JPS5883642A - メタノ−ル製造方法 - Google Patents

メタノ−ル製造方法

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JPS5883642A
JPS5883642A JP57114767A JP11476782A JPS5883642A JP S5883642 A JPS5883642 A JP S5883642A JP 57114767 A JP57114767 A JP 57114767A JP 11476782 A JP11476782 A JP 11476782A JP S5883642 A JPS5883642 A JP S5883642A
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は1種ま九はそれ以上の炭素酸化物と水素との接
触反応によるメタノール製造法に関する。
炭素酸化物が水素と反応してメタノールを与える反応は
下記式の如く発熱反応であり、従って原−>ろ 則としてメタノール合成法は多量の使用された一熱を与
える可能性を有している。
しかし、銅含有触媒を使用する最近のメタノ−□ ル合成法においては、炭素酸化物と水素との反応混合物
により得られる最高温度は普通300℃以下であり、稀
に270℃管越えることがある。従ってそのような反応
混合物を廃熱ボイラに通して約50絶対気圧以上の圧力
のスチームを発生させることはできない。かかる相対的
に低圧のスチームは、もちろん使用することができ、事
実、触媒層ボイラの管内に配置し、ま交はボイラ管を触
媒層の間に配置した特殊反応器中でスチームを発生させ
るメタノール谷成法も提案されている。しかしながら、
そのようなスチームを動力回収の友めに導入しつるター
ビンは高圧タービンと比較して熱力学的効率が制限され
るという欠点が生ずる。
凝縮型のタービンを使用できるが、このようなタービン
は、高圧スチームが発生されるときに使用される貫流型
タービン(多くのアンモニアプラントで用いられる如き
)と比較して投下設備資本が高い。更にその特殊な触媒
(接触)反応器は複維かつ高価である。
通常、メタノール製造プラントには合成部門に加えて合
成ガス発生部門があり、合成ガス発生部門において炭素
質原料金スチームおよび(ま友は)酸素と高温反応させ
て炭素酸化物および水素に変換する。
ここに、合成ガス発生部門における熱回収を特殊なやり
方で統合することにより、上記の欠点の影響を少なくし
て高効率の総体的熱回収が達せられることが判つ交。
本発明の第一の態様によれば次の如き工程からなるメタ
ノール製造法が与えられる。
(、)  少なくとも1つの段階において400℃以上
のガス流を発生させる1またはそれ以上の段階でメタノ
ール合成ガスを発生させ; (b)その1またはそれ以上のガス流との熱交換によっ
て少なくとも50絶対気圧の圧力のスチームを発生させ
; (、)  そめスチームを導入するエンジンからの動力
を受は文圧縮器によって合成ガスの圧力を合成圧力に上
昇させ; 61)300℃以下の出口温度において触媒上でメタノ
ールを合成し; (・)その合成反応で発生する熱を、沸騰が起こらない
ような高圧に維持し九本へ移行させ;(f)  得られ
る熱水をスチーム発生原料として工程(b)へ送り; (−工程(・)からの冷却ガスからメタノールを回収す
る;工程からなるメタノール製造法。
メタノール合成ガスの発生には、天然ガス、石油精製放
出ガス、ガス状炭化水素、非蒸発性炭化水素、石炭また
はコークスの如き炭素質原料とスチームとの反応が含ま
れ、そのスチームには二酸化炭素または酸素が含有され
ていることも多い。
このような原料の反応は典型的には700℃以上で起こ
り、炭素酸化物および水素を含有する粗合成ガスを生成
するように反応を充分完全に起こさせるには、触媒法で
は1100℃はどの高温であり、非触媒法ではそれより
も更に高温でありうる。
炭素質原料が上記例示の最初の四種のうちの一つである
ならば、反応は炉内において外部加熱された管中の触媒
上で酸素なしで行なわれることが殆A、トである(スチ
ームリ7オーミンク法)、シかし酸素も(スチームとと
もに)供給される場合には断熱容器中で行なうことがで
きる(部分酸化法χ炭素質原料が上記例示の最後の四種
のうちの一つであるならば、反応は普通、触媒なしで酸
素の存在下で実施される。炭素質原料の水素対炭素の比
によってま^酸素の使用程度によって、合成ガス発生に
は、COシフトおよびCO2除去除去程を設けて水素と
炭素酸化物との比をメタノール合成に所要のレベルとす
ることができる。粗合成ガスを冷却し、未反応スチーム
含有物を除去してから、そのガス全メタノール合成部門
へ送る。
別法として一酸化炭素が出発原料として利用しうる場合
には、合成ガス発生は一酸化炭素とスチームと全反応さ
せて二酸化炭素と水素とを与えるシフト反応(出口温度
400℃以上)およびCO2除去工程から開始すること
ができる。
合成ガス発生部門における圧力は典型的には100絶対
気圧までであり、従ってガスは通常、圧縮してからそれ
をメタノール合成反応へ供給しなければならない。
工程(b)でそれとの熱交換によってスチームを発生さ
せるガス流は、スチームリフォーミンク法を用いる場合
には粗合成ガスとともに炉の煙道ガスを含んでいる。ス
チーム圧は好ましくは80〜120絶対気圧の範囲であ
り、その結果として、スチームを貫流型エンジンに導入
して使用することおよびその排出スチームを合成ガス発
生部門の原料として用いることができるようになる。エ
ンジンは合成ガス圧縮器を直接駆動してよく、あるいは
発電機を駆動してその電力を圧縮器動力源とすることも
できる。好ましい条件においては、合成ガス循環器(再
循環法を用いる場合)ならびに種々のフィードポンプお
よびファンの如き方法の他の部分において必要とされる
機械的動力を直接的または間接的に供給するに光分なス
チームを発生させること°ができる。しかし、スチーム
のうちのいく分かを、燃焼式ボイラで発生させま友はリ
フオーミング炉の煙道ガスダクト中で燃料燃焼にを(例
