JPS586972Y2 - 方立 - Google Patents

方立

Info

Publication number
JPS586972Y2
JPS586972Y2 JP17629577U JP17629577U JPS586972Y2 JP S586972 Y2 JPS586972 Y2 JP S586972Y2 JP 17629577 U JP17629577 U JP 17629577U JP 17629577 U JP17629577 U JP 17629577U JP S586972 Y2 JPS586972 Y2 JP S586972Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mullion
exterior material
caulking
material support
mullions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17629577U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54103014U (ja
Inventor
栄良 大上
Original Assignee
ワイケイケイ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ワイケイケイ株式会社 filed Critical ワイケイケイ株式会社
Priority to JP17629577U priority Critical patent/JPS586972Y2/ja
Publication of JPS54103014U publication Critical patent/JPS54103014U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS586972Y2 publication Critical patent/JPS586972Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、方立、詳しくは、カーテンウオール等に用い
られ長手方向に連続的に配置される方立に関する。
一般に、カーテンウオール等に用いられる方立は、5〜
6mの長尺部材から戒るため、寒暖の差等により膨張し
たり収縮したりしてその長さが変化する。
このため長手方向に連続的に配置される各方立の端面間
に充填されるコーキング材が長年の使用により剥離し水
蜜性が悪くなることが屡々生じた。
本考案は、上記の事情に鑑み案出されたものであって、
方立全体の肉厚を増大させることなく、方立コンキング
材の接着面積を増大させて、方立の伸縮による長手方向
の変化が生じても十分に順応して長年に亙り水密性を維
持することができる方立を提供することを目的とするも
のである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、1は、ビル等の建屋壁面を構成するカ
ーテンウオールで、多数の方立2を、後述するジヨイン
トスリーブ3により、その長手方向に連結すると共に、
各方立2の外装材取付部間に、コーキング材4を施し、
かつ各方立2の間に、パネルや窓等の外装材5を嵌着す
ることにより構成されるものである。
第2図は、本考案に係る方立2の一実施例を示すもので
、当該方立2は、建屋本体への取付部と長手方向へ連結
部を兼ねる角筒部2aと、当該角筒部2aの一側面より
突設された略丁字形の外装材支持部2bとより成る方立
本体及び当該方立本体の外装材支持部2bの両端部にお
ける裏側に、当該外装材支持部2bの長手方向端面と面
一にしてビスや溶着等の固着手段により固着された略り
字状のコーキング受は部材6,6で形成されている。
第3図及び第4図は、前述の如き方立2の取付状態を示
す横断面図及び縦断面図であって、建屋本体7から突設
されるブラケット8に、前記方立2の角筒部2aを適宜
の固着手段b、例えばボルトナツトにより固着すると共
に、その長手方向、すなわち上下に位置する各方立2の
角筒部2a間に亙9、ジヨイントスリーブ3を密嵌して
、各方立2を長手方向に連結する。
そして、前記方立2の外装材支持部2bの両側には、外
装材5を取付けるための取付枠9が嵌着されている。
該取付枠9は、前記略T字状の外装材支持部2bの張出
し片と対峙する前面板9aと、該前面板9aと直角をな
す側面板9bとよりなり、前面板9aの一方の側縁及び
側面板9bの一方の側縁には、それぞれ突条9C,9d
が形成されていて、方立2における角筒部2aの前面及
び外装材支持部2bの中間部にそれぞれ突設された突条
2 C,2dに、それぞれ係合して取付けられており、
前記取付枠9の前面板9aと前記外装材支持部2bの張
出し片との間に、シール材10等を介して外装材5を取
付けたものであって、従来のものと同様である。
第5図及び第6図は、前述の如く上下に配設された方立
2,2の長手方向端面間にコーキング材を充填した状態
を示すもので、所定の間隙aを存して相対峙する方立2
,2にそれぞれ取付けられた取付枠9,9における前面
板9 a 、9 aの裏側間に亙り、前記間隙aを閉塞
する状態に、例えばステンレス等の金属板を短冊状に形
成した受は体11を設け、該受は体11に裏面を支承さ
れると共に(第6図参照)、両側面がそれぞれ隣接する
外装材5,5に当接しく第5図参照)、がつ前面両側部
がコーキング受は部材6,6にそれぞれ当接する(第6
図参照)バックアツプ材12が設けられ、該バックアツ
プ材12の前面と、コーキング受は部材6,6の端面及
