JPS5893978A - 可変容量形ベ−ンポンプ - Google Patents
可変容量形ベ−ンポンプInfo
- Publication number
- JPS5893978A JPS5893978A JP19135081A JP19135081A JPS5893978A JP S5893978 A JPS5893978 A JP S5893978A JP 19135081 A JP19135081 A JP 19135081A JP 19135081 A JP19135081 A JP 19135081A JP S5893978 A JPS5893978 A JP S5893978A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable ring
- pump
- discharge
- orifice
- pump housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C14/00—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations
- F04C14/18—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations characterised by varying the volume of the working chamber
- F04C14/22—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations characterised by varying the volume of the working chamber by changing the eccentricity between cooperating members
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ポンプハウジングの内孔内に径方向へ移動可
能に収容した可動リングのロータに対する偏心量を変化
させて、吐出容置を可変にした可変容量形ベーンポンプ
に関−ｆ ル。
能に収容した可動リングのロータに対する偏心量を変化
させて、吐出容置を可変にした可変容量形ベーンポンプ
に関−ｆ ル。
従来、この種形式の可変容喰形ベーンポンプとして、ポ
ンプハウジングの内周壁と可動リングの外周間に形成さ
れる流体室を２つに区画するとともに一方の区画室に連
通ずる吐出）ｍ路にオリフィスを影成し、このオリフィ
スの後流側１（−：力を他方の区画室に付与することに
よりオリフィス前後の動機器への供給流量全一定に制御
するようにしたものが提案されている。しかしながら、
かかる可変容量形ベーンポンプにおいては、ボンブハウ
ジングの内周壁と可動リングの外周間に形成される流体
室を２つに区画する手段、オリフィスを形成する手段、
オリフィスの前後の圧力を２つの区画室へ付Ｌｉする手
段等各手段自体が複雑であり、ベーンポンプの構成が極
めて複雑になるという不都合がある。
ンプハウジングの内周壁と可動リングの外周間に形成さ
れる流体室を２つに区画するとともに一方の区画室に連
通ずる吐出）ｍ路にオリフィスを影成し、このオリフィ
スの後流側１（−：力を他方の区画室に付与することに
よりオリフィス前後の動機器への供給流量全一定に制御
するようにしたものが提案されている。しかしながら、
かかる可変容量形ベーンポンプにおいては、ボンブハウ
ジングの内周壁と可動リングの外周間に形成される流体
室を２つに区画する手段、オリフィスを形成する手段、
オリフィスの前後の圧力を２つの区画室へ付Ｌｉする手
段等各手段自体が複雑であり、ベーンポンプの構成が極
めて複雑になるという不都合がある。
本発明は、このような実状に着目してなされたもので、
その主たる目的は、ポンプハウジングの内孔周壁と可動
リングの外周面との間にオリフィスを形成して、ポンプ
ハウジングと可動リングとの間に形成された流体室を２
つの作用室に区画するように構成し、以って構成の簡単
な可変容量形ベーンポンプを提供することにあり、さら
にはオリフィスを容易に変更しえて任意の流量特性が得