えばメタノール蒸留のりボイラへ)排出するエンジンに
おいて、廃熱スチームのいく分かを使用すること;は本
発明の範囲に属する。
廃熱ボイラおよびスチーム発生のためにそれと結合され
たエコノマイザの後に、粗合成ガ、スま几はリフオーミ
/グ炉煙道ガスの流れの温度は適切には200〜300
℃の範囲、好ましくは225℃以上で多る。この温度は
従来のメタノール法において典型的な温度よりも高いこ
とがあり、その理由はエコノマイザに入る水が、粗合成
ガスとの熱交換によって単に加温(例えば140〜18
0℃に)される代りに、合成反応において発生する熱に
よって予め加熱(例えば200〜260℃に)されてい
るからである。その結果、その他の流れ、特に合成ガス
発生部門への供給炭化水素流および(ま九は)合成反応
から得られる排出ガス流を粗合成ガスで加熱できるよう
になる(これは以下に述べる本発明の第二の態様によっ
て−それがエンジンに導入される場合%にそうである)
。合成反応で発生する熱による水加熱の更に別の結果は
、ボイラからエコノマイザにかけての温度差が従来使用
されていたものよりも小さくなりうろことであり、従っ
てそれらを一層小さな設備単位とじうろことである。か
くして、追加される熱交換器の投下資本はボイラとエコ
ノマイザとの低コストによって一部償還される。
他の流れを加熱した後、粗合成ガスま皮はリフオーミン
グ炉煙道ガスは典型的には140〜180℃であり、合
成反応発生熱で加熱されるべきボイラ供給水を加温でき
、その中に含まれる水蒸気の露点以下にまで冷却される
前に低圧スチームを発生させることができる。
600℃以下におけるメタノール合成は適宜の圧力で行
ないうる。最近開発され7’?−50絶対気圧Imは1
00絶対気圧での方法は、本発明方法の一部として極め
て適切であるが、これよりも高いまたは低い圧力(例え
ば30〜400絶対気圧)も使用できる。このような方
法のための触媒は、通常、銅と酸化亜鉛および1種ま友
はそれ以上のその他の酸化物を含む。上記のその他の酸
化物は、例えば英国特許第1.010.871号明細書
に記載される如き酸化クロム、または例えば英国特許第
1.159.035号明細書に記載される如き周期律表
第n〜■族の酸化物(特にアルミニウム酸化物)であり
、あるいはマグネシウムマタはバナジウムの酸化物であ
ることもある。
種々の一般的方式のメタノール合成法が隻案されており
、それらは合成反応で発生きれる熱の取扱い処理に適用
される方法において異なっている。
これらの合成法の何れのものであっても使用されうる(
友だし勿論合成反応において反応中のガスまたは反応し
友ガスとの熱交換により発生°される相対的低圧(中間
圧)スチームのすべてを直接使用するように設計され友
ものは除外する)。従って合成は′冷却剤で包囲し友管
中の触媒上で実施でき、または冷却剤を含む管の周囲の
空間にある触媒上で実施できる。冷却剤は例えば加圧水
、またはジフェニルとジフェニルエーテルの混合物であ
ってよく、その加圧水は高圧スチーム発生のための原料
として使用でき、同様にジフェニル/ジフェニルエーテ
ル混合物は(液状において)、高圧スチーム発生の几め
に供給されるボイラ供給水で熱交換することができる。
別法として、冷却剤としての水を沸騰させて、得られる
中間圧スチームを、高圧スチーム発生の几めに供給され
る水との熱交換の際に凝縮させてもよい。別の方法にお
いては、触媒床をいくつかの部分に分割してそれらの部
分の間の冷却剤によって熱全吸収させるようにすること
もできる。第三の方法においては、触媒温度は、触媒床
中の管を通して、f7jは触媒充填管の周囲空間を通し
て流れる冷たい供給ガスで熱交換することにより制御で
きる。しかし上記の方法のうちの最初の二っ1の方法に
ついては、従来提案され几スチーム発生法と比較してそ
れ程簡単でない反応器が必要とされる、従って上記第三
の方法を用いるのが好ましく、更に好ましくは、温度金
冷合成ガス(深冷ガス)の射出によって制御するように
した方法を用いる。深冷ガスは触媒床の連続部分間ま友
は連続反応容器間の混合室へ射出することができる。極
めて好都合な系は、深冷ガス導入用のスパージャをそれ
ぞれ有して、触媒を含まない複数の穿孔中空棒を配置し
た単体の触媒(床)を設けたものであり、それらの中空
棒の内部断面は混合帯域を構成するのに充分であり、か
つ相互にま友は触媒床壁に対して充分に近接して反応混
合物め大部分が中空棒内部を通り貫けるようにし友もの
である(かかる系は英国特許第1.105.614号明
細書に記載されている)。深冷ガスの温度は50℃以下
であってよいが、熱効率はその温度が50〜150℃で
あるときに一層良くなる(この点は以下において述べる
)。
触媒床全通してのガス流動の空間速度(容積)は典型的
には5000〜50 D OO/時であり、好ましくは
生成メタノールの量がガス温ft−その設計水準(30
0℃以下もつとも好ましくは270℃)にまで上昇させ
るのに充分になったときにガスが触媒床を去るような空
間速度水準に固定される。
反応したガスのメタノール含有量は5o絶対気圧での方
法については例えば2〜51%であり、一層高圧での方
法では比例して多くなる。従って、未反応の炭素酸化物
および水素はメタノールは回収された後にも残留し、こ
れらは好ましくは例えば触媒床入口へ再循環させること
によりま友は断交な合成ガスと混合することにより、メ
タノール合成触媒上を再び通過させられる。上記の空間
速度範囲はそのような方法における混合物に関する。
合成反応で発生した熱を高圧スチーム発生のための供給
水に移行させる好ましい方法においては触媒床から出る
反応済ガス會二つの並列熱交換器管通過させる。第一〇
熱交換器は合成ガスを合成反応入口温度にまで加熱する
(合成反応入口温度は触媒床出口温度よりも20〜40
℃低いことが好ましい)。第二の熱交換器は水をその沸
騰が起こらないような高い圧力の下で好ましくは200
〜260℃の範囲の温度にまで加熱するか、 または冷
却剤(上述の如き)を加熱してその冷却剤から熱を上記
