JPS5884679A - ア−ク長の自動制御方法 - Google Patents
ア−ク長の自動制御方法Info
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- JPS5884679A JPS5884679A JP18276281A JP18276281A JPS5884679A JP S5884679 A JPS5884679 A JP S5884679A JP 18276281 A JP18276281 A JP 18276281A JP 18276281 A JP18276281 A JP 18276281A JP S5884679 A JPS5884679 A JP S5884679A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- arc
- arc length
- value
- current
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/06—Arrangements or circuits for starting the arc, e.g. by generating ignition voltage, or for stabilising the arc
- B23K9/073—Stabilising the arc
- B23K9/0735—Stabilising of the arc length
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arc Welding Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
接電流をパルス電流とベース電流とに交斤に変化させて
溶接を行なう、いわゆる低周波パルスTIG溶接或いは
通常の連続したTIG溶接においてアーク長を設定され
た一定値に保持するためのアーク長の自動制御方法に関
するものである。
溶接を行なう、いわゆる低周波パルスTIG溶接或いは
通常の連続したTIG溶接においてアーク長を設定され
た一定値に保持するためのアーク長の自動制御方法に関
するものである。
従来からTIG溶接(タングステン イナートガス ア
ーク溶接つにおけるアーク長の自動制御方法では溶接中
に検出したアーク電圧とあらかじめアーク電圧設定器で
設定した設定電圧とを比較し、動電圧が一致するように
溶接トーチを移動制御してアーク長を一定に保持する方
法が採用されて来た。
ーク溶接つにおけるアーク長の自動制御方法では溶接中
に検出したアーク電圧とあらかじめアーク電圧設定器で
設定した設定電圧とを比較し、動電圧が一致するように
溶接トーチを移動制御してアーク長を一定に保持する方
法が採用されて来た。
一方、低周波パルスTIG溶接ではアーク特性からアー
ク長が一定でも、パルス電流の通電時にはアーク電圧が
上昇し、ベース電流通電時にはアーク電圧が下降するた
めに従来のアーク長自動制御方法ではパルス電流通電時
には溶接トーチを下降させ、ベース電流時には溶接トー
チを上昇させることになり、結局溶接電流の変化に同期
してアーク長を変動させてしまう欠点があった。
ク長が一定でも、パルス電流の通電時にはアーク電圧が
上昇し、ベース電流通電時にはアーク電圧が下降するた
めに従来のアーク長自動制御方法ではパルス電流通電時
には溶接トーチを下降させ、ベース電流時には溶接トー
チを上昇させることになり、結局溶接電流の変化に同期
してアーク長を変動させてしまう欠点があった。
そこで、この欠点を解決するための従来技術として、溶
接電流かピーク値あるいはベース値のいずれか一方の時
のアーク電圧に応じて溶接トーチを移動制御し、他の一
方のアーク電圧の時は溶接トーチの位置を不変とするア
ーク長の自動制御方法が提案されている。(特公昭54
−30977号公報〕 しかし、この従来技術では溶接電流の変化に同期してア
ーク長を一定に保持するための自動制御が行なわれてい
ないために、溶接中に電極が溶融池と接触したり、全姿
勢溶接での微妙な溶融池形状の制御が困難となったり、
溶接電流を変更した場合のアーク電圧設定値の調整かむ
ずかしいなどの欠点を有している。
接電流かピーク値あるいはベース値のいずれか一方の時
のアーク電圧に応じて溶接トーチを移動制御し、他の一
方のアーク電圧の時は溶接トーチの位置を不変とするア
ーク長の自動制御方法が提案されている。(特公昭54
−30977号公報〕 しかし、この従来技術では溶接電流の変化に同期してア