られる可変容量形ベーンポンプを提供することにある。
その主たる目的は、ポンプハウジングの内孔周壁と可動
リングの外周面との間にオリフィスを形成して、ポンプ
ハウジングと可動リングとの間に形成された流体室を２
つの作用室に区画するように構成し、以って構成の簡単
な可変容量形ベーンポンプを提供することにあり、さら
にはオリフィスを容易に変更しえて任意の流量特性が得
られる可変容量形ベーンポンプを提供することにある。
以下、本発明を図面に基づいて説明するに、第１図およ
び第２図には本発明に係る可変容量形ベーンポンプの第
１実施例が示されている。この可変容隈形ベーンポンプ
（以下ベーンポンプという−スー ことがある）のポンプハウジング１０は、フロントハウ
ジング１１と、ガイドハウジング１２と、リヤハウジン
グ１６とに」ニリｔｆｔｊ成されており、ガイドハウジ
ング１２内に可動リング２１および多数のベーン２２を
備えたロータ２３を収容する内孔１２ａが形成されてい
る。
び第２図には本発明に係る可変容量形ベーンポンプの第
１実施例が示されている。この可変容隈形ベーンポンプ
（以下ベーンポンプという−スー ことがある）のポンプハウジング１０は、フロントハウ
ジング１１と、ガイドハウジング１２と、リヤハウジン
グ１６とに」ニリｔｆｔｊ成されており、ガイドハウジ
ング１２内に可動リング２１および多数のベーン２２を
備えたロータ２３を収容する内孔１２ａが形成されてい
る。
可動リング２１は、ガイドハウジング１２の内孔１２ａ
の径より所定」■小径の真円状のもので、内孔１２ａ内
に径方向へ移動可能に収容されていて、内孔１２ａの周
壁と可動リング２１の外周間に流体室Ｒを形成している
。また、ロータ２３はフロントハウジング１１に液密的
かつ回転可能に支持した回転軸２４上の一端にスプライ
ン嵌合されており、可動リング２１の内部に収容されて
可動リング２１の内周とロータ２６の外周間にポンプ室
Ｐを形成している。この可動リング２１は、ガイドハウ
ジング１２の第２図示右側に配設したレリーフ弁乙Ｏと
可動リング２１の外周間に介装された流計調整圧■のス
プリング２５により図示左方に付勢されて、ガイドハウ
ジング１２の第２図示左側に配設した最大偏心量規制用
のネジ２６に当接している。これにより、可動リング２
１はロータ２ろに対して最大量偏心している。
の径より所定」■小径の真円状のもので、内孔１２ａ内
に径方向へ移動可能に収容されていて、内孔１２ａの周
壁と可動リング２１の外周間に流体室Ｒを形成している
。また、ロータ２３はフロントハウジング１１に液密的
かつ回転可能に支持した回転軸２４上の一端にスプライ
ン嵌合されており、可動リング２１の内部に収容されて
可動リング２１の内周とロータ２６の外周間にポンプ室
Ｐを形成している。この可動リング２１は、ガイドハウ
ジング１２の第２図示右側に配設したレリーフ弁乙Ｏと
可動リング２１の外周間に介装された流計調整圧■のス
プリング２５により図示左方に付勢されて、ガイドハウ
ジング１２の第２図示左側に配設した最大偏心量規制用
のネジ２６に当接している。これにより、可動リング２
１はロータ２ろに対して最大量偏心している。
一方、フロントハウジング１１の内側面には、吸入ボー
）１１／’と吐出ボート１１ｂが形成されている。吸入
ボート１１ａば、フロントハウジング１１に設けた吸入
通路１１Ｃとポンプ室Ｐの吸入域とに連通し、また吐出
ボート１１ｂはポンプ室Ｐの吐出域と流体室Ｒとに連通
している。
）１１／’と吐出ボート１１ｂが形成されている。吸入
ボート１１ａば、フロントハウジング１１に設けた吸入
通路１１Ｃとポンプ室Ｐの吸入域とに連通し、また吐出
ボート１１ｂはポンプ室Ｐの吐出域と流体室Ｒとに連通
している。
シカシて、フロントハウジング１１の内側面に設けた長
穴１１ｄと圧力プレート１４の内側面に設けた長穴１４
ａには、軸方向に延びるシールピン２７の両端が嵌合さ
れている。このシールビン２７は、ガイドハウジング１
２の内孔１２ ａ （１’）上部周壁に液密的に密接し
ている。また、可動リング２１の外周のシールピン２７
に対向する部位には、シールビン２７に嵌合可能な嵌合
溝２１ａが軸方向に形成されている。この可動リング２