の水に移行させる。反応済ガスはこれらの熱交換器中で
最初150〜190℃にまで冷却される。好ましくは次
いでそれを(適切には二つの流れを再合流させてから)
、発生部門もしくはメタノール回収部ま友はその両方か
らの冷几い合成ガスと熱交換させる。これにより有用な
第二次熱交換かも皮らされ、また第一次熱交換器の所要
容量が低減適れる。第二次熱交換後、ガスを冷却器およ
び分離器に送ってメタノールを回収する。
反応器でスチームを発生させ、それを供給水との熱交換
の際に凝縮させることにより熱を供給水に移行でせる別
の方法においては、反応器を出る反応済ガスは、冷たい
合成ガスとの一段熱交換において50〜150℃にまで
冷却し、次いで冷却器および分離器へ送るようにするこ
とができる。
分離器からの未反応ガスは再循環させるのが好ましいけ
れども、新たな合成ガスが化学量論量と異なる水素対炭
素酸化物の比を有するときおよび/または、窒素、メタ
ンfeはアルゴンの如き非反応性ガスを含むときは、そ
の一部をパージして触媒上を流れるガス中にそのような
ガスの濃度が有用なエネルギ回収はそれを膨張エンジン
に導入することによって得られる。パージガスはメタノ
ール分離の低い温度にあるので、プラント内の他のプロ
セス流から低温熱を吸収することができるので、パージ
ガスからのエネルギ回収は更に有意義である。エネルギ
回収後のI、<−ジガスは燃料としてま几は石油原料脱
硫用の水素源として使用できる。
かかるパージガスのエネルギ回収し特に低温熱吸収後の
)は、本発明の第一の態様の範囲外のメタノール回収部
にも適用しうる本発明の第二の態様をなす屯のである。
本発明の第一の態様は、メタノール合成反応において発
生する熱を、水を沸騰させることなく水に移行させるこ
とに主として存するが、合成反応の一部を直接にスチー
ムを発生させるように実施することは本発明の範囲内で
ある。
本発明の第一の態様は、窒素を含有する粗合成ガスを作
り、メタノール合成パージガスをアンモニア合成部門の
原料として使用することにより、アンモニア合成と連結
して運転されるメタノール合成法に応用できる。
本発明を添付図により説明する。
第1図および第2図は合成パージガスをタービンに導入
することによる動力回収を示す。
リフオーミング器10は、燃焼天然ガス(バーナ図示せ
ず)によって加熱した耐火物ライニング箱内に架設した
触媒充填管11を有し、ま几その中に熱交換器14A−
Et配装した煙導ガスダクト12を有している。熱交換
器A−Dはそれらの中で加熱されるべき流れに関連して
以下述べられる。熱交換器Eは天然ガスバーナ用の燃焼
空気予熱器である。リフオーミング器10への供給原料
は、熱交換器14A中で予熱されたスチームおよび脱硫
天然ガスの混合物である(脱硫は公知法であり、従って
示さない)。触媒上で反応が起こって、炭素酸化物およ
び水素ならびに過剰スチームを含む粗合成□ガスが得ら
れる。このガスを廃熱ボイラ16次いでエコノマイザ2
0で冷却する。ボイラ16およびエコノマイザ20と熱
交換器140スは並列熱交換器22および24で更に冷
却される。22においてガスは熱をメタノール合成パー
ジガスに移行させ、24においてはスチームと混合され
るべき天然ガスに熱を移行させる。これらの熱交換器か
らガスはボイラ供給水加熱器26゜冷却器28(これは
低圧ボイラであってよい)および水分離器60を流れる
30において水を分離した後、ガスは圧縮器32により
遠心圧縮され、その中で中程度の圧力水準においてメタ
ノール分離工程からの再循環ガスと混合される。この混
合ガスは33において二つの流れに分離される。一方の
流れは熱交換器34および66で加熱され、合成反応器
40の主入口68へ供給される、他方の流れは加熱され
ることなく反応器40の深冷人口42へ供給くれる(所
望ならば、ガス流を熱交換器34および36の間で分離
し、加温場れたガスを深冷人口42へ供給することがで
きる)。深冷人口42は、□適切には、触媒粒子が入り
込まないように充分小さいがガスが触媒床から入り込む
には充分大き°な穿孔を有する中空棒内にそれぞれ配置
されたスパージャに連絡しており、そうすることにより
ガスが深冷ガスと′混合するようになっている。発熱合
成反応によって加熱され次反応済ガスは反応器40を出
て、42において二つの流れに分割される。一方の流れ
は熱交換器36の高温側を通り、そこで低温側に入って
くる合成ガスを加熱する。また他方の流れはボイラ供給
水加熱器44を通り、そこで加熱器26で加熱されてエ
コノマイザ20を経て高圧スチームドラム18へ送られ
るべき水を更に加熱する。
交換器36および加熱器44を出る二つの流れは再合流
されて、交換器34の高温側を流れそこで冷几い合成ガ
スを加温する。ガスは冷却器46でメタノール凝縮温度
にまで冷却される。メタノールは分離器48で回収され
る。分離器48を出る −未反応ガスは50において、
圧縮器3′2の中間圧。
部へ送られるべき再循環流と、交換器22および14D
での加熱およびタービン52への導入によってエネルギ
回収のために処理されるべきパージ流とに分割される。
方法の実施に用いられる圧縮器32および種々の他の機
械の動力需要は、パージガス導入タービン52.スチー
ムタービン54(高圧貫流)およびスチームタービン5
6(低圧貫流ま友は凝縮)によって供給される。直接駆
動を使用することができ、あるいはタービンのうちのい
くつかまtはすべてが発電してその電力を電動機駆動に
使用するか、好ましい状態で送電することもできる。
プロセスにおける熱回収は第1図中の6流れの温度(’
C)によって示される。これらの温度はリフオーミング
器の管11の入口において原料として1600Kgモル
/時の天然ガスおよび91メ一トルトン/時のスチーム
を用いて41.665メ一トルトン/時のメタノールを
製造するプロセスに関するものである。リフオーミング
器の管11の出口における圧力は20絶対気圧であり、
反応器400Å口における圧縮は102.3絶対気圧ま
で行なわれる。合成部門における各ガスの組成および流
速は表1に示しである。