び前記方立2,2の外装材支持部2bの端面とで形成さ
れる空間部に、コーキング材4を一杯に充填して、各方
立2,2の間を密封するものである。
なお、前記受は体11は、一方、例えば下方の方立2に
取付けた取付枠9の前面板9aに嵌挿したビス14の先
端が螺挿されて一端が固着され、他端が他方、例えば上
方の方立2に取付けた取付枠9の前面板9aの裏側へ密
着されるよう取付けられている。
前述のように、方立本体の外装材支持部2bの両端部に
おける裏側に、当該外装材支持部2bの長手方向端面と
面一にしてコーキング受は部材6.6・・・・・・を固
着したことにより、方立全体の肉厚を増大させることな
く、方立2の長手方向端面の面積を大きくすることがで
き、したがって方立とコーキング材4の接着面積を増大
させ、長年に亙り水密性を維持することができるもので
ある。
上記実施例は、カーテンウオール1の平面部の方立の場
合について説明したが、第7図及び第8図に示す入隅方
立の場合も同様であって、第7図に示すように、当該入
隅方立2は、建屋本体への取付部と長手方向への連結部
を兼ねる角筒部2aと、当該角筒部2aの一隅角部より
それぞれ直交するように突設された一双の外装材支持部
2b、2bとより成る方立本体及び当該方立本体の外装
材支持部2b、2bの両端部における裏側に、当該外装
材支持部2b、2bの長手方向端面と面一にして固着さ
れた略り字状のコーキング受は部材6゜6・・・・・・
で形成されている。
そして、前記入隅方立2も、前述の場合と同様に、第8
図に示す如く、角筒部2aを適宜の固着手段す、bによ
り建屋本体に取付けると共に、その長手方向、すなわち
上下に位置する各入隅方立2の角筒部2a間に亙り、ジ
ヨイントスリーブ3を密嵌して、各入隅方立2,2を技
手方向に連結する。
そして、前記方立2の外装材支持部2b、2bと相対峙
して外装材5を取付けるための取付枠9が前記方立2に
取付けられている。
すなわち、該取付枠9は、前記外装材支持部2b、2b
と対峙する前面板9aと、該前面板9aと直角をなす側
面板9bとより戒り、前述の実施例の場合と同様に、前
面板9aの一方の側縁及び側面板9bの一方の側縁にそ
れぞれ形成された突条が、方立2における角筒部2aの
側面部及び後方部にそれぞれ突設された突条2 C,2
dにそれぞれ係合して取付けられており、前記取付枠9
の前面板9aと前記外装材支持部2bとの間に、シール
材10等を介して外装材5を取付ける。
そして、前述の実施例と同様に、これら上下方向に亙り
所定の間隙を保持して相対峙する方立2,2にそれぞれ
取付けられた取付枠9,9における前面板9a、9aの
裏側間に亙り、前記間隙を閉塞する状態に、受は体11
を設け、該受は体11に裏面を支承されると共に、両側
面が外装材5及び方立2の側面に当接しがり前面両側部
がコーキング受は部材6,6にそれぞれ当接するバック
アツプ材12が設けられ、該バックアツプ材12の前面
とコーキング受は部材6,6の端面及び前記方立2.2
の外装材支持部2bの端面とで形成される空間部に、コ
ーキング材4を一杯に充填して、各方立2.2の間を密
封するものである。
本考案に係る方立は、前述のように、所定の長さを有し
、かつ建屋本体への取付は部とその長手方向への連結部
を兼ねる角筒部2aと、当該角筒部2aの側面より突設
された外装材支持部2bとより成る方立本体の少なくと
も一端部における裏側に、当該方立本体の長手方向端面
と面一にしてコーキング受は部材6を部分的に固着した
がら、方立の長手方向の端面は、部分的に方立本体の肉
厚とコーキング受は部材6の肉厚が合算された肉厚とな
り、したがって方立を長手方向に連続的に配置するに際
して各方立間に充填されるコーキング材との接着面積を
増大させることができ、延いては、方立の伸縮による長
手方向の変化が生じても十分に順応して長年に亙り水密
性を維持することができるものであり、しかも、コーキ
ング受は部材6は方立本体の端部裏側に部分的に固着す
るだけであるから、方立全体の肉厚を増大させるものに
比べて極めて経済的であるばかりか、製作も極めて容易
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はカーテンウオールの一部を示す正面図、第2図
は本考案に係る方立の一実施例を示す一部切欠斜視図、
第3図及び第4図は、同取付状態を示す横断面図及び縦
断面図、第5図及び第6図は、同コーキング材を充填し
た状態を示す横断面図及び縦断面図、第7図は、本考案
に係る方立の他の実施例を示す一部切欠斜視図、第8図
は、同コーキング材を充填した状態を示す横断面図であ
る。 2aは角筒部、2bは外装材支持部、6はコーキング受
は部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定の長さを有し、かつ建屋本体への取付部とその長手
    方向への連結部を兼ねる角筒部2aと、当該角筒部2a
    の側面より突設された外装材支持部2bとより成る方立
    本体の少なくとも一端部における裏側に、当該方立本体
    の長手方向端面と面一にしてコーキング受は部材6を部
    分的に固着したことを特徴とする方立。
JP17629577U 1977-12-29 1977-12-29 方立 Expired JPS586972Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17629577U JPS586972Y2 (ja) 1977-12-29 1977-12-29 方立