１は、ポンプ室Ｐの流体圧により上方へ押上げられて嵌
合溝２１ａをシールピン２７に嵌合させている。
穴１１ｄと圧力プレート１４の内側面に設けた長穴１４
ａには、軸方向に延びるシールピン２７の両端が嵌合さ
れている。このシールビン２７は、ガイドハウジング１
２の内孔１２ ａ （１’）上部周壁に液密的に密接し
ている。また、可動リング２１の外周のシールピン２７
に対向する部位には、シールビン２７に嵌合可能な嵌合
溝２１ａが軸方向に形成されている。この可動リング２
１は、ポンプ室Ｐの流体圧により上方へ押上げられて嵌
合溝２１ａをシールピン２７に嵌合させている。
４−
これにより、シールビン２７は可動リング２１を第２図
示左右方向へ揺動可能に支持しているとともに、当該支
持部にてガイドハウジング１２の内孔周壁と可動リング
２１の外周との間をシールしている。また、ガイドハウ
ジング１２の内孔１２ａの下部周壁には、軸方向に延び
る嵌合凹所１２ｂが形成されていて、この嵌合凹所１２
ｂに間隙調整部材２８が嵌合同着されている。この間隙
調整部材２８は、流体室Ｒ内にわずかに突出していて、
その内側面２８ａと可動リング２１の外周面との間にオ
リフィス０を形成しており、かつシールビン２７ととも
に流体室Ｒを吐出ボート１１ｂが開口する第１作用室ｒ
工と吐出孔１２Ｃが開口する第２作用室ｒ２とに区画し
ている。これら両作用室ｒ工、ｒ２は、オリフィスＯ全
通して互に連通している。ｉ！た、間隙調整部材２８の
内側面２８ａはシールピン２７を曲率中心とする円弧状
に形成されていて、可動リング２１の揺動によりロータ
２ろに対する可動リング２１の偏心量が変化してもオリ
フィス開度が常に一定になるように構成されている。
示左右方向へ揺動可能に支持しているとともに、当該支
持部にてガイドハウジング１２の内孔周壁と可動リング
２１の外周との間をシールしている。また、ガイドハウ
ジング１２の内孔１２ａの下部周壁には、軸方向に延び
る嵌合凹所１２ｂが形成されていて、この嵌合凹所１２
ｂに間隙調整部材２８が嵌合同着されている。この間隙
調整部材２８は、流体室Ｒ内にわずかに突出していて、
その内側面２８ａと可動リング２１の外周面との間にオ
リフィス０を形成しており、かつシールビン２７ととも
に流体室Ｒを吐出ボート１１ｂが開口する第１作用室ｒ
工と吐出孔１２Ｃが開口する第２作用室ｒ２とに区画し
ている。これら両作用室ｒ工、ｒ２は、オリフィスＯ全
通して互に連通している。ｉ！た、間隙調整部材２８の
内側面２８ａはシールピン２７を曲率中心とする円弧状
に形成されていて、可動リング２１の揺動によりロータ
２ろに対する可動リング２１の偏心量が変化してもオリ
フィス開度が常に一定になるように構成されている。
このように構成したベーンポンプにおいては、非駆動時
可動リング２１は第２図に示すように最大量偏心してお
り、エンジンの駆動により回転軸２４およびこれと一体
のロータ２ろが回転すると、吸入ｊｌＴ回路１１Ｃおよ
び吸入ボー）１１ａを通してポンプ室１’ ［吸入され
た流体は圧力流体として吐出ボート１１ｂ全通して第１
作用室ｒエヘ吐出され、さらにオリフィスＯ全通して第
２作用室ｒ２へ流入１７て、吐出孔１２Ｃおよび図示し
ない吐出通路を通して適宜の流体作動機器へ供給される
。この間、回転軸２４およびロータ２３の回転速度（ポ
ンプ回転速度）が増大して第１作用室ｒ１への圧力流体
の吐出量が増大すると、第１作用室ｒ工と第２作用室ｒ
２間に生じた差圧により可動リング２１がスプリング２
５に抗して第２図示右方へ揺動される。
可動リング２１は第２図に示すように最大量偏心してお
り、エンジンの駆動により回転軸２４およびこれと一体
のロータ２ろが回転すると、吸入ｊｌＴ回路１１Ｃおよ
び吸入ボー）１１ａを通してポンプ室１’ ［吸入され
た流体は圧力流体として吐出ボート１１ｂ全通して第１
作用室ｒエヘ吐出され、さらにオリフィスＯ全通して第
２作用室ｒ２へ流入１７て、吐出孔１２Ｃおよび図示し
ない吐出通路を通して適宜の流体作動機器へ供給される
。この間、回転軸２４およびロータ２３の回転速度（ポ
ンプ回転速度）が増大して第１作用室ｒ１への圧力流体
の吐出量が増大すると、第１作用室ｒ工と第２作用室ｒ
２間に生じた差圧により可動リング２１がスプリング２
