JPS58940Y2 - カツトアウト接地器具 - Google Patents
カツトアウト接地器具Info
- Publication number
- JPS58940Y2 JPS58940Y2 JP13269576U JP13269576U JPS58940Y2 JP S58940 Y2 JPS58940 Y2 JP S58940Y2 JP 13269576 U JP13269576 U JP 13269576U JP 13269576 U JP13269576 U JP 13269576U JP S58940 Y2 JPS58940 Y2 JP S58940Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutout
- grounding
- electrode
- insulating rod
- electric wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主として架空配電線路に設置される柱上変圧器
の保守作業者の感電事故を防止するために使用するカッ
トアウト接地器具に関するものである。
の保守作業者の感電事故を防止するために使用するカッ
トアウト接地器具に関するものである。
変圧器内部の点検作業を行うには、高圧カットアウトを
開路した状態で変圧器の各極リードを短絡しこれを接地
することにより、各部を同電位に保ち、汚損その他によ
る高圧電流の漏洩などに起因して変圧器が充電されるこ
とを防止して作業の安全を図っている。
開路した状態で変圧器の各極リードを短絡しこれを接地
することにより、各部を同電位に保ち、汚損その他によ
る高圧電流の漏洩などに起因して変圧器が充電されるこ
とを防止して作業の安全を図っている。
しかしながら絶縁化の進んだ現状では高圧カットアウト
の電極を利用せぬ限り裸導室部に保安用接地線を継ぐ方
法がない。
の電極を利用せぬ限り裸導室部に保安用接地線を継ぐ方
法がない。
本考案はこの高圧カットアウトの電極を利用して保安用
接地線を接続するためのカットアウト接地器具に関する
もので、操作を誤っても充電中の端子に絶対に接続され
ないようにすることを目的とするものである。
接地線を接続するためのカットアウト接地器具に関する
もので、操作を誤っても充電中の端子に絶対に接続され
ないようにすることを目的とするものである。
以下図面につき本考案実施の一例態様を説明する。
図中１は電柱、２は腕金、３は柱上変圧器、４は接地側
コネクター、５は接地用クリップ、Ａは筒形カットアウ
ト、６は円筒状碍子、７は本体支持金具、８は高圧配電
線よりの分岐線、９は電源側接触子、１０はヒユーズ筒
挿入空室、１１は変圧器リード線側接触子、１２は変圧
器３の一次側へ接続する電線、１３は合成樹脂製の下部
円筒部である。
コネクター、５は接地用クリップ、Ａは筒形カットアウ
ト、６は円筒状碍子、７は本体支持金具、８は高圧配電
線よりの分岐線、９は電源側接触子、１０はヒユーズ筒
挿入空室、１１は変圧器リード線側接触子、１２は変圧
器３の一次側へ接続する電線、１３は合成樹脂製の下部
円筒部である。
本考案においては第１図〜第３図に示すように、接地側
コネクター４と接続する接地用クリップ５を被覆電線２
７の一端に接続し、この被覆電線２７を分岐コネクター
２８を介して複数本（本実施例では３本）に分岐する。
コネクター４と接続する接地用クリップ５を被覆電線２
７の一端に接続し、この被覆電線２７を分岐コネクター
２８を介して複数本（本実施例では３本）に分岐する。
第３図すに示す２８ ａは銅製の圧着スリーブ、２８
ｂは塩ビ製の内側ブツシュ、２８Ｃは外側ブツシュ、２
８ ｄはポリエチレン製の締付バンドである。
ｂは塩ビ製の内側ブツシュ、２８Ｃは外側ブツシュ、２
８ ｄはポリエチレン製の締付バンドである。
また分岐した各被覆電線２９の端部に合成樹脂製の把持
用絶縁棒３０を嵌装し、筒形高圧力ットアウ）Ａの接地
用電極（変圧器リード線側接触子）１１と嵌合する電極
３１の端面にわじ孔３１ ａを形成し、この電極３１を
絶縁棒３０の端部に電線２９と接続した状態で螺合する
。
用絶縁棒３０を嵌装し、筒形高圧力ットアウ）Ａの接地
用電極（変圧器リード線側接触子）１１と嵌合する電極
３１の端面にわじ孔３１ ａを形成し、この電極３１を
絶縁棒３０の端部に電線２９と接続した状態で螺合する
。
３１ ｂはねじ部、３１ Ｃは電線２９と接続するため
の圧着端子、３２はコード留め、３３はコード保護用ブ
ツシュで゛ある。
の圧着端子、３２はコード留め、３３はコード保護用ブ
ツシュで゛ある。
また筒形高圧力ットアウｌ−Ａの下部円筒部１３と嵌合
する鍔３４を前記絶縁棒３０に摺動調節自在に設けてカ
ットアウト用接地器具Ｃを構成する。
する鍔３４を前記絶縁棒３０に摺動調節自在に設けてカ
ットアウト用接地器具Ｃを構成する。
なお、図中３０ ａは絶縁棒３０と一体に形成した固定
鍔部、３５はこの接地器具Ｃの吊り下げを補助するため
分岐コネクター２８に接続した紐で、３６はこの紐３５
と接続して腕金２等に掛止するようにしたフックである
。
鍔部、３５はこの接地器具Ｃの吊り下げを補助するため
分岐コネクター２８に接続した紐で、３６はこの紐３５
と接続して腕金２等に掛止するようにしたフックである
。
このフック３６には絶縁コーティングを施すのがよい。
つぎに上述の如く構成した本考案のカットアウト接地器
具の作用を説明する。
具の作用を説明する。
まず筒形高圧力ットアウ）Ａを接地する場合は、第１図
および第２図に示すように、カットアウト用接地器具Ｃ
のフック３６を腕金２に掛止し、接地側コネクター４に
接地用クリップ５を接続し、ついで把持用絶縁棒３０の
先端部の電極３１をヒユーズ筒（図示せず）を抜きとっ
て開路した筒形高圧力ットアウ）Ａの接地用電極１１内
に嵌入させる。
