JPS5872865A - 冷蔵オ−プンシヨ−ケ−ス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、冷気全循環通風させてケース本体の開口部
にエアカーテンを吹出し形成し、外気の庫内への授人ケ
しゃ断しつつ庫内陳列商品を保冷する冷蔵オープンショ
ーケースに関する。

逢ずこの糧の従来における多段形冷蔵オーブンショーケ
ースの概要會第１図により説明する。図において１は前
面開放形ケース本体の外箱、２は商品陳列室３を区画す
る内箱、４は上下複数段の商品陳列棚であり、外箱１と
内箱２との間には内箱２の周囲１０巻いて冷気佑槙ダク
ト５が仕切られてお）、かつそのエアカーテン吹田口６
および吸込ロアがケース本体の前面開口部の上下に互に
対向して開口されている。そしてダクト５の中には冷凍
機のエバポレータである冷却器８およびファン９が配置
しである。なお】（）はエアカーテン吹出整流体、１１
はエアカーテン吸込グリルである。

上記構成で、保冷運転時にはダクト５に矢印Ａのように
空気が循壊通風し、冷却器８との熱交換によ勺冷やされ
た冷気がエアカーテン吹出口６より吸込ロアへ向けて吹
出し、ケース本体の前面開口部に冷気エアカーテンにを
吹出し形成する。これにより、庫内への外気侵入をしゃ
断し、庫内に陳列された商品を保冷する。

しかして上記のオープンショーケースはその前面開口部
にエアカーテンを吹出し形成していると盲えとも、ケー
ス本体前面開口部のエアカーテンを通じて保冷運転中に
は庫外の外気熱、ｅ−１こり等が庫内に侵入するの′！
１１−まったく避けることはできない。かかる侵入外気
を矢印Ｂで示す。この外気の侵入によシ、ショーケース
の保冷に必要な冷凍機の冷凍舵力のほぼ８０％がこのエ
アカーテン部で消費される。しか吃従来のままでは店内
に据付けて稼働運転している際は、顧客の居ない状態で
も常にケース本体の開口部を通じて熱負衛が加わってい
るので消費電力量の面で不経洒であるし、また外気熱の
侵入にたって庫内温度分布が不均一になる。さらには商
品によってはケース開口部を通じて侵入するほこりにさ
らされて品質維持の面で不衛生になる不具合もある。

この観点から冷蔵ショーケースとして、いわゆるリーチ
イン形と称する前面罪伺きのものが周知である。しかし
て従来のリーチイン形ショーケースの前面扉はいずれも
手動操作形のスイング扉あるいは引き戸として構成され
ており、片手に商品かとを持った顧客にとっては、扉を
手で開いてから商品を取出すことが極めて不便である。

壕だ客の締め忘れがあれば郡は開いたままとなシ、保冷
性能が看るしく損われる恐扛もある。しかもこれ以前の
段階として客がショーケースの前に立つた際にも扉が閉
じたままであると、顧客に対し購買意慾をそぐ心理的な
抵抗感を与える販売上の不利点もある。

この発明は上記の点にかんがみなされたものであり、そ
の目的は顧客に抵抗感を与えず、また人為的な操作を必
要とせずに商品の取出しが自由にでき、しかも稼働運転
の全期間を通じての消費電力量の節減化が図れ、併せて
衛生面でも効果がある省エネルギ指向に有利な冷蔵ショ
ーケースを提供することにある。

かかる目的はこの発明によし、ケース本体の開口部の冷
気エアカーテン通風路の内方側で庫内一部の開放面を積
って外部から与えられる扉開放信号に基づき開放操作さ
れる常閉の透視自動開閉扉を設置するとともに、この扉
で覆われた庫内部分に向けて内箱の背面に冷気循環ダク
トの冷却器出口側と連通ずる冷気背面吹出穴を開口して
構成することにより達成される。