ーク長を一定に保持するための自動制御が行なわれてい
ないために、溶接中に電極が溶融池と接触したり、全姿
勢溶接での微妙な溶融池形状の制御が困難となったり、
溶接電流を変更した場合のアーク電圧設定値の調整かむ
ずかしいなどの欠点を有している。
本発明は低周波パルスTIG溶接におけるこれら従来技
術の欠点を解決するために提案されたものであって、検
出した溶接電流と記憶装置に記憶した電流、電圧特注と
から、設定アーク長に対応したアーク電圧を演算 して
、トーチ位置を制御することにより、溶接電流が変化す
る場合であってもアーク長を正確に制御できる制御方法
を提供することを目的とするものである。
術の欠点を解決するために提案されたものであって、検
出した溶接電流と記憶装置に記憶した電流、電圧特注と
から、設定アーク長に対応したアーク電圧を演算 して
、トーチ位置を制御することにより、溶接電流が変化す
る場合であってもアーク長を正確に制御できる制御方法
を提供することを目的とするものである。
以下図面を参照しながら本発明の実施例を具体的に説明
する。
する。
第1図はアーク長11.I!2をパラメータとした時の
TIGアーク溶接でのアーク電流電圧特性である。
TIGアーク溶接でのアーク電流電圧特性である。
第1図においてアーク長を12とし、溶接電流を12か
ら11へ変化させると、アーク電圧が12での■−■特
性に沿って■22からV21へ変化する。従って、低周
波パルスTIG溶接で溶接電流の変化に同期してアーク
長を一定に保持するためには設定アーク長でのアーク電
流電圧特性上を移動するアークの動作点を検出し、その
動作点でのアーク電圧をアーク電圧設定値とすればよい
。
ら11へ変化させると、アーク電圧が12での■−■特
性に沿って■22からV21へ変化する。従って、低周
波パルスTIG溶接で溶接電流の変化に同期してアーク
長を一定に保持するためには設定アーク長でのアーク電
流電圧特性上を移動するアークの動作点を検出し、その
動作点でのアーク電圧をアーク電圧設定値とすればよい
。
本発明ではこの具体的手段として、アーク長をパラメー
タとしたTIG溶接でのアーク電流電圧特性(以下I−
V%性と呼ぶ〕を、あらかじめ半導体メモリに記憶させ
ておき、この記憶されたI−■特性と溶接中に検出した
溶接電流とを用いて、設定アーク長におけるIV特性」
二のアーク電圧設定値を演算し、このアーク電圧設定値
と溶接中のアーク電圧検出値とを比較して溶接トーチを
移動制御しアーク長を一定に保持するようにしたもので
ある。
タとしたTIG溶接でのアーク電流電圧特性(以下I−
V%性と呼ぶ〕を、あらかじめ半導体メモリに記憶させ
ておき、この記憶されたI−■特性と溶接中に検出した
溶接電流とを用いて、設定アーク長におけるIV特性」
二のアーク電圧設定値を演算し、このアーク電圧設定値
と溶接中のアーク電圧検出値とを比較して溶接トーチを
移動制御しアーク長を一定に保持するようにしたもので
ある。
さらに、」1記手段をより有効にするために図1に示し
た溶接電流に比例して線形に変化する■−R1±K(V
は電圧値、■は電流値、kとKは比例定数つの補正値を
作成し、前記した手順で演算したアーク電圧設定値にこ
の補正値を加算して得られた値をアーク電圧設定値とす
る手段を設けている。この補正値を設ける意味は、溶接
現場での溶接電源から溶接トーチまでの距離の変動や溶
接中のアーク電圧検出位置の変更に対処するためとシー
ルドガス組成の変更に対処するためである。
た溶接電流に比例して線形に変化する■−R1±K(V
は電圧値、■は電流値、kとKは比例定数つの補正値を
作成し、前記した手順で演算したアーク電圧設定値にこ
の補正値を加算して得られた値をアーク電圧設定値とす
る手段を設けている。この補正値を設ける意味は、溶接
現場での溶接電源から溶接トーチまでの距離の変動や溶
接中のアーク電圧検出位置の変更に対処するためとシー
ルドガス組成の変更に対処するためである。
まず本発明のアーク長の自動制御方法の基本的な動作を
第2図の本発明を適用した実施例を示す概略構成図を用
いて説明する。
第2図の本発明を適用した実施例を示す概略構成図を用
いて説明する。
第2図において1は溶接トーチ、2は電極、3は母材で
ある。4はアーム、5はスライダーであり、トーチ1は
アーム4を介して」1下方向に昇降するスライダー5に
連結されている。6はサーボモータでスライダー5を駆
動してトーチ1を」−下方向に移動させる。7はトーチ
1と母材3との間に溶接電流、電圧を供給する溶接電源
