JPS589441A - 複局送信方法と送信装置 - Google Patents
複局送信方法と送信装置Info
- Publication number
- JPS589441A JPS589441A JP56106420A JP10642081A JPS589441A JP S589441 A JPS589441 A JP S589441A JP 56106420 A JP56106420 A JP 56106420A JP 10642081 A JP10642081 A JP 10642081A JP S589441 A JPS589441 A JP S589441A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- transmitters
- series information
- time series
- transmitter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/02—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
- H04B7/10—Polarisation diversity; Directional diversity
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は時系列情報を主として移動体へ無線伝送する場
合の複局送信方法とその装置に関する。
合の複局送信方法とその装置に関する。
移動体を対象とする無線通信では、移動体の移動と共に
電波伝播条件が変化するため、常に安定した通信回線を
保持することは困難である。また時間的な変動のみでな
く、空間的なサービスエリアを考えた場合にも電波伝播
上の障害物の陰のように通信回線の構成することが困難
な地域も存在する。
電波伝播条件が変化するため、常に安定した通信回線を
保持することは困難である。また時間的な変動のみでな
く、空間的なサービスエリアを考えた場合にも電波伝播
上の障害物の陰のように通信回線の構成することが困難
な地域も存在する。
従来、このような障害を克服する目的で複局送信方式が
用いられている。複局送信方式とは、地域的に分散配置
された複数の送信局から同一の情報を送信することによ
り電波伝播上の陰を減少させ安定な通信回線を構成しよ
うというものである。
用いられている。複局送信方式とは、地域的に分散配置
された複数の送信局から同一の情報を送信することによ
り電波伝播上の陰を減少させ安定な通信回線を構成しよ
うというものである。
但し、この方式において、各送信局の搬送周波数を同一
に選定すると、各送信局から送信された電波が互いに干
渉を起こし、地域的に電界強度の強い場所と弱い場所が
生じる。特に２送信局との距離が等しい地点においては
、はとんど電界強度が零となる地点が存在する。このよ
うな問題を解決する方法として、各局の搬送周波数をず
らせる方法が提案されている。この方法を用いた場合に
はある地点で定常的に電界強度が低下することはなく、
周波数差に対応する周期で電界強度が変化し平均的には
十分な電界強度を得ることができる。
に選定すると、各送信局から送信された電波が互いに干
渉を起こし、地域的に電界強度の強い場所と弱い場所が
生じる。特に２送信局との距離が等しい地点においては
、はとんど電界強度が零となる地点が存在する。このよ
うな問題を解決する方法として、各局の搬送周波数をず
らせる方法が提案されている。この方法を用いた場合に
はある地点で定常的に電界強度が低下することはなく、
周波数差に対応する周期で電界強度が変化し平均的には
十分な電界強度を得ることができる。
しかし、この方法の効果を十分に発揮させるためには搬
送波周波数の差を時系列情報のシンボル周期内で一周期
以上のビートを発生する程度に大きく選ぶ必要がある。
送波周波数の差を時系列情報のシンボル周期内で一周期
以上のビートを発生する程度に大きく選ぶ必要がある。
従って、送信局数が増加すると、それら各局間の周波数
をシンボル周波数（シンボル周期の逆数）以上に離す必
要があるため全体の所要帯域が広くなってしまう。所要
帯域が広くなることは、周波数有効利用の点から望まし
くないことの外に、受信機の側でも受信帯域を広くする
必要があり、雑音電力が増加するという好ましくない影
響が生じる。
をシンボル周波数（シンボル周期の逆数）以上に離す必
要があるため全体の所要帯域が広くなってしまう。所要
帯域が広くなることは、周波数有効利用の点から望まし
くないことの外に、受信機の側でも受信帯域を広くする
必要があり、雑音電力が増加するという好ましくない影
響が生じる。
この発明の目的は、かかる欠点を除いた複局送信方法と
その送信装置を提供することにある。
その送信装置を提供することにある。
この発明の複局送信方法は、入力時系列情報に基づいて
搬送波を変調する送信機と送信機出力が接続され、指向
方向が回転可能な指向性アンテナと時系列情報のシンボ
ル周期に同期してアンテナの指向性を制御する制御回路
