JPS588561Y2 - ホイ−ルキヤツプの取付構造 - Google Patents
ホイ−ルキヤツプの取付構造Info
- Publication number
- JPS588561Y2 JPS588561Y2 JP1979102208U JP10220879U JPS588561Y2 JP S588561 Y2 JPS588561 Y2 JP S588561Y2 JP 1979102208 U JP1979102208 U JP 1979102208U JP 10220879 U JP10220879 U JP 10220879U JP S588561 Y2 JPS588561 Y2 JP S588561Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- wheel cap
- nut
- cap
- locking edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B7/00—Wheel cover discs, rings, or the like, for ornamenting, protecting, venting, or obscuring, wholly or in part, the wheel body, rim, hub, or tyre sidewall, e.g. wheel cover discs, wheel cover discs with cooling fins
- B60B7/06—Fastening arrangements therefor
- B60B7/08—Fastening arrangements therefor having gripping elements consisting of formations integral with the cover
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車等の車両の車輪用ホイールキャップの取
付構造の改良に関する。
付構造の改良に関する。
従来、一般的に採用されているホイールキャップの取付
構造を第１図によって説明すると、１はシャフト、２は
ハブ、３は該ハブ２に複数個のホイールナツト４で固定
したロードホイール、５は前記ホイールナツト４に係着
してノ・プ２の装着部周りを装飾するホイールキャップ
を示し、このホイールキャップ５０周縁は内方に向けて
曲折して係止縁６となし、ロードホイール３に対して略
直角にホイールキャップ５を押付けて該係止縁６を前記
ホイールナツト４のテーパ部４ａに係合、固定している
。
構造を第１図によって説明すると、１はシャフト、２は
ハブ、３は該ハブ２に複数個のホイールナツト４で固定
したロードホイール、５は前記ホイールナツト４に係着
してノ・プ２の装着部周りを装飾するホイールキャップ
を示し、このホイールキャップ５０周縁は内方に向けて
曲折して係止縁６となし、ロードホイール３に対して略
直角にホイールキャップ５を押付けて該係止縁６を前記
ホイールナツト４のテーパ部４ａに係合、固定している
。
ところで、かかる従来の構造では前述のようにホイール
キャップ５をロードホイール３に対して直角方向から押
付けて係止縁６を弾性変形させてホイールナツト４に係
着するため、該係止縁６のホイールナツト４との係合部
分が塑性変形したり亀裂を生じる督それがあった。
キャップ５をロードホイール３に対して直角方向から押
付けて係止縁６を弾性変形させてホイールナツト４に係
着するため、該係止縁６のホイールナツト４との係合部
分が塑性変形したり亀裂を生じる督それがあった。
また、このようにホイールキャップ係止縁６の弾性変形
を利用して該係止縁６の曲げ方向に力を加えてホイール
ナツト４に着、脱するため該係止縁６が長期に亘る使用
により次第に拡径して外れ易くなるという欠点があった
。
を利用して該係止縁６の曲げ方向に力を加えてホイール
ナツト４に着、脱するため該係止縁６が長期に亘る使用
により次第に拡径して外れ易くなるという欠点があった
。
更に、ホイールキャップ５をホイールナツト４に押付け
て係着するため、該ホイールナツト４の前側にも膨大部
４ｂを形成して係着し易いようにする必要があり、この
結果ホイールナツト４の加工コストが高くついてしまう
等の不具合を生じていた。
て係着するため、該ホイールナツト４の前側にも膨大部
４ｂを形成して係着し易いようにする必要があり、この
結果ホイールナツト４の加工コストが高くついてしまう
等の不具合を生じていた。
図中７はタイヤを示す。本考案はかかる従来の欠点に鑑
み、ホイールキャップ周縁に複数個の弧状係止縁を間欠
的に形成してホイールキャップをロードホイールに対し
て押し回すことにより前記係止縁を対応するホイールナ
ツトに係、脱するようにして該係止縁の塑性変形の発生
を低減し、またホイールキャップの正規取付状態では位
置決めされてホイールキャップの不用意な回動、脱落を
防止できると共に、当該取付状態では係止爪の応力が緩
和されて係止縁の永久変形を防止できるようにしたもの
である。
み、ホイールキャップ周縁に複数個の弧状係止縁を間欠
的に形成してホイールキャップをロードホイールに対し
て押し回すことにより前記係止縁を対応するホイールナ
ツトに係、脱するようにして該係止縁の塑性変形の発生
を低減し、またホイールキャップの正規取付状態では位
置決めされてホイールキャップの不用意な回動、脱落を
防止できると共に、当該取付状態では係止爪の応力が緩
和されて係止縁の永久変形を防止できるようにしたもの
である。
以下、本考案の実施例を図面と共に詳述する。
即ち、本考案にあっては第２，３図に示すようにホイー
ルキャップ１００周縁にホイールナツト４数と同数の弧
状係止縁１１を間欠的に内方に向けて曲折成形しである
。
ルキャップ１００周縁にホイールナツト４数と同数の弧
状係止縁１１を間欠的に内方に向けて曲折成形しである
。
これら係止縁１１の両側端部はホイールナツト４のテー
パ部４ａに押し回しによって乗り上げ易いように丸みを
もって形成しである。
パ部４ａに押し回しによって乗り上げ易いように丸みを
もって形成しである。