、8は溶接電流検出器、8′は溶装電圧検出器である。
ある。4はアーム、5はスライダーであり、トーチ1は
アーム4を介して」1下方向に昇降するスライダー5に
連結されている。6はサーボモータでスライダー5を駆
動してトーチ1を」−下方向に移動させる。7はトーチ
1と母材3との間に溶接電流、電圧を供給する溶接電源
、8は溶接電流検出器、8′は溶装電圧検出器である。
9は溶接制御器で溶接シーケンス、溶接電流などを制御
するとともに、パルス溶接の場合にはパルス電流(ビー
ク電流〕、ベース電流を所定間隔でワイヤに供給する信
号を溶接電源7に供給する。10はアーク長制御器、1
1はアーク長設定器、12はサーボモータ駆動制御器で
ある。
するとともに、パルス溶接の場合にはパルス電流(ビー
ク電流〕、ベース電流を所定間隔でワイヤに供給する信
号を溶接電源7に供給する。10はアーク長制御器、1
1はアーク長設定器、12はサーボモータ駆動制御器で
ある。
アーク長制御器10はマイクロコンピュータを中心に構
成されており、数種類の電極径に関しての第1図に示す
ようなI−V特性があらかじめ読み出し専用メモlJT
tOMに記憶されている。アーク長制御器10は溶接中
に溶接電流検出器8で検出した溶接電流値Idが入力さ
れると、ROMに記憶されているr−y特性値と検出し
た溶接電流値1dを用いて、アーク長設定器11で設定
された設定アーク長zrでのI(Iに対応するアーク電
圧設定値Vrを中央処理装置部で演算し、このVrをサ
ーボモータ駆動制御器12に出力する。サーボモータ駆
動制御器12はアーク電圧設定値Vrと溶接中のアーク
電圧検出値■3とを比較し、偏差値(Vr −Va )
に応じてサーボモータ6を駆動してスライダー5を通じ
てトーチ1を移動し、V r ) V aの時にはトー
チ1を」1昇させ、Vr(■3の時にはトーチ1を下降
させてVr=Vaとなるようにトーチ1を移動制御する
。
成されており、数種類の電極径に関しての第1図に示す
ようなI−V特性があらかじめ読み出し専用メモlJT
tOMに記憶されている。アーク長制御器10は溶接中
に溶接電流検出器8で検出した溶接電流値Idが入力さ
れると、ROMに記憶されているr−y特性値と検出し
た溶接電流値1dを用いて、アーク長設定器11で設定
された設定アーク長zrでのI(Iに対応するアーク電
圧設定値Vrを中央処理装置部で演算し、このVrをサ
ーボモータ駆動制御器12に出力する。サーボモータ駆
動制御器12はアーク電圧設定値Vrと溶接中のアーク
電圧検出値■3とを比較し、偏差値(Vr −Va )
に応じてサーボモータ6を駆動してスライダー5を通じ
てトーチ1を移動し、V r ) V aの時にはトー
チ1を」1昇させ、Vr(■3の時にはトーチ1を下降
させてVr=Vaとなるようにトーチ1を移動制御する
。
次に読み出し専用メモIJ ROMに記憶さぜるI−V
特性値について説明する。このROMに記1意させるI
−V特性値はあらかじめ実験で求めたアーク長をパラメ
ータとした時の溶接電流Iとアーク電圧■との関係を示
す特性値であり、アーク長を自動制御する場合の基準値
となるものである。
特性値について説明する。このROMに記1意させるI
−V特性値はあらかじめ実験で求めたアーク長をパラメ
ータとした時の溶接電流Iとアーク電圧■との関係を示
す特性値であり、アーク長を自動制御する場合の基準値
となるものである。
本発明では4種類の異なる電極径でのI−V(電流−ア
ーク電圧)特性値をROMに記憶させてようになってい
る。、ROMに記憶させたI−V特性値の具体例を第1
表と第2表に示す。第1表は電極2の直径40朋でのア
ーク長をパラメータとしたI−V特性値、第2表は電極
2の直径2.0 mmでのアーク長をパラメータとした
I−、V特性値であり、電極は2%トリウム入りタング
ステン電極を使用し、シールドガスはArで溶接して得
た■−V特性値である。
ーク電圧)特性値をROMに記憶させてようになってい
る。、ROMに記憶させたI−V特性値の具体例を第1
表と第2表に示す。第1表は電極2の直径40朋でのア
ーク長をパラメータとしたI−V特性値、第2表は電極
2の直径2.0 mmでのアーク長をパラメータとした
I−、V特性値であり、電極は2%トリウム入りタング
ステン電極を使用し、シールドガスはArで溶接して得
た■−V特性値である。
読み出し専用メモIJROMには各電極径でのアーク長
をパラメータとしたJ−V特性値を第1表と第2表に示
すように式ではなく点として記憶させており、ROMに