５に抗して第２図示右方へ揺動される。
この結果、ロータ２６に対する可動リング２１の偏心量
は差圧の増大（ポンプ回転速度の増大）Ｋ応じて減少し
てポンプ１回転当りの吐出量を減少させ、ポンプ回転速
度の増大に拘らず作動機器へ供給する圧力流体の供給量
を一定に制御する。すなわち、当該ベーンポンプのポン
プ回転速度に対する圧力流体の供給流量の関係は、第４
図の実線（Ａ）に示すグラフのようになり、従来の可変
容量形ベーンポンプと同様の流量特性を有している。な
お、第２作用室ｒ２の圧力が設定圧を越ると、レリーフ
弁６０のスプール３１がスプリング６２に抗して変位さ
れ、第２作用室ｒ２の圧力流体をドレンする。
は差圧の増大（ポンプ回転速度の増大）Ｋ応じて減少し
てポンプ１回転当りの吐出量を減少させ、ポンプ回転速
度の増大に拘らず作動機器へ供給する圧力流体の供給量
を一定に制御する。すなわち、当該ベーンポンプのポン
プ回転速度に対する圧力流体の供給流量の関係は、第４
図の実線（Ａ）に示すグラフのようになり、従来の可変
容量形ベーンポンプと同様の流量特性を有している。な
お、第２作用室ｒ２の圧力が設定圧を越ると、レリーフ
弁６０のスプール３１がスプリング６２に抗して変位さ
れ、第２作用室ｒ２の圧力流体をドレンする。
このように、当該ベーンポンプにおいては、従来の可変
容量形ベーンポンプと同様の流量特性を有しているが、
ポンプハウジング１０の構成部材に設けたシールビン２
７と間隙調整部材２８により、ポンプハウジング１０、
可動リング２１等に大きな変更を加えることすく、流体
室Ｔｔを両件用室ｒ工、 ｒ２に区画するとともに両
件用室ｒユ、 ｒ２に差圧を生じさせるオリフィス０
を形成していル［ｆぎないため、従来の可変容量形ベー
ンポンプに比しその構成が極めてｆｆ（ｉ ｔｎになる
。
容量形ベーンポンプと同様の流量特性を有しているが、
ポンプハウジング１０の構成部材に設けたシールビン２
７と間隙調整部材２８により、ポンプハウジング１０、
可動リング２１等に大きな変更を加えることすく、流体
室Ｔｔを両件用室ｒ工、 ｒ２に区画するとともに両
件用室ｒユ、 ｒ２に差圧を生じさせるオリフィス０
を形成していル［ｆぎないため、従来の可変容量形ベー
ンポンプに比しその構成が極めてｆｆ（ｉ ｔｎになる
。
なお、シールビン２７によって可動リング２１を揺動変
位可能に支持する構成は、本発明にとって必ずしも必須
要件ではなく、可動リング２１を直線変位させるように
構成することもできる。
位可能に支持する構成は、本発明にとって必ずしも必須
要件ではなく、可動リング２１を直線変位させるように
構成することもできる。
第６図には、本発明の第２実施例が示されている。この
第２実施例に示したベーンポンプは、間隙調整部材を変
更した以外第１実施例のベーンポンプと同様に構成され
ている。第２実施例に示したベーンポンプの間隙調整部
材２８においては、その内側面２８ａが傾斜状に形成さ
れていて、内側面２８ａの流体室Ｒ内への突出量が図示
右方へいくにつれて漸次増大するようになっている。こ
リング２１の外周面との間に形成されたオリフィス０の
オリフィス開度は、可動リング２１の図示右方への揺動
により漸次減少する。従って、当該ベーンポンプにおい
ては、両件用室’１＋’２間に生ずる差圧はポンプ回転
速度に対応して生ずる差圧より大きくなって可動リング
２１が揺動され、作動機器へ供給される圧力流体は第４
図の２点鎖線（ｎ）で示すように、ポンプ回転速度の増
大に応じて漸次減少する。また、この間隙調整部材２８
′に換えて内（１１面の形状を異にする間隙調整部材を
用いて、可動リング２１の揺動量に対するオリフィス１
１１度の減少全変更すれば、任意の流量特性が７１下ら
れる。
第２実施例に示したベーンポンプは、間隙調整部材を変
更した以外第１実施例のベーンポンプと同様に構成され
ている。第２実施例に示したベーンポンプの間隙調整部
材２８においては、その内側面２８ａが傾斜状に形成さ
れていて、内側面２８ａの流体室Ｒ内への突出量が図示
右方へいくにつれて漸次増大するようになっている。こ
リング２１の外周面との間に形成されたオリフィス０の
オリフィス開度は、可動リング２１の図示右方への揺動
により漸次減少する。従って、当該ベーンポンプにおい