また、前記係止縁１１の一つにはその中央部にホイール
ナツトテーパ部４ａに係合して回り止めを行う位置決め
溝１２を切欠形成しである。
ナツトテーパ部４ａに係合して回り止めを行う位置決め
溝１２を切欠形成しである。
かかる構造よりなるホイールキャップ１０の取付けに際
しては、ホイールキャップ１０周縁の係止縁非形成部１
３をホイールナット４固定部にあてがい、該ホイールキ
ャップ１０をロードホイール３に押し付けて撓みを与え
ながら回動して前記係止縁１１を対応するホイールナツ
ト４のテーパ部４ａに乗り上げさせて係合し、更に回動
して位置決め溝１２をホイールナツト４のテーパ部４ａ
に係合して正規位置に固定する。
しては、ホイールキャップ１０周縁の係止縁非形成部１
３をホイールナット４固定部にあてがい、該ホイールキ
ャップ１０をロードホイール３に押し付けて撓みを与え
ながら回動して前記係止縁１１を対応するホイールナツ
ト４のテーパ部４ａに乗り上げさせて係合し、更に回動
して位置決め溝１２をホイールナツト４のテーパ部４ａ
に係合して正規位置に固定する。
従って、この実施例ではホイールキャップ１００着、脱
に際しては、該ホイールキャップ１０の押し回しにより
ホイールナツト４との係合時には各係止縁１１に対して
強度的に有利な圧縮方向の力が作用するので該係止縁１
１の塑性変形の発生の度合いを著しく減少することがで
きるのである。
に際しては、該ホイールキャップ１０の押し回しにより
ホイールナツト４との係合時には各係止縁１１に対して
強度的に有利な圧縮方向の力が作用するので該係止縁１
１の塑性変形の発生の度合いを著しく減少することがで
きるのである。
また、正規取付状態では位置決め溝１２がホイールナツ
ト４のテーパ部４ａに係合して回り止めが行われ、のっ
て走行時に該ホイールキャップ１０が不用意に回動して
脱落することがなく、しかもこの正規取付位置では位置
決め溝１２がホイールナツト４に落ち込むため、各係止
縁１１の応力が緩和され、以って該係止縁１１の永久変
形を防止できるのである。
ト４のテーパ部４ａに係合して回り止めが行われ、のっ
て走行時に該ホイールキャップ１０が不用意に回動して
脱落することがなく、しかもこの正規取付位置では位置
決め溝１２がホイールナツト４に落ち込むため、各係止
縁１１の応力が緩和され、以って該係止縁１１の永久変
形を防止できるのである。
第４，５図に示す実施例はホイールキャップ１０周縁を
ホイールナツト４の内側に係着してハブ２装着部のみを
カバーするようにしたものを示す。
ホイールナツト４の内側に係着してハブ２装着部のみを
カバーするようにしたものを示す。
従って、この実施例では弧状係止縁１１をホイールキャ
ップ１０周縁に間欠的に外方に向けて曲折成形し、これ
ら係止縁１１の一つに位置決め溝１２を形成しである。
ップ１０周縁に間欠的に外方に向けて曲折成形し、これ
ら係止縁１１の一つに位置決め溝１２を形成しである。
この実施例のホイールキャラ１１００着脱操作並に機能
は前記実施例と全く同様である。
は前記実施例と全く同様である。
以上のように本考案によれば、ホイールキャップの着脱
時にはホイールキャップの押し回しにより間欠的に設け
た弧状係止縁に強度的に有利な座屈方向の力を加えてホ
イールナツトとの係脱を行うので該係止縁の塑性変形の
発生の度合いを小さくすることができ、またホイールキ
ャップの正規の取付位置では位置決め溝がホイールナツ
トに係合して回り止めされるので脱落の心配がなく、シ
かもこの位置決め溝とホイールナツトとの係合により各
係止縁の応力が緩和されて該係止縁の永久変形を防止で
きる等、数々の実用上の効果を有する０
時にはホイールキャップの押し回しにより間欠的に設け
た弧状係止縁に強度的に有利な座屈方向の力を加えてホ
イールナツトとの係脱を行うので該係止縁の塑性変形の
発生の度合いを小さくすることができ、またホイールキ
ャップの正規の取付位置では位置決め溝がホイールナツ
トに係合して回り止めされるので脱落の心配がなく、シ
かもこの位置決め溝とホイールナツトとの係合により各
係止縁の応力が緩和されて該係止縁の永久変形を防止で
きる等、数々の実用上の効果を有する０
第１図は従来の構造を示す断面図、第２図は本考案の構
造を示す断面図、第３図は同ホイールキャップの裏面図
、第４図は本考案の異なる例を示す断面図、第５図は同
ホイールキャップの正面図である。 ２・・・・・・ハブ、３・・・・・・ロードホイール、
４・・・・・・ホイールナツト、４ａ・・・・・・テー
パ部、１０・・・・・・ホイールキャップ、１１・・・
・・・弧状係止縁、１２・・・・・・位置決め溝、１３
・・・・・・係止縁非形成部。
造を示す断面図、第３図は同ホイールキャップの裏面図
、第４図は本考案の異なる例を示す断面図、第５図は同
ホイールキャップの正面図である。 ２・・・・・・ハブ、３・・・・・・ロードホイール、
４・・・・・・ホイールナツト、４ａ・・・・・・テー
パ部、１０・・・・・・ホイールキャップ、１１・・・
・・・弧状係止縁、１２・・・・・・位置決め溝、１３
・・・・・・係止縁非形成部。
Claims (1)
- ホイールキャップの周縁部に、ロードホイールをハブに
固定したホイールナツトのテーパ部に係合する複数個の
弧状係止縁な間欠的に形成すると共に、少くとも前記係
止縁の一つに前記ホイールナツトのテーパ部に係合する
位置決め溝を切欠形成し、ホイールキャップ周縁の係止
縁非形成部をホイールナツト固定部にあつがって該ホイ
ールキャップを回動して前記係止縁をホイールナツトの
テーパ部に係合して位置決め固定したことを特徴とする
ホイールキャップの取付構造。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979102208U JPS588561Y2 (ja) | 1979-07-24 | 1979-07-24 | ホイ−ルキヤツプの取付構造 |
| DE19803027728 DE3027728A1 (de) | 1979-07-24 | 1980-07-22 | Halterung fuer radzierkappe |