からなる送信装置な用いて実現される。
搬送波を変調する送信機と送信機出力が接続され、指向
方向が回転可能な指向性アンテナと時系列情報のシンボ
ル周期に同期してアンテナの指向性を制御する制御回路
からなる送信装置な用いて実現される。
以下図面を用いて詳細に説明する。第１図は本発明方法
に用いられる送信装置の一実施例を示すブロック図であ
り、ｌは時系列信号入力端子、２はシンボルタイミング
信号入力端子、３は変調器及び電力増幅器を含む送信機
、４．５．６は送信アンテナエレメント、７は送信アン
テナエレメント４５．６へ供給する送信高周波信号位相
を、それぞれ変化させる移相回路であり、送信γンテナ
エレメントと共にビーム指向方向が制御可能な７エーズ
ドアレーアンテナシステムを構成する。８はシンボルタ
イミング信号に応動して、１シンボル周期にアンテナの
指向方向を水平面内で３６０’＠転させるような制御信
号を移相回路７へ供給する制御回路である。
に用いられる送信装置の一実施例を示すブロック図であ
り、ｌは時系列信号入力端子、２はシンボルタイミング
信号入力端子、３は変調器及び電力増幅器を含む送信機
、４．５．６は送信アンテナエレメント、７は送信アン
テナエレメント４５．６へ供給する送信高周波信号位相
を、それぞれ変化させる移相回路であり、送信γンテナ
エレメントと共にビーム指向方向が制御可能な７エーズ
ドアレーアンテナシステムを構成する。８はシンボルタ
イミング信号に応動して、１シンボル周期にアンテナの
指向方向を水平面内で３６０’＠転させるような制御信
号を移相回路７へ供給する制御回路である。
第２図は第１図に示しだ送信装置を用いて実現した複局
送信通信システムの実施例である。
送信通信システムの実施例である。
９．１０．１１は第１図に示した送信装置と同じものを
地域的に分散して配置したものであり、これら送信装置
へは時系列情報源１２ふら同一の時系列情報がシンボル
タイミング信号と共に供給される。
地域的に分散して配置したものであり、これら送信装置
へは時系列情報源１２ふら同一の時系列情報がシンボル
タイミング信号と共に供給される。
がシンボル周期に比べて十分無視し得る程度に小さくな
い場合には、時系列情報源１２においてあらかじめ各送
信装置への情報送出タイミングを、ずらせておき、各送
信装置へ同時刻に到達するようにする。
い場合には、時系列情報源１２においてあらかじめ各送
信装置への情報送出タイミングを、ずらせておき、各送
信装置へ同時刻に到達するようにする。
第３図は、第２図の各送信装置と移動する受信装置との
位置関係を示す図である。第３図において１３．１４．
１５は送信装置の位置を示している。
位置関係を示す図である。第３図において１３．１４．
１５は送信装置の位置を示している。
１３、１４．１５の位置にある送信装置を以後Ａ、 Ｂ
、 Ｃの名前で区別する。１３．１４．１５の位置忙付
された矢印は、ある時刻（ｔＯ）におけるアンテナの指
向方向を示している。この指向方向は紙面上を１シンボ
ル周期に３６００の割合いで時計方向に回るものとする
。１６．１７．１８は移動受信装置の受信位置を社。
、 Ｃの名前で区別する。１３．１４．１５の位置忙付
された矢印は、ある時刻（ｔＯ）におけるアンテナの指
向方向を示している。この指向方向は紙面上を１シンボ
ル周期に３６００の割合いで時計方向に回るものとする
。１６．１７．１８は移動受信装置の受信位置を社。
第４図は第３図の受信位置１６．１７．１８における受
信信号を示す波形図である。図れ横軸に時間、縦軸に信
号の包結線振幅を示したものであシ、げ）は第３図の受
信位置１６における受信信号波形である。この地点は送
信装置Ａ、Ｂ、Ｃから等距離であり、それぞれ等しい強
度で信号が受信される。
信信号を示す波形図である。図れ横軸に時間、縦軸に信
号の包結線振幅を示したものであシ、げ）は第３図の受
信位置１６における受信信号波形である。この地点は送
信装置Ａ、Ｂ、Ｃから等距離であり、それぞれ等しい強
度で信号が受信される。
また、時刻ｔｏにおいては、送信装置Ｃの信号のみが受
信され、アンテナ指向方向の回転と共に順次Ｔに亘って
受信情報を積分して検出する為、各送信装置からの信号
は有効に信号検出に利用される。
信され、アンテナ指向方向の回転と共に順次Ｔに亘って
受信情報を積分して検出する為、各送信装置からの信号
は有効に信号検出に利用される。
第４図（ロ）の波形は、第３図の受信位置１７における
受信信号波形である。この地点では送信装置１１３め信
号が最も強く受信される。送信装置ＡとＣの信号は到来
方向が近接している為、多少型なり合って受信され、干
渉を発生するが、送信袋［Ｂからおける受信信号波形で
ある。この地点でも送信装置Ｂの信号が、鏝も強く受信
される。但し、送信装置ＢとＣの信号は到来方向が完全
に重゛なるため干渉を生じる。
受信信号波形である。この地点では送信装置１１３め信
号が最も強く受信される。送信装置ＡとＣの信号は到来
方向が近接している為、多少型なり合って受信され、干
渉を発生するが、送信袋［Ｂからおける受信信号波形で
ある。この地点でも送信装置Ｂの信号が、鏝も強く受信