本発明の第一の態様によって得られる熱効率の改善は4
4における反応器合成ガスとボイラ供給水との間の熱交
換に基くものであり、かくして交換器26からの温水(
155℃)は高圧スチーム系のエコノマイザ20へ供給
される前に237℃まで加熱される。237℃までの加
熱は合成部門で行なわれるので、エコノマイザ20を出
る粗合成ガスの感温は、22におけるパージガスおよび
24における供給天然ガスとの交換による中程度の水準
の熱回収に利用できる。本発明の第二の態様によって得
られる熱効率の改善は、交換器22における合成ガスお
よび交換器14Dにおける煙道ガスからの廃熱の収受後
にタービン52において94絶対気圧からのパージガス
の圧力降下に基く、ものである。
30において水を分離後、ガスは32において遠心圧縮
され、その圧縮機において中程度の圧力水準で、メタノ
ール分離工程からの再循環ガスと混合される。混合ガス
は熱交換器58で合成反応入口温度にまで加熱され、合
成反応器600Å口へ供給され、そこで水で周囲を包ま
れた管61内に詰められ次メタノール合成触媒上を通る
。合成反応が進行するにつれて熱が発生し、水によって
吸収される。その水はドラム64へ流れそこで沸騰する
。一方液体の水が、その流出水にとって代わる皮めに反
応器殻に62から供給される。反応器ガスは反応器60
から出て、熱交換器58の高温側を流れ、そこで圧縮器
32からの冷たいガスに熱を与え、次いで冷却器46で
メタノール凝縮温度にまで冷却される。メタノールは分
離器48で回収される。分離器48から出る未反応ガス
は50で、圧縮器32の中間圧部へ供給されるべき再循
環流と、交換器22および14Dにおける加熱およびタ
ービン52における圧力降下によるエネルギ回収の友め
に処理されるべきパージ流とに 。
分割される。ドラム64で発生するスチームは68で二
つの流れに分割される。−スチームの一方の流加熱器2
6で予熱されエコノマイザ20を経て高圧スチームドラ
ム18へ送られるべき水との熱交換の際に凝縮が起こる
。他方の流れは外送される。
加熱器26で加温された水の一部はその凝縮され几スチ
ームとともにドラム64へ72で供給される。
このプロセスの実施に使用される圧縮器52および種々
のその他の機械の動力需要は、第1図のブーセスと同様
に供給される。
プロセスにおける熱回収は第2図中に名流れの温度(’
C)で示しである。
26から出るガスの僅かに低温度を除外して、合成ガス
発生部門について各温度は第1図におけるものと同じで
ある。プロセスガスの組成および流速は第1図と同じで
あり、表1に示しである。
本発明の第一の態様によって第2図のプロセスにおいて
得られる熱効率の改善は、一部分は、反応器60におい
てスチームとして回収され70においてボイラ供給水へ
移行される熱に基く、かくして交換器26からの温水(
155℃)は高圧スチーム系のエコノマイザ20へ供給
される前に237℃へ加熱される。第1図のプロセスに
おけるように、エコノマイザ20から出る粗合成ガスの
感熱は、22におけるパージガスおよび24における供
給天然ガスとの熱交換による中程度の水準の熱回収に利
用できる。冷却器に入る反応器ガスは99℃(120℃
でなく)であるので総体的な熱効率は第1図のプロセス
を用いて得られる総体的な熱効率よりもむしろ良好であ
り、従って、冷却器46で大気中へ放出される熱はより
少ない。
しかし燃量消費は第1図のプロセスと同じであり、より
大きな熱効率は外送される中圧スチームの形で利用され
る(表2参照)。
表    2 本発明の両方の態様は、メタノ上ル合成反応とその他の
反応(例えばジメチルエーテル、炭化水素ま几は酸素化
炭化水′素等の製造)とを結合し几プロセスに適用でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、反応器合成ガスから直接にボイラ供給水とし
て熱を回収するプロセスを示す。第2図は、合成反応器
で中間圧スチームを発生させ、次いでそのスチームの凝
縮によりボイラ供給水を加熱するプロセスを示す。 10:リフオーミング器、  11:触媒充填管、12
:煙道ガスダクト、  14A−E:熱交換器、16:
廃熱ボイラ、    40:合成反応器、44:ボイラ
供給水加熱器、  60:合成反応器。 手  続  補  正  書 昭和57年7月4L日 1、事件の表示 昭和57年特許願第       号 (昭和57年7月1日提出の特許願) 2、発明の名称 メタノール製造方法 6、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 4、代理人 全文訂正明細赴 1、発明の名称〕 メタノール製造方法 2、特許請求の範囲 <11  化学量論的水素:炭素酸化物比と異なる水素
:炭素酸化物比を有し、および/または、非反応性気体
を含む合成ガスを大気圧を越える圧力でメタノール合成
触媒へ供給し、メタノールへの不完全な転化反応が起る
条件で300℃以下で反応させ1反応したガスからメタ
ノールを回収し、未反応ガス流をメタノール合成触媒へ
再循環させ、そしてガス流の一部をパージしてその中の
未反応ガスおよび/または非反応性気体の割合を低く維
持するメタノール製造方法にお(・て、パージガス派を
膨張エンジンで圧力降下させることを特徴とする上記メ
タノール製造方法。 (2)、(12)  一段階または多段階でその少なく
とも一つの段階において400℃以上のカス流が生ずる
ようにして、メタノール合成ガスを発生させ。 (b)  そのような400℃以上のガス流との熱父換
により少なくとも50絶対気圧の圧力のスチームを発生
させ。 (C)そのような圧力のスチームが圧力降下されるエン
ジンから動力を受ける圧縮機によって、合成ガスの圧力
を合成反応圧力とし、 (d)  特許請求の範囲第1項の方法によって300
℃以下の入口温度とした触媒でメタノールを合成し。 (g)  合成反応で発生した熱を、沸騰を生じさせな
い高圧力下に維持した水へ移動させ、U) 得られた熱
水を工程(h)へスチーム発生用原料として送り、そし