記憶させる場合の具体的な分解能は、例えば溶接電流は
2.5 A71ヒツト、アーク電圧は0.07843V
/1ビツトなどとして記憶させる。
をパラメータとしたJ−V特性値を第1表と第2表に示
すように式ではなく点として記憶させており、ROMに
記憶させる場合の具体的な分解能は、例えば溶接電流は
2.5 A71ヒツト、アーク電圧は0.07843V
/1ビツトなどとして記憶させる。
次に溶接中のアーク電圧設定値Vrの演算の方法につい
て第3図、第4図を用いて説明する。第4図はItV特
性値の一部分を示す図で黒丸で示す点がROM1こ記憶
されている特性値である。第4図はVrを演算し求める
ための手順を示すフローチャート図である。
て第3図、第4図を用いて説明する。第4図はItV特
性値の一部分を示す図で黒丸で示す点がROM1こ記憶
されている特性値である。第4図はVrを演算し求める
ための手順を示すフローチャート図である。
いま、設定アーク長をlrにして溶接を開始し、溶接中
1こ検出した溶接電流値をIdとすると、まず始めにI
dがROMに記憶された溶接電流のどの範囲るこあるか
を検索したのちアーク長設定値lrを読み込む。次にl
rがROMに記憶されたアーク長パラメータのどの範囲
にあるかを検索する。
1こ検出した溶接電流値をIdとすると、まず始めにI
dがROMに記憶された溶接電流のどの範囲るこあるか
を検索したのちアーク長設定値lrを読み込む。次にl
rがROMに記憶されたアーク長パラメータのどの範囲
にあるかを検索する。
Idとlrの範囲検索が終了すると、アーク長かlnで
、溶接型Rtaに対応するアーク電圧VnをROMに記
憶されている特性値Im、Vn、m とm+1.。、
m+1及びIdを用いて第4図の式(1)で演算する。
、溶接型Rtaに対応するアーク電圧VnをROMに記
憶されている特性値Im、Vn、m とm+1.。、
m+1及びIdを用いて第4図の式(1)で演算する。
m+1
式(1)では〔Vn〕 −(Vn −V。m)で
あm +m+1 + る。次に、アーク長がl。+1で溶接電流Id に対応
するアーク電圧■。+1を特性値■□+ ■n+l 、
mと福+1’ n+1’m−七1及びIdを用いて
第4図の式(2)で演算する。
あm +m+1 + る。次に、アーク長がl。+1で溶接電流Id に対応
するアーク電圧■。+1を特性値■□+ ■n+l 、
mと福+1’ n+1’m−七1及びIdを用いて
第4図の式(2)で演算する。
・・・(2)
式(2)” ” [I”+1 〕:”’ =Cvn+1
、’ m−1−1’n+1 、 m〕である。
、’ m−1−1’n+1 、 m〕である。
アーク電圧Vnと■n+1が演算して得られると、次に
Vn、V +Zn+in+l及びlrを用いて設n
+1 定アーク長1rに対するアーク電圧Vrd を第4図
の式(3)で演算する。
Vn、V +Zn+in+l及びlrを用いて設n
+1 定アーク長1rに対するアーク電圧Vrd を第4図
の式(3)で演算する。
式(3)ではCVI:+1=: (Vn+1− V。〕
である。Vrdが得られると、前記説明した補旧値RI
±にとVrdを加算して目的とするアーク電圧設定値V
rが得られることになる。
である。Vrdが得られると、前記説明した補旧値RI
±にとVrdを加算して目的とするアーク電圧設定値V
rが得られることになる。
以」−説明した手順によるアーク電圧設定値Vrの演算
はアーク長制御器10内のマイクロコンピュータによっ
て実行される。次に、アーク長制御器10の具体的構成
例と動作を説明する。
はアーク長制御器10内のマイクロコンピュータによっ
て実行される。次に、アーク長制御器10の具体的構成
例と動作を説明する。
第5図はアーク長制御器10のブロック図である。13
は溶接法選択器、14は電極径選択器、15は補正値設
定器、16は中央処理装置部でこの中にはいわゆる中央
処理装置(CPU)、記憶装置(ROM、RAMのメモ
リ〕、入出力装置(IOインターフェース〕などが含ま
れるが、これらを総称して中央処理装置部と呼ぶ。17
はホトカプラ、18.19は絶縁増幅器、20はアナロ
グ・デジタル変換器、21は増幅器、22はデジタル・
アナログ変換器、23は絶縁増幅器、24はデジタル表
示器、25はホトカプラ、26は表示切替器、27はリ
レーである。
は溶接法選択器、14は電極径選択器、15は補正値設
定器、16は中央処理装置部でこの中にはいわゆる中央
処理装置(CPU)、記憶装置(ROM、RAMのメモ
リ〕、入出力装置(IOインターフェース〕などが含ま