ては、両件用室’１＋’２間に生ずる差圧はポンプ回転
速度に対応して生ずる差圧より大きくなって可動リング
２１が揺動され、作動機器へ供給される圧力流体は第４
図の２点鎖線（ｎ）で示すように、ポンプ回転速度の増
大に応じて漸次減少する。また、この間隙調整部材２８
′に換えて内（１１面の形状を異にする間隙調整部材を
用いて、可動リング２１の揺動量に対するオリフィス１
１１度の減少全変更すれば、任意の流量特性が７１下ら
れる。
以北説明したように、本発明は可変容部形ベーンポンプ
を構成するポンプハウジングの内孔周壁と可動リングの
外周面に形成１された流体室に、可動リングの内周とロ
ータの外周間に形成したポンプ室の吐出域に連通ずる吐
出ボートと外部に連ｊｉ′１１する吐出孔とをそれぞれ
開口し、一方ポンプハウジングの吐出ボートと吐出孔と
の間に可動リングをポンプハウジングの内孔周壁に液密
的に密接するシール部を設け、かつポンプハウジングの
内孔周壁のシール部とは反対側の部位に間隙調整部材を
設け、この間隙調整部材の内側面と可動リングの外周と
によりオリフィスを形成したことにその構成上の特徴が
ある。従って、本発明によれば、従来に比し流量制御構
成の簡単な可変容量形ベーンポンプを提供することがで
きる。また、本発明によれば、間隙調整部材を上記のご
とく配置したので、可動リングの変位を利用して任意の
流量特性を得ることができ、任意の流量特性を有する可
変容量形ベーンポンプを容易に提供することができる。
を構成するポンプハウジングの内孔周壁と可動リングの
外周面に形成１された流体室に、可動リングの内周とロ
ータの外周間に形成したポンプ室の吐出域に連通ずる吐
出ボートと外部に連ｊｉ′１１する吐出孔とをそれぞれ
開口し、一方ポンプハウジングの吐出ボートと吐出孔と
の間に可動リングをポンプハウジングの内孔周壁に液密
的に密接するシール部を設け、かつポンプハウジングの
内孔周壁のシール部とは反対側の部位に間隙調整部材を
設け、この間隙調整部材の内側面と可動リングの外周と
によりオリフィスを形成したことにその構成上の特徴が
ある。従って、本発明によれば、従来に比し流量制御構
成の簡単な可変容量形ベーンポンプを提供することがで
きる。また、本発明によれば、間隙調整部材を上記のご
とく配置したので、可動リングの変位を利用して任意の
流量特性を得ることができ、任意の流量特性を有する可
変容量形ベーンポンプを容易に提供することができる。
第１図は本発明の第１実施例に係るベーンポンプの縦断
面図、第２図は第１図のＩ−１線に沿う縦断面図、第６
図は第２実施例に係るベーンポンプの第２図に対応する
縦断面図、第４図は両ベーンポンプの流量特性を示すグ
ラフである。 符 号 の 説 明 １０・・・・ポンプハウジング、１１ａ・・・・吸入ボ
ート、１１ｂ・・・・吐出ボート、１２ａ・・・・内孔
、１２Ｃ・・・・吐出孔、２１・・・・可動リング、２
６・・・・ロータ、２５・・・・スプリング、２７・・
・シール・・・・内側面、０，０・・・・オリフィス、
Ｐ・・・ポンプ室、Ｒ・・・・流体室、ｒ工、ｒ２・・
・・作用室。 １１− 第１図 第２図 ｊｚｂ ２６ １２ａ 第３図
面図、第２図は第１図のＩ−１線に沿う縦断面図、第６
図は第２実施例に係るベーンポンプの第２図に対応する
縦断面図、第４図は両ベーンポンプの流量特性を示すグ
ラフである。 符 号 の 説 明 １０・・・・ポンプハウジング、１１ａ・・・・吸入ボ
ート、１１ｂ・・・・吐出ボート、１２ａ・・・・内孔
、１２Ｃ・・・・吐出孔、２１・・・・可動リング、２
６・・・・ロータ、２５・・・・スプリング、２７・・
・シール・・・・内側面、０，０・・・・オリフィス、
Ｐ・・・ポンプ室、Ｒ・・・・流体室、ｒ工、ｒ２・・
・・作用室。 １１− 第１図 第２図 ｊｚｂ ２６ １２ａ 第３図
Claims (1)
- ポンプハウジングの内孔内に径方向へ移動可能に収容し
た可動リングの内部に多数のベーンを備えたロータを収
容するとともに、前記可動リングをその外周に当接した
バネ部組により一側へ付勢して前記ロータに対して偏心
させ、かつ前記ポンプハウジングの内孔周壁と前記可動
リングの外周間に形成された流体室に、前記可動リング