て (gl  工程(elからの冷却されたガスから凝縮お
よび分離によりメタノールを回収する、 各工程からなるメタノール製造方法。 6、〔発明の詳細な説明〕 本発明は、一種またはそれ以上の炭素酸化物と水素とを
触媒を用いて反応させることによりメタノールを製造す
る方法に関するっ 本発明は、化学量論的水素:炭素酸化物比と異なる水素
:炭素鹸化物比をイJし、および/または非反応性気体
を含む合成ガスを大気圧を越える圧力でメタノール合成
触媒へ供給し、メタノールへの不完全な転化反応が起る
条件で300℃以下で反応させ、反応したガスからメタ
ノール乞回収し未反応ガス流をメタノール合成触媒へ+
1)循環させそしてガス流の一部をパージしてその中の
未反応ガスおよび/または非反応性気体の割合乞低く維
。 持スるメタノール製造方法にお(・て、パージカス流を
膨張エンジンで圧力降下させることwmmとする上記メ
タノール製造方法を提供する。 パージガス流は合成反応圧力よりもわずかに低い圧力で
あるので、それを膨張エンジンで圧力降下させることに
より有用なエネルギーの回収がもたらされる。パージガ
スがメタノール分離の低い温度であるときには、製造プ
ラントの別のプロセス流から低品位熱を吸収することが
可能であ゛す。 従ってパージガスからのエネルギー回収シエさらに価値
あるものとなる。圧力降下後に、パージガスは燃料とし
て、あるいは原料の脱硫のような目的のための水素源と
して使用できる。 好マシくは、パーツガス流はメタノール分離温度でパー
ジされ、そして合成反応または合成ガス発生段階に属す
る別の高温流との熱交換により加熱されてから、圧力降
下される。 そのようなパージガス圧力降下、殊に低品位熱を吸収さ
せた後のパージガスの圧力降下は、特願昭50−813
56号明細書記載の範囲内または範囲外のメタノール製
造法に応用できる。しかしパージガスの圧力降下は、上
記特願昭50−81656号明細書記載のメタノール製
造法、すなわち。 (α)少なくとも1つの段階におし・て400℃以上の
ガス流を発生させる1またはそれ以上の段階でメタノー
ル合成ガスを発生させ; (A)  その1またはそれ以上のカス流との熱交換に
よって少なくとも50絶対気圧の圧力のスチームを発生
させ; (C)そのスチームを導入するエンジンからの動力を受
けた圧縮器によって合成ガスの圧力を合成反応圧に上昇
させ; (d)300℃以下の出口温度にお(・て触媒上でメタ
ノールを合成し; (e)  その合成反応で発生する熱を、沸+1#か起
こらないような高圧に維持した水へ移行させ;(イ)得
られる熱水をスチーム発生原料として工程(A)へ送り
; (!1)工程(elからの冷却ガスからメタノールを回
収することからなるメタノール合成ガスにおける工程(
”lで用いるのが好ましい。 メタノール合成ガスの発生にG工、天然ガス、6油精製
放出ガス、ガス状炭化水素、軽質石油留分。 難蒸発性炭化水素、非蒸発性炭化水素1石炭またはコー
クスの如き炭素實原料とスチームとの反L6が含まれ、
また二酸化炭素または酸素が反応K JJ(1わること
も多い。このような原料の反L5&S典型的には700
℃以上で起こり、炭素酸化物および水素を含有する粗合
成ガスを生成するよう&CC反応光充分完全起こさせる
には、触媒法では1100℃はどの高温であり、非触媒
法ではそれよりも更に高温でありうる。炭素質原料が上
記例示の最初の四種のうちの一つであるならば、反応は
炉内において外部加熱された管中の触媒上で酸素なしで
行なわれることが殆んどである(スチームリフオーミン
ク法)、シかし酸素も(スチームとともに)供給される
場合には断熱容器中で行なうことができる(部分酸化法
)。炭素質原料が上記例示の最後の四種のうちの一つで
あるならば、反応は普通、触媒なしで酸素の存在下で実
施される。炭素質原料の水素対炭素の比によってまた酸
素の使用程度によって、合成ガス発生に、は、GOシフ
トおよびCO2除去の工程を設けて水素と炭素酸化物と
の比をメタノール合成に所要のレベルとすることができ
る。粗合成ガスを冷却し、未反応スチームを除去してか
ら、そのガスをメタノール合成部門へ送る。 別法として一酸化炭素が出発原料として利用しうる場合
には、合成ガス発生は一酸化炭素とスチームとを反応さ
せて二酸化炭素と水素とケ与えるシフト反応(出日編度
400℃以上)およびGO2除去工程から開始すること
ができる。 合成ガス発生部門における圧力は典型的には100絶対
気圧までであり、従ってガスは通常。 圧縮してからそれをメタノール合成反応へ供給しなけれ
ばならない。 工程(司でそれとの熱交換によってスチーム発生させる
ガス流は、スチームリフォーミング法欠用いる場合には
粗合成ガスとともに炉の煙道ガスを含んでいる。スチー
ム圧は好ましくは80〜120絶対気圧の範囲であり、
その結果として。 スチームを貫流型エンジンに導入して使用することおよ
びその排出スチームを合成ガス発生部門の原料として用
いることができるようになる。エンジンは合成ガス圧縮
器を直接駆動してよ(、あるいは発電@を駆動してその
電力を圧縮器動力源とすることもできる。好ましい条f
!fにおいては、合成ガス循環器(再循環法を用いる場
合)ならびに種々のフィードポンプおよ、びファンの如
きメタノール製造工程の他の部分において必要とされる
機械的動力を直接的または間接的に供給するに充分なス
チームを発生させることができる。しかし、スチームの
うちのいく分かを、燃焼式ボイラで発生させ、またはり
フォーミンク炉の煙道ガスダクト中で燃料燃焼により発
生させること:および凝縮型エンジンにおいてtたは合
成ガス発生圧以下のスチームを(例えばメタノール蒸留
のりボイラへ)排出するエンジンにおいて、廃熱スチー
ムのい(分かを使用すること;は本発明の範囲に属する
。 廃熱ボイラおよびスチーム発生のためにそれと結合され
たエコノマイザの後に、粗合成ガスまたはリフオーミン
グ炉煙道ガスの流れの温度は適切には200〜300℃
の範囲、好ましくは225℃以上である。この温度は従
来提案されたメタノール法における典型的な温度よりも
高いことがあり、その理由はエコノマイザに入る水が、