以下この発明を図示実施例に基つき詳述する。

第２図および第３図において、ケース本体開口　５一 部における冷気エアカーテン通風路の内方側には、複数
段の商品棚４のうちの中段棚よシ下方の庫内下半分の前
面を覆うように、中段棚の前線とエアカーテン吸込グリ
ル１１に堆付けた扉受枠１２との間にまたがるようにし
て透明カラスあるいは透明プラスチックで作られた円弧
形状の透視自動開閉扉１３が配備されている。この扉１
３はその左右両側縁がケース本体側に設けたカイトロー
ラ１４にガイド支持されていて矢印の開閉方向にスライ
ド可能に設置されており、かつ扉板に配したラックと駆
動モータ１５に連結されたヒニ側ンとを噛み合わせて、
モータ１５によシスライド式に開閉操作される電動扉と
して構成されている。また扉１３は開放操作によシ、鎖
線で示すように棚板の裏面に後退移動され、庫内の前面
を開放する。−万、駆動モータ１５はケース本体の前方
床面上に配備されたフットスイッチ１６の動作に応動し
て運転制御される。すなわち通常は罪１３を実線で示す
閉位置まで駆動操作したところで停止してお９、この状
態からケース本体の前方に人が立ち止　６− まって７ツトスイツチ１６がオン動作すると、扉開放信
号が駆動モータ１５に与えられ、モータが始動して扉１
３を開放操作する。また人が立ち去ればフットスイッチ
１６は復帰動作して開放信号が消滅し、＃１３はモータ
操作により再び閉じることになる。なお図示例の電動式
の代シに油圧サーボモータ等で罪１３を開閉操作するこ
とも可能である。さらに前記の扉１３、中段の部品棚４
、および内箱２とで仕切られた庫内の下半分部に向けて
、内箱２の背面パネル部には冷気Ｏｋ猿ダクト５の冷ム
ρ器８の出口側と連通する玲気背面吹出穴１７が開口さ
れている。

次に上記構成による保冷運転時の冷気の流れについて述
べる。保冷運転時にケース本体の−ＩＪに人が立ち寄ら
ない待機状態では、扉１３は閉じていて庫内の下半分の
前向はＪｆ１１３によって閉塞されている。この状態で
は冷対器８を通過したタクト５内の通風冷気の大半は第
１凶と同様にエアカーテン吹出口６に到達し、ここから
エアカーテン吸込ロアへ向けて吹出してケース本体のＡ
ｉ１面開口開口部気エアカーテンにを吹出し形成する。

さらに冷気の一部はダクト５の途中よ部分流し、内箱２
にあけた冷気背面吹出穴１７を通じて庫内の下半部域へ
向けて矢印Ａ”のように吹出し、罪１３の内気の流れに
より、扉１３のない庫内上手分は冷気エアカーテンＡ′
によって外気の侵入をしゃ断して保冷される。これに対
し、庫内の下半分は扉１３によって外気の浸入は殆ど完
全に阻止され、背面より吹出す冷気流Ａ”によって保冷
される。

−万、客がケース本体の前に立てば、これを検知してフ
ットスイッチ１６がオン動作し、その扉開放信号によっ
て扉１３が自動的に開く。したがって客はいずれの棚か
らも庫内商品を自由に取出せることになる。この状態で
は扉１３に代って冷気エアカーテンＡ′が庫内下半分域
への外気侵入をしゃ断する。芒らに買物が済んで各が立
ち去ると、フットスイッチ１６は復帰動作し、扉１３は
再び自動的に閉じる。

なお図示例の７ツトスイツテ１６の代シにケース本体の
前方に光電スイッチを設け、顧客がケース本体に近づい
た際にこれを検知して扉開放信号を与えるようにするこ
ともできる。またケースの開口巾が広い大形のショーケ
ースでは、扉１３（。

ケースの巾方向に沿っていくつかに分割し、かつ谷分割
庫ごとに駆動モータを結合するとともに、各分動扉に対
応させてその前方に７ツトスイツチ等のスイッチ素子を
配備し、商品取出しに必要な分割扉だけをその都度開き
、残りの分割扉を閉じたままにするよう構成するのが保
冷効果の而でよい。さらに保冷運転中、ｎ１３の外表面
に触れた空気の水分が凝縮付層して曇りが生じると、商
品展示効果が損われるため、これを防止する手段として
第３図に示したように扉１３の板面全域にわたって適宜
間隔に微小な穴１８をあけておくことによシ、この微小
穴１８を通じて内方より外面１１１１」に吹出る僅かな
冷気流で愼ｐの発生全良好に防止できる。