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17629577U JPS586972Y2 (ja) 1977-12-29 1977-12-29 方立

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54103014U JPS54103014U (ja) 1979-07-20
JPS586972Y2 true JPS586972Y2 (ja) 1983-02-07

Family

ID=29184686

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17629577U Expired JPS586972Y2 (ja) 1977-12-29 1977-12-29 方立

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS586972Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54103014U (ja) 1979-07-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS586972Y2 (ja) 方立
JPS5820020Y2 (ja) 方立てと無目との連結部における水密構造
JPH0639036Y2 (ja) 窓枠の枠部材シーリング装置
JP2789174B2 (ja) 段窓の連結部シール構造
JP3912577B2 (ja) カーテンウォールにおける縦枠および横枠の接合部シール構造
JP2663091B2 (ja) 複層ガラスのカーテンウォール
JPH0337297Y2 (ja)
JP2584464Y2 (ja) 貼着複合パネル
JPH0444741Y2 (ja)
JPS6128811Y2 (ja)
JP2553282Y2 (ja) ハニカムサンドイッチパネル
JPS5922816Y2 (ja) カ−テンウオ−ルにおける壁面間の水密構造
JPS6012031Y2 (ja) 縦樋支持構造
JP2520362Y2 (ja) ガラスブロック集合体およびその取付構造
JPH0116805Y2 (ja)
JPH063981Y2 (ja) 窓枠部材の接合装置
JPS6212065Y2 (ja)
JPS6113606Y2 (ja)
JPS62393Y2 (ja)
JPS6246788Y2 (ja)
JPS62390Y2 (ja)
JPH0534284U (ja) ドア枠及びそのドア枠を有するユニツトルーム
JPH07286426A (ja) 外壁パネルの取付け装置
JPS5838934Y2 (ja) 枠体のシ−ル構造
JPS5911578Y2 (ja) 嵌殺しパネル付窓