JPS5886837A - 回転電機の回転子用継鉄 - Google Patents
回転電機の回転子用継鉄Info
- Publication number
- JPS5886837A JPS5886837A JP18230081A JP18230081A JPS5886837A JP S5886837 A JPS5886837 A JP S5886837A JP 18230081 A JP18230081 A JP 18230081A JP 18230081 A JP18230081 A JP 18230081A JP S5886837 A JPS5886837 A JP S5886837A
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- JP
- Japan
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- yoke
- rotor
- axial direction
- main shaft
- notch
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/22—Rotating parts of the magnetic circuit
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転電機の回転子用継鉄に係り(特に円環状の
鋼板を積層して形成され、かつ主軸及び界磁極と係合す
る保合部を有する回転電機の回転子用継鉄に関する鬼の
である。
鋼板を積層して形成され、かつ主軸及び界磁極と係合す
る保合部を有する回転電機の回転子用継鉄に関する鬼の
である。
同期電動機等に使用されるこの種回転子用継鉄(以下、
継鉄と称す)の従来例が第1図及び第2図に示されてい
る。継鉄1は円環状の鋼板1bが積層して形成されてお
シ、との継鉄1の外周部には界磁極と係合する鳩尾状溝
2を有し、また中心部には主軸と係合する内孔3を有し
ている。このように形成された継鉄1の慣性モーメント
すなわち継鉄1の重量G(t)と直径D(m)の2乗と
の積で表わされる所謂はずみ車効果GD2 (t・m2
)は GD2 (t −m2)==2x$L(R’−r4 )
で表わされる。ここでfは継鉄1の材料の比重(t/m
3)、Lは継鉄1の軸方向長さくm)。
継鉄と称す)の従来例が第1図及び第2図に示されてい
る。継鉄1は円環状の鋼板1bが積層して形成されてお
シ、との継鉄1の外周部には界磁極と係合する鳩尾状溝
2を有し、また中心部には主軸と係合する内孔3を有し
ている。このように形成された継鉄1の慣性モーメント
すなわち継鉄1の重量G(t)と直径D(m)の2乗と
の積で表わされる所謂はずみ車効果GD2 (t・m2
)は GD2 (t −m2)==2x$L(R’−r4 )
で表わされる。ここでfは継鉄1の材料の比重(t/m
3)、Lは継鉄1の軸方向長さくm)。
Rは継鉄1の外周の鳩尾状の溝2を考慮した等創外半径
(m);rは継鉄1の内孔3の半径(m)である。
(m);rは継鉄1の内孔3の半径(m)である。
ところで豆粕ポンプを駆動する同期電動機の場合には、
保守に際してポンプの部品を、同期電動機の回転子を分
解、吊り出しだあとのスペースを利用して吊−ウ出す必
要があシ、電動機の特性上、要求される最適な回転子外
径寸法よシ、外径を大きく設計しなければならない場合
が多い。その結果、回転子外径と密接な関係にある継鉄
1の外半径Rも太きけしなければならないと七になるが
、継鉄1の中心部の内孔3には主軸が係合されるため、
前述の継鉄1のはずみ車効果GD2は主軸を含めると継
鉄1の内孔3の半径rがr = Oの場合と等しくなる
ので、はずみ車効果GD”は継鉄1の外半径Rだけで一
義的に定まシ、大きな値となる。そしてこのように大き
なはずみ車効果GD”は、電機の始動に必要とされるエ
ネルギーE(kW−3ec)が、E(kW−8ec)9
9GD2とはずみ車効果GD2に比例するので、電機の
始動に大きなエネルギーEを要することになり、始動を
困難にしている。
保守に際してポンプの部品を、同期電動機の回転子を分
解、吊り出しだあとのスペースを利用して吊−ウ出す必
要があシ、電動機の特性上、要求される最適な回転子外
径寸法よシ、外径を大きく設計しなければならない場合
が多い。その結果、回転子外径と密接な関係にある継鉄
1の外半径Rも太きけしなければならないと七になるが
、継鉄1の中心部の内孔3には主軸が係合されるため、
前述の継鉄1のはずみ車効果GD2は主軸を含めると継
鉄1の内孔3の半径rがr = Oの場合と等しくなる
ので、はずみ車効果GD”は継鉄1の外半径Rだけで一
義的に定まシ、大きな値となる。そしてこのように大き
なはずみ車効果GD”は、電機の始動に必要とされるエ