粗合成ガスとの熱交換によって単VC7Il]温(例え
ば140〜180℃に)される代りに、合成反応におい
て発生する熱によって予め加熱(例えば200〜260
℃K)されているからである。その結果。 その他の流れ、例えば、合成ガス発生部門への供給炭化
水素流、および/または殊に本発明によりエンジン中で
圧力降下されるべき合成部門ノξ−ジ流を、粗合成ガス
で加熱できるよ5になる。合成反応で発生する熱による
水加熱の更に別の結果はボイラおよびエコノマイザの前
後での温度差が従来使用されていたものよりも小さくな
りうろことであり、従ってそれらを一層小さな設備単位
とじうろことである。かくして、追加される熱父侠器の
投下資本はボイラとエコノマイザとの低コストによって
一部償還される。 他の流れを加熱した後、粗合成ガスまたはリフオーミン
グ炉煙道ガスは典型的VCは140〜180℃であり1
合成反応発生熱で加熱されるべきボイラ供給水を加温で
き、その中に含まれる水蒸気の露点以下にまで冷却され
る前に低圧スチームを発生させることができる。 300℃以下におけるメタノール合成は適宜の圧力で行
ないうる。最近開発された50絶対気圧または100絶
対気圧での方法は、本発明方法の一部として極めて適切
であるが、これよりも高いまたは低い圧力(例えば30
〜400絶対気圧)も使用できる。このような方法のた
めの触媒は。 通常、銅と酸化能鉛および1種またはそれ以上のその他
の酸化物を含む。上記のその他の酸化物は例えば英国特
許第1.O’10,871号明細書に記載される如き酸
化クロム、または例えば英国特許第1.159.035
号明細4i[記載される如き周期律表第■〜■族の酸化
物(特にアルミニウム鹸化物)であり、あるいはマグネ
シウムまたはバナジウムの酸化物であることもある。 種々の一般的方式のメタノール合成法が提案されており
、それらは合成反応で発生する熱の取扱い処理に適用さ
れる方法において異なっている。 これらの合成法の何れのものであっても使用されうる〔
ただし特願昭50−81356号の方法を用いる場合に
は1合成反応において反応中のガスまたは反応したガス
との熱交換により発生される相対的に低圧の(中間圧)
スチームのすべてケ直接使用するように設計されたもの
は除外する〕0従って合成は冷却剤で包囲した管中の、
咄媒上で実施でき、または冷却剤2含む管の周囲の空1
’EJ1にある触媒上で実施できる。冷却剤は例えば加
圧水。 またはジフェニルとジフェニルエーテルの混合物であっ
てよく、その加圧水は高圧スチーム発生のための原料”
h Lで使用でき、同様にジフェニル/ジフェニルエー
テル混合物は(液状において)、高圧スチーム発生のた
めに供給されるボイラ供給水で熱交換することができる
。別法として、特願昭50−813°56号の方法夏°
用いる場合、冷却剤としての水を沸騰させて、得られろ
中間圧スチームを、高圧スチーム発生のために供給され
る水との熱交換の除に凝縮させてもよい。別の方法にお
いては、触媒床な(べつかの部分に分割してそれらの部
分の間の冷却剤によって熱を吸収させるようにすること
もできる。第三の方法Vこおt・てG工触媒温度は、触
媒床中の管馨遇して、またGま触媒充填管の周囲空間を
通して流れる冷だ(・供給ガスで熱交換することにより
制御できる。し力・し上aこの方法のうちの最初の二つ
力方法にすし・て(工、従来提案されたスチーム発生法
と比較してそれ程簡単でない反応器が必要とされる。従
って上記第三の方法を用いるのが好ましく、更に好まし
くは、温度を冷合成ガス(冷却用ガス)の射出によって
制御するようにした方法を用いる。冷却用ガスは触媒床
の連続部分間または連続反応容器間の混合室へ射出する
ことができる。極めて好都合な糸は冷却用ガス導入用の
スパージャゲそれぞれ有して触媒を含まない複数の1孔
中空棒を配置した単体の触媒(床)を設けたものであり
、それらの中空棒の内部断面は混合帯域を構成するのに
充分であり、かつ相互にまたは触媒床壁に対して充分に
近接して反応混合物の大部分が中空棒内部Y通り貫ける
ようにしたものである(かかる系は英国特許第1,10
5,614号明細書に記載されている)0冷却用ガスの
温度は50℃以下であってよいが、熱効率はその温度が
50〜150℃であるときに一層良くなる(この点は以
下において述べる)。 触媒床を通してのガス流動の空間速度(容積)は典型的
には5000〜50000 /時であり、好ましくは生
成メタノールの量がガス温度ンその設計水準(300℃
以下もつとも好ましくは270℃以下)にまで上昇させ
るのに充分になったときにガスが触媒床を去るような空
間速度水準に固定される。反応したガスのメタノール含
有蓋は50絶対気圧での方法については倒えば2〜5チ
であり一層高圧での方法では比例して多くなる。従って
未反応の炭素−化物および水素はメタノールは回収され
た後にも残留し、これらは好ましくは例えば触媒床入口
へ再循環させることによりまたは新たな合成ガスと混合
することにより、メタノール合成触媒上を再び通過させ
られる。上記の空間速度範囲はそのような方法における
混合物に関する。 沿成反応で発生した熱を高圧スチーム発生のための供給
水に移行させる好ましい方法におし・ては触媒床から出
る反応器ガスを二つの並列熱交換器を通過させる。第一
の熱交換器は合成ガスを合成反応入口温度にまで加熱す
る(合成反応入口温度は触媒床出口温度よりも20〜4
0℃低いことが好ましい)。第二の熱交換器は水をその
沸騰が起こらないような高い圧力の下で好ましくは20
0〜260℃の範囲の温度にまで加熱するか、または冷
却剤(上述の如き)を加熱してその冷却剤から熱を上記
9水に移行させる。反応済ガスはこれらの熱交換器中で
最初150〜190℃にまで冷却される。好ましくは次
いでそれを(適切には二つの流れを再合流させてから)
1発生部門もしくはメタノール回収部またはその両方か
らの冷たい合成ガスと熱交換させる。これにより有用な
第二次熱交換がもたらされ、また第−次熱交侠器の所要
容量が低減される。第二次熱交換後、ガスを冷却器およ