れるが、これらを総称して中央処理装置部と呼ぶ。17
はホトカプラ、18.19は絶縁増幅器、20はアナロ
グ・デジタル変換器、21は増幅器、22はデジタル・
アナログ変換器、23は絶縁増幅器、24はデジタル表
示器、25はホトカプラ、26は表示切替器、27はリ
レーである。
またSは制御開始信号、Pはパルス同期信号、Idは溶
接電流信号、■λはアーク電圧信号、l!rは設定アー
ク長信号、Eは異常信号、Vrはアーク電圧設定値信号
である。
接電流信号、■λはアーク電圧信号、l!rは設定アー
ク長信号、Eは異常信号、Vrはアーク電圧設定値信号
である。
まず溶接開始前に、溶接法選択器13で溶接法を選択す
る。この溶接法には一般の、いわゆるストレート溶接法
と低周波パルス溶接法とが選択出来るようになっている
。本発明は当然ストレート溶接法にも適用出来るが、溶
接法選択器13を設けた理由は溶接法により各種データ
の表示機能が異なるためである。次に電極径選択器14
で溶接に使用する電極径を設定する。電極径の具体例と
しては直径4゜0 、3.2 、2.4 、2.0胴の
4種類がある。さらに、アーク長設定器11で設定アー
ク長7rを設定し、また補正値設定器15で定数RとK
を設定する。溶接法選択器13、電極径選択器14、補
正値設定器15の設定に基づいて中央処理装置16はア
ーク電圧設定値Vrの演算に使用するアーク長をパラメ
ータとしたI −V特性値や各種データの表示に必要な
プログラムを選択する。
る。この溶接法には一般の、いわゆるストレート溶接法
と低周波パルス溶接法とが選択出来るようになっている
。本発明は当然ストレート溶接法にも適用出来るが、溶
接法選択器13を設けた理由は溶接法により各種データ
の表示機能が異なるためである。次に電極径選択器14
で溶接に使用する電極径を設定する。電極径の具体例と
しては直径4゜0 、3.2 、2.4 、2.0胴の
4種類がある。さらに、アーク長設定器11で設定アー
ク長7rを設定し、また補正値設定器15で定数RとK
を設定する。溶接法選択器13、電極径選択器14、補
正値設定器15の設定に基づいて中央処理装置16はア
ーク電圧設定値Vrの演算に使用するアーク長をパラメ
ータとしたI −V特性値や各種データの表示に必要な
プログラムを選択する。
次に、溶接制御器9から制御開始信号Sがホトカプラ1
7を通じて入力されると中央処理装置部16は実行を開
始し、溶接電流検出器8で検出された溶接電流信号1d
、@接電圧検出器81で検出されたアーク電圧信号■3
がそれぞれ絶縁増幅器18.19を通じてアナログ・デ
ジタル変換器20にとりこまれて、デジタル信号に変換
されたのち中央処理装置部16に入力される。−万、ア
ーク長設定器11で設定された設定アーク長lrが増幅
器21、アナログ・デジタル変換器20を通じて中央処
理装置部16に入力される。
7を通じて入力されると中央処理装置部16は実行を開
始し、溶接電流検出器8で検出された溶接電流信号1d
、@接電圧検出器81で検出されたアーク電圧信号■3
がそれぞれ絶縁増幅器18.19を通じてアナログ・デ
ジタル変換器20にとりこまれて、デジタル信号に変換
されたのち中央処理装置部16に入力される。−万、ア
ーク長設定器11で設定された設定アーク長lrが増幅
器21、アナログ・デジタル変換器20を通じて中央処
理装置部16に入力される。
これらの溶接電流信号Id、アーク電圧信号Vaとアー
ク長設定信号I!rは溶接中にアナログ・デジタル変換
器20を通じてI d −) V a−+I d →l
!rの順で5 m Sec毎に中央処理装置16に読み
込まれ、アーク電圧設定値VrはlQmsec毎に出力
されるようになっている。
ク長設定信号I!rは溶接中にアナログ・デジタル変換
器20を通じてI d −) V a−+I d →l
!rの順で5 m Sec毎に中央処理装置16に読み
込まれ、アーク電圧設定値VrはlQmsec毎に出力
されるようになっている。
処理装置部16へ入力されるのであって、アーク電圧設
定値Vrを演算する行為には直接関係しない。
定値Vrを演算する行為には直接関係しない。
中央処理装置部16では溶接電流信号1dに基づいて前
記説明した本発明による演算手順でアーク電圧設定値V
rを演算したのちデジタル・アナログ変換器22と絶縁
増幅器23を通じてアーク電圧設定値Vrをサーボモー
ター駆動制御器12へ出力する。
記説明した本発明による演算手順でアーク電圧設定値V
rを演算したのちデジタル・アナログ変換器22と絶縁
増幅器23を通じてアーク電圧設定値Vrをサーボモー