される。但し、送信装置ＢとＣの信号は到来方向が完全
に重゛なるため干渉を生じる。
ｌ７かし、この場合にも送信装置Ｂからの信号が支配的
であるためス干渉の影響は軽微である。
であるためス干渉の影響は軽微である。
特に変調方式として周波数変調方式を採った場合には弱
い信号の抑圧効果が優れているため、このような複局送
信システムにむいて有効である。
い信号の抑圧効果が優れているため、このような複局送
信システムにむいて有効である。
以上の説明では、受信地点１６．１７．１８についての
み述べたが、このような効果は送信装置Ａ、 Ｂ、 Ｃ
を含む領域で広く期待できることは明らかである。
み述べたが、このような効果は送信装置Ａ、 Ｂ、 Ｃ
を含む領域で広く期待できることは明らかである。
また、送信アンテナの指向方向を回転させるため一局当
りの受信時間が電力１くなり、ｌシンボル当シの受信エ
ネルギーが減少するように見えるが、この影響は送信ア
ンテナの指向性に基づくアンテナ利得と相殺することに
なり、全く影響が残らない、つまり送信装置に用いる送
信機の出力電力は本方法を採用しても増加させる必要は
ない。まだこの方法は送信装置が３個の場合のみでなく
、一般に多数個の送信装置が平面的にランダムに配置さ
れている場合にも有効であることは明らかである。
りの受信時間が電力１くなり、ｌシンボル当シの受信エ
ネルギーが減少するように見えるが、この影響は送信ア
ンテナの指向性に基づくアンテナ利得と相殺することに
なり、全く影響が残らない、つまり送信装置に用いる送
信機の出力電力は本方法を採用しても増加させる必要は
ない。まだこの方法は送信装置が３個の場合のみでなく
、一般に多数個の送信装置が平面的にランダムに配置さ
れている場合にも有効であることは明らかである。
また、第１図の送信装置の実施例においては、指向方向
が回転可能な指向性アンテナとしてフェーズドアレイ方
式のアンテナを用いているが、方向を異にして設けられ
た複数の単一指向性゛アンテナを切り換えて用いること
によって回転指向性を得ることもできるし、また、シン
ボル周期が１”分に長い場合には、単一指向性アンテナ
を機械的に回転式せて用いることもできる。
が回転可能な指向性アンテナとしてフェーズドアレイ方
式のアンテナを用いているが、方向を異にして設けられ
た複数の単一指向性゛アンテナを切り換えて用いること
によって回転指向性を得ることもできるし、また、シン
ボル周期が１”分に長い場合には、単一指向性アンテナ
を機械的に回転式せて用いることもできる。
以上説明したように本発明によれば、送信装置間の干渉
が少なくダイパーシティ効果の大きい複局送信通信シス
テムを実現でき、移動イギを対象とした通信を広いＪＩ
ＩＪ域に亘り、不感地域なく行なうことが必要な用途に
用いて効果が大である。
が少なくダイパーシティ効果の大きい複局送信通信シス
テムを実現でき、移動イギを対象とした通信を広いＪＩ
ＩＪ域に亘り、不感地域なく行なうことが必要な用途に
用いて効果が大である。
第１図は本発明方法に用いられる送信装置の一実施例を
示すブロック図、第２図は本発明方法を用いた複局送信
通信システムの笑施例、第３図はにおける各受信位置で
の受信信号，波形図である。 図中、ｌは時系列情報人力端子、２はシンボルタイミン
グ信号人力端子、３は送信＋ｉＬ４，５．６は送信γン
ヴナエレメント、７は移相回路、８はアンテナ指向方向
の制御回路である◎ 代理人弁理士内原 晋 第／ＥｉＪ 第Ｚ図
示すブロック図、第２図は本発明方法を用いた複局送信
通信システムの笑施例、第３図はにおける各受信位置で
の受信信号，波形図である。 図中、ｌは時系列情報人力端子、２はシンボルタイミン
グ信号人力端子、３は送信＋ｉＬ４，５．６は送信γン
ヴナエレメント、７は移相回路、８はアンテナ指向方向
の制御回路である◎ 代理人弁理士内原 晋 第／ＥｉＪ 第Ｚ図
Claims (1)
- （１）地域的に分散配置された複数の送信機より同一時
系列情報を送信するシステムにおいて、各送信機に接続
された指向性アンテナの指向方向を時系列情報のシンボ
ル周期に同期して回転させることを特徴とする複局送信
方法。 （２人力時系列情報に基づいて搬送波を変調する送信機
と、送信機出力が接続され指［ζ々向が回転可能な指向
性アンテナと時系列情報のシンボル周期に同期してアン
テナの指向性を制御する制御回路から成ることを特徴と
する送信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56106420A JPS589441A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | 複局送信方法と送信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56106420A JPS589441A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | 複局送信方法と送信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS589441A true JPS589441A (ja) | 1983-01-19 |