ネルギーE(kW−3ec)が、E(kW−8ec)9
9GD2とはずみ車効果GD2に比例するので、電機の
始動に大きなエネルギーEを要することになり、始動を
困難にしている。
このような始動を困難にする欠点を解決するため、第2
図に示されているように継鉄1の内孔3aをできるだけ
太きくシ、この大きくしだ内孔3aと主軸とを部材4で
連結させている。このようにすることによシ回転子輻鉄
と称される部材4は、主軸と係合するポス4aと、継鉄
lの内孔3aとしであるため、継鉄1と部材4の内孔5
に挿入された主軸上の間には軸方向に貫通した空間6が
形成されるようにな2て、継鉄1の内径r。が大きくな
り、継鉄1のはずみ車効果GD2を小さくでき、電機の
始動を容易にすることができる。しかしこのような継鉄
1も内孔3aの材料を有効に利用できず適時廃材とし、
新たな部材4を付加しなければならないので、極めて不
経済であった。また1部材4の空間部6のために、回転
子まわシの空気が乱され、機械的損失が発生し、前述の
第1図に示されている構造の場合より、回転機の効率が
悪くなる欠点を有していた。
図に示されているように継鉄1の内孔3aをできるだけ
太きくシ、この大きくしだ内孔3aと主軸とを部材4で
連結させている。このようにすることによシ回転子輻鉄
と称される部材4は、主軸と係合するポス4aと、継鉄
lの内孔3aとしであるため、継鉄1と部材4の内孔5
に挿入された主軸上の間には軸方向に貫通した空間6が
形成されるようにな2て、継鉄1の内径r。が大きくな
り、継鉄1のはずみ車効果GD2を小さくでき、電機の
始動を容易にすることができる。しかしこのような継鉄
1も内孔3aの材料を有効に利用できず適時廃材とし、
新たな部材4を付加しなければならないので、極めて不
経済であった。また1部材4の空間部6のために、回転
子まわシの空気が乱され、機械的損失が発生し、前述の
第1図に示されている構造の場合より、回転機の効率が
悪くなる欠点を有していた。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、その目的
とするところは、電機の始動が容易で、機械的損失の低
減が可能な回転電機の回転子用継鉄を提供するにある。
とするところは、電機の始動が容易で、機械的損失の低
減が可能な回転電機の回転子用継鉄を提供するにある。
すなわち本発明は、軸方向端部以外の積層部の鋼板に、
積層部の重量が小さくなるような切欠きを設けたことを
特徴とするものである。
積層部の重量が小さくなるような切欠きを設けたことを
特徴とするものである。
以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明する。第
3図には本発明の一実施例が示されている。なお従来と
同じ部品には同じ符号を付したので説明は省略する。本
実施例では軸方向端部以外の積層部の鋼板1cに、積層
部の重量が小さくなるような切欠き7を設けた。すなわ
ち軸方向端部以外の鋼板1cに切欠き7例えば円筒状の
穴を設けた。このようにすることによシ継鉄1aは従来
構造に比べて重量(G)が小さくなって、はずみ卓効率
GD2が小さくなシ、電機の始動を容易にすることがで
きる。そして継鉄1aと継鉄1aに挿入される主軸と6
間には軸方向端部の鋼板1bには切欠き7を設けてない
ので、軸方向に貫通した空間が形成されなくなって、回
転子まわシの空気が乱されなくなシ、機械的損失を低減
することができる。なお切欠き7を円筒状の穴としたが
、円筒状の穴に限るものでなく、扇形状の穴等であって
もよい。
3図には本発明の一実施例が示されている。なお従来と
同じ部品には同じ符号を付したので説明は省略する。本
実施例では軸方向端部以外の積層部の鋼板1cに、積層
部の重量が小さくなるような切欠き7を設けた。すなわ
ち軸方向端部以外の鋼板1cに切欠き7例えば円筒状の
穴を設けた。このようにすることによシ継鉄1aは従来
構造に比べて重量(G)が小さくなって、はずみ卓効率
GD2が小さくなシ、電機の始動を容易にすることがで
きる。そして継鉄1aと継鉄1aに挿入される主軸と6
間には軸方向端部の鋼板1bには切欠き7を設けてない
ので、軸方向に貫通した空間が形成されなくなって、回
転子まわシの空気が乱されなくなシ、機械的損失を低減
することができる。なお切欠き7を円筒状の穴としたが
、円筒状の穴に限るものでなく、扇形状の穴等であって
もよい。
第4図には本発明の他の実施例が示されている。
本実施例では、切欠き7を、主軸と係合しないような主
軸より大きい穴で形成した。すなわち軸方向端部以外の
所定の円環状の鋼板1dに、主軸の径よシ大きい穴を設
けた。そしてこの鋼板1dを交互に積層して継鉄1aを
形成した。この場合にも前述のものと同様な作用効果を
奏することができる。
軸より大きい穴で形成した。すなわち軸方向端部以外の
