JPS5869591A - 電気かみそり - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ケースに対し旋回開き可能に枢着されたシェ
ービングヘッドを有する電気かみそシに関するものであ
る。

この種の電気かみそ多はケース内部に溜った毛くずを一
時的に掃除する際シェービングヘッドを旋回的に開いて
もケースに枢着されているため、ケースから取シ外して
紛失する恐れがないこと、又精密に完成されているシェ
ービングヘッドの刃部を誤って落下させ破損をまねくよ
うな恐れがないことで優れた効果を有するものである。

これらの効果は従来のレディーシェーバ−のようにシェ
ービングヘッドに外刃と内刃を有しているものにも、従
来の振動方式あるいは回転刃式のようにシェービングヘ
ッドに外刃のみ有しており、シェービングヘッドを開い
た場合、内刃がケース内部のモーター駆動軸に残ってい
るような構成についても同様である。

しかし前記の電気かみそシの場合の欠点は、シェービン
グヘッドがケースに対し旋回開き可能に枢着されている
ことによシ、シェービングヘッド及びケース内面の毛ぐ
ず掃除をすみずみまで徹底的に行なう場合、あるいはシ
ェービングヘッドに付着し掃除用ブラシでは簡単に掃除
出来ない皮膚層、脂肪層等を洗浄によシきれいにしたい
場合等は、シェービングヘッドがケースに枢着されてい
ることによシネ可能であることが挙げられる。よってこ
の種の電気かみそシを使用する人は徹底的な掃除を行な
わないために、毛屑による故障をまねき、あるいは毛屑
の悪臭による不満をもっていた。

本発明の目的は以上述べたケースに対し旋回開き可能に
枢着されたシェービングヘッドを有する電気かみそりの
利点を生かし欠点を除いて理想的な構成の電気かみそシ
を提供することにある。

本発明の主旨を述べれば、ケースに対し旋回開き可能に
なるように構成された旋回軸のヒンジ部を、着脱自在に
枢着し、この着脱自在のヒンジ部はケースのシェービン
グヘッドの旋回軸位置に略円柱状ピンを旋回軸線方向に
設け、又シェービングヘッドの一方端面にはＣ状凹部を
形成するように弾性を有する突起を設は前記ケースの略
円柱状ピンに前記シェービングヘッドのＣ状凹部を弾性
的に嵌合させて構成したものである。

よってこのように構成された本発明による電気かみそり
は、シェービングヘッドを旋回開きさせることによって
使用後にブラシを用いあるいは空気を吹きつけてケース
内部及びシェービングヘッドを掃除することが出来、さ
らにヒンジを外すことによって、ケースからシェービン
グヘラドラ取す外シ、ケースにシェービングヘッドが取
り付いた状態ではかくれていた部分等細かな部分までブ
ラシにて徹底的に掃除することが出来、又シェービング
ヘッドの洗浄は容易に出来るものである。

さらに利点としては、シェービングヘッドの破損した部
分の交換あるいは消耗した刃部全体の交換の場合容易に
着脱出来ることである。

次に図に示す実施例に基づき本発明を説明する○第１図
に本発明実施例の分解斜視図を示す。第１図に於て、順
次その構造を述べると、両面に櫛状刃を有する固定刃１
はその上面に合成樹脂からなる固定刃基板２を固定刃基
板２からの数箇所のピン３の熱カシメにて固定する。固
定刃基板２には左右対称位置に２つの摺動ピン４を設け
てあり、固定刃１にはとの摺動ビン４を下部にのばすだ
めの孔を明けである。可動刃５は固定刃１と同様両面に
櫛状刃を有しておシ、その左右対象位置には２つの角孔
６を明けである。この角孔６には駆動板７に設は丸角孔
周囲に一定高さの突状壁の外面８が嵌合され可動刃と駆
動板は一体的となる。又、駆動板７の角孔周囲に一定高
さの突状壁の内面９には前記固定刃基板に設けた摺動ビ
ン４が摺動可能に係合され、前記摺動ビン４を案内とし
て固定刃１に対し可動刃５が左右摺動運動するよう構成
される。以上述べた固定刃と可動刃とからなる刃部は合
成樹脂の刃部ホルダー１０によシ保持されケース本体１
１に取り付けられる。さらに詳しく刃部の刃部ホルダー
１０への保持方法を述べると、固定刃基板２の櫛状刃に
沿った方向の両端部すなわち可動刃５の摺動方向に於け
る固定刃基板２の両端はぼ中央に突部１２・１３を形成
する。１４・１５は上記摺動方向に於ける上記刃部ホル
ダー１０の両端部にそれぞれ形成された立脚部で、両立
脚部の先端には前記固定刃基板２の両端に設けた突部１
２・１３と嵌合する様な凹部１６・１７５− を形成する突片１８・１９及び２０・２１を設け、さら
に各立脚部１４・１５各内側面には、固定刃１の両端部
のさらに下面中央部２２・２３を支持する台座部２４・
２５を形成している。上記形成された各部すなわち固定
刃基板２の両端突部１２・１５を刃部ホルダー１０の立
脚部１４・１５先端の凹部１６・１７に嵌合させ、さら
に固定刃両端の角部の２６に対し突片１８が、２７に対
し突片１９が、２９に対し突片２０が、２８に対し突片
２１がそれぞれ押し下げるように当接し、さらに固定刃
両端部の下面中央部２２に対し台座部２５が、２３に対
し２４がそれぞれ押上げるように当接して固定刃を刃部
ホルダーに保持する。さらに可動刃５と駆動板７との一
体部材は、圧接バネ３０によシ押上げられる可動刃５は
固定刃１に密着するよう構成されている。