の内周と前記ロータの外周間に形成したポンプ室の吐出
域に連通ずる吐出ボートと外部に連通ずる吐出孔とをそ
れぞれ開口させてなる可変容量形ベーンポンプにおいて
、前記吐出ボートと吐出孔との間に前記可動リングを前
記ポンプハウジングの内孔周壁に液密的に密接するシー
ル部を設けかつ前記ポンプハウジングの内孔周壁の前記
シール部とは反対側の部位に間隙調整１゛πζ（Ａを設
け、この間隙調整部材の内周面と前記可動リングの外周
とによりオリフィスを形成して前記流体室を２つの作用
室に区画し、この両作用室の一方を前記吐出ボートにか
つ他方を前記吐出孔に連通させたことを特徴とする可変
容量形ベーンポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19135081A JPS5893978A (ja) | 1981-11-28 | 1981-11-28 | 可変容量形ベ−ンポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19135081A JPS5893978A (ja) | 1981-11-28 | 1981-11-28 | 可変容量形ベ−ンポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5893978A true JPS5893978A (ja) | 1983-06-03 |
| JPH0125911B2 JPH0125911B2 (ja) | 1989-05-19 |
Family
ID=16273106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19135081A Granted JPS5893978A (ja) | 1981-11-28 | 1981-11-28 | 可変容量形ベ−ンポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5893978A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6140470A (ja) * | 1984-07-06 | 1986-02-26 | マンネスマン・レツクスロ−ト・ゲ−エムベ−ハ− | 流体ポンプ |
| US5518380A (en) * | 1994-02-28 | 1996-05-21 | Jidosha Kiki Co., Ltd. | Variable displacement pump having a changeover value for a pressure chamber |
| US5538400A (en) * | 1992-12-28 | 1996-07-23 | Jidosha Kiki Co., Ltd. | Variable displacement pump |
| US5562432A (en) * | 1995-01-26 | 1996-10-08 | Jidosha Kiki Co., Ltd. | Variable displacement pump having throttled control passages |
| US5895209A (en) * | 1996-04-08 | 1999-04-20 | Jidosha Kiki Co., Ltd. | Variable capacity pump having a variable metering orifice for biasing pressure |
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| US6079955A (en) * | 1997-09-18 | 2000-06-27 | Jidosha Kiki Co., Ltd. | Variable displacement pump |
| US6120256A (en) * | 1998-04-23 | 2000-09-19 | Jidosha Kiki Co., Ltd. | Variable displacement pump |
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