上述したこの発明の＃ｌ成によれば、＃１３でそ　９− の開放面を榎われた庫内部分は、Ｊ）１３の閉じている
期間は殆ど外気の侵入がなく、背面から吹出す冷気によ
って直接冷却されるので低い保冷温度が得られ、かつほ
こりの侵入も防げるので１％に品質維持の面から厳しい
温度管理の必要な高級商品の陳列に適している。また前
記庫内部分での保冷温度の改善により、それたけ従来の
オーブンショーケースと較べて所要冷凍能力が少なくて
揃み。

省エネルギ効果が得られる。捷た一般的にケース本体の
前面開口部に整流体１０を経て吹出し形成される冷気エ
アカーテンは、エアカーテン吸込ロアに近づくほどその
整流効果が低下してエアカーテンの層流が乱れ、外気の
混入量が増す傾向にあυ、このために第１図の従来のま
まではエアカーテン吹田口６に近い庫内上部よりもエア
カーテン吸込ロアに近い庫内下部の庫内温度が高まる。

かかる点図示例のようにエアカーテン吸込ロアに近い庫
内部分の開放面に扉１３を配備したことによシ、この庫
内部分での外気の影響を抑えて庫内温度のばらつきを改
吾することができる。しかも扉１０− Ｉ３はショーケースへの顧客の接近を検ガ１して自動的
に開くものであるから、従来のリーチイン形ショーケー
スのような客に与える抵抗感、商品取出ｔ、の不便さも
なく、オープンショーケースＧｒ）％長をそのまま生し
て自由な商品の取出しが行える等、省エネルキ化を指向
するものとして実用的効果の大なる冷蔵オーノンショー
ケースを提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来における冷蔵オープンショーケースの構成
断面図、Ｍ２図はこの発明の実施例の構成断面図、第３
図は第２図における扉部分の斜視図である。 １・・・ケース本体の外箱、２・・・内箱、３・・・庫
内商品陳列室、４・・・商品棚、５・・・冷気循環ダク
ト、６・・・エアカーテン吹出口、７・・・エアカーテ
ン吸込口、８・・・冷却器、９・・・ファン、１３・・
・透視向＠開閉扉、Ｊ５・・・駆動モータ、１６・・・
スイッチ素子としての７ツトスイツチ、１７・・・冷気
背向吹出穴、Ａ’　、、、冷気１アカーテ”　　　代理
／ＪＩＪ’ｌ　山ｓ−ｙ　　）、’、ｉ１１− 第１図 １′″２　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）ケース本体の外箱と庫内商品陳列室を区画する内箱
   との間にエアカーテン吹出口および吸込口がケース本体
   の前面開口部に同って開口する冷気循環ダクトが形成さ
   れてここに冷却器およびファンが設置され、保冷運転時
   にエアカーテン吹出口から吸込口へ向けてケース本体の
   前面開口部に冷気エアカーテンが吹出し形成される冷蔵
   ショーケースにおいて、冷気エアカーテン通風路の内方
   側に商品陳列室の開放面の一部を覆い、外部から与えら
   れる扉開放信号に基づき開放操作さ扛る常閉の透視自動
   開閉扉を載置するとともに、この扉で覆われた庫内部分
   の内箱背面に冷気吹出穴を開口したことを特徴とする冷
   蔵オープンショーケース。 ２、特許請求の範囲第１項に記載の冷蔵万一プンショー
   ケースに２いて、透視自動開閉扉が庫内のエアカーテン
   吸込口に近い部分の開放面を覆うように、その閉位置で
   庫内商品陳列型内に配備された商品棚とエアカーテン吸
   込口との間にまたがって位置し、この閉位置から開放操
   作によって商品棚の裏側に後退移動されるスライド式の
   〃トである冷蔵オープンショーケース。 ３）特許請求の範囲第１項に記載のオープンショーケー
   スにおいて１ｗ、開放信号がケース本体への顧客の接近
   を検知して動作するスイッチ素子により与えられるよう
   にした冷蔵オープンショーケース。