JPS58859Y2 - 日送りツメの構造 - Google Patents
日送りツメの構造Info
- Publication number
- JPS58859Y2 JPS58859Y2 JP1977111735U JP11173577U JPS58859Y2 JP S58859 Y2 JPS58859 Y2 JP S58859Y2 JP 1977111735 U JP1977111735 U JP 1977111735U JP 11173577 U JP11173577 U JP 11173577U JP S58859 Y2 JPS58859 Y2 JP S58859Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- date
- claw
- bending
- dial
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は日送りツメの構造の改良に関するものである。
従来の目送リツメの構造としては時計の薄型化を計る際
に日車の歯と日送りツメの歯が同一面に位置しない場合
には第１図、第２図に示す如く曲げ加工により段差Ａを
構成するが段差の公差が充分にでないため日車と歯との
噛合い量に公差分の１余裕が必要であり薄型化の障害と
なっていた。
に日車の歯と日送りツメの歯が同一面に位置しない場合
には第１図、第２図に示す如く曲げ加工により段差Ａを
構成するが段差の公差が充分にでないため日車と歯との
噛合い量に公差分の１余裕が必要であり薄型化の障害と
なっていた。
また目送部１は日送り中の日修正による口車の歯とのき
しみを防止するため細くする必要がありプレス抜きでは
加工が困難なため該日送り部１のみサライ加工で行って
いたがこれは加工時間が増加しコストダウンの障害とな
る。
しみを防止するため細くする必要がありプレス抜きでは
加工が困難なため該日送り部１のみサライ加工で行って
いたがこれは加工時間が増加しコストダウンの障害とな
る。
またすべての加工をサライによって行えば段差公差の問
題は解消するがコストアップにつながり薄型化とコスト
ダウンを同時に計ることを目的とする時計に用いること
は困難で゛ある。
題は解消するがコストアップにつながり薄型化とコスト
ダウンを同時に計ることを目的とする時計に用いること
は困難で゛ある。
本考案は上記欠点を除去するため日送りツメの曲げ形状
の改良により時計の薄型化とコストダウンを計ることを
目的としたものである。
の改良により時計の薄型化とコストダウンを計ることを
目的としたものである。
以下本考案を第３図、第４図および第５図によって詳細
に説明すると１は地板、１ａは地板１に設けられた挽出
しピンであり挽出しピン１ａには１日に１回転する目送
部２が嵌合している。
に説明すると１は地板、１ａは地板１に設けられた挽出
しピンであり挽出しピン１ａには１日に１回転する目送
部２が嵌合している。
目送部２にはピン３が打込まれており挽出しピン１ａに
嵌合している日送りツメ４と地板１に打込まれたピン５
に嵌合している曜送りツメ５を目送部２に追従して回転
させる。
嵌合している日送りツメ４と地板１に打込まれたピン５
に嵌合している曜送りツメ５を目送部２に追従して回転
させる。
日送りツメ４には日車６と係合する目送部４ａが曲げ部
４ｂと凹部４Ｃにより曲げによって生ずるアール部を含
むことなく立上り部を形成している。
４ｂと凹部４Ｃにより曲げによって生ずるアール部を含
むことなく立上り部を形成している。
以上のごとく本考案によれば時計の薄型化のために行う
日送りツメの曲げ加工によって生ずる欠点であった曲げ
高さの公差が大きいために必要となる口車と日送りツメ
の噛合い余裕を少なくすることが可能となる。
日送りツメの曲げ加工によって生ずる欠点であった曲げ
高さの公差が大きいために必要となる口車と日送りツメ
の噛合い余裕を少なくすることが可能となる。
また日送りツメ先端部も目送リツメの厚みを薄くするこ
とにより日送り時の日修正による口車と目送部のきしみ
を防止することができ、さらにサライ加工が不要となる
ため時計のコストダウンを計れる効果を有する。
とにより日送り時の日修正による口車と目送部のきしみ
を防止することができ、さらにサライ加工が不要となる
ため時計のコストダウンを計れる効果を有する。
第１図は曲げ加工による日送りツメの従来例を示す平面
図、第２図は第１図の断面図、第３図は本考案の目送リ
ツメを用いた実施例を示す平面図、第４図は第３図の断
面図、第５図は本考案実施例の斜視図である。 １・・・・・・地板、２・・・・・・日送車、３・・・
・・・ピン、４・・・・・・日送り゛ツメ、５・・・・
・・ピン、６・・・・・・日車。
図、第２図は第１図の断面図、第３図は本考案の目送リ
ツメを用いた実施例を示す平面図、第４図は第３図の断
面図、第５図は本考案実施例の斜視図である。 １・・・・・・地板、２・・・・・・日送車、３・・・
・・・ピン、４・・・・・・日送り゛ツメ、５・・・・
・・ピン、６・・・・・・日車。
Claims (1)
- 日付表示機構を有する時計において、日送りツメが一枚
の板材で構成されると共に、曲げ加工によって直立して
形成された前記日送りツメの口車との唯一の保合部を前
記板材の板厚以上の立上り部として形成したことを特徴
とする日送りツメの構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977111735U JPS58859Y2 (ja) | 1977-08-19 | 1977-08-19 | 日送りツメの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977111735U JPS58859Y2 (ja) | 1977-08-19 | 1977-08-19 | 日送りツメの構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5437170U JPS5437170U (ja) | 1979-03-10 |
| JPS58859Y2 true JPS58859Y2 (ja) | 1983-01-08 |
Family
ID=29059870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977111735U Expired JPS58859Y2 (ja) | 1977-08-19 | 1977-08-19 | 日送りツメの構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58859Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50159361A (ja) * | 1974-04-08 | 1975-12-23 |
-
1977
- 1977-08-19 JP JP1977111735U patent/JPS58859Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50159361A (ja) * | 1974-04-08 | 1975-12-23 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5437170U (ja) | 1979-03-10 |
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