| GB8023869A GB2054483B (en) | 1979-07-24 | 1980-07-22 | Mounting structure of wheel cap |
| FR8016248A FR2466352A1 (fr) | 1979-07-24 | 1980-07-23 | Structure de montage d'un enjoliveur |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979102208U JPS588561Y2 (ja) | 1979-07-24 | 1979-07-24 | ホイ−ルキヤツプの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5619402U JPS5619402U (ja) | 1981-02-20 |
| JPS588561Y2 true JPS588561Y2 (ja) | 1983-02-16 |
Family
ID=14321239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979102208U Expired JPS588561Y2 (ja) | 1979-07-24 | 1979-07-24 | ホイ−ルキヤツプの取付構造 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS588561Y2 (ja) |
| DE (1) | DE3027728A1 (ja) |
| FR (1) | FR2466352A1 (ja) |
| GB (1) | GB2054483B (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58180702U (ja) * | 1982-05-28 | 1983-12-02 | 橋本フオ−ミング工業株式会社 | 車輌用ハブキヤツプ |
| JPS5926001U (ja) * | 1982-08-11 | 1984-02-17 | 富士重工業株式会社 | センタ−キヤツプ取付け構造 |
| JPS5949502U (ja) * | 1982-09-27 | 1984-04-02 | 橋本フオ−ミング工業株式会社 | 自動車用合成樹脂製ハブキヤツプ |
| IT8253939V0 (it) * | 1982-11-17 | 1982-11-17 | Fiat Auto Spa | Ruota a disco per autoveicoli |
| DD226149A3 (de) * | 1982-12-23 | 1985-08-14 | Polygraph Leipzig | Vorrichtung zum zonenweisen verstellen des farbmessers |
| FR2554054A1 (fr) * | 1983-10-27 | 1985-05-03 | Sedram Sa | Enjoliveur en matiere plastique a fixation peripherique par pression pour roues de vehicules automobiles |
| US7204562B2 (en) | 2002-10-23 | 2007-04-17 | Lacks Enterprises, Inc. | Wheel clad assembly |
| US6969124B2 (en) | 2002-11-19 | 2005-11-29 | Lacks Enterprises, Inc. | Center cap for vehicle wheel |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5325952U (ja) * | 1976-08-12 | 1978-03-04 | ||
| JPS541706U (ja) * | 1977-06-08 | 1979-01-08 | ||
| JPS549798U (ja) * | 1977-06-22 | 1979-01-22 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1084084A (en) * | 1976-07-01 | 1980-08-19 | Kelsey-Hayes Company | Wheel trim attachment |
-
1979
- 1979-07-24 JP JP1979102208U patent/JPS588561Y2/ja not_active Expired
-
1980
- 1980-07-22 DE DE19803027728 patent/DE3027728A1/de not_active Ceased
- 1980-07-22 GB GB8023869A patent/GB2054483B/en not_active Expired
- 1980-07-23 FR FR8016248A patent/FR2466352A1/fr active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5325952U (ja) * | 1976-08-12 | 1978-03-04 | ||
| JPS541706U (ja) * | 1977-06-08 | 1979-01-08 | ||
| JPS549798U (ja) * | 1977-06-22 | 1979-01-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2466352A1 (fr) | 1981-04-10 |
| GB2054483B (en) | 1984-05-02 |
| DE3027728A1 (de) | 1981-02-05 |
| FR2466352B1 (ja) | 1983-10-28 |
| GB2054483A (en) | 1981-02-18 |
| JPS5619402U (ja) | 1981-02-20 |
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