び分離器に送ってメタノールを回収する。 反応器でスチームを発生させ、それを供給水との熱交換
の際に凝縮させることにより熱光供給水に移行させる別
の方法においては、反応器を出る反応済ガスは、冷たい
合成ガスとの一段熱交換において50〜150℃にまで
冷却し1次いで冷却器および分離器へ送るようにす1ろ
ことかできる。 本発明を添付図により説明する。 第1図および第2図は合成パージガスをタービンに導入
することによる動力回収を示す。 合成ガス発生部門(第1〜2図に共通)リフオーミング
器10は、燃焼天然ガス(バーナ図示せず)によって加
熱した耐火物ライニング箱内に架設した触媒充填管11
を有し、またその中に熱交換器14A−11−配置した
煙導ガスダクト12を有している。熱交換5A−Dはそ
れらの中で加熱されるべき流れに関連して以下述べられ
る。熱交換器Eは天然ガスバーナ用の燃焼空気予熱器で
ある。リフオーミング器10への供給原料は、熱交換器
14A中で予熱されたスチームによび脱硫天然ガスの混
合物である(脱硫は公用法であり、従って示さない)。 触媒上で反応が起こって、炭素酸化物および水素ならび
に過剰スチームを含む粗合成ガスが得られる。このガス
を廃熱ボイラ16次いでエコノマイザ20で冷却する。 ボイラ16およびエコノマイザ20と熱交換器14Gは
高圧スチーム火ビラム・418へ供給す/、)。ガスは
並列熱交換器22および24で更に冷却される。 22においてガスは熱をメタノール合成/セージガスに
移行させ、24においてはスチームと混合されるべき天
然ガスに熱を移行させる。これらの熱交換器からガスは
ボイラ供給水加熱器26.冷却器28(これは低圧ボイ
ラな含んでいてよい)および水分離器30を流れる。 第1図のメタノール合成部門 30において水を分離した後、ガスは圧縮器32により
遠心圧縮され、その中で中程度の圧力水準においてメタ
ノール分離工程からの再循環ガスと混合される。この混
合ガスは36にお(・て二つの流れに分離される。一方
の流れは熱交換器64および66で加熱され1合成反応
器40の主入口68へ供給される。他方の流れは加熱さ
れることなく反応器40の冷却用ガス人口42へ供給さ
れる(所望ならば、ガス流を熱交換器64および66の
間で分離し、加温されたガスを冷却用ガス人口42へ供
給することができる)。冷却用ガス人口42は、適切に
は、触媒粒子が入り込まないように充分小さいがガスが
触媒床から入り込むには充分大きな穿孔を有する中空棒
内にそれぞれ配置されたスパージャに連絡しており、そ
うすることによりガスが冷却用ガスと混合するようにな
っている一発熱合成反応によって加熱された反応済ガス
は反応器40を出て、42において二つの流れに分割さ
れる。一方の流れは熱交換器66の尚温側を通り、′そ
こそ低温側に入ってくる合成ガス欠加熱する。また他方
の流れはボイラ供給水加熱器A4’1通り、そこで加熱
器26で加熱されてエコノマイザ20を経て高圧スチー
ムドラム18へ送られるべき水を更に加熱する。交換器
36および加熱器44を出る二つの流れは再合流されて
1交換器34の高温側を流れそこで冷たい合成ガスを加
温する。ガスは冷却器46でメタノール凝縮温度にまで
冷却される。メタノールは分離器48で回収される。分
離器48を出る未反応ガスは50において、圧縮器32
の中間圧部へ送られるべき再循環流と、交換器22およ
び14Dでの加熱およびタービン52での圧力降下によ
ってエネルギ回収のために処理されるべきパージ流とに
分割される。 方法の実施に用いられる圧縮器62および種入の他の機
械の動力需要は、パージガス圧力降下り、   −ビン
52.スチームタービン54(高圧貫流)およびスチー
ムタービン56(低圧貫流または凝縮)VCよって供給
される。直接駆動を使用することができ、あるいはター
ビンのうちのいくつかまたはすべてが発電してその電力
を電動機駆動に使用するか、好ましい状態で送電するこ
ともできる。 第1図によるプロセス実施例 プロセスにおける熱回収は第1図中の各流れの温度(’
C) Kよって示される。これらの温度はリフオーミン
グ器の管11の入口において原料として1600kgモ
ル/時の天然ガスおよび91メ一トルトン/時のスチー
ムを用いて41.665メ一トルトン/時のメタノール
を製造するプロセスに関するものである。リフオーミン
グ器の管11の出口における圧力は20絶対気圧であり
1反応器40の入口ticおける圧縮は102.3絶対
気圧まで行なわれる。合成部門における各ガスの組成お
よび流速は表1に示しである。 特願昭50−81356号の発明によって得られる熱効
率の改善は44における反応器合成ガスとボイラ供給水
との間の熱交換に基くものでありかくして交換器26か
らの温水(155℃)は高ff、スf−J、 系のエコ
ノマイザ−20へ供給される前に237℃まで加熱され
る。237℃までの加熱は合成部門で行なわれるので、
エコノマイザ20を出る粗合成ガスの顕温は、22にお
けるパージガスおよび24における供給天然ガスとの交
換による中程度の水準の熱回収に利用できる。本命明に
よって得られる熱効率の改善は、交換器22における合
成ガスおよび交換器14Dにおける煙道ガスからの廃熱
の収受後にタービン52において94絶対気圧からのパ
ージガスの圧力降下に基くものである。 第2図のメタノール合成部門 3(lおいて水を分離後、ガスは32において遠心圧縮
され、その圧縮機において中程度の圧力水準で、メタノ
ール分離工程からの再循環ガスと混合される。混合ガス
は熱交換器58で合成反応入口温度にまで加熱され1合
成反応器60の入口へ供給され、そこで水で周囲を包ま
れた管61内に詰められたメタノール合成触媒上を通る
。合成反応が進行するにつれて熱が発生し、水によって
吸収される。その水はドラム64へ流れそこで沸騰する
。一方液体の水が、その流出水にとって代わるために反
応器殻に62から供給される。反応器ガスは反応器60
から出て、熱交換器58の高温側を流れ、そこで圧縮器
62からの冷たいガスに熱を与え1次いで冷却器46で
メタノール凝縮温度[1で冷却される。メタノールは分