以上述べた様に構成されているシェービングヘッドには
刃部ホルダ一端面にＣ状凹部６１を形成するように弾性
を有する嵌合突起６２を設け、又、ケース本体の前記シ
ェービングヘッドのＣ状凹部　６− ３１に位置する箇所にＣ状凹部６１の内径とほぼ同等の
径を有する円状ビン６３を設ける。該円柱状ビン３３に
、刃部ホルダ一端面のＣ状凹部３１を嵌合させ嵌合突起
６２０弾性を利用して簡単に外れないよう円柱状ビン３
３係止する。すなわち第２図によって取付け、及び取外
しの方法を述べると、第２図ａに示すシェービングヘッ
ドに設けたＣ状凹部３１を形成するだめの弾性を有する
合突起３２は第３図にその拡大図があるように、低置相
手であるケース本体１１に設けた円柱状ピン３３の径と
ほぼ同等の内径りと、その内径りより小さな開口部Ｃと
からなるように構成され、円柱状ピン６３には嵌合突起
３２の弾性変形により第２図すのように嵌合する。嵌合
後は円柱状ピン３３を旋回中心とし旋回開き可能にシェ
ービングヘッドがケース本体１１に枢着される。さらに
シェービングヘッドのＣ状凹部６１と相対する位置に刃
部ホルダー１０と一体的にバネ状部材３４を構成その先
端には三角形状突起３５を形成しておりさらにケース本
体１１の内部には該三角形状突起６５と３６とが互いに
嵌合し、ケース本体１１にシェービングヘッドが確実に
取シ付くようになる０ 以上述べたように本発明は、シェービングヘッドを旋回
開きさせることによって使用後にブラシを州いあるいは
空気を吠きつけてケース内部及びシェービングヘッドを
掃除することが出来、さらにヒンジを外すことによって
、ケースからシェービングヘッドを取り外１２、ケース
にシェービングヘッドが取り付いた状態でにかくれてい
た部分等細かな部分捷でブラシにで徹ｊｉ〔的に掃除す
ることカ出来、又シェービングヘッドの洗浄液での洗浄
を容易に出来る機力着脱自在のヒンジな簡単な構成によ
シ提供するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る１ｆ気かみそりの一例を示す要
部の分解斜視図、詑２図はヒンジ着脱の説明図でａ　−
ｃは各ステップの能、明図、第３図は刃部ホルダーに構
成したＣ状凹部の拡大説明図である０ １・・・固定刃　２・・・固定刃基板　５・・・可動刃
　７・・・駆動板　１０・・・刃部ホルダー　１１・・
・ケース本体３１・・・Ｃ状凹部　６２・・・弾性突起
　３３・・・略円柱状ビン　４０・・・シェービングヘ
ッド以上 出願人　株式会社諏訪精工舎 　９−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ケースに対し旋回開き可能に枢着されたシェービングヘ
   ッドを有する電気かみそりに於て、ケースの前記シェー
   ビングヘッドの旋回軸位置に、ピンを旋回軸線方向に設
   け、又シェービングヘッドの一方端面には凹部を形成す
   るように弾性を有する突起を設け、前記ケースのビンに
   前記シェービングヘッドの四部を弾性的に嵌合させて、
   ケースに対しシェービングヘッドを旋回開き可能にした
   ことを特徴とする電気かみそり。