ター駆動制御器12へ出力する。
このアーク電圧設定値Vrと電圧検出器8/で検出され
た実際のアーク電圧Vaとの差がサーボモータ駆動制御
器12で演算され、その演算結果にしたがってその差が
なくなる方向にサーボモータ6を駆動して、溶接トーチ
1を移動し、アーク長を設定値に保つ。
た実際のアーク電圧Vaとの差がサーボモータ駆動制御
器12で演算され、その演算結果にしたがってその差が
なくなる方向にサーボモータ6を駆動して、溶接トーチ
1を移動し、アーク長を設定値に保つ。
一方、中央処理装置部16ではTd、Vaに基づいて溶
接中の溶接電流(ト)、アーク電圧(ロ)を測定して表
示器24でデジタル値で表示する。また低周波パルス溶
接ではホトカプラ25を通じて入力されるパルス同期信
号Pに同期してパルス電流、電圧値、ベース電流、電圧
値及びパルス電流時間、ベース電流時間を測定して表示
器24でデジタル値で表示するようになっている。さら
に、溶接中のアーク長を演算し測定して表示する機能も
有している。これらの各種測定データは表示切替器26
で選択されて表示器24で表示される。
接中の溶接電流(ト)、アーク電圧(ロ)を測定して表
示器24でデジタル値で表示する。また低周波パルス溶
接ではホトカプラ25を通じて入力されるパルス同期信
号Pに同期してパルス電流、電圧値、ベース電流、電圧
値及びパルス電流時間、ベース電流時間を測定して表示
器24でデジタル値で表示するようになっている。さら
に、溶接中のアーク長を演算し測定して表示する機能も
有している。これらの各種測定データは表示切替器26
で選択されて表示器24で表示される。
なお、誤設定やROMに記憶しているI −V特性値を
はずれたId信号が入力された場合、例えばアーク切れ
が発生した時などは中央処理装置部16でこれらを検知
し、リレー27を通じて異常信号Eを溶接制御器9、サ
ーボモータ駆動制御器12に出力すると同時にVrの演
算を停止し、表示器24に異常表示する。
はずれたId信号が入力された場合、例えばアーク切れ
が発生した時などは中央処理装置部16でこれらを検知
し、リレー27を通じて異常信号Eを溶接制御器9、サ
ーボモータ駆動制御器12に出力すると同時にVrの演
算を停止し、表示器24に異常表示する。
以上説明したように、この発明はアーク長を設定値に維
持するように制御しながら溶接を行なう溶接時には検出
した溶接電流にもとづいて、設定アーク長に対応するア
ーク電圧を算出し、実際のアーク電圧が上記のように算
出したアーク電圧となるように溶接トーチの位置を制御
するようにしたものであるから溶接電流が変動しても、
アーク長を正確に設定値に保つことができる。
持するように制御しながら溶接を行なう溶接時には検出
した溶接電流にもとづいて、設定アーク長に対応するア
ーク電圧を算出し、実際のアーク電圧が上記のように算
出したアーク電圧となるように溶接トーチの位置を制御
するようにしたものであるから溶接電流が変動しても、
アーク長を正確に設定値に保つことができる。
また、この発明は記憶装置に記憶されるデータは制御の
目標であるアーク長を基準として得たI−■特性であっ
て、I−■特性の決定が容易であり、記憶装置への入力
も容易である。
目標であるアーク長を基準として得たI−■特性であっ
て、I−■特性の決定が容易であり、記憶装置への入力
も容易である。
なお、この発明はパルス溶接に限らず、通常の連続アー
ク式の溶接にも適用できる。
ク式の溶接にも適用できる。
第1図はこの発明に用いる電流−アーク電圧特注を示す
グラフ、第2図はこの発明に用いられる装置の一例を示
すブロック図、第3図はこの発明の制御方法の一例を示
すグラフ、第4図はアーク電圧を算出するフローチャー
ト、第5図は第2図の実施例におけるアーク長制御器の
詳細な回路図である。 1・・・溶接トーチ、2・・・電極、3・・・母材、4
・・・アーム、5・・・スライダ、6・・・サーボモー
タ、7・・・溶接電源、8・・・溶接電流検出器、8′
・・・溶接電圧検出器、9・・・溶接制御器、10・・
・アーク長制御器、11・・・アーク長設定器、12・
・・サーボモータ駆動制御器 特許出願人 神鋼電機株式会社外1名 代 理 人 弁理士 青白 葆外2名 た & レー し 〉 賦 トーヘー廁 ≧ 【 区 へ 蛛 第3図 Im Id Im++ 溶椿電流 第4図 第1頁の続き ■発 明 者 古城和伸 藤沢市亀井野3−24−19 0出 願 人 株式会社神戸製鋼所 神戸市葺合区脇浜町1丁目3番 18号
グラフ、第2図はこの発明に用いられる装置の一例を示