および第２図に示すように、カットアウト用接地器具Ｃ
のフック３６を腕金２に掛止し、接地側コネクター４に
接地用クリップ５を接続し、ついで把持用絶縁棒３０の
先端部の電極３１をヒユーズ筒（図示せず）を抜きとっ
て開路した筒形高圧力ットアウ）Ａの接地用電極１１内
に嵌入させる。
この場合鍔３４もカットアラｌ−Ａの下部円筒部１３と
嵌合する。
嵌合する。
したがって鍔３４を絶縁棒３０上の適当な位置に調節し
ておけば、電極３１がそれ以上進入して電源側接触子９
と接触するおそれは全くなくなる。
ておけば、電極３１がそれ以上進入して電源側接触子９
と接触するおそれは全くなくなる。
なお鍔３４を絶縁棒３０に対して摺動自在にしたのは、
筒形高圧力ットアウ）Ａの接地用電極１１と下部円筒部
１３との間の寸法が、各メーカによって若干差異がある
ためである。
筒形高圧力ットアウ）Ａの接地用電極１１と下部円筒部
１３との間の寸法が、各メーカによって若干差異がある
ためである。
すなわち鍔３４を摺動させることによってず−くての筒
形高圧カットアウトＡの下部円筒部１３に鍔３４を密着
させることができる。
形高圧カットアウトＡの下部円筒部１３に鍔３４を密着
させることができる。
そして鍔３４によって筒形高圧カットアウトＡの下部開
口を密閉すれば、防水、防塵の効果が得られる。
口を密閉すれば、防水、防塵の効果が得られる。
このため本考案によれば誤操作による感電事故を完全に
防止することができる。
防止することができる。
本考案は上述の如く、たとえ操作を誤っても充電中の端
子に導電部が絶対にふれないため感電事故を起すおそれ
がなく作業の安全を確保できるというすぐれた効果があ
る。
子に導電部が絶対にふれないため感電事故を起すおそれ
がなく作業の安全を確保できるというすぐれた効果があ
る。
第１図は本考案器具の使用例を示す立面図、第２図は筒
形高圧カットアウトの内部に本考案器具の一部を挿入し
た状態を示す一部断面図、第３図ａは本考案に係るカッ
トアウト用接地器具の説明図、同図すはその部分断面図
である。 ４・・・・・・接地側コネクター、５・・・・・・接地
用クリップ、Ａ・・・・・・筒形高圧カットアウト、１
１・・・・・・接地用電極、１３・・・・・・下部円筒
部、Ｂ・・・・・・箱形高圧カットアウト、１４・・・
・・・本体、１４ ａ・・・・・・隔壁、１５・・・・
・・凹所、２４・・・・・・空所、Ｃ・・・・・・カッ
トアウト用接地器具、２７．２９・・・・・・被覆電線
、３０・・・・・・把持用絶縁棒、３１・・・・・・電
極、３１ ａ・・・・・・ねじ孔、３４・・・・・・鍔
。
形高圧カットアウトの内部に本考案器具の一部を挿入し
た状態を示す一部断面図、第３図ａは本考案に係るカッ
トアウト用接地器具の説明図、同図すはその部分断面図
である。 ４・・・・・・接地側コネクター、５・・・・・・接地
用クリップ、Ａ・・・・・・筒形高圧カットアウト、１
１・・・・・・接地用電極、１３・・・・・・下部円筒
部、Ｂ・・・・・・箱形高圧カットアウト、１４・・・
・・・本体、１４ ａ・・・・・・隔壁、１５・・・・
・・凹所、２４・・・・・・空所、Ｃ・・・・・・カッ
トアウト用接地器具、２７．２９・・・・・・被覆電線
、３０・・・・・・把持用絶縁棒、３１・・・・・・電
極、３１ ａ・・・・・・ねじ孔、３４・・・・・・鍔
。
Claims (1)
- 接地側コネクター４と接続する接地用クリップ５を一端
に接続した被覆電線２７の他側を複数本に分岐し、この
分岐した各電線２９の端部にそれぞれ把持用絶縁棒３０
を嵌装し、この絶縁棒３０の端部に筒形高圧カットアウ
トＡの接地用電極１１と嵌合する電極３１を前記電線２
９と接続して設け、筒形高圧力ットアウ）−Ａの下部円
筒部１３と嵌合する鍔３４を前記絶縁棒３０に摺動調節
自在に設けてなるカットアウト用接地器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13269576U JPS58940Y2 (ja) | 1976-10-04 | 1976-10-04 | カツトアウト接地器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13269576U JPS58940Y2 (ja) | 1976-10-04 | 1976-10-04 | カツトアウト接地器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5350823U JPS5350823U (ja) | 1978-04-28 |
| JPS58940Y2 true JPS58940Y2 (ja) | 1983-01-08 |
Family
ID=28741699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13269576U Expired JPS58940Y2 (ja) | 1976-10-04 | 1976-10-04 | カツトアウト接地器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58940Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5973525B2 (ja) * | 2014-10-29 | 2016-08-23 | 中国電力株式会社 | カットアウト装置 |
-
1976
- 1976-10-04 JP JP13269576U patent/JPS58940Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5350823U (ja) | 1978-04-28 |
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