に加熱できることが必要になる。 加熱用コイルを使用したとIIiの配管外面の均一な温
度分布は、コイル形状が単純な場合には理論通シ容具に
得られる。しかし、コイル形状が複雑な場合にはコイル
を流れる電流にょシ発生する磁束分布が変化し、そのた
め温度分布に不均一が生じる。 温度分布に不均一が生じる場合として杜、管台溶接部近
傍におけるコイル形状の複雑さによるものがある。たと
えば、母管に枝管を母管と直交して接続させる九めに母
管に管台を溶接する場合である。配管形状自体が複雑に
なシ、その結果、コイル形状が複雑になる。この場合に
は、磁束分布の変化に伴い温度上昇しにくい部分が生じ
る。 管台重付溶接部は母管と管台部の境界部となシ、管台部
の樵は母管の径より小さい。例えば、原子力発電所の再
循環系配管においては、母管祉28インチであり、管台
は4インチであり、管台は母管に対してほぼ直交し且つ
短管である。 従来、第2図および第3図に示すように管台取付溶接部
MO残留応力を改善する場合、高周波誘導加熱コイル4
は母管5を中心として巻回するもので、この誘導加熱コ
イル4のうち管台6の取付部においては管台6の周側部
を沿うように配置されるようにしている。第3図は第2
図のX−X断面図である。 この場合、管台6の周側部を沿って配置される高周波誘
導加熱コイル4は管台6の前記高周波誘導加熱コイル4
0巻回方向と一致する局側面を被う状態となシ、前記高
周波誘導加熱コイル4の巻回方向と直交する周側面は充
分に被うことができないものとなる。したがって図中管
台6におけるPの領域は非加熱領域となってしまい溶接
部Nと溶接部Mの温度分布が不均一になる。 この場合、領域内面には従来の応力腐蝕割れ対策として
採用している溶体化処理、水***接処理、或いは外面バ
タリング工法とも関連して、局部加熱に起因する複雑な
応力発生が予想され、場合によって社逆効果のケースも
懸念される。 本発明の目的は、配管系の溶接部の形状が特異的に変化
しても、溶接部の全域にわたって均一な温度分布を得る
ことができる配管系の熱処理方法を提供することIlc
ある。 本発明は、上記の目的を達成するために、その%黴とす
るととろけ、配管の内部に冷却材を存在させ、60記配
管の外面を加熱用コイルにて加熱して前記配管の内面と
外面との間に温度差を発生させることにより配管溶接部
の応力腐食割れを防ぐ配管系の溶接部の熱処理にわ′#
−9、配管系の母管と管台の溶接部とほぼ同心状に、前
記加熱用コイルを前記母管上および管台上にて巻回する
ことにより前記溶接部を全域にわたりほぼ均一な温度分
布を得るようにしたことにある。 以下、本発明の一実施例を第4wJないし第6図にもと
づいて説明する。 第4図において、母管7に管台8が直交して溶接されて
いる。母管7と管台8の溶接部を覆うように加熱用コイ
ル9が巻かれている。母管7および管台8の表面をほぼ
均一な温度分布にするため、とシわけ、溶接部の温度を
均一にするためには、溶接部Mと同心状に加熱用コイル
9を巻くことが望ましい。そのため、母管7上において
もコイルは母管7の軸まわシを巻回せずに、管台8の軸
のまわりを巻回するよう形成される。コイ〃9の断面影
状紘矩形1円状、楕円状などいずれでもよいが、中空で
あることがm1ft、い。大きい高周波電流を流すため
には、コイル9自体を冷却する全豪があり、コイル9を
中空状としてその内部に冷却水を流すことによりコイル
9が焼損するのを防いでいる。 第5図は、コイル9が管台8と同心状に巻回された状態
を示している。段落し部10においては、コイル9のあ
るターンから次のターンへ移行する部分において直流の
方向が急激に変化する。 第6図は、第5図のY−X断面図である。この図によれ
ば、コイル9の各ターンはギャップGを有して、管台8
と同心状に巻回されている。特に、管台8が管台8と母
管7との溶接部M以外の溶接部Nを有している場合には
、管台8部においては溶接部Nに沿って巻回するのがよ
い。このようにすることによって、両方の溶接部M、H
に対して均一に加熱でき、第3図に示すような局部加熱
による異常な応力発生を防止できる。 次に、ts7図および第8図にもとづいて別の実施例を
説明する。第7図に示される加熱コイル11は、基本的
には第4図に示される加熱用コイル9の巻回と同様であ
シ、異なる点は、コイル巻回基準にある。第4図の実施
例においては、コイル9の巻回基準社管台58の軸と直
角な千両にあるのに対して、第7図の実施例では、管台
8と母管7の溶接部Mを基準としている。すなわち、管
台8上においても、コイル11は溶接部Mと平行に巻回
されている。これは、母管7の径と管台8の径が近い値
のとき、溶接部Mの形状が平面的でなくなシ、溶接部M
がコイル中心からずれやすくなるためである。 第9図は、第4図のように管台の軸と直角な平面をt−
2,とじてコイルを巻回した場合(○印)と、第7図の
ように管台と母管の溶接部を基準としてコイルを巻回し
た場合(×印)について、同一条件での配管上の温度分
布を比較したものである。 この図かられかるように、第7図の実施例によれば最高
温度が溶接部にあられれる単調な温度分布が得られ、し
かも最高温度が低く抑えられていることから局部的加熱
を少なくできることがわかる。 以上のべ九ことから明らか表ように、本発明による配管
系の熱処理方法および加熱用コイルによれば、母管と管
台部の溶接部全域にわたって均一に加熱することができ
る。 図面の簡単な説明 第1図は直管と直管の溶接部に加熱用コイルを取付けた
状態の部分断面図、第2図は従来の管台取付溶接部に対
する加熱コイル取付構造図、第3図は第2図のx−x断
面図、第4図は本発明による配管の溶接部を巻回する加
熱コイルの一実施例を示す斜視図、第5図は第4図の管
台の軸方向からみた図、第6図は第5図のY−Y断面図
、第7図は本発明の第二の実施例を示す斜視図、第8図
は第7図のZ−2断面図、第9図は第4図の実施例によ
る熱処理と第7図の実施例による熱処理における温度分
布を比較したグラフで参る。 7・・・母管、8・・・管台、9.11・・・高周波誘
導加熱芽I図 120 第3目 芽4目

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、母管に対して管台部が溶接され、さらに管台部の前
    記母管近傍に溶接部を有する配管において管台部を中心
    としてコイルを同心的に巻回することにより管台部の溶
    接部を被い管台部を中心とする同心的巻回は管台部近傍
    の母管周面に至って管台部と母管との溶接部をも被うよ
    うにしたことを特徴とする配管の接合部に巻回される高
    周波誘導加熱コイル。
JP56105534A 1981-07-08 1981-07-08 配管系の溶接部の熱処理方法 Granted JPS589786A (ja)

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