すブロック図、第3図はこの発明の制御方法の一例を示
すグラフ、第4図はアーク電圧を算出するフローチャー
ト、第5図は第2図の実施例におけるアーク長制御器の
詳細な回路図である。 1・・・溶接トーチ、2・・・電極、3・・・母材、4
・・・アーム、5・・・スライダ、6・・・サーボモー
タ、7・・・溶接電源、8・・・溶接電流検出器、8′
・・・溶接電圧検出器、9・・・溶接制御器、10・・
・アーク長制御器、11・・・アーク長設定器、12・
・・サーボモータ駆動制御器 特許出願人 神鋼電機株式会社外1名 代 理 人 弁理士 青白 葆外2名 た & レー し 〉 賦 トーヘー廁 ≧ 【 区 へ 蛛 第3図 Im Id Im++ 溶椿電流 第4図 第1頁の続き ■発 明 者 古城和伸 藤沢市亀井野3−24−19 0出 願 人 株式会社神戸製鋼所 神戸市葺合区脇浜町1丁目3番 18号
Claims (1)
- (1)アーク長をパラメータとする溶接電流とアーク電
圧の特性値を記憶装置に記憶させる一方、溶接電流を検
出して、設定アーク長における溶接電流検出値に対応す
るアーク電圧設定値を上記記憶装置に記憶された特性値
にもとづいて演算し、演算中のアーク電圧が、上記演算
されたアーク電圧設定値となるように溶接トーチの位置
を制御することによシ、アーク長を設定値に制御するこ
とを特徴とするアーク長の自動制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18276281A JPS5884679A (ja) | 1981-11-14 | 1981-11-14 | ア−ク長の自動制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18276281A JPS5884679A (ja) | 1981-11-14 | 1981-11-14 | ア−ク長の自動制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5884679A true JPS5884679A (ja) | 1983-05-20 |
Family
ID=16123977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18276281A Pending JPS5884679A (ja) | 1981-11-14 | 1981-11-14 | ア−ク長の自動制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5884679A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008307569A (ja) * | 2007-06-14 | 2008-12-25 | Panasonic Corp | 非消耗電極型自動溶接装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5617192A (en) * | 1979-07-18 | 1981-02-18 | Nisshin Steel Co Ltd | Automatic setting method of welding conditions involving use of computer |
JPS5648462U (ja) * | 1979-09-18 | 1981-04-30 |
-
1981
- 1981-11-14 JP JP18276281A patent/JPS5884679A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5617192A (en) * | 1979-07-18 | 1981-02-18 | Nisshin Steel Co Ltd | Automatic setting method of welding conditions involving use of computer |
JPS5648462U (ja) * | 1979-09-18 | 1981-04-30 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008307569A (ja) * | 2007-06-14 | 2008-12-25 | Panasonic Corp | 非消耗電極型自動溶接装置 |
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