JPS5894383A - 培養器具 - Google Patents

培養器具

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JPS5894383A
JPS5894383A JP19305181A JP19305181A JPS5894383A JP S5894383 A JPS5894383 A JP S5894383A JP 19305181 A JP19305181 A JP 19305181A JP 19305181 A JP19305181 A JP 19305181A JP S5894383 A JPS5894383 A JP S5894383A
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JP
Japan
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dents
lid
recess
cover
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JP19305181A
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English (en)
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JPS633591B2 (ja
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Takeo Nomura
武男 野村
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Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■ 発明の背景 技術分野 本発明は、培養器具の蓋体に関する。 さらに詳しくは
、微生物ないし細胞の密栓ないし嫌気培養を行うための
培養器具の蓋体に関する。
先行技術とその問題点 微生物ないし細胞の培養には、開放糸で行う培養と、密
栓ないし嫌気培養として密封糸で付う培養とがある。
従来、密封系で行う培養としては、培養用の凹部を有す
るンヤーレないし培養用の凹部を複数有する多穴プレー
ト等の本体に、着体をかぶせ、側面外周に粘着テープを
貼って、すきまを粘着テープで塞いで気密にすることや
、あるいは本俸を他の密封できる容器に入れて気密にす
ることが行われている。
しかし、前者のようなときには、凹部内に収納する培地
が液体である場合、本体を水平に保たねば培地がこぼれ
てしまうため、側面外周に粘着テープを貼る作業がむず
かしく、熟練な豐するという欠点がある。 また、後者
のようなときには。
作業の簡便さに欠ける。
これに対し、特に、本体として多穴プレートを用いる場
合、ウェルと称される培養用凹部ないし培養穴上に、直
接粘着シートを接着し、各ウェル上部を密封することも
行われている。
しかし、この場合には、ウェル上部に粘着シートが位置
し、その粘着剤と培地とが相対するため、培貫が粘着剤
の影響を受けてしまう危険性がある。
また、ウェル壁上面が濡れていたり、あるいは、上面の
幅が狭かったりすると、完全な密封が難しく、また培養
は高湿条件下で行うため、培養中に粘着シートか一部は
がれることもある。
■ 発明の目的 本発明は、このような実状に鑑みなされたものであって
、上記した欠点ないし不都合が解消される培養器具の蓋
体を提供することを、その主たる目的とする。 より具
体的には、簡易な構造をもち、また密封がきわめて容易
かつa爽に行える培養器具の蓋体を提供することである
本発明者は、このような目的につき檀々検討をくりかえ
した結果、本発明をなすに至った。
すなわち本発明は、微生物ないし細胞の培誉用の凹部な
少なくとも1つ有する本体を覆う蓋体であって、該蓋体
の前記本体の凹部の上部周縁と接触する位置に、弾性体
を設け、前記本体と前記量体とな固定したとき、前記凹
部上部を密封できるように構成してなることを特徴とす
る培養器具の蓋体である。
本発明の実施態様は、上記の目的をより有効に達成する
具体的構造に関するものであり、以下のとおりである。
i)弾性体が、本体の凹部の上部周縁と対応する形状お
よび寸法の板状をなす本発明の培養器具の蓋体。
ii)弾性体が、本体の凹部の上部周縁と対応する形状
のリング状をなす本発明の培gE勧具の蓋体。
■ 発明の具体的構成 以下、本発明を第1図〜第3図およびag4図に示され
る実施例に従い、祥細に説明する。
本発明の培養器具の蓋体1は、第3図、第4図に示され
るように、微生物ないし細胞の培養用の凹部6を少なく
とも一つ有する本体5を榎うものである。
この場合、本体5は、培養用の四部を有するシャーレ状
であっても、図示のように、多数の培養用の凹部6、す
なわちウェルを有する多穴プレート状であって、もよい
。 そして、その構造、形状、材質等は檀々のものとす
ることができる。
このような本体5の各凹部の〜上部周縁と接触する、蓋
体10内面15には、弾性体が設けられる。
弾性体を蓋体1の内面15に設けるには撞々の態様があ
り、内面のほぼ全域に亘って板状の弾性体を設けてもよ
いが、密封をより確実に行うためには、第4図に示され
るように、より好ましくは、本体5の凹部6の上部周縁
に対応する形状と、より好ましくは、この凹部6の上部
周縁よりやや大きい寸法をもつ板状の弾性体25を、各
凹部6に対応して設けることが好ましい。 このとき、
対応する各四部6の上部は、蓋体1を本体5にかぶセた
とき、第4図に示されるように、板状弾性体25によっ
て密封される。
また1弾性体を、第1図〜第3図に示されるように、好
ましくは対応する凹部6の上部周縁と対応する形状のリ
ング状弾性体21とし、その外縁を、対応する凹部6の
上部周縁より大きくし、またその内縁を、対応する凹部
6の上部周縁よりやや小さくすれば、さらに好ましい結