離器48で回収される。分離器48から出る未反応ガス
は50で、圧縮器62の中間圧部へ供給されるべき再循
環流と、交換器22および14Dにおける加熱およびタ
ービン52における圧力降下によるエネルギ回収のため
に処理されるべきパージ流とに分訝される。ドラム64
で発生するスチームは68で二つの流れに分割される。 スチームの一方の流れはボイラ供給水加熱器70へ送ら
れ、そこでは加熱器26で予熱されエコノマイザ20を
経て高圧スチームタービン18へ送られるべき水との熱
交換の際に凝縮が起こる。他方のスチームの流れは外送
される。加熱器26で加温された水の一部はその凝縮さ
れたスチームとともにドラム64へ72で供給される。 このプロセスの実施に使用される圧縮器62および種々
のその他の機械の動力需要は、第1図のプロセスと同様
に供給される。 第2図によるプロセスの実m例 プロセスにおける熱回収は第2図中に各流れの温度(’
C)で示しである。 26から出るガスの僅かに低温度を除外して。 合成ガス発生部門について各温度は第1図におけるもの
と同じである。プロセスガスの組成および流量は第1図
と同じであり1表1に示しである。 特願昭50−81356号の発明によって第2図のプロ
セスにおいて得られる熱効率の改善は、一部分は1反応
器60においてスチームとして回収され70においてボ
イラ供給水へ移行される熱に基く、かくして交換器26
からの温水(155℃)は高圧スチーム系のエコノマイ
ザ20へ供給される前に267℃へ加熱される。、第1
図のプロセスにおけるように、エコノマイザ20から出
る粗合成ガスの顕熱は、22におけるパージガスおよび
24における供給天然ガスとの熱交換による中程度の水
準の熱回収に利用できる。冷却器に入る反応済ガスは9
9℃(120℃でなく)であるので総体的な熱効率は第
1図のプロセスを用いて得られる総体的な熱効率よりも
むしろ良好であり従って、冷却器46で大気中へ放出さ
れる熱はより少ない。しかし燃量消費は第1図のプロセ
スと同じであり、より大きな熱効率は外送される中圧ス
チームの形で利用される(表2参照)。 表   2 本発明は、メタノール合成反応とその他の反応(例えば
ジメチルエーテル、炭化水素または酸素化炭化水素等の
製造)とを結合したプロセスに適用できる。 4、図面の簡単な説明 第1図は、反応器合成ガスから直接にボイラ供給水とし
て熱を回収するプロセスを示す。第2図は、合成反応器
で中間圧スチームを発生させ1次いでそのスチームの凝
縮によりボイラ供給水を加熱するプロセスY 示す。 10:リフオーミング器、  11:触媒充填管。 12:煙道ガスダクト、   14A、E:熱交換器。 16:廃熱ボイラ、   40:合成反応器。 44:ボ不う供給水加熱器、 60:合成反応器、52
:タービン。 手続補正書(方式) 3、補正をする者 事件との関係   出 願 人 住所 − 2元十午 イムへ嘴lし・りS力zv、4ン2ン;・ソ
7ス・ソ、七テ、2L−4、代理人 5、補正命令の日付  昭和タ2年ノア月36日(発送
日)6、補正の対象

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  (a)  少なくとも1つの段階において4
    00℃以上のガス流を発生させる1またはそれ以上の段
    階でメタノール合成ガスを発生させ;(1))  その
    1ま友はそれ以上のガス流との熱交換によって少なくと
    も50絶対気圧の圧力のスチームを発生させ; (C)そのスチームを導入するエンジンからの動力を受
    は皮圧縮器によって合成ガスの圧力を合成反応圧に上昇
    させ; 61)300℃以下の出口温度において触媒上でメタノ
    ールを合成し; @)その合成反応で発生する熱を、沸騰が起こらないよ
    うな高圧に維持した水へ移行させ;(f)  得られる
    熱水t−スチーム発生原料として工程(1))へ送り; (6)工程(、)からの冷却ガスからメタノールを回収
    することからなるメタノール製造法。 (2)  工程(,3)において熱を工程0の供給水へ
    直接に移行させる特許請求の範囲(1)の方法。 (3)  合成反応で発生する熱t1沸騰が起こるよう
    な圧力に維持した水へ移行させ;得られるスチーム管、
    沸騰が起こらないような高圧に維持した水との熱交換に
    おいて凝縮させ;得られる熱水をスチーム発生工程(1
    ))への供給原料として用いる、特許請求の範囲(1)
    の方法。 (4)  工程(6)において合成触媒から出友反応済
    ガスを二つの並列熱交換器に通すことによって熱を水に
    移行させ、その第一の交換器で合成ガスを合成反応入口
    温度にまで加熱し、その第二の交換器で沸騰が起こらな
    い高圧下に水1に200〜260℃の温度に加熱するか
    ま皮は冷却剤を加熱しそれから熱を水へ移行させ、工程
    (b)のスチーム発生用原料としてその水を用いる、特
    許請求の範囲(1)〜(3)のいず孔かの方法。 (5)化学量論量と異なる水素対炭素酸化物の比′fr
    有する合成ガスおよび/マ皮は非反応性ガスを含有する
    合成ガスを加圧下にメタノールへの不完全な変換が起こ
    る条件でメタノール合成触媒へ供給し、メタノール管反
    応済ガスから回収し、未反応ガスを合成触媒へ再循環し
    、ガス流ヲ/(−ジしてガス流中に含まれる非反応性ガ
    スの割合を低く維持するメタノール製造方法において、
    そのパージガスを膨張式エンジンにおいて圧力降下させ
    ることを特徴とする方法。
JP57114767A 1974-07-02 1982-07-01 メタノ−ル製造方法 Granted JPS5883642A (ja)

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GB29260/74 1974-07-02
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