| JPH0546128B2 JPH0546128B2 (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=14433168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56106420A Granted JPS589441A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | 複局送信方法と送信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS589441A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6228810A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ロボツトの制御装置 |
| JPS62221704A (ja) * | 1986-03-24 | 1987-09-29 | San Esu Shoko Co Ltd | 数値制御方法 |
| JPS62245305A (ja) * | 1986-04-18 | 1987-10-26 | San Esu Shoko Co Ltd | 数値制御方法 |
| JPS62249208A (ja) * | 1986-04-23 | 1987-10-30 | San Esu Shoko Co Ltd | 数値制御における制御出力指令値の生成方法 |
| JP2005538608A (ja) * | 2002-09-06 | 2005-12-15 | インターディジタル テクノロジー コーポレイション | １つまたは複数のアンテナによって発生する情報ゼロエリア内の信号干渉の作用を低減する方法およびシステム |
| JP2013153473A (ja) * | 2006-12-19 | 2013-08-08 | Qualcomm Inc | ビーム時空間符号化および送信ダイバーシティ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5642448A (en) * | 1979-09-14 | 1981-04-20 | Matsushita Electric Works Ltd | Radio transmission-reception system |
-
1981
- 1981-07-08 JP JP56106420A patent/JPS589441A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5642448A (en) * | 1979-09-14 | 1981-04-20 | Matsushita Electric Works Ltd | Radio transmission-reception system |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6228810A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ロボツトの制御装置 |
| JPS62221704A (ja) * | 1986-03-24 | 1987-09-29 | San Esu Shoko Co Ltd | 数値制御方法 |
| JPS62245305A (ja) * | 1986-04-18 | 1987-10-26 | San Esu Shoko Co Ltd | 数値制御方法 |
| JPS62249208A (ja) * | 1986-04-23 | 1987-10-30 | San Esu Shoko Co Ltd | 数値制御における制御出力指令値の生成方法 |
| JP2005538608A (ja) * | 2002-09-06 | 2005-12-15 | インターディジタル テクノロジー コーポレイション | １つまたは複数のアンテナによって発生する情報ゼロエリア内の信号干渉の作用を低減する方法およびシステム |
| JP2013153473A (ja) * | 2006-12-19 | 2013-08-08 | Qualcomm Inc | ビーム時空間符号化および送信ダイバーシティ |
| US9106296B2 (en) | 2006-12-19 | 2015-08-11 | Qualcomm Incorporated | Beam space time coding and transmit diversity |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0546128B2 (ja) | 1993-07-13 |
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