所定の円環状の鋼板1dに、主軸の径よシ大きい穴を設
けた。そしてこの鋼板1dを交互に積層して継鉄1aを
形成した。この場合にも前述のものと同様な作用効果を
奏することができる。
上述のように本発明は、軸方向端部以外の積層部の鋼板
に、積層部の重量が小さくなるような切欠きを設けたの
で、風の乱れをおこさずに積層部の重量が小さくなって
、継鉄のはずみ車効果、機械的損失が小さくなり、電機
の始動が容易で、機械的損失の低減が可能な回転電機の
回転子用継鉄を得ることができる。
に、積層部の重量が小さくなるような切欠きを設けたの
で、風の乱れをおこさずに積層部の重量が小さくなって
、継鉄のはずみ車効果、機械的損失が小さくなり、電機
の始動が容易で、機械的損失の低減が可能な回転電機の
回転子用継鉄を得ることができる。
第1図は従来の回転電機の回転子用継鉄の斜視図、第2
図は従来の回転電機の回転子用継鉄の他の例の斜視図、
第3図は本発明の回転電機の回転子用継鉄の一実施例の
斜視図、第4図は本発明の回転電機の回転子用継鉄の他
の実施例の一部縦断側面図である。 1b・・・軸方向端部の鋼板、lc、ld・・・軸方向
端部以外の鋼板、7・・・切欠き。 第 2固
図は従来の回転電機の回転子用継鉄の他の例の斜視図、
第3図は本発明の回転電機の回転子用継鉄の一実施例の
斜視図、第4図は本発明の回転電機の回転子用継鉄の他
の実施例の一部縦断側面図である。 1b・・・軸方向端部の鋼板、lc、ld・・・軸方向
端部以外の鋼板、7・・・切欠き。 第 2固
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、円環状の鋼板を積層して形成され、かつ主軸および
界磁極と係合する保合部を有する回転電機の回転子用継
鉄において、軸方向端部以外の積層部の前記鋼板に、前
記積層部の重量が小さくなるような切欠きを設けたこと
を特徴とする回転電機の回転子用継鉄。 2、前記切欠きが、円筒状の穴である特許請求の範囲第
“1項記載の回転電機の回転子用継鉄。 3、前記切欠きが、前記主軸と係合しないように設けら
れた前記主軸よシ大きな穴である特許請求の範囲第1項
記載の回転電機の回転子用継鉄。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18230081A JPS5886837A (ja) | 1981-11-16 | 1981-11-16 | 回転電機の回転子用継鉄 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18230081A JPS5886837A (ja) | 1981-11-16 | 1981-11-16 | 回転電機の回転子用継鉄 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5886837A true JPS5886837A (ja) | 1983-05-24 |
Family
ID=16115870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18230081A Pending JPS5886837A (ja) | 1981-11-16 | 1981-11-16 | 回転電機の回転子用継鉄 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5886837A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1042501A (ja) * | 1996-04-30 | 1998-02-13 | Samsung Electron Co Ltd | 誘導電動機のロータ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55139040A (en) * | 1979-04-16 | 1980-10-30 | Hitachi Ltd | Split rotor |
-
1981
- 1981-11-16 JP JP18230081A patent/JPS5886837A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55139040A (en) * | 1979-04-16 | 1980-10-30 | Hitachi Ltd | Split rotor |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1042501A (ja) * | 1996-04-30 | 1998-02-13 | Samsung Electron Co Ltd | 誘導電動機のロータ |
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