果を得る。
このとき、各凹部6の密封が確実となるとともK、蓋体
lを透明として、凹部6内を外から銭祭できるからであ
る。 そして、このようなとぎには、蓋体1を本体5に
かぶせることにより、対応する各凹部6は、リング状弾
性体21と、蓋体内面15とで密封される。
なお、この好ましくは板状、リング状等の弾性体は、そ
の材質として、天然ないし合成ゴム、シリコンゴム等が
使用可能であるが、これらのうちシリコンゴムが最適で
ある。
また、その厚さは0.5〜2m程度とすればよい。
このような弾性体を、蓋体1の21面に設けるには、接
着剤等により接着するか、fi蓋体自体を郷柱体として
、リング状ないし板状の弾性体21.25を、蓋体1と
一体成形することによればよい。
このような蓋体1を、第3図、第4図に示されるように
、本体5にかぶせ、しかも両者を固定して、各凹部6上
部は、弾性体によって密封される。
この場合、蓋体lを本体5と固定するには、例えば、弾
性バンドを掛は渡すことKよってもよい。
ただ、より好ましい態様においては、第3図にボされる
ように、弾性材7を、本体5の側部外面と、蓋体1の側
部内面との間に介在させて、蓋体1を本体5に嵌着する
ことが好ましい。 このとき、別途固定器具を必要とし
ないからである。
このような場合、弾性材7は、本体5の側部外面と、蓋
体1の側部内面とのいずれか少なくとも一方に設ければ
よく、弾性材の形状、配置等も種々変更可能である。
ただ、第3図に示されるように、弾性材7はリングとし
、二のリングを、本体50個部外面ないし蓋体1の側部
内面の周囲に設けると、密封は、さらに確実となる。 
そして、図ボのように、リング状弾性材7を、本体5の
側部外面または無体1の側部内面周囲に形成した溝に恢
盾すれば、製造が容易となる。
なお、このような弾性材も、前記したと同様の材質とす
ればよい。
■ 発明の具体的作用効果 本発明の培養器具の蓋体lは、凹部6内に培地を収納し
、徽生物ないし細胞を入れた本体5上に、かぶせ、両省
を固定密封して使用される。
このとき、弾性体21.25により、対応する凹部6は
各凹部ごとに密封され、その密封は確実かつ良好に行わ
れる。 この場合、粘着シートを用いるときのように、
培養に際し密封が破れることはない。 また、凹部6上
部を密封するので、蓋体lと本体6の固定に際しては、
これを韻けても、培地がこぼれることも、他の培地と混
ざりあうこともない。
さらに、粘着テープを用いるときのように、培養に悪影
響が生じることもない。
そして、このような効果は、弾性体21.25を蓋体1
の内面に設けるという、きわめて簡易な構成で実現され
る。
この場合、上記実施態様i)に従い、弾性体を凹部6の
上部周縁と対応する形状の板状とすれば、密封の確実性
が向上する。
また、上記実施態様il)に従い、リング状とすれば、
密封の確実性が向上し、しかも培養時の観察が容易とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は、本発明の詳細な説明するための図で
あり、このうち第1図は斜視図、嬉2図は断面図、第3
図は本体と組みたてた状態を示す断面図である。 第4
図は、本発明の他の実施例を説明するための、本体と組
みたてた状態を示す断面図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・蓋体15・・・・・
・・・・・・・内 面 21・・・・・・・・・・・・リング状弾性体25・・
・]・・・・・・・・板状弾性体5 ・・・・・・・・
・・・・・・・本   体  。 6・・・・・・・・・・・・・・・凹 部特許出願人 
テルモ株式会社 代理人 弁理士 石 井 陽 − 才2図 牙 3 図 牙4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 微生物ないし細胞の培養用の凹部を少なくとも1
    つ有する本体を覆う着体であって、 該蓋体の前記本体
    の凹部の上部周縁と接触する位置に、弾性体を設け、 
    前記本体と前記着体とを固定したとき、前記凹部上部を
    密封できるように構成してなることをl1llf−徴と
    する培養器具の無体。 2、 弾性体が、本体の凹部の上部周縁と対応ず・る形
    状および寸法の板状をなす特許請求の範囲第1項に記載
    の培養器具の蓋体。 3.  弾性体が、・本体の凹部の上部周縁と対応する
    形状のリング状をなす特許請求の範囲第1項に記載の培
    養器具の蓋体。
JP19305181A 1981-11-30 1981-11-30 培養器具 Granted JPS5894383A (ja)

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JP19305181A JPS5894383A (ja) 1981-11-30 1981-11-30 培養器具

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JP19305181A JPS5894383A (ja) 1981-11-30 1981-11-30 培養器具

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JPS5894383A true JPS5894383A (ja) 1983-06-04
JPS633591B2 JPS633591B2 (ja) 1988-01-25

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ID=16301355

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JPS633591B2 (ja) 1988-01-25

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